JP5280223B2 - スマートキーシステム - Google Patents

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Description

本発明は、スマートキーシステムに関するものである。
近年、機械的な鍵を使用せずに車両のドアや、給油口の施錠/開錠、エンジン始動の許可が可能なスマートキーシステムの開発が行われている。このスマートキーシステムは、ユーザが携帯している携帯式電子キー(以下、電子キーという)と、車両に搭載された制御装置との間で無線通信を行い、両者が有するIDデータを照合して正規のユーザからの要求である場合に、例えばエンジンの始動の許可等を行うものである。なお、スマートキーシステムは、四輪車に限らず二輪車等にも採用されている。
また、近年ではセルフ式のガソリンスタンドや、各種の飲食店舗等での精算に用いられる例えばスピードパス(登録商標)等の非接触媒体(通信システム)が知られており、この非接触媒体をガソリンスタンドや飲食店舗に設置された読取部にかざすのみで決済を行えることができるため、その利便性はますます高くなっている。
ところで、スピードパス(登録商標)で用いられる電波の周波数(例えば、134kHz)は、スマートキーシステムで用いられる電波の周波数(例えば、125kHz)と近い値となっているため、スピードパス(登録商標)が制御装置の送信回路から電子キーに出力される電波(例えば、リクエスト信号)の外乱となる虞がある。その結果、スマートキーシステムの認証が即座に行えず、認証にタイムラグが生じる等の課題がある。この場合、ユーザはスピードパス(登録商標)からの外乱が原因であることは判断できないため、電子キーの認証が速やかに行われないことで不快感を与えるとともに、電子キーの故障等の誤認識を与える虞もある。
そこで、これに対処するために、交信周波数を1周波数でなく複数にし、現在設定されている受信周波数で混信が生じている場合、周波数設定操作部を操作することで、携帯機の送信周波数および本車載機の受信周波数を変更して混信を解消できるようにしたキーレスエントリー装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−299305号公報
しかしながら、上述した従来技術にあっては、キーレスエントリー装置の交信周波数自体を変更しているため、携帯機側に送信周波数を変更する送信周波数設定部を設ける一方、車載機側に受信周波数を変更する受信周波数変更手段を設ける必要がある。したがって、携帯機側及び車載機側の双方の回路構成が複雑になるという課題がある。
そこで、本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、簡素な構成で制御装置による携帯式電子キーの認証を速やかに行うことができるスマートキーシステムを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、車両(例えば、実施形態における自動二輪車50)に搭載された制御装置(例えば、実施形態における制御装置20)とユーザが携帯する携帯式電子キー(例えば、実施形態における電子キー30)との無線通信に基づいて前記車両の車載機器(例えば、実施形態における電装品25)の動作を制御するスマートキーシステム(例えば、実施形態におけるスマートキーシステム10)において、前記車載機器は、自動二輪車の給油口の開閉を行うアクチュエータであり、前記制御装置は、前記携帯式電子キーの通信部(例えば、実施形態における受信回路38)との間で認証通信を確認するために、周期内に所定時間毎のリクエスト信号を所定回数出力する送信回路(例えば、実施形態における送信回路28)と、前記制御装置と前記携帯式電子キーとの認証通信が所定時間行われない場合に、前記制御装置の前記送信回路から出力される前記リクエスト信号のうち、前記周期内の認証通信間隔または認証通信時間を変更する通信モード切替手段(例えば、実施形態における通信モード切替部27)と、を有し、前記送信回路は、第1の認証通信時間ごとの前記認証通信を前記周期内に繰り返し行う第1送信モード(例えば、実施形態における第1送信モード28a)と、第2の認証通信時間ごとの前記認証通信を、前記認証通信間隔を挟んで前記周期内に繰り返し行う第2送信モード(例えば、実施形態における第2送信モード28b)と、を備え、前記第2送信モードでは、前記第2の認証通信時間が前記第1の認証通信時間に比較して短く、かつ前記第2の認証通信時間と前記認証通信間隔との合計が前記第1の認証通信時間と等しくなるように前記第2の認証通信時間が設定され、前記第1の認証通信時間は、前記車両近傍に設置されて予め既知となっている複数の認証通信間隔を有する通信システム(例えば、実施形態における他の非接触媒体)の前記認証通信間隔のうち、最大の間隔よりも短く設定されるとともに、前記第2の認証通信時間は、前記通信システムの前記認証通信間隔のうち、最小の間隔よりも短く設定され、前記送信回路の前記認証通信の前記周期は、前記通信システムの前記認証通信の周期に比較して長く設定され、前記通信モード切替手段は、前記制御装置と前記携帯式電子キーとの前記認証通信が所定時間行われない場合に、前記第1送信モードから前記第2送信モードに切り替えることを特徴とする
請求項に記載した発明は、前記通信システムは、給油ステーション(例えば、実施形態におけるガソリンスタンド)における給油機(例えば、実施形態における第1給油機60)との認証を行うための非接触媒体との間の通信システムであることを特徴とする。
請求項に記載した発明は、前記給油ステーションは複数の給油機を備え、前記複数の給油機の通信認証間隔の最小認証時間よりも前記第2送信モードの認証通信時間が短く設定されることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、制御装置による携帯式電子キーの認証が所定時間経過しても行われない場合に、送信回路から出力されるリクエスト信号のうち、認証通信間隔または認証通信時間を通信モード切替手段により変更することで、他の通信システムによる認証通信と制御装置による認証通信との通信開始タイミングがずれることになる。これにより、車両近傍に通信システムを用いる外部機器が存在した場合であっても、制御装置が通信システムからの外乱の影響を受ける確率を低減させることができ、制御装置による携帯式電子キーの認証を速やかに行うことができる。
また、従来のように携帯式電子キー側と車両側との双方に複雑な回路構成を設ける必要もないため、製造コストの増加を防ぐこともできる。
しかも、認証通信の認証通信時間の短い通信モードに切り替えることで、通信システムの認証通信が行われていない間(インターバル区間中)に制御装置と携帯式電子キーとの認証通信を行い易くなる。
また、第2送信モードにおける認証通信の認証通信時間を、通信システムの認証通信の各認証通信間隔より短く設定することで、通信システムの認証通信が行われていない間(インターバル区間中)に制御装置と携帯式電子キーとの認証通信を行い易くなる。これにより、通信システムからの外乱を抑制することが可能になり、制御装置による携帯式電子キーの認証を速やかに行うことができる。
また、送信回路における認証通信の周期を、通信システムの認証通信の周期より長く設定することで、各周期毎で通信システムによる認証通信と制御装置による認証通信との通信開始タイミングがずれることになる。すなわち、各周期毎の通信開始タイミングが両周期の差分ずつずれることとなるため、携帯式電子キーと第2送信モードとの認証通信を続けることで、通信システムの認証通信が行われていない間に携帯式電子キーの認証通信が行われる確率が高くなる。これにより、車両近傍に通信システムを用いる外部機器が存在した場合に、車両の制御装置から出力されるリクエスト信号と外部機器から出力される電波とが混信しても、制御装置が通信システムからの外乱の影響を受ける確率を低減させることができ、携帯式電子キーの認証を速やかに行うことができる。
また、何れの通信モードを選択しても、通信システムの何れか認証通信間隔の第1送信モードの第1の認証通信時間を、通信システムの複数の認証通信間隔の少なくとも何れかの間隔で認証を行うことができる。
また、通信モード切替手段により通信モードの切替制御を行うことで、第1送信モードまたは第2送信モードのうち、任意の送信モードを介して携帯式電子キーに向けて認証通信のリクエスト信号を出力することができる。そのため、制御装置が通信システムからの外乱の影響を受ける確率を低減させることができ、携帯式電子キーの認証を速やかに行うことができる。
さらに、制御装置と携帯式電子キーとの認証通信により給油口のアクチュエータを動作させることで、給油作業をスムーズに行うことができる。
請求項2,3に記載した発明によれば、給油ステーション内で制御装置が通信システムからの外乱の影響を受ける確率を低減させることができ、携帯式電子キーの認証を速やかに行うことができる。
本発明の実施形態におけるスマートキーシステムの構成図である。 自動二輪車がガソリンスタンドに停車している状態を示す構成図である。 本発明の第1実施形態における自動二輪車の制御装置を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態における電子キーを示すブロック図である。 本発明の実施形態における制御装置、非接触媒体、給油機の認証通信を示すタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態における制御装置のブロック図である。 本発明の第2実施形態における認証方法を示すフローチャートである。 従来の制御装置、非接触媒体、給油機の認証通信を示すタイミングチャートである。
次に、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、スマートキーシステム10は、自動二輪車50(図2参照)に搭載された制御装置20と、自動二輪車50のユーザが携帯する携帯式電子キー(以下、電子キーという)30とで構成され、制御装置20と電子キー30との無線通信に基づいて車両の各電装品(車載機器)25の動作を制御するものである。
図2に示すように、自動二輪車50は、ロードスポーツタイプの大型二輪車であって、車体フレーム(不図示)を覆うカウル51と、車体フレームの前端部に回動可能に支持されたフロントフォーク52と、フロントフォーク52に回転可能に軸支された前輪53と、フロントフォーク52の上端部に連結された操舵用のハンドル54と、ハンドル54をその前面から覆うフロントカウル55と、フロントカウル55の上端部から斜め後方に立ち上がるスクリーン56とを備えている。また、フロントカウル55の前面にはヘッドライト57及び一対のフロントウインカ58が設けられ、側部には一対のサイドミラー59が設けられている。そして、このような自動二輪車50の内部に上述した制御装置20が搭載されている。なお、後述するように図2において自動二輪車50は、ガソリンスタンドにおける隣接する給油機(第1給油機60及び第2給油機61)間に停車している。
図3に示すように、自動二輪車50の制御装置20は、電源回路21、マイコン22、受信回路23、送信回路28、通信モード切替部27及び駆動回路24を有している。
電源回路21は、バッテリ26から供給された電力をマイコン22や受信回路23、送信回路28、通信モード切替部27、駆動回路24、各電装品25等に供給するものである。
受信回路23は、図示しない受信アンテナを備え、この受信アンテナを通じて電子キー30から送信される指令信号Saを受信し、搬送波から取り出した後に復調してマイコン22に出力するものである。なお、電子キー30から出力される指令信号Saには、給油口の開錠等、ユーザが指令した動作パターンデータと電子キー30が有するIDデータ信号とが含まれている。
マイコン22は、受信回路23で復調された指令信号Saを受信して指令信号SaのIDデータと、図示しないROMに記憶されたIDデータとを照合するものである。そして、IDデータの照合が正しい場合に、駆動回路24に向けて動作信号(ON信号)を出力する。
駆動回路24は、マイコン22からのON信号の入力に基づいてON状態となり、上述した動作パターンデータに応じて車両に組み付けられた各電装品25を制御するものである。具体的には、駆動回路24はON信号の動作パターンデータに基づいて、自動二輪車50のエンジンの始動を許可し、走行可能な状態としたり、給油口を開錠させたり等の制御を行う。
送信回路28は、図示しない送信アンテナを備え、この送信アンテナを通じて所定の認証範囲(例えば、半径3m強)で、搬送波で変調したリクエスト信号Srを出力するものである。
ここで、送信回路28は、1周期内における通信開始タイミング(認証通信時間及びインターバル)の異なる第1送信モード28aと第2送信モード28bとを有している。
具体的には、図5に示すように、第1送信モード28aは、1周期(408msec)内に12回の認証通信を行うものであり、1回の認証通信時間(第1の認証通信時間)が34msecに設定されている。すなわち、第1送信モード28aは、1周期内の全範囲に亘ってリクエスト信号Srを出力する。
一方、第2送信モード28bは、第1送信モード28aと同様に1周期(408msec)内に12回の認証通信を行うものであり、1回の認証通信時間(第2の認証通信時間)が第1送信モード28aの認証通信時間に比べて短く設定されている。具体的には、1回の認証通信時間が12.5msecに設定され、各認証通信の間に21.5msecのインターバル(認証通信間隔)を挟んでいる。
また、通信モード切替部27は、電子キー30に出力するリクエスト信号Srの通信モードの切替操作を行うものであり、ユーザの操作により第1送信モード28aまたは第2送信モード28bのうち、任意の送信モードを介して電子キー30に認証通信のリクエスト信号Srを出力することができるようになっている。
一方、電子キー30は、外形がカードの形状のものであって、内部にICチップが組み込まれ、図4に示すように、バッテリ31、電源回路32、操作部33、送信回路(通信部)34、受信回路38を有している。
電源回路32は、バッテリ31からの電力を受信回路38、送信回路34及び操作部33に供給するための回路である。
受信回路38は、図示しない受信アンテナを有し、上述した制御装置20の送信アンテナから出力されたリクエスト信号Srを、受信アンテナを通じて受信し、受信したリクエスト信号Srを復調することで、電子キー30が制御装置20の認証範囲内に存在することを判断する。
操作部33は、自動二輪車50の各電装品25を動作させるための動作パターンを選択するものであり、ユーザの操作により所望の動作パターンを選択することで、動作パターンに応じた信号がIDデータとともに送信回路34に向けて出力される。
送信回路34は、図示しない送信アンテナを有し、上述した制御装置20の送受信回路23に向けて、操作部33で選択した動作パターン及びIDデータからなる指令信号Saを搬送波で変調した状態で出力するものである。
次に、作用を説明する。本実施形態では、図2に示すように、ガソリンスタンドにおいて、隣接する給油機(第1給油機60及び第2給油機61)間で上述した自動二輪車50にガソリンを給油する際に、自動二輪車50の各電装品25のうち、給油口アクチュエータ(給油口ACT)を動作させ、給油口を開錠する場合について説明する。
まず、通常動作時におけるスマートキーシステム10の認証方法について説明する。なお、制御装置20における送信回路28の通信モードは、初期状態において第1送信モード28aに設定されているものとする。
図3,4に示すように、電子キー30と制御装置20との認証を行うには、ユーザは電子キー30を携帯した状態で、制御装置20における送信アンテナの認証範囲内に侵入する。電子キー30が制御装置20における送信アンテナの認証範囲内に侵入した状態で、自動二輪車50に設けられる操作スイッチ(不図示)を操作することによって、制御装置20における送信アンテナからリクエスト信号Srが出力され、電子キー30の受信アンテナは、そのリクエスト信号Srを受信する。これにより、電子キー30と制御装置20との認証通信を確認する。
次に、受信したリクエスト信号Srに基づいて、電子キー30の送信回路34から指令信号Saが変調された状態で出力される。
一方、制御装置20は、まず出力された指令信号Saを受信回路23により受信し、受信回路23にて指令信号Saを搬送波から取り出す。そして受信回路23は、搬送波から取り出された指令信号Saを復調してマイコン22に出力する。復調された指令信号Saを受信したマイコン22は、ROMから自動二輪車50のIDデータを読み出し、指令信号SaのIDデータと照合する。そして、マイコン22は、自動二輪車50のIDデータと、指令信号SaのIDデータとが一致した場合に、相互認証が完了して駆動回路24に向けてON信号を出力する。
そして、ON信号を受信した駆動回路24は、動作パターンに応じた電装品(本実施形態では、給油口ACT)25を駆動させることにより給油口の開錠を行う。
ところで、図2に示すように、ガソリンスタンドの給油機60,61周辺において、給油機60,61と他の非接触媒体との認証中(例えば、給油機60,61の使用許可を確認するIDの認証中)に、自動二輪車50の制御装置20と電子キー30との認証を行うと、電子キー30の認証が行えない場合がある。すなわち、制御装置20のリクエスト信号Srの認証範囲(例えば、半径3m程度)内に、リクエスト信号Srの周波数に近い値の周波数を用いる外部機器(給油機60,61)が存在すると、給油機60,61のアンテナ(不図示)から出力される電波と、制御装置20から出力されるリクエスト信号Srとが混信する。これにより、他の非接触媒体が送信回路28から出力されるリクエスト信号Srの外乱となる虞がある。
ここで、図5に示すように、給油機60,61と通信を行う非接触媒体は、1周期(376msec)内に4回の認証通信を行うものであり、第1,2認証通信時間は36msec、第3,4認証通信時間は76msecで行われている。そして、各認証通信時間の間にはそれぞれ異なる時間のインターバルが設定され、第1認証通信と第2認証通信との間のインターバルが68msec、他の認証通信間のインターバルが28msecに設定されている。すなわち、上述した電子キー30の認証通信の周期(408msec)は、非接触媒体の認証通信の周期(376msec)より長くなるように設定されている。
一方、非接触媒体との通信を行う給油機60,61のうち、第1給油機60は非接触媒体と同様に1周期(376msec)内に4回の認証通信を行うものであり、第1認証通信時間は36msec、第2,4認証通信時間は12msec、第3認証通信時間は76msecで行われている。そして、各認証通信の間にはそれぞれ異なる時間のインターバルが設定され、第1,2認証通信間が68msec、第2,3認証通信間が52msec、第3,4認証通信間が28msec、第4認証通信と次の周期の第1認証通信との間のインターバルが92msecに設定されている。
また、第2給油機61は非接触媒体と同様に1周期(376msec)内に4回の認証通信を行うものであり、第1,3認証通信時間は12msec、第2認証通信時間は36msec、第4認証通信時間は76msecで行われている。そして、各認証通信の間にはそれぞれ異なる時間のインターバルが設定され、第1,2認証通信間が92msec、第2,3認証通信間が28msec、第3,4認証通信間が92msec、第4認証通信と次の周期の第1認証通信との間のインターバルが28msecに設定されている。そして、非接触媒体と給油機60,61とは、互いの認証通信時間が重なる区間(例えば、図5,7中A区間)において認証が行われる。
この場合、図8に示すように、非接触媒体と給油機60,61との認証期間(例えば、図8中A,B区間)内にスマートキーシステム10の認証を行うと、上述したように非接触媒体から出力される電波が、送信回路28から出力されるリクエスト信号Srの外乱となる可能性がある。そのため、非接触媒体による外乱に影響されずにスマートキーシステム10の認証を行うには、例えば非接触媒体と給油機60,61との認証通信のインターバル中(図8中C区間)に、電子キー30と制御装置20との認証を行う必要がある。
この場合、図5に戻り、制御装置20における第1送信モード28aの認証通信の通信時間は34msecに設定され、非接触媒体における第1認証通信と第2認証通信との間のインターバル(68msec)以外のインターバル(28msec)より長く設定されている。すなわち、第1送信モード28aの認証通信時間は、非接触媒体における認証通信のインターバルのうち、最長のインターバルよりも短く設定されている。そのため、第1送信モード28aから出力されるリクエスト信号Srは、非接触媒体における第1認証通信と第2認証通信との間でのみしか行うことができないことになる。
そこで、本実施形態では、制御装置20と電子キー30との認証が所定時間経過しても行われない場合、すなわち制御装置20の認証範囲内に電子キー30が存在しているにも関らず、制御装置20が反応せずに給油口が開錠しない場合には、ユーザは通信モード切替部27を操作して第1送信モード28aから第2送信モード28bに切り替える。これにより、非接触媒体による認証通信と制御装置20による認証通信との通信開始タイミングがずれることになる。また、第2送信モード28bの認証通信時間は、第1送信モード28aに比べて短く設定され、さらには非接触媒体における認証通信の各インターバルより短く設定されている。これにより、第2送信モード28bによる認証通信を、非接触媒体における認証通信の各インターバル区間で行うことができるようになり、第1送信モード28aによる認証通信に比べて、非接触媒体の認証通信のインターバル区間に電子キー30の認証が行われ易くなる。
すなわち、電子キー30が制御装置20の認証範囲内に存在する状態で、リクエスト信号Srの認証通信時間が非接触媒体における認証通信のインターバル区間に収まった場合(完全にオーバーラップした場合:例えば図5中D区間)に、電子キー30の受信回路38においてリクエスト信号Srを受信することができる。
そして、この状態で電子キー30の操作部33を操作して、制御装置20に向けて送信回路34から指令信号Saを出力する。これにより、上述した方法により給油口の開錠動作が行われる。このように、制御装置20と電子キー30との認証通信により給油口の給油口ACTを動作させることで、給油作業をスムーズに行うことができる。
したがって、本実施形態では、第1送信モード28aにより制御装置20と電子キー30との認証が所定時間行われない場合に、通信モード切替部28により第1送信モード28aと異なるインターバル及び認証通信時間を有する第2送信モード28bに変更するようにしたため、非接触媒体による認証通信と電子キー30による認証通信との通信開始タイミングがずれることになる。具体的には、第2送信モード28bにおける認証通信の認証通信時間を、他の非接触媒体の各認証通信のインターバルより短く設定することで、第2送信モード28bによる認証通信を、非接触媒体における認証通信の各インターバル区間で行うことができるようになる。そのため、他の非接触媒体の認証通信が行われていないうちに電子キー30の認証通信を行い易くなる。これにより、ガソリンスタンド等において、自動二輪車50の周囲に、リクエスト信号Srの周波数に近い値の周波数を用いる外部機器(給油機60,61)が存在した場合であっても、制御装置20の送受信回路23が非接触媒体からの外乱の影響を受ける確率を低減させることができる。したがって、制御装置20による電子キー30の認証を速やかに行うことができ、ユーザに不快感を与えたり、電子キー30の故障等の誤認識を与えたりする虞もない。
また、送信回路28における認証通信の周期(408msec)を、他の非接触媒体の認証通信の周期(378msec)より長く設定することで、各周期毎で非接触媒体による認証通信と制御装置20による認証通信との通信開始タイミングがずれることになる。すなわち、各周期毎の通信開始タイミングが両周期の差分ずつずれることとなるため、電子キー30に向けて第2送信モード28bからリクエスト信号Srを出力し続けることで、他の非接触媒体の認証通信のインターバル中に電子キー30の認証通信が行われる確率が高くなる。したがって、送信回路28が非接触媒体からの外乱の影響を受ける確率をより低減させることができ、電子キー30の認証を速やかに行うことができる。
さらに、本実施形態では、制御装置20側に通信モード切替部27、各送信モード28a,28bを設けるのみの簡素な構成であるため、従来のように電子キー30側と自動二輪車50側との双方に複雑な回路構成を設ける必要もなく、製造コストの増加を防ぐこともできる。
次に、図6に基づいて本発明の第2実施形態を説明する。なお、本実施形態では、図3を適宜援用するとともに、上述した第1実施形態と同様の構成には、同様の符号を付して説明を省略する。
第2実施形態のスマートキーシステムは、上述の第1実施形態が送信回路28から出力される通信モードをユーザ操作により手動で切り替えるのに対して、リクエスト信号Srが所定回数出力しても認証が行われない場合に、通信モードを自動で切り替えるものである。
図6に示すように、制御装置120の通信モード切替部127は、判定部128とカウンタ129とを備えている。
カウンタ129は、電子キー30(図4参照)と制御装置120との認証通信を行うために、制御装置120の送信回路28によるリクエスト信号Srの出力回数を計測するものである。判定部138は、カウンタ139で計測されたリクエスト信号Srの出力回数を読み取り、出力回数が閾値を超えた場合に送信回路28の切り替えを行うように判断する。
具体的には、図7のフローチャートに示すように、まずステップS1において、第1送信モード28aから電子キー30に向けてリクエスト信号Srを出力する。
次に、ステップS2において、電子キー30が制御装置120からのリクエスト信号Srを受信し、電子キー30との認証通信を開始したか否かを判断する。
ステップS2の判断結果が「YES」の場合、電子キー30が制御装置120からのリクエスト信号Srを受信し、制御装置20と電子キー30との認証通信を開始したと判断してステップS3に進む。
続いてステップS3において、上述した第1実施形態と同様に、制御装置120は、電子キー30から出力された指令信号Saを受信回路23で受信し、受信した指令信号Saを復調してマイコン22に出力する。そして、マイコン22において自動二輪車50のIDデータと、指令信号SaのIDデータと照合する。そして、自動二輪車50のIDデータと指令信号SaのIDデータとの相互認証が完了したら、駆動回路24を駆動させて給油口の開錠動作を行う(ステップS4)。
一方、ステップS2の判断結果が「NO」の場合(リクエスト信号Srを所定回数出力しても電子キー30との認証が行われない場合)、給油機60,61のアンテナ(不図示)から出力される電波と、制御装置20から出力されるリクエスト信号Srとが混信した虞があると判断してステップS5に進む。
次に、ステップS5において、カウンタ139で計測されたリクエスト信号Srの出力回数に基づいて通信モードの切替判断を行う。具体的には、判定部138は、カウンタ139で計測されたリクエスト信号Srの出力回数が閾値を超えたか否かを判断する。ステップS5における判断結果が「NO」の場合(カウンタ139による計測結果が閾値より少ない場合)、混信ではなく通信時間不足と判断し、ステップS1からのフローを繰り返す。
一方、ステップS5における判断結果が「YES」の場合(カウンタ139による計測結果が閾値以上の場合)、給油機60,61の電波と制御装置20のリクエスト信号Srとが混信したと判断して、ステップS6に進む。
そして、ステップS6において、判定部138は、送信回路28の切り替えを行う。具体的には、上述した第1実施形態と同様に、通信モード切替部127はマイコン22を介して送信回路28に切替信号を出力し、送信回路28は切替信号に基づいて第1送信モード28aから第2送信モード28bへと通信モードの切り替えを行うようになっている。
その後、制御装置120は、第2送信モード28bを用いて上述したフローと同様のフローによって、電子キー30との認証を行う。すなわち、本実施形態においては、認証が完了するまで、通信モード切替部127により第1送信モード28aと第2送信モード28bとを交互に切り替えるようになっている。
したがって、本実施形態によれば、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することに加え、ユーザによる送信回路28の切替操作を必要とせずに他の非接触媒体による外乱を自動で判断することができる。そのため、操作の煩雑さや外乱の判断のし難さを解消して、操作性を向上させることができ、ユーザに不快感を与えることがなく、制御装置120による電子キー30の認証を速やかに行うことができる。
なお、通信モード切替部127は、リクエスト信号Srの出力回数に基づいて判断する他、周期によって判断することも可能である。また、リクエスト信号Srの出力時間が所定時間を越えた時点で送信回路28を切り替えるような構成としてもよい。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
例えば、上述の第1,2実施形態では、送信回路を2種類の通信モードに切り替える場合で説明したが、これに限らず複数種類の通信モードに切り替えるようにしてもよい。また、認証通信時間及びインターバルは適宜調整が可能である。
また、ガソリンスタンドにおいて隣接する給油機60,61間に上述した自動二輪車50を停車してガソリンを給油する場合を例にして説明したが、これに限らず、スマートキーシステム10で用いられる電波(リクエスト信号Sr)の周波数に近い値の周波数を用いる外部機器が存在する様々な環境下での使用に適用できる。
さらに、送信回路28が第1送信モード28aと第2送信モード28bとの2つの通信モードを有する場合を例にして説明したが、送信回路28が第1送信回路と第2送信回路との通信モードの異なる2つの送信回路を有していてもよい。
また、本発明のスマートキーシステムは、自動二輪車に限らず三輪、四輪の車両に搭載することも可能である。
10…スマートキーシステム 20,120…制御装置 25…電装品(車載機器) 28…送信回路 30…電子キー(携帯式電子キー) 34…送信回路(通信部) 35…第1送信モード28b…第2送信モード 37,137…通信モード切替部(通信モード切替手段) 50…自動二輪車(車両)

Claims (3)

  1. 車両に搭載された制御装置とユーザが携帯する携帯式電子キーとの無線通信に基づいて前記車両の車載機器の動作を制御するスマートキーシステムにおいて、
    前記車載機器は、自動二輪車の給油口の開閉を行うアクチュエータであり、
    前記制御装置は、前記携帯式電子キーの通信部との間で認証通信を確認するために、周期内に所定時間毎のリクエスト信号を所定回数出力する送信回路と、
    前記制御装置と前記携帯式電子キーとの認証通信が所定時間行われない場合に、前記制御装置の前記送信回路から出力される前記リクエスト信号のうち、前記周期内の認証通信間隔または認証通信時間を変更する通信モード切替手段と、を有し
    前記送信回路は、
    第1の認証通信時間ごとの前記認証通信を前記周期内に繰り返し行う第1送信モードと、
    第2の認証通信時間ごとの前記認証通信を、前記認証通信間隔を挟んで前記周期内に繰り返し行う第2送信モードと、を備え、
    前記第2送信モードでは、前記第2の認証通信時間が前記第1の認証通信時間に比較して短く、かつ前記第2の認証通信時間と前記認証通信間隔との合計が前記第1の認証通信時間と等しくなるように前記第2の認証通信時間が設定され、
    前記第1の認証通信時間は、前記車両近傍に設置されて予め既知となっている複数の認証通信間隔を有する通信システムの前記認証通信間隔のうち、最大の間隔よりも短く設定されるとともに、
    前記第2の認証通信時間は、前記通信システムの前記認証通信間隔のうち、最小の間隔よりも短く設定され、
    前記送信回路の前記認証通信の前記周期は、前記通信システムの前記認証通信の周期に比較して長く設定され、
    前記通信モード切替手段は、前記制御装置と前記携帯式電子キーとの前記認証通信が所定時間行われない場合に、前記第1送信モードから前記第2送信モードに切り替えることを特徴とするスマートキーシステム。
  2. 前記通信システムは、給油ステーションにおける給油機との認証を行うための非接触媒体との間の通信システムであることを特徴とする請求項記載のスマートキーシステム。
  3. 前記給油ステーションは複数の給油機を備え、前記複数の給油機の通信認証間隔の最小認証時間よりも前記第2送信モードの認証通信時間が短く設定されることを特徴とする請求項記載のスマートキーシステム。
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