JPH04339769A - チューブ容器 - Google Patents

チューブ容器

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Publication number
JPH04339769A
JPH04339769A JP13594991A JP13594991A JPH04339769A JP H04339769 A JPH04339769 A JP H04339769A JP 13594991 A JP13594991 A JP 13594991A JP 13594991 A JP13594991 A JP 13594991A JP H04339769 A JPH04339769 A JP H04339769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
metal tube
metal
plastic tube
plastic
Prior art date
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Pending
Application number
JP13594991A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Kimura
修司 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cemedine Co Ltd
Original Assignee
Cemedine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Cemedine Co Ltd filed Critical Cemedine Co Ltd
Priority to JP13594991A priority Critical patent/JPH04339769A/ja
Publication of JPH04339769A publication Critical patent/JPH04339769A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、粘性を有するシーリ
ング材や接着剤等あるいは薬剤や溶剤等の内容物を収納
する新規なるチューブ容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にチューブ容器としては、金属チュ
ーブ、ラミネートチューブ、ポリチューブ等があるが、
金属チューブは、材質としてアルミニウム又は鉛等でで
きており、薬剤や溶剤等には強いという利点を有してい
るが、先鋭なる物にぶつかったりするとすぐに破損して
しまったり、弾性を有してしないため戻りがなく押した
分だけ内容物が吐出し、低粘度の内容物であるとダラダ
ラと吐出口より流れ出すことがある。そして、内容物が
接着剤等であると流れ出た分が吐出口で固まってしまい
蓋が非常に開けにくくなる。また、金属は熱が伝達し易
いために冬季等では内容物の粘度が上昇し、吐出しにく
くなる。さらに、金属製は復元力がなく押された分だけ
凹んだりして外観上見栄えが悪いという欠点を有してい
る。
【0003】前記ラミネートチューブは、上記金属チュ
ーブの欠点部分を補っているが、弾性を有しているため
、反発、戻りがあり、チューブ容器を巻き上げることが
できず、内容物が減少すると外観形状が悪くなったり、
内容物が吐出しにくくなったりする。また、このラミネ
ートチューブはフィルム層、金属層が薄いため内容物と
して薬剤や溶剤等を収納することができないという欠点
を有している。
【0004】前記ポリチューブは、弾性を有しており、
反発による戻りがあるため形状保持性がよく外観上優れ
、低粘度材や水溶性材料等の内容物には適しているが、
透湿性を有しているため、湿気硬化反応剤や溶剤類等に
は使用することができないという欠点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記各種の
チューブの欠点を解消するとともに、各種のチューブの
利点を生かし、特に薬剤、溶剤、接着剤、充填剤等の内
容物を収納することができるチューブ容器を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決しようと
して鋭意研究した結果、本発明に係るチューブ容器は、
外側のプラスチックチューブと内側の金属チューブとか
らなる複合構造とし、両チューブ間に空気層を介在させ
、プラスチックチューブで金属チューブを密封するよう
にした。
【0007】前記プラスチックチューブを透明又は半透
明としておけば、内側の金属チューブの表面に表示され
た品名等が保護された状態で外から見えるので好ましい
【0008】前記金属チューブの口部をめくら状態にし
ためくらチューブとすることにより内容物として湿気硬
化型反応剤等が使用できる。
【0009】
【作用】外側のプラスチックチューブ(12)の上から
押圧することにより内側の金属チューブ(14)内に収
納されている内容物を口部より吐出させる。従って、金
属チューブ(14)の欠点は外側のプラスチックチュー
ブ(12)が補い、また、プラスチックチューブ(12
)の欠点は内側の金属チューブ(14)補い、両者の利
点が最大限に引き出される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す一実施例に基
づいて具体的に説明する。図1は本発明に係るチューブ
容器(10)の正面図であって、該チューブ容器(10
)は外側のプラスチックチューブ(12)と内側の金属
チューブ(14)とから構成される二重構造となってい
る。(16)はキャップであり、外側のプラスチックチ
ューブ(12)の底部はヒートシール機で溶着されたヒ
ートシール部(18)である。
【0011】前記外側のプラスチックチューブ(12)
の材質としては、内側の金属チューブ(14)を押すこ
とができるように可撓性のものがよく、例えば、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、その他の熱
可塑性樹脂材等が使用され、またこれらの複合材が使用
される。また、このプラスチックチューブ(12)は透
明又は半透明にし、内部の金属チューブ(14)の表面
に表示された品名等が外から見えるようにしてもよく、
プラスチックチューブ(12)自体に品名等を表示する
ようにしてもよい。
【0012】金属チューブ(14)としては、薬剤、溶
剤等に強い公知の材料、例えば、アルミニウム、鉛等が
使用される。
【0013】図2に示されるようにプラスチックチュー
ブ(12)と金属チューブ(14)間には空気層(20
)を持つよう形成されており、プラスチックチューブ(
12)の口部(22)と金属チューブ(14)の口部(
24)とは密封状態に形成され、金属チューブ(14)
はプラスチックチューブ(12)により密封状態となっ
ている。
【0014】この口部の密封は図3に示されるようにプ
ラスチックチューブ(12)の口部(22)と金属チュ
ーブ(14)の口部(24)間を図2のように密着状態
とせずに間隙を持たすようにしてもよい。この場合、こ
の間隙内に接着剤等で密封するようにしてもよい。
【0015】なお、金属チューブ(14)に収納する内
容物が湿気硬化型材料である場合は、金属チューブ(1
4)の口部(24)をめくら状態にしためくらチューブ
とするようにすれば、該口部(24)から内容物のシー
リング材等が湿気により硬化することがないので好まし
い。
【0016】本発明に係るチューブ容器(10)は以上
のような構造をしており、外側のプラスチックチューブ
(12)の上から押圧することにより内側の金属チュー
ブ(14)内に収納されている内容物を口部より吐出さ
せる。従って、金属チューブ(14)の欠点は外側のプ
ラスチックチューブ(12)が補い、また、プラスチッ
クチューブ(12)の欠点は内側の金属チューブ(14
)補い、両者の利点が最大限に引き出される。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
側を金属チューブとし空気層を介して外側をプラスチッ
クチューブとした二重構造としたので、■弱い内側金属
チューブが破損して内容物が出ても外に漏れることがな
く手がべとつかない、■内側が金属チューブであるので
内容物がラミネートチューブのように戻ることがなく最
後まできれいに絞り出すことができる、■内側が金属チ
ューブであるから内容物に薬剤、溶剤、湿気硬化型材料
を使用することができる、■外側がプラスチックチュー
ブであるから容器全体として形状保持性がよく外観上優
れている、■両チューブ間に空気層が介在しているので
保温効果が高められ低温時に粘度が高くなる材料であっ
ても吐出性がよい、■外側のプラスチックチューブが保
護の役目を果たすことにより金属チューブの外装箱が不
要となる、■内容物が接着剤や充填剤等のような硬化す
る材料である場合、口部の外側がプラスチックであるた
め硬化接着してもキャップが開けにくくなることがない
、等の種々の効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチューブ容器の正面図である。
【図2】図1における断面図である。
【図3】口部における他の実施例を示す一部断面図であ
る。
【符号の説明】
10  チューブ容器 12  プラスチックチューブ 14  金属チューブ 20  空気層 22  口部 24  口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  外側のプラスチックチューブと内側の
    金属チューブとからなる複合構造とし、両チューブ間に
    空気層を介在させ、プラスチックチューブで金属チュー
    ブを密封したことを特徴とするチューブ容器。
  2. 【請求項2】  前記金属チューブをめくらチューブと
    したことを特徴とする請求項1に記載のチューブ容器。
  3. 【請求項3】  前記プラスチックチューブが透明又は
    半透明であることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    チューブ容器。
JP13594991A 1991-05-09 1991-05-09 チューブ容器 Pending JPH04339769A (ja)

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JP13594991A JPH04339769A (ja) 1991-05-09 1991-05-09 チューブ容器

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JPH04339769A true JPH04339769A (ja) 1992-11-26

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2065244A2 (es) * 1992-12-21 1995-02-01 Tuboplast Hispania Envase.
US5544787A (en) * 1994-08-10 1996-08-13 Loctite Corporation Reusable dispensing assembly for susceptor-free microwaveable adhesive charge, and microwaveable adhesive charge therefor
US5692646A (en) * 1994-09-21 1997-12-02 Tohoku Ricoh Co., Ltd. Cartridge having closure member for storing a viscous substance
US5871119A (en) * 1996-07-19 1999-02-16 Blackinton, Jr.; Richard E. Ink dispensing container
WO2004043817A1 (en) * 2002-11-12 2004-05-27 Jung-Min Lee Multi-stackable tube container with inclined spouting portion

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