JP2004271516A - 基板検査装置及び基板検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】マトリックス状に配列された複数のピクセルを検査において、検査時間を短縮すること。ピクセルに対する電子線照射によるダメージを低減すること。
【解決手段】 基板上に形成されたマトリックス状に配列された複数のピクセルの検査装置は、TFT基板に電子線を照射する1つの電子銃と、電子線をTFT基板に照射して発生した二次電子の量を検出する二次電子検出器と、その上にTFT基板を保持した状態でTFT基板を搬送するステージとを備える。電子銃は、ステージ上に保持されたTFT基板上に配置され、基本走査領域に対して電子線を走査する。また、電子銃は、ピクセルの欠陥検査に必要なに二次電子波形を得るために、1つの基本走査領域に対して、所定回数、電子線の走査を繰り返し行う。電子銃が各基本走査領域に対する電子線の走査を行っている間、ステージが常に移動することにより、TFT基板上の全域の検査が行われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板検査装置及び検査方法に関し、特に、マトリックス状に配列された複数のピクセルを検査する装置及び方法に関する。
フラットパネルディスプレイ(FPD)は、電子情報を表示する表示装置であり、最近の一般的なフラットパネルディスプレイ(FPD)としては、薄膜トランジスタ(TFT)を用いて構成された液晶ディスプレイ(LCD)が挙げられる。TFTを用いて構成された液晶ディスプレイは、高性能ラップトップコンピュータ等に用いられている。
以下に、TFTを用いて構成された液晶ディスプレイの構成及び動作について説明する。TFTを用いて構成された液晶ディスプレイは、TFT及びピクセル電極が形成された一方のガラス基板と対向電極が形成された他方のガラス基板との間に液晶を流しこんだ液晶パネルを基本構造とする。
図12は、TFT及びピクセル電極が形成されたガラス基板を示す概略図である。図12において、単一のガラス基板11は、一般の集積回路の製造プロセスにより形成された複数のパネル12を有し、各パネル12はマトリックス状に配列された複数のピクセル13により構成されている。
各ピクセル13は、ピクセル電極14、蓄積容量15及びTFT16を備える。ピクセル電極14は、光を通す物質、一般的には、ITO(インジウム・スズ酸化物)を用いて形成される。ピクセル13の基準電圧が印加される電極(図のD)は、蓄積容量15を介して接地される。すなわち、各TFT16の基準電圧はグランドレベルに設定される。TFT16は、スイッチとして機能する。TFT16のゲート電極Gにはスイッチング制御のための横列選択信号LRが供給され、TFT16のソース電極Sにはデータ信号である縦行選択信号Lcが供給される。
ピクセル13の駆動時には、TFT16のソース電極Sに電圧Vsが印加されているとき(すなわち、縦行選択信号Lcが供給されているとき)、ゲート電極Gに電圧VGを印加すると(すなわち、横列選択信号LRを供給すると)、TFT16がオン状態となってドレイン電圧VDが上昇する。このとき、蓄積容量15はチャージされ、次のリフレッシュサイクルまでドレイン電圧VDを維持する。このプロセスを各ピクセル13に対して繰り返し行うことにより、2つのガラス基板間の液晶分子配列が制御されて、液晶ディスプレイに二次元画像が表示される。
上記TFT及びピクセル電極が形成されたガラス基板(以下「TFT基板」という。)の検査においては、電子線の電圧コントラスト技術を用いることによって、非接触で基板上の各ピクセルの状態を判定する方法が提案されている(特許文献1参照)。この電圧コントラスト技術を用いたTFT基板検査方法は、従来の機械的プローブを用いた検査方法に比べてコストが安く、また、光学的検査方法に比べて、検査速度が速いという利点を有する。
図13は、電圧コントラスト技術を用いたTFT基板の検査方法を説明するための図である。この検査方法は、高真空室内で行われる。検査されるTFT基板は、高真空室内に搬送され、ステージ上に配置された状態で検査される。
図13において、検査装置は、電子銃21、二次電子検出器24及び信号解析器(コンピュータシステム等)25を備える。電子銃21は、TFT基板11の各ピクセル13に電子線22を照射する。二次電子検出器24は、電子線22をTFT基板11の各ピクセル13に照射して、TFT基板11から発生した二次電子23を検出する。
また、二次電子検出器24は、二次電子23の検出量に基づいてピクセル13の電圧波形に対応した波形を表わす信号を信号解析器25に出力する。信号解析器25は二次電子検出器24の出力信号を解析して、ピクセルの状態、特に、ピクセルの欠陥の有無や欠陥の内容を検査する。また、信号解析器25は、駆動信号供給手段も含んでおり、TFT基板11の各ピクセル13を駆動するための駆動信号をライン26を介して出力する。この駆動信号の供給は、電子発生源21による矢印Sで示されたTFT基板11上への電子線22の走査と同期して行われる。
以下に、二次電子の検出量に基づく電圧コントラスト技術の原理について説明する。
TFT基板11の各ピクセル13から放出される二次電子23の量は、そのTFT基板11のピクセル13の電圧の極性に依存している。例えば、TFT基板11のピクセル13が正電位(プラス)に駆動されている場合、該ピクセル13への電子線22の照射により発生した二次電子23は、負電位(マイナス)の電荷をもっているために該ピクセル13へ引き込まれる。この結果、二次電子検出器24に到達する二次電子23の量は減少する。
一方、TFT基板11のピクセル13が負電位(マイナス)に駆動されている場合、該ピクセル13への電子線22の照射により発生した二次電子23は、負電位(マイナス)の電荷をもっているために該ピクセル13と反発しあう。この結果、ピクセル13から発生した二次電子23は減少することなく二次電子検出器24に到達する。
このように、ピクセル13の電圧の極性によって該ピクセル13から発生した二次電子23の検出量が影響されることを利用して、ピクセル13の電圧波形に対応した二次電子波形を測定することができる。すなわち、間接的にピクセル13の電圧波形を知ることが可能となる。以下、ピクセル13の電圧波形に対応した波形をピクセルの二次電子波形という。
このピクセル13の二次電子波形は、信号解析器25にてピクセル13の状態を精度よく検査する為に、各ピクセル13に対して所定期間測定される必要がある。例えば、ピクセル13のピクセル電極14からの電荷の微小な漏れを検査する場合には、例えば、20〜40msのように、数十msオーダーで電圧を印加して測定を行うことが望ましい。
このため、従来の検査装置を用いた検査方法では、電子銃21を検査すべきピクセル13上に配置し、その位置で固定した状態で電子線22を照射して二次電子を検出する。電子線22の照射は、ピクセル13の欠陥検査に必要な二次電子波形を得るために同一ピクセル13に対して10ms以上の期間行われる。二次電子検出器24は、電子線22の照射によりピクセル13から発生した二次電子23の量を、電子銃21の照射動作に同期して検出し、同一ピクセル13から検出された二次電子23の検出量に基づき、ピクセル13の電圧波形に対応した二次電子波形の信号を信号解析器25に出力する。したがって、各ピクセルのサンプリング周期は10ms以上となる。
米国特許第5,982,190号明細書
上述した検査方法を用いた場合のTFT基板の全ピクセルに対する総データ取得時間は、以下のように求められる。ここで、TFT基板として、680(横)×880(縦)mmのサイズを有するLCD用a−TFTアレイが形成されたガラス基板を考える。計算の簡略化のため、ガラス基板上全域に、各サイズが縦300×横100μmの複数のピクセルがマトリックス状に配列されている場合を考える。
ピクセルにつき1個所に対するピクセルの二次電子波形を得る場合には、ガラス基板全域に対する二次電子波形の総数(ここでは、全ピクセル数に相当)は、(680/0.1)×(880/0.3)=19946666個となる。また、10ms期間の二次電子波形を測定すると、ガラス基板全域に対する総データ取得時間は、0.01s×19946666/3600=約55.4時間となる。したがって、従来の検査方法を用いて1枚のTFT基板全域を検査する場合には、数日を要することになる。
しかしながら、実用的な検査装置としては、基板一枚あたり、分のオーダーで検査を終了することが求められている。また、今後、TFT基板のサイズはさらに大きくなることが予想される。そこで、従来から、電圧コントラスト技術を用いた検査装置では、電子線走査時間の短縮が望まれている。
また、ピクセルの欠陥検査に必要な所定期間の二次電子波形を得るために、電子銃が1つのピクセルに長時間停止して電子線の照射を繰り返すことになり、1つのピクセルに対する電子線の照射継続時間が長くなり、ピクセルが電子線照射によりダメージを受ける等の問題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決し、マトリックス状に配列された複数のピクセルを検査において、検査時間を短縮することを目的とし、また、ピクセルに対する電子線照射によるダメージを低減することを目的とする。
上記目的を解決するために、本発明は、複数のピクセルがマトリックス状に配列された基板を検査する検査方法であって、複数のピクセルが形成された基板上に、少なくとも1つ以上のピクセルを含む走査領域を設定する走査領域設定ステップと、電子線照射ユニットにより走査領域内のピクセルに電子線を照射し、走査領域を少なくとも1回以上走査する走査ステップと、電子線の照射によりピクセルから生じる二次電子を検出する二次電子検出ステップとを有する。
このとき、走査ステップは、走査領域内を複数回走査することが好ましく、複数の走査は十分な信号強度の二次電子波形を得るには不可欠である。また、より好ましくは、走査領域内は20回以上走査されることが好ましい。
このとき、さらに、電子線照射ユニットと基板とを相対的に移動させる移動ステップを有する。走査領域設定ステップは、基板上に各々が少なくとも1つ以上のピクセルを含む複数の走査領域を設定し、また、複数の走査領域の1つに対して走査ステップ及び検出ステップが終了する毎に移動ステップを行い、他の走査領域に対して再び走査ステップ及び二次電子検出ステップを行うことが好ましい。
また、このとき、さらに、電子線照射ユニットと基板とを相対的に移動させる移動ステップを有する。走査領域設定ステップは、基板上に各々が少なくとも1つ以上のピクセルを含む複数の走査領域を設定し、また、移動ステップは、複数の走査領域における各走査領域に対して走査ステップを行っている間、基板を電子線照射ユニットに対して移動させる。
また、このとき、走査ステップは、1ピクセル内の複数の異なる照射位置に対して電子線を照射することが好ましい。例えば、縦300×横100μmの大きさを持つピクセル内に4個の二次電子波形データを得る場合には、電子線照射のサンプリングピッチは、縦方向に300μm/2、且つ横方向に100μm/2となる。
さらに、このとき、走査領域設定ステップは、基板上に各々が少なくとも1つ以上のピクセルを含む複数の走査領域を設定し、走査ステップは、複数の電子線照射ユニットにより、複数の電子線照射ユニットに対応する複数の走査領域に対して走査を行うことが好ましい。
このとき、基板は、ガラス基板上にTFT及びピクセル電極を有するピクセルがマトリックス状に配列されたTFT基板であることが好ましい。
また、このとき、さらに、走査領域内のピクセルに駆動信号を供給する駆動信号供給ステップを有する。走査ステップは、駆動信号供給ステップで駆動された走査領域内のピクセルに対して複数回走査を行い、各走査は書き込み時間を介して順次行われることが好ましい。また、駆動信号供給ステップは、書き込み時間内に、走査領域内のピクセルに駆動信号を供給することが好ましい。
また、上記目的を解決するために、本発明は、複数のピクセルがマトリックス状に配列された基板を検査する装置であって、複数のピクセルが形成された基板上に設定され、少なくとも1つ以上のピクセルを含む走査領域内に電子線を照射し、走査領域を少なくとも1回以上走査する電子線照射ユニットと、電子線の照射によりピクセルから生じる二次電子を検出する二次電子検出器とを有する。
このとき、電子線照射ユニットは、前記走査領域内を複数回走査することが好ましく、二次電子波形を得るには不可欠である。また、より好ましくは、前記走査領域内は20回以上走査されることが好ましい。
このとき、さらに、基板を上面に保持しては搬送するステージを有する構成とする。電子線照射ユニットは、基板上に設定され各々が少なくとも1つ以上のピクセルを含む複数の走査領域に対して走査を行い、また、電子線照射ユニットが複数の走査領域の1つに対して走査を終了する毎に、電子線照射ユニット及びステージの少なくとも一方が移動することが好ましい。
また、このとき、さらに、基板を上面に保持して搬送するステージを有する構成とする。電子線照射ユニットが走査領域内を走査している間に、電子線照射ユニット及びステージの少なくとも一方が移動することが好ましい。
また、このとき、電子線照射ユニットは、1ピクセル内の複数の異なる照射位置に対して電子線を照射することが好ましい。例えば、縦300×横100pmの大きさを持つピクセル内に4個の二次電子波形データを得る場合には、電子線照射のサンプリングピッチは、縦方向に300μm/2、且つ横方向に100μm/2となる。
さらに、このとき、電子線照射ユニットは複数の電子線照射装置を含み、複数の電子線照射装置は基板上に設定され各々が少なくとも1つ上のピクセルを含む複数の走奪領域に対して走査を行うことが好ましい。
このとき、基板は、ガラス基板上にTFT及びピクセル電極を有するピクセルがマトリックス状に配列されたTFT基板であることが好ましい。
このとき、さらに、走査領域内のピクセルに駆動信号を供給する駆動信号供給部を有する。電子線照射ユニットは、駆動信号供給部により駆動された走査領域内のピクセルに対して複数回走査を行い、各走査は書き込み時間を介して順次行われることが好ましい。また、駆動信号供給部は、書き込み時間内に、走査領域内のピクセルに駆動信号を供給することが好ましい。
上記構成の検査装置及び方法においては、基板に設定された走査領域内の少なくとも1つ以上のピクセルに対して電子線の照射を行い、走査領域内の走査を行うことにより、1ピクセル当たりの電子線の照射継続時間が短くなり、長時間の電子線照射によりピクセルのダメージを防ぐことが可能となる。
また、走査領域内の走査を複数回行うことにより、ピクセルの検査に必要な期間の二次電子波形を取得することができ、TFT基板全域における総データ取得時間、すなわち、検査時間を短くすることが可能となる。
また、基板の走査領域内における電子線の走査の間、電子線照射ユニット又はステージの何れか一方を移動させることにより、或いは両方を同時に移動させることにより、電子線照射ユニット又はステージを動かす時に発生する加減速時間を加味する必要がなくなり、TFT基板の全領域における総検査時間をさらに短くすることが可能となる。
また、複数の電子線照射ユニットを用いて、同時に、複数の基本走査領域内に対して電子線を走査することにより、TFT基板の全域における総データ取得時間、すなわち、検査時間をさらに短くすることが可能となる。
本発明によれば、マトリックス状に配列された複数のピクセルを検査において、検査時間を短縮することができる。また、ピクセルに対する電子線照射によるダメージを低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照しながら詳細に説明する。本発明のマトリックス状に配列された複数のピクセルの検査装置および検査方法は、a−TFT−LCD、p−si−TFT−LCD、有機EL(electro luminescence)用p−si−TFTアレイ、PDP(plasma display panel)、その他のFPD等の基板の検査に用いられることができる。なお、本発明の実施の形態においては、680×880mmのサイズを有し、TFT及びピクセル電極が形成されたパネル12を6枚有するガラス基板11(すなわち、TFT基板)を用いて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る、マトリックス状に配列された複数のピクセルの検査装置を説明するための図である。図2は、基本走査領域Aに対する電子線走査を説明するための図である。図3は図2に示す基本走査領域Aの照射位置に対して電子線を走査することにより得られた二次電子検出量に基づく波形の一例を示す図である。なお、上述した従来の検査装置と同様の構成を有し、同様の作用を奏する部材について、同じ参照符号を付すことで、その説明は省略する。
図1に示すように、本発明の第1実施形態の検査装置は、TFT基板11に電子線を照射する1つの電子銃1と、電子線をTFT基板11に照射して発生した二次電子の量を検出する二次電子検出器3と、その上にTFT基板11を保持した状態でTFT基板11を搬送するステージ2とを備える。
電子銃1は、ステージ2上に保持されたTFT基板11に対向して配置され、基本走査領域A(A1,A2,...)に対して電子線を走査する。図中の22’は、電子銃1の電子線照射範囲を示している。ここで、基本走査領域Aは、基本走査領域A内の電子線照射点数(サンプリング数)に依存して定められるものである(例えば、3×45mm)。また、電子銃1は、ピクセルの欠陥検査に必要な二次電子波形を得るために、1つの基本走査領域Aに対して、電子線の走査を所定回数繰り返し行う。
ステージ2は、電子銃1が最初の基本走査領域A1に対する電子線の走査を終了すると、検査方向(図中の一点鎖線の矢印)とは反対の方向に移動する。ついで、電子銃1は、次の基本走査領域A2に対して電子線の走査を行う。つまり、電子銃1が各基本走査領域Aに対する電子線の走査を終了する毎に、ステージ2が移動することにより、次の基本走査領域において走査を行う。この動作を繰り返すことによりTFT基板11全域の検査が行われる。
ここで、「検査方向」とは、TFT基板11に対して電子銃1が検査を行う方向であり、本実施形態では、この検査方向は、ステージ2の移動方向に対して、TFT基板11上を電子銃1及び電子検出器3が相対的に移動する方向となる。
すなわち、基本走査領域Aが3×45mmのサイズを有する場合、電子銃1が基本走査領域A1に対する電子線の走査を終了すると、ステージ2は、X方向(図中の上方)に、3mm移動する。これにより、電子銃1は、次の基本走査領域A2に対応する位置に配置され、次の基本走査領域A2に対して電子線の走査を行う。電子銃1が基本走査領域An(nは、1以上の整数)に対する電子線の走査を終了すると、つまり、TFT基板11のX方向の検査を一通り終了すると、TFT基板11に配列されるパネルのX方向の一列分に相当するn個の基本走査領域に対して電子線走査が完了する。
次に、前記走査が完了した列と隣接する列の基本走査領域を電子線走査するために、ステージ2は、X方向に垂直な方向、すなわちY方向(図中の左方向)に45mm移動する。
その位置から次の列上にある基本走査領域について順次走査を行う。このとき、ステージ2は今まで検査してきたX方向とは反対の方向(図中の下方)へ移動することにより、電子銃1はこの基本走査領域の列に対して、図中の上方に順に移動することになる。このようにして、電子銃1は、このTFT基板上の次の列上に配列される複数の基本走査領域Aに対して順次電子線の走査を行い、TFT基板11の全域に対して電子線の照射による検査が行われる。
次に、電子銃1による基本走査領域Aに対する電子線走査方法について図2、3を用いて詳細に説明する。図2において、a00〜axy(x及びyは、1以上の整数)は、基本走査領域Aにおける電子線の照射位置を示す。各照射位置aの下付の番号は、左が行、右が列の番号を示している。
電子銃1は、図2に示すように、基本走査領域Aの照射位置a00〜axyに対して、例えば0.1μs間隔毎に電子線を照射しながら、各行毎に電子線の走査を行う。より詳しくは、電子銃1は、1行目において1列目の照射位置a00(図中左上端)からy列目の照射位置aoyまで電子線を図中右方向に走査すると、2行1列目の照射位置a10(図中a00の下方、左端)に戻り、2行目において1列目の照射位置a10からy列目の照射位置a1yまで電子線の走査を図中右方向に行う。この動作を繰り返す事によって、x行y列目の照射位置axyまで電子線の走査を行い、基本走査領域A全域に渡って電子線の走査が行われる。つまり、電子銃1は、基本走査領域Aに対して、テレビのブラウン管の電子線走査のように、電子線の走査を行う。
また、電子銃1は、ピクセルの欠陥検査に必要な二次電子波形を得るために、1つの基本操作領域Aに対して、所定回数、例えば20回以上、電子線の走査を繰り返す。すなわち、電子銃1は、1行1列目の照射位置a00からx行y行目の照射位置axyでの電子線の走査が終了すると、再び1行1列目の照射位置a00に戻り、同様な電子線の走査を繰り返す。この動作をn回(nは、1以上の整数)繰り返すことにより、例えば、図3に示すように、基本走査領域A内の各位置において所望期間のピクセルの電圧波形に対応した二次電子検出量に基づく二次電子波形を得ることが可能となる。
次に、本発明の第1実施形態の検査装置によるTFT基板の全域に対する総データ取得時間、すなわち、検査時間について説明する。ここで、計算の簡略化のため、680×880mmのガラス基板上全域に、各サイズが縦300×横100μmの複数のピクセルがマトリックス状に配列されている場合を考える。
基本走査領域Aを3×45mm、電子線照射の間隔を0.1μsとし、1ピクセルにつき1個所(すなわち、1つの照射位置)の電圧波形を得る場合には、基本走査領域A内の二次電子波形の総数(ここでは、ピクセル数に相当)は、(45/0.1)×(3/0.3)=4500個となる。基本走査領域Aに対する1回の電子線の走査のデータ取得時間は、0.0001ms×4500=0.45msとなる。また、基本走査領域Aに対して、電子線走査を20回繰り返した場合(すなわち、1ピクセルの1個所に対して20個のデータを取得する場合)、データ取得時間は、0.45ms×20≒10msとなる。この結果は、各ピクセルの1個所に対して10ms期間の電圧波形を得ることを示している。また、680×880mmのガラス基板には、3×45mmの基礎走査領域Aが(680×880)/(3×45)=4432.6個ある。したがって、ガラス基板全域に対する総データ取得時間は、4432.6×0.01s=約44.3秒となり、上述した従来の検査装置による総データ取得時間(約55.4時間)に比べ、大幅に検査時間を短縮する事が可能となる。
実際の検査においては、1ピクセルにつき、縦横2個所、計4個所の二次電子波形を求めて、これらの二次電子波形に基づき、ピクセルの欠陥検査を行っている。この場合、基本走査領域A内の電圧波形の総数は、4500個×4=18000個となり、ガラス基板全域に対する総データ取得時間は、18000×0.00lms=1.8msとなる。基本走査領域Aに対して、電子線の走査を20回繰り返した場合には、データ取得時間は、1.8ms×20=36msとなる。
また、680×880mmガラス基板には3×45mmの基礎走査領域Aが(680×880)/(3×45)=4432.6個あることから、ガラス基板全域に対する総データ取得波形を取得した場合でも、上述した従来の検査装置による総データ取得時間に比べ、大幅に検査時間を短縮する事が可能となる。
なお、基本走査領域Aにおいて、1行1列目の照射位置a00から2行1列目の照射位置a10に戻るまでの間(他の照射位置も同様)、又は、x行y列目の照射位置axyから1行1列目の照射位置a00に戻るまでの間にも、電子線が照射されているが、この間に検出された二次電子検出量データは破棄される。すなわち、照射位置a00〜amnから発生した二次電子検出量のデータに基づきピクセルの電圧波形に対応した二次電子波形が形成される。また、1行1列目の照射位置a0nから2行1列目の照射位置a10に戻るまでの戻り時間(他の照射位置も同様)、又は、x行y列目の照射位置axyから1行1列目の照射位置a00に戻るまでの戻り時間は、約2μs要する。従って、実際の基本走査領域Aに対する1回の電子線の走査時間は、これらの戻り時間を含んだ時間となる。しかしながら、この戻り時間を含んだとしても、本発明の構成によれぱ、従来と比較して、検査時間を短縮できる。
上記本発明の第1実施形態に係る検査装置及び方法によれば、基本走査領域内において、電子線を走査することにより、1ピクセル当たりの電子線の照射継続時間が短くなり、長時間の電子線照射によるピクセルのダメージを防ぐことが可能となる。また、電子線の走査を繰り返すことにより、ピクセルの検査に必要な二次電子信号波形を取得することができ、TFT基板全域における総データ取得時間、すなわち、検査時間を短くすることが可能となる。
なお、本発明の第1実施形態では、電子銃が基本走査領域Aに対して電子線の走査を終了する毎にステージを動かし、電子銃を次の基本走査領域Aに対応する位置に配置している。しかしながら、これに限定されず、制御装置等の制御により、基本走査領域Aに対する電子線の走査終了毎に、電子銃及び二次電子検出器を移動させることも可能である。
また、本発明の第1実施形態では、電子銃の数を1つとしたが、これに限定されず、検査装置は、複数の電子銃を有して構成されてもよい。複数の電子銃を設けた場合には、以下に説明するように、さらに検査時間を短縮することが可能となる。
次に、本発明の第2実施形態に係る、複数の電子銃を用いたマトリックス状に配列された複数のピクセルの検査装置について説明する。本発明の第2実施形態の検査装置は、電子銃の数が複数である点のみが第1実施形態とは異なる。なお、その他の第1実施形態と同様な構成を有し、同様な作用を奏する部材については同じ参照符号を付すことで説明を省略する。
図4は、本発明の第2実施形態に係る、複数の電子銃を用いてマトリックス状に配列された複数のピクセルの検査装置を説明するための図である。図5(a)−(d)は、本発明の第2実施形態に係る複数の電子銃の検査順路を説明するための図である。図6(a)−(d)は、本発明の第2実施形態に係る複数の二次電子検出器により検出された二次電子検出量に基づき形成された複数の電子銃の検査領域を示す表示部の画面を示す図である。なお、図5(a)−(d)では、簡略化のため、二次電子検出器及び基本走査領域は省略している。
図4に示すように、本発明の第2実施形態の検査装置は、TFT基板11に対して電子線を照射する5つの電子銃1A、1B,1C、1D及び1Eと、各電子銃1A、1B,1C、1D及び1Eに対応して設けられ、電子線をTFT基板11に照射して発生した二次電子の量を検出する5つの二次電子検出器3A、3B,3C、3D及び3Eと、その上にTFT基板11を保持した状態でTFT基板11を搬送するステージ2とを備える。各電子銃1A、1B,1C、1D及び1Eは、互いに180mm間隔離れて配置されている。
各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eは、ステージ2に保持されたTFT基板11に対向して配置され、それぞれ3×45mm2の基本走査領域Aに対して電子線の走査を行う。ここで、図中の22’は、各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eの電子線照射範囲を示している。また、各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eは、ピクセルの欠陥検査に必要な電圧波形を得るために、1つの基本走査領域Aに対して、電子線の走査を所定回数繰り返し行う。
すなわち、図5(a)−(d)に示すように、上述した第1実施形態と同様に、各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eが基本走査領域Aの電子線の走査を終了する毎に、ステージ2は、X方向(図中の上方)に3mm移動する。これにより、各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eは、次の基本走査領域Aに対応する位置に配置され、次の基本走査領域Aに対して電子線の走査を行う(図5(a))。この動作を繰り返すことにより、検査装置の表示部4には、図6(a)に示すように、幅45mmの電子銃1A、1B,1C、1D及び1Eの検査領域(斜線部)が表示される。
次に、各電子銃1A、1B,1C、1D又は1EがTFT基板11のX方向の検査を一通り終了すると、ステージ2は、X方向に垂直な方向、すなわちY方向(図中の左方向)に45mm移動する。この位置で、各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eは、対向する基本走査領域Aに対して電子線の走査を行う。そして、ステージ2は、今まで検査してきたX方向とは反対の方向(図中の下方)へ移動し、各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eは、基本走査領域Aに対して順次電子線の走査を行う(図5(b))。この動作を繰り返すことにより、検査装置の表示部4には、図6(b)に示すように、さらに、幅45mmの電子銃1A、1B,1C、1D及び1Eの検査領域(斜線部)が表示される。
各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eは、互いに180mm間隔離れて配置されていることから、680×880mmのサイズを有するTFT基板11(図では、X方向が680mm、Y方向が880mm)に対して、上記動作をもう一度繰り返すことにより(図5(c)及び図5(d))、TFT基板全域(図6(c)及び図6(d))を検査することができる。
各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eによる基本走査領域A内に対する電子線の走査方法としては、第1実施形態と同様に、図2に示すように、各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eが、基本走査領域Aにおいて、1行1列目の照射位置a00からx行y列目の照射位置axyまでの間を、各行毎に電子線を走査し、且つ、この走査を所定回数繰り返し行う。
次に、本発明の第2実施形態の検査装置によるTFT基板全域に対する総データ取得時間、すなわち、検査時間について説明する。ここで、計算の簡略化のため、680×880mmのサイズを有するガラス基板上全域に、各サイズが100×300μmの複数のピクセルがマトリックス状に配列されている場合を考える。
基本走査領域Aを3×45mm、電子線熊射の間隔を0.1μsとし、1ピクセルにつき1個所の電圧波形を得ようとすると、基本走査領域A内の電圧波形総数(ここでは、ピクセル数に相当)は、(45/0.1)×(3/0.3)=4500個となる。また、基本走査領域Aに対する1回の電子線走査のデータ取得時間は、0.0001ms×4500=0.45msとなる。また、基本走査領域Aに対して、電子線の走査を20回行った場合(すなわち、各ピクセルの1個所に対して20個のデータを取得する場合)には、データ取得時間は、0.45ms×20≒10msとなる。この結果は、各ピクセルの1個所に対して、10ms期間の電圧波形を得ることを示している。また、本実施形態では、電子銃が5つ設けられていることから、全電子銃が走査する範囲は、(180×5)×680=900×680mmとなる。各電子銃の走査範囲に3×45mmの基本走査領域は、180×680/(45×3)=908個となる。したがって、ガラス基板の全域に対する総データ取得時間は、908×0.01s=約9秒となる。
また、各ピクセルに対して、縦横2個所ずつの、計4個所の電圧波形を求め、ピクセルの状態検査を行う場合には、ガラス基板の全域に対する総データ取得時間は、908×1.8ms×20=約32.7秒となり、電子銃を1つ設けたよりも、検査時間を5倍短くすることが可能となる。
上記発明の第2実施形態に係る検査装置及び方法によれば、複数の電子銃がそれぞれに対応する基本走査領域内において電子線を走査することにより、TFT基板の全域における総データ取得時間、すなわち、検査時間をさらに短くすることが可能となる。
なお、上記本発明の第2実施形態では、各電子銃が基本走査領域Aに対して電子線の走査を終了すると、ステージを動かし、各電子銃を次の基本走査領域に対応する位置に配置している。しかしながら、これに限定されず、制御装置等の制御により、基礎走査領域Aに対する電子線の走査終了毎に、各電子銃及び各二次電子検出器をそれぞれ、又は、複数の電子銃及び複数の二次電子検出器を一体的に移動させることも可能である。また、本発明の第2実施形態では、電子銃及び二次電子検出器を5つ用いたがこれに限定されない。
上記本発明の第1及び2実施形態では、電子銃は、各基本走査領域に対して、その位置が固定された状態で、電子線の走査を行っている。そして、各基本走査領域に対する電子線の走査が終了する毎にステージを動かし、電子銃により基本走査領域に対して順次電子線の走査を行うことにより、TFT基板の全域のデータを取得している。しかしながら、これに限定されず、ステージを常に動かしながら、電子銃が基本走査領域内に対して電子線の走査を行うことも可能である。この場合には、以下に説明するように、各基本走査領域に対する電子線の走査が終了する毎に、ステージを駆動して移動させる必要がないため、ステージの加減速に必要な時間を加味する必要がなくなる。
次に、本発明の第3実施形態に係るステージを移動しながら電子銃により電子線の走査を行うことにより、マトリックス状に配列された複数のピクセルの検査装置について説明する。本発明の第3実施形態は、第2実施形態とは、電子銃による電子線の走査中にステージが常に移動する点のみが異なる。なお、その他の第2実施形態と同様な構成を有し同様な作用を奏する部材については、同じ参照符号を付すことで説明を省略する。
本発明の第3実施形態の検査装置は、第2実施形態と同様に、図4を参照して、TFT基板11に対して電子線を照射する5つの電子銃1A、1B,1C、1D及び1Eと、各電子銃1A、1B,1C、1D及び1Eに対応して設けられ、電子線22をTFT基板11に照射して発生した二次電子を検出する5つの二次電子検出器3A、3B,3C、3D及び3Eと、その上にTFT基板11を保持した状態でTFT基板11を搬送するステージ2と、を備える。各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eは、互いに180mm間隔離れて配置されている。
各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eは、ステージ2に保持されたTFT基板11に対向して配置され、3×45mmの基本走査領域Aに対して電子線の走査を繰り返し行う。
ステージ2は、各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eが各基本走査領域Aに対して電子線の走査を行っている間、TFT基板11を保持した状態で、検査方向(図中の点線の矢印)とは反対の方向に常に移動する。
すなわち、図5(a)−(d)を参照して、ステージ2は、各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eによる基本走査領域Aに対する電子線の走査が終了した時に、次の基本走査領域Aに対応する位置に各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eが配置されるような速度で、検査方向とは反対の方向に移動する。例えば、3×45mm2の基本走査領域にAにおいて、300×100μmのピクセルがマトリックス状に配列されている場合を考える。電子線照射時間を0.1μs、基本走査領域Aの電子線走査を20回とし、各ピクセルに対して合計4箇所の電圧波形を求める場合には、ステージ2は、(基本走査領域Aの長さ3mm)/(基本走査領域の全データ取得時間36ms)=83m/sの速度で常に移動している。
次に、各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eによる基本走査領域Aに対する電子線の走査方法について図7を用いて説明する。図7において、走査範囲A’は、各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eから見た、TFT基板11上への電子線の走査範囲を表わしている。
本実施形態においては、各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eによる電子線の走査中にもステージ2が常に移動している。従って、TFT基板11上の、図1Bに示した基本走査領域A内の照射位置a00〜axyに電子線を照射する為には、各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eは、図5に示すような平行四辺形の走査範囲A’の照射位置a00〜axyに電子線を照射する必要がある。
すなわち、各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eは、図7に示すように、走査範囲A’において、まず、1行目の1列目の照射位置a00からy列目の照射位置a0yまで図中の右上方向に、電子線を走査する。1行目の走査が終わると、2行1列目の照射位置a10に戻り、2行1列目の照射位置a10からy列目の照射位置a1yまで図中の右上方向に電子線の走査を行う。この動作を繰り返す事によって、走査範囲A’全域に渡って電子線の走査が行われる。これにより、TFT基板11上には、図2に示した基本走査領域A内の照射位置a00〜axyに電子線が照射されることになる。
また、各電子銃1A、1B,1C、1D又は1Eは、ピクセルの欠陥検査に必要な二次電子波形を得るために、1つの走査範囲A’に対して、所定回数、好ましくは20回以上、電子線の走査を繰り返す。この走査範囲A’に対する各回の電子線走査の照射開始位置は、前の電子線走査の照射開始位置a00に対して、ステージの移動方向にステージの移動分だけ移動した位置(a’00)となる。
上記本発明の第3実施形態に係る検査装置及び方法によれば、ステージを常に移動させながら、複数の電子銃の各々が基本走査領域に対して連続して電子線を走査することにより、ステージの加減速時間を加味する必要がなくなり、TFT基板の全領域における総検査時間をさらに短くすることが可能となる。また、ステージ2の移動速度と、電子の照射時間の差があまりに大きい為、ステージ2の移動による検査のエラー等の影響は無視できる。
なお、上述した本発明の第1〜3実施形態に係る電子線の走査方法としては、図2及び図7に示すように、テレビのブラウン管の電子線の走査方法と同様に、基本走査領域内において一端から他端に向けて一方向に電子線の走査を行っている。しかしながら、これに限定されず、図8に示すような走査方法を用いることも可能である。すなわち、図8に示すように、基本走査領域Aにおいて、1行目の1列目の照射位置a00(図中左上端)からy列目の照射位置a0yまで電子線を図中右方向に走査すると、2行y列目の照射位置a1y(図中a0yの下方、右端)に移動し、2行目のy列目の照射位置a1yから1列目の照射位置a10まで電子線の走査を図中左方向に行う。そして、2行1列目の照射位置a10から3行1列目の照射位置a20(図中a10の下方、左端)に移動する。この動作を繰り返す事によって、基本走査領域A全域に渡って電子線の走査が行われる。
この走査方法は、図2の走査方法における戻り時間(すなわち、1行1列目の照射位置a00から2行1列目の照射位置a10に戻るまでの間、又は、x行y列目の照射位置axyから1行1列目の照射位置a00に戻るまでの間)の時間が不要になることから、図2の走査方法を用いた場合よりもさらに検査時間を短縮することができる。
また、上述した本発明の第1〜3実施形態に係る電子線の走査方法は、様々なピクセルの電圧印加手法と組み合わせることが可能である。これにより、様々な種類のピクセルの欠陥検査を高速で行うことが可能となる。以下に、ピクセルの電圧印加手法の一例を示す。
図9(a)及び9(b)は、TFT基板上の全ピクセルを同じ極性の電圧で駆動させるための電圧印加手法を説明するための図である。図10(a)及び図10(b)は、隣り合うピクセルを異なる極性の電圧で駆動させるための電圧印加手法を説明するための図である。図11(a)及び図11(b)は、R、G及びBに対応するピクセルをそれぞれ別個に駆動させるための電圧印加手法を説明するための図である。
まず、第1の電圧印加手法としては、図9(a)に示すように、TFT基板上の全ピクセルのソース電極(So及びSe)及びゲート電極(Go及びGe)の各々に対して、図9(b)に示すように、同位相の駆動信号を供給する。このとき、ピクセル電極は、ゲート電極に印加される駆動信号により立ち上がる。図9(b)に示すように、全ピクセルのピクセル電極(A,B,C及びD)は、同じ極性の電圧により駆動され、次のリフレッシュサイクル(すなわち、次の駆動信号供給)までこの電圧値を維持する。この電圧印加方法は、各ピクセルに対して供給される駆動信号が同じである為、駆動信号の供給を個々のピクセルに対して制御する必要が無い。従って、簡単に、TFT基板上の全ピクセルを駆動させることができる。
しかしながら、この電圧印加手法では、隣り合うピクセル電極(例えば、電極A及び電極B、又は、電極A及び電極C)がショートした場合等にはその欠陥を検出することができない。すなわち、正常時に全ピクセル電極が+5V(V)に駆動されるように、ソース電極及びゲート電極に駆動信号を供給する場合、隣り合うピクセル電極がショートしても、各ピクセル電極は5V(V)で駆動されている状態となる。従って、正常に駆動されている状態と変わらず、隣り合うピクセル電極間のショートを検出することができない。
この問題を解決する第2の電圧印加手法としては、隣り合うピクセル電極が異なる極性の電圧で駆動するものがある。
すなわち、図10(a)及び図(b)に示すように、奇数番目のゲート電極Geと及び偶数番目のゲート電極Goに、それぞれ異なるタイミングの駆動信号を供給する。また、同様に、奇数番目のソース電極Se及び偶数番目のソース電極Soに、それぞれ異なるタイミングの駆動信号を供給する。これにより、図10(b)に示すように、隣り合うピクセル電極(例えば、電極A及び電極B、又は、電極A及び電極C)は)互いに異なる極性の電圧により駆動される。例えば、隣り合うピクセル電極A及びBにおいて、正常時にピクセル電極Aが+5V(V)に駆動され、ピクセル電極Bが−5V(V)に駆動されるように、ソース電極及びゲート電極に駆動信号を供給する場合を考える。これらの隣り合うピクセル電極の間がショートすると、2つのピクセル電極A及びBはそれぞれ0V(V)に駆動された状態となり、正常に駆動されている状態(すなわち、ピクセル電極Aが+5V(V)、ピクセル電極Bが−5V(V)に駆動)と異なる。従って、隣り合うピクセル電極間のショートを検出することが可能となる。
この第2の電圧印加手法は、カラー液晶ディスプレイの1画素の欠陥検出に応用することも可能である。この場合には、カラー液晶ディスプレイ上の1画素を構成する、R(赤)、G(緑)及びB(青)に対応する3つのピクセル電極が図11(b)に示すようにそれぞれ別個に駆動するように、図11(a)の各ピクセル電極R,G及びBのソース電極(S0、S1,S2)及びゲート電極(G0、G1)にそれぞれ別々の駆動信号を供給する。
なお、上述したような電圧印加手法におけるソース電極及びゲート電極への駆動信号の供給は、電子銃からの電子線照射のタイミングと同期して行われ、電子銃から電子線がピクセルに照射されていない期間にソース電極及びゲート電極への駆動信号の供給(すなわち、ピクセル電極の駆動電圧の極性を変更する)が行われる。この駆動信号供給期間を「信号書き込み時間SWT」という。
本発明に係る検査装置においては、基本走査領域に対する各回の電子線走査の終了毎に信号書き込み時間SWTが設定されており、所望の信号書き込み時間にソース電極及びゲート電極への駆動信号の供給を行うことができる。なぜならは、実際のTFTには、チャージがある時定数を持ち、また、基板全体にチャージが行き渡る為に、時定数を持つ。このため、書き込み時間の間は、電子線を走査させずサンプリングも行わない。ここで、この信号書き込み時間SWTは、例えば300μsであることから、上記実施形態における、1つの基本走査領域Aに対する各電子線走査に要する時間は、1.8ms+300μs=2.1msとなる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、これらの実施形態を組み合わせて使用してもよい。また、上述したピクセルの電圧印加手法は一例であり上述した例に限定されず、これらを組み合わせて使用しても良い。
フラットパネルディスプレイのピクセルの検査装置に適用することができる。
本発明の第1実施形態に係る、マトリックス状に配列された複数のピクセルの検査装置を説明するための図である。 本発明の基本走査領域Aに対する電子線走査を説明するための図である。 本発明の基本走査領域Aに対して電子線を走査することにより得られた二次電子検出量に基づく波形の一例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る、複数の電子銃を用いてマトリックス状に配列された複数のピクセルの検査装置を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係る複数の電子銃の検査順路を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係る複数の二次電子検出器により検出された二次電子検出量に基づき形成された複数の電子銃の検査領域を示す表示部の画面を示す図である。 ステージが常に移動する場合の、基本走査領域Aに対する電子線の走査方法を説明するための図である。 本発明に係る基本走査領域に対する電子線走査方法の他の例を説明するための図である ピクセルの電圧印加手法の一例を説明するための図である。 ピクセルの電圧印加手法の他の例を説明するための図である。 ピクセルの電圧印加手法のさらに他の例を説明するための図である。 TFT及びピクセル電極が形成されたガラス基板を示す概略図である。 電圧コントラスト技術を用いたTFT基板の検査方法を説明するための図である。
符号の説明
1,1A−1E…電子銃、2…ステージ、3,3A−3E…二次電子検出器、4…表示部、11…TFT基板、12…パネル、13…ピクセル、14…ピクセル電極、15…蓄積容量、16…TFT、21…電子銃、22…電子線、22’…電子線照射範囲、23…二次電子、24…二次電子検出器、25…信号解析器(コンピュータシステム等)、A…基本走査領域。

Claims (20)

  1. 複数のピクセルがマトリックス状に配列された基板を検査する検査方法であって、
    前記基板上に少なくとも1つ以上のピクセルを含む走査領域を設定する走査領域設定ステップと、
    電子線照射ユニットにより前記走査領域内のピクセルに電子線を照射し、前記走査領域を少なくとも1回以上走査する走査ステップと、
    前記電子線の照射によりピクセルから生じる二次電子を検出する二次電子検出ステップとを有することを特徴とする基板検査方法。
  2. 前記走査ステップは、前記走査領域内を複数回走査することを特徴とする請求項1に記載の基板検査方法。
  3. 前記電子線照射ユニットと前記基板とを相対的に移動させる移動ステップを有し、
    前記走査領域設定ステップは、前記基板上に、各々が少なくとも1つ以上のピクセルを含む複数の走査領域を設定し、
    前記複数の走査領域の1つに対して前記走査ステップ及び前記検出ステップが終了する毎に前記移動ステップを行い、他の走査領域に対して再び前記走査ステップ及び前記二次電子検出ステップを行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の基板検査方法。
  4. 前記電子線照射ユニットと前記基板とを相対的に移動させる移動ステップを有し、
    前記走査領域設定ステップは、前記基板上に、各々が少なくとも1つ以上のピクセルを含む複数の走査領域を設定し、
    前記移動ステップは、前記複数の走査領域における各走査領域に対して前記走査ステップを行っている間、前記基板を前記電子線照射ユニットに対して移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の基板検査方法。
  5. 前記走査ステップは、1ピクセル内の複数の異なる照射位置に対して電子線を照射することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに記載の基板検査方法。
  6. 前記走査領域設定ステップは、前記基板上に、各々が少なくとも1つ以上のピクセルを含む複数の走査領域を設定し、
    前記走査ステップは、複数の電子線照射ユニットにより、前記複数の電子線照射ユニットに対応する前期複数の走査領域に対して走査を行うことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一つに記載の基板検査方法。
  7. 前記ピクセルは縦300×横100μmの大きさを有し、
    前記ピクセル内における電子線の照射は、縦方向に300μm/2及び横方向に100μm/2間隔毎に行われることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一つに記載の基板検査方法。
  8. 前記基板は、ガラス基板上にTFT及びピクセル電極を有するピクセルがマトリックス状に配列されたTFT基板であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一つに記載の基板検査方法。
  9. 前記走査領域内のピクセルに駆動信号を供給する駆動信号供給ステップを有し、
    前記走査ステップは、前記駆動信号供給ステップで駆動された前記走査領域内のピクセルに対して複数回走査を行い、各走査は書き込み時間を介して順次行われることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一つに記載の基板検査方法。
  10. 請求項9記載の検査方法において、前記駆動信号供給ステップは、前記書き込み時間内に、前記走査領域内のピクセルに駆動信号を供給することを特徴とする請求項9に記載の基板検査方法。
  11. 複数のピクセルがマトリックス状に配列された基板を検査する装置であって、
    前記基板上に設定され、少なくとも1つ以上のピクセルを含む走査領域内に電子線を照射し、前記走査領域を少なくとも1回以上走査する電子線照射ユニットと、
    前記電子線の照射によりピクセルから生じる二次電子を検出する二次電子検出器とを有することを特徴とする基板検査装置。
  12. 前記電子線照射ユニットは、前記走査領域内を複数回走査することを特徴とする請求項11に記載の基板検査装置。
  13. 前記基板を上面に保持して搬送するステージを有し、
    前記電子線照射ユニットは、前記基板上に設定され、各々が少なくとも1つ以上のピクセルを含む複数の走査領域に対して走査を行い、
    前記電子線照射ユニットが前記複数の走査領域の1つに対して走査を終了する毎に、前記電子線照射ユニット及び前記ステージの少なくとも一方が移動することを特徴とする請求項11又は12に記載の基板検査装置。
  14. 前記基板を上面に保持して搬送するステージを有し、
    前記電子線照射ユニットが前記走査領域内を走査している間に、前記電子線照射ユニット及び前記ステージの少なくとも一方が移動することを特徴とする請求項11又は12に記載の基板検査装置。
  15. 前記電子線照射ユニットは、1ピクセル内の複数の異なる照射位置に対して電子線を照射することを特徴とする請求項11乃至14の何れか一つに記載の基板検査装置。
  16. 前記電子線照射ユニットは複数の電子線照射装置を含み、前記複数の電子線照射装置は、前記基板上に設定され、各々が少なくとも1つのピクセルを含む前記複数の走査領域に対して走査を行うことを特徴とする請求項11乃至15の何れか一つに記載の基板検査装置。
  17. 前記ピクセルは縦300×横100μmの大きさを有し、前記ピクセル内における電子線の照射は、縦方向に300μm/2及び横方向に100μm/2間隔毎に行われることを特徴とする請求項11乃至15の何れか一つに記載の基板検査装置。
  18. 前記基板は、ガラス基板上にTFT及びピクセル電極を有するピクセルがマトリックス状に配列されたTFT基板であることを特徴とする請求項11乃至17の何れか一つに記載の基板検査装置。
  19. 前記走査領域内のピクセルに駆動信号を供給する駆動信号供給部を有し、
    前記電子線照射ユニットは、前記駆動信号供給部により駆動された前記走査領域内のピクセルに対して複数回走査を行い、各走査は書き込み時間を介して順次行われることを特徴とする請求項11乃至18の何れか一つに記載の基板検査装置。
  20. 前記駆動信号供給部は、前記書き込み時間内に、前記走査領域内のピクセルに駆動信号を供給することを特徴とする請求項19に記載の基板検査装置。
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