JP2004274160A - 情報通信端末の管理システムおよび情報通信端末の管理方法 - Google Patents

情報通信端末の管理システムおよび情報通信端末の管理方法 Download PDF

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精一 判治
Masaki Sumiya
正樹 角谷
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俊一 熊倉
Motoaki Aoyama
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Abstract

【課題】着信拒否対象の送信元情報を複数の端末間で共有できるようにする。
【解決手段】管理サーバ3と複数のインターネットファックス端末2はインタネット6により接続される。管理サーバ3には、着信拒否対象の電話番号やメールアドレスといった送信元情報を登録した着信拒否DB9を備える。各インターネットファックス端末2は、ファックスの着信があると、送信元情報を管理サーバ3に送り、着信可否の判定を要求する。管理サーバ3では、着信拒否DB9に該当送信元情報が登録されている場合は、インターネットファックス端末2に着信拒否応答を返信する。この通知を受け、インターネットファックス端末2では着信を拒否する。着信拒否DB9に該当送信元情報が登録されていない場合は、インターネットファックス端末2に着信許可応答を返信する。この通知を受け、インターネットファックス端末2では着信を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子メールの送受信やファックス通信を行う情報通信端末の管理システムおよび管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子メールの送受信やファックス通信を行う情報通信端末では、着信拒否対象の送信元情報を情報通信端末に登録しておき、ファックスの着信時に、送信元情報が着信拒否対象か否かを判断して、迷惑通信の着信を拒否できるようにした装置が考えられている。
【0003】
また、携帯電話を利用したシステムでは、着信拒否対象の送信元情報のリストを各携帯電話単位でサーバに登録しておき、迷惑通信の着信を拒否できるようにしたシステムが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−57807号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
着信拒否対象の電話番号やメールアドレスを予め登録しておき、この送信元情報を利用して迷惑通信の着信を拒否する方式では、登録できる件数が多いほど、確実な着信拒否が行えるようになる。ここで、端末側に記憶できる情報量は、端末の搭載するメモリ容量で制限される。
【0006】
近年は、悪質な迷惑電話、迷惑メールなどを一方的に押し付けてくるといったことが多く、特定の電話番号やメールアドレスに対して着信を拒否する機能が不可欠である。しかしながら、端末に登録できる電話番号、メールアドレスの件数は、不揮発メモリ等の記憶媒体の容量に制限されることから、着信拒否する電話番号とメールアドレスの登録だけで、メモリが消費されてしまうことが考えられる。
【0007】
また、迷惑電話、迷惑メール等は、一定期間が過ぎると新たな番号、新たなメールアドレスを取得し、迷惑通信を継続して繰り返す傾向があるため、登録した送信元情報が古くなり、新たな送信元情報の登録が必要になるが、個々の端末毎に対応するのは非常に手間がかかる。さらに、どの送信元情報を書き換えるのか、判断基準となる情報を管理する手段がないため、送信元情報を的確な更新ができない。
【0008】
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、複数の情報通信端末間で着信拒否対象の送信元情報の共有を行えるようにした情報通信端末の管理システムおよび管理方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本発明に係る情報通信端末の管理システムは、通信網と接続して情報の送受信を行う情報通信端末と、複数の情報通信端末と接続される管理サーバとを備えた情報通信端末の管理システムにおいて、情報通信端末は、通信網を介して情報の受信要求が送られてくると、送信元を特定する送信元情報を取得する送信元情報取得手段と、送信元情報取得手段で取得した送信元情報を用いて管理サーバに着信可否判定を要求する着信判定要求手段と、管理サーバからの応答結果に応じて処理を行う実行手段とを備え、管理サーバは、着信を拒否する送信元情報が登録される着信拒否データベースと、情報通信端末から着信可否判定要求がくると着信拒否データベースを検索し、該当する送信元情報が登録済であると着信拒否応答を情報通信端末に通知し、該当する送信元情報が未登録であると着信許可応答を情報通信端末に通知する着信可否判定手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
本発明に係る情報通信端末の管理システムによれば、情報通信端末は、通信網を介して情報の受信要求が送られてくると、送信元情報取得手段によって送信元情報を取得する。この取得した送信元情報を用いて、着信判定要求手段は管理サーバに対して着信可否判定を要求する。
【0011】
管理サーバは、情報通信端末から着信可否判定要求がくると、着信可否判定手段で着信拒否データベースを検索し、該当する送信元情報が登録済である場合は、着信可否判定を要求してきた情報通信端末に着信拒否応答を通知する。これに対して、該当する送信元情報が未登録である場合は、着信可否判定を要求してきた情報通信端末に着信許可応答を通知する。
【0012】
情報通信端末では、着信可否判定要求に対して管理サーバから着信拒否応答の通知を受けると、実行手段によって着信を拒否する。これに対して、着信可否判定要求に対して管理サーバから着信許可応答の通知を受けると、実行手段によって着信を行う。
【0013】
これにより、各情報通信端末は、管理サーバに登録してある送信元情報を用いて、例えばファックスや電子メールの着信の拒否あるいは許可を行え、迷惑通信の受信を未然に防ぐことができる。
【0014】
したがって、複数の情報通信端末間で、着信拒否対象の送信元情報を共有でき、各情報通信端末への送信元情報の登録が不要となる。
【0015】
また、情報通信端末に着信拒否対象の送信元情報を登録しないで済むことから、情報通信端末のメモリを有効活用できる。さらに、情報通信端末のメモリの容量を減らすこともできるので、コストを抑えることができる。
【0016】
また、管理サーバ側で着信拒否対象の送信元情報を登録するので、情報通信端末に比べて大量の送信元情報を登録しておくことができ、増加する迷惑通信への対応が容易に行える。
【0017】
本発明に係る情報通信端末の管理方法は、通信網を介して情報の送受信を行う複数の情報通信端末の管理を、管理サーバにより一括して行う情報通信端末の管理方法において、管理サーバは、着信を拒否する送信元を特定する送信元情報を登録した着信拒否データベースを、情報通信端末からの着信可否の判定要求に応じて検索し、該当送信元情報の有無に基づいて、情報通信端末に着信の可否を通知することを特徴とする。
【0018】
本発明に係る情報通信端末の管理方法によれば、管理サーバでは着信を拒否する送信元情報が着信拒否データベースに登録され、情報通信端末からの着信可否の判定の要求に応じてこの着信拒否データベースが検索され、着信拒否に該当する送信元情報の有無に基づいて、各情報通信端末に着信の可否が通知される。
【0019】
これにより、複数の情報通信端末の管理を、共有のデータベースを利用して行うことができる。よって、着信を拒否する送信元情報の管理を、個々の情報通信端末毎に管理するのに比べて容易に行える。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の情報通信端末の管理システムおよび管理方法の実施の形態を説明する。図1は本実施の形態の情報通信端末の管理システムの全体構成例を示すブロック図である。
【0021】
本実施の形態の管理システム1は、情報通信端末の一例である複数のインターネットファックス端末2と、これらインターネットファックス端末2と接続される管理サーバ3を備える。管理サーバ3は、着信拒否の対象となる迷惑通信の送信元を特定する送信元情報が登録される電話番号・メールアドレスデータベース(DB)4を備え、インターネットファックス端末2から着信可否の判定要求を受けると、電話番号・メールアドレスDB4に登録した各インターネットファックス端末2で共有する送信元情報を利用して着信の拒否あるいは許可を行えるようにしたものである。また、管理システム1には、管理サーバ3と接続される管理者端末5を備え、電話番号・メールアドレスDB4の管理を行えるようにしたものである。
【0022】
インターネットファックス端末2は、通信網であるインターネット6および公衆網7に接続され、管理システム1に属するインターネットファックス2間、および管理システム1に属さない他のインターネットファックス端末2等との間で電子メールの送受信を行う。また、公衆網7に接続されたファックス端末8や電話機との間でファックス通信や電話を行う。
【0023】
インターネットファックス端末2と管理サーバ3は、インターネット6あるいは図示しない専用回線等で接続される。また、管理サーバ3と管理者端末5は、インターネット6あるいは図示しない専用回線等で接続される。
【0024】
電話番号・メールアドレスDB4は、着信拒否DB9と電話帳DB10から構成される。着信拒否DB9は、インターネットファックス端末2で着信を拒否する送信元情報が登録され、電話帳DB10は、インターネットファックス端末2がファックス通信等を行う時に利用する送信先情報が登録される。
【0025】
図2は電話番号・メールアドレスDBの構成例を示す説明図で、図2(a)は着信拒否DB9に登録される情報の一例を示し、図2(b)は電話帳DB10に登録される情報の一例を示す。
【0026】
着信拒否DB9には、図2(a)に示すように、着信拒否の対象となる送信元情報として、電話番号(ファックス番号)およびメールアドレスが登録される。また、着信拒否DB9には、各電話番号およびメールアドレスに対応して、検索回数および最終検索日時が保存される。
【0027】
各電話番号およびメールアドレスに対応付けて保存した検索回数は、着信拒否DB9において、図1に示すインターネットファックス端末2からの着信可否の判定要求回数の多い順に送信元情報を並び替えるために必要な情報である。これにより、着信可否判定の検索効率を高めることができる。また、各電話番号およびメールアドレスに対応付けて保存した最終検索日時は、着信拒否DB9において、インターネットファックス端末2から一定期間着信可否の判定要求が無い送信元情報を取得するために必要な情報である。
【0028】
電話帳DB10には、図2(b)に示すように、インターネットファックス端末2がファックスの送信や電子メールの送信に用いる送信先情報として、電話番号(ファックス番号)およびメールアドレスが登録される。また、電話帳DB10には、電話番号およびメールアドレスをグループ管理するため、各電話番号およびメールアドレスに対応して、グループIDが保存される。
【0029】
グループIDは、例えば、全ての部門に共通する送信先と、部門ごとに使用する送信先を区別するために必要な情報である。図1に示す本実施の形態の管理システム1は、複数のインターネットファックス端末2で電話帳DB10を共有するので、登録される送信先情報の件数が多くなる。そこで、送信先情報をグループIDで区別することで検索を容易にする。
【0030】
図3は管理サーバの構成例を示すハードウエアブロック図である。管理サーバ3は、入力部11、表示部12、記憶部13、制御部14および通信制御部15等から構成される。
【0031】
入力部11は、例えばキーボードやマウス等で構成される。表示部12はディスプレイ等で構成される。記憶部13は、ハードディスクや不揮発性のメモリ等から構成され、制御部14および通信制御部15で実行されるプログラム等が保存される。また、この記憶部13で電話番号・メールアドレスDB4を構成する。なお、電話番号・メールアドレスDB4は外部の記憶部で構成してもよい。
【0032】
制御部14は通信制御部15によりインターネット6に接続され、図1に示すインターネットファックス端末2および管理者端末5との間で情報の送受信を行う。
【0033】
この制御部14は、CPU(中央処理装置)やメモリ等から構成され、記憶部13に保存されたプログラムに従い、電話番号・メールアドレスDB4への情報の登録、登録されている情報の検索や更新を行い、着信可否の判定等を行う。
【0034】
すなわち、制御部14は、図1に示すインターネットファックス端末2から着信可否の判定要求を受けると、プログラムを実行することで実現される機能である着信可否判定手段により、電話番号・メールアドレスDB4の着信拒否DB9を検索し、着信の可否を判定して、結果をインターネットファックス端末2に返信する。
【0035】
この着信可否判定手段の判定結果に応じて、制御部14は、プログラムを実行することで実現される機能である更新手段により、着信拒否DB9において電話番号やメールアドレスに対応付けて保存されている検索回数および最終検索日時の更新を行う。
【0036】
また、制御部14は、プログラムを実行することで実現される機能である登録手段により、着信拒否DB9への電話番号やメールアドレスの登録、電話帳DB10への電話番号やメールアドレスの登録を行う。
【0037】
さらに、制御部14は、プログラムを実行することで実現される機能である管理手段により、着信拒否DB9において検索回数および最終検索日時を参照して管理を行う。例えば、着信拒否DB9において、検索回数を参照し、検索回数の多い順に電話番号およびメールアドレスを並び替える。また、最終検索日時を参照して、一定期間着信可否の判定要求が無かった電話番号やメールアドレスを検索する。
【0038】
そして、制御部14は、一定期間着信可否の判定要求が無かった電話番号やメールアドレスを管理手段で検索すると、プログラムを実行することで実現される機能である通知手段により、図1に示す管理者端末5に対して電話番号・メールアドレスDB4の着信拒否DB9のメンテナンスを要求する。
【0039】
また、制御部14は、プログラムを実行することで実現される機能である送出手段により、着信拒否DB9および電話帳DB10の登録情報の一覧をインターネットファックス端末2に送る。
【0040】
図4はインターネットファックス端末の構成例を示すハードウエアブロック図である。インターネットファックス端末2は、画像取得部16a、画像印刷部16b、操作部17、記憶部18、制御部19および通信制御部20から構成される。
【0041】
画像取得部16aは、原稿を光学的に読み取るCCD撮像装置等から構成され、電気信号としての画像データを取得する。画像印刷部16bは、例えば、感光ドラム上に静電潜像を形成する半導体レーザや、感光ドラム上の静電潜像に付着させたトナーを用紙に転写する転写装置およびトナーを定着させる定着装置等から構成され、画像等の印刷を行う。
【0042】
操作部17は液晶ディスプレイ等の表示装置とタッチパネルおよびテンキー等の入力装置から構成される。記憶部18はハードディスクや不揮発性のメモリ等から構成され、制御部19および通信制御部20で実行されるプログラム等が保存される。
【0043】
また、この記憶部18は着信履歴保存手段を構成し、受信したファックスの送信元の電話番号や電子メールのメールアドレスを着信履歴情報として保存する。なお、インターネットファックス端末2に着信の可否を判定する機能が備えられている場合は、記憶部18に着信を拒否する対象となる電話番号およびメールアドレスを保存しても良い。
【0044】
ここで、図1に示す本実施の形態の管理システム1は、管理サーバ3側の着信拒否DB9を利用して管理サーバ3で着信の可否判定を行うものであるので、必ずしもインターネットファックス端末2側には着信の可否を判定する機能は備えられていなくてもよく、記憶部18に着信拒否対象の送信元情報を登録しておく必要はない。このため、記憶部18を容量の少ないものとしたり、記憶部18を有効に活用したりすることが可能となる。
【0045】
制御部19は通信制御部20によりインターネット6および公衆網7に接続され、図1に示す他のインターネットファックス端末2およびファックス端末8、そして、管理サーバ3との間で情報の送受信を行う。
【0046】
この制御部19はCPUやメモリ等から構成され、プログラムに従い処理を実行する。すなわち、制御部19は、電子メールの受信要求やファックスの受信要求を受けると、プログラムを実行することで実現される機能である送信元情報取得手段により、受信要求がファックスであれば電話番号、電子メールであればメールアドレスを取得する。
【0047】
この送信元情報取得手段で送信元の電話番号あるいはメールアドレスを取得すると、制御部19は、プログラムを実行することで実現される機能である着信判定要求手段により、この取得した電話番号あるいはメールアドレスを用いて、図3等に示す管理サーバ3に対して着信可否の判定を要求する。
【0048】
そして、管理サーバ3からの返信に応じて、制御部19は、プログラムを実行することで実現される機能である実行手段により、ファックスや電子メールの受信あるいは受信拒否を行う。
【0049】
また、制御部19は、プログラムを実行することで実現される機能である送信元情報登録要求手段により、図3等に示す管理サーバ3に対して、電話番号あるいはメールアドレスの着信拒否DB9あるいは電話帳DB10への登録を要求する。
【0050】
さらに、制御部19は、プログラムを実行することで実現される機能である登録情報参照手段により、図3等に示す管理サーバ3に対して着信拒否DB9に登録されている送信元情報、あるいは電話帳DB10に登録されている送信先情報の参照を要求する。制御部19は、この登録情報参照手段により操作部17に送信元情報の一覧あるいは送信先情報の一覧を表示する。そして、例えば、送信先情報の一覧の中から、ユーザが操作部17を操作して所望の送信先情報を選択すると、該当する送信先情報を取得する。
【0051】
図5は管理者端末の構成例を示すハードウエアブロック図である。管理者端末5は、入力部21、表示部22、記憶部23、制御部24および通信制御部25等から構成される。
【0052】
入力部21は、例えばキーボードやマウス等で構成される。表示部22はディスプレイ等で構成される。記憶部23は、ハードディスクや不揮発性のメモリ等から構成され、制御部24および通信制御部25で実行されるプログラム等が保存される。
【0053】
制御部24は通信制御部25によりインターネット6に接続され、図1に示す管理サーバ3との間との間で情報の送受信を行う。この制御部24はCPUやメモリ等から構成され、プログラムに従い処理を実行する。そして、管理サーバ3から電話番号・メールアドレスDB4のメンテナンスの要求を受信すると、制御部24は、プログラムを実行することで実現される機能である指示送信手段により、一定期間着信可否の判定要求の無かった電話番号やメールアドレスの削除の指示等を電子メール等で返信する。
【0054】
図6は着信可否判定時のインターネットファックス端末2の動作例を示すフローチャート、図7は着信可否判定時の管理サーバ3の動作例を示すフローチャート、図8は着信可否判定時の機能構成例を示すブロック図で、以下に、本発明の情報通信端末の管理方法の実施の形態を、図6〜図8の他に、図1〜図4を参照して情報通信端末の管理システム1の動作として説明する。
【0055】
インターネットファックス端末2の制御部19は、例えば公衆網7からのファックスの着信を検出すると(ステップSA1)、送信元情報取得手段19aによって送信元の電話番号を取得する(ステップSA2)。送信元の電話番号を取得すると、自己の記憶部18に登録された着信拒否対象の送信元情報のリストを検索する(ステップSA3)。着信拒否リストに該当する送信元電話番号がなかった場合は(ステップSA4)、着信判定要求手段19bによって、送信元電話番号に対する着信可否の判定要求を管理サーバ3に送る(ステップSA5)。なお、インターネットファックス端末2が自己の記憶部18を利用して着信可否の判定を行う機能を持たない場合は、上述したステップSA3およびSA4の処理は行われない。
【0056】
管理サーバ3は、インターネットファックス端末2から着信可否の判定要求を受けると(ステップSB1)、制御部は、着信可否判定手段14aによって電話番号・メールアドレスDB4の着信拒否DB9を検索する(ステップSB2)。
着信拒否DB9に該当する送信元電話番号があった場合は(ステップSB3)、着信可否判定手段14aは、送信元電話番号が着信拒否の対象であると判定し、着信拒否応答を該当するインターネットファックス端末2に返信する(ステップSB4)。
【0057】
また、着信可否判定手段14aでの検索の結果、着信拒否DB9に該当する送信元電話番号があった場合は、更新手段14bは該当電話番号に対応した検索回数を「+1」するとともに(ステップSB5)、最終検索日時を更新する(ステップSB6)。
【0058】
ステップSB3の判断で着信拒否DB9に該当する送信元情報が無かった場合は、着信可否判定手段14aは、送信元電話番号が着信拒否の対象ではないと判定し、着信許可応答を該当するインターネットファックス端末2に返信する(ステップSB7)。
【0059】
インターネットファックス端末2では、管理サーバ3から着信可否の判定要求に対する回答を受ける(ステップSA6)。管理サーバ3から着信拒否応答を受けた場合は(ステップSA7)、実行手段19cによって通信制御部20を制御し、公衆網7からの着信に対して着信を拒否する(ステップSA8)。ステップSA7の判断で管理サーバ3から着信許可応答を受けた場合は、実行手段19cによって通信制御部20を制御し、公衆網7からの着信に対してファックスを受信する(ステップSA9)。そして、画像印刷部16bにより画像の印刷等を実行する。なお、以上の説明はファックスの着信時の着信可否の判定動作について説明したが、電子メール受信時の動作も同様である。
【0060】
さて、各インターネットファックス端末2でファックスや電子メールを受信することで、送信元情報取得手段19aで取得した送信元情報は、インターネットファックス端末2の記憶部18に着信履歴情報として保存される。
【0061】
上述したようにファックスの着信があり、管理サーバ3の着信拒否DB9に送信元情報が登録されていないことで、着信拒否対象でないと判定されて着信を行った結果、迷惑通信であったことが判る場合がある。
【0062】
このような場合、着信履歴に残した送信元情報を管理サーバ3に登録する機能が備えられている。図9は送信元情報登録時のインターネットファックス端末2の動作例を示すフローチャート、図10は送信元情報登録時の管理サーバ3の動作例を示すフローチャート、図11は送信元情報登録時の機能構成例を示すブロック図である。
【0063】
インターネットファックス端末2の制御部19は、操作部17をユーザが操作することにより着信履歴情報の表示要求を受けると、送信元情報登録要求手段19dによって記憶部18に保存してある着信履歴情報を操作部17に表示する(ステップSC1)。図12は着信履歴情報表示画面の一例を示す説明図で、着信履歴情報表示画面31は、電話番号やメールアドレスといった送信元情報の一覧と、送信元情報を着信拒否DB9に登録するか否かを選択させる着信拒否登録ボタン32および送信元情報を電話帳DB10に登録するか否かを選択させる電話帳登録ボタン33が表示される。
【0064】
例えばファックスを受信した結果、これが迷惑通信であるとユーザが判断した場合、着信履歴情報の一覧の中から、該当する電話番号の表示箇所にタッチする。これにより、登録要求対象の送信元情報が選択される(ステップSC2)。なお、タッチされた電話番号やメールアドレスを反転表示させる等によって、選択の有無を認識可能な状態とする。
【0065】
そして、制御部19は、操作部17の出力から、送信元情報登録要求手段19dにより着信拒否登録ボタン32が押されたと判断すると(ステップSC3)、選択された送信元電話番号の着信拒否DB9への登録要求を管理サーバ3に送る(ステップSC4)。
【0066】
なお、着信履歴情報の中に、送信先情報として利用したい電話番号やメールアドレスがある場合は、ユーザは該当電話番号やメールアドレスを選択し、電話帳登録ボタン33を押す。
【0067】
これにより、ステップSC3で、送信元情報登録要求手段19dにより電話帳登録ボタン33が押されたと判断すると、選択された送信元情報の電話帳DB10への登録要求を管理サーバ3に送る(ステップSC5)。
【0068】
管理サーバ3は、インターネットファックス端末2から送信元情報の登録要求を受けると(ステップSD1)、インターネットファックス端末2からの要求が着信拒否DB9への登録要求である場合(ステップSD2)、制御部14は、登録手段14cにより、送られてきた送信元情報が着信拒否DB9に登録済みか否かを判断する(ステップSD3)。なお、このステップSD3の処理は、他のインターネットファックス端末2からの要求等で同じ送信元情報が登録済みとなる場合を考慮して設けてある。送られてきた送信元情報が登録済みで無い場合は、この送信元情報を着信拒否DB9に登録する(ステップSD4)。
【0069】
ステップSD2の判断でインターネットファックス端末2からの要求が電話帳DB10への登録要求であると判断すると、登録手段14cにより、送られてきた送信元情報が電話帳DB10に登録済みか否かを判断する(ステップSD5)。送られてきた送信元情報が登録済みでない場合は、この送信元情報を電話帳DB10に登録する(ステップSD6)。
【0070】
さらに、管理サーバ3は、着信拒否DB9を管理する機能が備えられている。図13は着信拒否DB9の管理時の機能構成例を示すブロック図である。管理サーバ3の制御部14は、管理手段14dによって着信拒否DB9に登録されている各送信元情報の検索回数を参照し、例えば検索回数の多い順に電話番号およびメールアドレスを並び替える。
【0071】
管理サーバ3では、着信拒否DB9に登録されている送信元情報の一覧が表示部12に表示される。このとき、検索回数の多い順に送信元情報を並べて表示可能となる。これにより、オペレータが、表示される検索回数を参照して、削除対象の送信元情報を抽出する等の作業が容易に行える。
【0072】
また、管理サーバ3の制御部14は、管理手段14dによって着信拒否DB9に登録されている各送信元情報の最終検索日時を参照し、一定期間着信可否の判定要求が無かった電話番号やメールアドレスを検索する。
【0073】
そして、制御部14は、一定期間着信可否の判定要求が無かった電話番号やメールアドレスを管理手段14dで検索すると、通知手段14eにより管理者端末5に対して着信拒否DB9のメンテナンスを要求する。例えば、管理サーバ3からは、一定期間着信可否の判定要求が無かった送信元情報を削除して良いか否かの判断を要求する電子メールが管理者端末5に送られる。
【0074】
管理者端末5側では、管理サーバ3からのメンテナンス要求の電子メールに対して、管理者が例えば送信元情報の削除の可否を判断する。そして、一定期間着信可否の判定要求が無かった送信元情報の削除を指示する電子メール、あるいは残すように指示する電子メールを、指示送信手段24aにより管理サーバ3に返信する。管理サーバ3では、管理者端末5からの指示に応じて、管理手段14dは該当送信元情報の着信拒否DB9からの削除等を行う。
【0075】
また、インターネットファックス端末2は、電話番号・メールアドレスDB4に登録されている情報を取得する機能を有する。図14は登録情報の取得動作時の機能構成例を示すブロック図である。
【0076】
インターネットファックス端末2の制御部19は、操作部17をユーザが操作することにより登録情報の表示要求を受けると、登録情報参照手段19eにより着信拒否DB9に登録されている送信元情報の一覧の表示か、電話帳DB10に登録されている送信先情報の一覧の表示かを選択させる選択画面を操作部17に表示する。
【0077】
図15は選択画面の一例を示す説明図で、選択画面41は、着信拒否DB9の登録情報の表示を選択させる着信拒否リスト表示ボタン42と、電話帳DB10の登録情報の表示を選択させる電話帳リスト表示ボタン43が表示される。
【0078】
制御部19は、操作部17の出力から着信拒否リスト表示ボタン42が押されたと判断すると、登録情報参照手段19eにより、着信拒否DB9の登録情報の参照要求を管理サーバ3に送る。また、操作部17の出力から電話帳リスト表示ボタン43が押されたと判断すると、電話帳DB10の登録情報の参照要求を管理サーバ3に送る。
【0079】
管理サーバ3は、インターネットファックス端末2から登録情報の参照要求を受けると、インターネットファックス端末2からの要求が着信拒否DB9の登録情報の参照要求である場合、制御部14は、送出手段14fにより着信拒否DB9の登録情報をインターネットファックス端末2に返信する。また、インターネットファックス端末2からの要求が電話帳DB10の登録情報の参照要求である場合、制御部14は、送出手段14fにより電話帳DB10の登録情報をインターネットファックス端末2に返信する。
【0080】
インターネットファックス端末2の制御部19は、管理サーバ3から着信拒否DB9あるいは電話帳DB10の登録情報を受けると、登録情報参照手段19eにより操作部17に表示する。
【0081】
図16は登録情報表示画面の一例を示す説明図で、図16(a)は着信拒否DB9の登録情報表示画面を示し、図16(b)は電話帳DB10の登録情報表示画面を示す。
【0082】
着信拒否DB9の登録情報表示画面51は、電話番号やメールアドレスといった送信元情報の一覧と、送信元情報をインターネットファックス端末2側に取り込むか否かを選択させるダウンロードボタン52および送信元情報の削除を要求する削除ボタン53が表示される。
【0083】
電話帳DB10の登録情報表示画面61は、電話番号やメールアドレスといった送信先情報の一覧と、送信先情報をインターネットファックス端末2側に取り込むか否かを選択させるダウンロードボタン62および送信先情報の削除を要求する削除ボタン63が表示される。
【0084】
例えば、ファックスの送信先情報を電話帳DB10から取得する場合、操作部17に電話帳DB10の登録情報表示画面61を表示させる。そして、送信先情報の一覧の中から、所望の電話番号の表示箇所にタッチする。これにより、ダウンロード対象の送信先情報が選択される。そして、制御部19は、操作部17の出力から、ダウンロードボタン62が押されたと判断すると、選択された送信先電話番号をダウンロードし、ファックスの送信先情報として利用する。
【0085】
また、削除ボタン63が押されたと判断すると、管理サーバ3に対して該当送信先情報の削除を要求する。なお、以上の説明では、電話帳DB10の登録情報の参照動作について説明したが、着信拒否DB9の登録情報の参照動作も同様である。
【0086】
さて、図2で説明したように、電話帳DB10には、電話番号およびメールアドレスをグループ管理するため、各電話番号およびメールアドレスに対応して、グループIDが保存される。これにより、インターネットファックス端末2からの電話帳DB10の参照時には、例えば、全ての部門に共通する送信先の一覧を表示したり、部門ごとに使用する送信先のみを表示したりすることができ、必要な情報の検索が容易に行える。
【0087】
また、着信拒否DB9では、検索回数順に送信元情報がソートされており、インターネットファックス端末2からの着信拒否DB9の参照時にも、送信元情報は検索回数の多い順や、検索回数の少ない順に表示される。これにより、必要な情報の検索が容易に行える。
【0088】
以上説明したように、着信拒否DB9と電話帳DB10を管理サーバ3で持つことにより、インターネットファックス端末2側では着信拒否対象の電話番号やメールアドレス、ファックス送信等で利用する電話番号等の登録件数を少なくする抑えることができる。これにより、インターネットファックス端末2に搭載する不揮発メモリの容量を減らすことができ、製造コストを下げることができる。
【0089】
また、通常の電話番号、メールアドレスも管理サーバ3上のデータベースで管理するため、複数のインターネットファックス端末2間で情報が共用できる。これにより、端末入れ替え時のメモリ登録内容の移行作業が軽減される。さらに、新規に端末を設置した場合等に、端末に電話番号等の登録の必要がある場合でも、管理サーバ3から、電話番号やメールアドレスをダウンロードすることができ、端末に、一件ずつデータを登録するサービスマンのセットアップにかかる労力を低減できる。
【0090】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、通信網と接続して情報の送受信を行う情報通信端末と、複数の情報通信端末と接続される管理サーバとを備えた情報通信端末の管理システムにおいて、情報通信端末は、通信網を介して情報の受信要求が送られてくると、送信元を特定する送信元情報を取得する送信元情報取得手段と、送信元情報取得手段で取得した送信元情報を用いて管理サーバに着信可否判定を要求する着信判定要求手段と、管理サーバからの応答結果に応じて処理を行う実行手段とを備え、管理サーバは、着信を拒否する送信元情報が登録される着信拒否データベースと、情報通信端末から着信可否判定要求がくると着信拒否データベースを検索し、該当する送信元情報が登録済であると着信拒否応答を情報通信端末に通知し、該当する送信元情報が未登録であると着信許可応答を情報通信端末に通知する着信可否判定手段とを備えたことを特徴とする。
【0091】
これにより、各情報通信端末は、管理サーバに登録してある送信元情報を用いて、例えばファックスや電子メールの着信の拒否あるいは許可を行え、迷惑通信の受信を未然に防ぐことができる。
【0092】
したがって、複数の情報通信端末間で、着信拒否対象の送信元情報を共有でき、各情報通信端末への送信元情報の登録が不要となる。
【0093】
また、情報通信端末に着信拒否対象の送信元情報を登録しないで済むことから、情報通信端末のメモリを有効活用できる。さらに、情報通信端末のメモリの容量を減らすこともできるので、コストを抑えることができる。
【0094】
また、管理サーバ側で着信拒否対象の送信元情報を登録するので、情報通信端末に比べて大量の送信元情報を登録しておくことができ、増加する迷惑通信への対応が容易に行える。
【0095】
また、本発明は、通信網を介して情報の送受信を行う複数の情報通信端末の管理を、管理サーバにより一括して行う情報通信端末の管理方法において、管理サーバは、着信を拒否する送信元を特定する送信元情報を登録した着信拒否データベースを、情報通信端末からの着信可否の判定要求に応じて検索し、該当送信元情報の有無に基づいて、情報通信端末に着信の可否を通知することを特徴とする。
【0096】
これにより、複数の情報通信端末の管理を、共有のデータベースを利用して行うことができる。よって、着信を拒否する送信元情報の管理を、個々の情報通信端末毎に管理するのに比べて容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の情報通信端末の管理システムの全体構成例を示すブロック図である。
【図2】電話番号・メールアドレスデータベースの構成例を示す説明図である。
【図3】管理サーバの構成例を示すハードウエアブロック図である。
【図4】インターネットファックス端末の構成例を示すハードウエアブロック図である。
【図5】管理者端末の構成例を示すハードウエアブロック図である。
【図6】着信可否判定時のインターネットファックス端末の動作例を示すフローチャートである。
【図7】着信可否判定時の管理サーバの動作例を示すフローチャートである。
【図8】着信可否判定時の機能構成例を示すブロック図である。
【図9】送信元情報登録時のインターネットファックス端末の動作例を示すフローチャートである。
【図10】送信元情報登録時の管理サーバの動作例を示すフローチャートである。
【図11】送信元情報登録時の機能構成例を示すブロック図である。
【図12】着信履歴情報表示画面の一例を示す説明図である。
【図13】着信拒否DBの管理時の機能構成例を示すブロック図である。
【図14】登録情報の取得動作時の機能構成例を示すブロック図である。
【図15】選択画面の一例を示す説明図である。
【図16】登録情報表示画面の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 管理システム
2 インターネットファックス端末
3 管理サーバ
4 電話番号・メールアドレスデータベース
5 管理者端末
6 インターネット
7 公衆網
8 ファックス端末
9 着信拒否データベース
10 電話帳データベース
11 入力部
12 表示部
13 記憶部
14 制御部
14a 着信可否判定手段
14b 更新手段
14c 登録手段
14d 管理手段
14e 通知手段
14f 送出手段
15 通信制御部
16a 画像取得部
16b 画像印刷部
17 操作部
18 記憶部
19 制御部
19a 送信元情報取得手段
19b 着信判定要求手段
19c 実行手段
19d 送信元情報登録要求手段
19e 登録情報参照手段
20 通信制御部
21 入力部
22 表示部
23 記憶部
24 制御部
24a 指示送信手段
25 通信制御部

Claims (13)

  1. 通信網と接続して情報の送受信を行う情報通信端末と、複数の前記情報通信端末と接続される管理サーバとを備えた情報通信端末の管理システムにおいて、
    前記情報通信端末は、
    前記通信網を介して情報の受信要求が送られてくると、送信元を特定する送信元情報を取得する送信元情報取得手段と、
    前記送信元情報取得手段で取得した送信元情報を用いて前記管理サーバに着信可否判定を要求する着信判定要求手段と、
    前記管理サーバからの応答結果に応じて処理を行う実行手段とを備え、
    前記管理サーバは、
    着信を拒否する送信元情報が登録される着信拒否データベースと、
    前記情報通信端末から着信可否判定要求がくると前記着信拒否データベースを検索し、該当する送信元情報が登録済であると着信拒否応答を前記情報通信端末に通知し、該当する送信元情報が未登録であると着信許可応答を前記情報通信端末に通知する着信可否判定手段とを備えたことを特徴とする情報通信端末の管理システム。
  2. 前記管理サーバは、
    情報の送信先を特定する送信先情報が登録される電話帳データベースを備えたことを特徴とする請求項1記載の情報通信端末の管理システム。
  3. 前記情報通信端末は、
    前記管理サーバに対して前記着信拒否データベースの送信元情報あるいは前記電話帳データベースの送信先情報の参照を要求し、所望の送信元情報あるいは送信先情報を取得する登録情報参照手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の情報通信端末の管理システム。
  4. 前記情報通信端末は、
    着信履歴を保存する着信履歴保存手段と、
    前記着信履歴保存手段に保存した送信元情報の中から所望の送信元情報を選択し、前記着信拒否データベースへの登録か前記電話帳データベースへの登録を要求する送信元情報登録要求手段とを備え、
    前記管理サーバは、
    前記送信元情報登録要求手段からの要求に応じて、送信元情報を前記着信拒否データベースか前記電話帳データベースに登録する登録手段を備えたことを特徴とする請求項2または3記載の情報通信端末の管理システム。
  5. 前記着信拒否データベースに、登録した送信元情報に対応付けて検索日時と検索回数を保存したことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の情報通信端末の管理システム。
  6. 前記管理サーバは、
    前記情報通信端末からの着信可否判定要求で前記着信拒否データベースを検索したとき、該当する送信元情報が登録済であると、この送信元情報に対応付けて保存してある検索日時と検索回数を更新する更新手段を備えたことを特徴とする請求項5記載の情報通信端末の管理システム。
  7. 前記管理サーバと接続される管理者端末を備え、
    前記管理サーバは、
    前記着信拒否データベースから所定期間検索日時が更新されていない送信元情報を検索し、前記管理者端末に通知する通知手段を備えたことを特徴とする請求項6記載の情報通信端末の管理システム。
  8. 前記管理サーバは、
    前記着信拒否データベースに登録した送信元情報を検索回数の多い順に並び替えて管理する管理手段を備えたことを特徴とする請求項5または6記載の情報通信端末の管理システム。
  9. 前記着信拒否データベースは、送信元情報として電話番号と電子メールアドレスが登録されることを特徴とする請求項1記載の情報通信端末の管理システム。
  10. 前記電話帳データベースは、送信先情報をグループ単位で管理することを特徴とする請求項2記載の情報通信端末の管理システム。
  11. 前記情報通信端末は、公衆網と接続してファックス通信を行うとともに、インターネットと接続して電子メールの送受信を行うファックス装置であることを特徴とする請求項1記載の情報通信端末の管理システム。
  12. 通信網を介して情報の送受信を行う複数の情報通信端末の管理を、管理サーバにより一括して行う情報通信端末の管理方法において、
    前記管理サーバは、着信を拒否する送信元を特定する送信元情報を登録した着信拒否データベースを、前記情報通信端末からの着信可否の判定要求に応じて検索し、該当送信元情報の有無に基づいて、前記情報通信端末に着信の可否を通知することを特徴とする情報通信端末の管理方法。
  13. 前記情報通信端末は、通信網を介して情報の受信要求が送られてくると送信元情報を取得し、この取得した送信元情報を用いて管理サーバに対して着信可否判定を要求して、
    前記管理サーバから着信拒否応答の通知を受けると着信を拒否し、着信許可応答の通知を受けると着信を行うことを特徴とする請求項12記載の情報通信端末の管理方法。
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