JP4702144B2 - 電話制御装置およびプログラム - Google Patents

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本発明は、電話制御技術に関し、特に携帯電話端末に対する着信制御技術に関する。
携帯電話端末には、携帯網を用いた通話機能のほか、メール機能や電話帳機能など多くの付加機能が搭載されている。このような付加機能を利用するには、文字入力やメニュー選択を行うため、ダイヤルキーをはじめとしてカーソルキーや各種機能キーを操作する必要があり、多機能化さらには高機能化に伴い、キー操作も複雑化している。
このような付加機能を利用している状態で着信があった場合、その付加機能を中断/終了させるためのキー操作や着信応答のためのキー操作が煩わしいため、簡単なキー操作で着信に応答するための機能としてエニーキーアンサー機能がある。このエニーキーアンサー機能によれば、例えばダイヤルキーなどの任意のキーの操作により、利用中の付加機能を中断して着信に応答することができる。
しかしながら、このようなエニーキーアンサー機能によれば、利用者の意図とは関係なく任意のキー操作で着信応答してしまうという難点があった。
従来、このようなエニーキーアンサー機能について、メール機能開始時に自動的に機能停止を行う技術が提案されている(例えば、特許文献1など参照)。この技術によれば、メール作成中に着信があっても、メール作成開始時にエニーキーアンサー機能が停止されているため、任意のキー操作で着信応答しなくなり、利用者の意図しない着信応答を回避することが可能となる。
特開2002−135370号公報
しかしながら、このような従来技術では、携帯電話端末で付加機能を利用している状態で着信があった場合、エニーキーアンサー機能が停止されているため、利用者は着信応答のためのキー操作を行うか、着信を無視して付加機能の利用を継続するかのいずれかを選択することになり、付加機能の利用を継続しつつ着信に対応することができないという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、携帯電話端末での付加機能の利用を継続しつつ着信に対応することができる電話制御装置およびプログラムを提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる電話制御装置は、電話回線と携帯電話端末を含む複数の電話機とを交換接続することにより、電話回線を用いた電話機での通話を実現する電話制御装置であって、利用者が当該携帯電話端末の付加機能を利用している旨を示す、携帯電話端末からの端末操作通知に応じて、電話回線からの携帯電話端末に対する着信を、電話機のうち当該携帯電話端末以外の電話機へ着信転送する着信制御手段を備えている。
この際、着信制御手段で、着信を携帯電話端末に通知し、これに応じた当該携帯電話端末からの端末操作通知に基づき着信転送を行うようにしてもよい。
また、携帯電話端末からの端末操作通知に基づき当該携帯電話端末の動作状態を監視する端末監視手段をさらに備え、着信制御手段で、着信の際に端末監視手段で監視している当該携帯電話端末の動作状態を参照し、当該動作状態に基づき着信転送の要否を判断するようにしてもよい。
また、本発明にかかるプログラムは、電話回線と携帯電話端末を含む複数の電話機とを交換接続することにより、電話回線を用いた電話機での通話を実現する電話制御装置のコンピュータに、利用者が当該携帯電話端末の付加機能を利用している旨を示す、携帯電話端末からの端末操作通知に応じて、電話回線からの携帯電話端末に対する着信を、電話機のうち当該携帯電話端末以外の電話機へ着信転送する着信制御ステップを実行させる。
本発明によれば、電話制御装置により、利用者が当該携帯電話端末の付加機能を利用している旨を示す、携帯電話端末からの端末操作通知に応じて、電話回線からの携帯電話端末に対する着信が、当該携帯電話端末以外の電話機へ着信転送されるため、携帯電話端末での付加機能の利用を中断することなく着信が転送される。
これにより、着信転送先の電話機でその着信に対応することができ、例えば携帯電話端末でメール作成中であっても、そのメール作成を中断することなく、他の電話機でその着信に応答可能となる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる電話制御装置について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる電話制御装置の構成を示すブロック図である。
この電話制御装置1は、例えばボタン電話システムの主装置などの、通信機能を有する情報処理装置からなり、電話網5からの電話回線10に接続されて、内線回線20を介して内線収容した固定電話機2や、無線基地局3を介して無線回線40により内線収容した携帯電話端末4を制御して、これら固定電話機2や携帯電話端末4での電話回線10を用いた通話を実現する。
本実施の形態では、電話制御装置1により、携帯電話端末4からの端末操作通知に応じて、電話回線10からの携帯電話端末4に対する着信を、当該携帯電話端末4以外の電話機、ここでは固定電話機2へ着信転送するようにしたものである。
[電話制御装置]
次に、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる電話制御装置の構成について詳細に説明する。
電話制御装置1には、主な機能部として、回線インターフェース部(以下、回線I/F部という)11、内線インターフェース部(以下、内線I/F部という)12、基地局インターフェース部(以下、基地局I/F部という)13、通話路スイッチ14、記憶部15、および制御部16が設けられている。
回線I/F部11は、専用の通信回路からなり、PSTN、ISDN、IP網などの電話網5からの電話回線10を終端制御することにより、電話網5からの着信通知の検出や電話網5への発信指示を行う機能を有している。
内線I/F部12は、専用の通信回路からなり、内線回線20を介して固定電話機2を収容し、この固定電話機2と各種信号や各種データをやり取りする機能を有している。
基地局I/F部13は、専用の通信回路からなり、LANなどの内線通信路30を介して無線基地局3を収容し、この無線基地局3を介して携帯電話端末4と各種データをやり取りする機能を有している。
通話路スイッチ14は、専用のスイッチ回路からなり、制御部16からの指示に応じて回線I/F部11の電話回線10用通話パスと、電話機I/F部12の固定電話機2用通話パスや基地局I/F部13の携帯電話端末4用通話パスとを任意に交換接続する機能を有している。
記憶部15は、メモリやハードディスクなどの記憶装置からなり、制御部16での各種処理に必要な処理情報15Aやプログラム15Pを記憶する機能を有している。処理情報15Aとしては、電話回線10、固定電話機2、および携帯電話端末4の状態を示す呼制御情報がある。
制御部16は、CPUとその周辺回路を有し、記憶部15のプログラム15Pを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラム15Pを協働させて各種機能手段を実現する機能を有している。制御部16で実現される主な機能手段としては、着信制御手段16Aがある。
着信制御手段16Aは、回線I/F部11で検出された電話網5からの着信に応じて対応する固定電話機2または携帯電話端末4に着信を通知して呼び出しを行う機能と、この着信通知に応じて携帯電話端末4から端末操作中が通知された場合は、携帯電話端末4への呼び出しを停止して固定電話機2へ着信通知することにより着信転送を行う機能とを有している。
[携帯電話端末]
次に、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる携帯電話端末の構成について詳細に説明する。
携帯電話端末4は、携帯電話網(図示せず)に接続される一般的な携帯電話機であり、本実施の形態では、無線基地局3を介して電話制御装置1に内線収容されて、電話回線10を用いた通話サービスを利用できる。この携帯電話端末4には、主な機能部として、無線インターフェース部(以下、無線I/F部)41、表示部42、操作部43、および制御部44が設けられている。
無線I/F部41は、専用の無線通信回路からなり、無線回線40および無線基地局3を介して電話制御装置1と各種データをやり取りする機能を有している。
表示部42は、LCDやLEDなどの表示装置からなり、制御部44からの指示に応じて各種表示を行う機能を有している。
操作部43は、ダイヤルキー、カーソルキー、機能キーなどの各種操作キーからなり、利用者の操作を検出して制御部44へ出力する機能を有している。
制御部44は、CPUとその周辺回路を有し、周辺回路や内蔵のメモリからプログラムを読み込んで実行することにより、上記ハードウェアとプログラムを協働させて各種機能手段を実現する機能手段を有している。主な機能手段としては、通話機能のほか、メール機能や電話帳機能など多くの付加機能を実現する機能処理手段や、付加機能を利用している旨示す端末操作通知を電話制御装置1へ通知する端末操作通知手段(図示せず)を有している。
なお、本実施の形態で用いられている固定電話機2については、例えばボタン電話機システムで用いられている公知の内線電話機と同様の構成を有しており、ここでの詳細な説明は省略する。また、本実施の形態で用いられている無線回線40を介した無線基地局3と携帯電話端末4との間については、例えばブルートゥース(Bluetooth:登録商標)や無線LANなどの汎用無線通信方式で無線データ通信を行えばよく、ここでの詳細な説明は省略する。
[第1の実施の形態の動作]
次に、図2を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる電話制御装置の動作について説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態にかかる電話制御装置の着信動作を示すシーケンス図である。
電話制御装置1は、電話網5から電話回線10を介して着信が通知された場合、図2の着信動作を開始する。
電話制御装置1の制御部16は、電話網5からの着信通知を回線I/F部11で検出した場合(ステップ101)、着信制御手段16Aにより、着信先となる携帯電話端末4を呼び出すため、基地局I/F部13から内線通信路30、無線基地局3、無線回線40を介して携帯電話端末4へ着信を通知する(ステップ102)。この際、発信者の電話番号などの発信者情報が着信とともに通知される。
携帯電話端末4の制御部44は、無線I/F部41を介して電話制御装置1からの着信通知を受け取った場合、その着信通知以前に操作部43からの出力に応じて利用者が付加機能を利用している端末操作中状態であることから(ステップ100)、その旨を示す端末操作通知を無線I/F部41から電話制御装置1へ送信する(ステップ103)。
電話制御装置1の着信制御手段16Aは、基地局I/F部13を介して携帯電話端末4から端末操作通知を受信した場合、記憶部15の処理情報15Aに予め設定されている着信転送先、例えば固定電話機2を確認し、携帯電話端末4への呼び出しを停止して、内線I/F部12から内線回線20を介して固定電話機2へ着信を通知する(ステップ104)。この際、発信者の電話番号などの発信者情報や携帯電話端末4からの着信転送である旨が着信とともに通知される。
これに応じて、固定電話機2で着信表示が行われ(ステップ105)、その後の固定電話機2からの着信応答通知に応じて着信制御手段16Aにより、通話路スイッチ14が制御されて、電話回線10用と固定電話機2用の通話パスが相互接続され、電話制御装置1を介した固定電話機2と発信者との通話が開始される。
一方、元の着信先である携帯電話端末4は、制御部44により、操作部43からの出力に応じて利用者による付加機能の利用終了を検出した場合(ステップ110)、端末操作の終了を示す端末操作通知を無線I/F部41から電話制御装置1へ送信する(ステップ111)。
ここで、制御部16は、携帯電話端末4からの着信転送による固定電話機2へ呼び出しが継続していることから、着信制御手段16Aにより、内線I/F部12から固定電話機2へ着信停止を通知する(ステップ112)。これに応じて、固定電話機2での着信表示が停止する(ステップ113)。
次に、着信制御手段16Aは、元の着信先である携帯電話端末4へ基地局I/F部13から着信を通知する(ステップ114)。この際、発信者の電話番号などの発信者情報や固定電話機2の不応答による着信再通知である旨が着信とともに通知される。この着信に応じて、携帯電話端末4で着信表示がされる(ステップ115)。
このように、本実施の形態は、電話制御装置1により、携帯電話端末4からの端末操作通知に応じて、電話回線10からの携帯電話端末4に対する着信を、当該携帯電話端末4以外の電話機、ここでは固定電話機2へ着信転送するようにしたので、携帯電話端末4での付加機能の利用を中断することなく着信が転送される。
これにより、着信転送先の固定電話機2でその着信に対応することができ、例えば携帯電話端末4でメール作成中であっても、そのメール作成を中断することなく、固定電話機2でその着信に応答可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、図3を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる電話制御装置について説明する。図3は、本発明の第2の実施の形態にかかる電話制御装置の構成を示すブロック図であり、前述した図1と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
第1の実施の形態(図1参照)と比較して、本実施の形態では、電話制御装置1の制御部16に端末監視手段16Bが追加されている。端末監視手段16Bは、基地局I/F部13を介して受信した携帯電話端末4からの端末操作通知(開始/終了)に応じて、携帯電話端末4の動作状態を監視して記憶部15の処理情報15Aで記憶する機能を有している。
着信制御手段16Aは、回線I/F部11で検出された着信通知に応じて、端末監視手段16Bで監視している着信先携帯電話端末4の動作状態を参照し、当該動作状態に基づき着信転送の要否を判断する。
なお、電話制御装置1、携帯電話端末4ほかの構成については、第1の実施の形態と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
[第2の実施の形態の動作]
次に、図4を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる電話制御装置の動作について説明する。図4は、本発明の第2の実施の形態にかかる電話制御装置の着信動作を示すシーケンス図である。
携帯電話端末4は、制御部44により、操作部43からの出力に応じて利用者による付加機能の利用開始を検出した場合(ステップ200)、端末操作の開始を示す端末操作通知を無線I/F部41から電話制御装置1へ送信する(ステップ201)。
電話制御装置1の制御部16は、基地局I/F部13を介して携帯電話端末4からの端末操作通知を受信した場合、端末監視手段16Bにより、端末操作通知の内容に基づき携帯電話端末4の動作状態が端末操作中状態となったことを確認し、記憶部15の処理情報15Aに保存する(ステップ202)。
その後、電話制御装置1の制御部16は、電話網5からの着信通知を回線I/F部11で検出した場合(ステップ210)、着信制御手段16Aにより、記憶部15の処理情報15Aに基づいて、端末監視手段16Bで監視している、着信先携帯電話端末4の動作状態を参照し、当該動作状態に基づき着信転送の要否を判断する(ステップ211)。
ここで、前述したように携帯電話端末4が端末操作中状態である場合、着信制御手段16Aは、記憶部15の処理情報15Aに予め設定されている着信転送先、例えば固定電話機2を確認し、内線I/F部12から内線回線20を介して固定電話機2へ着信を通知する(ステップ212)。この際、発信者の電話番号などの発信者情報や携帯電話端末4からの着信転送である旨が着信とともに通知される。
電話制御装置1からの着信通知に応じて、固定電話機2で着信表示が行われ(ステップ213)、その後の固定電話機2からの着信応答通知に応じて着信制御手段16Aにより、通話路スイッチ14が制御されて、電話回線10用と固定電話機2用の通話パスが相互接続され、電話制御装置1を介した固定電話機2と発信者との通話が開始される。
なお、携帯電話端末4が端末操作中状態でなく、端末操作終了(未操作)状態の場合、着信制御手段16Aは、基地局I/F部13から携帯電話端末4へ着信を通知する。この際、発信者の電話番号などの発信者情報が着信とともに通知される。
一方、元の着信先である携帯電話端末4は、制御部44により、操作部43からの出力に応じて利用者による付加機能の利用終了を検出した場合(ステップ220)、端末操作の終了を示す端末操作通知を無線I/F部41から電話制御装置1へ送信する(ステップ221)。
電話制御装置1の制御部16は、基地局I/F部13を介して携帯電話端末4からの端末操作通知を受信した場合、端末監視手段16Bにより、端末操作通知の内容に基づき携帯電話端末4の動作状態が端末操作終了(未操作)状態となったことを確認し、記憶部15の処理情報15Aに保存する(ステップ222)。
ここで、制御部16は、着信制御手段16Aにより、端末監視手段16Bで監視している元の着信先である携帯電話端末4の動作状態を参照して端末操作終了(未操作)状態を確認した場合、携帯電話端末4からの着信転送による固定電話機2へ呼び出しが継続していることから、内線I/F部12から固定電話機2へ着信停止を通知する(ステップ223)。これに応じて、固定電話機2での着信表示が停止する(ステップ224)。
次に、着信制御手段16Aは、元の着信先である携帯電話端末4へ基地局I/F部13から着信を通知する(ステップ225)。この際、発信者の電話番号などの発信者情報や固定電話機2の不応答による着信再通知である旨が着信とともに通知される。これに応じて、携帯電話端末4で着信表示がされる(ステップ226)。
このように、本実施の形態は、端末監視手段16Bにより、携帯電話端末4からの端末操作通知に基づき当該携帯電話端末の動作状態を監視し、着信制御手段16Aにより、着信の際に端末監視手段16Bで監視している当該携帯電話端末4の動作状態を参照し、当該動作状態に基づき着信転送の要否を判断するようにしたので、第1の実施の形態と比較して、携帯電話端末4を呼び出す必要がなくなり、よりスムーズな着信制御を実現できる。
[実施の形態の拡張]
以上の各実施の形態では、1つの固定電話機2と1つの携帯電話端末4が電話制御装置1に内線収容されている場合を例として説明したが、電話機の構成についてこれに限定されるものではなく、少なくとも1つの携帯電話端末4を含む複数の電話機が電話制御装置1に内線収容されていれば、例えば2つの携帯電話端末であっても、前述と同様にして各実施の形態を適用でき、同様の作用効果が得られる。また、固定電話機2については、留守番電話機であってもよい。
また、各実施の形態は、ボタン電話システムに限らず、他の電話システムにも適用可能である。例えば、携帯電話端末を屋外と屋内(自宅)とで共用する、いわゆるFMC(Fixed Mobile Convergence)サービスシステムにも適用できる。FMCは、無線基地局を介して携帯電話端末を電話制御装置に内線収容し、電話制御装置の電話回線に接続される子機として使用可能とするシステムである。このようなFMCに各実施の形態を適用すれば、携帯電話端末の使い勝手をさらに向上できる。
また、各実施の形態で説明した着信転送機能の有効/無効を設定可能としてもよく、その設定情報については、電話制御装置1で保持してもよく、携帯電話端末4で保持してもよい。電話制御装置1で保持している設定情報が「機能無効」を示す場合、第2の実施の形態については、携帯電話端末4の状態に関わらず着信を通知すればよい。また、携帯電話端末4で保持している設定情報が「機能無効」を示す場合、各実施の形態とも、携帯電話端末4から電話制御装置1への端末操作通知を停止すればよい。
本発明の第1の実施の形態にかかる電話制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態にかかる電話制御装置の着信動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる電話制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる電話制御装置の着信動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1…電話制御装置、11…回線I/F部、12…内線I/F部、13…基地局I/F部、14…通話路スイッチ、15…記憶部、15A…処理情報、15P…プログラム、16…制御部、16A…着信制御手段、16B…端末監視手段、10…電話回線、2…固定電話機、20…内線回線、3…無線基地局、30…内線通信路、4…携帯電話端末、41…無線I/F部、42…表示部、43…操作部、44…制御部、40…無線回線、5…電話網。

Claims (4)

  1. 電話回線と携帯電話端末を含む複数の電話機とを交換接続することにより、前記電話回線を用いた前記電話機での通話を実現する電話制御装置であって、
    利用者が当該携帯電話端末の付加機能を利用している旨を示す、前記携帯電話端末からの端末操作通知に応じて、前記電話回線からの前記携帯電話端末に対する着信を、前記電話機のうち当該携帯電話端末以外の電話機へ着信転送する着信制御手段を備えることを特徴とする電話制御装置。
  2. 請求項1に記載の電話制御装置において、
    前記着信制御手段は、前記着信を前記携帯電話端末に通知し、これに応じた当該携帯電話端末からの前記端末操作通知に基づき前記着信転送を行うことを特徴とする電話制御装置。
  3. 請求項1に記載の電話制御装置において、
    前記携帯電話端末からの前記端末操作通知に基づき当該携帯電話端末の動作状態を監視する端末監視手段をさらに備え、
    前記着信制御手段は、前記着信の際に前記端末監視手段で監視している当該携帯電話端末の動作状態を参照し、当該動作状態に基づき前記着信転送の要否を判断することを特徴とする電話制御装置。
  4. 電話回線と携帯電話端末を含む複数の電話機とを交換接続することにより、前記電話回線を用いた前記電話機での通話を実現する電話制御装置のコンピュータに、
    利用者が当該携帯電話端末の付加機能を利用している旨を示す、前記携帯電話端末からの端末操作通知に応じて、前記電話回線からの前記携帯電話端末に対する着信を、前記電話機のうち当該携帯電話端末以外の電話機へ着信転送する着信制御ステップを実行させるプログラム。
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