JP2004315067A - パウチ、注出口付パウチ - Google Patents

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Hiroko Takamori
寛子 高森
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Abstract

【課題】注出口支持体の穴を覆うフィルムを突き破って開封する直前まで、優れた遮光性、酸素バリアー性、梱包しやすく、流通しやすく、注出口を嵌め込み易く、注出口が容器本体から外れることなく、注出口を容器本体に確実に保持でき、安定して内容物を注出しやすいパウチ及び、注出口付きパウチを提供する。
【解決手段】注出可能な内容物を収納して密封包装するための容器本体と、当該容器本体の内壁に固着され、注出筒と切断部を有する突刺筒とをフランジに接続して一体に形成される注出口を挿入し、当該注出口の突刺筒と嵌合して保持する手段を内側面に備える注出口支持体とから構成されるパウチ及び、注出口付パウチを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、樹脂フィルム、積層フィルム等で形成したパウチ、及び、そのパウチに注出口を取り付けた注出口付パウチに関するものである。
さらに詳しくは、液体、粘稠体等の内容物を収納して密封し、酸素バリアー性を保持でき、流通しやすく、開封時に注出口支持体の穴を覆うフィルムを突き破って開封し、注出口を取付やすく、容器本体に注出口を確実に保持でき、内容物を注出しやすく、注出口を閉鎖可能なパウチ、及び、注出口付パウチに関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来より、樹脂フィルム、積層フィルムからなる種々のパウチが広く使用されており、また、そのパウチに注出口を取り付けたものも知られている。
例えば、図9に示すように、パウチの1辺に注出口を取り付けた注出口付パウチが知られている。
この注出口付パウチは、まず、フィルムを重ね合わせ、3辺の周縁部をヒートシールし、1辺の開口部を有するパウチを作成し、次いで、その開口部に注出口を差し込み、次いで、その開口の両側に位置するフィルムの外側から、フィルム同士と、フィルムと注出口をヒートシールして製造されるものが知られている。
このフィルムからなる注出口付きパウチに、ジュース、スープ、シチュー、ゼリー等の食品、医薬品、化粧品、シャンプー、毛髪用染料、洗剤等の液体、粘稠体の内容物が収納され、使用者が注出口より内容物を取り出すことができる。
基本的なパウチの材質構成としては、基材層、ガスバリヤー性や遮光性を有するフィルム等からなる中間層、及び、シーラント層を接着剤、アンカーコート剤、熱接着性樹脂などからなる接着層を介して順次積層するものが知られている。
また、注出口の材質構成としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂からなるものが広く使用されている。
また、従来、例えば、側面にネジを螺刻した円筒を有する樹脂製蓋部、底面に接着剤を塗布し、中央に穴がある円盤状フランジの上に、蓋部のネジに螺合する螺刻を側面に有する円筒を設けた樹脂製注出口部、並びに、蓋部内部に固定された開封刃を組み合わせて構成される注出栓であって、外側に突出した突起片を有し、かつ開環切り目を有するリングパッキングと注出口部の完全螺合を途中で停止させることを特徴とする注出栓によって、パウチ形態で販売される包装体に注出栓を簡単に取り付けることができる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−263158公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、通常使用されているポリエチレン樹脂からなる注出口では、遮光性やガスバリア性を有していないため、遮光性やガスバリア性を必要とする内容物の保存性に欠け、変質や変色を生じるという欠点がある。
また、この注出口自体にバリアー性を持たせ、アルミニウム箔に合成樹脂フィルムをラミネートしたり、バリアー性のある樹脂をコーティングした注出口が知られているが、注出口のくびれ部や端部において、均一なバリアー性を持たせるという技術が実際には困難であり、完全なバリアー性を保持することができず、生産コストがかかるという欠点がある。
また、特許文献1の注出栓、及び、該注出栓付き自立性包装体では、注出栓を容器の外側から単に接着剤を塗布して取り付けているため、注出栓が安定して保持することが困難で、また、粘度が高い内容物を注出栓から取り出すときに、内容物を押出す圧力によって、注出栓が容器本体から脱落してしまう場合があり、また、接着剤に対して浸透性の高い内容物や接着剤の成分と反応する内容物を充填することができないという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明者らは、上記の課題を解決するために、鋭意研究の結果、本発明は、注出可能な内容物を収納して密封包装するための容器本体と、当該容器本体の内壁に固着され、注出筒と切断部を有する突刺筒とをフランジに接続して一体に形成される注出口を挿入し、当該注出口の突刺筒と嵌合して保持する手段を内側面に備える注出口支持体とから構成されることを特徴とするパウチを製造したところ、液体、粘稠体等の内容物を収納して密封し、注出口支持体の穴を覆うフィルムを突き破って開封する直前まで、遮光性、酸素バリアー性等を保持することができ、内容物を収納し、密閉する状態でパウチを流通しやすく、注出口を取付やすく、かつ注出口が容器本体から外れることなく、注出口を容器本体に確実に保持でき、内容物を注出しやすく、また、注出口を閉鎖可能なパウチを製造し得ることを見いだすに至った。
上記において、前記の注出口が、当該突刺筒の外壁面に雄ネジを形成し、かつ下端部に鋸刃状形状の切断部を有し、前記の注出口支持体が、当該注出口の突刺筒を挿入し、嵌合して保持する雌ネジを円筒状の内壁面に形成することを特徴とするパウチを提供することができる。
また、前記の注出口が、当該突刺筒の外壁面に環状の凹部を形成し、かつ下端に斜めにカットされる形状の切断部を有し、前記の注出口支持体が、当該注出口の突刺筒を押し付けることにより、当該注出口と嵌合して保持する凸部を円筒状の内壁面に形成することを特徴とするパウチを提供することができる。
また、前記の注出口の注出筒に螺合し、着脱可能な蓋部を備えることを特徴とするパウチを提供することができる。
また、上記において、前記のパウチの容器本体の内壁に固着される注出口支持体に、前記の注出口を嵌合して保持することを特徴とする注出口付パウチを提供することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明のパウチ、注出口付パウチについて図等を参照して更に詳細に説明する。
図1(a)は、本発明の一実施の形態に係るパウチを示す概略平面図であり、図1(b)は、本発明の注出口を装着する注出口付きパウチの一実施例の概略平面図であり、図2(a)は、本発明の別の実施の形態に係るパウチを示す概略平面図であり、図2(b)は、本発明の別の注出口を装着する注出口付きパウチの別の実施例の概略平面図であり、図3〜図4は、本発明の一実施例の形態に係るパウチに注出口を装着する前の拡大断面図であり、図5〜図6は、本発明の一実施の形態に係るパウチに注出口を装着後の拡大断面図であり、図7は、本発明の一実施の形態に係る蓋体の概略平面図であり、図8は、本発明のパウチを形成する積層体の一例を示す断面図である。
【0007】
図1(a)は、本発明の一実施の形態に係るパウチ1を示す概略平面図である。
図1(a)に示すように、本発明の一実施の形態に係るパウチ1は、積層フィルムのシーラント層側を重ね合わせ、3方シールして形成した平パウチであり一端に注出口支持体2を備え、両側縁及び底縁を、シール部3によって閉止している。
前記の注出口支持体2は、パウチ1本体の上部の内壁に超音波溶接等の手段により固着されており、注出口5を突刺筒8側から挿入し、嵌合して保持する螺旋状の溝12を円筒状穴13の上下方向に形成している。
【0008】
図1(b)は、本発明の注出口5を装着する注出口付きパウチ4の一実施例の概略平面図である。
図1(b)に示すように、本発明の注出口5を装着する注出口付きパウチ4は、図1(a)に示す本発明の一実施の形態に係るパウチ1と、注出筒7と鋸刃状形状の切断部9aを有する突刺筒8とをフランジ6に接続して一体に形成される注出口5とから構成される。
なお、注出口5の注出筒7には、着脱可能な蓋部10を備えてもよい。
【0009】
図2(a)は、本発明の一実施の形態に係るパウチ1を示す概略平面図である。
図2(a)に示すように、本発明の一実施の形態に係るパウチ1は、積層フィルムのシーラント層側を重ね合わせ、3方シールして形成した平パウチであり一端に注出口支持体2を備え、両側縁及び底縁を、シール部3によって閉止している。
前記の注出口支持体2は、パウチ1本体の上部の内壁に超音波溶接等の手段により固着されており、注出口5の突刺筒8を挿入し、押し付けて嵌合することにより保持される環状の凸部15を円筒状穴13の上下方向に形成している。
【0010】
図2(b)は、本発明の注出口5を装着する注出口付きパウチ4の一実施例の概略平面図である。
図2(b)に示すように、本発明の注出口5を装着する注出口付きパウチ4は、図2(a)に示す本発明の一実施の形態に係るパウチ1と、注出筒7と下端に斜めにカットされる形状の切断部9bを有する突刺筒8とをフランジ6に接続して一体に形成される注出口5とから構成される。
なお、注出口5の注出筒7には、着脱可能な蓋部10を備えてもよい。
【0011】
図3は、本発明の一実施例の形態に係るパウチ1に注出口5を装着する前の拡大断面図である。
図3に示すように、本発明の注出口5は、注出筒7と突刺筒8とをフランジに接続している。
前記の突刺筒8は、容器本体に固着する注出口支持体2の円筒状孔13と嵌合する雄ネジ(螺旋状突起)11をその外壁面の上下方向に形成している。
前記の突刺筒8の下端部に形成される鋸刃状形状の切断部9aは、前記の突刺筒8に雄ネジ11を形成することによって、容器本体の積層フィルムを突き破り、注出口の切断部9aを注出口支持体2の円筒状穴13の内壁に形成される雌ネジ(螺旋状溝)12に沿って摺接し、注出口支持体12の円筒状穴13を上下移動可能とすることができ、注出口支持体12に嵌合させ、注出口支持体12から注出口5が外れることなく、係止することができる。
前記の鋸刃状形状切断部9aは、少ない回転数で安定して開封するためには少なくとも2個必要である。
また、前記の鋸刃9aは、等間隔に設けてもよいが、鋸刃の一部を省略することによって、切断されるフィルムの一部が容器本体を形成するフィルムと繋がっているため、容器本体内に落下することを防止することができる。
【0012】
図5は、本発明の一実施の形態に係るパウチ1に注出口5を装着後の拡大断面図である。
図5に示すように、本発明の一実施の形態に係る注出口付パウチ4は、図3に示すパウチの容器本体1の内壁に固着される注出口支持体2に、前記の注出口5を嵌合して保持するものである。
また、本発明における注出口5のフランジ6は、突刺筒8と注出筒7とを接続しており、円状や楕円状の形状で、当該フランジ6を容器本体の外壁上面にかぶせ、注出口5の突刺筒8を注出口支持体2に嵌め込んだ状態で止着することができる。
また、前記の注出筒7は、着脱可能な蓋部10を備えるために、その外壁面の上下方向に、蓋部10と摺接するための雄ネジ11を形成し、蓋部の内壁に雌ネジ20を形成する構成とすることができる。
なお、図5に示す蓋10の形態の場合、注出筒7に形成される雄ネジ11は、突刺筒8に形成される雄ネジ21と逆方向に傾斜するネジで形成されることにより、蓋を回転して注出口5に螺合しても注出口が上下動しないため好ましい。
本発明の注出口支持体2は、容器本体の内壁に固着され、かつ、前記の注出口5の突刺筒8を挿入し、摺接することにより嵌合して保持するための雌ネジ12を円筒状穴13の壁面の上下方向に形成する。
前記の注出口支持体2は、容器本体の内壁に固着されることによって、注出口を嵌め込み易く、かつ注出口5が容器本体から外れることなく、注出口5を容器本体に確実に保持でき、安定して内容物を注出しやすいという利点を有するものである。
【0013】
図4は、本発明の別の実施例の形態に係るパウチ1に注出口5を装着する前の拡大断面図である。
図4に示すように、本発明の注出口5は、注出筒7と突刺筒8とをフランジ6に接続している構成からなる。而して、前記の突刺筒8は、その外壁面に環状の凹部14を形成し、下端部に斜めにカットされる形状の切断部9bを形成している。
前記の突刺筒8の下端部に形成される斜めにカットされる形状の切断部9bは、前記の突刺筒8に環状の凹部14を形成するため、当該注出口5の突刺筒8を容器本体の積層フィルム押し付けることによって突き破り、注出口5の突刺筒8に形成される環状の凹部14に、注出口支持体2の円筒状穴に形成される環状の凸部15に嵌合させ、注出口支持体2から外れることなく、係止することができる。
注出口5の突刺筒7に形成される環状の凹部14の高さは、0.1mm〜1mm程度が好ましく、注出口支持体2の筒状穴に形成される凸部13の高さは、0.2mm〜1mm程度が好ましい。
【0014】
図6は、本発明の一実施の形態に係るパウチ1に注出口5を装着後の拡大断面図である。
図6に示すように、本発明の一実施の形態に係る注出口付きパウチ1は、図5に示すパウチの容器本体の内壁に固着される注出口支持体2に、前記の注出口5を嵌合して保持するものである。
前記の注出口支持体2は、容器本体の内壁に固着されることによって、注出口5を嵌め込み易く、かつ注出口5が容器本体から外れることなく、注出口5を容器本体に確実に保持でき、安定して内容物を注出しやすいという利点を有するものである。
【0015】
図7(a)、及び、図7(b)は、本発明の一実施の形態に係る蓋体10の概略平面図である。
本発明における蓋部としては、図3、図4に示した回転可能な状態に被着する方法の他にも、注出口を閉鎖可能な状態に嵌め込む方法であれば良く、例えば、図7(a)に示すように、注出口5と蓋部10をヒンジ23を介して接続する形態であってもよい。
また、図7(b)に示すように、蓋体10は、弾力性のある合成樹脂からなり、環状体17の凸部19を注出口の屈曲部22に掛け止めして開閉することができる形態であってもよい。
【0016】
図8は、本発明のパウチ1を形成する積層体24の一例を示す断面図である。
図8に示すように、本発明のパウチ1を形成する積層体24としては、少なくとも、基材層25、中間層26、及び、シーラント層27とを接着層28を介して順次積層する構成からなる。
【0017】
本発明のパウチの積層体を構成する基材層25は、パウチを構成する基本素材となることから、機械的、物理的、化学的等において優れた性質を有する合成樹脂を用いることができ、例えば、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリプロピレン系、ポリカーボネート系、ポリアセタール系の樹脂を用いることができる。また、これらの樹脂を用いたフィルムとしては、未延伸あるいは1軸または2軸方向に延伸した延伸フィルム等のいずれも使用することができ、フィルムの厚さとしては基本素材としての強度、剛性などについて必要最低限に保持され得る厚さであればよく、厚すぎるとヒートシールに時間がかかり生産性が低下、コストが上昇するという欠点がある。基材層が薄すぎると強度、剛性等が低下して好ましくない。本発明においては、基材層の厚さとしては、9〜30μm程度が好ましい。
【0018】
本発明のパウチの積層体を構成する中間層26は、パウチのガスバリアー性、遮光性を付与でき、パウチの落下衝撃に耐える強度を付与するために設けるものであり、例えば、ポリビニルアルコール樹脂を製膜してなるフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体のけん化物からなる樹脂を製膜してなるフィルム等のバリアーフィルム、アルミニウム等の金属箔や前記各種のフィルムに塩化ビニリデン等の防湿コートを施したもの、または、バリアー材として別のフィルムとせず、基材フィルムに直接に金属単体あるいは珪素やアルミニウム等の酸化物等を蒸着したフィルムを用いることができる。
また、前記の遮光性は、アルミニウム箔、アルミ蒸着フィルム等を用いることができる。
アルミニウム箔の厚さとしては、5〜30μm位の厚さのもの、また、金属または無機酸化物の蒸着膜の厚さとしては、厚さ50〜3000Å位のものを使用することが好ましく、100〜1000Å位のものが望ましい。
ポリビニルアルコール樹脂等の樹脂層の厚みとしては、10〜60μm位のものが好ましい。
落下衝撃に耐える強度を向上させるフィルムとしては、ポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネート等のフィルムを積層することができる。
そのフィルムの厚さとしては、5〜100μm位、好ましくは、6〜50μm位が望ましい。
【0019】
本発明のパウチの積層体を構成するシーラント層27としては、積層体のシーラント層同士を重ね合わせて製袋する際にヒートシール(密封)できるものであればよく、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、メタロセン系触媒を用いて重合したエチレンーα・オレフィン共重合体、ポリプロピレン、エチレンープロピレン共重合体、エチレンー酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレンーアクリル酸共重合体、エチレンーアクリル酸メチル共重合体、エチレンーメタクリル酸共重合体の樹脂の一種ないしそれ以上からなる樹脂ないしはこれらをシート化したシートを使用することができる。
シーラント層の厚さとしては、30〜500μmが好ましい。シーラント層の厚さが30μm未満の場合、密封性不良となるおそれがあり、かつ、シール強度が不足し、落下衝撃等において破袋することがある。
また、シーラント層の厚さが500μmを超えると、ヒートシールに時間がかかり作業性の低下となる。
【0020】
本発明のパウチ1の積層体は基材層25、中間層26、シーラント層27等を必要に応じて接着層28を介してドライラミネーション、Tダイ押圧し法等を用いて貼り合わせることによって得ることができる。
前記のTダイ押出し法を用いる場合にあっては、接着性を向上させる目的で予めアンカーコート剤を基材層25側に予めコーティングしてもよい。
【0021】
本発明の注出口5、及び、注出口支持体2は、成形性の点から熱可塑性樹脂であれば特に制限なく使用することができ、例えば、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖低密度ポリエチレン、耐衝撃性ポリスチレン、ABS樹脂、ポリ塩化ビニル、ナイロン、ポリエステル、ポリカーボネート等を使用することができる。
【0022】
上記の材料の中から、包装する内容物の種類と充填量、充填後の加熱処理の有無等の使用条件に応じて適するものを自由に選択して用いることができる。
本発明に係るパウチに使用される積層体24は、例えば、PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤/CPPフィルム、PETフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム、PETフィルム/接着剤/一軸延伸PPフィルム/接着剤/アルミニウム箔/接着剤/CPPフィルム、PETフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/EVOHフィルム/接着剤/CPPフィルム、PETフィルム/接着剤/EVOHフィルム/接着剤/ONフィルム/接着剤/CPPフィルム、PETフィルム/接着剤/(シリカまたはアルミナ蒸着層)ONフィルム/接着剤/CPPフィルム(シーラント層)等の層構成のものを使用することができる。
【0023】
本発明のパウチ1は、スタンド型、ガセット型等のパウチ等、または平パウチ等の内壁に注出口支持体2を固着するものである。
本発明のパウチ1は、まず、上記の積層体のシーラント層27側に注出口支持体2を超音波溶接等の手段により固着し、シーラント層同士が対向するようにフィルムを重ね合わせ、2辺の両サイドをヒートシールし、内壁に注出口支持体を固着し、1辺の開口部を有するパウチを製袋することができる。
次いで、ジュース、スープ、シチュー、ゼリー等の食品、医薬品、化粧品、シャンプー、毛髪用染料、洗剤等の液体、粘稠体の内容物が収納され、底辺をヒートシールし、包装体を得ることができる。
上記で得られる包装体は、使用者が、注出口支持体の穴を覆うフィルムを突き破って開封する直前まで、パウチ容器の遮光性、酸素バリアー性等を保持することができるため、内容物を変色、変質させることなく保持できるという利点を有する。
更に、パウチに内容物を密閉包装し、注出口を取り付けない状態で、包装体を流通できるため、流通過程において、蓋や注出口による包装体にダメージを受けないという利点を有する。
【0024】
本発明に係る注出口付きパウチ4は、上記で得られる包装体に、注出口5の突刺筒8を、パウチ1の上部の部分を突き刺し、貫通させ、当該注出口支持体2の円筒状穴部13に嵌め込んで注出口5を容器本体に取り付けられる。
使用者は、上記で得られた貫通穴を通して、注出口5より内容物を取り出すことができ、更に、注出口の注出筒には、蓋部10を備えて再密封することができる。
本発明に係る注出口付きパウチ4は、注出口支持体2を容器本体の内壁に固着していることにより、注出口5を嵌め込み易く、かつ注出口が容器本体から外れることなく、注出口を容器本体に確実に保持でき、安定して内容物を注出しやすいという利点を有するものである。
【0025】
【実施例】
次に、実施例を示して本発明をさらに具体的に説明する。
(実施例1)
まず、基材層25として厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(以下「PET」という。)と、中間層26として厚さ9μmのアルミニウム箔(以下「Al」という。)と、シーラント層27として厚さ120μmの無延伸ポリエチレンフィルム(以下「PE」という。)とを順次、二液硬化型ウレタン系の接着剤を、乾燥後の接着剤層28が1μmとなるように、ドライラミネーション法によりラミネートして、AL/接着剤層/PETフィルム/接着剤層/PEフィルムからなる積層シートを作製した。
次に、注出口支持体には、図1(a)に示した形状のポリエチレン製の成形体を、上記で得られた積層シートのシーラント層側であって、製袋前にパウチ上部の中央部となる位置に、超音波シールにより取り付けた。
次に、パウチの外寸を幅70mm、長さ150mmとなるように、サイドをカットし、両側の側部シール部3aのシール幅を5mmとなるようにヒートシールし製袋して、本発明に係る注出口支持体2を内壁に固着するパウチ1を製造した。
しかる後に、内容物として、酸化染毛剤を100cc充填し、底部をヒートシールして密封し、本発明に係るパウチの包装体を得た。
上記で得られた本発明に係るパウチの包装体は、パウチ容器の遮光性、酸素バリアー性等をに優れ、内容物を変色、変質させることなく保持でき、流通過程において、蓋や注出口による包装体にダメージを受けないという優れるものであった。
一方、注出口には、図3に示す形状のポリエチレン製の成形体を射出成形により製造した。
上記で得られた図3に示す注出口の突刺筒の鋸刃で、本発明に係るパウチの包装体の注出口支持体2を固着するフィルム部を、突き破って開封し、摺接して、注出口をパウチの注出口支持体に嵌合して取り付けられた。
而して、開封された注出口付パウチ4を傾けると注出口を通って内容物を取り出すことができ、更に、注出口5の注出筒7には、図3に示す蓋部10を備えて再密封することができる。
上記で得られた本発明に係る注出口付パウチ4は、注出口5を嵌め込み易く、注出口5が容器本体から外れることなく、注出口5を容器本体に確実に保持でき、安定して内容物を注出することができ、優れるものであった。
【0026】(比較例1)
上記の実施例1において、上記の実施例1と同様の材質、方法を用いて、積層シートを作製し、シーラント面を対向させて重ね合わせ、3辺の周縁部をヒートシールしてシール部3とし、1辺の開口部を有するパウチを作成し、次いで、注出口5をその開口部に差し込み、次いで、その開口の両側に位置するフィルムの外側から、フィルム同士と、フィルムと注出口をヒートシールして図9に示すような比較例1の注出口付きパウチ30を製造した。
しかる後に、内容物として、酸化染毛剤を注出口より100cc充填し、注出口に螺号する蓋部10で密閉して、比較例1のパウチの包装体を得た。
【0027】(実験1:酸素透過度および水蒸気透過度の測定)
上記の実施例1で製造したパウチ1、および、比較例1で製造した注出口付きパウチ30について、下記の条件にて酸素透過度および水蒸気透過度の測定を行った。結果を表1に示す。
酸素透過度 : 温度23℃、湿度40%RH。
<測定器> MOCON 社製 OXTRAN
水蒸気透過度: 温度40℃、湿度90%RH。
<測定器> MOCON 社製 PERMATRAN
【0028】(実験2:パウチの酸素透過部位確認試験)
上記の実施例1で製造したパウチ1、および、比較例1で製造した注出口付パウチ30に下記組成物を充填し、これを真空包装機にて容器内を真空にして密封包装した。
<組成物>
・寒天 20g
・メチレンブルー 0.2g
・ハイドロサルファイト(Na ) 1.2g
・水 1000cc
上記組成物を加熱して寒天を溶解した後、パウチには100cc充填して、真空包装機にて真空密封した試験用包装体を作製した。
真空包装したパウチを40℃、90%RHの条件下に保存し、2週間後にパウチ内の前記の組成物のメチレンブルーの酸素透過による変色した個所、及び、変色の程度を下記の基準で評価した。
【0029】
表1に示した実験1〜2の結果から明らかなように、本発明のパウチ(実施例1)は、酸素透過度において、顕著なバリア−性が認められ、水蒸気透過度において、極めて低い透過度を示し、酸素、水蒸気によって変色、変質する内容物に対しては非常に効果があるパウチであり、酸素透過によりメチレンブルーが青色に変化した部位は確認されなかった。
これに対して、比較例1の注出口付パウチ30は、注出口周辺の部位において、酸素透過によるメチレンブルーの青色に変色しており、酸素透過度において、良好な結果が得られなかった。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、注出可能な内容物を収納して密封包装するための容器本体と、当該容器本体の内壁に固着され、注出筒と切断部を有する突刺筒とをフランジに接続して一体に形成される注出口を挿入し、当該注出口の突刺筒と嵌合して保持する手段を内側面に備える注出口支持体とから構成されることを特徴とするパウチを製造することによって、食品、医薬品、化粧品、シャンプー等に含まれている有効成分や、毛髪用染料等の酸化により変色しやすい物質を含有するものであっても、注出口支持体の穴を覆うフィルムを突き破って開封する直前まで、優れた遮光性、酸素バリアー性等の保存性を奏し、また、パウチに内容物を密閉包装後、注出口を取り付けない状態で包装体を流通できるため、流通過程において、蓋や注出口による包装体にダメージを受けないという包装製品を提供することができる。
また、前記のパウチには、注出口支持体を容器本体の内壁に固着することによって、注出口を嵌め込み易く、かつ注出口が容器本体から外れることなく、注出口を容器本体に確実に保持でき、安定して内容物を注出しやすい注出口付きパウチを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施の形態に係るパウチを示す概略平面図であり、(b)本発明の注出口を装着する注出口付きパウチの一実施例の概略平面図である。
【図2】(a)本発明の別の実施の形態に係るパウチを示す概略平面図であり、(b)本発明の別の注出口を装着する注出口付きパウチの別の実施例の概略平面図である。
【図3】本発明の一実施例の形態に係るパウチに注出口を装着する前の拡大断面図である。
【図4】本発明の別の実施例の形態に係るパウチに注出口を装着する前の拡大断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るパウチに注出口を装着後の拡大断面図である。
【図6】本発明の別の実施の形態に係るパウチに注出口を装着後の拡大断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係る蓋体の概略平面図である。
【図8】本発明のパウチを形成する積層体の一例を示す断面図である。
【図9】従来の注出口付パウチの概略平面図である。
【符号の説明】
1 本発明に係るパウチ
2 注出口支持体
3 シール部
3a 側端シール部(サイドシール)
3b 底端シール部(ボトムシール)
3c 上端シール部(トップシール)
4 本発明に係る注出口付パウチ
5 注出口
6 フランジ
7 注出筒
8 突刺筒
9 切断部
9a 鋸刃状形状の切断部
9b 斜めにカットされる形状の切断部
10 蓋部
11、21 雄ネジ(螺旋状突起)
12、20、29 雌ネジ(螺旋状溝)
13 円筒状穴部
14 環状凹部
15 環状凸部
16 側壁(スカート)
17 環状体
18 上板
19 凸部
22 屈曲部
23 ヒンジ
24 積層体
25 基材層
26 中間層
27 シーラント層
28 接着層
30 注出口付パウチ(従来品)
31 インナーリング

Claims (5)

  1. 注出可能な内容物を収納して密封包装するための容器本体と、当該容器本体の内壁に固着され、注出筒と切断部を有する突刺筒とをフランジに接続して一体に形成される注出口を挿入し、当該注出口の突刺筒と嵌合して保持する手段を内側面に備える注出口支持体とから構成されることを特徴とするパウチ。
  2. 前記の注出口が、当該突刺筒の外壁面に雄ネジを形成し、かつ下端部に鋸刃状形状の切断部を有し、前記の注出口支持体が、当該注出口の突刺筒を挿入し、嵌合して保持する雌ネジを円筒状の内壁面に形成することを特徴とする請求項1に記載のパウチ。
  3. 前記の注出口が、当該突刺筒の外壁面に環状の凹部を形成し、かつ下端に斜めにカットされる形状の切断部を有し、前記の注出口支持体が、当該注出口の突刺筒を押し付けることにより、当該注出口と嵌合して保持する凸部を円筒状の内壁面に形成することを特徴とする請求項1に記載のパウチ。
  4. 前記の注出口の注出筒に螺合し、着脱可能な蓋部を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載するパウチ。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載するパウチの容器本体の内壁に固着される注出口支持体に、前記の注出口を嵌合して保持することを特徴とする注出口付パウチ。
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