JP4680290B2 - 通信端末、及び、着信拒否方法 - Google Patents

通信端末、及び、着信拒否方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信端末、及び、着信拒否方法に関する。
携帯電話等の通信端末間における通信では、発信側の通信端末から着信側の通信端末へ呼出がされた際、着信側の通信端末の使用者の状況により、その使用者が呼出による着信に応じることができない又はその着信に応じることを望まない場合がある。特許文献1に記載の通信制御システムは、着信側の通信端末の着信拒否の条件を示す着信規制時刻テーブルを有する。この着信規制時刻テーブルには、着信拒否する時間帯等(例えば8:00〜17:00)があらかじめ登録されている。発信側の通信端末からの着信の可否は、着信規制時刻テーブルに登録された着信拒否時間帯に応じて判断される。よって、上記の通信制御システムは、着信の許容される時間帯にのみ着信が行える。
特開2001−069245号公報 特開2007−221593号公報 特開2003−047061号公報
しかし、着信拒否する時間帯をあらかじめ登録していない場合や着信拒否するような状況を予定していない場合であっても、着信時の状況によっては、着信側の通信端末の使用者が一時的な着信拒否を望むこともある。そして、このような一時的な着信拒否を望むような場合には、一旦、着信拒否をしても同じ発信側の通信端末から連続して着信がなされることも多く、特許文献1に記載の通信制御システムでは、このような場合に対して柔軟に対応できていない。そこで、本発明の目的は、着信拒否する時間帯をあらかじめ登録していない場合や着信拒否するような状況を予定していない場合であっても柔軟に着信拒否することができる通信端末、及び、着信拒否方法を提供することである。
本発明の通信端末は、発信端末から着信があると、上記発信端末の発番号を示す発番号データを着信信号から抽出する抽出手段と、上記抽出手段によって上記発番号データが抽出されると、上記発番号データの示す上記発番号からの着信を拒否する着信拒否時間の設定入力を要求する時間設定入力要求手段と、上記時間設定入力要求手段による要求に応じて上記着信拒否時間が設定入力されると、設定入力された上記着信拒否時間を示す時間データに基づいて、上記発番号からの着信の可否を判定し、この判定結果に基づいて上記発信端末との通信を制御する通信制御手段とを備え、上記時間設定入力要求手段は、上記着信拒否時間の設定入力用に予めメモリに格納された設定入力用時間を示す複数の時間データと、上記発信端末とは異なる発信端末に対して設定入力された上記着信拒否時間を示す時間データに基づいて算出された当該設定入力時刻からの着信拒否の残り時間が示す時間データとのうち、何れか一の時間データの選択入力を上記着信拒否時間の設定入力として要求することを特徴とする。
本発明の着信拒否方法は、通信端末が行う着信拒否方法であって、上記通信端末に発信端末から着信があると、上記発信端末の発番号を示す発番号データを着信信号から上記通信端末が抽出する抽出ステップと、上記抽出ステップにおいて上記発番号データを上記通信端末が抽出すると、上記発番号データの示す上記発番号からの着信を拒否する着信拒否時間の設定入力を上記通信端末が要求する時間設定入力要求ステップと、上記時間設定入力要求ステップにおいて上記着信端末の行った要求に応じて上記着信拒否時間が上記通信端末に設定入力されると、設定入力された上記着信拒否時間を示す時間データに基づいて上記発番号からの着信の可否を上記通信端末が判定し、この判定結果に基づいて上記発信端末との通信を上記通信端末が制御する通信制御ステップとを備え、上記時間設定入力要求ステップでは、上記着信拒否時間の設定入力用に予めメモリに格納された設定入力用時間を示す複数の時間データと、上記発信端末とは異なる発信端末に対して設定入力された上記着信拒否時間を示す時間データに基づいて算出された当該設定入力時刻からの着信拒否の残り時間が示す時間データとのうち、何れか一の時間データの選択入力を上記着信拒否時間の設定入力として上記通信端末が要求することを特徴とする。
本発明の通信端末及び着信拒否方法によれば、発信端末から着信があった後、通信端末は、この発信端末の発番号からの着信を拒否する着信拒否時間の設定入力を要求する。そして、通信端末は、設定入力された着信拒否時間に基づいてこの発番号からの着信の可否を判定して、この判定結果に基づいて発信端末との通信を制御するようになっている。その結果、着信拒否する時間帯をあらかじめ登録していない場合や着信拒否するような状況を予定していない場合であっても、本発明によれば、柔軟に着信拒否することができる。また、着信拒否時間の設定入力を複数の時間データからの選択入力とすることにより、着信拒否時間の設定入力を簡単な手続きで行える。
更に、上記通信制御手段は、上記着信拒否時間の設定入力後に上記発番号から着信があると、上記時間データを用いて上記着信拒否時間の設定入力時刻からの着信拒否の残り時間を算出し、上記残り時間がゼロより大きいか否かに応じて当該着信の可否を判定するのが好ましい。このように、着信拒否の残り時間を用いて着信拒否時間の設定入力後の着信の可否を判定するので、着信の可否の判定が確実に行える。
更に、上記通信制御手段は、上記着信拒否時間の設定入力時刻から上記着信拒否時間後の着信拒否終了時刻を上記時間データを用いて算出し、上記着信拒否時間の設定入力後に上記発番号から着信があると、着信時刻が上記着信拒否終了時刻を越えているか否かに応じて当該着信の可否を判定するのが好ましい。このように、着信拒否終了時刻を基準として着信拒否時間の設定入力後の着信の可否を判定するので、着信の可否の判定が確実に行える。
更に、上記着信拒否時間の設定入力の後に、予めメモリに格納された着信不可を示す複数の応答データのうち何れか一の応答データの選択入力を要求する応答選択入力要求手段を更に備え、上記通信制御手段は、上記発番号からの着信が不可であると判定した場合、上記応答選択入力要求手段による要求に応じて選択入力された一の応答データを上記発信端末に送信するのが好ましい。このように、発信端末に送信する応答データを複数の応答データからの選択入力とすることにより、応答データの入力を簡単な手続きで行える。
更に、上記メモリに格納された上記応答データを、新たに入力された新規応答データに更新する更新手段を更に備えるのが好ましい。これにより、ユーザ所望の応答データが利用できる。
本発明によれば、着信拒否する時間帯をあらかじめ登録していない場合や着信拒否するような状況を予定していない場合であっても柔軟に着信拒否することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において、可能な場合には、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。まず、図1及び図2を参照して、実施形態に係る通信端末10の構成を説明する。図1は、実施形態に係る通信端末の機能構成を示す図である。図2は、実施形態に係る通信端末のハードウェア構成を示す図である。通信端末10は、図1に示すように、通信回線網NWを介して発信端末である通信端末Aと通信可能な携帯電話等である。通信端末10は、機能的には、抽出部11(抽出手段)、時間設定入力要求部12(時間設定入力要求手段)、応答選択入力要求部13(応答選択入力要求手段)、通信制御部14(通信制御手段)及び更新部15(更新手段)を有する。本実施形態では、通信端末10が通信端末Aから着信を受ける場合についてのみ説明するが、通信端末10は、通信端末A以外の通信端末(例えば通信端末B)から着信があった場合には通信端末Aと同様に着信を受け、同様の処理がされる。また、通信端末10は、通信端末Aと同様に発信側にもなり得る機能を備える。
通信端末10は、図2に示すように、物理的には、CPU10a、RAM10b、ROM10c、入力装置10d、出力装置10e、通信装置10f及び記録装置10gを有しており、これらはバス10hに接続されている。CPU10aは、ROM10cや記録装置10g等の内蔵メモリに格納された所定のコンピュータソフトウェア(図6に示す通信端末10の行う処理を実行するためのコンピュータプログラム等を含む)をRAM10bにロードして実行することにより、通信端末10を統括的に制御する。
入力装置10dは、キーボード等からなるデータ入力用デバイスであり、入力されたデータをCPU10aに出力する。出力装置10eは、LCD等の表示画面を有し、CPU10aから入力されたデータをこのLCD等に表示する。通信装置10fは、通信回線網NW等を介して通信端末A等と通信を行うためのインターフェイスを有する。記録装置10gは、CPU10aの実行可能な上記コンピュータソフトウェアを格納する。図1に示す抽出部11〜更新部15は、CPU10aがROM10cや記録装置10g等に格納された上記コンピュータソフトウェアを実行し、図2に示す通信端末10の各構成部を動作させることにより実現される機能である。特に、CPU10aは、抽出部11〜更新部15を用いて、図6に示す通信端末10の行う処理を実行する。
抽出部11は、通信端末Aから着信があると、通信端末Aの発番号を示す発番号データを着信信号から抽出する部分である。抽出部11は、通信端末Aの発番号を示す発番号データを着信信号から抽出すると、抽出した発番号データで特定される通信端末Aの発番号又は発番号で特定される通信端末Aのユーザ名と「着信拒否しますか?」といったメッセージとを、出力装置10eのLCDに表示する。そして、抽出部11は、着信拒否の指示データの入力用に予め割り当られた入力装置10dの特定のキーに対してユーザの入力操作が行われると、この入力された着信拒否の指示データを時間設定入力要求部12及び通信制御部14に出力する。また、抽出部11は、この着信拒否の指示データの出力に合わせて、抽出した通信端末Aの発番号データを通信制御部14に出力する。
一方、抽出部11は、通信端末Aからの着信後、所定の時間内に着信拒否の指示データが入力されない場合には、発番号データのみを通信制御部14に出力する。発番号データのみが入力された通信制御部14は、後述するように、通常の着信応答処理を行って、通話を開始可能とする。
時間設定入力要求部12は、抽出部11によって発番号データが抽出されると、この抽出された発番号データの示す発番号の着信を拒否する着信拒否時間の設定入力を要求する部分である。時間設定入力要求部12は、抽出部11から着信拒否の指示データが入力されると、図3の表示画面D1に示すように、例えば、「着信拒否する時間を選択して指定してください」といった時間選択要求メッセージと着信拒否時間の設定入力用の複数の着信拒否時間(例えば、30分、60分、120分の3種類の着信拒否時間)とを、出力装置10eのLCDに表示する。これら複数の着信拒否時間は、記録装置10g等のメモリに予め格納された複数の時間データのそれぞれに対応している。
時間設定入力要求部12は、上記の時間選択要求メッセージを出力装置10eのLCDに表示することにより、この時間選択要求メッセージとともに出力装置10eのLCDに表示する複数の着信拒否時間のうち何れか一の着信拒否時間の選択入力をユーザに促す。時間設定入力要求部12は、一の着信拒否時間が選択入力されることによって着信拒否時間の設定入力が行われると、この選択入力された着信拒否時間を示す時間データをRAM10b等のメモリに格納するとともに通信制御部14に出力する。この後、時間設定入力要求部12は、抽出部11から入力された着信拒否の指示データを応答選択入力要求部13へ出力する。
応答選択入力要求部13は、着信拒否時間の設定入力の後に、着信不可を示す応答内容の設定入力を要求する部分である。応答選択入力要求部13は、時間設定入力要求部12から着信拒否の指示データが入力されると、図4の表示画面D2に示すように、例えば、「着信不可を示す応答内容を選択してください」といった応答選択要求メッセージと応答内容の設定入力用の複数の応答内容とを、出力装置10eのLCDに表示する。このLCDに表示される複数の応答内容は、例えば、「只今会議中のため出られません」といった理由付の応答内容や「只今電話に出られません」といった一般的な応答内容である。これら複数の応答内容は、記録装置10g等のメモリに予め格納された複数の応答データのそれぞれに対応している。
応答選択入力要求部13は、上記の応答選択要求メッセージを出力装置10eのLCDに表示することにより、この応答選択要求メッセージとともに出力装置10eのLCDに表示する複数の応答内容のうち何れか一の応答内容の選択入力をユーザに促す。応答選択入力要求部13は、一の応答内容を示す応答データの選択入力が行われると、この選択入力された応答データをRAM10b等のメモリに格納すると共に通信制御部14に出力する。
通信制御部14は、着信拒否時間を示す時間データが時間設定入力要求部12から入力されると、この入力された時間データに基づいて、通信端末Aからの着信の可否を判定し、この判定結果に基づいて通信端末Aとの通信を制御する部分である。通信制御部14は、抽出部11から着信拒否の指示データと通信端末Aの発番号データとが入力され、且つ、時間設定入力要求部12から着信拒否時間を示す時間データが入力され、且つ、応答選択入力要求部13から応答データが入力されると、記録装置10gに格納されている着信拒否テーブルT1に、これらの発番号データ、時間データ及び応答データを設定する。
図5に、着信拒否テーブルT1の構成を例示する。着信拒否テーブルT1は、「発番号T11」、「着信拒否時間T12」、「着信拒否の残り時間T13」及び「応答内容T14」を有する。「発番号T11」には、着信拒否する発番号データ(例えば、「090−××××―△△△△(通信端末A)」)が設定される。「着信拒否時間T12」には、着信拒否時間(例えば、「30分」)を示す時間データが設定される。「着信拒否の残り時間T13」には、「着信拒否時間T12」で設定された時間データから通信制御部14によって算出される着信拒否の残り時間(例えば「10分」)を示す残り時間データが設定される。「応答内容T14」には、ユーザに選択された応答内容(例えば、「只今会議中のため出られません」)を示す応答データが設定される。なお、発番号データ、時間データ、残り時間データ及び応答データを着信拒否データと総称する場合がある。以下、図5のデータ行15に含まれる発番号データ、時間データ、残り時間データ及び応答データを、通信端末Aに対する着信拒否データとする。通信制御部14は、通信端末Aの発番号を示す発番号データと着信拒否時間を示す時間データとが着信拒否テーブルT1の「発番号T11」及び「着信拒否時間T12」のそれぞれに設定されている場合、この着信拒否テーブルT1に基づき、この時間データの示す着信拒否時間内に通信端末Aから着信があると、この着信を拒否する処理を行う。通信制御部14は、抽出部11から通信端末Aの発番号データのみが入力されると、通常の着信応答処理を行って、通信端末10を通信端末Aと通話可能な動作状態とする。
図1及び図2に戻って説明する。通信制御部14は、通信端末Aについての「着信拒否時間T12」の設定内容と「応答内容T14」の設定内容とに基づいて、通信端末Aに送信する合成音声データを生成する。例えば、「着信拒否時間T12」の設定内容が「30分」であり、「応答内容T14」の設定内容が「只今会議中のため出られません」の場合に、通信制御部14は、「只今会議中のため30分間、電話に出られません」といった合成音声データを生成する。通信制御部14は、通信回線網NWを介して、生成した合成音声データを通信端末Aへ送信する。合成音声データを受信した通信端末Aは、合成音声データをスピーカ等で音声変換させ、これにより、着信不可の応答が行われる。
また、通信制御部14は、通信端末Aの発番号に対する着信拒否時間の設定入力後に通信端末Aから再着信があると、この設定入力に応じて着信拒否テーブルT1の「着信拒否時間T12」に設定された時間データを用いて、この設定入力時刻からの着信拒否時間の残り時間を算出する。通信制御部14は、この残り時間がゼロより大きいか否かに応じて、通信端末Aからの着信の可否を判定する。通信制御部14は、算出した残り時間を示す残り時間データを「着信拒否の残り時間T13」に設定する。通信制御部14は、通信端末Aの発番号に対する着信拒否の残り時間がゼロより大きい場合には、通信端末Aからの着信を拒否し、着信拒否の残り時間がゼロ以下である場合には、通信端末Aと通常の通話が行えるようにする。通信制御部14は、算出した着信拒否の残り時間がゼロより大きい場合には、「着信拒否の残り時間T13」に設定された残り時間データと「応答内容T14」に設定された応答データとに基づいて、ユーザによる選択入力等を伴わずに、新たな合成音声データを通信端末Aからの再着信に応じて生成する。
例えば、「着信拒否の残り時間T13」に設定された残り時間データが「10分」を示し、「応答内容T14」に設定された応答データが「只今会議中のため出られません」の応答内容を示す場合には、通信制御部14は、「只今会議中のため10分間、電話に出られません」といった新たな合成音声データを生成する。通信制御部14は、この新たな合成音声データを通信端末Aに通信回線網NWを介して送信する。新たな合成音声データを受信した通信端末Aは、その合成音声データをスピーカ等で音声変換させ、これにより、着信不可の応答が行われる。なお、着信拒否テーブルT1に設定された各着信拒否データは、「着信拒否の残り時間T13」で示される残り時間がゼロより小さくなった後に所定の時間が経過すると、通信制御部14により削除される。更新部15は、記録装置10g等のメモリに格納された応答データを、新たに入力された新規応答データに更新する部分である。
次に、図6を参照して、通信端末10による着信拒否の動作を説明する。まず、抽出部11は、通信端末Aからの着信の有無を監視する(ステップS1)。そして、通信端末Aから着信があると(ステップS1;YES)、抽出部11は、着信信号から発番号データを抽出する。ステップS1の後、通信制御部14は、通信端末Aからの着信が、着信拒否テーブルT1の「発番号T11」に設定された発番号データからの再着信であるか否かをステップS1において抽出された発番号データに基づいて判定する(ステップS2)。ステップS1において抽出された発番号データが着信拒否テーブルT1の「発番号T11」に設定されていない場合(ステップS2;NO)、ステップS3に進む。
ステップS3において、抽出部11は、ステップS1において抽出した発番号データの示す通信端末Aの発番号等と「着信拒否しますか?」といったメッセージとを、出力装置10eのLCDに表示する。そして、通信端末Aに対して着信拒否しないといった入力操作が入力装置10dを介してユーザにより行われると(ステップS3;NO)、ステップS4に進み、通信制御部14は、通常の着信応答処理を行う。一方、ステップS3において通信端末Aに対して着信拒否を選択するといった入力操作が入力装置10dを介してユーザにより行われると(ステップS3;YES)、通信制御部14は、着信拒否テーブルT1の「発番号T11」に通信端末Aの発番号データを設定し、ステップS5に進む。
ステップS5において、時間設定入力要求部12は、「着信拒否する時間を選択して指定してください」といった時間選択要求メッセージと複数の着信拒否時間とを出力装置10eのLCDに表示する(図3参照)。このLCDに表示された複数の着信拒否時間のうち何れか一の着信拒否時間の選択入力が入力装置10dを介してユーザによって行われると、時間設定入力要求部12は、この選択入力された着信拒否時間を示す時間データを通信制御部14に出力する。通信制御部14は、この選択入力された着信拒否時間を示す時間データを着信拒否テーブルT1の「着信拒否時間T12」に設定する(ステップS6)。
ステップS6の後、ステップS7において、応答選択入力要求部13は、「着信不可を示す応答内容を選択してください」といった応答選択要求メッセージと複数の応答内容とを出力装置10eのLCDに表示する(図4参照)。このLCDに表示された複数の応答内容のうち何れか一の応答内容の選択入力が入力装置10dを介してユーザによって行われると、応答選択入力要求部13は、この選択入力された応答内容を示す応答データを通信制御部14に出力する。通信制御部14は、この選択入力された応答内容を示す応答データを着信拒否テーブルT1の「応答内容T14」に設定する(ステップS8)。
ステップS6での時間データの設定とステップS8での応答データの設定とが行われると、ステップS9において、通信制御部14は、この設定された時間データと応答データとに基づいて合成音声データを生成する。通信制御部14は、この生成した合成音声データを通信端末Aに送信する。これにより、通信端末Aに対する着信拒否応答が実施される(ステップS9)。なお、通信制御部14は、「着信拒否時間T12」に設定された着信拒否時間と、この着信拒否時間を設定入力した時からの経過時間とから着信拒否の残り時間を算出し、この算出した残り時間を示す残り時間データを着信拒否テーブルT1の「着信拒否の残り時間T13」に設定する。
ステップS9の後、ステップS10において、通信制御部14は、着信拒否テーブルT1の「着信拒否の残り時間T13」に示される残り時間がゼロより大きいか否か判定することで、着信拒否時間が経過したか否か判定する。判定の結果、残り時間がゼロより大きい場合には(ステップS10;NO)、着信拒否時間が経過していないと判定してステップS1に戻り、通信端末10が発信端末からの着信の有無を監視する待機状態となる。その後、通信端末Aから再着信があった場合には(ステップS1;YES)、抽出部11が着信信号から発番号データを抽出してステップS2に進む。通信制御部14は、この発番号データを着信拒否テーブルT1の「発番号T11」に照会する。
ステップS2において、「着信拒否時間T12」に設定された時間データの示す着信拒否時間内に通信端末Aから再着信があった場合(ステップS2;YES)、ステップS9に移行し、通信制御部14は、「着信拒否の残り時間T13」に設定されている残り時間と「応答内容T14」に設定されている応答内容とに基づいて、ユーザによる着信拒否時間や応答内容の選択入力を経ずに、新たな合成音声データを生成する。そして、通信制御部14は、この新たな合成音声データを、通信端末Aに送信する(ステップS9)。したがって、「着信拒否時間T12」に設定された時間データの示す着信拒否時間内に通信端末Aから再着信があった場合、通信制御部14は、図3や図4に示す各種の選択入力をユーザに促さずに、ステップS5〜ステップS8で一旦入力され、「着信拒否時間T12」及び「応答内容T14」に既に設定されている着信拒否時間を示す時間データと着信不可の応答内容を示す応答データとに基づいて通信端末Aへの着信拒否応答を行う。なお、ステップS9で通信端末Aに着信拒否応答を行った後、ステップS10において、通信制御部14は、上記と同様にして、着信拒否時間の残り時間を算出し、残り時間がゼロより大きいか否かを判定する。そして、通信制御部14は、残り時間がゼロより大きいと判定した場合には(ステップS10;NO)、ステップS1に戻って上記と同様の処理を続け、残り時間がゼロ以下と判定した場合には、所定時間の経過後、着信拒否テーブルT1から通信端末Aに対する着信拒否の各種データ(図5のT15で示されるデータ行)を消去して、通信端末Aに対する着信拒否を終了する。
以上説明したように、実施形態に係る通信端末10は、抽出部11、時間設定入力要求部12及び通信制御部14を備える。抽出部11は、発信端末である通信端末Aから着信があると、通信端末Aの発番号を示す発番号データを着信信号から抽出する。時間設定入力要求部12は、抽出部11によって発番号データが抽出されると、発番号データの示す発番号からの着信を拒否する着信拒否時間の設定入力を要求する。通信制御部14は、時間設定入力要求部12による要求に応じて着信拒否時間が設定入力されると、設定入力された着信拒否時間を示す時間データに基づいて、通信端末Aからの着信の可否を判定し、この判定結果に基づいて通信端末Aとの通信を制御する。この通信端末10によれば、着信拒否する時間帯をあらかじめ登録していない場合や着信拒否するような状況を予定していない場合であっても、柔軟に着信拒否することができる。
更に、通信制御部14は、着信拒否時間の設定入力後に通信端末Aから着信があると、時間データを用いて着信拒否時間の設定入力時刻からの着信拒否の残り時間を算出し、残り時間がゼロより大きいか否かに応じて当該着信の可否を判定する。このように、着信拒否の残り時間を用いて着信拒否時間の設定入力後の着信の可否を判定するので、着信の可否の判定を確実に行える。
更に、時間設定入力要求部12は、着信拒否時間の設定入力用に予め記録装置10g等のメモリに格納された設定入力用時間を示す複数の時間データのうち何れか一の時間データの選択入力を着信拒否時間の設定入力として要求する。このように、着信拒否時間の設定入力を複数の時間データからの選択入力とするので、着信拒否時間の設定入力を簡単な手続きで行える。その結果、一時的な着信拒否を望むような状況(例えば会議中)であるユーザは容易に着信拒否でき、柔軟な着信拒否機能が提供される。
更に、通信端末10は、着信拒否時間の設定入力の後に、予め記録装置10g等のメモリに格納された着信不可を示す複数の応答データのうち何れか一の応答データの選択入力を要求する応答選択入力要求部13を更に備え、通信制御部14は、通信端末Aからの着信が不可であると判定した場合、応答選択入力要求部13による要求に応じて選択入力された一の応答データを通信端末Aに送信する。このように、通信端末Aに送信する応答データを複数の応答データからの選択入力とするので、応答データの入力を簡単な手続きで行える。その結果、柔軟な着信拒否機能が提供される。なお、通信端末10は、記録装置10g等のメモリに格納された応答データを、新たに入力された新規応答データに更新する更新部15を更に備えることにより、ユーザ所望の応答データが利用できる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、図5に示す着信拒否テーブルT1に代えて、図7に示す着信拒否テーブルT2を用いてもよい。この着信拒否テーブルT2は、「発番号T11」、「着信拒否時間T12」、「応答内容T14」、「設定時刻T21」及び「着信拒否終了時刻T22」を有する。「設定時刻T21」には、着信拒否時間の設定入力時刻を示す設定時刻データが設定される。「着信拒否終了時刻T22」には、「設定時刻T21」に設定された設定時刻データ及び「着信拒否時間T12」に設定された時間データに基づいて通信制御部14によって算出される着信拒否終了時刻を示す終了時刻データが設定される。そして、通信制御部14は、着信拒否時間の設定入力後に通信端末Aから着信があると、着信拒否テーブルT2を用いて着信時刻が着信拒否終了時刻を越えているか否かに応じて着信の可否を判定する。このようにすれば、着信拒否終了時刻を基準として着信拒否時間の設定入力後の着信の可否を判定するので、着信の可否の判定を確実に行える。
また、通信端末Aに対して着信拒否が選択された後、別の通信端末Bから着信があり、この通信端末Bに対して着信の可否を判定する際、通信端末Bに対する複数の着信拒否時間の1つに、通信端末Bから着信があった時点での通信端末Aに対する着信拒否の残り時間を含ませるようにしてもよい。このようにすれば、通信端末Aからの着信を拒否するかどうか判断した際に選択された着信拒否時間に準じた選択枝が複数の着信拒否時間の一つとして提供されることになり、使用者の状況に応じた着信拒否時間を設定入力することが容易に行える。
実施形態に係る通信端末の機能構成を示す図である。 実施形態に係る通信端末のハードウェア構成を示す図である。 着信拒否時間の選択画面を示す図である。 着信拒否の応答内容の選択画面を示す図である。 着信拒否データを示すテーブルを示す図である。 実施形態に係る通信端末の動作を説明するためのフローチャートである。 着信拒否データを示す別のテーブルを示す図である。
符号の説明
10…通信端末、11…抽出部、12…時間設定入力要求部、13…応答選択入力要求部、14…通信制御部、15…更新部、A…通信端末、NW…通信回線網、T1,T2…着信拒否テーブル。

Claims (6)

  1. 発信端末から着信があると、前記発信端末の発番号を示す発番号データを着信信号から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって前記発番号データが抽出されると、前記発番号データの示す前記発番号からの着信を拒否する着信拒否時間の設定入力を要求する時間設定入力要求手段と、
    前記時間設定入力要求手段による要求に応じて前記着信拒否時間が設定入力されると、設定入力された前記着信拒否時間を示す時間データに基づいて、前記発番号からの着信の可否を判定し、この判定結果に基づいて前記発信端末との通信を制御する通信制御手段と
    を備え
    前記時間設定入力要求手段は、前記着信拒否時間の設定入力用に予めメモリに格納された設定入力用時間を示す複数の時間データと、前記発信端末とは異なる発信端末に対して設定入力された前記着信拒否時間を示す時間データに基づいて算出された当該設定入力時刻からの着信拒否の残り時間が示す時間データとのうち、何れか一の時間データの選択入力を前記着信拒否時間の設定入力として要求する
    ことを特徴とする通信端末。
  2. 前記通信制御手段は、前記着信拒否時間の設定入力後に前記発番号から着信があると、前記時間データを用いて前記着信拒否時間の設定入力時刻からの着信拒否の残り時間を算出し、前記残り時間がゼロより大きいか否かに応じて当該着信の可否を判定する、ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記通信制御手段は、前記着信拒否時間の設定入力時刻から前記着信拒否時間後の着信拒否終了時刻を前記時間データを用いて算出し、前記着信拒否時間の設定入力後に前記発番号から着信があると、着信時刻が前記着信拒否終了時刻を越えているか否かに応じて当該着信の可否を判定する、ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  4. 前記着信拒否時間の設定入力の後に、予めメモリに格納された着信不可を示す複数の応答データのうち何れか一の応答データの選択入力を要求する応答選択入力要求手段を更に備え、
    前記通信制御手段は、前記発番号からの着信が不可であると判定した場合、前記応答選択入力要求手段による要求に応じて選択入力された一の応答データを前記発信端末に送信する、ことを特徴とする請求項1〜のうちのいずれか一項に記載の通信端末。
  5. 前記メモリに格納された前記応答データを、新たに入力された新規応答データに更新する更新手段を更に備える、ことを特徴とする請求項に記載の通信端末。
  6. 通信端末が行う着信拒否方法であって、
    前記通信端末に発信端末から着信があると、前記発信端末の発番号を示す発番号データを着信信号から前記通信端末が抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにおいて前記発番号データを前記通信端末が抽出すると、前記発番号データの示す前記発番号からの着信を拒否する着信拒否時間の設定入力を前記通信端末が要求する時間設定入力要求ステップと、
    前記時間設定入力要求ステップにおいて前記着信端末の行った要求に応じて前記着信拒否時間が前記通信端末に設定入力されると、設定入力された前記着信拒否時間を示す時間データに基づいて前記発番号からの着信の可否を前記通信端末が判定し、この判定結果に基づいて前記発信端末との通信を前記通信端末が制御する通信制御ステップと
    を備え
    前記時間設定入力要求ステップでは、前記着信拒否時間の設定入力用に予めメモリに格納された設定入力用時間を示す複数の時間データと、前記発信端末とは異なる発信端末に対して設定入力された前記着信拒否時間を示す時間データに基づいて算出された当該設定入力時刻からの着信拒否の残り時間が示す時間データとのうち、何れか一の時間データの選択入力を前記着信拒否時間の設定入力として前記通信端末が要求する
    ことを特徴とする着信拒否方法。
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