JP4632735B2 - 通話記録システム、通話記録方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

通話記録システム、通話記録方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、IP(internet protocol)電話システムにおける通話を記録する通話記録システム、通話記録方法及びコンピュータプログラムに関する。
近年、ADSL、FTTH等による高速インターネット環境が広く普及し、ネットワークのブロードバンド化により、VoIP技術を利用したIP電話システムが急速に普及している。従来のIP電話システムは、呼制御部を有するコンピュータでインターネット等のネットワークを介して電話の発呼及び着呼を制御し、電話機間の通話に係る音声データは、呼制御部を経由することなく、インターネット等を介して、発呼側の電話機と着呼側の電話機との間でIPパケットに変換した音声パケットとして相互に交換されている。
一方、急増するハイテク犯罪、テロ行為等の捜査への便宜、訴訟社会への急速な移行による証拠保全の必要性の増大等、電話による通話を記録しておく必要性は日々増大している。しかし、IP電話では、上述したように呼制御部を有するコンピュータで通話内容を記録することができず、電話サービスの提供事業者が、通話内容を記録しておくことができないという問題点があった。
また、電話機に録音システム及び記録装置を備えることで通話内容を記録しておくことは可能であるが、各電話機毎に録音システム及び記録装置を備えることは設置コストの観点から現実的ではなく、また同一番号で複数の電話機を利用することができるユビキタス環境が普及した場合、通話内容が複数の電話機に記録されることになり、必要な音声データがどの電話機に記録してあるのか検索することが困難であるという問題点があった。
斯かる問題点を解消すべく、例えば特許文献1では、通話中の電話機の双方に、通話録音機能を有するサーバへの接続切替を要求し、通話中の電話機がサーバへ接続を切り替えることにより通話に係る音声データは必ずサーバを経由するようになり、サーバにて通話に係る音声データを録音することができる通話録音システムが開示されている。
特開2003−46646号公報
上述した従来の通話録音システムでは、通話中の電話機双方にサーバへの接続切替要求を送信する必要があり、通話を行う電話機は、少なくとも接続切替要求を受け付ける手段、及びサーバへの接続切替手段を設ける必要がある。したがって、従前のIP電話機のままでは上述した通話録音システムを具現化することができず、IP電話機毎に録音システム及び記録装置を備えるよりは設備投資は少なくて済むものの、新たな付帯装置を追加することによるIP電話機設置スペースの増大、IP電話機設置コストの増大等の新たな問題点が生じていた。
また、通話中のIP電話機の接続切替を行うことにより、通話中の音声が途絶えるおそれがあり、通話の音質を高品質に維持することが困難であるという問題点もあった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、IP電話において、安価なコストで通話中の音声データを記録することができ、通話中の音質を高品質に維持することが容易である通話記録システム、通話記録方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1発明に係る通話記録システムは、複数の電話機を通信手段を介して接続し、該複数の電話機間の通話に係る音声データを、IP(internet protocol)パケット形式に変換した音声パケットとして前記複数の電話機間で交換するIP電話システムで、電話機からの発呼及び電話機への着呼を制御する呼制御手段を有する第1のコンピュータと、前記複数の電話機間の通話に係る音声パケットを記録する記録手段を有する第2のコンピュータとを含む通話記録システムにおいて、前記第2のコンピュータは、前記第1のコンピュータから呼の転送を受け付けると、当該受け付けた呼に係る発呼側(又は着呼側)の電話機へ、当該第2のコンピュータとの通信を確立する宛先に関する情報を送信する宛先送信手段と、発呼側(又は着呼側)の電話機から音声パケットを受信した場合、受信した音声パケットを着呼側(又は発呼側)の電話機へ転送する転送手段と、発呼側及び着呼側の電話機から音声パケットを受信した場合、受信した音声パケットを記録手段に記録する通話記録手段とを備え、前記第1のコンピュータは、呼を受け付けた場合に、前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録するか否かを判断する条件を取得する条件取得手段と、該条件取得手段で取得した条件に基づいて、前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録するか否かを判断する判断手段と、該判断手段で前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録すると判断した場合、前記電話機間の通話に係る呼を前記第2のコンピュータに転送する呼転送手段とを備えることを特徴とする。
また、第2発明に係る通話記録システムは、第1発明において、前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録するか否かを判断する条件は、電話機間の通話に係る音声パケットの記録の開始を指示する信号を受け付けたか否かであることを特徴とする。
また、第3発明に係る通話記録システムは、第1発明において、電話機を識別する情報を記録しておき、前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録するか否かを判断する条件は、発呼側の電話機を識別する情報及び着呼側の電話機を識別する情報、又はいずれか一方が、記録してある電話機を識別する情報と一致するか否かであることを特徴とする。
また、第4発明に係る通話記録方法は、複数の電話機を通信手段を介して接続し、該複数の電話機間の通話に係る音声データを、IPパケット形式に変換した音声パケットとして前記複数の電話機間で交換するIP電話システムで、コンピュータが電話機からの発呼及び電話機への着呼を制御し、他のコンピュータが前記複数の電話機間の通話に係る音声パケットを記録手段に記録する通話記録方法において、前記コンピュータは、呼を受け付けた場合に、電話機間の通話に係る音声パケットを記録するか否かを判断する条件を取得し、取得した条件に基づいて、前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録するか否かを判断し、前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録すると判断した場合、前記電話機間の通話に係る呼を前記他のコンピュータに転送し、前記他のコンピュータは、前記コンピュータから呼の転送を受け付けると、当該受け付けた呼に係る発呼側(又は着呼側)の電話機へ、当該他のコンピュータとの通信を確立する宛先に関する情報を送信し、発呼側(又は着呼側)の電話機から音声パケットを受信した場合、受信した音声パケットを着呼側(又は発呼側)の電話機へ転送し、発呼側及び着呼側の電話機から音声パケットを受信した場合、受信した音声パケットを記録手段に記録することを特徴とする。
また、第5発明に係る通話記録方法は、第4発明において、前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録するか否かを判断する条件は、電話機間の通話に係る音声パケットの記録の開始を指示する信号を受け付けたか否かであることを特徴とする。
また、第6発明に係る通話記録方法は、第4発明において、電話機を識別する情報を記録しておき、前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録するか否かを判断する条件は、発呼側の電話機を識別する情報及び着呼側の電話機を識別する情報、又はいずれか一方が、記録してある電話機を識別する情報と一致するか否かであることを特徴とする。
また、第7発明に係るコンピュータプログラムは、複数の電話機を通信手段を介して接続し、該複数の電話機間の通話に係る音声データを、IPパケット形式に変換した音声パケットとして前記複数の電話機間で交換するIP電話システムで、電話機からの発呼及び電話機への着呼を制御する呼制御機能を有する装置と連携し、前記複数の電話機間の通話に係る音声パケットを記録手段に記録するコンピュータで実行することが可能なコンピュータプログラムにおいて、前記コンピュータを、前記呼制御機能を有する装置から、呼の受け付けに基づく呼の転送を受け付けると、当該受け付けた呼に係る発呼側(又は前記着呼側)の電話機へ、当該コンピュータとの通信を確立する宛先に関する情報を送信する宛先送信手段、発呼側(又は着呼側)の電話機から音声パケットを受信した場合、受信した音声パケットを着呼側(又は発呼側)の電話機へ転送する転送手段、発呼側及び着呼側の電話機から音声パケットを受信した場合、受信した音声パケットを記録手段に記録する通話記録手段として機能させることを特徴とする。
発明では、IP電話システムで、取得した条件を具備する場合、発呼側の電話機からの音声パケットを受信する旨を指示する信号を、呼制御部を有するコンピュータと異なる他のコンピュータへ送信し、電話機間で交換される音声パケットを、他のコンピュータを中継装置として発呼側(着呼側)の電話機から着呼側(発呼側)の電話機へと転送する。他のコンピュータで中継した通話に係る音声パケットを、中継装置に接続してある記録手段に記録する。これにより、利用者が電話機を介して通常の発呼及び着呼による通話を行っている途上であっても、通話内容を記録する条件を具備したと呼制御部が判断した場合、通話に係る音声パケットの送信先を着呼側(発呼側)の電話機から中継装置である他のコンピュータへ変更することができる。
発明では、通話に係る音声パケットの記録の開始を指示する信号を受け付けた場合に、通話に係る音声データを記録する。これにより、明示的に通話に係る音声データの記録指示を受け付けた場合に通話に係る音声データを記録することができる。
発明では、発呼側の電話機を識別する情報及び着呼側の電話機を識別する情報、又はいずれか一方が、事前に記録してある電話機を識別する情報と一致する場合に、通話に係る音声データを記録する。これにより、特定の電話機から発呼された通話、特定の電話機を着呼先として指定された通話、又は特定の電話機間での通話である場合に、通話に係る音声データを記録することが可能となる。
発明によれば、利用者が電話機を介して通常の発呼及び着呼による通話を行っている途上であっても、通話内容を記録する条件を具備したと呼制御部が判断した場合、通話に係る音声パケットの送信先を着呼側(発呼側)の電話機から中継装置である他のコンピュータへ変更することができる。したがって、通話を中断することなく電話機からの音声データのみを中継装置である他のコンピュータを経由して通話先へ転送することができ、通話に係る音声データを記録する場合であっても通話中の音声が途絶えることがなく、通話の音質を高品質に維持することが可能となる。
また、呼制御部は、電話機に対して中継装置である他のコンピュータのIPアドレスを送信すれば足り、従前のIP電話機の機能のままで本発明に係る通話記録システムを具現化することができる。したがって、新たな付帯装置を追加することなく、安価に通話記録システムを具現化することが可能となる。
発明によれば、明示的に通話に係る音声データの記録指示を受け付けた場合に通話に係る音声データを記録することができる。したがって、通話に係る音声データを記録する必要が生じた任意の時点から記録を開始することができ、通話に係る音声パケットの送信先を着呼側(発呼側)の電話機から中継装置である他のコンピュータへ変更することにより、通話を中断することなく電話機からの音声データのみを中継装置である他のコンピュータを経由して通話先へ転送することができ、通話に係る音声データを記録する場合であっても通話中の音声が途絶えることがなく、通話の音質を高品質に維持することが可能となる。
発明によれば、特定の電話機から発呼された通話、特定の電話機を着呼先として指定された通話、又は特定の電話機間での通話である場合に、通話に係る音声データを記録することが可能となる。したがって、記録する対象となる電話機を事前に特定しておくことにより、特定の電話機から発呼された通話、特定の電話機を着呼先として指定された通話、又は特定の電話機間での通話である場合にのみ、通話に係る音声パケットの送信先を着呼側(発呼側)の電話機から中継装置である他のコンピュータへ変更することにより、通話を中断することなく電話機からの音声データのみを中継装置である他のコンピュータを経由して通話先へ転送することができ、通話に係る音声データを記録する場合であっても通話中の音声が途絶えることがなく、通話の音質を高品質に維持することが可能となる。
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態に係る通話記録システムについて図面に基づいて具体的に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る通話記録システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、通話を行う複数のIP電話機1、1、・・・は、通話を行う通話部11及び外部との通信を行う通信部12とで構成されており、発呼及び着呼はネットワーク網3を介して行われる。通話部11から入力された通話に係る音声は、通信部12でIP(internet protocol)パケット形式に変換され、変換された音声パケットとしてネットワーク網3へ送出される。なお、ネットワーク網3は、IP網、一般公衆回線網等、IPパケットを送受信することが可能なネットワークであれば、いずれの形態でも良い。
ネットワーク網3へ送出された音声パケットは、通話先であるIP電話機1の通信部12で音声に戻され、通話部11にて再生出力する。すなわち、通信部12は、アナログデータとデジタルデータとを変換する機能を併せ持つ。
発呼データは、ネットワーク網3へ送出され、電話サービス提供者の交換機である制御コンピュータ2により、従来と同様に呼の確立を行う。音声パケットは、ネットワーク網3へと送出され、通話先であるIP電話機1へと送信される。
IP電話機1は、少なくとも、通常の電話機である通話部11と、VoIPアダプタ等の音声をアナログ/デジタル変換する機能を有する通信部12とで構成される。通信部12は、ルーティング機能を有していても良い。また、IP電話機1は、電話専用機に限定されるものではなく、パーソナルコンピュータ等にIP電話の機能を搭載したものであっても良い。
図2は、本発明の実施の形態に係る通話記録システムの制御コンピュータ2の構成を示すブロック図である。制御コンピュータ2は、少なくとも、CPU(中央演算装置)21、記録手段22、RAM23、ネットワーク網3等の外部の通信手段と接続する通信インタフェース24、入力手段25、出力手段26及びDVD、CD等の可搬型記録媒体28を用いる補助記録手段27で構成される。
CPU21は、内部バス29を介して制御コンピュータ2の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部を制御するとともに、記録手段22に記録されている処理プログラム、例えば音声記録条件を具備しているか否かを判断するプログラム、後述する中継コンピュータ4のIPアドレスをIP電話機1、1、・・・へ通知するプログラム等に従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。
記録手段22は、内蔵される固定型記録装置(ハードディスク)、ROM等で構成され、通信インタフェース24を介した外部のコンピュータ、又はDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体28から取得した、制御コンピュータ2として機能させるために必要な処理プログラムを記録している。記録手段22は、処理プログラムだけではなく、発呼及び着呼に用いる電話番号と、それに対応するIPアドレスを記録してあるIPアドレステーブル221、後述する中継コンピュータ4のIPアドレス、通話の記録を行う条件を記録した通話記録条件テーブル222等を記録してある。
RAM23は、DRAM等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記録する。通信インタフェース24は内部バス29に接続されており、ネットワーク網3と通信することができるよう接続することにより、呼制御及び処理に必要とされるデータを送受信することができる。
入力手段25は、画面上に表示された情報を選択するマウス等のポインティングデバイス、又は画面上でテキストデータを打鍵により入力するキーボード等である。出力手段26は、画像を表示出力する液晶表示装置(LCD)、表示ディスプレイ(CRT)等の表示装置である。
補助記録手段27は、CD、DVD等の可搬型記録媒体28を用い、記録手段22へ、CPU21が処理するプログラム、データ等をダウンロードする。また、CPU21が処理したデータをバックアップすべく書き込むことも可能である。
ネットワーク網3には、複数のIP電話機1、1、・・・間の通話内容を中継する中継コンピュータ4が接続されている。なお、本実施の形態では制御コンピュータ2と中継コンピュータ4とは、物理的に別個のコンピュータである場合について説明するが、特にこれに限定されるものではなく、1つのコンピュータ上に設けていても良い。
図3は、本発明の実施の形態に係る通話記録システムの中継コンピュータ4の構成を示すブロック図である。中継コンピュータ4は、少なくとも、CPU(中央演算装置)41、記録手段42、RAM43、ネットワーク網3と接続する通信インタフェース44、入力手段45、出力手段46、DVD、CD等の可搬型記録媒体48を用いる補助記録手段47で構成される。
CPU41は、内部バス49を介して中継コンピュータ4の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部を制御するとともに、記録手段42に記録されている処理プログラム、例えば音声パケットを受信し転送するプログラム、受信した音声パケットを記録手段42へ記録するプログラム等に従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。
記録手段42は、内蔵される固定型記録装置(ハードディスク)、ROM等で構成され、通信インタフェース44を介した外部のコンピュータ、又はDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体48から取得した、中継コンピュータ4として機能させるために必要な処理プログラムを記録している。記録手段42は、処理プログラムだけではなく、受信した音声パケットを記録する。
RAM43は、DRAM等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記録する。通信インタフェース44は内部バス49に接続されており、ネットワーク網3と通信することができるよう接続することにより、処理に必要とされるデータを送受信することができる。
入力手段45は、画面上に表示された情報を選択するマウス等のポインティングデバイス、又は画面上でテキストデータを打鍵により入力するキーボード等である。出力手段46は、画像を表示出力する液晶表示装置(LCD)、表示ディスプレイ(CRT)等の表示装置である。
補助記録手段47は、CD、DVD等の可搬型記録媒体48を用い、記録手段42へ、CPU41が処理するプログラム、データ等をダウンロードする。また、CPU41が処理したデータのバックアップ、又は受信した音声パケットの書き込み等も可能である。
以下、上述した構成の通話記録システムにおける通話記録処理について説明する。図4は、本発明の実施の形態に係る通話記録システムで電話をかける場合の制御コンピュータ2のCPU21の処理手順を示すフローチャートである。
IP電話機1aから電話をかける場合、利用者は、着呼先のIP電話機1bの電話番号を通話部11を介して入力する。通話部11は、受け付けた電話番号及び入力を受け付けたIP電話機1aの電話番号を通信部12へ送出し、通信部12は、受信した双方の電話番号を、ネットワーク網3を介して交換機(呼制御手段)たる制御コンピュータ2へ送信することにより発呼する。
制御コンピュータ2のCPU21は、送信されてきた電話番号を受け付け(ステップS401)、記録手段22に記録されているIPアドレステーブル221を参照して、発呼元であるIP電話機1aのIPアドレス及び着呼先であるIP電話機1bのIPアドレスを取得する(ステップS402)。
図5は、IPアドレステーブル221のデータ構成の例示図である。図5の例では、IP電話機1、1、・・・に固有の電話番号と、IPアドレスとが、1対1対応で記録してある。これにより、IPアドレステーブル221を照会することで、発呼元及び着呼先のIP電話機1a、1bのIPアドレスを抽出することが可能となる。
なお、本実施の形態では、IP電話機1、1、・・・の電話番号が、従来の加入者電話と同様の番号体系で設定されている例について説明しているが、特にこれに限定されるものではなく、通話相手を特定することが可能な情報として設定されていれば何でも良い。
例えば、ユーザIDを電話番号としても良い。ユーザIDを用いる場合、IPアドレステーブル221は、電話番号としてのユーザIDとIPアドレスとを対応付けて記憶しておく。IP電話機1、1、・・・からの発呼もユーザIDを指定して行い、制御コンピュータ2のCPU21がIP電話機1aからの発呼要求を受信した場合、CPU21は、発呼要求に含まれているユーザIDを取得し、ユーザIDに基づいてIPアドレステーブル221を照会して、対応するIPアドレスを取得する。
なお、IPアドレステーブル221は、ユビキタス環境にも対応することが可能なように、利用者の使用状況に応じて、電話番号、ユーザIDに対応付けて記憶するIPアドレス等を更新するようにしても良い。
CPU21は、ネットワーク網3を介して、着呼先であるIP電話機1bとの間で呼を確立し(ステップS403)、ネットワーク網3を介して、取得したIPアドレスを発呼元であるIP電話機1aへと送信する(ステップS404)。
着呼先であるIP電話機1bのIPアドレスを受信したIP電話機1aは、通話部11から音声の入力を受け付け、通信部12で音声パケットに変換した後、ネットワーク網3を介して、着呼先であるIP電話機1bのIPアドレスに対して音声パケットを送信する。着呼先であるIP電話機1bは、受信した音声パケットから発呼元であるIP電話機1aのIPアドレスを抽出し、同様に通話部11から音声の入力を受け付け、通信部12で音声パケットに変換した後、ネットワーク網3を介して、発呼元であるIP電話機1aのIPアドレスに対して音声パケットを送信する。このようにして、IP電話機1、1間での通話を行うことができる。
図6は、本発明の実施の形態に係る通話記録システムで通話内容を記録する場合の制御コンピュータ2のCPU21の処理手順を示すフローチャートである。まず、通話記録を開始するか否かを判断する条件を、制御コンピュータ2の記録手段22の通話記録条件テーブル222に記録しておく。図7は、通話記録条件テーブル222のデータ構成の例示図である。
図7に示すように、「録音オン/オフ」では、通話の記録の開始の条件であるのか、停止の条件であるのかを区別しており、「発呼元」及び「着呼先」に、それぞれ発呼元及び着呼先の電話番号を記録している。例えば条件‘1’では、‘05000010043’への着信のうち‘05000010041’からの通話はすべて記録するという条件を示している。条件‘2’では、‘05000010043’への着信のうち‘05000010042’からの‘0:00〜6:00’に着信した通話は記録するという条件を示している。
図8は、通話記録条件テーブル222へ記録するデータを入力する通話記録条件設定画面の例示図である。図8に示すように、着呼先の電話番号毎に、発呼先の電話番号、記録する時間帯等を設定する。なお、通話記録条件テーブル222へ記録するデータを入力する通話記録条件設定画面は、制御コンピュータ2の表示手段26に表示し、制御コンピュータ2の入力手段25を介してオペレータが入力する。もちろん、特に斯かる入力形態に特定するものではなく、図示しないIP電話機1、1、・・・の通信部12と接続されている他のコンピュータの表示装置へ表示出力し、他のコンピュータの入力装置を介して入力され、通信部12から制御コンピュータ2へ送信されてくるものであっても良い。
制御コンピュータ2のCPU21は、IP電話機1aからの発呼を受け付けた場合、通話記録条件テーブル222を照会し(ステップS601)、通話記録条件を具備しているか否かを判断する(ステップS602)。CPU21が、通話記録条件を具備していると判断した場合(ステップS602:YES)、CPU21は、記録手段22に記憶してある中継コンピュータ4に呼を転送し(ステップS603)、中継コンピュータ4に本来の着信先の電話番号を送信する(ステップS604)。呼が転送された中継コンピュータ4は、中継コンピュータ4のIPアドレスをIP電話機1aに通知し、中継コンピュータ4から制御コンピュータ2に対して本来の着信先に対する発呼を行い、着信先であるIP電話機1bとの呼を確立する。
中継コンピュータ4のIPアドレスを受信した発呼元であるIP電話機1aは、音声パケットの転送手段及び通話内容に係る音声パケットを記録する通話記録手段として機能する中継コンピュータ4に対して、通話内容に係る音声パケットを送信する。
図9は、本発明の実施の形態に係る通話記録システムの中継コンピュータ4のCPU41の処理手順を示すフローチャートである。中継コンピュータ4のCPU41は、通話内容に係る音声パケットを受信し(ステップS901)、発呼元であるIP電話機1aのIPアドレスと対応付けて、記録手段42に通話内容に係る音声パケットを記録する(ステップS902)。CPU41は、制御コンピュータ2から通知された着信先に対応する着呼先のIP電話機1bに対して音声パケットを転送する(ステップS903)。
音声パケットを受信したIP電話機1bは、通話部11を介して通話内容の入力を受け付け、通信部12で受け付けた通話内容を音声パケットに変換して、通話内容に係る音声パケットを中継コンピュータ4へ送信する。以下、同様の処理を繰り返すことにより、IP電話機1a、1b間の通話内容を中継コンピュータ4の記録手段42に記録することが可能となる。
以上のような処理手順で通話内容に係る音声パケットを記録することにより、通話内容に係る音声パケットの送受信経路のみが従来と異なる。図10は、本発明の実施の形態に係る通話記録システムで、通話内容の記録を行わない場合でのIP電話機1、1、・・・における呼制御の経路及び音声パケットの送受信経路を示す模式図であり、図11は、本発明の実施の形態に係る通話記録システムで、通話内容の記録を行う場合でのIP電話機1、1、・・・における呼制御の経路及び音声パケットの送受信経路を示す模式図である。図10及び図11では、実線が呼制御の経路を、破線が通話内容に係る音声パケットの送受信経路を、夫々示している。
通話内容の記録を行わない場合、図10に示すように、通話記録をしない状態では、IP電話機1aからの発呼及びIP電話機1bへの着呼は、従来と同様に制御コンピュータ2を呼制御部として機能させることにより実現している。また、IP電話機1a、1b間の通話内容に係る音声パケットの送受信は、制御コンピュータ2を経由することなく、IP電話機1a、1b間のみで音声パケットの送受信を行っている。
一方、通話内容の記録を行う場合、図11に示すように、IP電話機1aからの発呼及びIP電話機1bへの着呼は、従来と同様に制御コンピュータ2を呼制御部として機能させることにより実現している。しかし、IP電話機1a、1b間の通話内容に係る音声パケットの送受信は、中継コンピュータ4を必ず経由するように制御しており、中継コンピュータ4の記録手段42によりIP電話機1a、1b間の通話内容に係る音声パケットを容易に記録することができる。
なお、通話記録を開始するか否かを判断する条件は、制御コンピュータ2の記録手段22の通話記録条件テーブル222に記録しておくことに限定されるものではなく、例えば、IP電話機1、1、・・・から入力された特定の信号を制御コンピュータ2のCPU21が受信したか否かであっても良い。この場合、通話しているIP電話機1、1間で呼が確立されているが、従来のように記録サーバへの接続を切り替える方法では、一度確立している呼を切断し、新たな呼を記録サーバと確立する必要がある。したがって、通話の音声が一度途絶える可能性がある。
しかし、本実施の形態に係る通話録音システムでは、確立している呼を切断する必要がなく、IP電話機1、1間で音声パケットを送信しあう宛先を制御することにより、必ず中継コンピュータ4を経由するように音声パケットの送受信経路を変更したに過ぎない。したがって、通話中に通話内容に係る音声パケットの記録を開始した場合であっても、通話が途絶えたり、ノイズが混入したりすることがなく、安定した音質を確保しつつ、確実に通話内容に係る音声パケットを記録することが可能となる。
また、通話内容に係る音声パケットの記録を開始する前に、発呼側のIP電話機1a及び着呼側のIP電話機1b、又はいずれか一方から記録を開始するトリガ情報の入力を受け付けても良い。例えば、通話内容を記録しても良いと発呼側のIP電話機1aの使用者が判断した場合、入力された音声を音声認識した結果、特定のボタンが押し下げられたことにより発信された信号等を確認することにより、通話内容の記録を開始するか否かを決定する。このようにすることで、使用者の意図に沿わない通話内容に係る音声パケットの記録を未然に防止することが可能となる。
以上のように本実施の形態に係る通話記録システムによれば、通話中に通話内容の記録を行う場合であっても、通話が途絶えるおそれ、又はノイズが混入するおそれが無く、音質を高品位に維持したままIP電話機間の通話内容を記録することが可能となる。
また、IP電話機に新たな付加装置を設置する必要がなく、現在普及しているIP電話機の環境をそのまま用いる状態でIP電話機間の通話内容を記録することができ、低いコストで通話内容を記録することができる環境を構築することが可能となる。
さらに、呼制御に用いる信号と、大容量データである通話内容に係る音声パケットデータの転送経路を明確に分離することができ、通信トラフィック、通信可能データ転送量の超過等のおそれを排除することができ、安定した信頼性の高い通話環境を維持しつつ、IP電話間の通話内容を記録することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る通話記録システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る通話記録システムの制御コンピュータの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る通話記録システムの中継コンピュータの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る通話記録システムで電話をかける場合の制御コンピュータのCPUの処理手順を示すフローチャートである。 IPアドレステーブルのデータ構成の例示図である。 本発明の実施の形態に係る通話記録システムで通話内容を記録する場合の制御コンピュータのCPUの処理手順を示すフローチャートである。 通話記録条件テーブルのデータ構成の例示図である。 通話記録条件テーブルへ記録するデータを入力する通話記録条件設定画面の例示図である。 本発明の実施の形態に係る通話記録システムの中継コンピュータのCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る通話記録システムで、通話内容の記録を行わない場合でのIP電話機における呼制御の経路及び音声パケットの送受信経路を示す模式図である。 本発明の実施の形態に係る通話記録システムで、通話内容の記録を行う場合でのIP電話機における呼制御の経路及び音声パケットの送受信経路を示す模式図である。
符号の説明
1、1a、1b IP電話機
2 制御コンピュータ
3 ネットワーク網
4 中継コンピュータ
21、41 CPU
22、42 記録手段
23、43 RAM
24、44 通信インタフェース
25、45 入力手段
26、46 出力手段
27、47 補助記録手段
221 IPアドレステーブル
222 通話記録条件テーブル

Claims (7)

  1. 複数の電話機を通信手段を介して接続し、該複数の電話機間の通話に係る音声データを、IP(internet protocol)パケット形式に変換した音声パケットとして前記複数の電話機間で交換するIP電話システムで、電話機からの発呼及び電話機への着呼を制御する呼制御手段を有する第1のコンピュータと、前記複数の電話機間の通話に係る音声パケットを記録する記録手段を有する第2のコンピュータとを含む通話記録システムにおいて、
    前記第2のコンピュータは、
    前記第1のコンピュータから呼の転送を受け付けると、当該受け付けた呼に係る発呼側(又は着呼側)の電話機へ、当該第2のコンピュータとの通信を確立する宛先に関する情報を送信する宛先送信手段と、
    発呼側(又は着呼側)の電話機から音声パケットを受信した場合、受信した音声パケットを着呼側(又は発呼側)の電話機へ転送する転送手段と、
    発呼側及び着呼側の電話機から音声パケットを受信した場合、受信した音声パケットを記録手段に記録する通話記録手段と
    を備え、
    前記第1のコンピュータは、
    呼を受け付けた場合に、
    前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録するか否かを判断する条件を取得する条件取得手段と、
    該条件取得手段で取得した条件に基づいて、前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録するか否かを判断する判断手段と、
    該判断手段で前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録すると判断した場合、前記電話機間の通話に係る呼を前記第2のコンピュータに転送する呼転送手段と
    を備えることを特徴とする通話記録システム。
  2. 前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録するか否かを判断する条件は、電話機間の通話に係る音声パケットの記録の開始を指示する信号を受け付けたか否かであることを特徴とする請求項1記載の通話記録システム。
  3. 電話機を識別する情報を記録しておき、
    前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録するか否かを判断する条件は、発呼側の電話機を識別する情報及び着呼側の電話機を識別する情報、又はいずれか一方が、記録してある電話機を識別する情報と一致するか否かであることを特徴とする請求項1記載の通話記録システム。
  4. 複数の電話機を通信手段を介して接続し、該複数の電話機間の通話に係る音声データを、IPパケット形式に変換した音声パケットとして前記複数の電話機間で交換するIP電話システムで、コンピュータが電話機からの発呼及び電話機への着呼を制御し、他のコンピュータが前記複数の電話機間の通話に係る音声パケットを記録手段に記録する通話記録方法において、
    前記コンピュータは、
    呼を受け付けた場合に、
    電話機間の通話に係る音声パケットを記録するか否かを判断する条件を取得し、
    取得した条件に基づいて、前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録するか否かを判断し、
    前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録すると判断した場合、前記電話機間の通話に係る呼を前記他のコンピュータに転送し、
    前記他のコンピュータは、
    前記コンピュータから呼の転送を受け付けると、当該受け付けた呼に係る発呼側(又は着呼側)の電話機へ、当該他のコンピュータとの通信を確立する宛先に関する情報を送信し、
    発呼側(又は着呼側)の電話機から音声パケットを受信した場合、受信した音声パケットを着呼側(又は発呼側)の電話機へ転送し、
    発呼側及び着呼側の電話機から音声パケットを受信した場合、受信した音声パケットを記録手段に記録することを特徴とする通話記録方法。
  5. 前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録するか否かを判断する条件は、電話機間の通話に係る音声パケットの記録の開始を指示する信号を受け付けたか否かであることを特徴とする請求項4記載の通話記録方法。
  6. 電話機を識別する情報を記録しておき、
    前記電話機間の通話に係る音声パケットを記録するか否かを判断する条件は、発呼側の電話機を識別する情報及び着呼側の電話機を識別する情報、又はいずれか一方が、記録してある電話機を識別する情報と一致するか否かであることを特徴とする請求項4記載の通話記録方法。
  7. 複数の電話機を通信手段を介して接続し、該複数の電話機間の通話に係る音声データを、IPパケット形式に変換した音声パケットとして前記複数の電話機間で交換するIP電話システムで、電話機からの発呼及び電話機への着呼を制御する呼制御機能を有する装置と連携し、前記複数の電話機間の通話に係る音声パケットを記録手段に記録するコンピュータで実行することが可能なコンピュータプログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    前記呼制御機能を有する装置から、呼の受け付けに基づく呼の転送を受け付けると、当該受け付けた呼に係る発呼側(又は前記着呼側)の電話機へ、当該コンピュータとの通信を確立する宛先に関する情報を送信する宛先送信手段、
    発呼側(又は着呼側)の電話機から音声パケットを受信した場合、受信した音声パケットを着呼側(又は発呼側)の電話機へ転送する転送手段、
    発呼側及び着呼側の電話機から音声パケットを受信した場合、受信した音声パケットを記録手段に記録する通話記録手段
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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