JP2009220525A - 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009220525A
JP2009220525A JP2008070076A JP2008070076A JP2009220525A JP 2009220525 A JP2009220525 A JP 2009220525A JP 2008070076 A JP2008070076 A JP 2008070076A JP 2008070076 A JP2008070076 A JP 2008070076A JP 2009220525 A JP2009220525 A JP 2009220525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge tray
locking function
job data
image forming
paper discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008070076A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Sawa
直樹 澤
Yusaku Kikuchi
祐策 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2008070076A priority Critical patent/JP2009220525A/ja
Publication of JP2009220525A publication Critical patent/JP2009220525A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】セキュアな印刷環境を維持しつつ、ユーザが効率よくドキュメントを印刷することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】端末装置とネットワークを介して接続される画像形成装置であって、前記端末装置から送信されるジョブデータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信されるジョブデータに基づく印刷結果を収容する施錠機能付き排紙トレイと、前記施錠機能付き排紙トレイが使用中か否かを判断する判断手段と、前記判断手段により前記施錠機能付き排紙トレイが使用中であると判断された場合に、前記使用中の施錠機能付き排紙トレイに前記ジョブデータを送信した端末装置に所定のメッセージを送信するメッセージ処理手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成装置の制御方法に関し、特に、複数の排紙トレイを備える画像形成装置及び画像形成装置の制御方法に関する。
近年、複数の印刷ジョブを仕分けて印刷すべく複数の排紙トレイを備えるプリンタや、印刷されたドキュメントに対するセキュリティの観点から施錠機能が付いた排紙トレイを備えるプリンタが提案されている。複数の排紙トレイに関する技術は、例えば、特開2001−322337号公報(特許文献1)に記載されている。また、施錠機能つき排紙トレイに関する技術は、例えば、特開2001−265739号公報(特許文献2)、特開平8−2791号公報(特許文献3)、特開平11−348359号公報(特許文献4)及び特開2004−338295号公報(特許文献5)などに記載されている。
特開2001−322337号公報 特開2001−265739号公報 特開平8−2791号公報 特開平11−348359号公報 特開2004−338295号公報
ところで、上述した施錠機能つき排紙トレイは、複合機(MFP:Multi Function Peripheral)のような大型のプリンタにも採用されているところ、このような大型プリンタは、個々のユーザから離れた場所に設定されている場合が多いため、印刷されたドキュメントが長時間に渡って排紙トレイに放置されることがある。
しかしながら、通常、複合機のような大型プリンタは複数のユーザが共同して使用するものであり、このようなドキュメントの放置は、他のユーザによる施錠機能付き排紙トレイの使用を妨げ、その結果、共有資源の効率的利用が図れないという問題がある。
そこで、本願発明は、施錠機能付き排紙トレイの効率的利用を促進することができる画像形成装置とその制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、端末装置とネットワークを介して接続される画像形成装置であって、前記端末装置から送信されるジョブデータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信されるジョブデータに基づく印刷結果を収容する施錠機能付き排紙トレイと、前記施錠機能付き排紙トレイが使用中か否かを判断する判断手段と、前記判断手段により前記施錠機能付き排紙トレイが使用中であると判断された場合に、前記使用中の施錠機能付き排紙トレイに前記ジョブデータを送信した端末装置に対して所定のメッセージを送信するメッセージ処理手段と、を備えることを特徴とする。
前記メッセージ処理手段は、前記判断手段により前記施錠機能付き排紙トレイが使用中であると判断され、かつ、前記施錠機能付き排紙トレイに出力されるべき新たなジョブデータを前記受信手段が受信している場合に、前記所定のメッセージを送信するように構成してもよい。
前記メッセージ処理手段は、前記判断手段により前記施錠機能付き排紙トレイが使用中であると判断され、かつ、前記施錠機能付き排紙トレイへの印刷結果の出力後所定時間を経過している場合に、前記所定のメッセージを送信するように構成してもよい。
前記メッセージ処理手段により送信される所定のメッセージは、前記使用中の前記施錠機能付き排紙トレイの識別情報を含むように構成してもよい。
前記受信手段により受信される新たなジョブデータを管理するジョブ管理手段をさらに備え、前記受信手段は、前記施錠機能付き排紙トレイが使用中である場合の前記新たなジョブデータに対する処理を指示する代替指示を前記端末装置から受信し、前記ジョブ管理手段は、前記判断手段により前記施錠機能付き排紙トレイが使用中であると判断された場合には、前記受信手段により受信される代替指示に従う処理を実行するように構成してもよい。
前記ジョブ管理手段は、前記判断手段により前記施錠機能付き排紙トレイが使用中であると判断された場合に、前記新たなジョブデータを送信した端末装置に対して前記代替指示を要求するように構成してもよい。
前記代替指示は、前記端末装置より送信される新たなジョブデータに予め含まれるように構成してもよい。
好適には、前記代替指示は、前記新たなジョブデータに基づく印刷結果の出力先を施錠機能付きの排紙トレイから施錠機能が付いていない排紙トレイへ変更する旨の指示である。
好適には、前記代替指示は、前記使用中の施錠機能付き排紙トレイが空き状態になるまで待機する旨の指示である。
好適には、前記代替指示は、前記新たなジョブデータを廃棄する旨の指示である。
前記ジョブ管理手段は、前記判断手段により前記施錠機能付き排紙トレイが使用中であると判断された場合に、前記新たなジョブデータの重要度に基づいて前記新たなジョブデータに対する処理を決定するように構成してもよい。
また、本発明は、端末装置とネットワークを介して接続され、印刷結果を収容する施錠機能付き排紙トレイを備える画像形成装置の制御方法であって、前記端末装置から送信されるジョブデータを受信するステップと、前記施錠機能付き排紙トレイが使用中か否かを判断するステップと、前記施錠機能付き排紙トレイが使用中であると判断された場合に、前記使用中の施錠機能付き排紙トレイに前記ジョブデータを送信した端末装置に対して所定のメッセージを送信するステップと、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、本発明の情報処理方法の各工程をコンピュータ上で実行させるプログラムとしても成立する。この場合のプログラムは、コンピュータによって読み取り可能な、CD−ROM、磁気ディスク、半導体メモリ及び通信ネットワークなどの各種の媒体を通じてコンピュータにインストールまたはロードすることができる。また、コンピュータプログラムが、PCカードやオプションボードに記録されて流通する場合も含む。
なお、本明細書において、手段とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段により実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理的手段により実現されてもよい。
本発明によれば、施錠機能付き排紙トレイを使用中のユーザに対してメッセージを送信する構成としたので、ユーザに対して印刷結果の早期回収を促すことができ、その結果、施錠機能付き排紙トレイの効率的利用を図ることが可能になる。
以下、図を参照しつつ本発明にかかる画像形成装置について詳細に説明する。なお、本実施形態では、一例として、本発明に係る画像形成装置が、ネットワークを介して複数の端末装置と通信可能に構成される画像形成装置に適用される場合について説明する。
(1)画像形成装置の構成
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の使用形態を示す図である。同図に示すように、画像形成装置2は、ネットワークNを介して複数の端末装置3(3A、3B、3C、3D)と通信可能に接続され、これにより画像形成システム1を構成する。
画像形成装置2は、主な構成として、本体4と排紙トレイ部5とを備える。本体4は、コントローラ(図示せず)と画像形成部(図示せず)とを備える汎用のレーザプリンタを用いることができ、端末装置3から送信されるジョブデータを解析して画像データを生成し、生成した画像データを所定の記録媒体に形成する。また、本体4は、画像が形成された記録媒体(以下、「印刷結果」という。)を複数の排紙トレイT(T1、T2・・・T9)の何れかに仕分けして出力するソータ(図示せず)を備える。なお、本体4は、レーザプリンタに限られず、例えばインクジェットプリンタ等の記録媒体に画像を形成するものであれば、これを適用することができる。また、画像形成装置2は、例えば、プリンタ、スキャナー、コピー機、FAX機またはこれらの機能を全て備えた多機能周辺装置(MFP: Multifunction peripheral)であってもよい。
排紙トレイ部5は、印刷結果を収容可能に構成された複数の排紙トレイT1〜T9を備える。排紙トレイTは、施錠機能が付いた排紙トレイ(以下、「施錠機能付き排紙トレイ」という)と、施錠機能が付いていない排紙トレイ(以下、「一般の排紙トレイ」という)を備える。印刷ジョブを送信したユーザが施錠機能付き排紙トレイを希望する場合、本体4のコントローラの制御によって、対象時点で利用可能な施錠機能付き排紙トレイの占有使用権が動的にユーザに割り当てられる。
施錠機能付き排紙トレイTは、印刷結果を収容する収容部6と、収容部6に収容された印刷結果の取り出しを可能にするように排紙トレイ部の前面に設けられた取出口7と、取出口7を施錠可能に構成された施錠手段(施錠機構)8とを備える。
取出口7は、機密情報や個人情報等維持の観点から、通常は施錠された状態になっている。排紙トレイの施錠と開錠は、そのトレイを占有するユーザのパスワードを用いて実行される。例えば、ユーザが本体4のタッチパネルから開錠要求を入力すると、本体4のコントローラの制御の下、パスワード等によるユーザ認証が行われ、認証が成功すると、コントローラは施錠手段8を制御して取出口7を開錠する。なお、施錠手段8には電磁ソレノイド等の公知の施錠機構を用いることができる。
一方、一般の排紙トレイT9は、収容部6及び取出口7を備え、施錠手段8が設けられていない。なお、施錠機能が付いた排紙トレイT1における施錠手段8を常に開錠状態にしておくことで、施錠機能が付いた排紙トレイT1と同じ構成のトレイを一般の排紙トレイとして利用してもよい。なお、図1では複数の施錠機能が付いた排紙トレイT1〜T8と1の一般の排紙トレイT9を示しているが、排紙トレイの数はこれらに限定されない。施錠機能が付いた排紙トレイは1個でもよく、また、9個以上でもよい。また、一般の排紙トレイを複数備えていても良い。
ネットワークNは、例えば、LAN(Local Area Network)やインターネット等の既知のネットワークを使用することができ、有線であるか無線であるかを問わない。
端末装置3は、CPU、ROM、RAM、外部記憶装置、ディスプレイ、入力インタフェース及び通信インタフェース(図示せず)等を備えた汎用のコンピュータを用いることができる。端末装置3は、本体4のレーザプリンタに対応するプリンタドライバを備え、ユーザは、端末装置3を操作して、ジョブデータの印刷要求や印刷先(施錠機能付き排紙トレイか一般の排紙トレイか)などを指定することができる。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置2の機能構成を示す図である。同図に示すように、画像形成装置2は、ネットワークNを介して端末装置3とデータを送受信する通信手段21と、画像形成装置2全体の動作を制御する制御手段22と、端末装置3から送信されるジョブデータを解析して画像データを生成し、生成した画像データを所定の記録媒体に形成する画像形成手段28と、画像データが形成された印刷結果を収容する排紙トレイと29、本発明に係る印刷処理の実行に必要なプログラムや各種データを記憶する記憶手段31を備える。
制御手段22は、さらに複数の機能実現手段を備える。受信手段23は、通信手段21を介してジョブデータを受信すると所定の記憶領域に記憶する。ジョブ管理手段24は、ジョブデータに対してジョブデータを一意的に特定する識別情報としてのジョブIDを付与し、このジョブIDに基づいてジョブデータを管理する。ジョブデータの管理には、ジョブデータの出力先の設定や、施錠機能付き排紙トレイが使用中である場合の代替処理の設定などを含む。トレイ判断手段25は、施錠機能付き排紙トレイが使用中か否かをトレイ管理記憶手段32のデータを参照して判断する。メッセージ処理手段26は、トレイ判断手段25により施錠機能付き排紙トレイが使用中であると判断された場合に、ジョブ管理記憶手段33を参照して、使用中の施錠機能付き排紙トレイにジョブデータを送信した(占有使用権を割り当てられた)端末装置3を特定し、この特定した端末装置3へ所定のメッセージ(督促メッセージ)を送信する。排紙トレイ制御手段27は、排紙トレイTの施錠開錠を制御する。トレイ管理記憶手段32とジョブ管理記憶手段33のデータ構成については、後述する。
なお、画像形成装置2の各処理手段(処理部)は、その手段が有する機能をソフトウェアによって実現する場合、すなわち、図3に示すCPU101が、例えば外部記憶装置105からRAM103にロードされた所定のプログラムを実行することにより実現する場合を単に意味するものではなく、所定の集積回路等による物理的手段によって構成する場合も含むものである。
図3は、本実施形態に係る画像形成装置2のハードウェア構成を示すブロック図である。CPU101は、ROM102や外部記憶装置105からRAM103に格納されているプログラムやデータを用いて画像形成装置2全体の制御を行い、本発明に係る印刷処理を実行する。ROM102は、CPU101によって実行されるプログラムやデータ等を格納する記憶手段である。これらは、RAM103にロードされてCPU101の処理対象となる。RAM103は、ネットワークI/F104を介して外部から受信したデータや、画像形成部107にて形成されるイメージデータを一時的に記憶するための領域を提供する記憶手段である。また、外部記憶装置105からロードされたプログラムやデータを記憶するための領域も備える。ネットワークI/F104は、画像形成装置2(CPU101)をネットワークNに接続し、外部の端末装置3とデータ通信を行うためのインタフェースである。プリントエンジン107は、図示しない印刷機構を駆動制御して、紙などの記録媒体上に画像や文字を印刷する。タッチパネル106は、例えばタッチパネルが装着されたLCD等の液晶デバイスによって構成される操作表示手段である。外部記憶装置105は、画像形成装置2の制御をCPU101に実行させるためのソフトウェア(プログラム)及びデータを記憶する記憶手段である。また、外部記憶装置105は、施錠機能付き排紙トレイを開錠する際にユーザを認証するための認証プログラム及びデータや、本発明に係る印刷処理を規定したプログラム及びデータを記憶する。排紙トレイ108は、施錠機能付き排紙トレイと一般の排紙トレイを備える。
図4は、本実施形態に係る画像形成装置2が備える記憶手段のデータ構造の例を示す。なお、図4に示すデータ構造は一例であり、本発明に係る印刷処理内容に矛盾を生じない範囲で他のデータ構造を採用することができる。
図4(A)は、排紙トレイを管理するためのテーブル(以下、「トレイ管理テーブル」という。)32であり、排紙トレイの使用状態に関する情報を記憶する。具体的には、トレイ管理テーブル32は、排紙トレイを一意的に識別する識別情報としてのトレイ番号と、当該トレイを使用しているユーザに関するユーザ情報とを対応付けて記憶する。ユーザ情報は、例えば、ユーザを一意的に識別するユーザID、ユーザ認証の際に利用されるパスワード、ユーザの端末装置3を一意的に識別するIPアドレス、当該トレイへ印刷結果が出力された時刻を示す印刷時刻、及び、当該トレイが使用中か否かを示す情報などを含む。
ジョブデータ投入前の状態では、トレイ番号には、少なくとも施錠機能付きトレイT1〜T8に対応するトレイ番号が予め記憶され、トレイの使用情報には「空き」が設定される。ユーザID、パスワード及びIPアドレスは、本実施形態では、ユーザの端末装置3から送信されるジョブデータまたは他のデータに予め含まれている。ジョブ管理手段24は、受信手段23が受信したジョブデータからユーザID、パスワード及びIPアドレスを抽出し、当該ジョブデータに1の排紙トレイが割り当てられると、抽出したデータを割り当てられた排紙トレイのトレイ番号と対応付けて記憶するとともに、排紙トレイの使用状態に「使用中」を設定する。印刷時刻は、画像形成手段28によるジョブデータの印刷が終了すると書き込まれる。また、ユーザが施錠機能付きトレイTを開錠して印刷結果を取り出すと、排紙トレイ制御手段27により、トレイの使用情報には「空き」が設定される。
図4(B)は、待機中のジョブデータを管理するためのテーブル(以下、「ジョブ管理テーブル」という。)33であり、待機中のジョブに関する情報を記憶する。具体的には、ジョブ管理テーブル33は、ジョブデータを一意的に特定するジョブID、当該ジョブデータを投入したユーザのユーザID、施錠機能付き排紙トレイの開錠に使用するパスワード、IPアドレスなどを記憶する。ジョブIDは、ジョブ管理手段24によってジョブデータ毎に付与される識別情報であり、ユーザID、パスワード及びIPアドレスは、上述したようにジョブデータ等に含まれている。
(2)印刷処理(督促メッセージ送信処理、代替処理)
図5は、本実施形態に係る画像形成装置2による印刷処理の流れを示すフローチャートである。なお、後述するフローチャートにおける各工程(符号が付与されていない部分的な工程を含む)は処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。印刷処理は、端末装置3から送信される新しいジョブデータを画像形成装置2が受信することにより開始される。
受信手段23は、端末装置3から送信されるジョブデータを受信する(S101)。ジョブデータには、ユーザID、パスワード、IPアドレス、所定のプリンタ言語で作成されたコマンドデータに加えて、施錠機能付き排紙トレイを使用するか否かを示すトレイ指定情報を含む。なお、ここでは、施錠機能付き排紙トレイの使用が指定されている場合について説明する。
受信手段23によりジョブデータが受信されると、ジョブ管理手段24は、当該ジョブにジョブIDを付与し、トレイ判断手段25が、「空き」状態にある施錠機能付きトレイ(以下、「空きトレイ」という)があるか否かを判断する(S102)。空きトレイの判断は、トレイ管理テーブル32に記録された各トレイの状態(「使用中」または「空き」が格納されている)をチェックすることにより行われる。
トレイ判断手段25が、空きトレイの判断処理において肯定結果を得た場合(S102;Yes)、ジョブ管理手段24は、ジョブデータを解析してユーザID、パスワード及びIPアドレスを抽出し、これら抽出したユーザID、パスワード及びIPアドレスを、特定された空きトレイのトレイ番号と対応付けてトレイ管理テーブルに記憶する(S103)。
そして、ジョブ管理手段24は、空きトレイのトレイ番号を含む所定のメッセージをユーザの端末装置3のIPアドレスに対して送信する(S104)。ジョブ管理手段24は、空きトレイのトレイ番号(例えば、T2)をジョブデータの出力先に設定する(S105)。これにより、ジョブデータを送信したユーザに、空きトレイの占有使用権が割り当てられる。
ジョブ管理手段24による出力トレイの設定が終了すると、画像形成手段28は、ジョブデータに基づいてイメージデータを生成し、生成したイメージデータに基づいて画像形成処理を実行することにより所定の画像を印刷媒体へ印刷する(S106)。印刷結果は、図示しないソータによって出力先として設定された空きトレイへ排紙される(S106)。
ジョブ管理手段24は、印刷処理が終了すると、印刷処理が終了した時刻を図示しないタイマーより取得し、空きトレイのトレイ番号と対応付けてトレイ管理テーブル32へ記録するとともに、当該トレイの状態を「使用中」に設定する(S107)。そして、ジョブ管理手段24は、ジョブデータを送信した端末装置3へ印刷が終了した旨を含む印刷終了メッセージを送信する(S108)。
次に、空きトレイの判断処理(S102)において否定結果を得た場合について説明する。メッセージ処理手段26は、トレイ管理テーブル32を参照し、「使用中」の状態の施錠機能付きトレイT(以下、「使用中トレイ」という)に対応付けて記憶されているIPアドレスを特定し(S110)、特定したIPアドレスへ、トレイ番号を含む督促メッセージを送信する(S112)。これにより、施錠機能付きトレイを使用中のユーザの端末装置3へ督促メッセージが送信される。督促メッセージの目的は、施錠機能付き排紙トレイTに収容された印刷物の早期回収をユーザに促すことである。
一方、ジョブ管理手段24は、空きトレイが存在しないために、新しいジョブデータの印刷処理を実行することができない。使用中のトレイは、ユーザが印刷結果を取り出すことにより空きトレイへ変更するが、印刷結果がいつ回収されるかはユーザ次第であり、そのような不確定な状態で新しいジョブデータの出力を保留しておくことは、新しいジョブデータを送信したユーザにとって好ましくない。
そこで、本発明では、空きトレイが存在しないために、新しいジョブデータの印刷処理を実行することができない場合には、ジョブ管理手段24は、施錠機能付き排紙トレイTへの印刷指示の代替指示をユーザに促す構成としている。すなわち、ジョブ管理手段24は、ユーザに代替指示の送信を要求するリクエストをユーザの端末装置3へ送信する(S113)。ユーザの端末装置3は、代替指示を要求するメッセージを受信すると、これをディスプレイに表示する。ユーザは、代替指示のリクエストを確認することにより、全ての施錠機能付き排紙トレイが使用中であることを知る。
代替指示として、本実施形態では、「1:一般トレイへの出力」、「2:施錠機能つきトレイが空くまで待機」または「3:ジョブデータの廃棄」の選択肢がユーザに与えられる。なお、代替指示はこれらに限られず、仕様に応じて、また、本発明に係る印刷処理に矛盾を生じない範囲で、適宜追加または変更することができる。ユーザの端末装置3は、ユーザより代替指示が入力されると、これを画像形成装置2へ送信する。
ジョブ管理手段24は、通信手段21及び受信手段23を介して端末装置3から送信される代替指示を受信すると、代替指示を解析して、解析結果に応じて3つの処理に分岐する。
まず、代替指示として「1:一般トレイへの出力」が指定された場合、ジョブ管理手段24は、ジョブデータの出力先に一般トレイのトレイ番号(例えば、T9)を設定する(S115)。これにより、当該ジョブデータに基づく印刷結果は、一般トレイに出力される。
次に、代替指示として「2:施錠機能つきトレイが空くまで待機」が指定された場合、ジョブ管理手段24は、当該ジョブデータのジョブID、ユーザID、パスワード、IPアドレスを待機管理テーブルに記録する(S116)。また、ジョブデータを印刷待ちキューにセットする(S118)。これにより、いずれかの使用中トレイが空きトレイに変更されると、待機管理テーブルに記録されているジョブIDに対応するジョブデータが印刷待ちキューから読み込まれ、画像形成処理が実行され、印刷結果が空きトレイへ出力される。
最後に、代替指示として「3:ジョブデータの廃棄」が指定された代替指示を受信すると、ジョブ管理手段24は、記憶領域に一時格納されているジョブデータを削除する(S117)。
以上によれば、新しいジョブデータを受信した場合において、施錠機能付き排紙トレイが使用中のときは、施錠機能付き排紙トレイを使用しているユーザに対して督促メッセージを送信する一方、新しいジョブデータを送信したユーザから代替指示を受け付ける構成とした。これにより、例えば、印刷結果を比較的長期間放置しているユーザに対しては早期回収を促すことができるとともに、新しいジョブを投入したユーザに対しては柔軟に対応できるようにした。
さらにまた、施錠機能付き排紙トレイが使用中のときは、新しいジョブを投入したユーザは、ジョブのセキュリティ度に応じて出力先を変更したり、待機時間がないような場合にはジョブの削除を指示することができるので、結果的に、施錠機能付き排紙トレイに対する印刷ジョブの量が調整され、施錠機能付き排紙トレイへの過度の集中を回避することが可能になる。
(3)トレイ開錠処理
次に、施錠機能付き排紙トレイの開錠について説明する。図6は、施錠機能付き排紙トレイの開錠処理の流れを示すフローチャートである。
排紙トレイ制御手段27は、操作表示部106を介してユーザから施錠機能付き排紙トレイTの開錠要求が入力されると(S201)、ユーザ認証のためトレイ番号とパスワードの入力を促す。そして、操作表示部106を介してユーザからトレイ番号とパスワードが入力されると(S202)、排紙トレイ制御手段27は、トレイ管理テーブル32を参照してユーザが入力したトレイ番号とパスワードの組み合わせと、トレイ管理テーブル32に記憶されているトレイ番号とパスワードの組み合わせとを比較する(S203)。
トレイ番号とパスワードの比較結果が一致する場合(S203;Yes)、排紙トレイ制御手段27は、ユーザが入力したトレイ番号の排紙トレイTの施錠手段8を制御して、当該排紙トレイTを開錠する(S204)。そして、排紙トレイ制御手段27は、トレイ管理テーブル32から該当トレイのユーザ情報を削除し、該当トレイの使用状態に「空き」を設定する(S205)。
一方、トレイ番号とパスワードの比較結果が一致しない場合(S203;No)、排紙トレイ制御手段27は、所定のエラーを操作表示部106に表示し(S206)、ユーザがリトライを指示した場合は(S207;Yes)、トレイ番号とパスワードの入力を再度受け付ける(S202)。一方、ユーザがリトライを入力しなかった場合は(S207;No)、トレイの開錠処理を終了する(S207)。
(4)督促メッセージ送信処理の他の例
次に、督促メッセージ送信処理を定期的に実施する場合について説明する。図5では、ジョブデータを受信したタイミングで空きトレイの判断を実行し、督促メッセージを送信する場合について説明したが、ここでは、予め設定された所定のタイミングで定期的に施錠機能付きトレイTの状態を判断し、使用中の施錠機能付きトレイTについては、所定の条件を具備する場合に、督促メッセージを送信する。図7は、定期的に実行される督促メッセージ送信処理のフローチャートである。
メッセージ処理手段26は、予め設定された所定のタイミングで、全ての施錠機能付き排紙トレイTについて処理を実行する(S301)。所定のタイミングは、画像形成装置2の管理者等によって予め設定される時間であり、例えば、20分毎に実行される。まず、メッセージ処理手段26は、トレイ管理テーブル32から任意の1のトレイ(対象トレイ)の印刷時刻を取得する(S302)。
メッセージ処理手段26は、図示しないタイマーから現在の時刻を取得し、トレイ管理テーブル32からから取得した印刷時刻と現在時刻を比較し、印刷時刻から現在時刻までの経過時間が、予め設定された所定時間内か否かを判断する(S303)。メッセージ処理手段26は、経過時間が所定時間以内であると判断する場合は(S303;Yes)、督促メッセージを送信しない。一方、所定時間以内でないと判断する場合は(S303;No)、使用中のユーザに対して督促メッセージを送信する(S304)。所定時間は、画像形成装置2の管理者等によって予め設定される時間であり、例えば、30分である。
この督促メッセージには、印刷結果の早期回収を促すメッセージ、使用中の施錠機能付き排紙トレイのトレイ番号、ユーザが印刷結果を放置している放置期間などを含むことができる。
メッセージ処理手段26は、対象トレイが最後のトレイである場合(S305;Yes)、処理を終了し、対象トレイが最後のトレイでない場合(S305;No)、次のトレイについて処理を実行する(S306)。
以上によれば、施錠機能付き排紙トレイの使用状態を定期的に確認し、ユーザが、所定時間、印刷結果を回収しないで施錠機能付き排紙トレイに放置しているような場合には、ユーザに対して督促メッセージを送信する構成とした。これにより、印刷結果を比較的長期間放置しているようなユーザに対してのみ督促メッセージを送信し、印刷結果の放置が合理的な範囲内であるユーザに対して督促メッセージを送信することを回避できる。
(5)代替処理の他の例
次に、代替処理の指示が多様な形態で取得される場合について説明する。図5では、ジョブデータを送信したユーザに代替処理の指示を送信するよう要求する場合について説明したが、ここでは、そのような代替処理の指示があらかじめジョブデータに含まれている場合やジョブデータに含まれている他の情報に基づいて代替指示を決定する場合について説明する。図8は、定期的に実行される督促メッセージ送信処理のフローチャートである。図8は、図5に示す空きトレイの判断処理において否定結果を得た場合(S102;No)に実行される。
ジョブ管理手段24は、トレイ判断手段25により空きトレイがないと判断された場合、ジョブデータを解析して代替指示が含まれているか否かを判断し(S401)、ジョブデータに代替指示が含まれている場合には(S401;Yes)、ジョブデータから代替指示を抽出し(S402)、代替処理へ移行する(S408)。
一方、ジョブデータに代替指示が含まれていない場合には(S401;No)、ジョブ管理手段24は、ジョブデータに代替指示を決定可能な所定の情報が含まれているか否かを判断し(S402)、ジョブデータに当該所定の情報が含まれている場合には(S403;Yes)、当該所定の情報に基づいて代替指示を決定し(S405)、代替処理へ移行する(S408)。ジョブデータに代替指示を決定可能な所定の情報は、たとえば、ジョブデータの重要度が該当し、ジョブ管理手段24は、予め設定された重要度と代替指示とを対応付けた所定のテーブルを参照することで、代替指示を決定する。例えば、重要度が高い場合には、施錠機能付き排紙トレイが空くまで待機し、重要度が低い場合には、一般トレイへ変更して出力する。なお、当該所定の情報は、重要度に限られず、仕様に応じて他の情報を用いることができる。
また、ジョブデータに所定の情報が含まれていない場合には(S403;No)、ジョブ管理手段24は、ジョブデータを送信した新規ユーザに代替指示を要求し(S406)、代替指示を受信すると(S407;Yes)、代替処理へ移行する(S408)。
以上によれば、ユーザは、予め代替指示または代替指示に関する情報をジョブデータに含めて送信しておくことができるので、施錠機能付きトレイを使用できない場合に備えて端末装置3の前で待機する必要がなく、ジョブデータ送信と同時に印刷を完了させることができるので、ユーザの作業がより効率的になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々に変形して適用することが可能である。例えば、上記フローチャート中の各工程(符号が付与されていない部分的な工程を含む)は、処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
本実施形態に係る画像形成装置が適用される画像形成システムを示す図である。 本実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示すブロックダイアグラムである。 本実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る画像形成装置が備える記憶手段のデータ構造の例を示す。 本実施形態に係る画像形成装置による印刷処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る画像形成装置による排紙トレイの開錠処理の一例を示すフローチャートである。 他の実施形態に係る画像形成装置によるメッセージ処理の一例を示すフローチャートである。 他の実施形態に係る画像形成装置による代替処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1…画像形成システム、2…画像形成装置、3…端末装置、4…本体、5…排紙トレイ部、6…収容部、7…取出口、8…施錠手段、21…通信手段、22…制御手段、23…受信手段、24…ジョブ管理手段、25…トレイ判断手段、26…メッセージ処理手段、27…排紙トレイ制御手段、28…画像形成手段、31…記憶手段、32…トレイ管理記憶手段、33…ジョブ管理記憶手段、105…外部記憶装置、106…タッチパネル、106…操作表示部、107…画像形成部、107…プリントエンジン、108…排紙トレイ、N…ネットワーク、T…排紙トレイ

Claims (12)

  1. 端末装置とネットワークを介して接続される画像形成装置であって、
    前記端末装置から送信されるジョブデータを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信されるジョブデータに基づく印刷結果を収容する施錠機能付き排紙トレイと、
    前記施錠機能付き排紙トレイが使用中か否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記施錠機能付き排紙トレイが使用中であると判断された場合に、前記使用中の施錠機能付き排紙トレイに前記ジョブデータを送信した端末装置に対して所定のメッセージを送信するメッセージ処理手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記メッセージ処理手段は、
    前記判断手段により前記施錠機能付き排紙トレイが使用中であると判断され、かつ、前記施錠機能付き排紙トレイに出力されるべき新たなジョブデータを前記受信手段が受信している場合に、前記所定のメッセージを送信することを特徴とする請求項1に記載に画像形成装置。
  3. 前記メッセージ処理手段は、
    前記判断手段により前記施錠機能付き排紙トレイが使用中であると判断され、かつ、前記施錠機能付き排紙トレイへの印刷結果の出力後所定時間を経過している場合に、前記所定のメッセージを送信することを特徴とする請求項1に記載に画像形成装置。
  4. 前記メッセージ処理手段により送信される所定のメッセージは、前記使用中の前記施錠機能付き排紙トレイの識別情報を含むことを特徴とする請求項1から3いずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記受信手段により受信される新たなジョブデータを管理するジョブ管理手段をさらに備え、
    前記受信手段は、
    前記施錠機能付き排紙トレイが使用中である場合の前記新たなジョブデータに対する処理を指示する代替指示を前記端末装置から受信し、
    前記ジョブ管理手段は、
    前記判断手段により前記施錠機能付き排紙トレイが使用中であると判断された場合には、前記受信手段により受信される代替指示に従う処理を実行することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記ジョブ管理手段は、
    前記判断手段により前記施錠機能付き排紙トレイが使用中であると判断された場合に、前記新たなジョブデータを送信した端末装置に対して前記代替指示を要求することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記代替指示は、
    前記端末装置より送信される新たなジョブデータに予め含まれていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記代替指示は、
    前記新たなジョブデータに基づく印刷結果の出力先を施錠機能付きの排紙トレイから施錠機能が付いていない排紙トレイへ変更する旨の指示である請求項5から7いずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記代替指示は、
    前記使用中の施錠機能付き排紙トレイが空き状態になるまで待機する旨の指示である請求項5から7いずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記代替指示は、
    前記新たなジョブデータを廃棄する旨の指示である請求項5から7いずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記ジョブ管理手段は、
    前記判断手段により前記施錠機能付き排紙トレイが使用中であると判断された場合に、前記新たなジョブデータの重要度に基づいて前記新たなジョブデータに対する処理を決定することを特徴とする請求項5から7いずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 端末装置とネットワークを介して接続され、印刷結果を収容する施錠機能付き排紙トレイを備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記端末装置から送信されるジョブデータを受信するステップと、
    前記施錠機能付き排紙トレイが使用中か否かを判断するステップと、
    前記施錠機能付き排紙トレイが使用中であると判断された場合に、前記使用中の施錠機能付き排紙トレイに前記ジョブデータを送信した端末装置に対して所定のメッセージを送信するステップと、
    を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
JP2008070076A 2008-03-18 2008-03-18 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 Withdrawn JP2009220525A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008070076A JP2009220525A (ja) 2008-03-18 2008-03-18 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008070076A JP2009220525A (ja) 2008-03-18 2008-03-18 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009220525A true JP2009220525A (ja) 2009-10-01

Family

ID=41237830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008070076A Withdrawn JP2009220525A (ja) 2008-03-18 2008-03-18 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009220525A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8570549B2 (en) 2010-09-29 2013-10-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus in which a recorded content or output for which the confidentiality is required can be prevented from being visible to another user
JP2015202684A (ja) * 2014-04-16 2015-11-16 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2015218021A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 キヤノン株式会社 画像形成装置及び収容装置
JP2020116865A (ja) * 2019-01-25 2020-08-06 株式会社リコー 印刷物出力システム、印刷物出力方法、および印刷物出力プログラム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07223345A (ja) * 1994-02-15 1995-08-22 Fuji Xerox Co Ltd ネットワーク型プリンタおよびネットワーク型文書処理装置
JP2001080176A (ja) * 1999-09-17 2001-03-27 Canon Inc データ処理装置並びに画像記録装置並びにデータ処理装置の制御方法並びに画像記録装置の制御方法および記憶媒体
JP2001243035A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Minolta Co Ltd 画像処理装置
JP2006001241A (ja) * 2004-06-21 2006-01-05 Fuji Xerox Co Ltd 印刷装置および印刷制御方法
JP2006163956A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Ricoh Co Ltd セキュリティ印刷システム、プリンタ或いはプリンタ機能を備えた多機能複写装置、icカード及び情報処理装置
JP2006239932A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Canon Inc 画像形成装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07223345A (ja) * 1994-02-15 1995-08-22 Fuji Xerox Co Ltd ネットワーク型プリンタおよびネットワーク型文書処理装置
JP2001080176A (ja) * 1999-09-17 2001-03-27 Canon Inc データ処理装置並びに画像記録装置並びにデータ処理装置の制御方法並びに画像記録装置の制御方法および記憶媒体
JP2001243035A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Minolta Co Ltd 画像処理装置
JP2006001241A (ja) * 2004-06-21 2006-01-05 Fuji Xerox Co Ltd 印刷装置および印刷制御方法
JP2006163956A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Ricoh Co Ltd セキュリティ印刷システム、プリンタ或いはプリンタ機能を備えた多機能複写装置、icカード及び情報処理装置
JP2006239932A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Canon Inc 画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8570549B2 (en) 2010-09-29 2013-10-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus in which a recorded content or output for which the confidentiality is required can be prevented from being visible to another user
JP2015202684A (ja) * 2014-04-16 2015-11-16 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2015218021A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 キヤノン株式会社 画像形成装置及び収容装置
JP2020116865A (ja) * 2019-01-25 2020-08-06 株式会社リコー 印刷物出力システム、印刷物出力方法、および印刷物出力プログラム
JP7172648B2 (ja) 2019-01-25 2022-11-16 株式会社リコー 印刷物出力システム、印刷物出力方法、および印刷物出力プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9058137B2 (en) Printing apparatus, method for controlling printing apparatus, and storage medium
US8643873B2 (en) Image forming apparatus, and control method and storage medium therefor
US8875988B2 (en) Image forming apparatus, print control method, recording medium
US20080178265A1 (en) Information processing system, information processing apparatus and method and program therefor
JP6771991B2 (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
JP2010228113A (ja) 画像形成装置およびコンピュータプログラム
US20090313683A1 (en) Image processing apparatus, data processing apparatus, authentication method, definition data updating method, and authentication program and definition data updating program each embodied on computer readable medium
US20110299122A1 (en) Image forming apparatus and system
JP2007043365A (ja) 画像出力管理システム及びその制御プログラム
JP6552341B2 (ja) 画像処理装置、その制御方法、およびプログラム
JP4497200B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置端末装置、および、プログラム
JP2010181972A (ja) 画像処理システム、画像処理方法、画像処理装置及び情報処理装置、並びに画像処理プログラム
JP2009252125A (ja) 画像形成システムおよび画像形成装置
JP2009220525A (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
US20160155093A1 (en) Image-forming-apparatus control system, control method, and computer program product
JP2015133614A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2011192121A (ja) 画像形成システムおよび画像形成装置
JP2009230580A (ja) 印刷ジョブ保持装置、認証印刷システム、印刷ジョブ管理方法
JP5186521B2 (ja) 画像形成システムおよびユーザマネージャサーバ装置
JP2010061401A (ja) ネットワーク印刷システム、印刷管理装置、画像形成装置、印刷管理方法、印刷管理プログラム、及び記録媒体
JP2007264779A (ja) 認証印刷利用制御ユニット
JP2008117332A (ja) 情報処理システムおよび印刷システムおよび印刷制御装置および情報処理プログラムおよび印刷制御プログラム
JP4530035B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置端末装置、画像形成システム、および、プログラム
JP5448516B2 (ja) 認証システム、認証方法および情報処理装置
JP2007216412A (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100831

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100901

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100902

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100902

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20100902

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120124

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20120316