JPH0530229A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH0530229A
JPH0530229A JP3186599A JP18659991A JPH0530229A JP H0530229 A JPH0530229 A JP H0530229A JP 3186599 A JP3186599 A JP 3186599A JP 18659991 A JP18659991 A JP 18659991A JP H0530229 A JPH0530229 A JP H0530229A
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JP
Japan
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communication
telephone number
line
communication function
function
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JP3186599A
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English (en)
Inventor
Fumio Koizumi
文男 小泉
Katsumi Shiina
克己 椎名
Akio Arai
明男 新井
Makoto Kimura
誠 木村
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信相手先それぞれとの関係で最も効率的な
通信回線等を選択することのできる通信装置を提供す
る。 【構成】 電話回線、ISDN回線等のように異なった
通信機能を持った複数の回線36、37、42を収容し
ており、不揮発性メモリ(記憶手段)25内には通信相
手先の電話番号をその回線の種類等の通信機能が記憶さ
れている。送信を行う際には、不揮発性メモリ25から
通信相手先の電話番号に対応する通信機能を読み出し
て、その通信機能に合った回線を選択して通信を開始さ
せる。操作パネル28から新たな電話番号を入力した場
合には、対応する通信機能に関するデータを不揮発性メ
モリに追加することも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばファクシミリ装置
のように通信相手先との間で通信を行う通信装置に係わ
り、特に複数の回線のうちから所望の回線を選択して通
信を行うことのできる通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から存在する電話交換網に加えて、
最近ではISDN(サービス総合ディジタル網)やDD
X(ディジタル・データ交換網)等の通信網の発達が目
覚ましく行われている。このような状況に対処して、例
えばファクシミリ装置では複数の回線を収容した装置が
使用されている。
【0003】図6はこのようなファクシミリ装置の一例
を表わしたものである。このファクシミリ装置10は、
電話回線11と、ISDN回線12とDDX回線13を
それぞれ収容している。そして、各種のファクシミリ端
末に対応して回線12〜14を適宜選択してファクシミ
リ通信を行うようになっている。例えばCCITT(国
際電信電話諮問委員会)の勧告によるG3機を接続した
ファクシミリ端末15に対しては電話回線11を使用し
て画像データの送信を行い、同勧告によるG4機を接続
したファクシミリ端末16に対してはISDN回線12
を使用して高速で画像データの通信を行う。
【0004】このように通信網の発達によって各種の通
信機能の伝送路が使用されるようになると、1つの通信
装置が他の通信相手先と通信を行うとき、どのような通
信機能を採用すべきかが問題となる。例えば図6に示し
た一方のファクシミリ端末15はアナログ回線に接続さ
れ、他方のファクシミリ端末16はディジタル回線に接
続されているが、これらの電話番号は日本国内では同一
番号体系をとっている。したがって、電話番号を調べた
だけではそれがどのような通信機能をもった通信相手先
であるかを調べることができない。
【0005】そこで、特開昭62−274866号公報
ではまずディジタル回線を選択して送信先番号をこれに
送出して呼出動作を行い、このディジタル回線の交換局
から“送信先認識不可”を示す応答信号が返送されてき
たときにはアナログ回線に対する通信制御に切り換え
る。そして、アナログ回線に対して送信先番号を送出し
て呼出動作を行うようにしている。すなわち、通信相手
先がディジタル回線を使用していれば最初の段階で通信
が可能となり、通信相手先がアナログ回線を使用してい
た場合には次の段階で通信が可能になるようにしてい
る。
【0006】また、特開平1−284066号公報では
ディジタル回線を使用して通信制御を行う第1の回線制
御手段と、アナログ回線を使用して通信制御を行う第2
の回線制御手段を用意しておき、一方の回線制御手段か
ら回線に送出した信号に対する応答信号によってこの回
線が接続不能であることが識別されたら他方の回線によ
って通信を行うようにしている。すなわち、この後者の
装置でも一方の回線制御手段で通信が失敗したら他方の
回線制御手段を用いて通信を行うようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来提案さ
れた技術では、電話番号だけでその通信相手先の通信機
能を判別できないときには、通信機能を勝手に推定して
この通信機能で通信を試み、失敗したときには他の通信
機能で通信を試みるようにしていた。このため、幸いに
も通信相手先の通信機能を一度で選択した場合には、直
ちに通信を開始することができたが、通信相手先には存
在しない通信機能を選択した場合には発呼を再度試みる
必要があり、通信の開始までに時間を要するといった問
題があった。
【0008】また、通信相手先が例えばISDN回線と
電話回線を共に収容していたような場合には、これに対
応してその通信相手先に複数の電話番号が存在すること
になる。このような場合に、それぞれの電話番号がどの
ような通信機能と対応しているかを電話番号からだけで
判別できないことは前記した通りである。したがって、
電話回線の方の電話番号を先に選択して通信を試みるこ
とが現実にかなりの確率で発生してしまう。この場合に
は、ISDN回線を先に選択した場合と異なり、電話回
線で接続が行われることになるので、比較的低速の通信
しか行うことができないといった問題もあった。
【0009】そこで本発明の目的は、通信相手先それぞ
れとの関係で最も効率的な通信機能を選択することので
きる通信装置を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、通信相手先の電話番
号を入力した場合には、この電話番号とこれに対応する
通信機能との関係を保存することのできるようにした通
信装置を提供することにある。
【0011】本発明の更に他の目的は、このような関係
の保存に用いられるメモリの容量を効率的に活用するこ
とのできる通信装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、異なった通信機能を持った複数の回線を収容した回
線収容手段と、通信相手先の電話番号をその通信機能と
ともに記憶する記憶手段と、発呼時に記憶手段からその
通信相手先の通信機能を読み出してその通信機能に合っ
た回線を選択して通信を開始させる通信機能選択手段と
を通信装置に具備させる。
【0013】すなわち請求項1記載の発明では、通信相
手先の電話番号と共に、その通信相手先がISDN回線
を収容しているか、あるいは電話回線を収容しているか
といったような通信機能を記憶手段に記憶しておき、発
呼時にはその通信相手先の通信機能に応じた通信を行わ
せるようにする。ここで、通信機能に応じた通信とは、
(イ)その通信相手先が単一通信機能の1または複数の
回線を収容している場合には、その回線の通信機能に応
じた通信をいきなり試みることである。また、(ロ)そ
の通信相手先が通信機能の異なった複数の回線を収容し
ている場合には、最も効率的な通信を行うことのできる
通信機能を選択して通信を試みることである。
【0014】請求項2記載の発明では、異なった通信機
能を持った複数の回線を収容した回線収容手段と、通信
相手先の電話番号を入力する入力手段と、この入力手段
によって入力された電話番号によって通信相手先と通信
が行われたときその通信相手先の通信機能をこの電話番
号と対応させて記憶する記憶手段と、発呼時に記憶手段
からその通信相手先の通信機能を読み出してその通信機
能に合った回線を選択して通信を開始させる通信機能選
択手段とを通信装置に具備させる。
【0015】すなわち請求項2記載の発明では、通信相
手先の電話番号が記憶手段に記憶されていないときに
は、これを適宜の入力手段によって入力し、この電話番
号を使用して実際に通信を行い、これによって判明した
通信相手先の通信機能を電話番号と組にして記憶手段に
記憶させることにした。このように新たな電話番号につ
いて学習機能を持たせることによって、通信相手先に回
線が収容されるたびに最も適切な通信形態で通信を行う
ことができるようになる。
【0016】請求項3記載の発明では、異なった通信機
能を持った複数の回線を収容した回線収容手段と、通信
相手先の電話番号を入力する入力手段と、この入力手段
によって入力された電話番号によって通信相手先と通信
が行われたときその通信相手先の通信機能をこの電話番
号と対応させて記憶する記憶手段と、この記憶手段に記
憶されたそれぞれの電話番号の優先度を求める優先度算
出手段と、記憶手段の新たに記憶できるスペースが所定
値以下になったとき、優先度算出手段の算出した最も優
先度の低い電話番号とこれに対応する通信機能を表わし
たデータを削除する記憶確保手段と、発呼時に記憶手段
からその通信相手先の通信機能を読み出してその通信機
能に合った回線を選択して通信を開始させる通信機能選
択手段とを通信装置に具備させる。
【0017】すなわち請求項3記載の発明では、電話番
号と通信機能との関係を記憶した記憶手段で電話番号の
優先度を算出しておき、記憶手段の記憶容量が限界に達
したとき、あるいはこれに近くなったときには優先度の
低いものから記憶されたデータを削除するようにして、
記憶手段に有効なデータのみを記憶させるようにした。
もちろん、装置によっては緊急時の連絡先等の特定の電
話番号について優先度の算出の対象外にして、使用頻度
等を基にして算出した優先度が低い場合にもこれを削除
の対象から除外することは可能である。
【0018】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0019】図1は本実施例の通信装置の構成を表わし
たものである。この通信装置20はCPU(中央処理装
置)21を備えており、データバス等のバス22を介し
て次のような回路装置と接続されており、ファクシミリ
送受信機としての機能を果たすようになっている。ただ
し、この図では説明を簡単にするためにI/Oポート等
所定の回路の図示を省略している。
【0020】ROM23は、この通信装置20の制御を
行うためのプログラムを格納したリード・オンリ・メモ
リである。RAM24は各種制御の際に使用されるデー
タや画像データを一時的に格納するためのランダム・ア
クセス・メモリである。不揮発性メモリ(NVM)25
は図示しない電池によってバックアップされたメモリで
あり、固定データを格納するようになっている。本実施
例では通信相手先別の電話番号と通信機能を表わしたデ
ータを格納する。スキャナ26は原稿(図示せず)の画
像を読み取る装置である。プリンタ27は画像データの
プリントを行う装置てあり、例えばレーザプリンタや感
熱式のプリンタによって構成されている。操作パネル2
8はこの通信装置20の操作に使用するパネルであり、
複数のキースイッチと液晶ディスプレイが配置されてい
る。
【0021】G3通信制御部31はCCITTの勧告に
よるG3機の手順で通信制御を行う部分であり、G4通
信制御部32はCCITTの勧告によるG4機の手順で
通信制御を行う部分である。G3通信制御部31はモデ
ム(変復調装置)33、第1の切替器34および網制御
装置(NCU)35を介して電話回線36に接続されて
いる。ここで、網制御装置35は交換機(図示せず)の
起動、復旧、選択信号の送出、呼出信号の検出等を行
う。第1の切替器34は電話回線36とISDN回線3
7の切り替えを行うためのスイッチであり、この接点が
ISDN回線37側に切り替えられている場合にはG3
通信制御部31がモデム33およびISDNコントロー
ラ38を介してISDN回線37と接続されるようにな
っている。ISDNコントローラ38には、ディジタル
信号とアナログ信号の変換を行う回路部分がこのために
設けられている。
【0022】G4通信制御部32は第2の切替器39に
接続されている。第2の切替器39がISDNコントロ
ーラ38側の接点を選択している状態でG4通信制御部
32はISDNコントローラ38を介してISDN回線
37と接続されるようになっている。また、第2の切替
器39がDDXインタフェース回路(I/F)41側の
接点を選択している状態でG4通信制御部32はDDX
インタフェース回路41を介してDDX回線42と接続
されるようになっている。
【0023】図2は、以上のような構成の通信装置で原
稿の送信を行う場合の装置の制御の流れの概要を表わし
たものである。図1に示した通信装置20の操作者は通
信相手先の電話番号を設定し原稿をスキャナ26にセッ
トしてその画像データの読み込みを完了させる(ステッ
プS101)。この設定の方法には、直接電話番号を操
作パネル28から入力する方法と、操作パネル28に設
けられている通信相手先ごとのボタンを押下する方法と
が存在する。電話番号が設定されたら、CPU21は不
揮発性メモリ25に格納されているその電話番号に対応
する通信機能を検索する(ステップS102)。本実施
例で通信機能とは、その電話番号に対応する回線の種類
をいう。この他、通信速度やG3機あるいはG2機等の
装置の性能に関するデータが含まれていてももよい。
【0024】検索の結果として該当する電話番号が不揮
発性メモリ25に存在し、対応する通信機能を読み出せ
た場合には(ステップS103;Y)、3つの回線3
6、37、42のうちからその通信機能に対応する回線
を選択して電話番号の送出が行われる(ステップS10
4)。すなわち、例えば通信相手先の電話番号がISD
N回線についてのものであれば、ISDN回線37に対
してその電話番号が送出され、この後に画像データの送
信が開始される。
【0025】これに対して、不揮発性メモリ25に対応
する電話番号が存在しなかった場合には通信機能を判別
することができない(ステップS103;N)。この場
合には3つの回線36、37、42のうちから1つの回
線が所定の順序に従って選択され、これに対して電話番
号の送出が行われる(ステップS105)。この電話番
号に対して交換局から認識不可能を示す応答信号が返送
されてきた場合には(ステップS106;Y)、この電
話番号はその回線に接続された通信網に存在しないこと
になる。したがって、この場合には次の回線の選択を行
い、同様にして認識不可能を示す応答信号が返送されく
るかの監視を行う(ステップS105、S106)。こ
のようにして、その電話番号に対応する回線が見つかっ
たら(ステップS106;N)、その電話番号と通信機
能の対を不揮発性メモリ25に追加登録する(ステップ
S107)。
【0026】図3は、図2のステップS101の作業で
操作者が通信相手先選択用のボタンを押した場合におけ
るステップS104の内容を更に具体的に表わしたもの
である。通信相手先選択用のボタンを押した場合、CP
U21は不揮発性メモリ25の他の領域におけるそのボ
タンに対応する電話番号を読み出す。この電話番号は通
信相手先に収容されている回線の回路図に応じて1つの
場合もあるし、複数の場合もある。電話番号が複数の場
合には(ステップS201;Y)、これらのそれぞれに
ついての通信機能を比較し、最優位の通信機能をもった
回線を選択してその回線に対応する電話番号を送出する
(ステップS202)。例えば通信相手先にISDN回
線と電話回線が1つずつ収容されていた場合、通信装置
20はISDN回線37を選択し、対応する電話番号を
これから送出することになる。これに対して、通信相手
先に収容されている回線がただ1つの場合には(ステッ
プS201;N)、その電話番号に対応する回線が選択
され、その電話番号が送出されることになる(ステップ
S203)。
【0027】図4は、図2のステップS107の登録作
業を更に具体的に表わしたものである。図1に示したC
PU21は電話番号と通信機能の対を登録するに際して
不揮発性メモリ25にこの登録のための記憶領域が存在
するかどうかをチェックする(ステップS301)。そ
して、存在しない場合にはこれらの対のデータの中で最
も使用頻度の低いデータを不揮発性メモリ25内から削
除する(ステップS302)。そして、登録の対象とな
っている電話番号と通信機能の新たな対のデータを不揮
発性メモリ25に登録する(ステップS303)。も
し、ステップS301で不揮発性メモリ25内に余分な
記憶領域が存在していると判別された場合には(Y)、
ステップS302の作業を省略して電話番号と通信機能
の対の登録を行う(ステップS303)。
【0028】図5は、使用頻度に関するデータの管理方
法の一例を表わしたものである。使用頻度の管理には各
種の方法が考えられるが、本実施例では電話番号を該当
する回線に送出するたびに(ステップS401;Y)、
不揮発性メモリ25におけるその電話番号の登録順位を
1番に設定する(ステップS402)。そして、不揮発
性メモリ25に格納されている他の電話番号について付
された順位を1つずつ繰り下げる(ステップS40
3)。これによって、最近使用された電話番号ほど高い
順位に設定されることになる。なお、新たに登録される
電話番号を登録順位の1番に設定してすでに登録されて
いる電話番号の順位を1つずつ繰り下げるような制御を
行えば、不揮発性メモリ25に電話番号がフルに格納さ
れている状態で最も低い順位の電話番号は不揮発性メモ
リ25から追い出されることになる。したがって、この
ような制御を行う場合には図4で説明したステップS3
02の作業が不要になることになる。
【0029】なお、以上説明した実施例では通信相手先
の1つの回線を選択して、これに対してデータの送信を
行うことにした。しかしながら、例えば通信相手先がI
SDN回線に接続されている場合でISDN回線37を
選択してG4通信制御部32によって通信を行おうとし
た場合に、ISDN通信網内の原因で回線がビジィにな
る場合がある。このような場合には、G3通信制御部3
1を介してアナログ回線(電話回線)36から同様の通
信を試みることができる。この場合には、通信相手先の
電話番号を再度入力する必要がない。
【0030】また、実施例では不揮発性メモリ内の電話
番号等のデータを削除するとき、最近使用したものであ
れば使用頻度にかかわらず削除の対象から除外するよう
にしたが、単純にアクセス回数を比較して最もアクセス
回数の少ないものを削除の対象としてもよいし、一定期
間アクセスされないものは一方的に削除するようにして
もよい。更に、削除が不適当なものについてはその旨を
データ上に表示しておいて、これらを削除の対象から除
外するようにすることも有効である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、記憶手段に電話番号と通信機能を対にして登
録しておくことにしたので、通信相手先にどの回線を使
用して通信を行ったらよいかを事前に知ることができ、
効率的な通信が可能になる。また、通信相手先の通信速
度や用紙サイズ等の各種の情報も通信機能の一部として
送信側で把握しておけば、通信の準備段階におけるこれ
らを確認する時間を不要とし、通信時間を短縮すること
ができるという効果もある。
【0032】また、請求項2記載の発明によれば、通信
相手先の電話番号を入力する入力手段と、この電話番号
に対応する通信機能を対にして記憶する記憶手段を用意
したので、電話番号の追加や変更に対処することができ
る。特に、新しい機能の回線を増設したような場合に
は、その回線が積極的に使用されることになり、通信の
効率化や高品質の通信を実現することができる。
【0033】更に請求項3記載の発明によれば、電話番
号等のデータの記憶を行う記憶手段と、優先度算出手段
を設けて、優先度の低いデータを削除することで新たな
データの書き込みを可能にしたので、記憶手段のメモリ
容量を気にせずに、しかも有効なデータのみを保存する
ことができ、記憶手段の有効活用を行うことができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例における通信装置の回路構
成の要部を示すブロック図である。
【図2】 本実施例の通信装置で原稿の送信を行う場合
の装置の制御の流れの概要を表わした流れ図である。
【図3】 図2のステップS101の作業で操作者が通
信相手先選択用のボタンを押した場合におけるステップ
S104の内容を更に具体的に表わした流れ図である。
【図4】 図2のステップS107の登録作業を更に具
体的に表わした流れ図である。
【図5】 使用頻度に関するデータの管理方法の一例を
表わした流れ図である。
【図6】 ファクシミリ装置の一例を表わしたブロック
図である。
【符号の説明】
21…CPU、23…ROM、24…RAM、25…不
揮発性メモリ、28…操作パネル、31…G3通信制御
部、32…G4通信制御部、36…電話回線、37…I
SDN回線、42…DDX回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 誠 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロツクス株式会社岩槻事業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なった通信機能を持った複数の回線を
    収容した回線収容手段と、 通信相手先の電話番号をその通信機能とともに記憶する
    記憶手段と、 発呼時に前記記憶手段からその通信相手先の通信機能を
    読み出してその通信機能に合った回線を選択して通信を
    開始させる通信機能選択手段とを具備することを特徴と
    する通信装置。
  2. 【請求項2】 異なった通信機能を持った複数の回線を
    収容した回線収容手段と、 通信相手先の電話番号を入力する入力手段と、 この入力手段によって入力された電話番号によって通信
    相手先と通信が行われたときその通信相手先の通信機能
    をこの電話番号と対応させて記憶する記憶手段と、 発呼時に前記記憶手段からその通信相手先の通信機能を
    読み出してその通信機能に合った回線を選択して通信を
    開始させる通信機能選択手段とを具備することを特徴と
    する通信装置。
  3. 【請求項3】 異なった通信機能を持った複数の回線を
    収容した回線収容手段と、 通信相手先の電話番号を入力する入力手段と、 この入力手段によって入力された電話番号によって通信
    相手先と通信が行われたときその通信相手先の通信機能
    をこの電話番号と対応させて記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されたそれぞれの電話番号の優先度
    を求める優先度算出手段と、 前記記憶手段の新たに記憶できるスペースが所定値以下
    になったとき、優先度算出手段の算出した最も優先度の
    低い電話番号とこれに対応する通信機能を表わしたデー
    タを削除する記憶確保手段と、 発呼時に前記記憶手段からその通信相手先の通信機能を
    読み出してその通信機能に合った回線を選択して通信を
    開始させる通信機能選択手段とを具備することを特徴と
    する通信装置。
JP3186599A 1991-07-25 1991-07-25 通信装置 Pending JPH0530229A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006217386A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Nec Access Technica Ltd 電話装置および着信拒否番号管理方法

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