JP3866218B2 - 建物の防振構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばプレハブ住宅やマンション等の建物において、床に発生する振動や衝撃音を低減するための防振構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プレハブ住宅等の床は、床梁の上面にALC等からなる床材を直接載置した構造となっていることが多い。しかし、このような床の場合、床材上に物が落下したときや、床材上で子供が飛び跳ねたとき等に、床材に発生する振動や衝撃音が床梁を伝って床下に伝搬し易いといった問題があった。
【0003】
このため、近年では、床梁に弾性支持部材を介して床材を支持することで、防振機能を持たせるようにした防振床が提案されている。しかし、このような防振床とした場合でも、防振床周りに立設した壁が防振床と連結されていると、壁によって防振床が拘束され、また防振床に発生する振動や衝撃音が壁に伝搬し易くなって、防振性能が損なわれるといった問題があった。
【0004】
そこで、例えば特許文献1に開示されているように、防振床とその外周部の壁とを力学的に拘束されないように設置した構造が提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002-201737号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に開示されている防振床では、床梁上に防振ゴムを設置し、この防振ゴム上に床材を載せているので、床梁の上面に床材を直接載置していた従来の一般床と比較すると、床材表面すなわち床面の高さレベルが防振ゴムの厚み分だけ高くなり、このため掃き出しサッシや階段、コンポーネント内装材等の設計の見直が必要となったり、場合によっては建物の基本構造自体を大きく変更する必要が生じることがあった。しかも、床面が高くなった分だけ、室内における天井高さが低くなるといった問題も生じていた。
【0007】
そこで、この発明は、上記の不具合を解消して、防振床と壁とを縁切りして防振性能を良好に維持するとともに、防振床の床面の高さレベルを一般床の高さレベルと同等に低く抑えることで、各種設計の見直しや基本構造の変更等を伴わずに済むようにした防振構造の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明の防振構造は、床梁に設置した防振床の振動がその周りの壁に伝搬しないように、防振床とその周りの壁とを縁切りしており、前記防振床は、床梁の側部に弾性支持部材を介して支持した床受部材の載置面を、前記床梁の上面と略同じ高さレベルに揃えて、その床受部材の載置面に床材を載置してなることを特徴とする。
【0009】
具体的に、前記床受部材は、C形鋼からなり、その上側片の上面を前記載置面とするとともに、この載置面をH形鋼若しくはI形鋼からなる前記床梁の上フランジの上面と略同じ高さレベルに揃えている。
【0010】
また、前記壁は、前記床梁の上面に設置した大引と、この大引上に固定した下地材と、この下地材に張り付けた内壁材とを備え、この壁と前記防振床との間の間隙を、前記内壁材に固定した幅木によって覆い隠すようにしている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図において、(1)は、H形鋼からなる床梁であり、この床梁(1)の一方の側部には、ブラケット(2)(2)…を介して弾性支持部材(3)(3)…が取り付けられている。
【0012】
ブラケット(2)は、床梁(1)のウエブ(4)から下フランジ(6)にかけて当てがわれた状態で、床梁(1)に固定された略L形の固定片(7)と、その固定片(7)の垂直部(8)に溶接等によって固定されて、その垂直部(8)から床梁(1)の上下フランジ(5)(6)と平行に側方へ張り出した設置片(10)と、その設置片(10)よりも下側において、固定片(7)と設置片(10)に跨るように溶接等によって固定された略台形の一対のリブ片(11)(11)とを備えている。
【0013】
そして、床梁(1)のウエブ(4)に当てがわれた固定片(7)の垂直部(8)が、横ボルト(12)(12)…及びナット(13)(13)…によってウエブ(4)に固定されている。また、床梁(1)の下フランジ(6)に当てがわれた固定片(7)の水平部(9)が、縦ボルト(14)(14)…及びナット(15)(15)…によって下フランジ(6)に固定されている。このように、略L形の固定片(7)を、床梁(1)のウエブ(4)から下フランジ(6)にかけて当てがいながら固定することで、ブラケット(2)を床梁(1)に対して強固に固定することができる。
【0014】
弾性支持部材(3)は、例えば流体封入式マウントが用いられ、ブラケット(2)の設置片(10)に設置されている。この流体封入式マウントでは、振動が加わると、内部のゴム弾性体の変形により圧力変化が生じて、内部の低粘性流体又は高粘性流体がオリフィス通路を流動し、これによって振動を吸収する構造になっている。
【0015】
なお、流体封入式マウントには、パッシブタイプと、センサー付のアクティブタイプがあるが、床状況に応じていずれかを適宜選択すれば良い。また、弾性支持部材(3)としては、このような流体封入式マウントに限らず、例えば防振ゴム等を用いるようにしても良い。さらに、弾性支持部材(3)の種類を適宜変更することによって、床振動の低減を重視した構造、床衝撃音の低減を重視した構造、或いはこれらの双方を重視した構造とすることが可能となる。
【0016】
そして、床梁(1)の長手方向に間隔をあけて配置されている弾性支持部材(3)(3)…上には、床受部材(20)が支持され、その床受部材(20)上に床材(21)(21)…の端部が設置されている。
【0017】
床受部材(20)は、例えば上側片(22)と下側片(23)の一端部同士を垂直片(24)によって一体的に連結したC形鋼からなり、これら各片(22)(23)(24)に跨る補強片(19)(19)…が要所要所に設けられている。この床受部材(20)は、その開放部分が床梁(1)と反対側を向くようにして、床梁(1)と平行に配置されている。そして、床受部材(20)の上側片(22)の上面は、床材(21)を載置する載置面(22a)となっており、この載置面(22a)の高さレベルが、床梁(1)の上フランジ(5)の上面と略同じ高さレベルに揃えられている。
【0018】
床材(21)は、例えばALCからなり、床受部材(20)の載置面(22a)の上面に載置されている。この床材(21)には、切欠部を介して連結ボルト(27)が上下方向に挿通されており、この連結ボルト(27)の下端部に取り付けた連結金具(28)を、床受部材(20)の上側片(22)に係合させることで、床材(21)が床受部材(20)上に固定されている。また、床材(21)の上面には、パーティクルボード等の下地材(26)及びフローリング材等の仕上材(25)が張り付けられている。
【0019】
このように、床梁(1)の側部にブラケット(2)(2)…を介して弾性支持部材(3)(3)…を取り付け、これら弾性支持部材(3)(3)…によって支持した床受部材(20)上に床材(21)(21)…を設置することによって、防振床(30)が構成されている。
【0020】
(40)は、防振床(30)周りに立設されている住宅の外周壁を示しており、この外周壁(40)は、床梁(1)の上フランジ(5)の上面に取り付けた枠材(41)と、この枠材(41)の外側に張り付けた外壁材(42)と、床梁(1)の上フランジ(5)の上面に固定して、枠材(41)の下端部に連結した大引(43)と、この大引(43)上に載置した状態で固定した下地材(44)と、この下地材(44)の内側に張り付けた内装材(45)とを備えている。枠材(41)は、溝形鋼(46)(46)…を方形枠状に組み合わせてなる。大引(43)は、床材(21)と略同じ高さを有する木製の角材からなるが、鋼製の角パイプ状のものであっても良い。また、下地材(44)は、木製の角材(47)(47)…を方形枠状に組み合わせてなる。
【0021】
そして、この外周壁(40)と防振床(30)との間には間隙(50)が形成されていて、防振床(30)の振動が外周壁(40)に伝搬しないように、外周壁(40)と防振床(30)とは縁切りされている。この間隙(50)は、内壁材(45)の下端部に幅木(51)を固定することによって覆い隠されており、これによって見栄えが良好に保たれている。なお、間隙(50)には、気密材を充填するようにしても良い。
【0022】
上記構成の防振構造においては、防振床(30)と外周壁(40)とが縁切りされていて、外周壁(40)によって防振床(30)の支持状態が妨げられず、防振床(30)に発生する床振動や床衝撃音の外周壁(40)への伝搬を阻止することができ、防振床(30)において防振性能を良好に維持することができる。
【0023】
また、床に対して外周壁(40)を縁切りすると、例えば下地材(44)や内壁材(45)等を下支えする部材がなくなって、これらの取付強度が弱くなってしまうことがあるが、上記構造においては、床梁(1)上に大引(43)を取り付けて、この大引(43)上に下地材(44)を載せるようにしているので、下地材(44)や内壁材(45)の取付強度を良好に維持することができる。
【0024】
しかも、防振床(30)においては、床梁(1)の上面と略同じ高さレベルにある床受部材(20)の載置面(22a)に床材(21)(21)…を載置しているので、その床材(21)(21)…の表面が、床梁(1)の上面に直接載置した一般床の床材の表面と略同じ高さレベルに位置することになる。従って、各種内装材の設計の見直や、建物の基本構造自体の変更を必要とせず、また天井高さが低くなるといった問題も生じることはない。
【0025】
図4は、他の実施形態に係る防振構造を示している。この構造の場合、防振床(30)と一般床(60)とが並設されていて、その一般床(60)側に間仕切り壁(61)が設けられている。そして、防振床(30)と、一般床(60)及び間仕切り壁(61)とが縁切りされて、これらの間に間隙(62)が形成されている。
【0026】
間仕切り壁(61)は、下地材(63)を両側から挟み込むようにして、その下地材(63)に一対の内壁材(64)(64)を張り付けてなり、床梁(1)の上面に直接載置された一般床(60)の床材(65)上に立設されている。そして、内壁材(64)(64)の下端部には、幅木(66)(66)が夫々取り付けられており、これらのうち防振床(30)側の幅木(66)が間隙(62)を覆い隠している。なお、間隙(62)には、気密材を充填するようにしても良い。
【0027】
その他の構成は、図1に示す防振構造と同様であり、図1に示す防振構造と同様の機能を有する部材については、同符号を付している。
【0028】
図5は、別の実施形態に係る防振構造を示している。この構造の場合、並設した防振床(30)(30)間の隙間に間仕切り壁(70)が設けられている。そして、防振床(30)(30)と間仕切り壁(70)とが縁切りされて、これらの間に間隙(71)(71)が形成されている。
【0029】
間仕切り壁(70)は、床梁(1)の上フランジ(5)の上面に固定した大引(72)と、この大引(72)上に載置した状態で固定した下地材(73)と、この下地材(73)を両側から挟み込むようにして、その下地材(73)に張り付けた一対の内壁材(74)(74)とを備えている。そして、内壁材(74)(74)の下端部には、幅木(75)(75)が夫々取り付けられており、これら幅木(75)(75)によって間隙(71)(71)を覆い隠している。なお、間隙(71)(71)には、気密材を充填するようにしても良い。また、間隙(71)(71)が狭くなるように、床材(21)(21)…の端部を床梁(1)の直上にまで延出しても良い。この場合、床材(21)(21)…の端部下面を切り欠くことによって、端部下面と床梁(1)の上フランジ(5)の上面との間に、床材(21)(21)…の振動を許容する隙間を形成する。
【0030】
その他の構成は、図1に示す防振構造と同様であり、図1に示す防振構造と同様の機能を有する部材については、同符号を付している。
【0031】
なお、この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明の防振構造では、防振床と壁とが縁切りされていて、壁によって防振床の支持状態が妨げられず、防振床において良好な防振性能を維持することができる。しかも、防振床においては、床梁の上面と略同じ高さレベルにある床受部材の載置面に床材を載置しているので、防振床の床面を、防振機能を有しない一般床の床面の高さレベルと同等に低く抑えることができる。これによって、内装材の設計の見直しや基本構造の変更等を伴わず、また天井高さが低くなるといった不具合も解消することができる。
【0033】
また、壁においては、床梁上に大引を設置して、この大引上に下地材を載せるようにしているので、防振床との縁切りによって弱くなりがちな下地材や内壁材の取付強度を良好に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る防振構造の要部の側面断面図である。
【図2】同じくその防振床側の正面断面図である。
【図3】同じくその防振床側の要部の拡大正面断面図である。
【図4】他の実施形態に係る防振構造の要部の側面断面図である。
【図5】別の実施形態に係る防振構造の要部の側面断面図である。
【符号の説明】
(1) 床梁
(3) 弾性支持部材
(5) 上フランジ
(20) 床受部材
(22a) 載置面
(21) 床材
(22) 上側片
(30) 防振床
(40)(61)(70) 壁
(43)(72) 大引
(44)(63)(73) 下地材
(45)(64)(74) 内壁材
(50)(62)(71) 間隙
(51)(66)(75) 幅木

Claims (3)

  1. 床梁に設置した防振床の振動がその周りの壁に伝搬しないように、防振床とその周りの壁とを縁切りした建物の防振構造において、前記防振床は、床梁の側部に弾性支持部材を介して支持した床受部材の載置面を、前記床梁の上面と略同じ高さレベルに揃えて、その床受部材の載置面に床材を載置してなることを特徴とする建物の防振構造。
  2. 前記床受部材は、C形鋼からなり、その上側片の上面を前記載置面とするとともに、この載置面をH形鋼若しくはI形鋼からなる前記床梁の上フランジの上面と略同じ高さレベルに揃えた請求項1記載の建物の防振構造。
  3. 前記壁は、前記床梁の上面に設置した大引と、この大引上に固定した下地材と、この下地材に張り付けた内壁材とを備え、この壁と前記防振床との間の間隙を、前記内壁材に固定した幅木によって覆い隠すようにした請求項1又は2記載の建物の防振構造。
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