JP2004308135A - 車載機器遠隔操作システム - Google Patents

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Abstract

【課題】定期的に携帯機の検知動作を行ないながら、その検知動作によって消費される電力を低減すること。
【解決手段】セキュリティECU6において、CPU20は、通常動作モードにおいてリクエスト発生回路22にリクエスト信号発生指示を行ない、その後、通常動作モードから低消費電力モードに移行する。リクエスト発生回路22はクロック信号発生回路21によって発生されるクロック信号を利用してCPU20が低消費電力モードに移行した後においても動作を継続する。これにより、CPU20が通常動作モードにおいて動作する時間を短縮することができるため、システム全体としての消費電力を低減することが可能になる。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車載機と携帯機との双方向通信により、車載機器の動作を制御する車載機器遠隔操作システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車載機器遠隔操作システムとして、携帯型電子キーと車載機との双方向通信によるIDコードの照合結果をもとに、各ドアのロック・アンロック等の状態を切換制御したり、電子キーの保持者が車室内にいる場合に、ステアリングロックの解除やエンジンの始動を許可したりする電子キーシステムが知られている。
【0003】
この電子キーシステムにおいては、車両の内外に所定の検知エリアを設定し、この検知エリアにおいて、車載機における発信機から所定間隔毎に、リクエスト信号を発信する。このようにして、電子キーの保持者の車両への接近、車両への乗車や車両からの降車を常に監視している。
【0004】
例えば、電子キーの保持者が車両への乗車のために車両に接近し、検知エリアに侵入すると、リクエスト信号に応答して電子キーがまずレスポンス信号を車載機に送信する。車載機はレスポンス信号を受信した場合、その電子キーのIDコードが予め登録されているIDコードと一致するか否かを確かめるために、さらに電子キーとの通信を行ない、電子キーからIDコードを取得する。そして、取得したIDコードが登録IDコードに一致すると、車両側のドアロック制御装置に対して、各ドアをアンロックスタンバイ状態にするように制御信号を与える。この状態となった時に、電子キーの保持者がドアハンドルに触れると、ドアロック制御装置は、それをタッチセンサ等で検出し、ドアをアンロックする。
【0005】
また、電子キーの保持者が、車両のエンジンを停止した後に降車すると、携帯キーの検知エリアは、車室内から車室外へ移る。この場合に、例えばドアハンドルの近傍に設けられたドアロックスイッチが操作されると、ドアはロックされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した電子キーシステムによれば、電子キーの保持者は、電子キーを手にすることなく、ドアのロック・アンロックを行なうことが可能となり、電子キーの保持者にとっての利便性を向上することができる。
【0007】
しかしながら、この電子キーシステムにおいては、車両を駐車している時においても、車載機は定期的に電子キーの検知動作を実行するため、その消費電力が大きくなってしまう。
【0008】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、定期的に携帯機の検知動作を行ないながら、その検知動作によって消費される電力を低減することが可能な車載機器遠隔操作システムを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の車載機器遠隔操作システムは、リクエスト信号を受信するとともに、そのリクエスト信号に応答してレスポンス信号を送信する携帯機と、
車両に搭載され、当該車両の周辺の所定エリアに定期的にリクエスト信号を送信するとともに、携帯機のレスポンス信号を受信したことをトリガとして、車載機器の動作制御を実行する制御手段とを備えた車載機器遠隔操作システムであって、制御手段は、
リクエスト信号を発生するリクエスト信号発生回路と、
リクエスト信号発生回路によって発生されたリクエスト信号を変調して送信する変調送信回路と、
変調送信回路において、リクエスト信号を変調するために用いられるクロック信号を発生するクロック信号発生回路と、
少なくともリクエスト信号発生回路に対してリクエスト信号を発生するように指示するマイコンとを備え、
マイコンは、通常動作モードと低消費電力モードとの2種類の動作モードを有し、通常動作モードにおいてリクエスト信号発生回路にリクエスト信号発生指示を行ない、その後、当該通常動作モードから低消費電力モードに移行するとともに、リクエスト信号発生回路はクロック信号発生回路によって発生されるクロック信号を利用してマイコンが低消費電力モードに移行した後においても動作を継続することを特徴とする。
【0010】
従来の電子キーシステムでは、定期的に実行される電子キーの検知動作の間、すなわち、リクエスト信号の発信からレスポンス信号の受信までの期間、マイコンは通常動作モードに設定され、その検知動作が終了すると例えばスリープモードのような低消費電力モードに設定されていた。このように、従来技術においても、検知動作の終了後は低消費電力モードに設定することにより、消費電力の低減を図っていたが、マイコンの通常動作モードにおける消費電力が大きく、更なる消費電力の低減が望まれていた。
【0011】
そこで、請求項1に記載の車載機器遠隔操作システムにおいては、上述のように、マイコンは、通常動作モードにおいてリクエスト信号発生回路にリクエスト信号発生指示を行ない、その後、通常動作モードから低消費電力モードに移行し、リクエスト信号発生回路はクロック信号発生回路によって発生されるクロック信号を利用してマイコンが低消費電力モードに移行した後においても動作を継続するように構成した。これにより、マイコンが通常動作モードにおいて動作する時間を短縮することができるため、システム全体としての消費電力を大きく低減することが可能になる。
【0012】
請求項2に記載したように、マイコンは、少なくともリクエスト信号発生回路にリクエスト信号の発生を指示する時までに、クロック信号発生回路を起動することが好ましい。クロック信号発生回路に関しても、必要時のみ起動することにより消費電力の低減に寄与できるためである。この場合、請求項3に記載したように、マイコンは、通常動作モードにて動作を開始する以前の低消費電力モードにおいてクロック信号発生回路を起動しても良い。クロック信号発生回路は安定的にクロック信号を出力するまでに所定の安定時間が必要となる場合がある。このような場合、クロック信号発生回路とリクエスト信号発生回路とを同時に起動することができず、クロック信号発生回路のクロック信号が安定するまで、リクエスト信号発生回路の起動を待つ必要が生じる。このため、通常動作モードにおいてクロック信号発生回路を起動するようにした場合、その通常動作モードでの動作時間が長くなってしまう場合がある。そこで、請求項3に記載したように、低消費電力モードにて事前にクロック信号発生回路を起動しておくことにより、通常動作モードでの動作時間を短くすることができる。
【0013】
さらに、請求項4に記載したように、マイコンは、クロック信号発生回路を起動してから所定時間経過後に、低消費電力モードにおいてクロック信号発生回路の動作を停止することが好ましい。これにより、クロック信号発生回路を必要時のみ動作させることができる。
【0014】
請求項5に記載した車載機器遠隔操作システムは、携帯機のレスポンス信号を受信する受信回路と、
受信回路により受信されたレスポンス信号が、所定のレスポンス信号に該当するか否かを判定する判定回路とを備え、
判定回路は、マイコンの低消費電力モードにおいて、クロック信号発生回路によって発生されるクロック信号に基づいて動作し、判定回路は、受信回路により受信されたレスポンス信号が所定のレスポンス信号に該当すると判定した場合に、マイコンに対して起動信号を出力し、マイコンの動作モードを低消費電力モードから通常動作モードに移行させることを特徴とする。
【0015】
請求項5に記載した構成によれば、携帯機のレスポンス信号の受信時においてもマイコンを低消費電力モードに設定することができるため、マイコンが通常動作モードで動作する期間を一層短縮することができる。
【0016】
そして、請求項6に記載のように、受信回路は、マイコンが通常動作モードにて動作を開始する以前の低消費電力モードにおいてクロック信号発生回路を起動する場合、そのクロック信号発生回路の起動に同期して、マイコンによって起動され、クロック信号発生回路によって発生されるクロック信号に基づいて動作することが好ましい。このように、受信回路についてもクロック信号発生回路のクロック信号を利用して必要時のみ動作するように構成することにより、一層の消費電力の低減を図ることができる。
【0017】
請求項7に記載したように、マイコンは、判定回路によって起動された後に、携帯機と通信を行なって、携帯機からIDコードを取得し、このIDコードと記憶しているコードとが所定の関係を満足するとの照合がなされた場合に、車載機器を所定の状態に制御することが好ましい。すなわち、判定回路は、単に一定のレスポンスコードの判定を行なって、マイコンを起動するものであり、マイコンは起動後に通常動作モードにおいて、その携帯機のIDコードの確認を行なう。このように、判定回路の動作を単純化することにより、判定回路における消費電力を小さくすることができる。
【0018】
また、請求項8に記載した車載機器遠隔操作システムは、
リクエスト信号を受信するとともに、そのリクエスト信号に応答してレスポンス信号を送信する携帯機と、
車両に搭載され、当該車両の周辺の所定エリアに定期的にリクエスト信号を送信するとともに、携帯機のレスポンス信号を受信したことをトリガとして、車載機器の動作制御を実行する制御手段とを備えた車載機器遠隔操作システムであって、制御手段は、
リクエスト信号を変調して送信する変調送信回路と、
変調送信回路において、リクエスト信号を変調するために用いられるクロック信号を発生するクロック信号発生回路と、
携帯機のレスポンス信号を受信する受信回路と、
受信回路により受信されたレスポンス信号が、所定のレスポンス信号に該当するか否かを判定する判定回路と、
少なくとも車載機器の動作を制御するための制御信号を生成するマイコンとを備え、
マイコンは、通常動作モードと低消費電力モードとの2種類の動作モードを有し、レスポンス信号の受信時には低消費電力モードに設定され、判定回路は、クロック信号発生回路によって発生されるクロック信号に基づいて動作し、受信回路により受信されたレスポンス信号が所定のレスポンス信号に該当すると判定した場合に、マイコンに対して起動信号を出力し、マイコンの動作モードを低消費電力モードから通常動作モードに移行させることを特徴とする。
【0019】
このように、携帯機のレスポンス信号の受信時において、マイコンを低消費電力モードに設定し、実際にレスポンス信号が受信された場合のみ、判定回路によってマイコンを起動することにより、マイコンが通常動作モードで動作する期間を短縮することができる。これにより、本システムにおける消費電力の低減を図ることができる。
【0020】
請求項9〜請求項14に関しては、上述した請求項と同様の作用・効果を奏するものであるため、説明を省略する。
【0021】
請求項15に記載の車載機器遠隔操作システムは、
リクエスト信号を受信するとともに、そのリクエスト信号に応答してレスポンス信号を送信する携帯機と、
車両に搭載され、当該車両の周辺の所定エリアに定期的にリクエスト信号を送信するとともに、携帯機のレスポンス信号を受信したことをトリガとして、車載機器の動作制御を実行する制御手段とを備えた車載機器遠隔操作システムであって、制御手段は、
リクエスト信号を発生するリクエスト信号発生回路と、
リクエスト信号発生回路によって発生されるリクエスト信号を変調して送信する変調送信回路と、
変調送信回路において、前記リクエスト信号を変調するために用いられるクロック信号を発生するクロック信号発生回路と、
携帯機のレスポンス信号を受信する受信回路と、
受信回路により受信されたレスポンス信号が、所定のレスポンス信号に該当するか否かを判定する判定回路と、
少なくともリクエスト信号発生回路に対してリクエスト信号を発生するように指示するとともに、車載機器の動作を制御するための制御信号を生成するマイコンとを備え、
マイコンは、通常動作モードと低消費電力モードとの2種類の動作モードを有し、通常動作モードにおいてリクエスト信号発生回路にリクエスト信号発生指示を行ない、その後、当該通常動作モードから低消費電力モードに移行するとともに、リクエスト信号発生回路及び判定回路は、クロック信号発生回路によって発生されるクロック信号に基づいて動作し、リクエスト信号発生回路によって発生されたリクエスト信号に応じてレスポンス信号が受信回路により受信され、判定回路がそのレスポンス信号は所定のレスポンス信号に該当すると判定した場合に、マイコンに対して起動信号を出力し、マイコンの動作モードを低消費電力モードから通常動作モードに移行させることを特徴とする。
【0022】
請求項15に記載の車載機器遠隔操作システムによれば、マイコンは、携帯機の検知動作の初期にのみ通常動作モードにて動作し、リクエスト信号発生回路を起動する。リクエスト信号発生回路を起動後は、レスポンス信号の受信が判定回路によって判定されない限り、次回のリクエスト信号の発信まで、低消費電力モードに維持される。従って、検知動作の間、マイコンを通常動作モードに設定していた従来技術に比較して、大幅に通常動作モードによる動作期間を短縮することができる。このため、システム全体の消費電力も従来に比較して大幅に低減することができる。
【0023】
請求項16〜請求項20に関しては、上述した請求項と同様の作用・効果を奏するものであるため、説明を省略する。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による車載機器遠隔操作システムの実施の形態を図に基づいて説明する。なお、以下の実施形態においては、車載機器遠隔操作システムを電子キーシステムとして構成した例について説明するが、他の車載機器の遠隔操作に適用することも可能である。
【0025】
(第1実施形態)
本実施形態における電子キーシステムは、携帯機(電子キー)との双方向通信による車両の内外でのIDコードの照合結果を基に、車両に設けられたセキュリティECUが各ドアのロックやステアリングロックの状態を制御し、さらに車両のエンジンの始動の許可・禁止状態を制御するものである。
【0026】
図1に示すように、車両10には、送信アンテナ2及びアンテナドライバ3が設けられ、セキュリティECU6からの指示に基づいて、所定間隔毎にリクエスト信号を発信する。この送信アンテナ2及びアンテナドライバ3は車両10の複数箇所に設けられ、かつそれぞれの送信アンテナ2から発信されるリクエスト信号の到達距離が0.7〜1.0m程度に設定されている。従って、車両10の駐車時には、このリクエスト信号の到達距離に応じた検知エリア11が車両10の周囲に形成され、携帯機1の保持者が車両10に接近したことを即座に検知できるようにしている。
【0027】
携帯機1は、送信アンテナ2から送信されるリクエスト信号を受信し、このリクエスト信号に応答してレスポンス信号を出力したり、その後の双方向通信において所定のIDコード信号を出力したりする送受信回路を備えている。従って、携帯機1が検知エリア11内に入ったとき、即座にリクエスト信号を受信し、レスポンス信号等を発信する。
【0028】
受信アンテナ4及び受信回路5は、車両10の車室内に設けられ、携帯機1から発信されたレスポンス信号やIDコード信号を受信する。受信回路5が受信したレスポンス信号やIDコード信号は、セキュリティECU6に出力される。セキュリティECU6では、レスポンス信号によって内部のマイコン(CPU)の起動を行なったり、IDコード信号を入力した場合には、予め登録されているIDコードと一致したか否かを判別したりする。セキュリティECU6の構成等に関しては後に詳細に説明する。
【0029】
車両10の各ドアには、その各ドアをロック、アンロックしたり、ロックされているが、携帯機1の保持者がドアアウトサイドハンドル(以下、ドアハンドル)に触れることによってアンロック可能なアンロックスタンバイ状態に設定したりするドアロックECU7が設けられる。このドアロックECU7は、セキュリティECU6からの指示信号に応じて動作する。すなわち、セキュリティECU6において、受信したIDコードと登録IDコードとが所定の関係を満足したと判別されると(IDコードの照合OK)、ドアのロックをアンロックスタンバイ状態にするように、ドアロックECU7に指示信号を与える。この指示信号に基づいて、ドアロックECU7は、ドアをアンロックスタンバイ状態に設定する。
【0030】
図示していないが、車両10の各ドアのドアハンドルには、タッチセンサが設けられており、携帯機1の保持者が、ドアハンドルに触れたことを検出することが可能である。また、ドアハンドルには、プッシュスイッチとして構成されたドアロックスイッチも設けられており、IDコードの照合が完了している場合、このドアロックスイッチを操作すると、各ドアをロックすることができる。
【0031】
セキュリティECU6からの指示信号に基づいて、ドアロックECU7が、ドアをアンロックスタンバイ状態に設定した時に、タッチセンサによって携帯機1の保持者がドアハンドルに触れたことが検出されると、ドアロックECU7はドアをアンロックする。すなわち、携帯機1の保持者がドアを開けるための開扉動作を行なうと、自動的にドアがアンロックされる。
【0032】
また、本実施形態による電子キーシステムは、車両10のセキュリティ性を向上するため、ステアリングロックECU8及びエンジンECU9を備えている。これらのステアリングロックECU8及びエンジンECU9も、セキュリティECU6からの指示信号に基づいて、ステアリングロックをオン・オフしたり、車両のエンジンの始動の許可・禁止を切換制御したりする。
【0033】
すなわち、ドアを開閉して携帯機1の保持者が車両10に乗車すると、セキュリティECU6は、車室内に設けられた送信アンテナ2及び受信アンテナ4を介して携帯機1との間で双方向通信を行ない、再度、IDコードの照合を行なう。一方、予め車両に設けられているエンジンスイッチが操作されると、ステアリングロックECU8がステアリングロックを解除しても良いかをセキュリティECU6に確認する。セキュリティECU6は、IDコードの照合の結果がOKである場合には、ステアリングロックECU8に対してステアリングロックの解除を許可する応答を行なう。ステアリングロックECU8は、その応答に基づいてステアリングロックをアンロックする。このとき、セキュリティECU4は、同時に、エンジンECU9に対してエンジンの始動禁止を解除するように指示信号を出力する。このようにして、携帯機1の保持者は、携帯機1を手に取ることなく、ドアのアンロックによる乗車からエンジンの始動までを行なうことができる。
【0034】
一方、車両10が停車し、エンジンスイッチがオフされた後に携帯機1の保持者が降車し、ドアハンドルに設けられたドアロックスイッチが操作されたことを検知すると、セキュリティECU6は、ドアロックECU7に対して車両の各ドアをロックするように指示信号を出力する。このドアロックと同時に、セキュリティECU6は、エンジンECU9に対してエンジンを始動禁止状態に設定するよう指示する。
【0035】
このように、本実施形態における電子キーシステムは、携帯機1を保持しているのみで、ドアのロック・アンロック及び車両のセキュリティの設定・解除を自動的に行なうことができる。
【0036】
次に、本実施形態における特徴部分に係わるセキュリティECU6の構成及び作動に関して詳細に説明する。図2は、セキュリティECU6の構成を示す構成図である。図2に示すように、セキュリティECU6は、IDコードの照合を行なって、上述したドアロックECU7等に対して指示信号を出力するCPU20を備える。
【0037】
22はリクエスト信号を発生するリクエスト発生回路であり、CPU20から起動信号を与えられたときに動作を開始する。そして、リクエスト信号発生回路22は、リクエスト信号として、一定パターンでオン・オフするパルス信号を発生する。例えば、所定の間隔でオン・オフするパルス信号は0ビットを表し、その0ビットを表すオン期間よりも長いオン期間をもつパルス信号は1ビットを表すものとし、このルールに従って一定のコードを示すパターンのパルス信号をリクエスト信号として発生する。
【0038】
21は、クロック発生回路であり、所定の周波数(例えば数百kHz)で発振する振動子を備え、この振動子の発振によってクロック信号を発生する。このクロック発生回路21は、リクエスト信号を変調するために使用されることを主な目的としており、発生したクロック信号を変調回路23に与える。ただし、本実施形態においては、このクロック信号を上述したリクエスト信号発生回路22及び後述する判定回路24にも与える。これにより、CPU22が例えば低速モードやスリープモード等の低消費電力モードとなり、その動作速度が遅くなったり、停止している場合であっても、リクエスト信号発生回路22及び判定回路24がクロック信号を基準として動作することが可能となる。クロック発生回路21は、CPU20からの起動・停止信号(オン・オフ信号)を入力する入力ポートを備える。この入力ポートに起動(オン)信号が入力されているときには、クロック信号を発生し、停止(オフ)信号が入力されているときには、その動作を停止する。
【0039】
変調回路23は、例えばアンド回路から構成され、リクエスト信号発生回路22から入力されるパルス信号がオンとなっている期間に入力されたクロック信号をアンテナドライバ3に出力する。このアンテナドライバ3は、例えば、電源に接続されたPチャンネル型電界効果トランジスタとアースに接続されたNチャンネル型の両電界効果トランジスタを直列に接続したものであって、その中点が送信アンテナ2のコイル2aに接続して構成される。これら両トランジスタのゲートには変調回路23の出力が与えられるので、ゲートにクロック信号が入力される場合には、そのクロック信号のオン・オフに従って、コイル2aが電源もしくはアースに接続される。
【0040】
ここで、送信アンテナ2はコイル2aと、このコイル2aと共に共振回路を構成する共振用コンデンサ2bから構成されている。従って、アンテナドライバ3を構成する両電界効果トランジスタのゲートにクロック信号を与えることにより、上記共振回路に共振動作が発生するため、コイル2aには、交流電流が流れる。従って、その交流電流の周波数に応じた電波がコイル2aから送信される。このようにして、変調回路23から出力される変調後のリクエスト信号が送信アンテナ2から送信される。
【0041】
24は、判定回路であり、受信回路5によって受信された信号が、リクエスト信号に応答して携帯機1から送信されたレスポンス信号か否かを判定するものである。すなわち、携帯機1は、上述したリクエスト信号を受信すると、レスポンス信号として、上述したと同様のルールに従って一定のコードを示すパルス信号を変調して送信する。受信回路5は、その変調されたレスポンス信号を復調した後に、判定回路24に与える。判定回路24は、受信回路5から与えられたレスポンス信号と予め記憶しているレスポンス信号とを比較し、一致している場合には起動信号をCPU20に出力する。
【0042】
このとき、受信回路5は復調したレスポンス信号をCPU20にも入力するが、CPU20は動作を停止しているため、そのレスポンス信号に基づいて何ら処理は実行されない。一方、判定回路24にはクロック発生回路21からクロック信号が入力されており、判定回路24はそのクロック信号を基準として動作する。そして、判定回路24からの起動信号がCPU20の割込ポートに入力されると、CPU20は、その動作モードを低消費電力モードから通常動作モードに移行させる。
【0043】
このように構成されたセキュリティECU6の作動について、図3〜図6のフローチャート及び図7の波形図に基づいて説明する。なお、図3は、CPU20の通常動作モードと低消費電力モードとの切換に関する処理を示すフローチャートであり、図4及び図5は、CPU20の通常動作モード及び低消費電力モードにおける処理を示すフローチャートであり、図6は判定回路24によって起動された際にCPU20が実行する処理を示すフローチャートである。
【0044】
CPU20は、図7に示すように、所定時間間隔(例えば300ms)で周期的に通常動作モードにて動作し、必要な処理を実行した後には、低消費電力モードに移行する。このため、図3のステップS100では、前回の通常動作モードでの動作開始から動作周期に相当する所定時間が経過したか否かを判定する。そして所定時間が経過した場合には、ステップS110において動作モードが通常動作モードに設定される。一方、所定時間が経過していなければ、ステップS120において動作モードが低消費電力モードに設定される。
【0045】
次に、図4のフローチャートに基づいて、通常動作モードにおいて実行される処理に関して説明する。まず、ステップS200において、受信回路5による受信信号を取り込む受信処理を実行する。これは、携帯機1がドアロックの解除を指示するためのスイッチを備え、そのスイッチ操作によるロック解除信号が受信回路5によって受信されていないかを確認するためである。なお、当然ではあるが、携帯機1にそのようなスイッチを設けない場合には、ステップS200〜S220までの処理は省略可能である。
【0046】
ステップS210では、上述したロック解除信号を受信したか否かを判定する。そして、ロック解除信号を受信したと判定した場合には、ステップS220に進んで、ドアロックECU7に対して各ドアのロックを解除するように指示信号を出力する。
【0047】
ステップS230では、車両のIGスイッチがオンされてエンジンが始動されたか否かを判定する。エンジンが始動された場合には、携帯機1の保持者は車両に乗車しているため、携帯機1の検知動作を続行する必要はない。このため、通常動作モードを終了する。一方、エンジンが始動されていない場合、ステップS240に進んで、クロック発生回路21及びリクエスト発生回路22に対して起動信号を出力する。これにより、図7に示すように、クロック発生回路21からクロック信号の出力が開始されるとともに、リクエスト発生回路22により、そのクロック信号を基準としてリクエスト信号の発生が開始される。さらに、図7に示すように、リクエスト発生回路22によって発生されたリクエスト信号は、変調回路23によって変調された後に、アンテナドライバ3に出力され、送信アンテナ2から変調したリクエスト信号が送信される。
【0048】
ここで、CPU20は、ステップS240においてクロック発生回路21及びリクエスト発生回路22を起動した後、その動作モードを通常動作モードから低消費電力モードに移行させる。従来は、リクエスト信号の送信からレスポンス信号の受信までの期間、CPUの動作モードを通常動作モードに設定していたため、そのCPUにおける電力消費量が大きいという問題があった。しかし、本実施形態では、上述したようにクロック発生回路21及びリクエスト発生回路22の起動処理を実行後、即座に低消費電力モードに移行するので、図7に示すように、従来に比較してCPUの電力消費量を大幅に削減することができる。
【0049】
次にCPU20の低消費電力モードにおける処理について図5のフローチャートに基づいて説明する。低消費電力モードにおいては、非常に制限された機能のみを低速にて処理する。すなわち、ステップS300では、クロック発生回路21とリクエスト発生回路22の起動後、車両周辺の検知エリア11内に携帯機1が存在する場合に、その携帯機1からレスポンス信号が返送されてくるに十分な第1の所定時間をカウントする。そして、その第1の所定時間が経過したと判定した場合には、ステップS310において、クロック発生回路21に停止信号を出力して、クロック信号発生動作を停止させる。これにより、クロック発生回路21を、リクエスト信号の発生からレスポンス信号の受信までの期間のみ動作させることが可能となる。さらに、クロック発生回路21の動作を停止することにより、クロック発生回路21のクロック信号を基準として動作するリクエスト発生回路22、変調回路23及び判定回路24も動作を停止する。従って、クロック発生回路21をオフすることにより、セキュリティECU6の消費電力の低減に寄与できる。
【0050】
CPU20が低消費電力モードとなり、ステップS300において、第1の所定時間をカウントしている間に、携帯機1からレスポンス信号が返送された場合、図7に示すように、クロック信号を基準として動作している判定回路24によってそのレスポンス信号が予め記憶しているレスポンス信号と一致しているか否か判定される。そして、判定回路24が不一致と判定した場合には、CPU20は次回の通常動作モードによる動作タイミングまで低消費電力モードに維持される。一方、判定回路24が一致と判定した場合には、CPU20に対して起動信号を出力する。この起動信号がCPU20の割込ポートに入力されると、CPU20は、その動作モードを低消費電力モードから通常動作モードに移行させる。このときに、CPU20によって実行される処理を図6のフローチャートに基づいて説明する。
【0051】
まずステップS400では、レスポンス信号を送信した携帯機1のIDコードが予め登録されているIDコードと一致する等の所定の関係を満足するか否かを確かめるために、さらに携帯機1との通信を行ない、携帯機1からIDコードを取得する。そして、ステップS410において、取得したIDコードと登録IDコードとが所定の関係を満足すると判定された場合、ステップS420においてドアロックECU7に対して、ドアをアンロックスタンバイ状態にするように指示信号を与える。また、携帯機1の保持者が乗車して、エンジンスイッチを操作した場合には、ステアリングECU8にステアリングロックの解除の許可や、エンジンECU9にエンジンの始動許可を与える。あるいは、携帯機1の保持者が車両から降車して、ドアロックスイッチが操作された場合には、ドアロックECU7に対して各ドアをロックするように指示する。
【0052】
以上、説明したように、本実施形態では、CPU20が通常動作モードにて動作する期間を短縮することができるので、セキュリティECU6の消費電力を低減することができる。なお、クロック発生回路21は、その動作期間が従来よりも長くなるが、クロック発生回路21による電力消費量はCPU20に比較して小さいため、全体としては大幅な消費電力の低減を図ることができる。
【0053】
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に関して説明する。なお、本実施形態においては、セキュリティECUの構成のみ第1の実施形態と異なるため、以下、本実施形態におけるセキュリティECUの構成及び作動に関してのみ説明する。また、以下の説明において、第1の実施形態と同様の構成については同じ参照番号を付すことにより、詳しい説明は省略する。
【0054】
図8は本実施形態によるセキュリティECU6Aの構成を示す構成図である。図8に示すように本実施形態においては、第1実施形態に対して出力回路25が追加されている。この出力回路25は、CPU20Aからの起動・停止信号に応じて、受信回路5への電源供給を制御するものである。すなわち、CPU20Aから起動信号が出力されてから停止信号が出力される間のみ、受信回路5に電源を供給する。
【0055】
さらに、本実施形態においては、受信回路5が、上述した期間のみ電源が供給されて動作を行なう際、クロック発生回路21からのクロック信号を基準として動作させるように構成している。これにより、受信回路は独自に発振子等を備える必要がなくなり、その構成を簡素化することができる。
【0056】
次に、本実施形態におけるセキュリティECU6Aの作動について、図9のフローチャート及び図10の波形図に基づいて説明する。なお、本実施形態では、CPU20Aが低消費電力モードにおいて実行する処理のみが、第1実施形態と異なっている。このため、低消費電力モードにおける処理に関してのみ、以下に説明する。
【0057】
図9は低消費電力モードにおける処理を示すフローチャートであり、まず、ステップS300において、クロック発生回路21とリクエスト発生回路22の起動後、車両周辺の検知エリア11内に携帯機1が存在する場合に、その携帯機1からレスポンス信号が返送されてくるに十分な第1の所定時間をカウントする。そして、その第1の所定時間が経過したと判定した場合には、ステップS320において、クロック発生回路21に停止信号を出力して、クロック信号発生動作を停止させる。さらに、出力回路25に対して停止信号を出力し、受信回路5への電源供給を停止する。これにより、レスポンス信号の受信期間経過後は、クロック発生回路21及び受信回路5の作動を停止させることができる。
【0058】
次に、ステップS330において、低消費電力モード開始から第2の所定時間が経過したか否かを判定する。そして、第2の所定時間が経過したと判定した場合、ステップS340において、クロック発生回路21及び出力回路25に起動信号を出力する。つまり、図10に示すように、CPU20Aが通常動作モードにて動作を開始する以前の低消費電力モードにおいて、受信回路5及びクロック発生回路21の作動を開始させるのである。
【0059】
ここで、クロック発生回路21は安定的にクロック信号を出力するまでに所定の安定時間が必要となる場合がある。このような場合、クロック発生回路21を通常動作モードにて起動すると、そのクロック信号が安定するまで、クロック信号を基準として動作する各回路の起動を待機する必要が生じ、結果として通常動作モードでの動作時間が長くなってしまう場合がある。これに対して、本実施形態のように、低消費電力モードにて事前にクロック発生回路21を起動しておくことにより、CPU20Aの通常動作モードでの動作時間を短くすることができる。
【0060】
また、このクロック発生回路21の起動に同期して、低消費電力モードにて受信回路5の作動を開始することにより、受信回路5を間欠的に作動させながら、CPU20Aが通常動作モードにて動作する際に、前述した携帯機1からのロック解除信号を確実に受信回路5にて受信することができる。
【0061】
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
【0062】
例えば、上述した実施形態においては、リクエスト発生回路の起動後、CPU20,20Aを低消費電力モードにて動作するようにしたが、リクエスト信号の送信時もしくはレスポンス信号の受信時の少なくとも一方において低消費電力モードに設定されるものであっても良い。この場合も、従来に比較して通常動作モードにて動作する期間を短くすることができる。
【0063】
上述した実施形態では、CPU20,20Aが低消費電力モードにおいて、クロック発生回路21や受信回路5(出力回路25)の起動・停止を制御していたが、別途、タイマ回路を設けても良い。すなわち、CPU20,20Aが通常動作モードにて動作する際に、そのタイマ回路を起動し、所定の時間をカウントした後に、そのタイマ回路がクロック発生回路21や受信回路5(出力回路25)へ停止信号を出力しても良い。このように構成すると、CPU20,20Aは低消費電力モードにおいて、ほぼ完全にその動作を停止させることができる。
【0064】
さらに、上述した第2の実施形態においては、受信回路5が、クロック発生回路21からのクロック信号を基準として動作するように構成したが、受信回路5は独自に発振子等を備えて、動作期間のみ出力回路25によって規定しても良いことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態による電子キーシステムの全体の構成を示す全体構成図である。
【図2】第1の実施形態におけるセキュリティECU6の構成を示すブロック図である。
【図3】CPU20の通常動作モードと低消費電力モードとの切換に関する処理を示すフローチャートである。
【図4】CPU20の通常動作モードにおける処理を示すフローチャートである。
【図5】CPU20の低消費電力モードにおける処理を示すフローチャートである。
【図6】判定回路24によって起動された際にCPU20が実行する処理を示すフローチャートである。
【図7】第1の実施形態におけるセキュリティECU6の各回路の動作期間を示す波形図である。
【図8】第2の実施形態におけるセキュリティECU6Aの構成を示すブロック図である。
【図9】CPU20Aの低消費電力モードにおける処理を示すフローチャートである。
【図10】第2の実施形態におけるセキュリティECU6Aの各回路の動作期間を示す波形図である。
【符号の説明】
1…携帯機、2…送信アンテナ、3…アンテナドライバ、4…受信アンテナ、5…受信回路、6、6A…セキュリティECU、7…ドアロックECU、8…ステアリングロックECU、9…エンジンECU、10…車両、11…検知エリア、20,20A…CPU、21…クロック発生回路,22…リクエスト発生回路、23…変調回路、24…判定回路、25…出力回路

Claims (20)

  1. リクエスト信号を受信するとともに、そのリクエスト信号に応答してレスポンス信号を送信する携帯機と、
    車両に搭載され、当該車両の周辺の所定エリアに定期的に前記リクエスト信号を送信するとともに、前記携帯機のレスポンス信号を受信したことをトリガとして、車載機器の動作制御を実行する制御手段とを備えた車載機器遠隔操作システムであって、前記制御手段は、
    リクエスト信号を発生するリクエスト信号発生回路と、
    前記リクエスト信号発生回路によって発生されたリクエスト信号を変調して送信する変調送信回路と、
    前記変調送信回路において、前記リクエスト信号を変調するために用いられるクロック信号を発生するクロック信号発生回路と、
    少なくとも前記リクエスト信号発生回路に対して前記リクエスト信号を発生するように指示するマイコンとを備え、
    前記マイコンは、通常動作モードと低消費電力モードとの2種類の動作モードを有し、通常動作モードにおいて前記リクエスト信号発生回路にリクエスト信号発生指示を行ない、その後、当該通常動作モードから低消費電力モードに移行するとともに、前記リクエスト信号発生回路は前記クロック信号発生回路によって発生されるクロック信号を利用して前記マイコンが低消費電力モードに移行した後においても動作を継続することを特徴とする車載機器遠隔操作システム。
  2. 前記マイコンは、少なくとも前記リクエスト信号発生回路にリクエスト信号の発生を指示する時までに、前記クロック信号発生回路を起動することを特徴とする請求項1に記載の車載機器遠隔操作システム。
  3. 前記マイコンは、前記通常動作モードにて動作を開始する以前の前記低消費電力モードにおいて前記クロック信号発生回路を起動することを特徴とする請求項2に記載の車載機器遠隔操作システム。
  4. 前記マイコンは、前記クロック信号発生回路を起動してから所定時間経過後に、前記低消費電力モードにおいて前記クロック信号発生回路の動作を停止することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の車載機器遠隔操作システム。
  5. 前記携帯機のレスポンス信号を受信する受信回路と、
    前記受信回路により受信されたレスポンス信号が、所定のレスポンス信号に該当するか否かを判定する判定回路とを備え、
    前記判定回路は、前記マイコンの低消費電力モードにおいて、前記クロック信号発生回路によって発生されるクロック信号に基づいて動作し、前記判定回路は、前記受信回路により受信されたレスポンス信号が所定のレスポンス信号に該当すると判定した場合に、前記マイコンに対して起動信号を出力し、前記マイコンの動作モードを低消費電力モードから通常動作モードに移行させることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の車載機器遠隔操作システム。
  6. 前記受信回路は、前記マイコンが前記通常動作モードにて動作を開始する以前の前記低消費電力モードにおいて前記クロック信号発生回路を起動する場合、そのクロック信号発生回路の起動に同期して、前記マイコンによって起動され、前記クロック信号発生回路によって発生されるクロック信号に基づいて動作することを特徴とする請求項5に記載の車載機器遠隔操作システム。
  7. 前記マイコンは、前記判定回路によって起動された後に、前記携帯機と通信を行なって、前記携帯機からIDコードを取得し、このIDコードと記憶しているコードと所定の関係を満足するとの照合がなされた場合に、前記車載機器を所定の状態に制御することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の車載機器遠隔操作システム。
  8. リクエスト信号を受信するとともに、そのリクエスト信号に応答してレスポンス信号を送信する携帯機と、
    車両に搭載され、当該車両の周辺の所定エリアに定期的に前記リクエスト信号を送信するとともに、前記携帯機のレスポンス信号を受信したことをトリガとして、車載機器の動作制御を実行する制御手段とを備えた車載機器遠隔操作システムであって、前記制御手段は、
    リクエスト信号を変調して送信する変調送信回路と、
    前記変調送信回路において、前記リクエスト信号を変調するために用いられるクロック信号を発生するクロック信号発生回路と、
    前記携帯機のレスポンス信号を受信する受信回路と、
    前記受信回路により受信されたレスポンス信号が、所定のレスポンス信号に該当するか否かを判定する判定回路と、
    少なくとも前記車載機器の動作を制御するための制御信号を生成するマイコンとを備え、
    前記マイコンは、通常動作モードと低消費電力モードとの2種類の動作モードを有し、前記レスポンス信号の受信時には低消費電力モードに設定され、前記判定回路は、前記クロック信号発生回路によって発生されるクロック信号に基づいて動作し、前記受信回路により受信されたレスポンス信号が所定のレスポンス信号に該当すると判定した場合に、前記マイコンに対して起動信号を出力し、前記マイコンの動作モードを低消費電力モードから通常動作モードに移行させることを特徴とする車載機器遠隔操作システム。
  9. 前記マイコンは、前記判定回路によって起動された後に、前記携帯機と通信を行なって、前記携帯機からIDコードを取得し、このIDコードと記憶しているコードとが所定の関係を満足するとの照合がなされた場合に、前記車載機器を所定の状態に制御することを特徴とする請求項8に記載の車載機器遠隔操作システム。
  10. リクエスト信号を発生して、前記変調送信回路に与えるリクエスト信号発生回路を備え、
    前記マイコンは、通常動作モードと低消費電力モードとが所定の周期で繰り返され、通常動作モードにおいて前記リクエスト信号発生回路にリクエスト信号発生指示を行ない、その後、低消費電力モードに移行され、リクエスト信号発生回路は、前記クロック信号発生回路によって発生されるクロック信号に基づいて動作を継続するとともに、前記マイコンは前記判定回路から起動信号が与えられない限り、次回のリクエスト信号発生タイミングまでその低消費電力モードを維持することを特徴とする請求項8または請求項9に記載の車載機器遠隔操作システム。
  11. 前記マイコンは、少なくとも前記リクエスト信号発生回路にリクエスト信号の発生を指示する時までに、前記クロック信号発生回路を起動することを特徴とする請求項10に記載の車載機器遠隔操作システム。
  12. 前記マイコンは、前記通常動作モードにて動作を開始する以前の前記低消費電力モードにおいて前記クロック信号発生回路を起動することを特徴とする請求項11に記載の車載機器遠隔操作システム。
  13. 前記マイコンは、前記クロック信号発生回路を起動してから所定時間経過後に、前記低消費電力モードにおいて前記クロック信号発生回路の動作を停止することを特徴とする請求項11または請求項12に記載の車載機器遠隔操作システム。
  14. 前記受信回路は、前記マイコンが前記通常動作モードにて動作を開始する以前の前記低消費電力モードにおいて前記クロック信号発生回路を起動する場合、そのクロック信号発生回路の起動に同期して、前記マイコンによって起動され、前記クロック信号発生回路によって発生されるクロック信号に基づいて動作することを特徴とする請求項12に記載の車載機器遠隔操作システム。
  15. リクエスト信号を受信するとともに、そのリクエスト信号に応答してレスポンス信号を送信する携帯機と、
    車両に搭載され、当該車両の周辺の所定エリアに定期的に前記リクエスト信号を送信するとともに、前記携帯機のレスポンス信号を受信したことをトリガとして、車載機器の動作制御を実行する制御手段とを備えた車載機器遠隔操作システムであって、前記制御手段は、
    リクエスト信号を発生するリクエスト信号発生回路と、
    前記リクエスト信号発生回路によって発生されるリクエスト信号を変調して送信する変調送信回路と、
    前記変調送信回路において、前記リクエスト信号を変調するために用いられるクロック信号を発生するクロック信号発生回路と、
    前記携帯機のレスポンス信号を受信する受信回路と、
    前記受信回路により受信されたレスポンス信号が、所定のレスポンス信号に該当するか否かを判定する判定回路と、
    少なくとも前記リクエスト信号発生回路に対して前記リクエスト信号を発生するように指示するとともに、前記車載機器の動作を制御するための制御信号を生成するマイコンとを備え、
    前記マイコンは、通常動作モードと低消費電力モードとの2種類の動作モードを有し、通常動作モードにおいて前記リクエスト信号発生回路にリクエスト信号発生指示を行ない、その後、当該通常動作モードから低消費電力モードに移行するとともに、前記リクエスト信号発生回路及び前記判定回路は、前記クロック信号発生回路によって発生されるクロック信号に基づいて動作し、前記リクエスト信号発生回路によって発生されたリクエスト信号に応じてレスポンス信号が前記受信回路により受信され、判定回路がそのレスポンス信号は所定のレスポンス信号に該当すると判定した場合に、前記マイコンに対して起動信号を出力し、前記マイコンの動作モードを低消費電力モードから通常動作モードに移行させることを特徴とする車載機器遠隔操作システム。
  16. 前記マイコンは、前記判定回路によって起動された後に、前記携帯機と通信を行なって、前記携帯機からIDコードを取得し、このIDコードと記憶しているコードと所定の関係を満足するとの照合がなされた場合に、前記車載機器を所定の状態に制御することを特徴とする請求項15に記載の車載機器遠隔操作システム。
  17. 前記マイコンは、少なくとも前記リクエスト信号発生回路にリクエスト信号の発生を指示する時までに、前記クロック信号発生回路を起動することを特徴とする請求項15に記載の車載機器遠隔操作システム。
  18. 前記マイコンは、前記通常動作モードにて動作を開始する以前の前記低消費電力モードにおいて前記クロック信号発生回路を起動することを特徴とする請求項17に記載の車載機器遠隔操作システム。
  19. 前記マイコンは、前記クロック信号発生回路を起動してから所定時間経過後に、前記低消費電力モードにおいて前記クロック信号発生回路の動作を停止することを特徴とする請求項17または請求項18に記載の車載機器遠隔操作システム。
  20. 前記受信回路は、前記マイコンが前記通常動作モードにて動作を開始する以前の前記低消費電力モードにおいて前記クロック信号発生回路を起動する場合、そのクロック信号発生回路の起動に同期して、前記マイコンによって起動され、前記クロック信号発生回路によって発生されるクロック信号に基づいて動作することを特徴とする請求項18に記載の車載機器遠隔操作システム。
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