JP2017107333A - 通信機器及び通信機器の制御方法 - Google Patents

通信機器及び通信機器の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】どのデバイスに対して動作させたいかということをユーザーが考える煩わしさを解消できるようにする。【解決手段】通信機器全体の動作を制御する制御手段と、他の通信機器との間で通信を行う通信手段と、前記通信手段によって通信可能な連携相手の機器情報を保持するとともに、前記制御手段によって動作するプログラムを記憶部に記憶する記憶手段と、ユーザーからの音声入力を受け付ける音声入力手段と、前記音声入力手段で受け付けた音声を解析して音声コマンドを抽出する音声解析手段とを備えた通信機器であって、前記音声解析手段により音声コマンドが抽出された場合、前記制御手段は、前記記憶部に記憶された連携相手の機器情報に基づいて、前記通信手段を通し、連携する複数の通信機器に対して各通信機器の状態を交換し、複数の通信機器の状態をもとに、前記音声コマンドに応答する通信機器を決定する。【選択図】図3

Description

本発明は通信機器及び通信機器の制御方法に関し、特に、ユーザーが発する音声を認識可能な通信機器に関する。
近年、スマートフォンやウエアラブルデバイスが市場に普及してきている。これらのデバイスにおいて、ユーザーがデバイスを操作するための入力方法の一つに音声入力がある。例えば、デバイス上でメールアプリケーションを立ち上げておき、タッチパネル上に表示されたキーボードを操作せず、ユーザーの音声による文字入力を行う場合等である。また、音声による文字入力にとどまらず、全くデバイスを触らずに音声による掛け声で音声コマンドを受信するモードへとデバイスが移行し、その後に受けた音声コマンドを実施するデバイスがある。
また、これらのデバイスを複数台所有し持ち歩くユーザーも増えている。このような場合、ユーザーが音声操作を開始しようとすると、複数のデバイスが応答する場合があり、1台のデバイスに対してのみ操作を行おうとすると、デバイスに口を近づけて小声で発話するなどの対策が必要であり、操作が容易にできない。
この問題を解決するべく特許文献1においては、相手となるデバイスを特定するため、相手デバイスの固有名称を音声コマンドに含めてユーザーが発話することで特定のデバイスに特定の動作をさせることを可能としている。
特開2001−5485号公報
しかしながら、特許文献1においては、コマンドに応答するデバイスを特定するために、デバイスの固有識別情報を音声コマンドとして発音しなければならず、状況に応じてユーザーが適切なデバイスの固有識別情報を発音しなければならない煩わしさがあった。
本発明は前述の問題点に鑑み、どのデバイスに対して動作させたいかということをユーザーが考える煩わしさを解消できるようにすることを目的とする。
本発明の通信機器は、通信機器全体の動作を制御する制御手段と、他の通信機器との間で通信を行う通信手段と、前記通信手段によって通信可能な連携相手の機器情報を保持するとともに、前記制御手段によって動作するプログラムを記憶部に記憶する記憶手段と、ユーザーからの音声入力を受け付ける音声入力手段と、前記音声入力手段で受け付けた音声を解析して音声コマンドを抽出する音声解析手段とを備えた通信機器であって、前記音声解析手段により音声コマンドが抽出された場合、前記制御手段は、前記記憶部に記憶された連携相手の機器情報に基づいて、前記通信手段を通し、連携する複数の通信機器に対して各通信機器の状態を交換し、複数の通信機器の状態をもとに、前記音声コマンドに応答する通信機器を決定することを特徴とする。
本発明によれば、複数のデバイスを意識することなくユーザーの意図に沿ったデバイスが応答することを実現し、ユーザーの煩わしさを低減することができる。
実施形態における通信機器の構成例を示すブロック図である。 実施形態における通信機器同士のペアリングを説明するフローチャートである。 実施形態における通信機器の動作を説明するフローチャートである。 第2の実施形態における通信機器の構成例を示すブロック図である。
以下、図面を用いて本発明の好ましい実施の形態を説明する。
なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態における通信機器の構成例を示すブロック図である。
図1において、通信機器100と通信機器110とは同一構成であり、2つの通信機器間にて通信を行う。実際には、より複数の通信機器があってもよいが、ここでは最小構成の2台の通信機器を例に挙げて説明する。
通信機器100について説明する。
制御部106は、通信機器全体の制御を行う。制御部106は、記憶部101に保持されたアプリケーションプログラムを読み出し、実行する。また、制御部106は、後述するマイク105で集音された音を解析して音声コマンドを抽出する音声解析機能を有する。
記憶部101は、この通信機器100で動かすプログラムや、通信可能な連携相手の通信機器(ここでは通信機器110)との連携状況が格納されるメモリである。
タッチパネル102は、ユーザーに対する表示を行う表示部として機能するとともに、ユーザーの指による操作を受け付けるインターフェイスとして機能する。
画面合成部103は、記憶部101に格納されるアプリケーションの実行画面や、画像等のデータを他のインターフェイス部材とともに合成し、タッチパネル102に表示できる形にする。
通信部104は、電波を用いる通信を行うブロックであり外部装置やサーバー、連携する通信機器と通信するためのインターフェイスである。通信部104は主にWIFI、Bluetooth(登録商標)、Bluetooth LE等の通信方式で通信を行う。
マイク105は、音声入力部であり外界の音を集音するデバイスである。マイク105は、感知した音声の音圧を数値化し、数値化した音圧を記憶部101に常に保持しておく。記憶部101に保持している音圧情報によって通信機器に届く音の大きさを判断できる。
通信機器110の構成は、通信機器100と同様であるため、通信機器110の構成については説明を割愛する。
ユーザーからの音声コマンドを2台の通信機器100、110が協調して処理するため、2台の通信機器のペアリングを行う。ペアリング操作とは、通信機器同士を常時連携させるための初めの操作のことである。
通信機器100と通信機器110のペアリングを図2のフローチャートを用いて説明する。
S200は、通信機器100側の動作を説明するフローチャートであり、通信機器100側からペアリングを要求する場合を示している。S210は通信機器110側の動作を説明するフローチャートである。
S201において、ペアリングを開始する。制御部106は、記憶部101からペアリング用のアプリケーションを呼び出して処理し、ペアリングの進行状況の画面をタッチパネル102に表示する。その後、S202に進む。
初めは、他の通信機器とペアリングしていない旨の情報が通信機器100の記憶部101に保持されている。このため、S202で制御部106は、通信部104を用いてペアリング相手に自機を発見してもらうためにブロードキャスト信号(いわゆるアドバタイズ)を発信する。ブロードキャスト信号は、受信相手を特定しない通信方式である。この通信については、無線LANやBluetooth等の通信で通常用いられる方式であるため詳細は割愛する。その後、S203に進む。
S203では、制御部106は、相手側の通信機器から、アドバタイズに対する応答があったかどうかを一定時間待つ。応答がなければ処理を終了する。応答があればS204に進む。
S204では、相手側通信機器から応答があったことに応じて、制御部106はペアリングのアプリケーションはタッチパネル102にパスワードを入力するようユーザーに求める。ここで求めるパスワードは、相手側通信機器の表示画面に表示された4桁の数字であり、ユーザーが目視で確認した相手側のパスワードを通信機器100のタッチパネル102を用いて入力する。その後、S205に進む。
S205では、制御部106は、入力されたパスワードが、相手側通信機器に設定されているパスワードと一致したか否かを確認し、一致しない場合は処理を終了する。一致した場合はS206に進む。
S206では、制御部106は、記憶部101に相手側の機器情報を保持する。ここで、相手側の機器情報とは相手と通信を常時行うためのIPアドレスや、MACアドレスである。これにより、ペアリングが成立する。その後、S207に進む。
S207では、制御部106は、ペアリング相手にペアリングの成功通知を通信部104により送信し、処理を終了する。
次に、上記の通信機器100の動作に対応する通信機器110の動作について述べる。
S211はIdle状態であり、定期的にS212に進む。
S212では、通信機器110側の通信部114がペアリングのためのブロードキャスト信号(アドバタイズ)を受信したか否かをチェックしており、信号を受信した場合は213に進み、そうでない場合は211に戻る。
S213では、ペアリングのためのブロードキャスト信号を通信部114が受信したことに応じて、制御部116は、タッチパネル112に4ケタのパスワードとなる数字を表示する。その後、S214に進む。
S214では、制御部116は、相手側の通信機器からペアリング成功の通知を通信部114が受けたか否かを判断し、ペアリング成功通知が相手側通信機器から受信できればS215に進み、そうでなければ処理を終了する。
S215では、制御部116は、相手側の通信機器100の情報を通信機器110の記憶部111に保持する。ここで、相手側の情報とは相手と通信を常時行うためのIPアドレスや、MACアドレスである。これにより、ペアリングが成立する。また、制御部116は、タッチパネル112にペアリングが成功したことを表示してユーザーに通知する。
以後、二つの通信機器はお互いにペアリングされたことを双方の記憶部(101、111)に保持しているため相互連携が可能となる。
次に、ユーザーが発した音声コマンドに対して通信機器100と通信機器110が協調して応答する場合について、一つの通信機器(通信機器100)の動作を、図3のフローチャートを用いて説明する。ここでは、通信機器100の動作を説明するが、同様の処理を通信機器110も実行する。なお、図3のフローチャートは、上記のペアリングの処理が完了している状態で開始される。
S300で通信機器100は処理を開始すると、S301に進む。
S301では、通信機器100のマイク105が常時外界の音を受け付けており、制御部106がその音を分析して音声コマンドとして抽出し認識できたか否かを繰り返し処理する。音声コマンドとして認識できた場合は、その音圧値とともに記憶部101に保持する。音声コマンドとして認識できた場合はS302に進み、そうでなければ301を繰り返す。
S302では、制御部106は、記憶部101に記憶しているペアリング相手(通信機器110)に対して、音声コマンドを受け付けたか否かを問い合わせる。通信部104を通してペアリング相手(通信機器110)と通信を行う。その後、S303に進む。
S303では、制御部106は、通信機器100がマスターになるべきか否かを判断する処理を行う。ここでは、ペアリング相手(通信機器110)からの応答を受け取る。この応答には、ペアリング相手(通信機器110)の記憶部111に保持されていた製造番号の情報を含む。その応答結果と通信機器100の記憶部101に記憶された製造番号の比較をふまえて、通信機器100がマスターになるべきかどうかを制御部106が判断する。
マスターとは、複数の通信機器が協調して動作するための指揮官として働くデバイスのことである。ここでは、マスターを決定する方法として、ペアリング相手(通信機器110)の製造番号を比較する。製造番号は、各通信機器でユニークであり、同一のものは存在しない。本実施形態では、この製造番号をそれぞれの通信機器が認識し、一番若い番号の通信機器がマスターになる。通信機器100がマスターになる場合はS304に進み、そうでなければS309に進む。
S304では、制御部106は、音声コマンドに応答する通信機器を決定する。マスター(通信機器100)が、通信機器110の記憶部111に音声コマンドとともに記憶している音圧値を通信によって受取り、通信機器100の記憶部101に記憶している音圧値とを比較する。マスターは、ユーザーの発する声が一番大きく受けられた(音圧の大きな)通信機器を音声コマンドに応答する通信機器として決定する。なぜなら、ユーザーの声が大きく入力される機器は、すなわちユーザーが口を近づけて音声コマンドを発声したことになり、ユーザーがその機器に対して音声コマンドを入力したいと考えていると予想されるからである。このように、通信機器の状態を交換し、優先順位の高い応答可能な通信機器が応答するように決定する。その後、S305に進む。
S305では、制御部106は、通信機器100が音声コマンドに応答する通信機器になるか否かを判断し、通信機器100が音声コマンドに応答する通信機器になると判断した場合はS306に進み、そうでなければS310に進む。
S306では、制御部106は、音声コマンドに応じた各種処理を行う。制御部106は、音声コマンドに応じて、必要なプログラムを記憶部101から取り出し処理する。例えば、ユーザーが「今の時間は?」という音声コマンドを発した場合、制御部106は時間を管理するアプリケーションを記憶部101から読み出す。そして、このアプリケーションを制御部106が処理することで、応答を要求された通信機器が「12:00です」と応答する。次に、S312に進む。
S312では、制御部106は、通信機器100がマスターであるか否かを判断し、マスターであればS308に進み、マスターでなければS307に進む。
S307では、応答終了時に、制御部106は、マスターである通信機器110に音声コマンドに対する応答が終了したことを通信部104にて通知した後、S308に進む。
S308では、再度音声コマンド受付モードとなり、この動作フローを繰り返す。
S309では、通信機器100はマスターにならないことが確定したため、制御部106は、マスターの通信機器からの指示が来るまで待つ。マスターの通信機器から指示が来た場合はS305に進み、そうでなければこの処理を繰り返す。
S310では、通信機器100が応答する通信機器にならないことが確定したため、制御部106は、タッチパネル102に対して「他の通信機器で応答中」のように、通信機器100が音声コマンドを処理していないことを表示する。さらにこのとき、新しい音声コマンドを受け付けないように制御部106は制御する。次に、S311に進む。
S311では、応答する通信機器110から音声コマンドの処理が終了したことの通知を待つ。他の応答する通信機器から処理終了の合図があればS308に進み、そうでなければこの処理を繰り返す。
このような動作で、まずは複数の通信機器を協調させるためのマスターを決定し、そのマスターが応答する通信機器を決定し、その通信機器に音声応答の処理を実施させる。このようにすることで、複数の通信機器が各々音声コマンドを処理することなく協調動作で最適な通信機器だけが応答する。
本実施形態では、通信機器100と通信機器110の2台の構成について説明したが、2台以上の構成であってもよい。
また、マスターを決定する処理について、製造番号を比較する方法を説明したがそれ以外の方法でマスターを決定してもよい。例えば、通信に無線LANを利用する場合には、他の通信機器と通信するためのIPアドレスを数列として考え、若い番号の機器をマスターとしてもよい。また、通信にBluetooth LEを利用する場合には、BDAddrを数列として考え、若い番号の機器をマスターとしてもよい。記憶部101にあらかじめマスターとなる機器の優先順位がユーザーによって登録されていてもよい。なお、ここでいうマスターとは、無線LANの規格に定められるアクセスポイントとステーションの関係や、Bluetoothの規格に定められるマスターとスレーブの関係とは独立した概念である。本実施形態におけるマスターは、通信における処理(例えば応答すべき機器を判断する処理等)の主体を示すものである。
[第2の実施形態]
本実施形態を説明するために、図4の通信機器400の構成を説明する。
通信機器400は、基本的には図1で示した通信機器100と同じであり、101〜106の各ブロックは401〜406のそれぞれと対応するため説明を割愛する。通信機器100の構成以外のブロックについて説明する。
スピーカー407は、記憶部401に記憶された音声データを外部に出力するためのものである。例えば、音声データは、通信部404によって他の通信機器から受信した音声データである。また、制御部406はスピーカー407から音を出す、出さない、音量を上げる、下げる等の制御が可能である。
位置・加速度検知部408は、この通信機器400の地球上の位置情報をGPS(Global Positioning System)で取得し、この通信機器400に懸る加速度を検出する。位置・加速度検知部408は、さらに、ジャイロセンサーも有しており、通信機器400の姿勢を検知して姿勢情報を取得する姿勢検知機能も有している。位置・加速度検知部408によりこの通信機器400が移動しているか否か等の情報が得られる。これらの情報は、逐次記憶部401に記憶されている。
外部接続409は、この通信機器400が外部のPC(Personal Computer)に接続するためのI/Fであり、例えばUSB、WIFIがある。外部と接続しているか否かの情報は逐次記憶部401に記憶されている。
カメラ410は、通信機器400の外界を撮影するためのカメラであり、カメラで撮影した映像は記憶部401に一時的に記憶され、制御部406が解析して人物認証等が可能である。カメラが動作しているか否かの情報は、逐次記憶部401に記憶されている。
また、通信機器420の構成要素は先に説明した通信機器400と同じであり、説明を割愛する。
第1の実施形態では、音声コマンドに応答するデバイスを決定する際に、複数の通信機器に供えられたマイクが受ける音圧が一番強い通信機器を選択する構成を説明した。
本実施形態では、応答する通信機器を決定する方法についてのみ第1の実施形態と異なり、他の動作は同様である。よって、図3のS304の処理のみ異なり他の動作は同様であるため説明を割愛する。
ここでは、図4で示す通信機器400について説明し、ペアリング相手の通信機器420と協調動作する場合[(1)〜(3)]を説明する。通信機器400と通信機器420では通信機器400がマスターとなる前提で説明する。
(1)通信機器400の動作で、図3のS304において、マスターである通信機器400の制御部406は、タッチパネル402の使用状況を記憶部401に記憶するよう指示する。また、制御部406は、通信機器420のタッチパネル422の使用状況を記憶部401に記憶するよう通信部404を介して通信機器420に指示する。その結果、記憶部401に2台の通信機器の動作状況が記憶される。
制御部406は、記憶部401に格納された通信機器400、420のタッチパネル使用状況を判断する。そして、通信機器400のタッチパネル402が使用中で、通信機器420のタッチパネル422が未使用の場合は、通信機器420を音声コマンドに応答する通信機器として決定する。
これは、音声コマンドをユーザーが発音した場合、使用中の通信機器をタッチパネルの操作画面を一時的に音声コマンドモード処理の画面に切り替えると、ユーザーの操作を邪魔することを防ぐためである。
(2)ここでは、記憶部401に2台の通信機器の動作状況が記憶されると説明した。しかし、動作状況には他にも制御部406、426が処理しているプログラムの負荷状況や、外部接続409、429がそれぞれPC等に接続されている場合か否かの接続状況、または、通信機器400、420のカメラ410、430の動作状況であってもよい。
通信機器400の動作で、図3のS304において、マスターである通信機器400の制御部406は、位置・加速度検知部408の検出結果を記憶部401に記憶するよう指示する。また、制御部406は、通信機器420の位置・加速度検知部428の検出を記憶部401に記憶するよう通信部404を介して通信機器420に指示する。その結果、記憶部401に2台の通信機器の動作状況が記憶される。
マスターである通信機器400の制御部406が記憶部401に記憶された各通信機器の検出結果を判断し、通信機器の天地が逆転していない方の通信機器を音声コマンドに応答する通信機器として決定する。
これは、天地が逆転した状態の通信機器は鞄に入れられた状態等の状態であると判断でき、ユーザーの音声コマンド処理を行うのにふさわしくないと考えられるためである。音声コマンドの種類によっては通信機器400、420のタッチパネル402、422に情報を表示することがあり、タッチパネル402、422に表示してもユーザーに見てもらえない可能性があるためである。
(3)通信機器400の動作で、図3のS304において、マスターである通信機器400の制御部406は、スピーカー407からの音の出力を禁止しているか否かの結果を記憶部401に記憶するよう指示する。また、制御部406は、通信機器420のスピーカー427からの音の出力を禁止しているか否かの結果を記憶部401に記憶するよう通信部404を介して通信機器420に指示する。その結果、記憶部401に2台の通信機器の動作状況が記憶される。
マスターである通信機器400の制御部406が記憶部401に記憶された各通信機器の検出結果を判断し、通信機器のスピーカーからの音の出力を禁止していない方の通信機器を音声コマンドに応答する通信機器として決定する。
[第3の実施形態]
第1の実施形態、第2の実施形態では、各通信機器が受け取る音声コマンドが同じ場合を前提として説明した。本実施形態では各通信機器のマイクが受け制御部で解釈された音声コマンドに違いが発生した場合の動作について述べる。
ユーザーの発する音声コマンドは周囲の雑音や、通信機器とユーザーの位置関係が影響し、各通信機器が認識する音声コマンドが異なる場合がある。この問題の解決方法について、図1に示した通信機器100を3台用いた例で説明する。構成は先に述べたので割愛する。3台をそれぞれ識別するために通信機器100A、通信機器100B、通信機器100Cと呼ぶ。
また、本実施形態で説明するのは図3のS304の部分のみであり、その他の動作は先に述べたとおりであるため割愛する。説明として、通信機器100Aがマスターとなり、音声応答するデバイスは通信機器100Bの前提で説明する。下記は、ユーザーが「何時?」と3台の通信機器100A、通信機器100B、通信機器100Cに問い合わせ、各機器が音声コマンドとして認識した場合についての説明である。
この場合、図3のS304において、マスターである通信機器100Aの制御部106Aがペアリング相手の通信機器100B、通信機器100Cに対し、各通信機器がどのような音声コマンドを受け取ったのかを通信部104Aを用いて問い合わせる。その問い合わせた結果は、マスターである通信機器100Aの記憶部101Aに記憶される。
マスターである通信機器100AのS302で、各々の通信機器100A、通信機器100B、通信機器100Cが受信した音声コマンドは、
通信機器100A:「何時?」
通信機器100B:「何時?」
通信機器100C:「何日?」
をそれぞれ認識した場合を説明する。
次に、マスターである通信機器100Aが、記憶部101Aにある各通信機器が受け取った音声コマンドの状態を判断し、ユーザーが発した音声コマンドを推定する。ここでは、「何時?」と理解した通信機器が通信機器100A、通信機器100Bの2台あり、「何日?」と理解したのは通信機器100Cの1台である。このため、多数決の仕組みにより「何時?」という音声コマンドを、各々の通信機器100A、通信機器100B、通信機器100Cは受け取ったと推定する。そして、マスターである通信機器100Aは音声応答する通信機器100Bに対して[「何時?」という音声コマンドに応答せよ]という内容の命令を、通信部104Aを介して通信部104Bに対して発行する。
ここでは、多数決によって可能性の高い音声コマンドを採用し決定したが、各々の通信機器100A、通信機器100B、通信機器100Cにおいて、105A、105B、105Cのマイクが検知する音圧値と合わせて判断してもよい。つまり、音圧が高い通信機器が判断した音声コマンドには配点を高くし、音声コマンド毎の点数によって音声コマンドを決定してもよい。
このようにして、ユーザーが発信した音声コマンドに最も確からしい音声コマンドを再認識し、認識精度を高める。
(その他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100、110 通信機器
101、111 記憶部
102、112 タッチパネル
103、113 画面合成部
104、114 通信部
105、115 マイク
106、116 制御部

Claims (11)

  1. 通信機器全体の動作を制御する制御手段と、
    他の通信機器との間で通信を行う通信手段と、
    前記通信手段によって通信可能な連携相手の機器情報を保持するとともに、前記制御手段によって動作するプログラムを記憶部に記憶する記憶手段と、
    ユーザーからの音声入力を受け付ける音声入力手段と、
    前記音声入力手段で受け付けた音声を解析して音声コマンドを抽出する音声解析手段とを備えた通信機器であって、
    前記音声解析手段により音声コマンドが抽出された場合、
    前記制御手段は、
    前記記憶部に記憶された連携相手の機器情報に基づいて、前記通信手段を通し、連携する複数の通信機器に対して各通信機器の状態を交換し、複数の通信機器の状態をもとに、前記音声コマンドに応答する通信機器を決定することを特徴とする通信機器。
  2. 前記音声解析手段により音声コマンドが抽出された際に、前記記憶部に他の通信機器が登録されていなかった場合は、
    前記音声コマンドを抽出した通信機器が前記音声コマンドに応答することを特徴とする請求項1に記載の通信機器。
  3. 前記記憶手段は、どの通信機器を音声応答で優先させるかの情報を、前記記憶部に記憶した連携相手の機器情報に合わせて記憶し、
    前記音声解析手段により音声コマンドが抽出された場合、
    前記制御手段は、前記記憶部に記憶された優先順位の高い応答可能な通信機器が応答するように、前記音声コマンドに応答する通信機器を決定することを特徴とする請求項1または2に記載の通信機器。
  4. 更に通信機器の姿勢を検知する姿勢検知手段を備え、
    前記記憶手段は、前記姿勢検知手段により検知される姿勢情報を、前記記憶部に記憶した連携相手の機器情報に合わせて記憶し、
    前記音声解析手段により音声コマンドが抽出された場合、
    前記制御手段は、前記記憶部に記憶された前記姿勢情報に基づいて、前記音声コマンドに応答する通信機器を決定することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の通信機器。
  5. 更に表示部を備え、
    音声コマンドに他の通信機器が応答する場合は、
    前記制御手段は、前記表示部にその旨の表示を行うよう制御することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の通信機器。
  6. 音声コマンドに他の通信機器が応答中の場合、
    前記制御手段は、新しい音声コマンドを受け付けないよう制御することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の通信機器。
  7. 前記通信手段は、応答終了時に、他の通信機器に音声コマンドに対する応答が終了したことを通知することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の通信機器。
  8. 前記記憶手段は、前記音声入力手段が感知する音の音圧情報を、前記記憶部に記憶した連携相手の機器情報に合わせて記憶し、
    前記音声解析手段により音声コマンドが抽出された場合、
    前記制御手段は、前記記憶部に記憶された前記音圧情報に基づいて、前記音声コマンドに応答する通信機器を決定することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の通信機器。
  9. 前記音声解析手段により音声コマンドが抽出された場合、
    前記制御手段は、前記抽出された音声コマンドと、前記記憶部に記憶された連携相手の機器が認識した音声コマンドとを比較し、それぞれの連携相手の機器が異なる音声コマンドを認識していた場合に、
    可能性の高い音声コマンドを採用することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の通信機器。
  10. 通信機器全体の動作を制御する制御工程と、
    他の通信機器との間で通信を行う通信工程と、
    前記通信工程において通信可能な連携相手の機器情報を保持するとともに、前記制御工程において動作するプログラムを記憶部に記憶する記憶工程と、
    ユーザーからの音声入力を受け付ける音声入力工程と、
    前記音声入力工程で受け付けた音声を解析して音声コマンドを抽出する音声解析工程とを備えた通信機器の制御方法であって、
    前記音声解析工程において音声コマンドが抽出された場合、
    前記制御工程は、
    前記記憶部に記憶された連携相手の機器情報に基づいて、前記通信工程を通し、連携する複数の通信機器に対して各通信機器の状態を交換し、複数の通信機器の状態をもとに、前記音声コマンドに応答する通信機器を決定することを特徴とする通信機器の制御方法。
  11. コンピュータを、請求項1〜9の何れか1項に記載の通信機器の各手段として機能させるためのコンピュータが読み取り可能なプログラム。
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