JP2004268514A - 記録媒体の終端検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】軸無しタイプのプリンタで、装置を大型化させたり構造を複雑化させたりすることなく連続紙の後端を検出し、プリント動作中の実行中での連続紙不足を生じさせることなく連続紙を有効に利用する。
【解決手段】軸無しタイプのプリンタ1で、ロール状の連続紙2に着脱自在に装着される被支持部12に設けられたフランジ13に検出マーク14を設け、光センサ15の検出位置における検出マーク14の有無を判定し、連続紙2の搬送中における検出マーク14の有無の判定結果が同じであることに基づきホッパ3内での連続紙2の後端を判定し、判定した連続紙2の後端位置からプリント部4までの案内経路Pの長さを予め定められた最大プリントサイズ以上とした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体の終端検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ロール状の連続紙に対してプリントを行うプリンタのうち、軸無しタイプのプリンタで連続紙の残量を検出する場合、ホッパからプリント部までの案内経路上で連続紙の後端を検出する終端検出装置が適用されたプリンタや、連続紙の外径に応じてニアエンドを検出する終端検出装置が適用されたプリンタ等がある。
【0003】
しかしながら、前者の記録媒体の終端検出装置を用いてプリント動作中の連続紙の不足を防止するためには、案内経路上に設けられる連続紙の後端検出位置からプリント部までが、予め定められた最大プリントサイズ以上の長さとなるように経路長を確保する必要があるため、プリンタが大型化してしまうという不具合がある。
【0004】
また、後者の記録媒体の終端検出装置を用いる場合、連続紙のニアエンドを検出することしかできないため、連続紙を後端まで有効に利用することができず、未プリントのまま廃棄される分の連続紙が無駄となってしまう。
【0005】
ところで、軸有りタイプのプリンタでは、例えば、支軸にエンコーダを取り付け、支軸の回転に伴うエンコーダの回転を検出することで連続紙の残量を検出するようにしたものがあるが、支軸にエンコーダを取り付けたりこのエンコーダの回転を検出するための機構を設けたりすることによりプリンタの構造が複雑化してしまうという不具合がある(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
また、連続紙の外周面に回転検出用のローラを接触させ、このローラにエンコーダを取り付けて、ローラの回転に伴うエンコーダの回転を検出することで連続紙の残量を検出するようにしたものがあるが、上述と同様に、ローラにエンコーダを取り付けたりこのエンコーダの回転を検出するための機構を設けたりすることによりプリンタの構造が複雑化してしまうという不具合がある。
【0007】
【特許文献1】
特開平5−338335号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、従来では、軸無しタイプのプリンタで、装置を大型化させたり構造を複雑化させたりすることなく連続紙の後端を検出し、プリント動作中の実行中での連続紙不足を生じさせることなく連続紙を有効に利用することができる記録媒体の終端検出装置が適用されたプリンタはない。
【0009】
そこで、本発明の目的は、軸無しタイプのプリンタで、装置を大型化させたり構造を複雑化させたりすることなく連続紙の後端を検出し、プリント動作中の実行中での連続紙不足を生じさせることなく連続紙を有効に利用することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の記録媒体の終端検出装置は、ホッパに収納されたロール状の連続紙を案内経路に沿って案内搬送する機構と、プリント部とカッタ部とを駆動制御することで前記連続紙に最大プリントサイズが予め定められたプリント動作を実行する手段と、前記連続紙の両端中心部に着脱自在に取り付けられて前記連続紙の両端面に対面するフランジを有する一対の被支持部を前記ホッパ内に回転自在かつ着脱自在に支持する機構と、前記連続紙の軸心周りに沿って前記フランジに設けられた複数個の検出マークと、検出位置における前記検出マークの有無に応じて出力値が変動する光センサと、前記光センサの出力値に基づいて前記検出マークの有無を判定する手段と、前記連続紙の搬送中における前記検出マークの有無の判定結果が変化しないことに基づき前記ホッパ内での前記連続紙の終端を判定する手段と、を具備し、前記ホッパ内での前記連続紙の終端位置から前記プリント部までの前記案内経路の経路長を前記最大プリントサイズ以上の長さとした。
【0011】
したがって、軸無しタイプのプリンタで、装置を大型化させたり構造を複雑化させたりすることなく連続紙の後端を検出し、プリント動作中の実行中での連続紙不足を生じさせることなく、連続紙を有効に利用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1ないし図7を参照して説明する。本実施の形態では、ロール状の連続紙に対して、最大プリントサイズが予め定められたプリント動作を行うプリンタへの適用例を示す。
【0013】
図1は、本発明の記録媒体の終端検出装置を備えるプリンタを示す縦断側面図、図2はそのプリンタを一部分解した状態を示す背面斜視図である。プリンタ1は、ロール状の連続紙2を収容するホッパ3と、この連続紙2に対して印字を行うプリント部4と、連続紙2を搬送するトランスポート部5とを備えている。
【0014】
ホッパ3とプリント部4とトランスポート部5とは、案内経路Pを介して連通されている。この案内経路Pは、プリント部4およびトランスポート部5を介して、ホッパ3と発行口Eとを連通しており、ホッパ3から引き出された連続紙2をプリント部4およびトランスポート部5を介して発行口Eへ案内する。以降、案内経路Pにおいてホッパ3側を上流側、発行口E側を下流側とする。
【0015】
案内経路P中には、ホッパ3から引き出されてプリント部4へ至る連続紙2を張設状態とするテンションローラ19が設けられている。テンションローラ19は、側板7に設けられたアーム19aによって回転自在に支持されている。アーム19aは、スプリング19bによって連続紙2を張設状態とする方向に付勢されている。
【0016】
案内経路P中には、案内経路P中での連続紙2の有無に応じて出力が変化するペーパーエンドセンサ34(図5参照)が設けられている。ペーパーエンドセンサ34としては、例えば、反射型や透過型の光センサ等を用いることが可能である。本実施の形態では、案内経路P中に連続紙2が無い場合にON状態となる透過型の光センサをペーパーエンドセンサ34として用いている。
【0017】
次に、ホッパ3について説明する。ホッパ3は、連続紙2を、長さ方向における他端側(外周側の端部)から引き出し自在に保持する保持構造を備えている。保持構造で保持可能な連続紙2としては、連続紙2が巻回される巻回軸6を備え、糊付け等によって連続紙2の巻き始め側の端部がこの巻回軸6に固定されているタイプと、連続紙2の巻き始め側の端部が巻回軸6に固定されていないタイプとがあるが、本実施の形態では、後者のように、一端が巻回軸6に固定されていないタイプの連続紙2を用いるものとする。
【0018】
なお、連続紙2は、一端が巻回軸6に固定されていないタイプの連続紙2に限るものではなく、所定の力で引っ張られることによって連続紙2の一端が巻回軸6から脱離するように固定されていてもよい。
【0019】
本実施の形態では、連続紙2が巻回される巻回軸6が円筒形状を有しているものとするが、巻回軸6の形状は、円筒形状に限るものではなく、例えば、多角形状であってもよい。いずれの形状であっても、連続紙2は、後述するコア10を両端に装着することを可能とする巻回軸6を備えている。
【0020】
保持構造は、一対の側板7にそれぞれ形成された円弧状の切欠き8を備える軸受け部9と、巻回軸6の軸心方向の両端に脱離自在に装着されて軸受け部9に回転可能に支持されるコア10とを備えている。
【0021】
軸受け部9は、切欠き8に外周面を臨ませた状態で側板7に設けられて、連続紙2の巻回軸6の軸心方向と平行な軸心周りに回転自在な複数のローラ11を備えている。ローラ11は、各切欠き8に対して、対向する側板7の内側および外側にそれぞれ設けられている。
【0022】
コア10は、連続紙2への装着に際して、一端部側が巻回軸6に挿入されて他端部側が軸受け部9によって着脱自在に支持される円筒形状の被支持部12と、被支持部12の長さ方向の中央部に設けられた円板形状のフランジ13とを備えている。
【0023】
被支持部12の外径寸法は、後述するプリント処理に際して、連続紙2がホッパ3から引き出された場合に、被支持部12と巻回軸6との間で空転が生じない程度に巻回軸6の内径寸法と同等程度に設定されている。なお、被支持部12は、円筒形状に限るものではなく、例えば、円柱形状であってもよい。被支持部12の外周側の形状は、巻回軸6の内周側の形状に依存するものであり、巻回軸6の内周に嵌挿可能であるとともに、コア10を巻回軸6の回転に連れ回り可能とする大きさであればよい。
【0024】
フランジ13の外径は、被支持部12の外径よりも大きく設定されている。これにより、被支持部12を巻回軸6に挿入した場合に、フランジ13がストッパとなり、コア10がフランジ13部分で停止するようになっている。フランジ13には、フランジ13と同心円状に配列されて、被支持部12の軸心方向に貫通する複数個の検出マークとしての孔14が形成されている。
【0025】
保持構造は、連続紙2の巻回軸6に挿入された被支持部12を、軸受け部9によって下側から支持するとともに、後述するプリント処理に際して、連続紙2が引き出されることによる巻回軸6の回転に伴って軸受け部9における被支持部12を回転可能とする。被支持部12が回転すると、被支持部12の回転に伴い被支持部12に設けられているフランジ13も回転する。ここに、軸受け部9とコア10とによって、一対の被支持部12をホッパ3内に回転かつ着脱自在に支持する機構が実現されている。
【0026】
ホッパ3は、また、フランジ13の回転によって回転する孔14の回転軌道上に検出位置を有する光センサとしての回転検出センサ15を備えている。本実施の形態の回転検出センサ15は、孔14の回転軌道上に向けて光を発光する図示しない発光素子と、フランジに対して発光素子と同じ側に配置されて発光素子で発光した光を受光する図示しない受光素子とを備え、受光素子での受光量に応じて出力が変化する反射型フォトセンサである。発光素子からの光の照射位置が検出位置となる。
【0027】
ところで、発光素子から発光し受光素子で受光される光量は、発光素子から発光された光を反射する部材によって異なる。すなわち、フランジ13の板面部分と孔14部分とでは光を反射する材質が異なることから、フランジ13の板面部分からと孔14部分からとでは反射光量が異なり、このために受光素子での受光量もフランジ13の板面部分と孔14部分とで異なることになる。
【0028】
検出マークとしては、孔14の他に、例えば、フランジ13の板面部分とは反射率の異なる材料を設けてもよい。この反射率の異なる材料は、インキ等をペイントしてもよいし、シールを貼り付けてもよい。
【0029】
ところで、本実施の形態では、検出マークとして孔14を設けているため、発光素子から発光された光は、連続紙2の残量が多く連続紙2の外径が孔14の位置(回転検出センサ15による検出位置)よりも外周側にある場合では連続紙2の側面部分で反射されるが、連続紙2の残量が少なく連続紙2の外径が孔14の位置よりも内周側にある場合では反射されずに孔14を通過する。このため、発光素子が孔14に対して光を照射した場合の回転検出センサ15からの出力値は、連続紙2の残量に応じても異なり、連続紙2の外径が孔14の位置よりも外周側にある場合には回転検出センサ15は高い出力値を示すが、連続紙2の外径が孔14の位置よりも内周側にある場合には反射光を受光することができず回転検出センサ15は低い出力値を示す。
【0030】
なお、回転検出センサ15は、反射型フォトセンサに限るものではなく、例えば、光を発光する発光素子と、フランジを間にして発光素子に対向する位置に配置されて発光素子で発光した光を受光する受光素子とを備え、受光素子での受光量に応じて出力が変化する透過型フォトセンサであってもよい。
【0031】
次に、プリント部4について説明する。プリント部4は、ローラ構造のプラテン16と、このプラテン16に対して案内経路Pを介して接離自在に対向配置されたプリントヘッド17とを備えている。
【0032】
プラテン16は、側板7に設けられたヘッド支持板18間で、軸心周りに回動可能に支持されている。プラテン16は、フィードモータ32によって回転駆動され、連続紙2を所定方向へ搬送する機能も果たす。
【0033】
プリントヘッド17は、ヘッド支持板18間で、プラテン16から離反する方向に揺動可能に支持されている。公知の技術であるため図示および説明を省略するが、本実施の形態のプリントヘッド17は、ライン状に配列された複数の発熱抵抗体を備えたサーマルヘッドであり、後述するプリント処理に際しては、複数の発熱抵抗体が、プリントデータに応じて1ライン分ずつ選択的に発熱するように駆動制御されて、連続紙2に所定事項をプリントする。
【0034】
プラテン16は、トランスポート部5とともに、案内経路P中における連続紙2を上流側から下流側へ搬送する機能も果たす。
【0035】
次に、トランスポート部5について説明する。トランスポート部5は、案内経路Pにおいてプリント部4よりも連続紙2案内方向下流側に設けられている。このトランスポート部5は、案内経路P中を搬送される連続紙2を下側から支持する下側ガイド部材25と、この下側ガイド部材25に上方から対向接触配置されたエンドレスタイプの搬送ベルト26とを備えている。搬送ベルト26は、案内経路Pの上流側と下流側とで対をなして少なくとも一方がフィードモータ27によって回転駆動される一対のギア28に掛け渡されており、トランスポート部5における連続紙2を下側ガイド部材25に押し付ける機能も果たす。ここに、プラテン16やトランスポート部5によって、ホッパ3に収納された連続紙2を案内経路Pに沿って案内搬送する機構が実現されている。
【0036】
後述するプリント処理に際して、フィードモータ27,32は、連続紙2が案内経路Pにおいて最小プリント長Lずつプリント位置20を通過するように駆動される。ここで、最小プリント長Lとは、プリントヘッド17によって一度にプリント可能な長さである最小プリント単位と同一ないし同等の長さである。これにより、後述するプリント処理に際して、プラテン16および搬送ベルト26は、プリントヘッド17が一度にプリント可能な長さと同一ないし同等の長さずつ連続紙2を引き出し搬送する。
【0037】
ところで、コア10は、軸受け部9によって回転可能に支持されているため、プラテン16および搬送ベルト26により連続紙2が引き出されると、これに応じた巻回軸6の回転に伴ってコア10が回転する。なお、同じ長さの連続紙2を引き出した場合、連続紙2の外径が大きい程コア10の回転角は小さくなる。
【0038】
本実施の形態では、フィードモータ27,32を駆動し、最大径を有する状態(使用初期状態)にある連続紙2を、最小プリント長L分引き出した場合に、回転検出センサ15による検出位置に対して、孔14とフランジ13の板部分とが少なくとも1回ずつ到達するような間隔で形成されている。すなわち、フランジ13においては、最大径を有する状態の連続紙2が最小プリント長L分引き出されることに伴って巻回軸6が回転し、巻回軸6の回転に応じてコア10が回転した場合に、孔14またはフランジ13の板部分の少なくとも一方が、回転検出センサ15による検出位置を横切るように通過し、フランジ13または孔14位置で停止するような間隔で孔14が形成されている。
【0039】
本実施の形態では、図3に示すように、使用初期状態における連続紙2の外径寸法をDとした場合に、孔の配置角Aが、下記に示す(1)式によって表される角度を満たすように設定されている。
A≦360×L/(π×D) …(1)
【0040】
また、連続紙2の巻き始め側の端部は巻回軸6に固定されていないため、後述するプリント動作に際して、プラテン16および搬送ベルト26により連続紙2を巻き始め側まで引き出すと、やがては連続紙2の巻き始め側の端部が巻回軸6から離れる。以降、連続紙2の巻き始め側の端部を、連続紙2の後端とする。連続紙2の後端が巻回軸6から離れた場合、巻回軸6の回転が停止し、フランジ13の回転も停止する。
【0041】
ここで、図4に示すように、連続紙2が後端まで引き出されてこの連続紙2の後端が巻回軸6から離れる瞬間の位置をエンド位置21、プラテン16とプリントヘッド17とが接触する位置をプリント位置20とした場合、本実施の形態のプリンタ1では、上述した案内経路Pにおいて、エンド位置21からプリント部4のプリント位置20までの経路長PL(図4中太線で示す部分)が、後述する最大プリントサイズ以上の長さとなるように設定されている。
【0042】
加えて、案内経路Pには、連続紙2を切断するカッタ部35が設けられている。公知の技術であるため詳細な図示および説明を省略するが、このカッタ部35は、例えば、可動刃を図1中紙面上下方向に移動させることにより連続紙2をカットするギロチン構造のものや、図示されるように平板長板状の固定刃35aとこの固定刃35aに対してモータ等によって摺動される可動刃35bとを組み合わせ固定刃35aに対して可動刃35bを摺動させることにより連続紙をカットする構造のものや、円盤状の回転刃を移動させることによって連続紙をカットする構造のもの等、各種の機構を用いることが可能である。いずれのカッタ部35もカッタモータ33(図5参照)等の駆動源から伝達される駆動力によって駆動される。
【0043】
次に、プリンタ1に内蔵された各部の電気的接続について説明する。図5は、プリンタ1に内蔵された各部の電気的接続を示すブロック図である。プリンタ1は、プリンタ1内の各部を駆動制御するCPU30を備えている。CPU30には、制御プログラム等の固定的なデータが予め格納されるROMや、可変的なデータを書き換え自在に記憶しCPU30のワークエリアとして機能するRAM等によって構成されるメモリ31が接続されている。
【0044】
特に図示しないが、メモリ31には、プリントデータを一時格納する受信バッファ、受信バッファに格納したプリントデータを展開する編集バッファや、プリントデータの展開に際して参照されてプリントする文字を示す文字キャラクタを文字コード毎に対応させて記憶保持するキャラクタジェネレータ用のバッファ等が確保されている。
【0045】
同様に、特に図示しないが、メモリ31には、後述するプリント処理に際して参照され、発光素子から発光された光がフランジ13の板面部分から反射された場合の回転検出センサ15からの出力値と、光素子から発光された光が孔14部分に照射されてそのまま通過した場合の回転検出センサ15からの出力値との差値を、規定変動量として記憶する判定値テーブルが確保されている。
【0046】
また、同様に、特に図示しないが、メモリ31には、後述するプリント処理に際して参照され、未プリントのプリントデータの有無に応じてフラグが立てられる最終判断フラグエリアが確保されている。本実施の形態では、あるプリントデータに基づくプリント動作に際して次のプリントデータが無い場合、および、後述するプリント処理で連続紙2の後端が検出された場合に、最終判断フラグエリアにフラグが立てられる。
【0047】
上述したプリントヘッド17、フィードモータ27,32、カッタモータ33およびペーパーエンドセンサ34は、それぞれ図示しない制御回路を介してCPU30に接続されている。
【0048】
プリントヘッド17、フィードモータ27,32、カッタモータ33は、CPU30から出力される駆動信号に基づき、それぞれ対応する制御回路によって駆動制御される。プリントヘッド17は、後述するプリント処理に際して、対応する制御回路によって駆動制御されることにより、プリントヘッド17における発熱抵抗体を選択的に駆動する。フィードモータ27,32は、後述するプリント処理に際して、対応する制御回路によって駆動制御されて、連続紙2を最小プリント長Lずつホッパ3から引き出して搬送するようにギア28やプラテン16に駆動力を伝達する。カッタモータ33も同様に、後述するプリント処理に際して、対応する制御回路によって駆動制御されて、所定位置で連続紙2をカットするようにカッタ部35に対して駆動力を伝達する。
【0049】
本実施の形態では、CPU30や制御回路によりプリント部4やカッタ部35を駆動制御することで、プリント部4においてプリントデータに基づくプリントを行い、カッタ部35において所定位置で連続紙2をカットする一連の動作をプリント動作とする。
【0050】
このプリント動作では、例えば、有価証券やATM利用情報等のように規定のフォーマットに基づきプリントサイズが予め定められたプリントデータを対象とする。プリンタ1がプリント可能な規定のフォーマットは、複数サイズ設定されているが、その最大プリントサイズは予め定められている。本実施の形態では、プリント後において搬送方向の長さが最長となるフォーマットによって決定される連続紙2の搬送方向の長さを最大プリントサイズとする。
【0051】
なお、プリント動作を行うフォーマットの種類は、後述するホストコンピュータHから送信されるプリントデータに応じて選択的に決定される。
【0052】
CPU30は、ペーパーエンドセンサ34の出力値に基づき、案内経路P中における連続紙の有無を判断する。本実施の形態では、ペーパーエンドセンサがON状態である場合を、案内経路中に連続紙が無い状態であると判断する。
【0053】
また、CPU30は、後述するプリント処理に際して、フィードモータ27,32の駆動中における回転検出センサ15からの出力値の変動量に基づき、ホッパ3における連続紙2の残量および有無を判定する。
【0054】
加えて、CPU30には、ホストコンピュータHとの間で通信を行うI/F36が接続されている。後述するプリント処理に際しては、ホストコンピュータHから送信されるプリントデータをI/F36を介して受信し、メモリのプリンタバッファに格納する。また、例えば、エラー発生等のプリンタ側の状況を示す情報は、I/F36を介してホストコンピュータHに送信される。
【0055】
次に、メモリ31に格納された制御プログラムに基づいてCPU30が実行するプリント処理について図6および図7を参照して説明する。図6は、メモリ31に格納された制御プログラムに基づいてCPU30が実行するプリント処理を概略的に説明するフローチャートである。
【0056】
プリント処理では、まず、ホストコンピュータHから送信されるプリントコマンドを受信することによってプリント実行が指示されたと判断するまで待機しており(ステップS1のN)、プリント実行が指示されたと判断した場合には(ステップS1のY)、ペーパーエンドセンサ34の出力値に基づき、ペーパーエンドセンサ34がONであるか否かを判断する(ステップS2)。
【0057】
ペーパーエンドセンサ34の出力値に基づき、ペーパーエンドセンサ34がONであると判断した場合(ステップS2のY)、ペーパーエンドであるとしてプリント処理を中断する。このとき、ペーパーエンドである旨をホストコンピュータHに対して報知するようにしてもよい。
【0058】
ペーパーエンドセンサ34の出力値に基づき、ペーパーエンドセンサ34がONではないと判断した場合(ステップS2のN)、フィードモータ27,32を正転駆動して連続紙2を最小プリント長L搬送する(ステップS3)。
【0059】
フィードモータ27,32を正転駆動して連続紙2を最小プリント長L分搬送する前後での回転検出センサ15の出力値に基づき、連続紙2を最小プリント長L分搬送する前の回転検出センサ15の出力値と連続紙2を最小プリント長L分搬送した後の回転検出センサ15の出力値との変動量が、予め規定されている規定変動量以上であるか否かを判定する(ステップS4)。
【0060】
ここで、連続紙2の残量が多く、連続紙2の外径が孔14の位置よりも外周側にある場合、発光素子から発光された光は、フランジ13の板面部分に照射されても孔14部分に照射されても共に反射されるため、フランジ13の板面部分と孔14部分とでは若干の差が生じるものの常に高い出力値を示す(図7(a)参照)。
【0061】
一方、連続紙2の残量が少なく、連続紙2の外径が小さくなって孔14の位置よりも内周側にある場合、発光素子から発光された光は、フランジ13の板面部分に照射されれば反射されるが、孔14部分に照射されるとそのまま通過するので、フランジ13の板面部分と孔14部分とでは出力値に差が生じる(図7(b)参照)。
【0062】
本実施の形態では、各孔14と巻回軸の中心とによって形成される角度Aが(1)式で表される範囲を満たすように設定されているため、連続紙2の外径が孔14の位置よりも小さい場合には、連続紙2を最小プリント長L分搬送することにより、回転検出センサ15の出力値に必ず規定変動量以上の変動量を検出することができる。
【0063】
連続紙2を最小プリント長L分搬送する前後での回転検出センサ15の出力値の変動量が規定変動量より小さいと判定した場合(ステップS4のN)、プリントコマンドとともに受信したプリントデータに基づくプリントを完了したと判断するまで(ステップS6のN)、受信したプリントデータに基づいてプリントを行う(ステップS5)。
【0064】
受信したプリントデータに基づくプリントを完了したと判断した場合には(ステップS6のY)、カッタ部35によって連続紙2を所定位置でカットする(ステップS7)。ここに、ステップS5からステップS7までの処理によってプリント動作を実行する手段としての機能が実現されている。
【0065】
そして、最終判断フラグエリアを参照し、最終判断フラグエリアにおけるフラグの有無を判断することにより次のプリントデータの有無を判断する(ステップS8)。
【0066】
本実施の形態では、最終判断フラグエリアにフラグが立てられている場合を次のプリントデータが無い場合であると判断するため、ステップS8においては、最終判断フラグエリアにフラグが立てられている場合を次のプリントデータが無い状態であると判断する。
【0067】
ここで、次のプリントデータが有ると判断した場合には(ステップS8のY)、ステップS3に進む。
【0068】
ところで、連続紙2を最小プリント長L分搬送する前後での回転検出センサ15の出力値の変動量が規定変動量以上であると判定した場合(ステップS4のY)、ステップS3で搬送した最小プリント長L分に相当する量のプリントデータ、すなわち、発熱抵抗体1ライン分をプリントし(ステップS9)、フィードモータ27,32を正転駆動して連続紙2を最小プリント長Lだけさらに搬送する(ステップS10)。
【0069】
そして、フィードモータ27,32を正転駆動して連続紙2を最小プリント長Lだけ搬送する前後での回転検出センサの出力値の変動量に基づき、連続紙2を最小プリント長Lだけ搬送する前の回転検出センサ15の出力値と連続紙2を最小プリント長Lだけ搬送した後の回転検出センサ15の出力値との変動量が、予め規定されている規定変動量以上であるか否かを判定する(ステップS11)。ここに、連続紙2の後端を判定する機能が実現されている。
【0070】
連続紙2を最小プリント長Lだけ搬送する前後での回転検出センサ15の出力値の変動量が規定変動量以上であると判定した場合には(ステップS11のY)、受信したプリントデータに基づくプリントを完了したか否かを判断し(ステップS12)、受信したプリントデータに基づくプリントを完了したと判断した場合には(ステップS12のY)、ステップS7に進む。ここに、ステップS9からステップS12までの処理によってプリント動作を実行する手段としての機能が実現されている。
【0071】
受信したプリントデータに基づくプリントが完了していないと判断した場合には(ステップS12のN)、ステップS9に進む。
【0072】
ここで、連続紙2の残量が少なく連続紙2の外径が孔14の位置よりも内周側にある場合に、フランジ13の板面部分と孔14部分とで出力値に差が生じるのは、フランジ13が回転することで回転検出センサ15の検出位置をフランジ13の板面部分と孔14部分とが交互に通過するためである。
【0073】
言い換えれば、連続紙2の外径が孔14の位置よりも内周側にある場合であっても、フランジ13が回転しなければ回転検出センサ15の出力値は一定である。
【0074】
すなわち、プリント動作を開始した時点では連続紙2の搬送に伴って回転検出センサ15の出力値に変動があったにも拘わらず、このプリント動作中に、連続紙2の搬送に伴う回転検出センサ15の出力値の変動が停止した場合、連続紙2の後端が巻回軸6から離れたことを示す。
【0075】
このような状況は、図7(c)に示すように、回転検出センサ15の検出位置が孔14部分に位置した状態で連続紙2の後端が巻回軸6から離れた場合と、図7(d)に示すように、回転検出センサ15の検出位置がフランジ13の板面部分に位置した状態で連続紙2の巻き始め側の端部が巻回軸6から離れた場合との2通りが考えられる。
【0076】
このため、ステップS4において連続紙2を最小プリント長Lだけ搬送する前後での回転検出センサ15の出力値の変動量が規定変動量以上であると判定されているにも拘わらず、連続紙2を最小プリント長Lだけ搬送する前後での回転検出センサ15の出力値の変動量が規定変動量より小さいと判定した場合には(ステップS11のN)、最終判断フラグエリアにフラグを立て(ステップS13)、ステップS12に進む。本実施の形態では、ステップS11によって検出マークの有無を判定する手段としての機能が実現されている。
【0077】
これにより、連続紙2の終端をホッパ3内で検出することができるので、連続紙2終端の検出位置をホッパ3内とし、連続紙2の終端位置からプリント部4までの経路長が規定された最大プリントサイズ以上の長さとなるように確保した場合にも、プリンタ1を大型化させることがない。
【0078】
ステップS12において連続紙2を最小プリント長Lだけ搬送する前後での回転検出センサ15の出力値の変動量が規定変動量より小さいと判定した場合に、ステップS13において最終判断フラグエリアにフラグを立てることにより、受信したプリントデータ量に拘わらず、次のプリントデータは無いものとされる。
【0079】
これにより、ステップS13を経た後に、ステップS12においてプリントデータに基づくプリント完了が判断されて、ステップS7に進んだ場合には、受信したプリントデータにおいてまだプリントされていないプリントデータがある場合にも、以降のプリント動作が行われることがない。
【0080】
このように、本発明によれは、ホッパ3に収納されたロール状の連続紙2を案内経路Pに沿って案内搬送する機構と、プリント部4とカッタ部35とを駆動制御することで連続紙2に最大プリントサイズが予め定められたプリント動作を実行する手段と、連続紙2の両端中心部に着脱自在に取り付けられて連続紙2の両端面に対面するフランジ13を有する一対の被支持部12をホッパ3内に回転自在かつ着脱自在に支持する機構と、連続紙2の軸心周りに沿ってフランジ13に設けられた複数個の検出マーク(孔14)と、検出位置における検出マーク(孔14)の有無に応じて出力値が変動する回転検出センサ15と、回転検出センサ15の出力値に基づいて検出マーク(孔14)の有無を判定する手段と、連続紙2の搬送中における検出マーク(孔14)の有無の判定結果が変化しないことに基づきホッパ3内での連続紙2の終端を判定する手段と、によって記録媒体の終端検出装置が実現されており、この記録媒体の終端検出装置においてホッパ3内での連続紙2の終端位置21からプリント部4までの案内経路Pの経路長PLを最大プリントサイズ以上の長さとしたため、軸無しタイプのプリンタ1で、装置を大型化させたり構造を複雑化させたりすることなく連続紙2の後端を検出し、プリント動作中の実行中での連続紙不足を生じさせることなく、連続紙2を有効に利用することができる。
【0081】
また、本実施の形態によれば、プリント動作を実行する手段は、ホッパ3内での連続紙2の終端が判定された場合に、以降のプリント動作を停止するため、プリント動作中の実行中での連続紙不足の発生をより確実に防止することができる。
【0082】
また、本実施の形態によれば、検出マークは、フランジに形成された孔14であるため、検出マークの有無を判定する手段として回転検出センサ15による検出位置よりも連続紙2の外径が小さくなった場合の回転検出センサ15の出力値に基づいて検出マーク14の有無を判定することができ、プリント動作中の実行中で、連続紙2の後端を検出したことをより正確に判定することができる。
【0083】
また、本実施の形態によれば、ホッパ3内での連続紙2の終端を判定する手段は、連続紙2の搬送中における検出マーク14の有無の判定結果が異なることを検出した後にホッパ内での連続紙の終端を判定するため、プリント動作中の実行中で、連続紙2の後端を検出したことをより正確に判定することができる。
【0084】
また、本実施の形態によれば、検出マーク14は、プリント部4の最小プリント単位に応じて定められる最小プリント長Lの連続紙2を搬送する間に検出位置を通過するように設けられているため、ホッパ3内での連続紙2の後端検出をより正確に行うことができる。
【0085】
【発明の効果】
本発明によれば、軸無しタイプのプリンタで、装置を大型化させたり構造を複雑化させたりすることなく連続紙の後端を検出し、プリント動作中の実行中での連続紙不足を生じさせることなく、連続紙を有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のプリンタを示す縦断側面図である。
【図2】そのプリンタを一部分解して背面側から見た状態を示す斜視図である。
【図3】フランジにおける孔の配置角について説明する説明図である。
【図4】ホッパとプリント部との間における案内経路長を説明する縦断側面図である。
【図5】プリンタに内蔵された各部の電気的接続を示すブロック図である。
【図6】メモリに格納された制御プログラムに基づいてCPUが実行するプリント処理を概略的に説明するフローチャートである。
【図7】プリント処理に際して回転検出センサから出力される出力値の変動を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
2 連続紙
3 ホッパ
4 プリント部
12 被支持部
13 フランジ
14 検出マーク,孔
15 光センサ
35 カッタ部
P 案内経路

Claims (6)

  1. ホッパに収納されたロール状の連続紙を案内経路に沿って案内搬送する機構と、
    プリント部とカッタ部とを駆動制御することで前記連続紙に最大プリントサイズが予め定められたプリント動作を実行する手段と、
    前記連続紙の両端中心部に着脱自在に取り付けられて前記連続紙の両端面に対面するフランジを有する一対の被支持部を前記ホッパ内に回転自在かつ着脱自在に支持する機構と、
    前記連続紙の軸心周りに沿って前記フランジに設けられた複数個の検出マークと、
    検出位置における前記検出マークの有無に応じて出力値が変動する光センサと、
    前記光センサの出力値に基づいて前記検出マークの有無を判定する手段と、
    前記連続紙の搬送中における前記検出マークの有無の判定結果が変化しないことに基づき前記ホッパ内での前記連続紙の終端を判定する手段と、
    を具備し、
    前記ホッパ内での前記連続紙の終端位置から前記プリント部までの前記案内経路の経路長を前記最大プリントサイズ以上の長さとした記録媒体の終端検出装置。
  2. 前記プリント動作を実行する手段は、前記ホッパ内での前記連続紙の終端が判定された場合に、以降のプリント動作を停止する請求項1記載の記録媒体の終端検出装置。
  3. 前記検出マークは、前記フランジに形成された孔である請求項1記載の記録媒体の終端検出装置。
  4. 前記検出マークの有無を判定する手段は、前記光センサによる検出位置よりも前記連続紙の外径が小さくなった場合の前記光センサの出力値に基づいて前記検出マークの有無を判定する請求項3記載の記録媒体の終端検出装置。
  5. 前記ホッパ内での前記連続紙の終端を判定する手段は、前記連続紙の搬送中における前記検出マークの有無の判定結果が異なることを検出した後に前記ホッパ内での前記連続紙の終端を判定する請求項4記載の記録媒体の終端検出装置。
  6. 前記検出マークは、前記プリント部の最小プリント単位に応じて定められる最小プリント長の前記連続紙を搬送する間に少なくとも一つが前記検出位置を通過するように設けられている請求項1記載の記録媒体の終端検出装置。
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