JP2004306287A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】親展印刷モードを備えたプリンタ1に対し、この親展印刷モードが選択された場合、印刷枚数が所定枚数を越えている場合に限り、印刷物の出力先を親展トレイ12とする。つまり、印刷枚数が多い場合には印刷が完了するまでに比較的長い時間を要するので、その間にユーザがプリンタ1から離れなければならない状況が生じる可能性があるため、この場合に限って印刷物を親展トレイ12に出力する。これに対し、印刷枚数が少ない場合には短時間で印刷が完了するので、その間にユーザがプリンタ1から離れなければならない状況は生じ難いため、印刷物の出力先を通常トレイ11とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷要求に応じて画像データを記録媒体(記録用紙)に印刷する画像形成装置及び画像形成方法に係る。特に、本発明は、機密性や秘匿性を有する画像データを印刷するための所謂親展印刷モードを備えた画像形成装置において、その画像データの機密性や秘匿性の確実な確保と親展印刷モードの使い勝手の向上とを図るための対策に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、オフィス等においては、パーソナルコンピュータ等の複数のホスト装置をネットワークを通じてプリンタ等の画像形成装置に接続したシステムを構築し、複数のホスト装置で1台の画像形成装置を共用していることが多い。
【0003】
また、下記の特許文献1に開示されているように、機密性や秘匿性を有する画像データを扱えるようにした画像形成装置も知られている。この種の画像形成装置は、所謂親展印刷モードを備えており、このモードで印刷要求がなされた場合、その画像データに係る印刷物を第三者(例えばオフィス内で画像形成装置付近を通過する第三者)に見られることがないような処理動作を行う。
【0004】
この親展印刷モードが選択された場合の動作としては以下の2タイプがこれまでに知られている。
【0005】
先ず、第1のタイプとして、ユーザが、ホスト装置(コンピュータ)から画像形成装置へ、親展印刷モードを指定して印刷ジョブ(親展プリントジョブ)を送信した場合、画像形成装置は、ハードディスクドライブ(HDD)等のメモリに親展プリントジョブを一旦記憶する。そして、このユーザが画像形成装置の設置場所まで行って画像形成装置を直接操作し、ID番号やパスワードを入力して、それが認証がなされた際に、上記記憶された親展プリントジョブを実行する。つまり、親展プリントジョブの実行を要求したユーザが画像形成装置の設置場所まで行かない限りそのジョブの印刷動作が行われないようにすることによって、その画像データ(親展画像データ)の機密性や秘匿性を確保するようにしている。
【0006】
また、第2のタイプとして、ロック(印刷物を取り出すことができない状態にすること)が可能な親展トレイを画像形成装置に備えさせたものがある。この構成においては、ユーザがホスト装置から画像形成装置へ親展プリントジョブを送信すると、画像形成装置は印刷動作を実行し、その印刷物を親展トレイ内部に収納する。そして、このユーザが画像形成装置の設置場所まで行き、ID番号やパスワードの認証がなされると、親展トレイのロックが解除され、これによってユーザが印刷物を取り出せるようにしている。つまり、親展プリントジョブを要求した時点で印刷処理は実行するものの、その親展プリントジョブの実行を要求したユーザが画像形成装置の設置場所まで行って親展トレイのロックを解除しない限り、その印刷物が取り出せない(見ることができない)ようにしたものである。尚、特許文献1にもこれと同様の技術が開示されており、この特許文献1では、機密性のあるデータか否かを機密度情報に応じて自動判断し、機密性のあるデータである場合には親展トレイ(スタッカ)を備える画像形成装置に画像データを送信するようにしている。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−121781号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したこれまでの各タイプの親展印刷処理動作にあっては、ユーザにとって十分に使い勝手の良いものとは言えなかった。その理由を以下に述べる。
【0009】
先ず、上記第1のタイプでは、画像データの機密性や秘匿性を確保するためには、画像形成装置の操作によってID番号やパスワードの認証を行った後に親展プリントが開始されてからその印刷が終了するまでの間、ユーザはその場に居続けなければならない。何故なら、このユーザが画像形成装置から離れてしまうと第3者によって出力中の印刷物が見られてしまう可能性があるからである。このため、印刷が完了するまでユーザは画像形成装置から離れることができず、このユーザにとって使い勝手の悪いものとなっていた。また、親展プリントの出力中にユーザに急な呼び出しなどがあると、そのユーザは、その場を離れなければならなくなり、出力中の印刷物の機密性や秘匿性が守られなくなってしまう。
【0010】
一方、上記第2のタイプにあっては、ネットワークを介して複数のユーザによって画像形成装置を共有する場合に、親展印刷が競合する虞れがある。この場合には、親展トレイの個数を越えた数の親展印刷(親展プリントジョブの実行)は不可能となり、使い勝手が悪いものとなる。例えば親展トレイを2つ備えた画像形成装置に対して3つの親展プリントジョブの実行要求があった場合、最後に送信された親展プリントジョブにあっては、先に印刷された印刷物が親展トレイから取り出されない限りジョブが実行されない状態になってしまう。この競合を回避するためには親展トレイを多く備えさせることが必要であるが、これでは装置のコストアップに繋がってしまう。また、この場合、通常の排紙トレイ(非親展トレイ)の数を減らさねばならなくなり、通常のプリント(親展印刷モードではないモードでの印刷)やソート機能を使うユーザにとっては、排紙トレイの数が足りない状況になってしまうため使い勝手が悪いものとなる。
【0011】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、親展印刷モードを備えた画像形成装置に対し、親展印刷が要求された画像データの機密性や秘匿性の確実な確保と親展印刷モードの使いやすさの向上とを図ることができる画像形成装置及び画像形成方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
−発明の概要−
上記の目的を達成するために、本発明は、親展印刷モードを備えた画像形成装置に対し、この親展印刷モードが選択された場合には、印刷枚数に応じて印刷物の出力先を切り換えるようにしている。つまり、印刷枚数が少ない場合には短時間で印刷が完了するので、その間にユーザが画像形成装置から離れなければならない状況は生じ難いため、通常のトレイ(非親展トレイ)に出力する。一方、印刷枚数が多い場合には印刷が完了するまでに比較的長い時間を要するので、その間にユーザが画像形成装置から離れなければならない状況が生じる可能性があるため、この場合に限って印刷物を親展トレイに出力するようにしている。
【0013】
−解決手段−
具体的には、入力された画像データが親展印刷要求されたものであるか否かを判別するジョブ管理部と、上記画像データに基づいて印刷された印刷物の排出先として親展用排出部及び非親展用排出部とを備えた画像形成装置を前提とする。この画像形成装置に対し、入力された画像データが親展印刷要求されたものであるとジョブ管理部が判別した場合、その画像データによる印刷枚数が所定枚数以下であるときには、その画像データに基づいて印刷される印刷物を非親展用排出部に排出する一方、その画像データによる印刷枚数が上記所定枚数を超えているときには、その画像データに基づいて印刷される印刷物を親展用排出部に排出するよう印刷物の排出先を切り換える切り換え手段を備えさせている。
【0014】
ここでいう「親展印刷」とは、その画像データに係る印刷物を第三者に見られたくないといったユーザの要望がある場合の印刷をいう。また、「親展用排出部」とは、例えば上述したようにロック(印刷物を取り出すことができない状態にすること)が可能なトレイやボックスであって、この親展用排出部がロックされている間は、その内部の印刷物は外部から見ることができないようになっている。この親展用排出部は例えばユーザのID番号やパスワードの認証がなされるとロックが解除されて印刷物を取り出せるようになっている。更に、「非親展用排出部」とは通常の排紙トレイ等であって、第三者が見ることが可能な状態で印刷物を排出する排出部である。つまり、この非親展用排出部に排出されている印刷物を取り出す際にはユーザのID番号やパスワードの認証は不要である。
【0015】
上記解決手段の作用として、画像形成装置は、親展印刷要求された画像データが入力されると、その画像データを画像メモリに蓄積して、ユーザによるパスワード認証などの待機状態となる。ユーザによってパスワード認証などがなされると、その画像データによる印刷枚数に応じて、ロック可能な親展用排出部(親展トレイや親展プリント用BOX)か、またはそれ以外の非親展用排出部(通常トレイ)に出力する。
【0016】
つまり、この印刷枚数が所定の枚数を超えている場合には、ロック可能な親展用排出部に排出するので、ユーザは画像形成装置の前で出力完了まで待機する必要がない。この場合、ユーザは、その後、所望のタイミングにて(全ての印刷動作が完了した後に)画像形成装置においてパスワード認証などによって親展用排出部のロックを解除して、印刷物を回収できる。このように、印刷枚数が多く、印刷時間が長くなる場合には、親展用排出部に出力されるので、親展印刷を要求したユーザが急用等によって画像形成装置の前から離れても機密性や秘匿性が保持できる。
【0017】
一方、印刷枚数が所定の枚数以下である場合には、非親展用排出部に排出されるので、上記のロック解除動作を行う必要がない。つまり、このように、印刷枚数が少ない場合には印刷時間も短いため、親展印刷を要求したユーザが印刷動作中に画像形成装置の前を離れる可能性は極めて低いので、非親展用排出部に出力が行われても所定のユーザ(親展印刷を要求したユーザ)以外の第三者が印刷物を手にすることは殆どなく、機密性や秘匿性を保持できる。
【0018】
これによって、印刷枚数にかかわらず機密性や秘匿性を保つことができるとともに、ユーザを不必要に印刷完了まで待機させることがなくなるので、ユーザによる使い勝手の向上が図れる画像形成装置を提供できる。
【0019】
また、親展用排出部に未だ取り出されていない印刷物が存在している場合の処理動作を行う構成として具体的には以下のものが掲げられる。つまり、親展用排出部のロック状態を解除するパスワード認証を行うための操作・表示部を備えさせる。そして、上記パスワード認証の際、他の画像データにより印刷された印刷物が既に親展用排出部に存在しているときには、親展印刷要求している画像データにより印刷された印刷物が親展用排出部に出力できない旨の警告を上記操作・表示部に表示すると共に、その画像データに基づく印刷動作を禁止するよう構成している。
【0020】
この特定事項により、ユーザが画像形成装置の操作・表示部を操作してパスワードやIDなどを入力してパスワード認証が行われ、正規のユーザであると認証された場合には画像形成装置は親展用排出部のロックを解除するようになっている。
【0021】
一方、親展用排出部に既に他のユーザからの親展印刷要求による出力がなされており、そのユーザが親展用排出部から印刷物を取り出していない場合には、画像形成装置は、親展用排出部に出力できない旨の警告を操作・表示部に表示して、その親展印刷要求された画像データに基づく印刷動作を禁止する。このため、親展用排出部に、異なる画像データの印刷物が混在してしまうといったことが回避できる。また、警告を行うことにより、上記他のユーザ(未だ取り出されていない印刷物の印刷要求をしたユーザ)による記録媒体の取り出しを促すこともできる。
【0022】
また、印刷物の排出先を切り換え手段が判断するための所定枚数を設定するための設定部を備えさせている。これによれば、設定部を用いて、例えば画像形成装置の印刷速度に応じて、上記所定枚数(親展印刷時の印刷物の排出先を親展用排出部とするか非親展用排出部とするかを判断するための枚数)を設定する。例えば、印刷速度が速い画像形成装置においては、所定の枚数を多めに設定してもユーザを印刷完了まで長時間待機させることがない。一方、印刷速度が遅い画像形成装置においては、ユーザを印刷完了まで長時間待機させることがないように、所定の枚数を少なめに設定することになる。
【0023】
これによって、画像形成装置の印刷速度にかかわらず、例えば非親展排出部(通常トレイ)に出力される場合のユーザの待機時間を一定にできる。また、印刷完了までにこの待機時間以上が必要となる印刷ジョブは、親展排出部に出力されるので、待機せずに機密性を確保できる。
【0024】
また、上述した解決手段に係る画像形成装置によって実行される画像形成方法も本発明の技術的思想の範疇である。つまり、画像形成装置に入力された画像データが親展印刷要求されたものであるか否かを判別し、この画像データが親展印刷要求されたものである場合、その画像データによる印刷枚数が所定枚数以下であるときには、その画像データに基づいて印刷される印刷物を非親展用排出部に排出する一方、その画像データによる印刷枚数が上記所定枚数を超えているときには、その画像データに基づいて印刷される印刷物を親展用排出部に排出するようにしている。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本形態では、ネットワークを通じて3台のホスト装置が接続されたプリンタに本発明を適用した場合について説明する。
【0026】
−システム構成の説明−
図1に示すように、本実施形態に係るプリンタ(画像形成装置)1は、LAN(Local Area Network)を介して第1〜第3のホスト装置21,22,23に接続されている。これらホスト装置21,22,23は、複数のユーザによって共用されている。
【0027】
プリンタ1は、印刷物の排出部として通常トレイ(非親展排出部)11及び親展トレイ(親展排出部:親展プリント用BOXトレイ)12を備えており、ユーザによってホスト装置21,22,23から送信される印刷ジョブに応じて、後述する所定のタイミングで印刷処理を実行し、その印刷物を通常トレイ11または親展トレイ12のいずれかへ排出するようになっている。この排出先トレイの選択動作については後述する。
【0028】
上記親展トレイ12とは、親展印刷の設定(親展印刷モードの選択)がなされた印刷ジョブの実行により得られた印刷物を出力するための排紙トレイである。この親展トレイ12はロック機構を備えており、通常状態ではこのロック機構がロック状態とされて内部の印刷物が取り出せないようになっている。具体的には、例えばこの親展トレイ12は蓋付きの箱体で成り、通常状態では蓋が施錠されて開放不能とされ、これによって内部の印刷物が取り出せないようになっている。ユーザが所定のID番号やパスワードを入力して、それが認証がなされるとロック状態が解除されて、内部の印刷物を取り出し可能となる構成である。本実施形態に係るプリンタ1は、この親展トレイ12を一つ備えている。
【0029】
一方、通常トレイ11とは、親展印刷ではない、通常の印刷ジョブを印刷して出力するための排紙トレイである。例えばフェイスダウン状態(印刷面を下向きにした状態)で印刷物が排出されるようになっている。本実施形態に係るプリンタ1は、この通常トレイ11を3つ備えている。
【0030】
−制御系の説明−
また、本プリンタ1は、その制御系として、図2に示すように、システム制御部30、プリンタエンジン31、操作・表示部32、ネットワークI/F(インタフェース)33、画像メモリ34、切り換え手段としての排紙トレイ制御部35、印刷制御部36、排紙トレイ(通常トレイ11、親展トレイ12)、ジョブ管理部37、データ送受信部38を備えている。
【0031】
システム制御部30は、プリンタ1を統括的に制御するためのものである。例えばネットワークI/F33を介して投入(入力)された画像データを画像メモリ34に蓄積し、この画像データをプリンタエンジン31へ入力して、印刷シートに画像データに応じた印刷を行って、その印刷物を排紙トレイ(通常トレイ11または親展トレイ12)へと出力させるといった一連の動作を制御する。
【0032】
プリンタエンジン31は、プリンタ1の画像形成部である。このプリンタエンジン31は、入力される画像データに基づいて印刷シートに印刷を行って所望の印刷物を作成する。
【0033】
操作・表示部32は、プリンタ1の動作状況を表示し、または動作の指示を入力するための液晶タッチパネルである。本実施形態における操作・表示部32は、親展印刷モードでの印刷を行った後に親展トレイ12のロック状態を解除するためのパスワードの入力が可能となっている。
【0034】
ネットワークI/F33は、LANとプリンタ1とのインタフェースであってLANを経て送信された画像データを受信する。
【0035】
画像メモリ34は、画像データを蓄積するためのバッファメモリである。この画像メモリ34は例えばハードディスクドライブで構成されている。
【0036】
排紙トレイ制御部35は、本発明でいう切り換え手段であって、印刷ジョブが親展印刷要求されたものであるか否かに応じて、印刷シートの出力先を親展トレイ12か通常トレイ11かに切り替えるものである。また、この排紙トレイ制御部35は、印刷ジョブが親展印刷である場合に、印刷枚数に応じて出力先を親展トレイ12か通常トレイ11かに切り替える。本実施形態においては、操作・表示部32の設定部を用いて予め設定した枚数(例えば5枚)と受信した印刷ジョブの印刷枚数とを比較して、出力先を切り替える。つまり、親展印刷モードである場合に、印刷ジョブの印刷枚数が予め設定した枚数よりも多い場合には出力先を親展トレイ12とする一方、印刷ジョブの印刷枚数が予め設定した枚数以下である場合には出力先を通常トレイ11とするようになっている。尚、この出力先トレイの切り換え動作は、プリンタ1の用紙搬送系路に備えられた図示しない切り換えレバーの切り換え動作により行われる。つまり、プリンタエンジン31を経た用紙を通常トレイ11へ案内する姿勢と親展トレイ12へ案内する姿勢との間で姿勢変化可能な切り換えレバーが用紙搬送系路に備えられている。
【0037】
印刷制御部36は、必要に応じて画像データに画像処理を行うものである。
【0038】
ジョブ管理部37は、投入される印刷ジョブを管理するものであり、印刷ジョブが親展印刷であるか否かに応じて処理を切り替えるようになっている。
【0039】
−プリント動作の説明−
上記構成のプリンタ1における出力動作について、図3のフローチャートに沿って説明する。
【0040】
電源の投入されているプリンタ1は、印刷ジョブの受信待ちの状態となっている。一つのホスト装置21,(22,23)からユーザによって印刷ジョブが投入されると、プリンタ1は、S1において印刷ジョブを受信する。
【0041】
この印刷ジョブは、印刷するための画像データに加えて、ヘッダ部を有している。このヘッダ部に、ユーザを特定するユーザ情報(またはホストを特定するホスト情報でもよい)、親展印刷であるか否かを示す親展フラグ、パスワード、ジョブID、印刷枚数などの情報が含まれている。
【0042】
S2においては、受信した印刷ジョブの画像データを、一旦画像メモリ34に記憶する。
【0043】
S3においては、ジョブ管理部37が、印刷ジョブのヘッダ部に含まれる親展フラグを参照して、印刷ジョブが親展印刷であるか否かを判別する。親展印刷である場合にはS4に進み、親展印刷でない場合には通常の印刷を行うためにS17に進む。
【0044】
印刷ジョブが親展印刷である場合(S3でYES判定された場合)、ユーザによるパスワード入力を待つ待機状態となり、S4において、ユーザによる操作・表示部32へのパスワード入力を検出する。なお、S3の後の待機状態において、ユーザによるパスワード入力を促す表示を操作・表示部32にて行ってもよい。
【0045】
S5においては、入力されたパスワードが正規のものであるか否かを、例えば印刷ジョブのヘッダ部を参照して判別する。正規のものであると認証された場合にはS7に進み、認証されない場合にはS6にて操作・表示部32にその旨の警告を表示してS4に戻る。
【0046】
正規のユーザであると認証されたS7においては、印刷ジョブの印刷枚数が予め定めた所定の枚数を超えているか否かを判別する。S7において印刷枚数が所定の枚数を超えていると判別された場合には親展トレイ12に出力するためにS8に進む。また、S7において印刷枚数が所定の枚数以下であると判別された場合には通常トレイ11に出力するためにS17に進む。この時、画像データを通常トレイ11に出力する旨、印刷が終了するまで画像形成装置1から離れないように注意を促す内容や印刷時間を操作・表示部32に表示する。
【0047】
親展トレイ12に出力するためのS8においては、親展トレイ12が既に使用中であるか否か(親展トレイ12に未だ取り出されていない印刷物が存在しているか否か)を判別する。親展トレイ12が既に使用中である場合には、S9に進み、操作・表示部32を用いてユーザにその旨の警告を行うとともに、親展トレイ12を使用しているユーザにもLANを介して警告(親展トレイ12に印刷要求に係る印刷物が収納されているので取り出すように警告)を行う。
【0048】
S8において、親展トレイ12が使用中でない場合には、S10にてプリンタエンジン31を用いて印刷を行い、S11にて親展トレイ12に出力する。
【0049】
S11の後は、親展トレイ12のロックを解除するためのユーザによるパスワード入力の待機状態となり、S12においてユーザによってパスワードが入力されると、S13にて正規のユーザであるか否かを判別する。正規のユーザであると認証された場合にはS15に進み、親展トレイ12のロックを解除する。一方、正規のユーザと認証されなかったときはS14に進み、操作・表示部32に警告を表示してS12に戻る。また、S15の後のS16では、画像メモリ34に蓄積された画像データを削除して処理を終了する。
【0050】
一方、S3にて親展印刷でないと判別された場合、またはS7にて印刷枚数が所定の枚数以下であると判別された場合には、通常トレイ11に出力するために、S17にてプリンタエンジン31が印刷を行い、S18にて通常トレイ11に出力し、S19にて画像メモリ34に蓄積された画像データを削除して処理を終了する。
【0051】
以上のように、本実施形態のプリンタ1は、親展印刷の印刷枚数が所定数以下である場合は、認証後に通常トレイ11に出力し、親展印刷の印刷枚数が所定数を超えている場合は親展トレイ12に出力する。これによって、印刷枚数にかかわらず、出力された印刷物の機密性を保護できる。また、親展トレイ12の数を増やすことなく効率よく親展プリントを行なうことができる。また、ユーザによる使い勝手を向上できる。
【0052】
また、上述のプリンタ1は、パスワード認証によってロックの解除が可能な親展トレイ12を備える画像形成装置において、親展印刷ジョブの印刷枚数が所定数よりも少ない場合は通常トレイに出力し、所定数を超えている場合は親展トレイに出力する構成である、と表現することもできる。
【0053】
また、上述の画像形成装置は、印刷枚数に応じて出力先を切り替える画像形成装置である。また、上述の画像形成装置は、印刷完了までの予測時間に応じて出力先を切り替える画像形成装置であってもよい。
【0054】
なお、上述の実施の形態は、例えばS7の後に、画像データを親展トレイに出力する、または画像データを通常トレイに出力する旨を、操作・表示部32に表示してもよい。
【0055】
また、上述の実施の形態は、例えばS8において親展トレイが使用中である場合に、S9に進まずに、親展トレイ12が使用中であり、画像データを通常トレイ11に出力する旨、印刷が終了するまで画像形成装置から離れないように注意を促す内容や印刷時間を操作・表示部32に表示して、S17に進む構成であってもよい。
【0056】
上述した実施形態では、3台のホスト装置21,22,23が接続されたプリンタ1に本発明を適用した場合について説明した。本発明はこれに限らず、ホスト装置の接続台数は任意に設定可能である。また、本発明に係る画像形成装置としては上記プリンタ1に限らず、複写機やファクシミリ装置を兼用した複合機であってもよい。
【0057】
【発明の効果】
以上のように、本発明では、親展印刷モードを備えた画像形成装置に対し、この親展印刷モードが選択された場合には、印刷枚数に応じて印刷物の出力先を切り換えるようにしている。つまり、印刷枚数が少ない場合には短時間で印刷が完了するので、その間にユーザが画像形成装置から離れなければならない状況は生じ難いので、非親展用排出部(通常のトレイ)に出力する。一方、印刷枚数が多い場合には印刷が完了するまでに比較的長い時間を要するので、その間にユーザが画像形成装置から離れなければならない状況が生じる可能性があるため、この場合に限って印刷物を親展用排出部(ロック可能な親展トレイ)に出力するようにしている。このため、印刷枚数にかかわらず機密性や秘匿性を保つことができるとともに、ユーザを不必要に印刷完了まで待機させることがなくなるので、ユーザによる使い勝手を向上させた画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るLANシステムを示す概略構成図である。
【図2】プリンタの制御系を示すブロック図である。
【図3】プリント動作の手順を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 プリンタ(画像形成装置)
11 通常トレイ(非親展用排出部)
12 親展トレイ(親展用排出部)
37 ジョブ管理部
32 操作・表示部
Claims (4)
- 入力された画像データが親展印刷要求されたものであるか否かを判別するジョブ管理部と、上記画像データに基づいて印刷された印刷物の排出先として親展用排出部及び非親展用排出部とを備えた画像形成装置において、
上記入力された画像データが親展印刷要求されたものであるとジョブ管理部が判別した場合、その画像データによる印刷枚数が所定枚数以下であるときには、その画像データに基づいて印刷される印刷物を非親展用排出部に排出する一方、その画像データによる印刷枚数が上記所定枚数を超えているときには、その画像データに基づいて印刷される印刷物を親展用排出部に排出するよう印刷物の排出先を切り換える切り換え手段を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1記載の画像形成装置において、
親展用排出部のロック状態を解除するパスワード認証を行うための操作・表示部を備えており、
上記パスワード認証の際、他の画像データにより印刷された印刷物が既に親展用排出部に存在しているときには、親展印刷要求している画像データにより印刷された印刷物が親展用排出部に出力できない旨の警告が上記操作・表示部に表示されると共に、その画像データに基づく印刷動作を禁止するよう構成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1または2記載の画像形成装置において、
印刷物の排出先を切り換え手段が判断するための所定枚数を設定する設定部が備えられていることを特徴とする画像形成装置。 - 上記請求項1、2または3記載の画像形成装置によって実行される画像形成方法であって、
画像形成装置に入力された画像データが親展印刷要求されたものであるか否かを判別し、この画像データが親展印刷要求されたものである場合、その画像データによる印刷枚数が所定枚数以下であるときには、その画像データに基づいて印刷される印刷物を非親展用排出部に排出する一方、その画像データによる印刷枚数が上記所定枚数を超えているときには、その画像データに基づいて印刷される印刷物を親展用排出部に排出することを特徴とする画像形成方法。
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