JP4584016B2 - 構内交換システムおよびその指令方法 - Google Patents

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Description

本発明は指令端末から複数の被指令端末に指令を行う構内交換システムおよびその指令方法に係り、特に指令端末および複数の被指令端末に仮想内線番号を設定し、1対1に関連付けた仮想内線番号で直通電話(以下、ホットラインと称す)登録することにより、指令端末と複数の被指令端末を接続して指令を実行する構内交換システムおよびその指令方法に関する。
従来の指令を行う構内交換システムは、指令を実行する際には、指令端末から被指令端末を内線番号で直接に呼出すものであり、被指令端末が話中の場合、被指令端末の通話を強制的にもぎ取る(中断させる)か、被指令端末の通話が終了するまで待つ方式などの制御により行われている。
また、従来の指令を行う構内交換システムは、「特許文献1」(指令電話交換システム)に開示されているように、指令台(指令端末)から複数の指令端末装置(被指令端末)に一斉指令の指令呼出しを実行した場合に、指令呼出しに応答しない指令端末装置(被指令端末)を記憶しておき、指令台(指令端末)からの再呼びという一つの操作で未応答の指令端末装置(被指令端末)だけを再呼出しすることを可能にしている。
特許第3300130号公報
従来の指令を行う構内交換システムは、被指令端末が話中の場合、被指令端末の通話を強制的にもぎ取る(中断させる)か、被指令端末の通話が終了するまで待つため、通話を強制的にもぎ取る(中断させる)場合には、通話相手に対して不親切となったり、不愉快な思いをさせたりする課題がある。
一方、通話が終了して被指令端末の内線が空きになるのを待つ場合には、通話が終了した時点で指令が終了していると、指令を受けられなくなってしまう課題がある。
また、「特許文献1」に開示された従来の構内交換システム(指令電話交換システム)は、一斉指令の指令呼出しに未応答の指令端末装置(被指令端末)を再呼出しする場合、指令台(指令端末)から再呼びという操作をしなければならず、再呼びでも未応答の指令端末装置(被指令端末)が多い場合には、再度または再々度、再呼びを繰り返さなければならないケースが発生し、指令台(指令端末)の指令者の作業が煩雑になる虞がある。
この発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は被指令端末が話中、または被指令端末の扱い者が不在であっても、指令端末を呼び返して指令を受けることができる利便性の高い構内交換システムおよびその指令方法を提供することにある。
前記課題を解決するためこの発明に係る構内交換システムは、複数の仮想内線番号に対応したキーを有する指令端末と、1つの仮想内線番号に対応したキーを有する複数の被指令端末と、指令端末の仮想内線番号のそれぞれに対応した複数の被指令端末の仮想内線番号をホットライン登録し、指令端末からの指令時に、複数の被指令端末のそれぞれ仮想内線番号に対応したキーを表示させてホットライン着信を通知するとともに、指令端末の複数の仮想内線番号に対応したキーを表示させてホットライン応答を通知する構内交換機とを備えたことを特徴とする。
この発明に係る構内交換システムは、複数の仮想内線番号に対応したキーを有する指令端末と、1つの仮想内線番号に対応したキーを有する複数の被指令端末と、指令端末の仮想内線番号のそれぞれに対応した複数の被指令端末の仮想内線番号をホットライン登録し、指令端末からの指令時に、複数の被指令端末のそれぞれ仮想内線番号に対応したキーを表示させてホットライン着信を通知するとともに、指令端末の複数の仮想内線番号に対応したキーを表示させてホットライン呼出しを通知する構内交換機とを備えたので、指令端末と被指令端末を仮想内線番号で括り付けて接続し、被指令端末が話中であっても、指令呼びであることを被指令端末に表示させるととともに、被指令端末が指令呼びに応答すると、指令端末に該当する被指令端末の応答を表示させることができる。
また、この発明に係る構内交換機は、指令終了後の所定時間、未応答の被指令端末の仮想内線番号に対応したキーを継続表示させることを特徴とする。
この発明に係る構内交換機は、指令終了後の所定時間、未応答の被指令端末の仮想内線番号に対応したキーを継続表示させるので、指令時に、被指令端末が話中や扱い者が不在であっても、指令があることを被指令端末に表示させておくことができる。
さらに、この発明に係る構内交換機は、指令終了後の所定時間内に、未応答の被指令端末が応答した場合、指令端末の該当するキーを着信表示させることを特徴とする。
この発明に係る構内交換機は、指令終了後の所定時間内に、未応答の被指令端末が応答した場合、指令端末の該当するキーを着信表示させるので、指令終了後でも、未応答の被指令端末から応答がある場合には、指令端末と被指令端末を接続し、指令を伝達させることができる。
また、この発明に係る構内交換機は、指令端末のそれぞれ仮想内線番号に対応して複数の被指令端末の仮想内線番号と1対1でホットライン登録した仮想内線番号データエリアを有する記憶手段を備えたことを特徴とする。
この発明に係る構内交換機は、指令端末のそれぞれ仮想内線番号に対応して複数の被指令端末の仮想内線番号と1対1でホットライン登録した仮想内線番号データエリアを有する記憶手段を備えたので、指令端末と複数の被指令端末を仮想内線番号で括り付け接続が可能となり、実際の内線番号が話中で塞がっても、指令の通知を実現することができる。
この発明に係る構内交換システムは、複数の仮想内線番号に対応したキーを有する指令端末と、1つの仮想内線番号に対応したキーを有する複数の被指令端末と、指令端末の仮想内線番号のそれぞれに対応した複数の被指令端末の仮想内線番号をホットライン登録し、指令端末からの指令時に、複数の被指令端末のそれぞれ仮想内線番号に対応したキーを表示させてホットライン着信を通知するとともに、指令端末の複数の仮想内線番号に対応したキーを表示させてホットライン呼出しを通知する構内交換機とを備えたので、指令端末と被指令端末を仮想内線番号で括り付けて接続し、被指令端末が話中であっても、指令呼びであることを被指令端末に表示させるととともに、被指令端末が指令呼びに応答すると、指令端末に該当する被指令端末の応答を表示させることができ、指令を複数の被指令端末に伝達する確率を高めることができる。
また、この発明に係る構内交換機は、指令終了後の所定時間、未応答の被指令端末の仮想内線番号に対応したキーを継続表示させるので、指令時に、被指令端末が話中や扱い者が不在であっても、指令があることを被指令端末に表示させておくことができ、指令終了後であっても、被指令端末の扱い者は指令があることを表示で確認し、対応することができる。
さらに、この発明に係る構内交換機は、指令終了後の所定時間内に、未応答の被指令端末が応答した場合、指令端末の該当するキーを着信表示させるので、指令終了後でも、未応答の被指令端末から応答がある場合には、指令端末と被指令端末を接続し、指令を伝達させることができ、指令の伝達に漏れをなくし、使い勝手の良さをアピールすることができる。
また、この発明に係る構内交換機は、指令端末のそれぞれ仮想内線番号に対応して複数の被指令端末の仮想内線番号と1対1でホットライン登録した仮想内線番号データエリアを有する記憶手段を備えたので、指令端末と複数の被指令端末を仮想内線番号で括り付け接続が可能となり、実際の内線番号が話中で塞がっても、指令の通知を実現することができ、指令を効率的に実行することができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。なお、本発明に係る構内交換システムおよびその指令方法は、指令端末と複数の被指令端末を仮想内線番号で括り付けて接続可能にし、指令時に、被指令端末が話中や被指令端末の扱い者が不在であっても、指令があることを被指令端末に表示で通知し、指令終了後でも被指令端末から応答すると、指令端末と接続し、指令内容を聞き取ることができるようにするものである。
図1はこの発明に係る構内交換システムの一実施の形態システム構成図である。図1において、構内交換システム1は、構内交換機2と、指令を発生する指令端末を構成する多機能電話機3と、多機能電話機(指令端末)3からの指令を受ける被指令端末を構成する多機能電話機(被指令端末)4および多機能電話機(被指令端末)5とから構成する。
構内交換機2は、通話路スイッチ6、制御装置7、記憶装置8、内線トランクTRa、内線トランクTRb、内線トランクTRcおよびミキシングトランクTRmを備える。なお、通話路スイッチ6、制御装置7および記憶装置8は、制御バスBUSを介して接続される。
通話路スイッチ6は、内線トランクTRa、内線トランクTRb、内線トランクTRcを収容し、内線通話時に、制御装置7の制御により、内線番号呼びに関する内線トランクTRa、内線トランクTRb、内線トランクTRcの相互間の通話路を形成する。
また、通話路スイッチ6は、ミキシングトランクTRmを収容し、多機能電話機(指令端末)3からの指令時に、制御装置7の制御により、仮想内線番号呼びに関するミキシングトランクTRmを経由した内線トランクTRa、内線トランクTRb、内線トランクTRcとの間の通話路を形成する。
なお、内線番号は、内線端末としての多機能電話機3、多機能電話機4および多機能電話機5のそれぞれに1個だけ付与される実際の内線の電話番号であり、仮想内線番号は、多機能電話機3、多機能電話機4および多機能電話機5の仮想内線番号キーに付与される仮想の内線の電話番号であって、1台の内線端末に複数個付与することができる。
制御装置7は、CPU(Central Processing Unit)で構成し、構内交換機2全体の制御を実行する。
記憶装置8は、EEPROMやフラッシュメモリ等で構成し、局データや制御プログラムなどのデータを記憶する。
また、記憶装置8は、多機能電話機(指令端末)3の仮想内線番号(例えば、仮想内線番号「3000」)と多機能電話機(被指令端末)4の仮想内線番号(例えば、仮想内線番号「3100」)、多機能電話機(指令端末)3の仮想内線番号(例えば、仮想内線番号「3001」)と多機能電話機(被指令端末)5の仮想内線番号(例えば、仮想内線番号「3101」)をホットライン登録して記憶する。
内線トランクTRa、内線トランクTRbおよび内線トランクTRcは、それぞれ内線を介して多機能電話機(指令端末)3、多機能電話機(被指令端末)4および多機能電話機(被指令端末)5を収容する。
ミキシングトランクTRmは、指令時に、多機能電話機(指令端末)3からの音声と多機能電話機(被指令端末)4、多機能電話機(被指令端末)5からの音声をミキシングする。これにより、多機能電話機(指令端末)3、多機能電話機(被指令端末)4および多機能電話機(被指令端末)5を同時に接続して、多機能電話機(指令端末)3から多機能電話機(被指令端末)4および多機能電話機(被指令端末)5に指令を伝えることができる。
多機能電話機(指令端末)3は、ハンドセットHS1、指令キーKYs、仮想内線番号(例えば、仮想内線番号「3000」)を割当てた表示器付きの仮想内線番号キーKYa、仮想内線番号(例えば、仮想内線番号「3001」)を割当てた表示器付きの仮想内線番号キーKYbを備え、指令キーKYsが操作(押下)されることにより、指令情報JSを構内交換機2に送信し、多機能電話機(被指令端末)4および多機能電話機(被指令端末)5が応答したことを仮想内線番号キーKYaおよび仮想内線番号キーKYbの応答表示で確認後、ハンドセットHS1を持上げ(オフフック)、一斉指令の通話を行う。
多機能電話機(被指令端末)4は、ハンドセットHS2、仮想内線番号(例えば、仮想内線番号「3100」)を割当てた表示器付きの仮想内線番号キーKYcを備え、仮想内線番号キーKYc(仮想内線番号「3100」)の着信表示で一斉指令を認識後、ハンドセットHS2を持上げ(オフフック)、応答する。
多機能電話機(被指令端末)5は、ハンドセットHS3、仮想内線番号(例えば、仮想内線番号「3101」)を割当てた表示器付きの仮想内線番号キーKYdを備え、仮想内線番号キーKYd(仮想内線番号「3101」)の着信表示で一斉指令を認識後、ハンドセットHS3を持上げ(オフフック)、応答する。
構内交換機2は、多機能電話機(指令端末)3に設定された、多機能電話機(指令端末)3自身の内線番号(例えば、内線番号「10」)、多機能電話機(指令端末)3の仮想内線番号キーKYaならびに仮想内線番号キーKYbのそれぞれの仮想内線番号「3000」、仮想内線番号「3001」を登録し、交換制御動作や呼制御動作を行う。
また、構内交換機2は、多機能電話機(被指令端末)4に設定された、多機能電話機(被指令端末)4の内線番号(例えば、内線番号「20」)、多機能電話機(被指令端末)4の仮想内線番号キーKYcの仮想内線番号「3100」を登録し、交換制御動作や呼制御動作を行う。
さらに、構内交換機2は、多機能電話機(被指令端末)5に設定された、多機能電話機(被指令端末)5の内線番号(例えば、内線番号「30」)、多機能電話機(被指令端末)5の仮想内線番号キーKYdの仮想内線番号「3101」を登録し、交換制御動作や呼制御動作を行う。
また、構内交換機2は、多機能電話機(指令端末)3の仮想内線番号キーKYaに設定された仮想内線番号「3000」と多機能電話機(被指令端末)4の仮想内線番号キーKYcに設定された仮想内線番号「3100」をホットライン登録するとともに、多機能電話機(指令端末)3の仮想内線番号キーKYbに設定された仮想内線番号「3001」と多機能電話機(被指令端末)5の仮想内線番号キーKYdに設定された仮想内線番号「3101」をホットライン登録し、多機能電話機3の指令キーKYs操作による一斉指令時に、仮想内線番号「3000」(仮想内線番号キーKYa)と仮想内線番号「3100」(仮想内線番号キーKYc)を接続するとともに、仮想内線番号「3001」(仮想内線番号キーKYb)と仮想内線番号「3101」(仮想内線番号キーKYd)を接続して一斉指令を実現する。
図2はこの発明に係る構内交換システムの一実施の形態仮想内線番号によるホットライン登録のイメージ図である。図2において、多機能電話機(指令端末)3の仮想内線番号キーKYaに仮想内線番号「3000」、仮想内線番号キーKYbに仮想内線番号「3001」を設定し、多機能電話機(被指令端末)4の仮想内線番号キーKYcに仮想内線番号「3100」、多機能電話機(被指令端末)5の仮想内線番号キーKYdに仮想内線番号「3101」を設定する。
そして、仮想内線番号キーKYaの仮想内線番号「3000」と仮想内線番号キーKYcの仮想内線番号「3100」、仮想内線番号キーKYbの仮想内線番号「3001」と仮想内線番号キーKYdの仮想内線番号「3101」をホットライン登録して記憶装置8に記憶する。
また、指令キーKYsは、指令起動時に、指令情報JSを構内交換機2に送信し、仮想内線番号「3100」の仮想内線番号キーKYcおよび仮想内線番号「3101」の仮想内線番号キーKYdを同時に呼出すことにより、仮想内線番号キーKYaと仮想内線番号キーKYc、仮想内線番号キーKYbと仮想内線番号キーKYdを接続するように構成する。
図3はこの発明に係る記憶装置の一実施の形態仮想内線番号記憶領域のイメージ図である。図3において、仮想内線番号記憶領域8aは、指令端末仮想内線番号エリア8b、被指令端末仮想内線番号エリア8c、被指令端末仮想内線番号エリア8dを備える。
指令端末仮想内線番号エリア8bは、指令端末仮想内線番号データエリア9aおよび指令端末仮想内線番号データエリア9bを備え、それぞれ多機能電話機(指令端末)3の仮想内線番号キーKYaに割付けられる仮想内線番号「3000」、仮想内線番号キーKYbに割付けられる仮想内線番号「3001」を格納する。
被指令端末仮想内線番号エリア8cは、被指令端末仮想内線番号データエリア9cを備え、多機能電話機(被指令端末)4の仮想内線番号キーKYcに割付けられる仮想内線番号「3100」を格納する。
被指令端末仮想内線番号エリア8dは、被指令端末仮想内線番号データエリア9dを備え、多機能電話機(被指令端末)5の仮想内線番号キーKYdに割付けられる仮想内線番号「3101」を格納する。
図4はこの発明に係る指令端末仮想内線番号データエリアおよび被指令端末仮想内線番号データエリアの一実施の形態ホットライン先のデータ構成イメージ図である。図4において、指令端末仮想内線番号データエリア9aの仮想内線番号「3000」には、ホットライン先仮想内線番号「3100」が1対1に登録され、被指令端末仮想内線番号データエリア9cの仮想内線番号「3100」には、ホットライン先仮想内線番号「3000」が1対1に登録されているため、仮想内線番号「3000」と仮想内線番号「3100」の接続が可能となる。
一方、指令端末仮想内線番号データエリア9bの仮想内線番号「3001」には、ホットライン先仮想内線番号「3101」が1対1に登録されており、被指令端末仮想内線番号データエリア9dの仮想内線番号「3101」には、ホットライン先仮想内線番号「3001」が1対1に登録されているため、仮想内線番号「3001」と仮想内線番号「3101」の接続が可能となる。
このように、この発明に係る構内交換機2は、指令端末(多機能電話機3)のそれぞれ仮想内線番号「3000」、「3001」に対応して複数の被指令端末(多機能電話機4、多機能電話機5)の仮想内線番号「3100」、「3101」と1対1でホットライン登録した仮想内線番号データエリア9a〜9dを有する記憶手段8を備えたので、指令端末(多機能電話機3)と複数の被指令端末(多機能電話機4、多機能電話機5)を仮想内線番号で括り付け(仮想内線番号「3000」と「3100」、仮想内線番号「3001」と「3101」)接続が可能となり、実際の内線番号が話中で塞がっても、指令の通知を実現することができ、指令を効率的に実行することができる。
次に、仮想内線番号キーKYaの仮想内線番号「3000」と仮想内線番号キーKYcの仮想内線番号「3100」、仮想内線番号キーKYbの仮想内線番号「3001」と仮想内線番号キーKYdの仮想内線番号「3101」を接続する一斉指令動作について説明する。なお、一斉指令動作は、図1を参照に説明する。
一斉指令時に、多機能電話機(指令端末)3の指令キーKYsが操作(押下)されると、指令情報JSが構内交換機2に送信される。指令情報JSを受信した構内交換機2の制御装置7は、ミキシングトランクTRmを捕捉して内線トランクTRaとミキシングトランクTRmを接続制御する。
次に、制御装置7は、記憶装置8の指令端末仮想内線番号エリア8bを検索し、仮想内線番号「3000」および仮想内線番号「3001」を抽出した後、指令端末仮想内線番号データエリア9aから仮想内線番号「3000」のホットライン先である仮想内線番号「3100」、指令端末仮想内線番号データエリア9bから仮想内線番号「3001」のホットライン先である仮想内線番号「3101」を抽出する。
続いて、制御装置7は、ホットライン先である仮想内線番号「3100」および仮想内線番号「3101」を呼出し、多機能電話機(被指令端末)4の仮想内線番号キーKYcおよび多機能電話機(被指令端末)5の仮想内線番号キーKYdに着信表示をさせる。また、多機能電話機(指令端末)3の仮想内線番号キーKYaおよび仮想内線番号キーKYbに呼出し表示をさせる。
多機能電話機(被指令端末)4の仮想内線番号キーKYcが押下されてハンドセットHS2が持上げ(オフフック)られると、制御装置7は、多機能電話機(被指令端末)4の応答を検出し、仮想内線番号キーKYcに応答表示させるとともに、多機能電話機(指令端末)3の仮想内線番号キーKYaに応答表示させる。
多機能電話機(指令端末)3の指令者は、多機能電話機(被指令端末)5の応答を待つが、仮想内線番号キーKYbの表示が応答表示にならない場合、多機能電話機(被指令端末)5の扱い者が話中であるか不在であると判断し、ハンドセットHS1を持上げられる(オフフック)と、制御装置7は、通話路スイッチ6を介して内線トランクTRbとミキシングトランクTRmを接続することにより、多機能電話機(指令端末)3と多機能電話機(被指令端末)4が通話状態となり、多機能電話機(指令端末)3から多機能電話機(被指令端末)4に指令内容を伝えることができる。
多機能電話機(指令端末)3から多機能電話機(被指令端末)4へ指令内容を伝えている間に、多機能電話機(被指令端末)5の扱い者が仮想内線番号キーKYdで指令のあることを確認し、仮想内線番号キーKYdが押下されてハンドセットHS3が持上げられる(オフフック)と、多機能電話機(被指令端末)4の場合と同様に、多機能電話機(指令端末)3と多機能電話機(被指令端末)5が通話状態となり、多機能電話機(指令端末)3から多機能電話機(被指令端末)5に指令内容を伝えることができる。
一方、多機能電話機(指令端末)3から多機能電話機(被指令端末)4への指令が終了しても、多機能電話機(被指令端末)5の応答がない場合、制御装置7は、多機能電話機(指令端末)3の指令終了(例えば、ハンドセットHS1のオンフック)から所定時間(
例えば、5分〜10分)だけ、多機能電話機(被指令端末)5の仮想内線番号キーKYdに着信表示を継続させる。
仮想内線番号キーKYdに着信表示が継続している間に、多機能電話機(被指令端末)5の扱い者の話中が終了し、または不在から戻ってきて、仮想内線番号キーKYdの着信表示から指令があることを確認し、仮想内線番号キーKYdが押下されてハンドセットHS3が持上げられる(オフフック)と、多機能電話機(被指令端末)5から構内交換機2にキー情報JKが送信され、キー情報JKを受信した制御装置7は、被指令端末仮想内線番号エリア8dを検索し、仮想内線番号「3101」を抽出した後、被指令端末仮想内線番号データエリア9dから仮想内線番号「3101」のホットライン先である仮想内線番号「3001」を抽出する。
続いて、制御装置7は、ホットライン先である仮想内線番号「3001」を呼出し、多機能電話機(指令端末)3の仮想内線番号キーKYbに着信表示をさせる。また、多機能電話機(被指令端末)5の仮想内線番号キーKYdに呼出し表示をさせる。
多機能電話機(指令端末)3の仮想内線番号キーKYbが押下されてハンドセットHS1が持上げられる(オフフック)と、制御装置7は、多機能電話機(指令端末)3の応答を検出し、仮想内線番号キーKYaに応答表示させるとともに、多機能電話機(被指令端末)5の仮想内線番号キーKYdに応答表示させ、多機能電話機(被指令端末)5と多機能電話機(指令端末)3とが通話状態になり、多機能電話機(被指令端末)5の扱い者は、多機能電話機(指令端末)3の指令者から指令内容を聞き取ることができる。
このように、この発明に係る構内交換機2は、指令終了後の所定時間、未応答の被指令端末(多機能電話機5)の仮想内線番号「3101」に対応したキーを継続表示させるので、指令時に、被指令端末(多機能電話機5)が話中や扱い者が不在であっても、指令があることを被指令端末(多機能電話機5)に表示させておくことができ、指令終了後であっても、被指令端末の扱い者は指令があることを表示で確認し、対応することができる。
また、この発明に係る構内交換機2は、指令終了後の所定時間内に、未応答の被指令端末(多機能電話機5)が応答した場合、指令端末(多機能電話機3)の該当するキーを着信表示させるので、指令終了後でも、未応答の被指令端末(多機能電話機5)から応答がある場合には、指令端末(多機能電話機3)と被指令端末(多機能電話機5)を接続し、指令を伝達させることができ、指令の伝達に漏れをなくし、使い勝手の良さをアピールすることができる。
なお、本実施の形態では、被指令端末を多機能電話機4と多機能電話機5の2台で構成したが、3台以上であっても本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、多機能電話機(指令端末)3の指令キーKYsの押下により、仮想内線番号キーKYaと仮想内線番号キーKYbを同時に起動するように構成したが、仮想内線番号キーKYaまたは仮想内線番号キーKYbを押下することにより、それぞれホットライン先の仮想内線番号キーKYcまたは仮想内線番号キーKYdを呼出すこともできる。
さらに、仮想内線番号キーKYbまたは仮想内線番号キーKYdを押下することにより、それぞれ仮想内線番号キーKYaまたは仮想内線番号キーKYbを呼出すこともできる。
以上説明したように、この発明に係る構内交換システム1は、複数の仮想内線番号「3000」、「3001」に対応したキー(仮想内線番号キーKYa、仮想内線番号キーKYb)を有する指令端末(多機能電話機3)と、1つの仮想内線番号(「3100」または「3101」)に対応したキー(仮想内線番号キーKYcまたは仮想内線番号キーKYd)を有する複数の被指令端末(多機能電話機4、多機能電話機5)と、指令端末の仮想内線番号のそれぞれに対応した複数の被指令端末の仮想内線番号(「3000」と「3100」、「3001」と「3101」)をホットライン登録し、指令端末(多機能電話機3)からの指令時に、複数の被指令端末(多機能電話機4、多機能電話機5)のそれぞれ仮想内線番号に対応したキー(仮想内線番号キーKYc、仮想内線番号キーKYd)を表示させてホットライン着信を通知するとともに、指令端末(多機能電話機3)の複数の仮想内線番号に対応したキー(仮想内線番号キーKYa、仮想内線番号キーKYb)を表示させてホットライン呼出しを通知する構内交換機2とを備えたので、指令端末と被指令端末を仮想内線番号で括り付けて接続し、被指令端末が話中であっても、指令呼びであることを被指令端末に表示させるととともに、被指令端末が指令呼びに応答すると、指令端末に該当する被指令端末の応答を表示させることができ、指令を複数の被指令端末に伝達する確率を高めることができる。
続いて、この発明に係る構内交換システムの指令方法について説明する。図5はこの発明に係る構内交換システムの指令方法の一実施の形態動作フロー図である。
図5において、ステップS1では、指令端末から指令情報を受信する。
ステップS2では、指令情報に基づいて指令端末の全ての仮想内線番号を検索する。
ステップS3では、全ての仮想内線番号のそれぞれに1対1でホットライン登録された被指令端末の仮想内線番号を読み出す。
ステップS4では、読み出した仮想内線番号に対して呼出しをする。
ステップS5では、呼出している仮想内線番号のキーを着信表示させる。
ステップS6では、着信に応答したか否かを判定し、着信に応答した場合にはステップS7に移行し、着信に応答しない場合にはサブステップSUB1に移行する。
ステップS7では、応答した被指令端末と指令端末を接続する。
サブステップSub1では、指令終了後も所定時間だけ仮想内線番号のキーの着信表示を継続する。なお、ステップS1〜ステップS7およびサブステップSUB1の動作は、構内交換機2の制御装置7が実行する。
このように、この発明に係る構内交換システムの指令方法は、指令端末から指令情報を受信するステップS1と、指令情報に基づいて指令端末の全ての仮想内線番号を検索するステップS2と、全ての仮想内線番号のそれぞれに1対1でホットライン登録された被指令端末の仮想内線番号を読み出すステップS3と、読み出した仮想内線番号に対して呼出しをするステップS4と、呼出している仮想内線番号のキーを着信表示させるステップS5と、着信に応答したか否かを判定するステップS6と、応答した被指令端末と指令端末を接続するステップS7とを備えたので、被指令端末の実際の内線番号ではなく、指令端末と被指令端末を仮想内線番号で括り付けて接続することができ、被指令端末が話中であっても、指令呼びであることを被指令端末に表示させることができる。
また、この発明に係る構内交換システムの指令方法は、ステップS6において、着信に応答しない場合、指令終了後も所定時間だけ仮想内線番号のキーの着信表示を継続するサブステップSUB1を備えたので、指令時に、被指令端末が話中や扱い者が不在であっても、指令があることを被指令端末に表示させておくことができ、指令終了後でも、被指令端末の扱い者に指令があることを認識させることができる。
図6はこの発明に係る構内交換システムの指令方法の別実施の形態動作フロー図である。図6において、ステップP1では、着信に応答することにより、キー情報を受信する。
ステップP2では、受信したキー情報に対応した仮想内線番号を検索する。
ステップP3では、検索した仮想内線番号と1対1でホットライン登録された指令端末の仮想内線番号を読み出す。
ステップP4では、読み出した仮想内線番号に対して呼出しをする。
ステップP5では、呼出している仮想内線番号のキーを着信表示させる。なお、ステップP1〜ステップP5の動作は、構内交換機2の制御装置7が実行する。
このように、この発明に係る構内交換システムの指令方法は、サブステップSUB1において、着信に応答することにより、キー情報を受信するステップP1と、受信したキー情報に対応した仮想内線番号を検索するステップP2と、検索した仮想内線番号と1対1でホットライン登録された指令端末の仮想内線番号を読み出すステップP3と、読み出した仮想内線番号に対して呼出しをするステップP4と、呼出している仮想内線番号のキーを着信表示させるステップP5と、応答した指令端末と被指令端末を接続するステップP6とを備えたので、指令終了後でも、未応答の被指令端末から応答がある場合には、指令端末と被指令端末を接続し、指令を伝達させることができ、指令の伝達に漏れをなくし、使い勝手の良さをアピールすることができる。
本発明に係る構内交換システムは、被指令端末が話中、または被指令端末の扱い者が不在であっても、指令端末を呼び返して指令を受けることができ、構内交換機に収容された指令端末から複数の被指令端末に一斉指令を行うあらゆる構内交換システムに適用することができる。
この発明に係る構内交換システムの一実施の形態システム構成図 この発明に係る構内交換システムの一実施の形態仮想内線番号によるホットライン登録のイメージ図 この発明に係る記憶装置の一実施の形態仮想内線番号記憶領域のイメージ図 この発明に係る指令端末仮想内線番号データエリアおよび被指令端末仮想内線番号データエリアの一実施の形態ホットライン先のデータ構成イメージ図 この発明に係る構内交換システムの指令方法の一実施の形態動作フロー図 この発明に係る構内交換システムの指令方法の別実施の形態動作フロー図
符号の説明
1 構内交換システム
2 構内交換機
3 多機能電話機(指令端末機)
4,5 多機能電話機(被指令端末機)
6 通話路スイッチ
7 制御装置
8 記憶装置
8a 仮想内線番号記憶領域
8b 指令端末仮想内線番号エリア
8c,8d 被指令端末仮想内線番号エリア
9a,9b 指令端末仮想内線番号データエリア
9c,9d 被指令端末仮想内線番号データエリア
TRm ミキシングトランク
TRa,TRb,TRc 内線トランク
BUS 制御バス
KYs 指令キー
KYa,KYb,KYc,KYd 仮想内線番号キー
HS1,HS2,HS3 ハンドセット
JS 指令情報
JK キー情報

Claims (4)

  1. 複数の仮想内線番号に対応したキーおよび指令キーを有する指令端末と、1つの仮想内線番号に対応したキーを有する複数の被指令端末と、前記指令端末の仮想内線番号のそれぞれに対応した前記複数の被指令端末の仮想内線番号をホットライン登録し、前記指令端末からの指令時に、前記複数の被指令端末のそれぞれ仮想内線番号に対応したキーを表示させてホットライン着信を通知するとともに、前記指令端末の複数の仮想内線番号に対応したキーを表示させてホットライン呼出しを通知する構内交換機と、を備えたことを特徴とする構内交換システム。
  2. 前記構内交換機は、指令終了後の所定時間、未応答の前記被指令端末の仮想内線番号に対応したキーを継続表示させることを特徴とする請求項1記載の構内交換システム。
  3. 前記構内交換機は、指令終了後の所定時間内に、未応答の前記被指令端末が応答した場合、前記指令端末の該当するキーを着信表示させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の構内交換システム。
  4. 前記構内交換機は、前記指令端末のそれぞれ仮想内線番号に対応して前記複数の被指令端末の仮想内線番号と1対1でホットライン登録した仮想内線番号データエリアを有する記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の構内交換システム。
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