JP5644185B2 - 通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、通信システムに関する。
近年、通信事業者等によって、携帯電話機等の携帯端末を企業等の内線電話機として利用する内線電話サービスが提供されている。内線電話サービスを利用可能な携帯端末は、一般に、通常の携帯電話番号とともに、かかる携帯電話番号と異なる内線電話用の内線電話番号が割り当てられる。そして、携帯端末の利用者は、例えば、企業内等の特定エリアに位置することなく、内線電話番号を用いて通話要求操作を行うことで、内線電話により通話を行うことができる。
このような内線電話サービスを実現する通信システムは、例えば、携帯端末間の通信を制御する携帯電話システムと、内線電話機として利用される携帯端末間の通信を制御する内線電話システムとを含む。携帯電話システムは、内線電話番号を含む内線通話要求を受け付けた場合に、かかる内線通話要求を内線電話システムに送信する。そして、内線電話システムは、携帯電話システムから内線通話要求を受け付けた場合に、かかる内線通話要求の発信元携帯端末と着信側携帯端末とを呼接続する。これにより、双方の携帯端末の利用者は、内線電話による通話を行うことが可能になる。
なお、携帯電話システムは、通話中の携帯端末に対する通話要求を受信した場合には、留守番電話サービスや着信を転送する転送サービス等の付加サービスを提供する。また、内線電話システムは、内線電話で通話中の携帯端末に対する内線通話要求を受信した場合には、留守番電話サービス等の付加サービスを提供する。
特開平6−350522号公報 特開2001−268227号公報
しかしながら、上記の従来技術には、携帯電話システムから付加サービスが提供されない場合があるという問題がある。例えば、内線電話システムにより呼接続されている携帯端末に対して内線通話要求を行うと、携帯電話システムから付加サービスが提供されない。かかる問題について図14を用いて具体的に説明する。図14は、従来の通信システムの構成例を示す図である。
図14に示すように、従来の通信システム9は、携帯管理装置20及び30と、内線管理装置900とを含む。携帯管理装置20及び30は、携帯電話機11や携帯電話機12等の通信を制御し、例えば、基地局や基地局制御装置等の上位装置を含む携帯電話システムである。内線管理装置900は、携帯管理装置20及び30と無線又は有線により接続され、携帯電話機11等が内線電話機として用いられる場合に携帯電話機11等の通信を制御する内線電話システムである。
このような構成の下、図14に示した例において、携帯電話機11と携帯電話機12とが内線電話機として用いられており、かつ、呼接続中であるものとする(ステップS91)。すなわち、携帯電話機11と携帯電話機12とは、内線管理装置900によって呼接続されているものとする。このような状態において、図14に示した例のように、携帯電話機13が、携帯電話機11との間で内線電話による通話を行う旨の内線通話要求を携帯管理装置30に送信する(ステップS92)。携帯管理装置30は、携帯電話機13から受信した内線通話要求を内線管理装置900に送信する(ステップS93)。
そして、内線管理装置900は、携帯管理装置30から内線通話要求を受信した場合に、着信側の携帯電話機11が呼接続中であるか否かを判定する。ここでは、携帯電話機11と携帯電話機12とが呼接続中であるので、内線管理装置900は、付加サービスを提供する。例えば、内線管理装置900は、携帯管理装置30を介して、留守番電話のガイダンスを携帯電話機13に通知する(ステップS94及びS95)。
このように、内線管理装置900によって呼接続されている携帯電話機11に対して内線通話要求が送信されると、内線管理装置900によって付加サービスが提供されることになる。言い換えれば、携帯電話機11等の利用者は、内線電話により通話を行っている間に他の携帯電話機から内線電話による着信があると、携帯管理装置20によって提供される付加サービスを享受することができない。内線管理装置900によって提供される付加サービスより携帯管理装置20又は30によって提供される付加サービスの方が充実している場合もある。したがって、利用者によっては、携帯管理装置20又は30によって提供される付加サービスを享受することを望む場合もある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、内線電話機として呼接続中であっても、携帯管理装置による付加サービスの提供が可能な通信システムを提供することを目的とする。
本願の開示する通信システムは、一つの態様において、携帯端末間の通信を制御する携帯管理装置と、内線電話機として利用される携帯端末間の前記携帯管理装置を介した通信を制御する内線管理装置とを含む通信システムであって、前記内線管理装置は、携帯電話番号及び該携帯電話番号と異なる内線電話番号が割り当てられた携帯端末から、内線電話番号を用いた通話を行う旨の内線通話要求を受け付けた場合に、該内線通話要求の発信元携帯端末と着信側携帯端末とを呼接続する呼制御部と、前記呼制御部によって呼接続された携帯端末に対する内線通話要求を受け付けた場合に、該内線通話要求を前記携帯管理装置に転送する転送部とを有し、前記携帯管理装置は、前記転送部から内線通話要求を受け付けた場合に、携帯電話番号を用いた通話が行われている携帯端末に対する通話要求を受け付けた際に提供する付加サービスを提供する携帯側サービス提供部とを有する。
本願の開示する通信システムの一つの態様によれば、内線電話機として呼接続中であっても携帯管理装置によって付加サービスを提供することができるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る通信システムの構成例を示すブロック図である。 図2は、実施例1に係る通信システムによる内線電話管理処理の一例を示す図である。 図3は、実施例2に係る通信システムの構成例を示すブロック図である。 図4は、実施例2における内線管理装置の構成例を示すブロック図である。 図5は、実施例2における電話番号記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施例2におけるユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施例2における内線管理装置による内線電話管理処理手順を示すフローチャートである。 図8は、実施例3に係る通信システムによる提供主体更新処理の一例を示す図である。 図9は、実施例3に係る通信システムによる提供主体更新処理の一例を示す図である。 図10は、実施例3における内線管理装置の構成例を示すブロック図である。 図11は、実施例3における内線管理装置による提供主体更新処理手順を示すフローチャートである。 図12は、他の実施例に係る通信システムの構成例を示すブロック図である。 図13は、内線電話管理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。 図14は、従来の通信システムの構成例を示す図である。
以下に、本願の開示する通信システム、内線管理装置、内線電話管理方法及び内線電話管理プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により本願の開示する通信システム、内線管理装置、内線電話管理方法及び内線電話管理プログラムが限定されるものではない。
まず、図1を用いて、実施例1に係る通信システムについて説明する。図1は、実施例1に係る通信システムの構成例を示すブロック図である。図1に示すように、実施例1に係る通信システム1は、内線管理装置100と、携帯管理装置110とを含む。内線管理装置100は、携帯電話機11〜13の間で行われる携帯管理装置110を介した通信を制御する。携帯管理装置110は、携帯電話機11〜13の間で行われる通信を制御する。
図1に示した例において、携帯電話機11〜13は、内線電話サービスに対応しているものとする。すなわち、携帯電話機11〜13は、携帯電話番号と、携帯電話番号と異なる内線電話用の内線電話番号が割り当てられている。
内線管理装置100は、図1に示すように、呼制御部101と、転送部102とを有する。呼制御部101は、携帯電話機11等から、携帯管理装置110を介して、内線電話番号を用いた通話を行う旨の内線通話要求を受け付けた場合に、かかる内線通話要求の発信元携帯端末と着信側携帯端末とを呼接続する。例えば、呼制御部101は、携帯電話機11から携帯電話機12との間で内線電話による通話を行う旨の内線通話要求を受け付けた場合に、発信元である携帯電話機11と、着信側である携帯電話機12とを呼接続する。
転送部102は、呼制御部101によって呼接続された携帯電話機11等に対する内線通話要求を受け付けた場合に、かかる内線通話要求を携帯管理装置110に転送する。例えば、上記例のように、携帯電話機11と携帯電話機12とが呼制御部101によって呼接続されているものとする。かかる場合に、転送部102は、例えば、携帯電話機13から、呼接続中の携帯電話機11に対する内線通話要求を受け付けた場合に、かかる内線通話要求を携帯管理装置110に転送する。
携帯管理装置110は、図1に示すように、携帯側サービス提供部111を有する。携帯側サービス提供部111は、内線管理装置100の転送部102から内線通話要求を受け付けた場合に、付加サービスを提供する。具体的には、携帯側サービス提供部111は、携帯電話番号を用いた通話が行われている携帯端末に対する通話要求を受け付けた際に提供する付加サービスと同一の付加サービスを提供する。
なお、図1に示した内線管理装置100は、複数の装置を含む内線電話システムであってもよい。かかる内線電話システムは、内線管理装置100と同様の機能を実現する。また、図1に示した携帯管理装置110は、複数の装置を含む携帯電話システムであってもよい。かかる携帯電話システムは、内線管理装置100と同様の機能を実現する。
次に、図2を用いて、実施例1に係る通信システム1による内線電話の管理処理について説明する。図2は、実施例1に係る通信システム1による内線電話管理処理の一例を示す図である。なお、図2に示した携帯管理装置20及び30は、図1に示した携帯管理装置110に対応する。図2に示した例において、携帯電話機11と携帯電話機12とは、内線管理装置100の呼制御部101によって呼接続中であるものとする(ステップS11)。すなわち、携帯電話機11及び携帯電話機12は、内線電話機として用いられており、かつ、呼接続中であるものとする。
このような状態で、図2に示した例のように、携帯電話機13が、携帯電話機11との間で内線電話による通話を行う旨の内線通話要求を携帯管理装置30に送信する(ステップS12)。携帯管理装置30は、携帯電話機13から受信した内線通話要求が内線電話による通話要求であるので、かかる内線通話要求を内線管理装置100に送信する(ステップS13)。
そして、内線管理装置100は、携帯管理装置30から内線通話要求を受信した場合に、着信側である携帯電話機11が呼接続中であっても、かかる内線通話要求を携帯管理装置20に転送する(ステップS14)。なお、内線管理装置100が内線通話要求を携帯管理装置20に転送する理由は、着信側の携帯電話機11の無線通信対象が携帯管理装置20であるからである。
そして、携帯管理装置20は、着信側の携帯電話機11が呼接続中であるか否かを判定する。ここでは、携帯管理装置20は、携帯電話機11が呼接続中であると判定し、付加サービスを提供する。具体的には、携帯管理装置20は、携帯電話番号によって呼接続されている携帯電話機11に対する通話要求を受け付けた際に提供する付加サービスと同一の付加サービスを提供する。例えば、携帯管理装置20は、携帯管理装置30を介して、留守番電話サービスや転送サービス等の付加サービスを提供する(ステップS15及びS16)。
上述してきたように、実施例1に係る通信システム1において、内線管理装置100は、呼接続中の携帯電話機に対する内線通話要求を受信した場合であっても、かかる内線通話要求を携帯管理装置20又は30に転送する。そして、携帯管理装置20又は30は、内線通話要求の着信側携帯電話機が呼接続中である場合には、付加サービスを提供する。これにより、実施例1に係る通信システム1は、内線管理装置100によって呼接続されている携帯電話機に対して内線通話要求を受け付けた場合であっても、携帯管理装置によって付加サービスを提供することができる。すなわち、携帯電話機の利用者は、内線管理装置によって提供される付加サービスではなく、携帯管理装置によって提供される付加サービスを享受することができる。
実施例1に例示した通信システム1は、例えば、内線管理装置によって提供される付加サービスより携帯管理装置によって提供される付加サービスの方が充実している場合等に有効である。例えば、内線管理装置によって提供される付加サービスは、留守番電話のガイダンスを利用者が変更できない場合や、転送サービスに対応していない場合等がある。一方で、内線管理装置によって提供される付加サービスは、留守番電話のガイダンスを利用者が録音できる場合や、転送サービスに対応している場合等がある。このような場合に、利用者は、携帯管理装置によって付加サービスが提供されることを望む場合がある。実施例1に係る通信システム1を用いれば、携帯管理装置によって付加サービスが提供されるので、利用者は、携帯管理装置によって提供される付加サービスを享受することができる。
また、実施例1に係る通信システム1において、携帯管理装置20及び30は、従来の携帯管理装置と同様の処理を行うだけでよい。具体的には、携帯管理装置20及び30は、携帯電話機11等が内線電話機として用いられているか否かにかかわらず、携帯電話機11等が呼接続中であるか否かを管理している。したがって、携帯管理装置20及び30は、内線管理装置100から、呼接続中である携帯電話機に対する内線通話要求を受け付けた場合に、従来と同様の処理を行うことにより、付加サービスを提供することができる。すなわち、実施例1に係る通信システム1は、携帯管理装置20及び30の構成を変更することを要しないので、容易に実現することができる。
次に、実施例2では、内線管理装置によって提供される付加サービスと、携帯管理装置によって提供される付加サービスとを選択することができる通信システムについて説明する。
[実施例2に係る通信システムの構成]
まず、図3を用いて、実施例2に係る通信システム2について説明する。図3は、実施例2に係る通信システム2の構成例を示すブロック図である。図3に示すように、実施例2に係る通信システム2は、基地局21〜23及び基地局31〜33と、内線管理装置200とを有する。
なお、図3に示した通信システム2は、携帯電話網N20に3台の基地局21〜23が接続される例を示し、携帯電話網N30に3台の基地局31〜33が接続される例を示した。しかし、携帯電話網N20や携帯電話網N30に接続される基地局の数は、図3に示した例に限られない。
基地局21〜23は、携帯電話網N20を介して内線管理装置200と接続される。基地局31〜33は、携帯電話網N30を介して内線管理装置200と接続される。なお、携帯電話網N20と携帯電話網N30とは、同一の通信事業者によって提供されてもよいし、異なる通信事業者によって提供されてもよい。すなわち、実施例2における内線管理装置200は、同一の通信事業者によって提供される複数の携帯電話網と接続されてもよいし、異なる通信事業者によって提供される複数の携帯電話網と接続されてもよい。
基地局21〜23及び基地局31〜33は、携帯電話機11〜14との間で各種信号を送受し、携帯電話機11〜14による通信を制御する。図3に示した例では、基地局21は、携帯電話機11との間で各種信号を送受し、基地局23は、携帯電話機12との間で各種信号を送受し、基地局31は、携帯電話機13との間で各種信号を送受し、基地局33は、携帯電話機14との間で各種信号を送受する。
なお、基地局21〜23及び基地局31〜33、又は、携帯電話網N20及びN30に含まれる基地局制御装置等の上位装置のいずれかは、例えば、図1及び図2に示した携帯管理装置110に対応し、携帯管理装置110と同様の機能を実現する。また、例えば、基地局21〜23及び基地局31〜33と上位装置とが協働して、図1及び図2に示した携帯管理装置110と同様の機能を実現する。
内線管理装置200は、携帯電話機11〜14の間で行われる通信を制御する。具体的には、内線管理装置200は、携帯電話機11〜14が内線電話機として用いられる場合に、基地局21〜23及び基地局31〜33や携帯電話網N20及びN30を介して行われる内線電話による通信を制御する。
例えば、図3に示した例において、携帯電話機11と携帯電話機12とが携帯電話番号を用いた通話処理を行う場合には、携帯電話機11は、基地局21に対して通話要求を送信する。かかる通話要求には、例えば、発信元である携帯電話機11の携帯電話番号と、着信側である携帯電話機12の携帯電話番号等が含まれる。そして、基地局21は、携帯電話網N20と基地局23とを介して、携帯電話機11と携帯電話機12とを呼接続する。これにより、携帯電話機11の利用者と、携帯電話機12の利用者とは、通話を行うことができる。
また、例えば、図3に示した例において、携帯電話機11と携帯電話機13とが内線電話番号を用いた通話処理を行う場合には、携帯電話機11は、基地局21に対して内線通話要求を送信する。かかる内線通話要求には、例えば、発信元である携帯電話機11の携帯電話番号と、着信側である携帯電話機13の内線電話番号等が含まれる。そして、基地局21は、内線通話要求を内線管理装置200に送信する。内線管理装置200は、内線通話要求に含まれる携帯電話機13の内線電話番号を用いて、携帯電話機11と携帯電話機13とを呼接続する。これにより、携帯電話機11の利用者と、携帯電話機13の利用者とは、内線電話による通話を行うことができる。
ここで、上記例のように、携帯電話機11と携帯電話機13とが内線電話による通話中である状態において、携帯電話機12や携帯電話機14等から、携帯電話機11に対する内線通話要求が発信される場合がある。このような場合に、実施例2に係る通信システム2では、利用者が予め選択した内線管理装置200又は携帯電話網N20のいずれかによって付加サービスが提供される。これにより、実施例2に係る通信システム2は、利用者が所望する内線管理装置200又は携帯電話網N20のいずれかによって付加サービスを提供することができる。
[実施例2における内線管理装置の構成]
次に、図4を用いて、実施例2における内線管理装置200について説明する。図4は、実施例2における内線管理装置200の構成例を示すブロック図である。図4に示すように、実施例2における内線管理装置200は、内線変換部210と、呼処理部220とを有する。
内線変換部210は、携帯電話番号と内線電話番号とを相互に変換する処理を行う。具体的には、内線変換部210は、電話番号記憶部211と、内線電話番号変換部212と、携帯電話番号変換部213とを有する。
電話番号記憶部211は、携帯電話番号と内線電話番号とを対応付けて記憶する。図5は、実施例2における電話番号記憶部211の一例を示す図である。図5に示すように、電話番号記憶部211は、「携帯電話番号」、「テナント」、「内線電話番号」といった項目を有する。
「携帯電話番号」は、携帯電話機11〜14等に割り当てられている携帯電話番号を示す。「テナント」は、内線グループを識別する識別番号を示す。例えば、内線電話サービスは、一般に、同一の内線グループに属する携帯電話機同士で内線電話による通話を許可する。「テナント」は、例えば、内線管理装置200によって同一の内線グループに属する携帯電話機であるか否かを判定される場合に用いられる。なお、テナントについては、実施例2に係る通信システム2よる処理と関連性が低いので、ここでは詳細な説明を省略する。「内線電話番号」は、携帯電話機11〜14等に割り当てられている内線電話番号を示す。
例えば、図5に示した電話番号記憶部211では、携帯電話番号「090−A」が割り当てられている携帯電話機は、内線電話番号「1001」が割り当てられていることを示している。また、図5に示した電話番号記憶部211では、携帯電話番号「090−B」が割り当てられている携帯電話機は、内線電話番号「1002」が割り当てられていることを示している。
内線電話番号変換部212は、内線通話要求を受信した場合に、電話番号記憶部211に記憶されている各種情報に基づいて、内線通話要求に含まれる発信元携帯電話機の携帯電話番号を内線電話番号に変換する。例えば、電話番号記憶部211に記憶されている各種情報が図5に示した状態であるものとする。そして、内線管理装置200が、発信元携帯電話機の携帯電話番号「090−A」を含む内線通話要求を受信したものとする。かかる場合に、内線電話番号変換部212は、内線通話要求に含まれる発信元携帯電話機の携帯電話番号「090−A」を内線電話番号「1001」に変換する。
このように、内線電話番号変換部212により発信元携帯電話機の携帯電話番号を内線電話番号に変換する理由は、着信側携帯電話機に、発信元携帯電話機の電話番号として内線電話番号を通知するためである。
携帯電話番号変換部213は、後述する信号送信部222から内線通話要求を受け付けた場合に、かかる内線通話要求に含まれる着信側携帯電話機の内線電話番号を携帯電話番号に変換する。そして、携帯電話番号変換部213は、着信側携帯電話機の携帯電話番号を含む内線通話要求を携帯管理装置20等へ送信する。例えば、電話番号記憶部211に記憶されている各種情報が図5に示した状態であるものとする。そして、内線管理装置200が、着信側携帯電話機の内線電話番号「2001」を含む内線通話要求を受信したものとする。かかる場合に、携帯電話番号変換部213は、内線通話要求に含まれる着信側携帯電話機の携帯電話番号「2001」を内線電話番号「090−C」に変換する。
なお、上記の内線電話番号変換部212及び携帯電話番号変換部213は、プロトコルの変換等を行う場合もある。例えば、内線電話番号変換部212及び携帯電話番号変換部213は、ISUP(Integrated Services Digital Network User Part)とSIP(Session Initiation Protocol)とのプロトコル変換を行う場合がある。
また、呼処理部220は、図4に示すように、呼に関する各種処理を行う。具体的には、呼処理部220は、信号受信部221と、信号送信部222と、ユーザ情報記憶部223と、付加サービス制御部224と、基本サービス制御部225と、呼制御部230とを有する。
信号受信部221及び信号送信部222は、内線変換部210との間において各種信号を送受するインタフェースである。具体的には、信号受信部221は、内線電話番号変換部212によって発信元携帯電話機の携帯電話番号が内線電話番号に変換された内線通話要求を受信し、受信した内線通話要求を提供主体判定部231に送信する。また、信号送信部222は、後述する転送部233から送信される内線通話要求を携帯電話番号変換部213に送信する。
ユーザ情報記憶部223は、内線電話サービスに加入している携帯電話機に関する各種情報を記憶する。図6は、実施例2におけるユーザ情報記憶部223の一例を示す図である。図6に示すように、ユーザ情報記憶部223は、「テナント」、「内線電話番号」、「提供主体」、「呼状態」といった項目を有する。
「テナント」は、図5に示した電話番号記憶部211のテナントに対応する。「内線電話番号」は、内線電話サービスに加入している携帯電話機に割り当てられている内線電話番号を示す。かかる「内線電話番号」は、図5に示した電話番号記憶部211の内線電話番号に対応する。
「提供主体」は、内線管理装置200、又は、携帯管理装置20及び30のいずれによって付加サービスが提供されるかを示す。なお、図6に示した例では、「提供主体」に「内線側」が記憶されている場合には、内線管理装置200によって付加サービスが提供されることを示す。また、「提供主体」に「携帯側」が記憶されている場合には、携帯管理装置20及び30によって付加サービスが提供されることを示す。このようなユーザ情報記憶部223の「提供主体」は、利用者によって予め選択された内線管理装置又は携帯管理装置のいずれかが記憶される。
「呼状態」は、携帯電話機が内線電話機として呼接続中であるか否かを示す。言い換えれば、「呼状態」は、携帯電話機が内線電話により通話中であるか否かを示す。なお、図6に示した例では、「呼状態」に「空き」が記憶されている場合には、携帯電話機が呼接続中でないことを示す。また、「呼状態」に「通話中」が記憶されている場合には、携帯電話機が呼接続中であることを示す。
付加サービス制御部224は、呼制御部230による制御に従って付加サービスを提供する。例えば、付加サービス制御部224は、発信者の伝言メッセージを録音可能な留守番電話サービスや、着信を他の携帯電話機に転送する転送サービス等の付加サービスを提供する。基本サービス制御部225は、内線電話によって携帯電話機間で通話処理が行われる場合に、呼制御部230からの指示に従って音声チャネルの捕捉等を行う。
呼制御部230は、内線電話によって携帯電話機間で通話処理が行われる場合に、携帯電話機間の通信を制御する。具体的には、呼制御部230は、提供主体判定部231と、呼判定部232と、転送部233とを有する。
提供主体判定部231は、信号受信部221から内線通話要求を受け付けた場合に、ユーザ情報記憶部223に記憶されている各種情報に基づいて、着信側の携帯電話機に対応する付加サービスの提供主体を判定する。
具体的には、提供主体判定部231は、ユーザ情報記憶部223から、内線通話要求に含まれる着信側携帯電話機の内線電話番号に対応する提供主体を取得する。そして、提供主体判定部231は、ユーザ情報記憶部223から取得した提供主体が「内線側」である場合には、内線通話要求を呼判定部232に送信する。
一方、提供主体判定部231は、ユーザ情報記憶部223から取得した提供主体が「携帯側」である場合には、内線通話要求に対する着信処理を行うために、内線通話要求を転送部233に送信する。言い換えれば、提供主体判定部231は、転送部233に対して着信指示を行う。
呼判定部232は、提供主体判定部231から内線通話要求を受信した場合に、着信側の携帯電話機が呼接続中であるか否かを判定する。具体的には、呼判定部232は、ユーザ情報記憶部223から、内線通話要求に含まれる着信側携帯電話機の内線電話番号に対応する呼状態を取得する。そして、呼判定部232は、ユーザ情報記憶部223から取得した呼状態が「空き」である場合には、着信側携帯電話機が呼接続中でないと判定する。そして、呼判定部232は、内線通話要求に対する着信処理を行うために、内線通話要求を転送部233に送信する。言い換えれば、呼判定部232は、転送部233に対して着信指示を行う。
一方、呼判定部232は、ユーザ情報記憶部223から取得した呼状態が「通話中」である場合には、着信側携帯電話機が呼接続中であると判定し、付加サービス制御部224に対して付加サービスを提供するように指示する。
転送部233は、提供主体判定部231や呼判定部232から内線通話要求を受け付けて着信指示が行われた場合に、着信処理を行う。具体的には、転送部233は、基本サービス制御部225と連動して、内線通話要求の転送先を決定する。そして、転送部233は、決定した転送先の携帯管理装置20又は30に内線通話要求を転送するルーチングを行う。言い換えれば、転送部233は、携帯管理装置20又は30に対して着信処理を行うように指示する。
ここで、内線管理装置200による処理について具体例を挙げて説明する。なお、ユーザ情報記憶部223に記憶されている各種情報は図6に示した状態であるものとする。まず、提供主体判定部231が、信号受信部221から着信側携帯電話機の内線電話番号「1001」を含む内線通話要求を受信したものとする。かかる場合に、提供主体判定部231は、ユーザ情報記憶部223から、内線電話番号「1001」に対応する提供主体「内線側」を取得する。したがって、提供主体判定部231は、信号受信部221から受信した内線通話要求を呼判定部232に送信する。
かかる内線通話要求を受信した呼判定部232は、ユーザ情報記憶部223から、内線電話番号「1001」に対応する呼状態「空き」を取得する。すなわち、呼判定部232は、着信側携帯電話機が呼接続中でないと判定する。そして、呼判定部232は、内線通話要求に対する着信処理を行うために、内線通話要求を転送部233に送信する。そして、転送部233は、基本サービス制御部225と連動して、内線通話要求の転送先を決定し、決定した転送先の携帯管理装置20又は30に内線通話要求を転送する。
また、例えば、提供主体判定部231が、信号受信部221から、着信側携帯電話機の内線電話番号「1002」を含む内線通話要求を受信したものとする。かかる場合に、提供主体判定部231は、ユーザ情報記憶部223から、内線電話番号「1002」に対応する提供主体「携帯側」を取得する。したがって、提供主体判定部231は、信号受信部221から受信した内線通話要求を転送部233に送信する。そして、転送部233は、基本サービス制御部225と連動して、内線通話要求の転送先を決定し、決定した転送先の携帯管理装置20又は30に内線通話要求を転送する。
なお、図6に示すように、内線電話番号「1002」である着信側携帯電話機は、「通話中」である。したがって、転送部233から内線通話要求を受信した携帯管理装置20又は30は、着信側携帯電話機が呼接続中であると判定し、付加サービスを提供することになる。このように、ユーザ情報記憶部223の提供主体に「携帯側」が記憶されている場合には、携帯管理装置20又は30によって付加サービスを提供することができる。
また、例えば、提供主体判定部231が、信号受信部221から、着信側携帯電話機の内線電話番号「5001」を含む内線通話要求を受信したものとする。かかる場合に、提供主体判定部231は、ユーザ情報記憶部223から、内線電話番号「5001」に対応する提供主体「内線側」を取得する。したがって、提供主体判定部231は、信号受信部221から受信した内線通話要求を呼判定部232に送信する。
かかる内線通話要求を受信した呼判定部232は、ユーザ情報記憶部223から、内線電話番号「5001」に対応する呼状態「通話中」を取得する。すなわち、呼判定部232は、着信側携帯電話機が呼接続中であると判定する。そして、呼判定部232は、付加サービス制御部224に対して付加サービスを提供するように指示する。このように、ユーザ情報記憶部223の提供主体に「内線側」が記憶されている場合には、内線管理装置200によって付加サービスを提供することができる。
[実施例2における内線管理装置による内線電話管理処理手順]
次に、図7を用いて、実施例2における内線管理装置200による内線電話管理処理の手順について説明する。図7は、実施例2における内線管理装置200による内線電話管理処理手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、提供主体判定部231は、内線通話要求を受信した場合に(ステップS101肯定)、ユーザ情報記憶部223から、内線通話要求に含まれる着信側携帯電話機の内線電話番号に対応する提供主体を取得する(ステップS102)。そして、提供主体判定部231は、ユーザ情報記憶部223から取得した提供主体に基づいて、着信側の携帯電話機に対応する付加サービスの提供主体を判定する(ステップS103)。
そして、提供主体判定部231によって提供主体が内線管理装置200であると判定された場合に(ステップS103肯定)、呼判定部232は、ユーザ情報記憶部223から、着信側携帯電話機の内線電話番号に対応する呼状態を取得する(ステップS104)。そして、呼判定部232は、ユーザ情報記憶部223から取得した呼状態に基づいて、着信側携帯電話機が呼接続中であるか否かを判定する(ステップS105)。
そして、呼判定部232は、着信側携帯電話機が呼接続中であると判定した場合に(ステップS105肯定)、付加サービス制御部224と協働して付加サービスを提供する(ステップS106)。
一方、提供主体判定部231によって提供主体が携帯管理装置20又は30であると判定された場合には(ステップS103否定)、転送部233は、内線通話要求を携帯管理装置20又は30に転送する(ステップS107)。また、転送部233は、呼判定部232によって着信側携帯電話機が呼接続中でないと判定された場合にも(ステップS105否定)、内線通話要求を携帯管理装置20又は30に転送する(ステップS107)。
[実施例2の効果]
上述してきたように、実施例2に係る通信システム2において、内線管理装置200は、内線通話要求を受信した場合に、着信側携帯電話機の提供主体が携帯管理装置を示す場合には、内線通話要求を携帯管理装置に転送する。これにより、着信側携帯電話機が呼接続中である場合には、携帯管理装置によって付加サービスが提供される。また、内線管理装置200は、着信側携帯電話機の提供主体が内線管理装置を示す場合には、着信側携帯電話機が呼接続中であるか否かを判定する。そして、内線管理装置200は、着信側携帯電話機が呼接続中である場合には、付加サービスを提供する。これにより、実施例2に係る通信システム2は、呼接続中の携帯電話機に対する内線通話要求を受信した場合に、利用者が予め選択した提供主体によって付加サービスを提供することができる。
上記実施例2に示したユーザ情報記憶部223に記憶されている提供主体は利用者によって更新されてもよい。そこで、実施例3では、ユーザ情報記憶部223に記憶されている提供主体を更新可能な通信システムの例について説明する。なお、実施例3に係る通信システム3の構成例は、図3と同様であるので、ここでは説明を省略する。
[実施例3に係る通信システム3による提供主体更新処理]
まず、図8及び図9を用いて、実施例3に係る通信システム3による提供主体更新処理について説明する。図8及び図9は、実施例3に係る通信システム3による提供主体更新処理の一例を示す図である。
図8は、利用者が、携帯電話機11等に特定の番号を入力して通話要求を行うことで、ユーザ情報記憶部223に記憶されている提供主体を更新する例を示す。なお、以下では、提供主体を更新するための特定の番号を「更新用特定番号」と表記する場合がある。
例えば、更新用特定番号が「000−0000−0000−N」であるものとする。そして、かかる更新用特定番号のうち「N」に示した情報が「1」である場合に、提供主体が内線管理装置を示し、「N」が「2」である場合に、提供主体が携帯管理装置を示すものとする。かかる場合に、利用者は、携帯電話機11等を用いて「000−0000−0000−1」にダイヤルすることで、ユーザ情報記憶部223に記憶されている提供主体を「内線側」に更新することができる。また、利用者は、携帯電話機11等を用いて「000−0000−0000−2」にダイヤルすることで、ユーザ情報記憶部223に記憶されている提供主体を「携帯側」に更新することができる。
図8に示した例を用いて具体的に説明する。図8に示すように、携帯管理装置20と無線通信を行っている携帯電話機11は、利用者によって、提供主体を示す提供主体情報を含む更新用特定番号が入力され、通話ボタンが押下された場合に、主体情報を変更する旨の通知を携帯管理装置20に送信する(ステップS21)。なお、以下では、主体情報を変更する旨の通知を「主体情報通知」と表記する場合がある。
そして、携帯管理装置20は、携帯電話機11から主体情報通知を受信した場合に、かかる主体情報通知を内線管理装置300に送信する(ステップS22)。主体情報通知を受信した内線管理装置300は、更新用特定番号を解析して、ユーザ情報記憶部223に記憶されている提供主体のうち、携帯電話機11に対応する提供主体を更新する。
同様に、携帯管理装置30と無線通信を行っている携帯電話機12は、利用者によって、提供主体を示す提供主体情報を含む更新用特定番号が入力され、通話ボタンが押下された場合に、主体情報を変更する旨の通知を携帯管理装置30に送信する(ステップS23)。そして、携帯管理装置30は、主体情報通知を内線管理装置300に送信する(ステップS24)。主体情報通知を受信した内線管理装置300は、更新用特定番号を解析して、ユーザ情報記憶部223に記憶されている提供主体のうち、携帯電話機12に対応する提供主体を更新する。
図9に示した例では、利用者がインターネット網を介して内線管理装置300にアクセスすることで、ユーザ情報記憶部223に記憶されている提供主体を更新する例を示す。例えば、利用者が、携帯電話機11等に備えられているWebブラウザ等を起動して、かかるWebブラウザを用いて、内線管理装置300にアクセスする。内線管理装置300は、提供主体を更新するための更新画面を携帯電話機11に提供する。そして、内線管理装置300は、かかる更新画面上で提供主体を更新する旨の操作が行われた場合に、ユーザ情報記憶部223に記憶されている提供主体を更新する。
図9に示した例を用いて具体的に説明する。図9に示すように、携帯管理装置20と無線通信を行っている携帯電話機11は、利用者によって、更新画面にアクセスする操作が行われた場合に、インターネット網N40を介して、内線管理装置300にアクセスする(ステップS31及びS32)。そして、内線管理装置300は、携帯電話機11に対して、更新画面を携帯電話機11に表示可能にするHTML(HyperText Markup Language)データ等を送信する。これにより、携帯電話機11の利用者は、更新画面上でユーザ情報記憶部223に記憶されている提供主体を更新することができる。
同様に、携帯管理装置30と無線通信を行っている携帯電話機12は、利用者によって、更新画面にアクセスする操作が行われた場合に、インターネット網N40を介して、内線管理装置300にアクセスする(ステップS33及びS34)。そして、内線管理装置300は、携帯電話機12に対して、更新画面を携帯電話機12に表示可能にするHTMLデータ等を送信する。これにより、携帯電話機12の利用者は、更新画面上でユーザ情報記憶部223に記憶されている提供主体を更新することができる。
なお、図9では、内線管理装置300が携帯電話機11等からアクセスされる例を示した。しかし、内線管理装置300は、携帯電話機以外のパーソナルコンピュータ等からアクセスされてもよい。
[実施例3における内線管理装置の構成]
次に、図10を用いて、実施例3における内線管理装置300について説明する。図10は、実施例3における内線管理装置300の構成例を示すブロック図である。なお、図10では、図8に示した提供主体更新処理を行う内線管理装置300の構成例を示す。また、以下では、図4に示した構成部位と同様の機能を有する部位には同一符号を付すこととして、その詳細な説明を省略する。
図10に示すように、実施例3における内線管理装置300は、呼処理部320に呼制御部330を有する。呼制御部330は、受付部331と、更新部332とを有する。受付部331は、信号受信部221から、内線電話番号を含む呼接続要求を受け付けた場合に、呼接続要求に含まれる着信側電話番号に基づいて、かかる呼接続要求が主体情報通知であるか否かを判定する。
例えば、更新用特定番号が、上記例と同様に「000−0000−0000−N」であるものとする。このとき、受付部331は、着信側電話番号「000−0000−0000−N」を含む呼接続要求を受信した場合には、かかる呼接続要求が主体情報通知であると判定する。そして、受付部331は、呼接続要求が主体情報通知である場合には、かかる呼接続要求を更新部332に送信する。
一方、受付部331は、例えば、着信側電話番号「111−1111−1111」を含む呼接続要求を受信した場合には、かかる呼接続要求が主体情報通知ではなく内線通話要求であると判定する。かかる場合に、受付部331は、内線通話要求を提供主体判定部231に送信する。この後の提供主体判定部231等による処理は、実施例2における内線管理装置200による処理と同様である。
更新部332は、受付部331によって呼接続要求が主体情報通知であると判定された場合に、主体情報通知に含まれる内線電話番号に対応するユーザ情報記憶部223の提供主体を、主体情報通知に含まれる主体情報に更新する。なお、更新部332は、提供主体更新処理が終了した後に、携帯電話機11等に対して、更新処理が完了した旨の完了通知を送信してもよい。
[実施例3における内線管理装置による提供主体更新処理手順]
次に、図11を用いて、実施例3における内線管理装置300による提供主体更新処理の手順について説明する。図11は、実施例3における内線管理装置300による提供主体更新処理手順を示すフローチャートである。
図11に示すように、受付部331は、呼接続要求を受信した場合に(ステップS201肯定)、呼接続要求に含まれる着信側電話番号に基づいて、かかる呼接続要求が主体情報通知であるか否かを判定する(ステップS202)。
そして、受付部331によって呼接続要求が主体情報通知であると判定された場合に(ステップS202肯定)、更新部332は、提供主体更新処理を行う。具体的には、更新部332は、主体情報通知に含まれる内線電話番号に対応するユーザ情報記憶部223の提供主体を、主体情報通知に含まれる主体情報に更新する(ステップS203)。
一方、受付部331によって呼接続要求が主体情報通知でないと判定された場合には(ステップS202否定)、内線管理装置300は、図7のステップS102〜S107に示した内線電話管理処理を行う(ステップS204)。
[実施例3の効果]
上述してきたように、実施例3に係る通信システム3は、付加サービスを提供する主体を変更することができる。
ところで、本願の開示する通信システム、内線管理装置、内線電話管理方法及び内線電話管理プログラムは、上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、実施例4では、本願の開示する通信システム、内線管理装置、内線電話管理方法及び内線電話管理プログラムの他の実施例について説明する。
[通信システムの構成]
上記実施例では、図3に例示した携帯電話網N20と、携帯電話網N30とを跨って通信を行う例を示した。しかし、本願の開示する通信システム等の構成は、複数の携帯電話網を跨って通信を行わない場合であっても適用することができる。図12を用いて具体的に説明する。図12は、他の実施例に係る通信システム4の構成例を示すブロック図である。図12に示すように、通信システム4は、基地局21〜23と、内線管理装置200とを有する。内線管理装置200は、実施例2における内線管理装置200と同様である。
図12に示した例において、例えば、携帯電話機11と携帯電話機12とが内線電話機として用いられており、かつ、呼接続中であるものとする。そして、携帯電話機13が携帯電話機11の内線電話番号をダイヤルしたものとする。なお、ここでは、携帯電話機11の提供主体は携帯管理装置20であるものとする。また、図12には図示することを省略したが、携帯管理装置は、携帯電話網N20内に配置されているものとする。
かかる場合には、携帯電話機13は、基地局23と携帯電話網N20とを介して、内線通話要求を内線管理装置200に送信する。そして、内線管理装置200は、着信側携帯電話機11が呼接続中であるか否かを判定せずに、内線通話要求を携帯電話網N20に送信する。携帯電話網N20内の図示しない携帯管理装置は、携帯電話機11が呼接続中であるので、付加サービスを提供する。なお、図12に示した例において、基地局21〜23が、携帯管理装置であってもよい。
[付加サービス提供]
また、上記実施例1〜4では、内線管理装置や携帯管理装置等が付加サービスを提供する例を示した。しかし、内線管理装置や携帯管理装置は、付加サービスの提供を制御する処理を行うだけでもよい。例えば、内線管理装置や携帯管理装置は、付加サービスを提供する場合に、留守番電話センターのように付加サービスを提供する専用の装置に対して、付加サービスを提供するように指示してもよい。
[携帯電話機]
また、上記実施例1〜4では、携帯端末の一例として携帯電話機を挙げて説明した。しかし、上記実施例1〜4における携帯電話機は、例えば、PDA(Personal Digital Assistant)などの他の携帯端末装置であってもよい。
[プログラム]
また、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図13を用いて、図1に示した内線管理装置100と同様の機能を有する内線電話管理プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図13は、内線電話管理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。図13に示すように、コンピュータ1000は、RAM(Random Access Memory)1010と、キャッシュ1020と、HDD1030と、ROM(Read Only Memory)1040と、CPU(Central Processing Unit)1050、バス1060とを有する。RAM1010、キャッシュ1020、HDD1030、ROM1040、CPU1050は、バス1060によって接続されている。
ROM1040には、図1に示した内線管理装置100と同様の機能を発揮する内線電話管理プログラムが予め記憶されている。具体的には、ROM1040には、呼制御プログラム1041と、転送プログラム1042とが記憶されている。そして、CPU1050は、ROM1040から、呼制御プログラム1041、転送プログラム1042を読み出して実行する。
これにより、図13に示すように、呼制御プログラム1041は、呼制御プロセス1051になる。また、転送プログラム1042は、転送プロセス1052になる。なお、呼制御プロセス1051は、図1に示した呼制御部101に対応する。また、転送プロセス1052は、図1に示した転送部102に対応する。
なお、上記した各プログラム1041及び1042については、必ずしもROM1040に記憶させなくてもよい。例えば、コンピュータ1000に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」にプログラム1041及び1042を記憶させてもよい。または、コンピュータ1000の内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)などの「固定用の物理媒体」にプログラム1041及び1042を記憶させてもよい。または、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ1000に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」にプログラム1041及び1042を記憶させてもよい。そして、コンピュータ1000は、上述したフレキシブルディスク等から各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
[システム構成等]
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図4に示した内線変換部210と呼処理部220とは統合されてもよいし、図10に示した受付部331と更新部332とは統合されてもよい。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)携帯端末間の通信を制御する携帯管理装置と、内線電話機として利用される携帯端末間の前記携帯管理装置を介した通信を制御する内線管理装置とを含む通信システムであって、
前記内線管理装置は、
携帯電話番号及び該携帯電話番号と異なる内線電話番号が割り当てられた携帯端末から、内線電話番号を用いた通話を行う旨の内線通話要求を受け付けた場合に、該内線通話要求の発信元携帯端末と着信側携帯端末とを呼接続する呼制御部と、
前記呼制御部によって呼接続された携帯端末に対する内線通話要求を受け付けた場合に、該内線通話要求を前記携帯管理装置に転送する転送部とを有し、
前記携帯管理装置は、
前記転送部から内線通話要求を受け付けた場合に、携帯電話番号を用いた通話が行われている携帯端末に対する通話要求を受け付けた際に提供する付加サービスを提供する携帯側サービス提供部と
を有することを特徴とする通信システム。
(付記2)前記内線管理装置は、
内線電話番号と、前記内線管理装置又は前記携帯管理装置のいずれによって付加サービスが提供されるかを示す提供主体情報とを記憶するユーザ情報記憶部
をさらに有し、
前記転送部は、
前記内線通話要求に含まれる着信側携帯端末の内線電話番号に対応付けて前記ユーザ情報記憶部に記憶されている提供主体情報が携帯管理装置を示す場合に、該内線通話要求を前記携帯管理装置に転送する
ことを特徴とする付記1に記載の通信システム。
(付記3)前記ユーザ情報記憶部は、
前記呼制御部によって呼接続されているか否かを示す呼状態情報をさらに記憶し、
前記内線管理装置は、
前記内線通話要求に含まれる着信側携帯端末の内線電話番号に対応付けて前記ユーザ情報記憶部に記憶されている提供主体情報が当該の内線管理装置を示す場合に、該内線電話番号に対応付けて前記ユーザ情報記憶部に記憶されている呼状態情報に基づいて、前記着信側携帯端末が呼接続中であるか否かを判定する呼判定部と、
前記呼判定部によって前記着信側携帯端末が呼接続中であると判定された場合に、付加サービスを提供する内線側サービス提供部と
をさらに有することを特徴とする付記2に記載の通信システム。
(付記4)前記内線管理装置は、
携帯端末の内線電話番号と、該携帯端末が前記呼制御部によって呼接続されている場合に前記内線管理装置又は前記携帯管理装置のいずれによって付加サービスが提供されるかを示す主体情報とを含む主体情報通知を受け付ける受付部と、
前記受付部によって受け付けられた主体情報通知に含まれる内線電話番号に対応する前記ユーザ情報記憶部の提供主体情報を、前記主体情報通知に含まれる主体情報に更新する更新部と
をさらに有することを特徴とする付記2又は3に記載の通信システム。
(付記5)前記受付部は、
内線電話番号を含む呼接続要求を受け付けた場合に、該呼接続要求に含まれる着信電話番号に基づいて、該呼接続要求が主体情報通知であるか否かを判定し、
前記更新部は、
前記受付部によって主体情報通知であると判定された場合に、該主体情報通知に含まれる内線電話番号に対応する前記ユーザ情報記憶部の提供主体情報を、前記主体情報通知に含まれる主体情報に更新する
ことを特徴とする付記4に記載の通信システム。
(付記6)携帯電話番号及び該携帯電話番号と異なる内線電話番号が割り当てられた携帯端末から、携帯端末間の通信を制御する携帯管理装置を介して、内線電話番号を用いた通話を行う旨の内線通話要求を受け付けた場合に、該内線通話要求の発信元携帯端末と着信側携帯端末とを呼接続する呼制御部と、
前記呼制御部によって呼接続された携帯端末に対する内線通話要求を受け付けた場合に、該内線通話要求を前記携帯管理装置に転送する転送部と
を有することを特徴とする内線管理装置。
(付記7)内線管理装置で実行される内線電話管理方法であって、
携帯電話番号及び該携帯電話番号と異なる内線電話番号が割り当てられた携帯端末から、携帯端末間の通信を制御する携帯管理装置を介して、内線電話番号を用いた通話を行う旨の内線通話要求を受け付けた場合に、該内線通話要求の発信元携帯端末と着信側携帯端末とを呼接続する呼制御ステップと、
前記呼制御ステップによって呼接続された携帯端末に対する内線通話要求を受け付けた場合に、該内線通話要求を前記携帯管理装置に転送する転送ステップと
を含んだことを特徴とする内線電話管理方法。
(付記8)内線管理装置によって実行される内線電話管理プログラムであって、
前記内線管理装置に
携帯電話番号及び該携帯電話番号と異なる内線電話番号が割り当てられた携帯端末から、携帯端末間の通信を制御する携帯管理装置を介して、内線電話番号を用いた通話を行う旨の内線通話要求を受け付けた場合に、該内線通話要求の発信元携帯端末と着信側携帯端末とを呼接続する呼制御手順と、
前記呼制御手順によって呼接続された携帯端末に対する内線通話要求を受け付けた場合に、該内線通話要求を前記携帯管理装置に転送する転送手順と
を実行させることを特徴とする内線電話管理プログラム。
1〜4、9 通信システム
11〜14 携帯電話機
20、30、110 携帯管理装置
21〜23、31〜33 基地局
100、200、300、900 内線管理装置
101 呼制御部
102 転送部
111 携帯側サービス提供部
210 内線変換部
211 電話番号記憶部
212 内線電話番号変換部
213 携帯電話番号変換部
220 呼処理部
221 信号受信部
222 信号送信部
223 ユーザ情報記憶部
224 付加サービス制御部
225 基本サービス制御部
230 呼制御部
231 提供主体判定部
232 呼判定部
233 転送部
320 呼処理部
330 呼制御部
331 受付部
332 更新部

Claims (4)

  1. 携帯端末間の通信を制御する携帯管理装置と、内線電話機として利用される携帯端末間の前記携帯管理装置を介した通信を制御する内線管理装置とを含む通信システムであって、
    前記内線管理装置は、
    携帯電話番号及び該携帯電話番号と異なる内線電話番号が割り当てられた携帯端末から、内線電話番号を用いた通話を行う旨の内線通話要求を受け付けた場合に、該内線通話要求の発信元携帯端末と着信側携帯端末とを呼接続する呼制御部と、
    前記呼制御部によって呼接続された携帯端末に対する内線通話要求を受け付けた場合に、該内線通話要求を前記携帯管理装置に転送する転送部とを有し、
    前記携帯管理装置は、
    前記転送部から内線通話要求を受け付けた場合に、携帯電話番号を用いた通話が行われている携帯端末に対する通話要求を受け付けた際に提供する付加サービスを提供する携帯側サービス提供部と
    を有することを特徴とする通信システム。
  2. 前記内線管理装置は、
    内線電話番号と、前記内線管理装置又は前記携帯管理装置のいずれによって付加サービスが提供されるかを示す提供主体情報とを記憶するユーザ情報記憶部
    をさらに有し、
    前記転送部は、
    前記内線通話要求に含まれる着信側携帯端末の内線電話番号に対応付けて前記ユーザ情報記憶部に記憶されている提供主体情報が携帯管理装置を示す場合に、該内線通話要求を前記携帯管理装置に転送する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記ユーザ情報記憶部は、
    前記呼制御部によって呼接続されているか否かを示す呼状態情報をさらに記憶し、
    前記内線管理装置は、
    前記内線通話要求に含まれる着信側携帯端末の内線電話番号に対応付けて前記ユーザ情報記憶部に記憶されている提供主体情報が当該の内線管理装置を示す場合に、該内線電話番号に対応付けて前記ユーザ情報記憶部に記憶されている呼状態情報に基づいて、前記着信側携帯端末が呼接続中であるか否かを判定する呼判定部と、
    前記呼判定部によって前記着信側携帯端末が呼接続中であると判定された場合に、付加サービスを提供する内線側サービス提供部と
    をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記内線管理装置は、
    携帯端末の内線電話番号と、該携帯端末が前記呼制御部によって呼接続されている場合に前記内線管理装置又は前記携帯管理装置のいずれによって付加サービスが提供されるかを示す主体情報とを含む主体情報通知を受け付ける受付部と、
    前記受付部によって受け付けられた主体情報通知に含まれる内線電話番号に対応する前記ユーザ情報記憶部の提供主体情報を、前記主体情報通知に含まれる主体情報に更新する更新部と
    をさらに有することを特徴とする請求項2又は3に記載の通信システム。
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