JP4819573B2 - 交換機の機能実行方法、局間接続ネットワークシステム、交換機及びコンピュータプログラム - Google Patents

交換機の機能実行方法、局間接続ネットワークシステム、交換機及びコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4819573B2
JP4819573B2 JP2006139244A JP2006139244A JP4819573B2 JP 4819573 B2 JP4819573 B2 JP 4819573B2 JP 2006139244 A JP2006139244 A JP 2006139244A JP 2006139244 A JP2006139244 A JP 2006139244A JP 4819573 B2 JP4819573 B2 JP 4819573B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soft key
exchange
terminal
function
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006139244A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007312120A (ja
Inventor
寛之 林山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Platforms Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Platforms Ltd filed Critical NEC Platforms Ltd
Priority to JP2006139244A priority Critical patent/JP4819573B2/ja
Publication of JP2007312120A publication Critical patent/JP2007312120A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4819573B2 publication Critical patent/JP4819573B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

本発明は、交換機に関し、特に、所謂ボタン電話装置に関する。また、特に、ボタン電話装置に接続されたボタン電話端末(以下単に端末と記すこともある)に対して、ボイスメール装置の操作環境を提供する技術に関する。
ボタン電話装置はボタン電話端末(以下単に端末と記す)と共にボタン電話システムを構成する装置である。ボタン電話装置には端末からの入力に応じて様々な機能を提供するものがあるが、この際に、端末のユーザの利便性向上を図る等の理由により、ソフトキーを用いた操作環境を提供する技術が従来から存在した(例えば特許文献1)。
この種の従来技術では一般に端末はソフトキー部とソフトキー表示器を備える。ソフトキー部は状態に応じて異なる機能をソフトウェア的に割り当てられたキーボタンを備える。ソフトキー表示器はそれぞれのキーに対して現在割り当てられている機能を表示する表示装置である。ボタン電話装置から端末に対し、各キーボタンに割り当てる機能の表示名を通知し、端末は表示名を各キーボタンとの対応関係がわかるようにソフトキー表示器に表示する。端末ユーザが表示名を参照して所望の機能の表示名が付されたキーボタンを押下すると、そのキーボタンを特定するためのソフトキーボタン情報が端末からボタン電話装置に通知される。これを受けてボタン電話装置はこのソフトキーボタン情報に対応する機能を実行する。このようにして、端末ユーザに対し、視覚的に機能を提示した状態で操作を受け付ける操作環境を提供することにより、例えば音声ガイダンスとキーボタン操作を組み合わせた操作環境と比較して、誤操作を防止し、操作時間を短縮するといった効果を得ている。
しかしながら、従来のボタン電話装置では、直接接続された端末に対してソフトキー操作環境を提供するものの、他のボタン電話装置を介して接続された端末に対してソフトキー操作環境を提供することができない。換言すると、共通線信号方式等により接続された複数のボタン電話装置からなる局間接続ネットワークシステムにおいて、あるボタン電話装置(自局)の配下の端末のソフトキーに対し、他のボタン電話装置(他局)が提供する機能を割り当てたり、割り当てた機能の名称をソフトキー表示器に表示させるためのインタフェースや提供方法が従来は定義されていなかった。
このため、従来は、自局の機能についてはソフトキーを用いた操作環境を提供することにより端末ユーザの操作性を向上させることができるものの、他局が提供する機能については音声案内とテンキー押下による操作環境等を提供するに留まり、他局提供の機能を端末ユーザに対して視覚的に伝達することができず、良好な操作環境を提供することができなかった。
また、他の見方をすれば、複数のボタン電話装置からなる局間接続ネットワークシステムにおいて、システム内の全端末に対し、ソフトキーによるボイスメールサーバの操作環境を提供するには、従来、ボタン電話装置毎にボイスメールサーバを用意する必要があった。複数のボタン電話装置のうちの一部のみに対してボイスメールサーバを接続する場合、ボイスメールサーバと同じボタン電話装置に接続された端末に対しては、ソフトキーによる操作環境を提供することができるが、他のボタン電話装置に接続された端末に対しては、同様の操作環境を提供することができない。
特開2003−134542号公報
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、ソフトキーを用いた操作環境を、機能を提供するボタン電話装置に直接接続された端末上だけではなく、他のボタン電話装置を介して接続された端末上でも実現する技術を提供することである。
上述の課題を解決するため、本発明は次のようなボタン電話装置の機能実行方法、局間接続ネットワークシステム、ボタン電話装置及びボタン電話装置の制御用プログラムを提供する。
本発明は、少なくとも第1及び第2のボタン電話装置を接続した局間接続ネットワークシステムにて、第1のボタン電話装置に接続された端末からの要求に応じて、第2のボタン電話装置が管理する機能群のいずれかを実行する方法において、端末から第1のボタン電話装置を介して第2のボタン電話装置に対して、第2のボタン電話装置が管理する機能群へのアクセス要求を送信する段階と、第2のボタン電話装置から第1のボタン電話装置を介して端末に対して、端末のソフトキー部のそれぞれのソフトキーに対して割り当てる機能群中の機能を示すソフトキー表示情報を送信する段階と、端末のソフトキー表示器にてソフトキー表示情報を表示する段階と、ソフトキー部での操作に応じて、端末から第1のボタン電話装置を介して第2のボタン電話装置に対して、操作がなされたソフトキーを示すソフトキーボタン情報を送信する段階と、受信したソフトキーボタン情報が示すソフトキーに対して、ソフトキー表示情報にて対応する機能を第2の電話装置が実行する段階とを含むことを特徴とするボタン電話装置の機能実行方法を提供する。
アクセス要求に応じて、第2のボタン電話装置から第1のボタン電話装置に対して、端末がソフトキーを備えるか否かを問い合わせるソフトキー開始要求を送信する段階と、第1のボタン電話装置から第2のボタン電話装置に対して、端末がソフトキーを備えるか否かを通知するソフトキー開始応答を送信する段階とを更に含むこととしてもよい。これにより、ソフトキーを備える端末と備えない端末とが混在していても本発明を実施することが可能となる。
第2のボタン電話装置が提供する機能群の一例として、第2のボタン電話装置に接続されたボイスメールサーバの機能群を挙げる。この場合、第2のボタン電話装置にて実行される機能群は、ボイスメールサーバに対する命令の発行を含む。
第1及び第2のボタン電話装置を互いに接続する際の接続方式としては、例えば共通線信号方式や専用線接続方式が考えられる。
また、本発明は、複数のボタン電話装置を接続した局間接続ネットワークシステムにおいて、第1及び第2のボタン電話装置並びに第1のボタン電話装置に接続された端末を備え、第1のボタン電話装置は、第2のボタン電話装置が管理する機能群へのアクセス要求を端末から受信すると、アクセス要求を第2のボタン電話装置に転送し、端末のソフトキー部のそれぞれのソフトキーに対して割り当てる機能群中の機能を示すソフトキー表示情報を第2のボタン電話装置から受信すると、ソフトキー表示情報を端末に転送し、ソフトキー部での操作がなされたソフトキーを示すソフトキーボタン情報を端末から受信すると、第2のボタン電話装置に転送し、第2のボタン電話装置は、ソフトキー表示情報を第1のボタン電話装置に送信し、ソフトキーボタン情報を第1のボタン電話装置から受信し、受信したソフトキーボタン情報が示すソフトキー対し、送信したソフトキー表示情報にて割り当てた機能を実行することを特徴とする局間接続ネットワークシステムを提供する。
また、本発明は、ボタン電話装置において、当該他のボタン電話装置Aと共に局間ネットワークシステムを構成するボタン電話装置であって、当該ボタン電話装置に接続された端末からボタン電話装置Aが管理する機能群へのアクセス要求を受信すると、アクセス要求をボタン電話装置Aに転送し、端末のソフトキー部のそれぞれのソフトキーに対して割り当てる機能群中の機能を示すソフトキー表示情報をボタン電話装置Aから受信すると、ソフトキー表示情報を端末に転送し、ソフトキー部での操作がなされたソフトキーを示すソフトキーボタン情報を端末から受信すると、ボタン電話装置Aに転送することを特徴とするボタン電話装置を提供する。
端末がソフトキーを備えるか否かを問い合わせるソフトキー開始要求をボタン電話装置Aから受信すると、端末がソフトキーを備えるか否かを通知するソフトキー開始応答を送信することとしてもよい。
また、本発明は、ボタン電話装置において、当該他のボタン電話装置Bと共に局間ネットワークシステムを構成するボタン電話装置であって、ボタン電話装置Bに接続された端末からの要求に応じて実行される機能群を管理し、端末のソフトキー部のそれぞれのソフトキーに対して割り当てる機能群中の機能を示すソフトキー表示情報を、ボタン電話装置Bに送信し、端末のソフトキー部にて操作がなされたソフトキーを示すソフトキーボタン情報をボタン電話装置Bから受信し、受信したソフトキーボタン情報が示すソフトキー対し、送信したソフトキー表示情報にて割り当てられた機能を実行することを特徴とするボタン電話装置を提供する。
このボタン電話装置は、ボイスメールサーバに接続して用いるボタン電話装置であって、機能群はボイスメールサーバに対する命令の発行を含むこととしてもよい。
尚、上述の2つのボタン電話装置の特徴を兼ね備えることとしてもよいのは勿論である。
また、本発明は、ボタン電話装置の制御用処理装置にて実行されるコンピュータプログラムにおいて、当該他のボタン電話装置Aと共に局間ネットワークシステムを構成するボタン電話装置にて実行されるコンピュータプログラムであって、当該ボタン電話装置に接続された端末からボタン電話装置Aが管理する機能群へのアクセス要求を受信すると、アクセス要求をボタン電話装置Aに転送する処理と、端末のソフトキー部のそれぞれのソフトキーに対して割り当てる機能群中の機能を示すソフトキー表示情報をボタン電話装置Aから受信すると、ソフトキー表示情報を端末に転送する処理と、ソフトキー部での操作がなされたソフトキーを示すソフトキーボタン情報を端末から受信すると、ボタン電話装置Aに転送する処理とを制御用処理装置に実行させることを特徴とするコンピュータプログラムを提供する。
また、本発明は、ボタン電話装置の制御用処理装置にて実行されるコンピュータプログラムにおいて、当該他のボタン電話装置Bと共に局間ネットワークシステムを構成するボタン電話装置にて実行されるコンピュータプログラムであって、ボタン電話装置Bに接続された端末からの要求に応じて実行される機能群の実行を管理する処理と、端末のソフトキー部のそれぞれのソフトキーに対して割り当てる機能群中の機能を示すソフトキー表示情報を、ボタン電話装置Bに送信する処理と、端末のソフトキー部にて操作がなされたソフトキーを示すソフトキーボタン情報をボタン電話装置Bから受信する処理と、受信したソフトキーボタン情報が示すソフトキー対し、送信したソフトキー表示情報にて割り当てられた機能を実行する処理とを制御用処理装置に実行させることを特徴とするコンピュータプログラムを提供する。
尚、上述の2つのコンピュータプログラムの各処理を全て含むことにしてもよいのは勿論である。
本発明によれば、ボタン電話装置が端末に対して提供する機能群を操作するための操作環境として、その機能群を提供するボタン電話装置下の端末だけではなく、他のボタン電話装置下の端末に対しても、ソフトキーを用いた操作環境を提供することができる。ボタン電話装置間の接続方式は共通線信号方式に限らず、専用線接続その他の接続方式であっても本発明を適用することができる。
本発明の一実施の形態である局間接続ネットワークシステム1について以下に説明する。図1を参照すると、局間接続ネットワークシステム1は、第1交換機100、第2交換機200、第1交換機100に直接収容されているボタン電話端末Ta1、Ta2、…、TaL(Lは自然数)、第2交換機200に直接収容されているボタン電話端末Tb1、Tb2、…、TbM(Mは自然数)、ボイスメール装置271からなる。第1交換機100と第2交換機200の間の接続形態は共通線信号方式であり、共通線として使用される外線L1とその他音声線として使用されるL2〜LN(Nは自然数)を介して接続されている。
第1交換機100は所謂ボタン電話装置であり、通話路スイッチ140の接続制御処理を行うと共に、第1交換機100全体の制御を行う呼制御部120と、共通線信号を送受信するインターフェースを持つ共通線信号処理部(CCH)130と、端末Ta1、Ta2、…、TaLに接続された内線ライン回路110と、外線L1〜LNに接続された外線トランク回路150と、内線ライン回路110と外線トランク回路150との通話路接続を行う通話路スイッチ140とを備える。また、ソフトキー状態管理テーブル(SK状態)181、ソフトキーグループテーブル(SKG)182、機能名テーブル183を格納するデータ部180を備える。
ソフトキー状態管理テーブル181は端末状態とソフトキーグループとの対応関係を示している。ソフトキー状態管理テーブル181の例を表1に示す。端末状態とは、初期状態、ボイスメール装置271(VM)へのアクセス中、メッセージ聴取中、メッセージ録音中のような端末の動作状態の種別等のことである。ソフトキーグループは、後述するソフトキー部163に割り当てる機能群をさす。
Figure 0004819573
ソフトキーグループを構成する個々の機能と、これら機能が割り振られるソフトキーとの対応関係はソフトキーグループテーブル182に格納される。ソフトキーグループテーブル182の例を表2に示す。後述するように端末はソフトキー部163を備え、ソフトキー部163はソフトキー#1〜#n(nは自然数)を備える。例えば、ソフトキー状態管理テーブル181及びソフトキーグループテーブル182がそれぞれ表1及び表2の状態である場合、表1からVMアクセス中のソフトキーグループはグループBであり、表2からグループBのソフトキー#1、#2、#3、#4、…、#nに対し、それぞれ機能E、機能F、機能G、機能H、…、機能Wが割り当てられている。
Figure 0004819573
機能名テーブル183には、各機能A、B、C、…がソフトキー#1、#2、#3、…に割り当てられているときに、各ソフトキーに対応してソフトキー表示器163に表示される機能名を示す文字データ等が格納されている。機能名テーブル183の例を一例を表3に示す。表3では、ひとつの機能名に対してひとつのカタカナ表記の機能名が関連付けられている。
Figure 0004819573
第2交換機200は所謂ボタン電話装置であり、通話路スイッチ240の接続制御処理を行うと主に第2交換機200全体の制御を行う呼制御部220と、外線L1を介して送受信される共通線信号を送受信するインターフェースを持つ共通線信号処理部230と、ボタン電話端末Tb1〜TbMに接続された内線ライン回路210と、外線L1〜LNに接続された外線トランク回路250と、内線ライン回路210と外線トランク回路250との通話路接続を行う通話路スイッチ240と、ボイスメール装置271との接続インターフェースを持つボイスメールインターフェース270とを備える。また、データ部280には、第1交換機100で有しているものと同様の役割を持つソフトキー管理テーブル281とソフトキーグループテーブル282を有している。
第1交換機100に接続されている各ボタン電話端末Ta1〜TaLは全て同様の構成となっている。これらボタン電話端末Ta1〜TaLを代表するものとしてボタン電話端末160を挙げて、その概要構成について図2を参照して説明する。
ボタン電話端末160は、電話機の状態や様々な情報を表示する表示器161と、各々に複数の機能をソフトウェア的に割り当て可能なn個のソフトキー(ソフトキー#1〜#n)が設けられ電話機状態に応じた各種機能を実現するためのソフトキー部163と、ソフトキー部163のソフトキー#1〜#nの各々に対応する機能を表示するためのソフトキー表示器162と、電話番号などを入力するためのテンキー164と、ユーザが送話及び受話を行うた-めの送受話器165とを備える。
次に、端末TaN(端末160)から第1交換機100を介して第2交換機200に接続されたボイスメール装置271の機能を利用する際の第1交換機100の動作について図3のフローチャートを参照して説明する。ここで、端末160の電話番号を発信端末番号と呼ぶ。ボイスメール装置271の電話番号をボイスメール番号と呼ぶ。
端末160のテンキー164からボイスメール番号が入力されると、これに応じて、第1交換機100は第2交換機200にVMアクセス要求を転送する(ステップS100)。このとき、第1交換機100は第2交換機200に発信端末番号を通知する。
後述するように、VMアクセス要求に応じて、第2交換機200はソフトキー開始要求メッセージを返信する。以下ソフトキー開始要求メッセージをソフトキー開始要求と略記する。図4に示すように、ソフトキー開始要求のメッセージフォーマットは、メッセージヘッダを格納する領域と発信端末番号を格納する領域とを有する。
第1交換機100内の外線トランク回路150は、外線L1からの共通線信号情報を検出すると、共通線信号処理部130にてデータ解析を行う。データ解析の結果、受信したのがソフトキー開始要求であると判定すると、共通線信号処理部130は呼制御部120に対して、ソフトキー開始要求を受信した旨の通知を送出する(ステップS101)。
呼制御部120は、ソフトキー開始要求にて指定された発信端末番号を有する端末160が、ソフトキー表示器162やソフトキー部163を持っているか、既にソフトキーが使用されているかをチェックすることでソフトキーが使用できるかを判定する(ステップS102)。尚、ここでの判定は、データ部180に予め自局端末Ta1〜TaNのそれぞれについてソフトキー表示器162及びソフトキー部163の有無を登録しておき、その登録内容を参照することにより行ってもよいし、或いは、端末160に対してソフトキー表示器162及びソフトキー部163の有無を問い合わせて判定してもよい。
次に、呼制御部120は、判定結果に応じた内容のソフトキー開始応答メッセージを送出することを、共通線信号処理部130に対して指示する(ステップS103)。ソフトキー開始応答メッセージは図5に示すようなメッセージフォーマットを有する。以下、ソフトキー開始応答メッセージをソフトキー開始応答と略記する。端末がソフトキー表示器及びソフトキー部を備え、ソフトキーが使用可能と判定した場合、呼制御部120は、結果情報としてOKを指定したソフトキー開始応答を送出するように共通線信号処理部130に指示する(ステップS104)。他方、ソフトキーの使用不可と判定した場合、呼制御部120は、結果情報としてNGを指定したソフトキー開始応答を送出するように共通線信号処理部130に指示する(ステップS105)。いずれの場合も、ソフトキー開始応答は外線トランク回路150及び外線L1を介して第2交換機200へ送出される。
送出したソフトキー開始応答の結果情報がOKであった場合、後述するように、第2交換機200は図6に示すようなメッセージフォーマットを有するソフトキー表示メッセージを送出する。以下ソフトキー表示メッセージをソフトキー表示と略記する。
呼制御部120は、外線L1、外線トランク回路150、共通線信号処理部130を介して受信した共通線信号情報をチェックする(ステップS106)。
受信したデータがソフトキー表示ならば、指定された発信端末番号に対し、ソフトキー#1〜#nの機能名を内線ライン回路110を介して通知する(ステップS107)。通知を受けた発信端末160はその機能名をソフトキー表示器162にて表示する。
ソフトキー表示器162の表示を参照して、端末160のユーザは、ソフトキー部163にて所望の機能が割り当てられたソフトキー#nを押下することになる。
ソフトキー部163にてソフトキーが押下されると、内線ライン回路110は、押下されたソフトキー部163のソフトキー#nを呼制御部120に通知する。これに応じて、呼制御部120は図7に示すようなメッセージフォーマットを有するソフトキーボタン情報メッセージを送出する旨を共通線信号処理部130に通知する(ステップS108)。以下ソフトキーボタン情報メッセージをソフトキーボタン情報と略記する。ソフトキーボタン情報は発信端末番号と押下されたソフトキー#nとを格納して送出される。共通線信号処理部130は外線トランク回路150及び外線L1を介して第2交換機200に向けてソフトキーボタン情報を送出する。この後、処理はステップS106に戻る。
ステップS106にてチェックした受信データが、図8に示すようなソフトキー終了通知メッセージならば、呼制御部120は、内線ライン回路110を介して、ソフトキー終了通知メッセージの発信端末番号領域にて指定されている電話番号を有する電話端末に対して、第2交換機200と連携したソフトキー表示の終了を通知する。以下ソフトキー終了通知メッセージをソフトキー終了通知と略記する。通知を受けた端末160は、ソフトキー表示器162にてソフトキー#1〜#nに対応する所定の初期機能を表示する。初期ソフトキーは例えば図9のように表示される(ステップS109)。具体的には、呼制御部120は、表1のようなソフトキー状態管理テーブル181に基づいて、初期状態に対応するソフトキーグループがソフトキーグループAであると判定し、次に、ソフトキーグループAに対応する機能の名称を表2のようなソフトキーグループ182から取得する。
次に、第2交換機200のソフトキー状態テーブル及びソフトキーグループ、及び、第1交換機100が直接収容する端末160の端末状態に応じて、端末160のソフトキー表示器162の表示内容及びソフトキー部163に割り当てられる機能を制御する際の、第2交換機200の動作について図10を参照して説明する。
第1交換機100からのボイスメールアクセスのための着信信号を外線LNを介して検出すると、外線トランク回路250は呼制御部220に対し、ボイスメール装置271へのアクセスである旨を通知する。呼制御部220は、ボイスメールインターフェース270を介してボイスメール装置271に対し、第1交換機100からアクセスされたことを通知し、ボイスメールインターフェース270と外線トランク回路250との間を通話路スイッチ240を経由して通話路接続する。
次に、呼制御部220はボイスメール装置271へのアクセスを受け(ステップS200)、アクセス元が自局なのか、それとも共通線信号方式で接続された他局かをチェックする(ステップS201)。自局の場合の動作については従来技術と同様なためここでは説明を省略する。
他局からのアクセスと判定すると、呼制御部220は、発信端末番号領域にアクセス元の内線番号を指定した図4のソフトキー開始要求を送出する旨を共通線信号処理部230へ通知する。この通知に応じて、共通線信号処理部230は外線トランク回路250を介して外線L1へソフトキー開始要求を送出する(ステップS202)。
既に説明したように、ソフトキー開始要求に応じて第1交換機100がソフトキー開始応答を送出する(ステップS101〜S105)。このソフトキー開始応答を、外線L1、外線トランク回路250、共通線信号処理部230を介して、共通線信号情報データとして受信する。この後、呼制御部220は、データを解析してソフトキー開始応答を取得する(ステップS203)。図5に示すようにソフトキー開始応答は結果情報を含む。呼制御部220は結果情報がOKかNGかを判定する(ステップS204)。
結果情報がNGの場合、呼制御部220は、発信端末160に対し、ボイスメール271に対する操作メニューを音声にて提供する(ステップS205)。また、ソフトキー終了通知を送出する旨を共通線信号処理部230へ通知する。ソフトキー終了通知は外線トランク回路を介して外線L1へ送出される(ステップS206)。
結果情報がOKの場合、呼制御部220は、ボイスメールアクセス元であるボタン電話端末TN160のソフトキー表示器162に表示するデータ、即ち、ソフトキー#1〜#nに対応する機能名をデータ部280から取得する(ステップS207)。具体的には、呼制御部220は、表1のようなソフトキー状態管理テーブル281に基づいて、ボイスメールアクセス中に対応するソフトキーグループがソフトキーグループBであると判別する。次に、判別したソフトキーグループBに対応する機能を、表2のようなソフトキーグループテーブル282から取得する。そして、各機能に対応する機能名を表3から取得する。表1、表2及び表3の例では、端末状態がボイスメールアクセス中であるとき、対応するソフトキーグループはソフトキーグループBであり、このときソフトキー部163の各ソフトキーに割り当てられる機能は、ソフトキー#1に機能E、ソフトキー#2に機能F、ソフトキー#3に機能G、ソフトキー#4に対して機能Fが割り当てられる。また、ソフトキー部163の各ソフトキーに対応して、ソフトキー表示器162で表示されるための機能名が取得される。即ち、ソフトキー#1に対して機能Eの「キキトリ」、ソフトキー#2に対して機能Fの「ロクオン」、ソフトキー#3に対して機能Gの「セッテイ」、ソフトキー#4に対して機能Hの「シュリョウ」がそれぞれ取得される。
呼制御部220は、取得した機能名を図6のソフトキー表示にてソフトキー機能名として指定した後、このソフトキー表示を第1交換機100に向けて送出する旨を共通線信号処理部230に通知する。共通線信号処理部230はソフトキー表示を外線トランク回路250を介して外線L1へ送出する(ステップS208)。
上述したように、送出されたソフトキー表示に基づいて発信端末のソフトキー表示器162に各ソフトキーの機能名が表示される。これにより、ユーザは各ソフトキーを押下したときに実行される機能を視認しながら操作を行うことが出来る。例えば、上述のように各テーブルの値が表1、表2、表3の通りであり、端末状態はボイスメールアクセス中であれば、ソフトキー表示器162は図11のように表示する。ユーザがいずれかのソフトキーを押下すると、押下されたソフトキーを示すソフトキーボタン情報が第1交換機100から第2交換機200に送出される。
このソフトキーボタン情報を、外線L1、外線トランク回路250、共通線信号処理部230を経由して呼制御部220が受信する(ステップS209)と、呼制御部220はソフトキーボタン情報にて指定されているソフトキー情報を取得する。そして、ソフトキーボタン情報の発信端末番号にて指定されたボタン電話端末において、ソフトキー情報が示すソフトキーに対して現在割り当てられている機能を、ソフトキーグループテーブルを参照して判定する(ステップS210)。
そのソフトキーに対して機能が割り当てられている場合、呼制御部220は対応する機能を実行する(ステップS211)。ソフトキー状態管理テーブル281が表1の値を格納し、ソフトキーグループテーブル282が表2の値を格納し、VMアクセス中にユーザがソフトキー#1を押下したとする。呼制御部220は、発信端末番号とソフトキー状態管理テーブル281に基づいて、端末状態をVMアクセス中と判定し、続いて、端末状態とソフトキーグループテーブル282からソフトキー#1に現在割り当てられているのは機能Eであると判定して実行する。
そのソフトキーに対して機能が割り当てられていない場合、もしくは、割り当てられた機能の実行開始後、呼制御部220は、継続してソフトキー表示器162及びソフトキー部163を使用するか否かを判定する(ステップS212)。継続する場合はステップS206に戻り、ソフトキー表示を再度第1交換機100に送出する。継続する場合の例としては実行した機能が、ソフトキーグループを定義した別の端末状態への移行を伴う場合がある。継続しない場合、呼制御部220は、ソフトキー終了通知を送出する旨を共通線信号処理部230へ通知する。通知に応じて共通線信号処理部230は外線トランク回路を介して外線L1にソフトキー終了通知を送出する(ステップS206)。
次に、図12を参照して、局間接続ネットワークシステム1の動作について説明する。図12において、第1交換機100及び第2交換機200の動作を示す縦軸脇に付したS100番台及びS200番台の参照符号は、図3及び図10のフローチャートにおける参照符号に対応する。ここで説明するのは、ソフトキー表示器162とソフトキー部163を備えるボタン電話端末160が第1交換機100に直接収容されていて、ボイスメール271が第2交換機200に接続されているとき、端末160からボイスメール271にアクセスする場合の動作である。
第1交換機100と第2交換機200は共通線信号方式で接続されており、外線L1を介して局間の情報を送受信している。
発信端末160からの入力に応じて、第1交換機100から第2交換機200にボイスメール271へのアクセス要求が送信される(ステップS100、S200)と、このアクセス要求に応じて、第2交換機200は発信端末160の発信者番号を指定したソフトキー開始要求を送出する(ステップS202、S101)。第1交換機100は、発信端末160でソフトキーを使用できるか否かを判定する(ステップS102)。この判定は、ボタン電話端末160が使用中か否か、既にソフトキーを使用しているか等を呼制御部120がチェックすることにより行う。使用できる場合は結果情報にOKを格納したソフトキー開始応答を返信する(ステップS103、S104、S203)。ボタン電話端末160が既に使用中、もしくは既にソフトキーが使用されているならば、結果情報にNGを格納したソフトキー開始応答を、第2交換機200に送出する。
結果情報にOKを格納したソフトキー開始応答に応じて、第2交換機200はソフトキー表示情報を第1交換機100に送信する(ステップS208、S106)。これを受信した第1交換機100は、ソフトキー表示器162で表示する機能名を含む表示情報をボタン電話端末160に送信する(ステップS107)。
ボタン電話端末160は、受信した表示情報を表示器161及びソフトキー表示器162にて表示する。ボタン電話端末160のユーザはソフトキー表示器162に表示された機能名を参照してボイスメール271にて実行すべき機能を選択し、ソフトキー部163にて所望の機能に対応するソフトキーを押下する。これに応答して、ボタン電話端末160は、押下されたソフトキーのソフトキー情報を第1交換機100に送出する。ソフトキー情報を受けた第1交換機100は、このソフトキー情報を含むソフトキーボタン情報を第2交換機200に送出する(ステップS108、S209)。
第1交換機100からソフトキーボタン情報を受信すると、第2交換機200は、ソフトキーボタン情報中の発信端末番号にて指定されたボタン電話端末160の端末状態と、ソフトキー状態管理テーブル281及びソフトキーグループテーブル282とを参照し、押下されたソフトキーに対応する機能を判別して実行する(ステップS210)。
尚、実行した機能によって端末状態が変更され、これに伴って発信端末に対してソフトキーにて提供する機能が変更される場合、第2交換機200は第1交換機100に対し、ソフトキー表示器162の新たな表示内容を示すソフトキー表示を送出する(ステップS208、S106)。ソフトキー表示を受信すると、第1交換機100はボタン電話端末160のソフトキー表示器162へ受信した表示情報を出力する(ステップS107)。
このようにして、ボタン電話端末160のユーザは、ボイスメール271の機能を実行する際、ソフトキー表示器162に表示した機能名を目視しつつ、所望の機能に対応するソフトキー部163のソフトキーを押下することにより、所望の機能を実行させることができる。即ち、他の交換機に収容されているボイスメールであっても、音声案内による機能の提示ではなく、ソフトキーを用いた視覚的な機能の提示ができるようになり、操作性を高めることが出来る。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当業者の通常の知識の範囲内でその変更や改良が可能であることは勿論である。
例えば、ステップS109において、ソフトキー表示器162にて初期ソフトキーとして表示される機能は、ソフトキーグループ182、即ち、第1交換機100のデータ部180に格納されたソフトキーグループにて指定されていたが、これに限らず、ソフトキーグループ282、即ち、第2交換機200のデータ部280に格納されたソフトキーグループにて指定してもよい。また、各電話端末が内蔵する記憶装置にて初期ソフトキーを指定しておいてもよい。
本発明の一実施の形態である局間接続ネットワークシステム1の機能ブロック図である。 ボタン電話端末TaN(160)の概略図である。 ボタン電話端末TaNからボイスメール装置271の機能を利用する際の第1交換機100の動作について説明するためのフローチャートである。 ソフトキー開始要求メッセージのフォーマットについて説明するための図である。 ソフトキー開始応答メッセージのフォーマットについて説明するための図である。 ソフトキー表示メッセージのフォーマットについて説明するための図である。 ソフトキーボタン情報メッセージのフォーマットについて説明するための図である。 ソフトキー終了通知メッセージのフォーマットについて説明するための図である。 ソフトキー表示器162での初期表示の例について説明するための図である。 ソフトキー表示器162の表示内容及びソフトキー部163への割り当て機能を制御する際の第2交換機200の動作について説明するためのフローチャートである。 ソフトキー表示器162での表示の例について説明するための図である。 局間接続ネットワークシステム1の動作について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 局間接続ネットワークシステム
100 第1交換機
110、210 内線ライン回路
120、220 呼制御部
130、230 共通線信号処理部(CCH)
140、240 通話路スイッチ
150、250 外線トランク回路
180、280 データ部
181、281 ソフトキー状態管理テーブル(SK状態)
182、282 ソフトキーグループテーブル(SKG)
183、283 機能名テーブル
160 ボタン電話端末
161 表示器
162 ソフトキー表示器
163 ソフトキー部
164 テンキー
165 送受話器
200 第2交換機
270 ボイスメールインターフェース
271 ボイスメール装置

Claims (13)

  1. 少なくとも第1及び第2の交換機を接続した局間接続ネットワークシステムにて、前記第1の交換機に接続された端末からの要求に応じて、前記第2の交換機が管理する機能群のいずれかを実行する方法において、
    前記端末が有する一のソフトキーに対して割り当てた前記機能群中の機能を示すソフトキー表示情報を、前記第2の交換機から前記第1の交換機を介して前記端末に対して送信する段階と、
    前記端末のソフトキー表示器にて前記ソフトキー表示情報を表示する段階と、
    前記一のソフトキーでの操作に応じて、当該ソフトキーを示すソフトキーボタン情報を、前記端末から前記第1の交換機を介して前記第2の交換機に対して送信する段階と、
    受信した前記ソフトキーボタン情報が示すソフトキーに対して割り当てられた機能を、前記第2の交換機が実行する段階と
    を含み、
    端末からのアクセス要求に応じて、第1の交換機が前記端末でのソフトキーの使用の可否を判定し、使用できない場合に操作メニューを音声にて提供する
    ことを特徴とする交換機の機能実行方法。
  2. 請求項1に記載の交換機の機能実行方法において、前記端末の状態に応じて、前記ソフトキー表示情報を更新するための別のソフトキー表示情報を、前記第2の交換機から前記第1の交換機を介して前記端末に対して送信する段階を更に含むことを特徴とする交換機の機能実行方法。
  3. 請求項1に記載の交換機の機能実行方法において、
    前記第2の交換機はボイスメールサーバに接続されており、
    前記機能群は前記ボイスメールサーバの機能である
    ことを特徴とする交換機の機能実行方法。
  4. 複数の交換機を接続した局間接続ネットワークシステムにおいて、
    第1の交換機、機能群を管理する第2の交換機、及び、前記第1の交換機に接続され、ソフトキーと、前記ソフトキーと対応して表示する表示器を有する端末を備え、
    前記第1の交換機は、
    前記ソフトキーに対して割り当てる前記機能群中の機能を示すソフトキー表示情報を、前記第2の交換機から受信し、前記端末から受信したソフトキーボタン情報を前記第2の交換機に送信する第1の外線トランク回路と、
    前記第2の交換機から受信した前記ソフトキー表示情報を前記端末に送信し、操作がなされたソフトキーを示すソフトキーボタン情報を前記端末から受信する内線ライン回路と
    端末からのアクセス要求に応じて、前記端末でのソフトキーの使用の可否を判定し、使用できない場合に操作メニューを音声にて提供する手段
    とを備え、
    前記第2の交換機は、
    前記ソフトキー表示情報を前記第1の交換機に送信し、前記ソフトキーボタン情報を前記第1の交換機から受信する第2の外線トランク回路と、
    受信した前記ソフトキーボタン情報が示すソフトキーに対し、送信した前記ソフトキー表示情報にて割り当てた機能を実行する手段
    とを備える
    ことを特徴とする局間接続ネットワークシステム。
  5. 請求項に記載の局間接続ネットワークシステムにおいて、
    前記第2の交換機は、前記アクセス要求に応じて、前記端末がソフトキーを備えるか否かを問い合わせるソフトキー開始要求を、前記第2のトランク回路を介して前記第1の交換機に送信し、
    前記第1の交換機は、前記ソフトキー開始要求に応じて、前記端末がソフトキーを備えるか否かを通知するソフトキー開始応答を送信する
    ことを特徴とする局間接続ネットワークシステム。
  6. 請求項に記載の局間接続ネットワークシステムにおいて、
    更に、前記第2の交換機に接続されたボイスメールサーバを備え、
    前記機能群は前記ボイスメールサーバに対する命令の発行を含む
    ことを特徴とする局間接続ネットワークシステム。
  7. 請求項に記載の局間接続ネットワークシステムにおいて、前記第1及び第2の交換機は互いに共通線信号方式及び専用線接続方式のいずれかで接続されていることを特徴とする局間接続ネットワークシステム。
  8. 交換機において、
    当該他の交換機Aと共に局間ネットワークシステムを構成する交換機であって、
    当該交換機に接続された端末から前記交換機Aが管理する機能群へのアクセス要求を受信すると、前記アクセス要求を前記交換機Aに転送し、
    前記端末のソフトキー部のそれぞれのソフトキーに対して割り当てる前記機能群中の機能を示すソフトキー表示情報を前記交換機Aから受信すると、前記ソフトキー表示情報を前記端末に転送し、
    前記ソフトキー部での操作がなされたソフトキーを示すソフトキーボタン情報を前記端末から受信すると、前記交換機Aに転送し、
    端末からのアクセス要求に応じて、前記端末でのソフトキーの使用の可否を判定し、使用できない場合に操作メニューを音声にて提供する
    ことを特徴とする交換機。
  9. 請求項に記載の交換機において、
    前記端末がソフトキーを備えるか否かを問い合わせるソフトキー開始要求を前記交換機Aから受信すると、前記端末がソフトキーを備えるか否かを通知するソフトキー開始応答を送信する
    ことを特徴とする交換機。
  10. 請求項に記載の交換機において、共通線信号方式及び専用線接続方式のいずれかにより前記交換機Aと接続されていることを特徴とする交換機。
  11. 交換機の制御用処理装置にて実行されるコンピュータプログラムにおいて、
    当該他の交換機Aと共に局間ネットワークシステムを構成する交換機にて実行されるコンピュータプログラムであって、
    当該交換機に接続された端末から前記交換機Aが管理する機能群へのアクセス要求を受信すると、前記アクセス要求を前記交換機Aに転送する処理と、
    前記端末のソフトキー部のそれぞれのソフトキーに対して割り当てる前記機能群中の機能を示すソフトキー表示情報を前記交換機Aから受信すると、前記ソフトキー表示情報を前記端末に転送する処理と、
    前記ソフトキー部での操作がなされたソフトキーを示すソフトキーボタン情報を前記端末から受信すると、前記交換機Aに転送する処理と
    端末からのアクセス要求に応じて、前記端末でのソフトキーの使用の可否を判定し、使用できない場合に操作メニューを音声にて提供する処理と
    を前記制御用処理装置に実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  12. 請求項11に記載のコンピュータプログラムにおいて、
    前記端末がソフトキーを備えるか否かを問い合わせるソフトキー開始要求を前記交換機Aから受信する処理と、
    前記ソフトキー開始要求の受信に応じて、前記端末がソフトキーを備えるか否かを通知するソフトキー開始応答を送信する処理と
    を更に前記制御用処理装置に実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  13. 請求項11に記載のコンピュータプログラムにおいて、共通線信号方式及び専用線接続方式のいずれかにより前記交換機Aと接続される交換機の制御用処理装置にて実行されることを特徴とするコンピュータプログラム。
JP2006139244A 2006-05-18 2006-05-18 交換機の機能実行方法、局間接続ネットワークシステム、交換機及びコンピュータプログラム Active JP4819573B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006139244A JP4819573B2 (ja) 2006-05-18 2006-05-18 交換機の機能実行方法、局間接続ネットワークシステム、交換機及びコンピュータプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006139244A JP4819573B2 (ja) 2006-05-18 2006-05-18 交換機の機能実行方法、局間接続ネットワークシステム、交換機及びコンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007312120A JP2007312120A (ja) 2007-11-29
JP4819573B2 true JP4819573B2 (ja) 2011-11-24

Family

ID=38844560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006139244A Active JP4819573B2 (ja) 2006-05-18 2006-05-18 交換機の機能実行方法、局間接続ネットワークシステム、交換機及びコンピュータプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4819573B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5385245B2 (ja) * 2010-11-30 2014-01-08 Necインフロンティア株式会社 電話交換機システム及びその機能キーへの情報割当表示方法、並びに電話交換機主装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61227499A (ja) * 1985-03-30 1986-10-09 Nec Corp ボタン電話装置
JPH01317097A (ja) * 1988-06-17 1989-12-21 Nec Corp ボタン電話装置用電話機
JPH0568098A (ja) * 1991-09-06 1993-03-19 Nec Corp ボイスメールサービスにおける加入者データ設定制御方式
JP3312582B2 (ja) * 1997-09-16 2002-08-12 日本電気株式会社 データ伝送装置、データ伝送方法及びデータ伝送装置の制御プログラムを記録した媒体
JP2000341729A (ja) * 1999-05-28 2000-12-08 Nec Eng Ltd 内線電話機、主装置及びそれらの制御方法並びにボタン電話システム
JP2001223803A (ja) * 2000-02-10 2001-08-17 Nec Eng Ltd ボイスメールメッセージシステム及びそれに用いるインタフェース制御方式
JP3702255B2 (ja) * 2001-08-16 2005-10-05 株式会社東芝 ボタン電話システムとその主装置
JP2004179763A (ja) * 2002-11-25 2004-06-24 Sharp Corp 通信装置及び通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007312120A (ja) 2007-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2698974A1 (en) Method for handling call receiving and an electronic device thereof
JP4632735B2 (ja) 通話記録システム、通話記録方法及びコンピュータプログラム
JP6321264B1 (ja) 着信転送システム及びプログラム
US20040247103A1 (en) Communication management device and communication device
JP4819573B2 (ja) 交換機の機能実行方法、局間接続ネットワークシステム、交換機及びコンピュータプログラム
JP2009016969A (ja) コンピュータプログラム、システム及びネットワーク端末
CN105704291A (zh) 一种操作提示方法及装置
JP6441600B2 (ja) ナースコールシステムおよび携帯端末
JP2018198418A (ja) コールピックアップシステム及びプログラム
JP4784314B2 (ja) 電話通信システム
KR100746834B1 (ko) 이동통신단말기 및 착신전환 제어방법
JP6620256B2 (ja) コールピックアップシステム及びプログラム
JP4702144B2 (ja) 電話制御装置およびプログラム
JP5463826B2 (ja) 電話システム、主装置、および内線電話機
JP4839486B2 (ja) 通信端末装置および通信端末処理プログラム
KR20060091480A (ko) 메신저 기능이 구비된 이동통신 단말기 및 그 동작방법
JP4577097B2 (ja) 送受信転送システム
KR101806507B1 (ko) 인터넷전화 기능을 갖는 일체형 컴퓨터 장치
JP3644334B2 (ja) ボタン電話システム
KR101373339B1 (ko) 이동통신단말기 및 그의 메시지 전송 방법
JP4584016B2 (ja) 構内交換システムおよびその指令方法
JP4610510B2 (ja) 切替えシステムおよび切替え方法
JP3379502B2 (ja) ボタン電話システム
JPH11220770A (ja) 携帯情報通信装置
JP2000101737A (ja) 通信制御方式及びデータ通信端末

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110901

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4819573

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350