JP2006217386A - 電話装置および着信拒否番号管理方法 - Google Patents

電話装置および着信拒否番号管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信を拒否する相手の電話番号を予め記憶する記憶装置を備えた電話装置で、この記憶装置が限られた数の電話番号しか記憶できないとき、記憶する必要度の低い電話番号を削除することのできる電話装置および着信拒否番号管理方法を提供する。
【解決手段】電話装置100は、着信拒否番号登録手段111、発信者番号受信手段114、着信拒否番号判定手段115、着信拒否番号日時更新手段116、保持期間経過判別手段117、着信拒否番号削除手段118および着信拒否手段119を備え、着信拒否番号ごとに個別に設定された保持期間を過ぎても電話が掛かってこない着信拒否番号を着信拒否番号記憶手段111から削除する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電話網に接続し複数の相手と通信を行うことができる電話装置およびこの電話装置による通信を拒否する相手の電話番号情報の記憶を管理する着信拒否番号管理方法に関する。
電話装置の中には、特定の相手との通信を拒否する機能を持つ装置がある。このような電話装置では、たとえば、Aという電話番号の相手からの接続要求は受け付けて通信を行うが、Bという電話番号の相手とは通信を行わないようにすることができる。この処理は、接続要求を着信時に接続する電話網から受け取った、発信者側の電話番号を表わした情報に基づいて行われる。Bという電話番号を、予め電話装置のメモリ内に着信拒否番号として記憶しておくことで、発信者側の電話番号がこれと一致した場合には、自動的にそれ以後の通信を行わない。このような処理は着信時に行われることから、着信拒否と呼ばれている。そこで、迷惑電話を受けたら、その発信者側の電話番号を着信拒否番号として電話装置に登録しておく、ということが行われている。こうすることで、同じ電話番号から掛かってきた電話を以後、受けることがなくなり、迷惑電話対策になる。
ところで、このような着信拒否のための電話番号リスト(以下、着信拒否番号リストという。)に登録できる電話番号の数は、電話装置のメモリの大きさとの関係で制限が設けられているのが通常である。特に、携帯型の通信装置では小型化および軽量化が求められる。このため、搭載するメモリのサイズには自ずと制限がある。着信拒否番号リストへの登録数が制限に達してしまうと、新たに着信拒否する電話番号を登録することはできない。また、近年、電話帳機能を備えた電話装置が普及している。電話帳とは予め電話番号を名前と対応付けてメモリに記憶させた電話番号リストで、電話を掛けるときに相手の電話番号をこの電話番号リストから選ぶだけでよいので、毎回番号を入力する手間を省くことができる。したがって、このような電話帳機能も備えた電話装置では、着信拒否番号リストに割り当てられるメモリの容量はさらに制限されてしまい、登録できる電話番号の数は限られたものになる。
ところで、一口に迷惑電話といっても、何度も頻繁に掛かってくるいやがらせ電話もあれば、一度きりしか掛かってこないセールスのような電話もある。したがって、購入の意思のない商品について電話でセールストークを聞かされるのが迷惑で、その電話番号を着信拒否番号リストに登録したものの、以後は電話が掛かってこないこともある。このような電話番号を、着信拒否番号リストに登録していても、着信自体がなければ実質的に意味がなく、メモリが無駄に使用されているに他ならない。
そこで、電話帳としてメモリ内に記憶させた電話帳データの中から不要なものを削除し、限られたメモリ容量を有効に利用できるようにした第1の提案が行われている(たとえば特許文献1参照)。この第1の提案の電話装置では、まず、ユーザが入力部の検索キーから検索指示を入力すると、制御部がメモリ内の先頭の電話帳データから名前を読み出して表示部に表示する。次に、ユーザがこれを見て目的のものであるかどうかを判断し、目的のものであれば確定キーから確定指示を入力する。そして、制御部は電話帳データから電話番号を読み取って表示部に表示する。このようにして電話番号の参照が行われるようになっている。そこで、電話帳に登録された電話番号ごとにその電話番号を参照した最終日を記憶し、最終日から一定期間経過した電話番号の電話帳データを自動で削除するようにしている。これにより、たとえば過去一年間に一度も参照されなかった使用頻度の低い電話帳データが削除される。
しかしながら、着信拒否機能を持つ電話装置では、一旦、着信拒否番号リストに登録すると、その電話番号から掛かってきた電話は自動的に着信拒否され、着信拒否した電話の情報を自装置に残さないのが通常である。そのため、どこから接続要求があり、いつ着信拒否したかという着信拒否処理の詳細を確認することはできない。つまり、着信拒否番号それぞれについて使用頻度を確認することができず、使用頻度によって電話帳データの削除を行う第1の提案の電話番号の記憶を管理する手法では、着信拒否番号リストの管理を行うことができない。
そこで、着信拒否履歴を記憶するようにした第2の提案が行われている(たとえば特許文献2参照)。この第2の提案によれば、着信拒否した電話番号がそれらの時間や回数などの情報とともに着信拒否履歴として電話装置に記憶される。したがって、着信拒否履歴から一度きりしか掛かってこなかった迷惑電話の電話番号と、頻繁に掛かってくる迷惑電話の電話番号を切り分けることができる。つまり、着信拒否電話番号リストに登録したものの以後は電話がなく、メモリの無駄になっている電話番号がどれかを確認することができる。
特開平8−242278号公報(段落0023、図4) 特開平2004−297114号公報(段落0029、図6)
第1の提案では、一定期間を過ぎて保持された電話帳データが削除され、メモリが新しい電話帳データの登録用に開放される。しかし、前述したように着信拒否履歴が電話装置に残らないので、着信拒否する電話番号リストの管理を行うことはできない。しかも、普段電話で連絡を取ることは稀でも、いざというときのために記憶させておきたい電話帳データもある。たとえば、身内に不幸があって親戚に連絡しなければならないとき、いつのまにか電話番号が電話帳から削除されていたら困ったことになる。同様に、特定の相手に対しては、ユーザの都合で、期限を設けない無期限の状態で着信拒否する必要がある場合もあるが、このような場合もこの第1の提案では対応できない。
また、第2の提案では、着信拒否履歴を電話装置に残すことができるが、メモリに登録した着信拒否する電話番号のうちから、ユーザが自ら登録しておく必要性の低い電話番号を選んで削除しなければならない。したがって、削除の処理を怠り登録した電話番号の数が制限一杯になれば、新たな電話番号を着信拒否番号として登録することができない。
そこで本発明の目的は、通信を拒否する相手の電話番号を予め記憶する記憶装置を備えた電話装置で、この記憶装置が限られた数の電話番号しか記憶できないとき、記憶しておく必要性の低い電話番号を削除することのできる電話装置および着信拒否番号管理方法を提供することにある。
請求項1記載の発明では、(イ)掛かってきた電話に対して通信を行わない着信拒否の対象となる相手の電話番号を予め記憶する着信拒否番号記憶手段と、(ロ)この着信拒否番号記憶手段に記憶した着信拒否番号から電話が掛かってこない連続無着信期間を着信拒否番号ごとに計時する計時手段と、(ハ)この計時手段により計時された連続無着信期間が所定の保持期間を超過した着信拒否番号を着信拒否番号記憶手段から削除する着信拒否番号削除手段とを電話装置に具備させる。
すなわち請求項1記載の発明では、電話を受けたくない相手の電話番号を電話装置に登録し、その相手から電話が掛かってきても着信拒否することができる。更に着信拒否番号ごとに電話が掛かってこない時間を計時する。そして着信拒否番号リストに登録したものの、その後一定期間電話が掛かってこない着信拒否番号については、リストから削除することにした。したがって、電話装置が限られたメモリ容量しか持たず、登録できる着信拒否番号の数に制限がある場合も、着信拒否する必要性の低い電話番号を削除し、メモリを有効に利用することが可能である。
請求項2記載の発明では、(イ)掛かってきた電話に対して通信を行わない着信拒否の対象となる相手の電話番号を予め記憶する着信拒否番号記憶手段と、(ロ)この着信拒否番号記憶手段に記憶した着信拒否番号から電話が掛かってこない連続無着信期間を着信拒否番号ごとに計時する計時手段と、(ハ)この計時手段により計時された連続無着信期間が予め設定された保持期間を超過した着信拒否番号を着信拒否番号記憶手段から削除する着信拒否番号削除手段と、(ニ)この保持期間を着信拒否番号ごとに任意に設定する保持期間設定手段とを電話装置に具備させる。
すなわち請求項2記載の発明では、電話を受け取りたくない相手の電話番号を電話装置に登録し、その相手から電話が掛かってきても着信拒否することができる。更に着信拒否番号ごとに電話が掛かってこない時間を計時する。そして着信拒否番号リストに登録したものの、その後予めユーザにより個別に設定された期間、電話が掛かってこない着信拒否番号については、リストから削除することにした。したがって、電話装置が限られたメモリ容量しか持たず、登録できる着信拒否番号の数に制限がある場合も、着信拒否する必要性の低い電話番号を削除し、メモリを有効に利用することが可能である。また、電話が掛かってこなくても着信拒否番号リストに登録させておく期間を着信拒否番号ごとに個別に設定することが可能なので、ユーザの着信拒否したい度合いに応じた効果的な着信拒否を行うことができる。
請求項3記載の発明では、(イ)掛かってきた電話に対して通信を行わない着信拒否の対象となる相手の電話番号を予め記憶する着信拒否番号記憶手段と、(ロ)この着信拒否番号記憶手段に記憶した着信拒否番号から電話が掛かってこない連続無着信期間を着信拒否番号ごとに計時する計時手段と、(ハ)着信拒否番号記憶手段から削除しない着信拒否番号を指定する不削除着信拒否番号指定手段と、(ニ)この不削除着信拒否番号指定手段で指定された着信拒否番号以外で計時手段で計時された連続無着信期間が所定の保持期間を超過した着信拒否番号を着信拒否番号記憶手段から削除する着信拒否番号削除手段とを電話装置に具備させる。
すなわち請求項3記載の発明では、電話を受け取りたくない相手の電話番号を電話装置に登録し、その相手から電話が掛かってきても着信拒否することができる。また、登録した着信拒否番号の中から、着信拒否番号リストから削除しない着信拒否番号を指定することができる。更に着信拒否番号ごとに電話が掛かってこない時間を計時する。そして着信拒否番号リストに登録したものの、その後一定期間電話が掛かってこない着信拒否番号については、削除しないと指定された着信拒否番号を除いて、リストから削除することにした。したがって、電話装置が限られたメモリ容量しか持たず、登録できる着信拒否番号の数に制限がある場合も、着信拒否する必要性の低い電話番号を削除し、メモリを有効に利用することが可能である。それと同時に、ごく稀にしか電話が掛かってこないか、あるいは全く電話が掛かってこない着信拒否番号でも、指定して、削除せずにリストに保持することができる。したがって、ユーザが無期限で着信拒否させたい電話番号についても対応が可能である。
請求項8記載の発明では、(イ)掛かってきた電話に対して通信を行わない着信拒否の対象となる相手の電話番号を予め記憶する着信拒否番号記憶ステップと、(ロ)この着信拒否番号記憶ステップで記憶した着信拒否番号を削除せず保持する期間を着信拒否番号ごとに任意に設定する保持期間設定ステップと、(ハ)各着信拒否番号を着信拒否番号記憶ステップで記憶した時刻を着信拒否開始時刻として着信拒否番号ごとに対応付けて記憶する着信拒否開始時刻記憶ステップと、(ニ)この着信拒否開始時刻記憶ステップで記憶した着信拒否開始時刻を対応付けられた着信拒否番号で着信拒否が行われるとその時刻で更新する着信拒否開始時刻更新ステップと、(ホ)着信拒否番号記憶ステップで記憶した着信拒否番号から電話が掛かってこない連続無着信期間を着信拒否番号ごとに着信拒否開始時刻から計時する計時ステップと、(ヘ)この計時ステップで計時された連続無着信期間が保持期間設定ステップで設定した保持期間を超過した着信拒否番号を優先して削除する着信拒否番号削除ステップとを着信拒否番号管理方法に具備させる。
すなわち請求項8記載の発明では、電話を受け取りたくない相手の電話番号を電話装置に登録し、その相手から電話が掛かってきても着信拒否することができる。そして着信拒否番号ごとに着信拒否リストに登録させておく期間を任意に設定し、登録した時点から電話が掛かってこない時間を計時する。さらに電話が掛かってきて着信拒否を行うとその時点から電話が掛かってこない時間の計時をやり直すようにする。この電話が掛かってこない期間が、予め設定されたリストに登録させておく期間を超えると、その着信拒否番号をリストから削除することにした。したがって、着信拒否番号リストに登録し着信拒否を開始した時刻から計時した期間は、電話が掛かってくると一度リセットされるので、その時点から再度、電話が掛かってこない期間を計時することができる。そして、電話装置が限られたメモリ容量しか持たず、登録できる着信拒否番号の数に制限がある場合も、着信拒否する必要性の低い電話番号を削除し、メモリを有効に利用することが可能である。また、電話が掛かってこなくても着信拒否番号リストに登録させておく期間を着信拒否番号ごとに個別に設定することが可能なので、ユーザの着信拒否したい度合いに応じた効果的な着信拒否を行うことができる。
以上説明したように本発明では、電話番号を登録した、電話を受けたくない相手から、電話が掛かってきても着信拒否を行い、更に着信拒否番号ごとに電話が掛かってこない時間を計時し、一定期間電話が掛かってこない着信拒否番号については、リストから削除することにした。したがって、電話装置が限られたメモリ容量しか持たず、登録できる着信拒否番号の数に制限がある場合も、着信拒否する必要性の低い電話番号を削除し、メモリを有効に利用することが可能である。さらに、電話が掛かってこなくても着信拒否番号リストに登録させておく期間を着信拒否番号ごとに個別に設定することも可能なので、ユーザの着信拒否したい度合いに応じた効果的な着信拒否を行うことができる。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例による電話装置の機能構成の要部を表わしたものである。電話装置100は、着信を拒否する相手先の電話番号およびその情報を記憶する着信拒否番号記憶手段111、これらの情報を登録する着信拒否登録手段112、図示しない電話回線に接続し電話が掛かってきたことを検出するリンガ着信検出手段113、リンガ着信時に通知される発信者の電話番号を受信する発信者番号受信手段114、更に、この発信者の電話番号が着信拒否番号記憶手段111に記憶された電話番号に一致するかどうかを判定する着信拒否番号判定手段115、一致したとき着信拒否番号記憶手段の日時情報を着信日時に書き換える着信拒否番号日時更新手段116、着信拒否番号記憶手段の日時情報からの経過時間を算出し、保持期間と比較する保持期間経過判定手段117、保持期間が経過していた場合に、その電話番号の情報を着信拒否番号記憶手段111から削除する着信拒否番号削除手段118、ベルを鳴らさずに通信を切断する着信拒否手段119、また、図示しないが通常の通話を行う通話手段とからなる。これらはプログラムにより実現される機能手段であるが、それぞれハードウェアで構成することもできる。
図2は、本発明の一実施例による電話装置の回路構成の概要を表わしたものである。この電話装置100は、CPU(中央処理装置)121と、このCPU121が実行する制御プログラムを格納したROM(リード・オンリ・メモリ)122、CPU121が制御プログラムを実行する上で必要とされる一時的なデータを格納するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)123、複数のボタンスイッチを備えダイヤル操作や各種入力操作に使用されるボタン操作部124、液晶等を用いて情報を視覚的に出力するディスプレイ125、時刻を計時する時計回路126、図示しない電話回線に接続し、リンガ着信検出、着信拒否、通話等の通信制御を行う通信制御部127、通話に用いるスピーカ128、マイクロフォン129とが備えられており、これらがデータバス等のバス130に接続されている。このような回路構成によって、図1のような機能を持つ各手段が実現されている。また、RAM123の一部は、たとえば電池(図示せず)によってバックアップされた不揮発性のメモリ領域(図示せず)を構成している。このメモリ領域には、着信拒否番号を登録する着信拒否番号メモリ領域が設けられている。着信拒否番号記憶手段111(図1参照)はこの着信拒否番号メモリ領域により実現されている。
この電話装置100では、状況に応じてユーザが各電話番号それぞれにどのくらいの期間、着信拒否するかを設定できるようになっている。これは、たとえば、繰り返し嫌がらせ電話を掛けてくるため、無期限で着信拒否させたい相手の電話番号もあれば、セールスの電話でまた掛かってくるかどうか不明なため、とりあえず短い期間だけ着信拒否させて様子を見たい相手の電話番号もあるからである。
図3は本実施例の電話装置の処理の全体の流れを表わしたものである。図1および図2と共に説明を行う。着信拒否登録手段112はディスプレイ125を有し、ユーザはこの表示画面を見ながら着信拒否設定を含む各種操作を行うことができる。電話装置100は電源を投入した状態で、ユーザから「着信拒否設定メニュー」を表示させる要求を受信すると(ステップS201:Y)、「着信拒否設定メニュー」をディスプレイ125に表示させる(ステップ202)。このような要求はボタン操作部124(図2参照)によって行われる。
図4は着信拒否設定メニューの表示要求を受信した際の表示画面の様子を表わしたものである。ディスプレイ125に表示された「着信拒否設定メニュー」は、「新規登録」、「設定変更」および「番号削除」の項目と、それぞれその項目が選択されたことを表わすチェックボックスと、選択されたいずれかの項目の処理に進むための「決定」というボタンで構成されている。この図4では「新規登録」処理がチェックボックスにより選択されている様子を表わしている。ユーザは図2に示したボタン操作部124のボタンによってこのチェックを変更して、望む処理を選択することができる。
図3に戻って説明を続ける。図4に示した「着信拒否設定メニュー」で「新規登録」が選択され、「決定」ボタンが押下されると(ステップS203:Y)、新規登録処理が実行される(ステップS204)。また、「設定変更」が選択されると(ステップS203:N、ステップS205:Y)、設定変更処理が実行され(ステップS206)、「番号削除」が選択されると(ステップS203:N、ステップS205:N)、番号削除処理が実行される(ステップS207)。これらの各処理については後で具体的に説明する。
「着信拒否設定メニュー」の表示要求以外の要求を受信すると(ステップS201:N、ステップS210:Y)、その要求に対する処理を実行する。
ユーザからの処理要求がない状態で(ステップS201:N、ステップS210:N)、リンガ着信検出手段113により着信を検出すると(ステップS211:Y)、後に具体的に説明する着信時の処理を実行し(ステップS212)、着信がなければ(ステップS211:N)、電話装置100は処理を終了する(リターン)。
図5は図3のステップS204で示した着信拒否番号の新規登録の処理の流れを具体的に表わしたものであり、図6は新規登録用の表示画面の様子を表わしたものである。図1および図2と共に説明を行う。図6に示すように、ディスプレイ125が表示する新規登録用の画面は、着信拒否する「電話番号」と、着信拒否する期間と対応づけられた「拒否レベル」と、各「拒否レベル」に対応するチェックボックスと、入力が完了したことを表わす画面上の「入力完了」ボタンとからなっている。
まず、ボタン操作部124で着信拒否する電話番号を入力し(ステップS301)、着信拒否したい期間に応じた拒否レベルのチェックボックスにチェックをする(ステップS302)。入力が終了後、画面上の「入力完了」ボタンが押されると(ステップS303)、着信拒否番号と保持期間が着信拒否番号記憶手段111に記憶される(ステップS304)。更に時計回路126を参照して、着信拒否番号ごとに登録した日時が着信拒否番号記憶手段111に記憶される(ステップS305)。
図7は着信拒否番号記憶手段の記憶情報の構成を表わしたものである。着信拒否番号記憶手段111(図1参照)は、図5に示す処理により登録された着信拒否する電話番号と、登録された日時情報と、保持期間およびこれらを記憶させたメモリ領域を番号で表わしたメモリ番号とで構成された記憶情報を電話番号ごとに記憶している。着信拒否番号記憶手段111は使用するメモリ領域の記憶容量に応じて、記憶できる着信拒否番号の数には限りがあり、図7の場合は、メモリ番号が1〜n(nは整数)に限られる。
図8は図3のステップS206で示した着信拒否の設定変更の処理の流れを具体的に表わしたものである。図1および図2と共に説明を行う。まず、既に登録済みの着信拒否番号の一覧をディスプレイに表示する(ステップS321)。
図9は着信拒否番号一覧の表示画面の様子を表わしたものである。このときディスプレイ125に表示される内容は、登録済みの着信拒否番号と、それぞれに対応するチェックボックスと、チェックボックスで選択された電話番号について設定変更の処理画面に進む「設定変更」ボタンとからなっている。
図8に戻って説明を続ける。ユーザにより設定変更する着信拒否番号選択が行われ、「設定変更」ボタンが選択されると(ステップS322)、設定変更の画面がディスプレイ125に表示される(ステップS323)。
図10は着信拒否の設定変更画面の様子を表わしたものである。ディスプレイ125には、選択された電話番号についての登録済みの着信拒否設定内容が表示されている。
図8に戻って説明を続ける。ユーザにより電話番号および拒否レベルの設定変更が行われ(ステップS324)、画面上の「入力完了」ボタンが押されると(ステップS325:Y)、変更済み設定を着信拒否番号記憶手段111で記憶し(ステップS326)、処理を終了する(リターン)。「次を入力」が選択されると(ステップS325:N、ステップS327)、着信拒否番号一覧表示(ステップS321)に戻り、次の電話番号について設定変更の処理が同様にして行われる。
図11は図3のステップS207で示した番号除処理の流れを具体的に表わしたものである。図1および図2と共に説明を行う。着信拒否番号記憶手段111に記憶された電話番号ごとに、保持期間経過判定手段117により、同じく着信拒否番号記憶手段111に電話番号と対応付けて記憶された日時情報から現在時刻までの経過時間を計算させる(ステップS401)。現在時刻は時計回路126を参照して得る。次にこの算出された経過時間を、着信拒否番号に関連付けて記憶されている保持期間(図7参照)と比較し、保持期間以上の時間が経過しているかどうかの判断処理を行う(ステップS402)。経過しているときは(Y)、着信拒否番号削除手段118により着信拒否番号記憶手段111から該当する電話番号の情報を削除する(ステップS403)。また、経過していない場合は(ステップS402:N)、ステップS403をスキップする。次に、着信拒否として登録済みの全電話番号について、保持期間を経過の判定処理が終了したかどうかを判定する(ステップS404)。まだ保持期間の経過の判定処理をしていない電話番号があれば(N)、再び同様の処理を行い、他に判定処理していない電話番号がなければ(Y)、処理を終了する(リターン)。
図12は図3のステップS212で示した着信時の処理の流れを具体的に表わしたものである。図1および図2と共に説明を行う。着信検出後、電話を掛けてきた相手の電話番号である発信者番号を、発信者番号受信手段114により受信する(ステップS421)。着信拒否番号判定手段115はこの発信者の電話番号が、着信拒否番号記憶手段111に記憶されたものと一致するかどうかを判別する(ステップS422)。一致しない場合(N)、呼び出し音を鳴らし、電話が受けられれば通話終了後に通信を切断する、という通常の電話処理を行い(ステップS423)、処理を終了する(リターン)。一方、一致する場合(ステップS422:Y)、着信拒否手段119がベルを鳴らさずに通信を切断する(ステップS424)。このとき、予め録音された音声データを再生する手段を備えておき「申し訳ありませんがお取り次ぎできません」といったメッセージを発信者に向けて流すようにしてもよい。更に、着信拒否番号日時更新手段116が、着信拒否番号記憶手段113の該当電話番号の日時情報を着信拒否した時刻として、時計回路126を参照して現在時刻に書き換え(ステップS425)、処理を終了する(リターン)。
このようにして、着信拒否番号記憶手段111の日時情報は、着信拒否動作を行ったときに時計回路126(図2参照)を参照して書き換えられる。着信拒否をするたびにこの書き換えを行うことで、日時情報には最新の着信拒否動作を行った日時が記憶される。したがって、図11の着信拒否番号の削除の処理で、着信拒否番号ごとに算出される経過時間は、着信拒否番号の登録(図5参照)から、一度もその相手からの着信がなければ、登録した日時からの経過時間であるし、着信があれば最新の着信拒否動作からの経過時間である。
以上説明した本実施例の電話装置100では、保持期間として拒否レベル「1」で30日間、拒否レベル「2」で90日間、拒否レベル「3」で無期限とし、ユーザがこの中から、電話番号ごとに選べるようになっている。たとえば、また掛かってくるかどうか不明なセールスの電話は拒否レベル「1」に設定するようにする。再度電話が掛かってきて、着信拒否が行われれば、そのたびに着信拒否番号記憶手段111の日時情報は更新され、その時点から少なくとも30日間は着信拒否から削除されない。電話が掛かってこなければ、登録から30日経過後で、ユーザが番号削除処理要求を行うタイミングで削除され、掛かってこない電話に対して着信拒否登録することで、メモリを無駄に使うことがない。着信拒否に登録したい電話番号の数が、メモリに対して余裕がある場合は、拒否レベル「2」に設定して、着信拒否から削除するかどうか判定する期間を、90日間としてもよい。
これらの拒否レベルでは、それぞれの保持期間以上の間隔を空けて掛けられてきた迷惑電話については、すでに番号が削除され、着信拒否できない可能性がある。これはメモリの有効利用と引き換えに払う代償と言える。しかし、頻繁に掛かってくる迷惑電話は着信拒否を続けられるので、この電話装置100に掛かってくる迷惑電話全体の数で見ると効率よく着信拒否を行うことができる。しかしながら、たとえ頻繁に掛かってこなくても、ユーザにとって非常に悪質な嫌がらせ電話の相手で、その電話番号については無期限に着信拒否したい場合もある。そのような電話番号については拒否レベル「3」を選択して、無期限に着信拒否に登録させておくこともできる。メモリの有効利用は、拒否レベル「3」以外の電話番号の範囲内で行われる。
これ以外にも、ユーザが自ら任意の保持期間をボタン操作部124(図2参照)により入力して設定できるようにしてもよい。たとえば、これにより5日間や7日間といった短い日数や、180日間や360日間といった長い日数も自由に設定できる。また、日数単位でなく、時間単位で10時間だけ着信拒否する、といったような設定ができるようにしてもよい。このために新規登録画面(図6参照)と設定変更画面(図10参照)の拒否レベルに新たに、期間が入力できるような項目を設けて、ユーザによる要求を受け付けるようにしてもよい。
<本発明の第1の変形例>
図13は本発明の第1の変形例における電話装置の概要を表わしたものである。この図13で図1と同一の部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。この第1の変形例の電話装置100Aは、印刷イメージ作成手段501とその印刷イメージを印刷する印刷手段502とをさらに備えている。
図14は、紙に印刷された着信拒否番号の消去レポートの一例を表わしたものである。この削除レポート601は、保持期間を経過して消去された着信拒否番号と、その電話番号から最後に通信接続要求を受けそれを拒否した日時である最終着信拒否日時と、ユーザが設定した保持期間の情報を含んだものである。これらは、着信拒否番号記憶手段111に記憶された情報から、印刷イメージ作成手段501により作成された印刷イメージを、印刷手段502が印刷したものである。
このように本発明の第1の変形例によれば、ユーザが着信拒否に登録した電話番号が削除されたことを、削除レポート601によって確認することができる。また、電話番号が削除された後に再度、同じ電話番号の相手から電話が掛かってきた場合、この消去レポートを基に、保持期間を前回より長く設定するなど、対策を採ることができる。
<本発明の第2の変形例>
ところで、本発明の実施例では、ユーザが着信拒否設定メニューで番号削除の処理を選択し、その要求を電話装置100が受信することで着信拒否登録された電話番号のうち、保持期間を超えて記憶されている電話番号を削除する処理を行うこととしている。これをユーザによる処理要求を必要とせず、一定の期間ごとに行わせるようにしてもよい。このようにすると、一定の期間ごとに自動的に番号削除処理が行われるので、ユーザの削除を行う負担が減る。
図15は本発明の第2の変形例における電話装置の処理の全体の流れを表わしたものである。この図15で図3と同一の部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。また、実施例の図1および図2と共に説明を行う。この第2の変形例の電話装置は、時計回路126の現在時刻が予め指定された時刻になると(ステップS621:Y)、着信拒否番号削除手段118による番号削除処理(図11参照)を行う(ステップS207)。番号削除処理を開始する時刻を、たとえば、午前2時と電話装置に予め設定しておけば、一日一回、毎日保持期間を経過した着信拒否番号の削除が自動的に行われる。この時間の設定は、ステップS622に示した判断処理で、番号削除設定が選択されると(Y)、番号削除設定として時間の設定が行われる(ステップS623)。番号削除設定処理の詳細を次に説明する。
図16は図15のステップS202Bで示した着信拒否設定メニューの表示要求を受信した際の表示画面の様子を表わしたものである。この図で図4と同一の部分の説明を適宜省略する。図16に示すようにディスプレイ125には、「新規登録」と「設定変更」と「番号削除」以外に、「番号削除設定」という項目が表示される。これを選択すると(図15、ステップS622:Y)、番号削除設定画面が表示される(図15、ステップS623)。
図17は番号削除設定画面の表示画面の様子を表わしたものである。何日周期で何時に削除させるかを、ボタン操作部124(図2参照)でユーザに入力させるようになっている。たとえば、「1」日周期で、「14」時に削除として、画面上の決定ボタンを押すと、毎日午後2時になると番号削除処理が自動的に行われ、保持期間を経過した電話番号を着信拒否登録から削除する。また、工場出荷時には、初期値として日付が変わる午前0時に、毎日番号削除処理を行わせるように設定してもよい。
<本発明の第3の変形例>
ところで、着信拒否番号記憶手段(図1参照)に登録できる電話番号の数が制限一杯になった時点で処理を行うようにすれば、登録できる電話番号の数に余裕がある場合は、着信拒否番号を保持期間にかかわらず保持し続けることができ、迷惑電話を回避できる可能性が高まる。
図18は本発明の第3の変形例における電話装置の処理の全体の流れを表わしたものである。この図18で図3と同一の部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。また、実施例の図1および図2と共に説明を行う。この第3変形例の電話装置は、ステップS204に示す新規登録処理が終わると、着信拒否番号記憶手段111に記憶した電話番号の数を、最大記憶可能数nと比較し、登録できる電話番号があと1件分であるかどうかの判断処理を行う(ステップS701)。残りが1件の場合は(Y)、図11に示した番号削除処理とほぼ同様の処理を行う。まず、着信拒否番号記憶手段111に記憶された電話番号ごとに、保持期間経過判定手段117により、同じく着信拒否番号記憶手段111に電話番号と対応付けて記憶された日時情報から現在時刻までの経過時間を計算させる(ステップS702)。現在時刻は時計回路126(図2参照)を参照して得る。次にこの算出された経過時間を、着信拒否番号に関連付けて記憶されている保持期間(図7参照)と比較し、保持期間以上の時間が経過しているかどうかの判断処理を行う(ステップS703)。経過しているときは(Y)、着信拒否番号削除手段118により着信拒否番号記憶手段111から該当する電話番号の情報を削除する(ステップS704)。また、経過していない場合は(ステップS703:N)、ステップS704をスキップする。残りが2件分以上の場合は(ステップS701:N)、削除を行わず処理を終了する(リターン)。
<本発明の第4の変形例>
RAM123(図2参照)の不揮発性のメモリ領域は、着信拒否番号を記憶するだけでなく、他の用途にも用いられている。たとえば、名前と電話番号とを対応付けて記憶した電話帳や、着信した電話の情報を履歴として残す着信履歴、発信した電話の情報を履歴として残す発信履歴などのデータの記憶にも用いられている。これらの用途へのメモリ領域の割り当ては、工場出荷時に決められているのが通常である。しかし、ユーザによっては、電話帳の登録件数は最大登録件数に対して余裕があるのに、着信拒否の最大登録件数が登録したい件数に対して絶対的に少ないということも考えられる。
図19は本発明の第4の変形例における電話装置のRAMの不揮発性のメモリ領域の割り当てを表わしたものである。同図(a)は工場出荷時のメモリ領域710が、どのように各用途に割り当てられているかを表わしている。同図(b)は着信拒否番号用に割り当てられた着信拒否番号メモリ領域が不足し、空きの多かった電話帳用に割り当てられた電話帳メモリ領域の一部が、着信拒否番号メモリ領域に割り振られている様子を表わしている。
図20は発明の第4の変形例における電話装置の処理の全体の流れを表わしたものである。この図20で図18と同一の部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。また、実施例の図1および図2と共に説明を行う。本発明の第3の変形例の電話装置と同様、登録できる電話番号があと1件分であるかどうかの判断処理を行い(ステップS701)、残り1件の場合(Y)、ステップ702以降の番号削除処理に移る前に、他の用途に用いられているメモリ領域710の使用率が低いかどうかの判断処理を行う(ステップS721)。使用率とは使用可能なメモリ領域に対する、使用中のメモリ領域の割合である。これが低ければ(Y)、電話番号1件分に相当するメモリ領域を、着信拒否番号メモリ領域に割り当てを変更する処理を行う(ステップS722)。使用率が高く(ステップS721:N)、転用できなければ、本発明の第3の変形例の電話装置と同様の番号削除処理を行う。
ステップS721の使用率についての判断処理は、たとえば、使用率が80%以上だと、割り当て変更を行わないというように予め決めておく。これはユーザが設定できるようにしてもよいし、工場出荷時に決められる値としてもよい。また、他の用途に割り当てらたメモリ領域で、使用率が80%以下のものが複数ある場合は、もっとも使用率の低いところから転用すれば、メモリ領域の割り当ての偏りがなくなる。
本発明の一実施例による電話装置の機能構成を表わしたブロック図である。 本発明の一実施例による電話装置の回路構成を表わした構成図である。 電話装置の処理の全体の流れを表わした流れ図である。 着信拒否設定メニューの表示要求を受信した際の表示画面の様子を表わしたディスプレイの平面図である。 着信拒否番号の新規登録の処理の流れを表わした流れ図である。 着信拒否番号の新規登録用の表示画面の様子を表わしたディスプレイの平面図である。 着信拒否番号記憶手段の記憶情報の構成を表わした説明図である。 着信拒否の設定変更の処理の流れを表わした流れ図である。 着信拒否の設定変更の処理で登録済みの着信拒番号一覧の表示画面の様子を表わしたディスプレイの平面図である。 着信拒否の設定変更画面の様子を表わしたディスプレイの平面図である。 着信拒否番号の削除の処理の流れを表わした流れ図である。 着信時の処理の流れを表わした流れ図である。 本発明の第1の変形例における電話装置の機能構成を表わしたブロック図である。 紙に印刷された着信拒否番号の消去レポートの一例を表わした平面図である。 本発明の第2の変形例における電話装置の処理の全体の流れを表わした流れ図である。 着信拒否設定メニューの表示要求を受信した際の表示画面の様子を表わしたディスプレイの平面図である。 着信拒否設定メニューで番号削除設定画面の様子を表わしたディスプレイの平面図である。 本発明の第3の変形例における電話装置の処理の全体の流れを表わした流れ図である。 本発明の第4の変形例における電話装置のRAMの不揮発性のメモリ領域の割り当ての変化の様子を表わした説明図である。 本発明の第4の変形例における電話装置の処理の全体の流れを表わした流れ図である。
符号の説明
100、100A 電話装置
111 着信拒否番号記憶手段
112 着信拒否登録手段
113 リンガ着信検出手段
114 発信者番号受信手段
115 着信拒否番号判定手段
116 着信拒否番号日時更新手段
117 保持期間経過判定手段
118 着信拒否番号削除手段
119 着信拒否手段
121 CPU
122 ROM
123 RAM
124 ボタン操作部
125 ディスプレイ
126 時計回路
127 通信制御部
501 印刷イメージ作成手段
502 印刷手段
601 削除レポート

Claims (8)

  1. 掛かってきた電話に対して通信を行わない着信拒否の対象となる相手の電話番号を予め記憶する着信拒否番号記憶手段と、
    この着信拒否番号記憶手段に記憶した着信拒否番号から電話が掛かってこない連続無着信期間を着信拒否番号ごとに計時する計時手段と、
    この計時手段により計時された連続無着信期間が所定の保持期間を超過した着信拒否番号を前記着信拒否番号記憶手段から削除する着信拒否番号削除手段
    とを具備することを特徴とする電話装置。
  2. 掛かってきた電話に対して通信を行わない着信拒否の対象となる相手の電話番号を予め記憶する着信拒否番号記憶手段と、
    この着信拒否番号記憶手段に記憶した着信拒否番号から電話が掛かってこない連続無着信期間を着信拒否番号ごとに計時する計時手段と、
    この計時手段により計時された連続無着信期間が予め設定された保持期間を超過した着信拒否番号を前記着信拒否番号記憶手段から削除する着信拒否番号削除手段と、
    この保持期間を着信拒否番号ごとに任意に設定する保持期間設定手段
    とを具備することを特徴とする電話装置。
  3. 掛かってきた電話に対して通信を行わない着信拒否の対象となる相手の電話番号を予め記憶する着信拒否番号記憶手段と、
    この着信拒否番号記憶手段に記憶した着信拒否番号から電話が掛かってこない連続無着信期間を着信拒否番号ごとに計時する計時手段と、
    前記着信拒否番号記憶手段から削除しない着信拒否番号を指定する不削除着信拒否番号指定手段と、
    この不削除着信拒否番号指定手段で指定された着信拒否番号以外で前記計時手段で計時された連続無着信期間が所定の保持期間を超過した着信拒否番号を前記着信拒否番号記憶手段から削除する着信拒否番号削除手段
    とを具備することを特徴とする電話装置。
  4. 前記着信拒否番号削除手段は前記着信拒否番号記憶手段の記憶量が所定値以上になったことを条件として削除を開始することを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載の電話装置。
  5. 所定のボタンの押下情報を受信する押下情報受信手段を備え、前記着信拒否番号削除手段による削除はこの押下情報受信手段がボタンの押下情報を受信するときに開始されることを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載の電話装置。
  6. 前記着信拒否番号削除手段により削除された着信拒否番号を印刷イメージに変換する印刷イメージ作成手段と、
    前記印刷イメージ作成手段により作成された印刷イメージを印刷する印刷手段
    とを具備することを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載の電話装置。
  7. 前記着信拒否番号記憶手段は所定の記憶領域の一部を割り当てられた手段であり、この所定の記憶領域における未使用領域を算出する未使用領域算出手段と、
    この未使用領域算出手段の算出結果により所定の記憶領域の前記着信拒否番号記憶手段への割り当てを変更する記憶領域割当変更手段
    とを具備することを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載の電話装置。
  8. 掛かってきた電話に対して通信を行わない着信拒否の対象となる相手の電話番号を予め記憶する着信拒否番号記憶ステップと、
    この着信拒否番号記憶ステップで記憶した着信拒否番号を削除せず保持する期間を着信拒否番号ごとに任意に設定する保持期間設定ステップと、
    各着信拒否番号を前記着信拒否番号記憶ステップで記憶した時刻を着信拒否開始時刻として着信拒否番号ごとに対応付けて記憶する着信拒否開始時刻記憶ステップと、
    この着信拒否開始時刻記憶ステップで記憶した着信拒否開始時刻を対応付けられた着信拒否番号で着信拒否が行われるとその時刻で更新する着信拒否開始時刻更新ステップと、
    前記着信拒否番号記憶ステップで記憶した着信拒否番号から電話が掛かってこない連続無着信期間を着信拒否番号ごとに前記着信拒否開始時刻から計時する計時ステップと、
    この計時ステップで計時された連続無着信期間が前記保持期間設定ステップで設定した保持期間を超過した着信拒否番号を優先して削除する着信拒否番号削除ステップ
    とを具備することを特徴とする着信拒否番号管理方法。
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