JP2001223803A - ボイスメールメッセージシステム及びそれに用いるインタフェース制御方式 - Google Patents

ボイスメールメッセージシステム及びそれに用いるインタフェース制御方式

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JP2001223803A
JP2001223803A JP2000032553A JP2000032553A JP2001223803A JP 2001223803 A JP2001223803 A JP 2001223803A JP 2000032553 A JP2000032553 A JP 2000032553A JP 2000032553 A JP2000032553 A JP 2000032553A JP 2001223803 A JP2001223803 A JP 2001223803A
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voice
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mail device
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JP2000032553A
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Masaru Nakazawa
優 中澤
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク内の通信回線チャンネルを有効
利用し、加入者に関連する情報量を増やすとともに、ボ
イスメールアクセス時のサービス及びメッセージ情報伝
達の信頼性を向上可能なボイスメールメッセージシステ
ムを提供する。 【解決手段】 構内交換機システム1−1〜1−nにお
いてボイスメール装置2をアクセスする場合、各構内交
換機システム1−1〜1−n内のボイスメール装置位置
情報記憶部11−1〜11−nの内容を基に加入者対応
のデータからボイスメール装置2の接続位置を導き出
し、加入者情報等をメッセージにして送信する。ボイス
メール装置か2らの情報についても加入者情報から収容
されている構内交換機システム1−1〜1−nを検索
し、メッセージを信号線120で指定された構内交換機
システム1−1〜1−nへ送り、加入者単位のメモリに
ランプ情報を設定して加入者端末3−1〜3−3へラン
プ情報等を転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボイスメールメッセ
ージシステム及びそれに用いるインタフェース制御方式
に関し、特に加入者端末からの音声信号を蓄積するボイ
スメール装置によるボイスメールサービスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボイスメールサービスにおける加
入者データ設定制御方式としては、特開平05−068
098号公報に開示された方法がある。このボイスメー
ルサービスにおける加入者データ設定制御方式では、図
8に示すように、ボイスメールサービスを保有する被呼
者4が収容される交換機6に、ボイスメール装置8から
着信させるための着信用回路6aを設けている。
【0003】ボイスメール装置8はメッセージ登録の処
理終了後、対照テーブル8aを参照し、予め登録してあ
る着信用回路6aの電話番号を抽出し、この情報を交換
機7に送出し、通信回線210を介して着信用回路6a
に着信させている。
【0004】また、交換機6は交換機7のボイスメール
装置8から受信した加入者データ設定処理に必要なアク
セスコード及び被呼者4の電話番号をDTMF(Dua
lTone Multi Frequency:二重ト
ーン多重周波数)信号にて通信回線200を介して受信
するように構成されている。
【0005】このような構成を有する従来のボイスメー
ルサービスにおけるシステムは、ボイスメール装置8が
他局にあった場合に、長距離に渡るRS232Cインタ
フェースを設備する必要がなくなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のボイス
メールサービスにおける加入者データ設定制御方式で
は、他局の交換機とボイスメール装置とが通信回線を捕
捉し、ネットワーク間の接続を行っている状態で電話機
の番号ボタンを押下することでボイスメール装置への情
報伝達を行っているので、この方法では加入者がマニュ
アル操作を行うため、情報量に制限が出てしまう。
【0007】上記の加入者データ設定制御方式では、通
信回線を利用してDTMF信号でボイスメール装置から
加入者データに必要なデータ設定や被呼者の電話番号を
着信用回路経由で交換機が受信する方法をとっている
が、交換機間で通信回線を利用して音声とメッセージと
をDTMF信号で行うと、ボイスメール装置への情報量
が制限される。また、加入者が電話機のダイヤルボタン
の操作する必要ある。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、ネットワーク内の通信回線チャンネルを有効利用
することができ、加入者に関連する情報量を増やすこと
ができるとともに、ボイスメールアクセス時のサービス
及びメッセージ情報伝達の信頼性を向上させることがで
きるボイスメールメッセージシステム及びそれに用いる
インタフェース制御方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるボイスメー
ルメッセージシステムは、各々加入者端末が接続される
複数の交換機を通話線と当該通話線とは独立に設けられ
た信号線とによって接続して構成されるネットワーク
と、前記交換機に接続されかつ前記加入者端末からの音
声信号を蓄積するボイスメール装置とを含むボイスメー
ルメッセージシステムであって、前記ボイスメール装置
が接続された交換機を示す位置情報を前記加入者端末に
対応して記憶する記憶手段と、前記加入者端末からの音
声信号を前記ボイスメール装置に転送する際に前記記憶
手段から前記ボイスメール装置の位置を検索する手段
と、その検索結果にしたがって当該ボイスメール装置に
前記加入者端末を接続する手段とを前記交換機に備えて
いる。
【0010】本発明によるボイスメールメッセージイン
タフェース制御方式は、各々加入者端末が接続される複
数の交換機を通話線と当該通話線とは独立に設けられた
信号線とによって接続して構成されるネットワークと、
前記交換機に接続されかつ前記加入者端末からの音声信
号を蓄積するボイスメール装置とを含むボイスメールメ
ッセージシステムのボイスメールメッセージインタフェ
ース制御方式であって、前記加入者端末からの音声信号
を前記ボイスメール装置に転送する際に前記ボイスメー
ル装置が接続された交換機を示す位置情報を前記加入者
端末に対応して記憶する記憶手段から前記ボイスメール
装置の位置を検索するステップと、その検索結果にした
がって当該ボイスメール装置に前記加入者端末を接続す
るステップとを前記交換機に備えている。
【0011】すなわち、本発明のボイスメールメッセー
ジインタフェース制御方式は、ネットワークを構成した
構内交換網において、ネットワークに分散された複数の
ボイスメール装置を交換機内で管理されたデータベース
とメモリとによって、交換機とボイスメール装置との間
を予め設定したメッセージフォーマットでやり取りを行
う手段を定義している。
【0012】この場合、ボイスメール装置に対してメッ
セージの送受信をRS232Cインタフェース又はLA
N(Local Area Network)インタフ
ェースを用いて行うと同時に、音声情報は内線インタフ
ェースで分離して接続して制御する。
【0013】この構成において交換機内のサービスであ
る内線の不在転送、話中転送、不応答転送等によって、
転送先がボイスメール装置の場合に加入者対応のボイス
メール装置管理とランプ情報メモリとによって指定のボ
イスメール装置番号とノード番号とからネットワーク内
のどの交換機かを特定し、着信先情報、発呼者情報、被
呼者情報等のメッセージを信号線経由で送信している。
【0014】また、本発明のボイスメールメッセージイ
ンタフェース制御方式は、ネットワークを構成した交換
網において、ボイスメール装置からの情報を受信した場
合に加入者対応のメッセージランプ情報をボイスメール
装置管理とランプ情報メモリ内のランプ情報の設定とを
行い、加入者端末へ送信する。尚、加入者のランプ情報
は周期的にリフレッシュを行うことで、加入者端末側の
リセット等によるランプ情報の消去に対応する。
【0015】上記のように、ネットワークで接続された
構内交換機にボイスメール装置を複数接続した場合でも
交換機内で加入者対応にボイスメール装置を選択するデ
ータを設け、ボイスメール装置側の負荷を分散させ、伝
送路(信号線)を使用してボイスメール装置が設置され
ている局へメッセージ情報を転送して加入者情報、被呼
者情報、コールタイプ情報(種別)等をRS232Cイ
ンタフェース又はLANインタフェースで接続されたボ
イスメール装置へ送信したり、ボイスメール装置からの
メッセージを受信する。
【0016】これによって、ネットワーク内の通信回線
チャンネルを有効利用させるとともに、加入者に関連す
る情報量を増やすことができるので、ボイスメールアク
セス時のサービスとメッセージ情報伝達の信頼性とを向
上させることが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るボイスメールメッセージシステムの構成を示すブロッ
ク図である。図1において、本発明の一実施例によるボ
イスメールメッセージシステムは交換処理を行う構内交
換機システム1−1〜1−nで構成される共通線ネット
ワークである。図1においては、この共通線ネットワー
クにおいてボイスメール装置2を管理する構成を示して
いる。
【0018】構内交換機システム1−1〜1−nは各々
に接続されている加入者端末(内線)3−1〜3−3が
加入者対応のボイスメール装置2を認識するためのボイ
スメール装置位置情報データを記憶するボイスメール装
置位置情報記憶部(以下、記憶部とする)11−1〜1
1−nを備え、各々通話線100で接続されている。
【0019】ボイスメール装置2は構内交換機システム
1−nにRS232CインタフェースやTCP(Tra
nsmission Control Protoco
l)/IP(Internet Protocol)イ
ンタフェース(以下、インタフェースとする)110で
接続され、加入者の情報をメッセージで送受信する。
尚、音声信号においては構内交換機システム1−nにお
いて加入者端末3−1〜3−3と接続する回線130に
よってボイスメール装置2への着信が制御されている。
【0020】このように、構内交換機システム1−nと
接続されたボイスメール装置2をネットワークで制御す
るため、共通線信号方式で使用する信号線120を利用
して内線等の情報をメッセージとしてボイスメール装置
2が実装されているノードへデータを転送する。また、
ボイスメール装置2からの情報についても、受信したメ
ッセージから指定の加入者端末3−1〜3−3を導出
し、信号線120を使用してデータを転送する。
【0021】図2は図1の記憶部11−1〜11−nの
構成を示す図である。図2において、記憶部11−1〜
11−nには加入者対応に、ボイスメール装置2を管理
するためのノード番号及びボイスメール装置番号と、ボ
イスメールの有無を示すランプ情報(“0”でオフ、
“1”でオン)とがボイスメール装置位置情報データと
して記憶されている。
【0022】図3は図1の構内交換機システム1−nか
らボイスメール装置2へのメッセージフォーマット構成
を示す図である。図3において、構内交換機システム1
−nからボイスメール装置2へのメッセージはスタート
マーク(STX)と、着信先情報と、発呼者情報と、被
呼者情報と、発信者番号情報と、……、エンドマーク
(ETX)とから構成され、着信先情報、発呼者情報、
被呼者情報、発信者番号情報等にはデータ種別とデータ
長とが付加されている。
【0023】図4は図1のボイスメール装置2から構内
交換機システム1−nへのメッセージフォーマット構成
を示す図である。図4において、ボイスメール装置2か
ら構内交換機システム1−nへのメッセージはスタート
マーク(STX)と、ランプ情報と、開始の加入者番号
と、最終の加入者番号と、エンドマーク(ETX)とか
ら構成され、開始の加入者番号及び最終の加入者番号に
はデータ種別とデータ長とが付加されている。
【0024】これら図1〜図4を参照して本発明の一実
施例によるボイスメールメッセージシステムの動作につ
いて説明する。構内交換機システム1−1〜1−nが共
通線ネットワークで接続されたシステムにおいて、加入
者単位のボイスメールボックス(図示せず)が分散配置
されたボイスメール装置2に登録された場合に、ネット
ワーク内の構内交換機システム1−1〜1−nの記憶部
11−1〜11−nに登録されているボイスメール装置
2の位置情報から指定のボイスメール装置2に対してメ
ッセージの送受信が行われる。
【0025】各構内交換機システム1−1〜1−nの記
憶部11−1〜11−nに格納されているボイスメール
装置2の位置情報の詳細を図2に示す。この図2におい
て、加入者の収容位置対応に格納されているボイスメー
ル装置番号とノード番号とによって、構内交換機システ
ム1−1〜1−nに接続されているボイスメール装置2
を検索する。
【0026】また、各構内交換機システム1−1〜1−
nの記憶部11−1〜11−nにおいて加入者収容位置
対応に、ボイスメール装置2から受信したランプ情報
(“0”でオフ、“1”でオン)が格納され、加入者端
末3−1〜3−3へ情報を転送することで、加入者へメ
ッセージの有無を通知する手段を構成している。
【0027】さらに、構内交換機システム1−nとボイ
スメール装置2との間をインタフェース110で接続
し、各種情報を図3及び図4に示すようなメッセージフ
ォーマットにて送受信している。
【0028】図5は図1のボイスメール装置2の検索処
理を示すフローチャートであり、図6は図1のボイスメ
ール装置2からの加入者対応のランプ情報の制御処理を
示すフローチャートである。これら図1〜図6を参照し
て本発明の一実施例によるボイスメールメッセージシス
テムの動作について説明する。
【0029】まず、加入者端末3−1が不在転送、話中
転送、不応答転送サービスをボイスメール番号へ設定し
ている状態で、加入者端末3−1と加入者端末3−2と
が通話状態を構成し、加入者端末3−3が加入者端末3
−1を呼び出した場合に、加入者端末3−3からの音声
信号はボイスメール装置2へ転送される。
【0030】この時、加入者に関連するデータである発
呼者情報、被呼者情報、転送種別等の情報を編集するこ
とができた場合(図5ステップS1,S2)、ボイスメ
ール装置2の位置情報を記憶部11−1〜11−nから
加入者収容位置で検索し(図5ステップS3,S4)、
ボイスメール装置2が装着されている構内交換機システ
ム1−nへ信号線120を利用してメッセージを送信す
る(図5ステップS5)。
【0031】尚、ボイスメール装置2は構内交換機シス
テム1−nからの着信を、加入者回線130との接続に
よって応答することで、音声信号を透過する。また、メ
ッセージについてはインタフェース110で構内交換機
システム1−nからボイスメール装置2へ送出する。こ
の送出タイミングはボイスメール番号への着信と同時
に、インタフェース110で接続されているボイスメー
ル装置2へ、図3に示すようなメッセージフォーマット
にて送出される。
【0032】さらに、ボイスメール装置2はメッセージ
情報として受信した後、加入者対応のメールボックスへ
音声信号を格納する。その後、加入者回線130の通話
が終了すると、ボイスメール装置2は構内交換機システ
ム1−nに対してメッセージが格納されたことを、図4
に示すようなメッセージフォーマットで通知する。
【0033】ボイスメール装置2と接続されている構内
交換機システム1−nはメッセージを受信すると(図6
ステップS11)、ボイスメール装置2から受信したラ
ンプ情報内容(“0”でオフ、“1”でオン)で加入者
の位置を検索する(図6ステップS12,S13)。
【0034】その結果、構内交換機システム1−nにて
加入者の位置が検索できた場合には、加入者端末3−3
が収容されている構内交換機システム1−1に対して信
号線120を利用してメッセージを送信する(図6ステ
ップS14)。
【0035】メッセージを受信した構内交換機システム
1−1は、図2に示すような加入者対応の記憶部11−
1〜11−n内にランプ情報を設定し(図6ステップS
15)、ランプ制御情報を加入者端末3−3へ送出し、
加入者端末3−3にボイスメールメッセージの有無を通
知する(図6ステップS16)。
【0036】図7は図1の構内交換機システム1−nと
ボイスメール装置2との間の処理を示すシーケンスチャ
ートである。この図7に示すように、構内交換機システ
ム1−1〜1−n側は加入者対応に設けられているラン
プ情報を周期的に加入者端末3−1〜3−3にリフレッ
シュすることで、加入者端末3−1〜3−3へのメッセ
ージ有無の情報が消されてしまうのを防いでいる。
【0037】尚、本発明の一実施例では構内交換機シス
テム1−nとボイスメール装置2とをインタフェース1
10で接続しているが、LAN(Local Area
Network)インタフェースを使用して接続する
ことも可能である。その場合にはネットワーク内に位置
する構内交換機システム1−1〜1−nを全てLANネ
ットワークに接続し、全ての構内交換機システム1−1
〜1−nとボイスメール装置2とがメッセージの送受信
することで、共通線ネットワークの信号線120の負荷
が高い時にLANネットワークへ迂回する手段によっ
て、ボイスメール装置2とのやり取りを行うことが可能
となる。
【0038】このように、ネットワークを構成した構内
交換機システム1−1〜1−nに接続するボイスメール
装置2において、ボイスメールをアクセスした際の加入
者識別情報、発呼者/被呼者情報等をメッセージ方式に
て送受信することで、ネットワークで接続された構内交
換機システム1−1〜1−n内においてボイスメール装
置2とのインタフェースをDTMF等の信号でなく、信
号線120を利用したメッセージの送受信を行うことが
できる。
【0039】また、ネットワークで接続された構内交換
機システム1−1〜1−n内の記憶部11−1〜11−
nにボイスメール装置2の位置情報を登録することで位
置を特定し、信号線120を利用したメッセージの送受
信ができるので、ネットワークを構成する構内交換機シ
ステム1−1〜1−nに接続するボイスメール装置2の
設置をネットワーク内で可変とすることができる。
【0040】さらに、加入者単位にボイスメール装置番
号データを登録することによって、各々の加入者からボ
イスメール番号へのアクセスが発生した場合にボイスメ
ール装置2を特定することができるので、ボイスメール
装置2をネットワークで構成されたシステム内に複数台
設置することができる。
【0041】さらにまた、加入者のランプ情報をメモリ
に蓄積し、プログラムで周期的にリフレッシュしている
ので、ボイスメール装置2から受信した加入者対応のメ
ッセージ情報について加入者端末3−1〜3−3に対し
てランプ情報を転送する前に構内交換機システム1−1
〜1−n内の記憶部11−1〜11−nにランプ制御情
報を格納することで、加入者端末3−1〜3−3側のリ
セット等によるランプ情報の消去を防止することができ
るため、各構内交換機システム1−1〜1−n内で周期
的にリフレッシュし、加入者のボイスメールメッセージ
の聞き忘れをなくすことができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
々加入者端末が接続される複数の交換機を通話線と当該
通話線とは独立に設けられた信号線とによって接続して
構成されるネットワークと、交換機に接続されかつ加入
者端末からの音声信号を蓄積するボイスメール装置とを
含むボイスメールメッセージシステムにおいて、ボイス
メール装置が接続された交換機を示す位置情報を加入者
端末に対応して記憶手段に記憶し、加入者端末からの音
声信号をボイスメール装置に転送する際に記憶手段から
ボイスメール装置の位置を検索し、その検索結果にした
がって当該ボイスメール装置に加入者端末を接続するこ
とによって、ネットワーク内の通信回線チャンネルを有
効利用することができ、加入者に関連する情報量を増や
すことができるとともに、ボイスメールアクセス時のサ
ービス及びメッセージ情報伝達の信頼性を向上させるこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるボイスメールメッセー
ジシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のボイスメール装置位置情報記憶部の構成
を示す図である。
【図3】図1の構内交換機システムからボイスメール装
置へのメッセージフォーマット構成を示す図である。
【図4】図1のボイスメール装置から構内交換機システ
ムへのメッセージフォーマット構成を示す図である。
【図5】図1のボイスメール装置の検索処理を示すフロ
ーチャートである。
【図6】図1のボイスメール装置からの加入者対応のラ
ンプ情報の制御処理を示すフローチャートである。
【図7】図1の構内交換機システムとボイスメール装置
との処理を示すシーケンスチャートである。
【図8】従来のボイスメールシステムの構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1−1〜1−n 構内交換機システム 2 ボイスメール装置 3−1〜3−3 加入者端末 11−1〜11−n ボイスメール装置位置情報記憶部 110 RS232CインタフェースやTCP/IPイ
ンタフェース 130 加入者回線(ボイスメール装置への音声回線)
フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AA00 AA08 AB01 AF01 GA02 GA05 HA02 HA03 HA04 5K049 AA04 BB00 BB04 BB21 CC04 CC08 CC11 DD03 EE02 FF12 FF32 FF37 FF42 GG07 GG12 KK02 KK11 5K051 AA05 CC01 DD03 EE01 EE02 FF16 GG01 HH03 HH16 HH17 HH27 JJ04 JJ11 JJ16 JJ18

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々加入者端末が接続される複数の交換
    機を通話線と当該通話線とは独立に設けられた信号線と
    によって接続して構成されるネットワークと、前記交換
    機に接続されかつ前記加入者端末からの音声信号を蓄積
    するボイスメール装置とを含むボイスメールメッセージ
    システムであって、前記ボイスメール装置が接続された
    交換機を示す位置情報を前記加入者端末に対応して記憶
    する記憶手段と、前記加入者端末からの音声信号を前記
    ボイスメール装置に転送する際に前記記憶手段から前記
    ボイスメール装置の位置を検索する手段と、その検索結
    果にしたがって当該ボイスメール装置に前記加入者端末
    を接続する手段とを前記交換機に有することを特徴とす
    るボイスメールメッセージシステム。
  2. 【請求項2】 前記音声信号を伝送する加入者回線とは
    独立に設けられかつ前記ボイスメール装置と前記交換機
    とを接続するインタフェース手段を含むことを特徴とす
    る請求項1記載のボイスメールメッセージシステム。
  3. 【請求項3】 前記インタフェース手段は、RS232
    Cインタフェースと、TCP(Transmissio
    n Control Protocol)/IP(In
    ternet Protocol)インタフェースと、
    LAN(Local Area Network)イン
    タフェースとのうちのいずれかであることを特徴とする
    請求項2記載のボイスメールメッセージシステム。
  4. 【請求項4】 各々前記インタフェース手段及び前記加
    入者回線によって前記交換機に接続される複数のボイス
    メール装置を含み、前記ボイスメール装置を特定する識
    別情報を前記加入者端末に対応して前記記憶手段に記憶
    するよう構成したことを特徴とする請求項2または請求
    項3記載のボイスメールメッセージシステム。
  5. 【請求項5】 前記交換機は、前記ボイスメール装置に
    前記音声信号が蓄積されている加入者端末が収容されて
    いる交換機に前記信号線を介して前記ボイスメール装置
    への前記音声信号の蓄積を通知するよう構成したことを
    特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のボイ
    スメールメッセージシステム。
  6. 【請求項6】 前記交換機は、自機に収容される加入者
    端末宛ての前記音声信号の蓄積通知が前記信号線を介し
    て入力された時に予め設定された所定間隔で当該加入者
    端末に前記音声信号の蓄積通知を送出するよう構成した
    ことを請求項5記載のボイスメールメッセージシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 各々加入者端末が接続される複数の交換
    機を通話線と当該通話線とは独立に設けられた信号線と
    によって接続して構成されるネットワークと、前記交換
    機に接続されかつ前記加入者端末からの音声信号を蓄積
    するボイスメール装置とを含むボイスメールメッセージ
    システムのボイスメールメッセージインタフェース制御
    方式であって、前記加入者端末からの音声信号を前記ボ
    イスメール装置に転送する際に前記ボイスメール装置が
    接続された交換機を示す位置情報を前記加入者端末に対
    応して記憶する記憶手段から前記ボイスメール装置の位
    置を検索するステップと、その検索結果にしたがって当
    該ボイスメール装置に前記加入者端末を接続するステッ
    プとを前記交換機に有することを特徴とするボイスメー
    ルメッセージインタフェース制御方式。
  8. 【請求項8】 前記音声信号を伝送する加入者回線とは
    独立に設けられたインタフェース手段で前記ボイスメー
    ル装置と前記交換機とを接続するようにしたことを特徴
    とする請求項7記載のボイスメールメッセージインタフ
    ェース制御方式。
  9. 【請求項9】 前記インタフェース手段は、RS232
    Cインタフェースと、TCP(Transmissio
    n Control Protocol)/IP(In
    ternet Protocol)インタフェースと、
    LAN(Local Area Network)イン
    タフェースとのうちのいずれかであることを特徴とする
    請求項8記載のボイスメールメッセージインタフェース
    制御方式。
  10. 【請求項10】 各々前記インタフェース手段及び前記
    加入者回線によって前記交換機に接続される複数のボイ
    スメール装置をそれぞれ特定する識別情報を前記加入者
    端末に対応して前記記憶手段に記憶するようにしたこと
    を特徴とする請求項8または請求項9記載のボイスメー
    ルメッセージインタフェース制御方式。
  11. 【請求項11】 前記複数の交換機各々は、前記ボイス
    メール装置に前記音声信号が蓄積されている加入者端末
    が収容されている交換機に前記信号線を介して前記ボイ
    スメール装置への前記音声信号の蓄積を通知するように
    したことを特徴とする請求項7から請求項10のいずれ
    か記載のボイスメールメッセージインタフェース制御方
    式。
  12. 【請求項12】 前記複数の交換機各々は、自機に収容
    される加入者端末宛ての前記音声信号の蓄積通知が前記
    信号線を介して入力された時に予め設定された所定間隔
    で当該加入者端末に前記音声信号の蓄積通知を送出する
    ようにしたことを請求項11記載のボイスメールメッセ
    ージインタフェース制御方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007312120A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Nec Infrontia Corp 交換機の機能実行方法、局間接続ネットワークシステム、交換機及びコンピュータプログラム
JP2010537462A (ja) * 2007-08-16 2010-12-02 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 独立移動電話ネットワークのための分散型耐故障性ボイスメッセージシステム

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