JP3240610B2 - 交換接続制御方法 - Google Patents

交換接続制御方法

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JP3240610B2 JP01100895A JP1100895A JP3240610B2 JP 3240610 B2 JP3240610 B2 JP 3240610B2 JP 01100895 A JP01100895 A JP 01100895A JP 1100895 A JP1100895 A JP 1100895A JP 3240610 B2 JP3240610 B2 JP 3240610B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビ、ラジオその他の
マスコミが視聴者の意識調査を目的として行う電話投票
に利用する。本発明はインテリジェント・ネットワーク
を利用した特殊電話サービスに利用する。特に、呼の接
続制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイヤルQ2 、フリーダイヤルなどのイ
ンテリジェント・ネットワークを利用した各種サービス
が知られている。その従来例を図5を参照して説明す
る。図5はインテリジェント・ネットワークの全体構成
図である。インテリジェント・ネットワークでは、特殊
な各種サービスに対応するためのデータを得るため、電
話端末からの呼ごとに、複数の交換機が収容されている
加入者線交換機GC(以下、単に交換機といえば加入者
線交換機配下に収容されている複数の交換機の内の一つ
を指す)から網サービス制御局NSPに問い合わせを行
う方式が採られていたが、網サービス制御局NSPの処
理能力や途中の回線容量による制約のため、その都度の
問い合わせに対応することが困難になる傾向がある。こ
のため、網サービス制御局NSPからのデータをいった
ん加入者線交換機GCに転送することにより、網サービ
ス制御局NSPへの問い合わせに要するトラヒック増加
の問題に対処している。その概要を図6に示した。図6
は網サービス管理局NSSPから加入者線交換機GCへ
の転送状態を示す図である。このように、網サービス制
御局NSPのさらに上位ノードである網サービス管理局
NSSPから直接、加入者線交換機GCへ転送すること
もできる。
【0003】このような、各種サービスを可能にするイ
ンテリジェント・ネットワークにおいて、電話端末を用
いた電話投票サービスが行われている。その従来例を図
7を参照して説明する。図7は電話端末を用いた電話投
票サービスの概念図である。まず、・契約者のサービス
内容をマスコーリングセンタの端末装置から網サービス
管理局NSSPに設定する。・網サービス管理局NSS
Pは、網サービス制御局NSPを経由してサービス提供
地域の加入者線交換機GCにサービス内容をダウンロー
ドする。
【0004】投票者は電話投票番号(投票したい番
号)をダイヤルする。加入者線交換機GCは収容して
いる加入者からの投票呼を収集する。このとき、発呼者
に対しては、音声応答装置AREからの音声で「おでん
わありがとうございました」その他のメッセージを聴取
させるとともに1度課金する。網サービス制御局NS
Pは、サービス実施中、定期的に全ての加入者線交換機
GCに対し、呼数のカウント結果を報告させる。網サ
ービス制御局NSPは、カウント結果を網サービス管理
局NSSPを経路して企画提供者端末IPに通知する。
【0005】このとき、全ての加入者線交換機GCから
網サービス制御局NSPに対し、呼数のカウント結果を
一斉に報告することは加入者線交換機GCの処理能力ま
たは途中の回線容量その他の制約により不可能であるた
め、網サービス制御局NSPから加入者線交換機GCに
対し、一つずつ循環的に結果の報告を指示するポーリン
グ制御を行う。以下では、この制御をカットスルー制御
と呼ぶ。この従来例を図8を参照して説明する。図8は
カットスルー制御の従来例を示す図である。
【0006】図8に示すように、従来例のカットスルー
制御では、各加入者線交換機GC(A)〜(n)に対し
て順に指示するスルー(接続)開始の周期(スルー周
期)、すなわち、投票呼を加入者線交換機GCが企画提
供者端末IPに向けて接続し始めるタイミングの周期
は、着信先に用意した企画提供者端末IPの回線数によ
り変動する。企画提供者端末IPの回線数が少ない場合
には、スルー周期が長くなる。
【0007】ここで、スルー呼とする条件とは、 (加入者線交換機GCでの条件) 1.電話投票者を収容する加入者線交換機GCが、網サ
ービス制御局NSPからカットスルー開始指示を受信
し、スルー周期内であること、 2.スルー周期内で、カットスルー開始指示信号で指定
された論理番号(AN番号:0180−XXXXXX)
に対して、最初にアクセスしてきた電話投票呼が、網サ
ービス制御局NSPにアクセスできること、 (網サービス制御局NSPでの条件) 3.企画提供者が申込時に指定した限度数(スルー呼と
して受付ける総呼数)に達していないこと、 4.企画提供者端末IPが空き状態であること、とし
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例で
は、カットスルー制御が開始されると、以降の制御が全
てあらかじめ定められたタイミングスケジュールにした
がって行われるため、企画提供者端末IPへの着信呼
(スルー呼)がなくなってからもスルー周期時間だけ経
過しないことには次の加入者線交換機GCにスルー開始
指示が送出されないなどの不測の事態が発生しても、そ
れに対処することはできない。
【0009】このため、企画提供者端末IPの回線数に
よって定められたスルー周期にしたがうだけでは、企画
提供者端末IPにおいて十分なスルー呼を受けることが
できない場合がある。
【0010】また、加入者線交換機GCのカットスルー
制御は、網サービス管理局NSSPからのスルー開始指
示に含まれるスルー周期時間(カットスルー維持時間)
とウィンドウ繰り返し周期(カットスルー停止時間)に
基づいて動作するため、企画が終了した時点で、網サー
ビス制御局NSPから各加入者線交換機GCに対してカ
ットスルー制御終了の指示を送出する必要があり、制御
信号の輻輳につながる制御方法となっている。
【0011】また、従来例のカットスルー制御方法で
は、同時に呼処理を開始する交換機数(同時カットスル
ー開始交換機数、加入者線交換機GCに収容されている
個々の交換機数を指す)の設定方法として、網サービス
制御局NSPで同時に処理できる呼数を一つの企画で提
供する選択肢の電話番号(AN)数で除算した値として
いたので、網サービス制御局NSPで同時に処理できた
着呼の全てに対して企画提供者端末IPで同時に応答す
ることは不可能なため、話中音を接続する呼が大量に発
生する恐れがあった。
【0012】本発明は、このような背景に行われたもの
であり、電話投票呼の着呼特性に適合し、企画提供者が
期待した呼の接続を得ることができる呼の接続制御方法
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の観点は着
呼の接続を行う交換接続制御方法であり、その特徴とす
るところは、上位装置からの開始指示を受けた後時間T
だけ設定された手順の着呼接続を行い、その時間Tの経
過後にはその上位装置からの指示待ち状態に制御すると
ころにある。これにより、制御信号の輻輳を回避するこ
とができるとともに、きめ細かい着呼の接続制御を指示
することができる。
【0014】前記時間Tは着呼の平均通話時間であるこ
とが望ましい。これにより、着信先で着呼が途絶えるこ
とが少なく、ほぼ一定間隔で着呼を得ることができる。
また、この時間Tは、10ないし20秒の間に設定され
るようにするとよい。
【0015】本発明の第二の観点は加入者線交換機であ
り、その特徴とするところは、上位装置からの開始指示
を受けた後に時間Tだけ設定された手順の着呼接続を実
行してその時間Tの経過後には指示待ち状態に制御され
るところにある。この時間Tを前述したように着呼の平
均通話時間にしておけば、一つの加入者線交換機の着呼
接続が終了したと同時に次の加入者線交換機の着呼接続
を行うことができる。
【0016】本発明の第三の観点は交換方式であり、そ
の特徴とするとこは、前記加入者線交換機の複数と、そ
の上位装置として設けられた一つの制御局と、前記加入
者線交換機にそれぞれ接続される着呼端末とを備え、前
記制御局には、接続制御の手順情報が蓄積されたデータ
ベースと、このデータベースから読出した前記手順情報
を指示待ち状態にある前記加入者線交換機に転送する手
段とを備え、前記加入者線交換機には、指示待ち状態に
あるとき転送された前記手順情報を前記手順として設定
する手段を備えたところにある。加入者線交換機の個数
と着呼端末の個数とを同じく設けることにより、話中音
を接続しなければならない着呼を低減させることができ
る。
【0017】また、前記加入者線交換機は多数準備さ
れ、前記制御局はこの多数の加入者線交換機の中から選
択的に順次複数の加入者線交換機に対して前記開始指示
を送信する手段を備えることが望ましい。これにより、
特定地域に偏ることなく電話による投票呼を収集するこ
とができる。
【0018】これにより、電話投票呼の着呼特性に適合
し、企画提供者が期待した着呼の接続を得ることができ
る。
【0019】
【作用】カットスルー開始指示を受けた加入者線交換機
に属する交換機では、この指示から所定時間Tの間だけ
着呼の接続制御を行い、以降はこの指示を待つ指示待ち
状態に移行するので、企画終了時に網サービス管理局か
ら各加入者線交換機にカットスルー終了を指示する必要
がなく、信号網における制御信号の輻輳を防止すること
ができる。また、制御信号の輻輳を防止できることから
きめの細かい指示を行うことができる。
【0020】例えば、ランダムに選択した加入者線交換
機に対してカットスルー開始指示を送出することによ
り、電話投票呼を地域的に偏りなく収集することができ
るため、投票者の意志を忠実に反映させることができ
る。
【0021】網サービス管理局からの加入者線交換機に
送出するカットスルー開始指示の送出間隔を前述した所
定時間Tとすることにより、一つの加入者線交換機での
接続制御が終了したと同時に次の加入者線交換機の接続
制御が開始され、効率のよいカットスルー制御を行うこ
とができる。
【0022】所定時間Tを着信先における平均通話時間
とすれば、着信先にある企画提供者端末での通話が終了
すると直ぐに次の加入者線交換機からの呼を受けること
ができるようになり、企画提供者端末において着呼が途
絶える状態を少なくすることができる。
【0023】加入者線交換機に属する交換機の数(同時
カットスルー開始交換機数)を着信先にある企画提供者
端末数に対応させることにより、網サービス制御局で接
続指示した呼に対して企画提供者端末で応答することが
できない着呼の数を低減させることができる。
【0024】
【実施例】本発明実施例を図1ないし図4を参照して説
明する。図1は本発明実施例のカットスルー制御を示す
図である。図2は本発明実施例のカットスルー開始指示
状態を示す図である。図3は着信電話の状態を示す図で
ある。図4は本発明実施例の交換機側のカットスルー制
御状態を示す図である。インテリジェント・ネットワー
クの全体構成は図5を参照のこと。
【0025】本発明は、着呼の接続を行う交換接続制御
方法であり、その特徴とするところは、上位装置として
の網サービス管理局NSSPからの開始指示を受けた後
時間Tだけ設定された手順の着呼接続を行い、その時間
Tの経過後には網サービス管理局NSSPからの指示待
ち状態に制御するところにある。
【0026】開始の指示は、複数の加入者線交換機GC
についてランダムに行われる。さらに、開始の指示の送
出間隔を所定時間Tとする。本発明実施例では、この所
定時間Tを企画提供者端末IPにおける平均通話時間と
した。また、加入者線交換機GCに属する交換機の数を
企画提供者端末IP数に対応させた。
【0027】次に、本発明実施例の動作を説明する。図
1に示すように、本発明実施例では、スルー周期を可変
とせずに一律固定とし、以下の動作条件において網サー
ビス管理局NSSPが開始の指示を出すことにした。そ
の条件は、(a) 一回線当たり、15秒に一つの交換機が
その企画で提供する選択肢の番号の内の一つでスルー接
続を実現するために、スルー周期を15秒とする。ウィ
ンドウ繰り返し周期は本発明では不要である。このと
き、網サービス管理局NSSPから交換機に出す指示
(スルー開始指示)の伝文が従来と同一のフォーマット
である場合には、ウィンドウ繰り返し周期を0秒と設定
すればよい。さらに、(b) 同一周期でスルー開始を指示
する交換機数は、企画提供者端末IPの数と対応させ
る。
【0028】これに伴い、交換機側での制御を以下の条
件に変更する。その条件は、(c) スルー開始指示受信に
より、スルー周期満了(15秒)後に、自動的にスルー
停止とする。このとき、再度、網サービス制御局NSP
よりスルー開始指示があるまでスルー停止状態を継続す
る。さらに、(d) スルー周期内に交換機に対して一つの
着呼があった場合に、その呼を企画提供者端末IPに接
続し、次の着呼以降の呼はスルー周期満了までカット呼
(非接続呼)とする。
【0029】また、スルー呼対象の交換機が固定的にな
らないようにするために、選択する加入者線交換機GC
をランダム抽出とする。従来例では、加入者線交換機G
Cはカットスルー停止指示を受信するまで、スルー周期
とウィンドウ繰り返し周期にしたがって開始または停止
を繰り返していたが、本発明では加入者線交換機GCは
スルー周期満了後に次の指示を待つ指示待ち状態に自動
的に移行するため、企画終了時にカットスルー停止信号
を全ての加入者線交換機GCに分配する必要がなくな
る。
【0030】これにより、今までカットスルー停止信号
分配中は、新たなカットスルー開始信号を送出できなか
ったものが、カットスルー停止後すぐに開始信号を送出
することができる。
【0031】図2は、加入者線交換機GCへのカットス
ルー制御を図示したものである。ここで、従来例のスル
ー周期を計算してみると、企画を提供する全交換機数を
100、ここでは図示しない共通線信号網NWに設けら
れた中継交換機(STP)のシステム処理能力に起因す
る同時受付呼数を60、電話投票サービスの選択肢に対
応した電話番号(AN)数を6、平均保留時間を15
秒、企画提供者端末IPの回線数を5回線とすると、 ウィンドウ繰り返し周期=(100×6×15)/5=
1800(秒) 同時カットスルー開始交換機数=60/6=10(台) スルー周期=(10/10)×1800=180(秒) となる。したがって、図3に示すようにカットスルー制
御では交換機毎に企画で提供する選択肢の電話番号AN
1〜AN6の最初の着呼のみ企画提供者端末IPに接続
するように制御し、それ以外の着呼は交換機において接
続できない旨を発信者にガイダンスして話中音を接続す
るように制御している。
【0032】このため、カットスルー開始とほぼ同時に
大量に発生する電話の投票呼に対して、最初の着信のみ
企画提供者端末IPに接続するように制御するので、企
画提供者端末IPへの着呼はカットスルー開始時に集中
する特性がある。したがって、従来例においては、企画
提供者端末IP数によって変動するスルー周期の時間が
長い場合には、応対が終了(平均通話時間)した後もし
ばらく着呼がない状態が続くことがあり、十分な着呼が
ないまま企画が終了する恐れがあった。
【0033】このため本発明では、交換機においてカッ
トスルー開始指示を受けてから所定時間Tだけ呼処理を
行い、以降はカットスルー開始指示を待つ待機状態とし
た。さらに、交換機においてカットスルー開始指示を受
けてから行う呼処理の継続時間を一定の値にした。本発
明実施例では、企画提供者端末IPでの平均通話時間と
同じ、あるいは平均通話時間より若干長い時間を呼処理
の継続時間に設定している。
【0034】また、本発明実施例では、同時カットスル
ー開始交換機数を企画提供者端末IPの数に対応させ
る。企画を提供する全交換機数を100、図示しない共
通線信号網NWの中継交換機(STP)の処理能力に起
因する同時受付呼数を60呼、電話投票サービスの選択
肢に対応した電話番号(AN)数を6、平均保留時間を
15秒、企画提供者端末IPの回線数を5回線とする
と、同時カットスルー開始交換機数を企画提供者端末I
P数と等しくした場合にスルー周期を平均通話時間と同
じに設定するとして、ウィンドウ繰り返し周期は、 スルー周期×(全交換機数/同時カットスルー開始交換
機数) であるから、 ウィンドウ繰り返し周期=15×(100/5)=30
0(秒) となる。中継交換機(STP)への呼は、 同時カットスルー開始交換機数×電話番号数 であるから、 5×6=30呼 となり、中継交換機(STP)の処理能力より余裕のあ
る企画であることがわかる。また、同時カットスルー開
始交換機数を企画提供者端末IP数と等しくすることに
より、企画提供者端末IPへの接続指示を受けた呼は企
画提供者端末IP数と等しくなるので、企画提供者端末
IP話中で話中音を接続する呼がかなり少なくなる効果
が期待できる。
【0035】また、同時カットスルー開始交換機数を企
画提供者端末IP数の2倍とした場合にスルー周期を平
均通話時間と同じに設定するとして、ウィンドウ繰り返
し周期は、 スルー周期×(全交換機数/同時カットスルー開始交換
機数) であるから、 ウィンドウ繰り返し周期=15×(100/(2×
5))=150(秒) となり、中継交換機(STP)への呼は、 同時カットスルー開始交換機数×電話番号数 であるから、 10×6=60呼 となり、中継交換機(STP)の処理能力の限界ぎりぎ
りの企画であることがわかる。したがって、同時カット
スルー開始交換機数の企画提供者端末IP数の2倍以上
とすることは、中継交換機(STP)の輻輳を招くこと
になる。したがって、同時カットスルー開始交換機数と
企画提供者端末IP数の対応には上限値が存在すること
がわかる。
【0036】また、同時カットスルー開始交換機数を企
画提供者端末IP数の2倍とすることにより、企画提供
者端末IPへの接続指示を受けた呼は企画提供者端末I
P数の2倍となるので、前述の制御に比べてかなり多く
の呼が企画提供者端末IP話中で話中音を接続する呼と
なる可能性がある。
【0037】以上のことから、同時カットスルー開始交
換機数を企画提供者端末IP数に対応させる本発明で
は、特に望ましい対応関係としては、同時カットスルー
開始交換機数を企画提供者端末IP数に等しくする関係
であると考えられる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同時に大量に発生する電話投票呼の着信特性に適合した
制御方法とすることにより、企画提供者が期待した呼の
接続を得ることができ、電話投票サービスの向上に寄与
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のカットスルー制御を示す図。
【図2】本発明実施例のカットスルー開始指示状態を示
す図。
【図3】本発明実施例の着信電話の状態を示す図。
【図4】本発明実施例の交換機側のカットスルー制御状
態を示す図。
【図5】インテリジェント・ネットワークの全体構成
図。
【図6】網サービス管理局から加入者線交換機への転送
状態を示す図。
【図7】電話端末を用いた投票サービスの概念図。
【図8】カットスルー制御の従来例を示す図。
【符号の説明】
ARE 音声応答装置 AN、AN1〜AN6 電話番号 BT 話中音 GC 加入者線交換機 IP 企画提供者端末 NSP 網サービス制御局 NSSP 網サービス管理局 NW 共通線信号網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武井 伊佐夫 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 青柳 憲治 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 加藤 雅隆 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 大川原 文明 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 船迫 潤 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−4258(JP,A) 特開 平3−96050(JP,A) 特開 昭63−193755(JP,A) 特開 昭62−72261(JP,A) 特開 平2−94745(JP,A) 特開 平4−70154(JP,A) 特開 平6−113009(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04M 3/06 - 3/20 H04M 3/38 - 3/42 H04M 7/00 - 7/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着呼端末に対して多数の交換機からの
    呼の接続を行う交換接続方法において、 上位装置からの開始指示を受けた後時間Tだけ一つの呼
    着呼接続を行い、その時間Tの経過後にはその上位装
    置からの次の開始指示を待つ状態に制御することを特徴
    とする交換接続制御方法。
  2. 【請求項2】 前記時間Tは、10ないし20秒の間に
    設定された請求項1記載の交換接続制御方法。
  3. 【請求項3】 複数の交換機と、その上位装置として設
    けられた一つの制御局と、前記交換機にそれぞれ接続さ
    れる着呼端末とを備え前記交換機は、前記上位装置からの開始指示を受けた後
    に時間Tだけ一つの呼の着呼接続を実行してその時間T
    の経過後には前記上位装置からの次の開始指示待ち状態
    に制御する手段を備え、 前記制御局には、接続制御の手順情報が蓄積されたデー
    タベースと、このデータベースから読出した前記手順情
    報を開始指示待ち状態にある前記交換機に転送する手段
    とを備え、 前記交換機には、開始指示待ち状態であるとき転送され
    た前記手順情報を着呼手順として設定する手段を備えた
    ことを特徴とする交換方式。
  4. 【請求項4】 前記交換機は多数準備され、前記制御局
    はこの多数の交換機の中から選択的に順次複数の交換機
    に対して前記開始指示を送信する手段を備えた請求項3
    記載の交換方式。
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