JP2003291385A - サーマルプリンタ - Google Patents
サーマルプリンタInfo
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J25/00—Actions or mechanisms not otherwise provided for
- B41J25/304—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
- B41J25/312—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with print pressure adjustment mechanisms, e.g. pressure-on-the paper mechanisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/0025—Handling copy materials differing in width
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録紙の幅寸法に合わせて、最適な押圧力と
押圧位置でサーマルヘッドを記録紙に圧接させ、印画不
良や搬送不良の発生を防止する。 【解決手段】 サーマルヘッド２５を揺動自在に支持す
る回転軸３４に、押圧バネ４４を介してヘッド基板３０
を押圧するアーム部材３９〜４２を揺動自在に取り付け
る。アーム部材３９〜４２の上方には、各アーム部材３
９〜４２をサーマルヘッド２５に向けて押圧するカム円
板４６〜４９を回転自在に配置する。幅の狭いカラー感
熱記録紙１０に印画を行なう際には、中央の二つのカム
部材４７，４８でアーム部材４０，４１を押圧して、サ
ーマルヘッド２５をカラー感熱記録紙１０に押し付け
る。幅の広いカラー感熱記録紙５０に印画を行なう際に
は、四つのカム部材４６〜４９でアーム部材３９〜４２
を押圧して、サーマルヘッド２５をカラー感熱記録紙５
０に押し付ける。
押圧位置でサーマルヘッドを記録紙に圧接させ、印画不
良や搬送不良の発生を防止する。 【解決手段】 サーマルヘッド２５を揺動自在に支持す
る回転軸３４に、押圧バネ４４を介してヘッド基板３０
を押圧するアーム部材３９〜４２を揺動自在に取り付け
る。アーム部材３９〜４２の上方には、各アーム部材３
９〜４２をサーマルヘッド２５に向けて押圧するカム円
板４６〜４９を回転自在に配置する。幅の狭いカラー感
熱記録紙１０に印画を行なう際には、中央の二つのカム
部材４７，４８でアーム部材４０，４１を押圧して、サ
ーマルヘッド２５をカラー感熱記録紙１０に押し付け
る。幅の広いカラー感熱記録紙５０に印画を行なう際に
は、四つのカム部材４６〜４９でアーム部材３９〜４２
を押圧して、サーマルヘッド２５をカラー感熱記録紙５
０に押し付ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルプリンタ
に関し、更に詳しくは、幅寸法の異なる記録紙を使用す
るサーマルプリンタに関するものである。
に関し、更に詳しくは、幅寸法の異なる記録紙を使用す
るサーマルプリンタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】カラー感熱記録紙を搬送し、この搬送中
のカラー感熱記録紙にサーマルヘッドを圧接させ、発熱
素子アレイを発熱させることでフルカラー画像の印画を
行なうカラー感熱プリンタがある。サーマルヘッドをカ
ラー感熱記録紙に圧接させているのは、発熱素子アレイ
の熱を適切にカラー感熱記録紙に伝えるためである。サ
ーマルヘッドの押圧力が弱いと、発熱素子アレイの熱が
カラー感熱記録紙に伝わりにくくなるため、意図してい
た濃度よりも発色濃度が薄くなったり、１画素中の発色
面積が小さくなる等のプリント不良が発生してしまう。
また、サーマルヘッドの押圧力を強くしすぎると、カラ
ー感熱記録紙の搬送不良が発生する。
のカラー感熱記録紙にサーマルヘッドを圧接させ、発熱
素子アレイを発熱させることでフルカラー画像の印画を
行なうカラー感熱プリンタがある。サーマルヘッドをカ
ラー感熱記録紙に圧接させているのは、発熱素子アレイ
の熱を適切にカラー感熱記録紙に伝えるためである。サ
ーマルヘッドの押圧力が弱いと、発熱素子アレイの熱が
カラー感熱記録紙に伝わりにくくなるため、意図してい
た濃度よりも発色濃度が薄くなったり、１画素中の発色
面積が小さくなる等のプリント不良が発生してしまう。
また、サーマルヘッドの押圧力を強くしすぎると、カラ
ー感熱記録紙の搬送不良が発生する。
【０００３】サーマルヘッドのカラー感熱記録紙への押
圧力は、カラー感熱記録紙の幅寸法に応じて決められて
おり、例えば、カラー感熱記録紙の幅１ｍｍあたりに対
して０．０５Ｋｇの押圧力が付与される。例えば、８９
ｍｍの幅のカラー感熱記録紙に印画を行なう際には、
４．４５Ｋｇの押圧力でサーマルヘッドをカラー感熱記
録紙に圧接させる必要がある。また、１０２ｍｍの幅の
カラー感熱記録紙に印画を行なう場合には、５．０１Ｋ
ｇの押圧力でサーマルヘッドをカラー感熱記録紙に圧接
させる必要がある。
圧力は、カラー感熱記録紙の幅寸法に応じて決められて
おり、例えば、カラー感熱記録紙の幅１ｍｍあたりに対
して０．０５Ｋｇの押圧力が付与される。例えば、８９
ｍｍの幅のカラー感熱記録紙に印画を行なう際には、
４．４５Ｋｇの押圧力でサーマルヘッドをカラー感熱記
録紙に圧接させる必要がある。また、１０２ｍｍの幅の
カラー感熱記録紙に印画を行なう場合には、５．０１Ｋ
ｇの押圧力でサーマルヘッドをカラー感熱記録紙に圧接
させる必要がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】カラー感熱プリンタの
なかには、幅寸法の異なるカラー感熱記録紙に印画を行
なうことができるものがある。しかしながら、従来のカ
ラー感熱プリンタでは、カラー感熱記録紙の幅寸法が変
わっても、サーマルヘッドの押圧力が切り換えられるこ
とがなかったため、プリント不良や搬送不良が発生する
ことがあった。
なかには、幅寸法の異なるカラー感熱記録紙に印画を行
なうことができるものがある。しかしながら、従来のカ
ラー感熱プリンタでは、カラー感熱記録紙の幅寸法が変
わっても、サーマルヘッドの押圧力が切り換えられるこ
とがなかったため、プリント不良や搬送不良が発生する
ことがあった。
【０００５】本発明は、上記問題点を解決するためのも
ので、幅寸法の異なる記録紙に対してサーマルヘッドを
最適な力及び位置で圧接させて、プリント不良や搬送不
良の発生を防止することを目的とする。
ので、幅寸法の異なる記録紙に対してサーマルヘッドを
最適な力及び位置で圧接させて、プリント不良や搬送不
良の発生を防止することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のサーマルプリンタは、使用される記録紙
の幅に応じて、サーマルヘッドの押圧力を変化させるヘ
ッド押圧機構を設けたものである。また、このヘッド押
圧機構を使用して、押圧力とともにヘッドの押圧位置を
変化させてもよい。
めに、本発明のサーマルプリンタは、使用される記録紙
の幅に応じて、サーマルヘッドの押圧力を変化させるヘ
ッド押圧機構を設けたものである。また、このヘッド押
圧機構を使用して、押圧力とともにヘッドの押圧位置を
変化させてもよい。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は、本発明を実施したカラー
感熱プリンタの構成を示す概略図である。このカラー感
熱プリンタでは、記録媒体として長尺のカラー感熱記録
紙１０が用いられる。カラー感熱記録紙１０は、記録面
を内側にしてロール状に巻かれた記録紙ロール１１の形
態でカラー感熱プリンタにセットされる。記録紙ロール
１１は、外周に当接された給紙ローラ１２によって回転
され、カラー感熱記録紙１０の送り出しと巻き戻しとが
行なわれる。
感熱プリンタの構成を示す概略図である。このカラー感
熱プリンタでは、記録媒体として長尺のカラー感熱記録
紙１０が用いられる。カラー感熱記録紙１０は、記録面
を内側にしてロール状に巻かれた記録紙ロール１１の形
態でカラー感熱プリンタにセットされる。記録紙ロール
１１は、外周に当接された給紙ローラ１２によって回転
され、カラー感熱記録紙１０の送り出しと巻き戻しとが
行なわれる。
【０００８】カラー感熱記録紙１０は、周知のように支
持体上にシアン感熱発色層，マゼンタ感熱発色層，イエ
ロー感熱発色層が順次層設されている。最上層となるイ
エロー感熱発色層は熱感度が最も高く、小さな熱エネル
ギーでイエローに発色する。最下層となるシアン感熱発
色層は熱感度が最も低く、大きな熱エネルギーでシアン
に発色する。また、イエロー感熱発色層は、４２０ｎｍ
の近紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。第
２の感熱発色層であるマゼンタ感熱発色層は、イエロー
感熱発色層とシアン感熱発色層との中間程度の熱エネル
ギーでマゼンタに発色し、３６５ｎｍの紫外線が照射さ
れたときに発色能力が消失する。
持体上にシアン感熱発色層，マゼンタ感熱発色層，イエ
ロー感熱発色層が順次層設されている。最上層となるイ
エロー感熱発色層は熱感度が最も高く、小さな熱エネル
ギーでイエローに発色する。最下層となるシアン感熱発
色層は熱感度が最も低く、大きな熱エネルギーでシアン
に発色する。また、イエロー感熱発色層は、４２０ｎｍ
の近紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。第
２の感熱発色層であるマゼンタ感熱発色層は、イエロー
感熱発色層とシアン感熱発色層との中間程度の熱エネル
ギーでマゼンタに発色し、３６５ｎｍの紫外線が照射さ
れたときに発色能力が消失する。
【０００９】記録紙ロール１１の送出し方向の下流側に
は、カラー感熱記録紙１０を挟み込んで搬送する搬送ロ
ーラ対１４が配置されている。この搬送ローラ対１４
は、搬送用モータ１５に回転駆動されるキャプスタンロ
ーラ１６と、このキャプスタンローラ１６に圧接するピ
ンチローラ１７とからなり、カラー感熱記録紙１０を図
中左方の送出し方向と、図中右方の巻戻し方向とに往復
搬送する。搬送用モータ１５は、給紙ローラ１２の駆動
をも行なう。
は、カラー感熱記録紙１０を挟み込んで搬送する搬送ロ
ーラ対１４が配置されている。この搬送ローラ対１４
は、搬送用モータ１５に回転駆動されるキャプスタンロ
ーラ１６と、このキャプスタンローラ１６に圧接するピ
ンチローラ１７とからなり、カラー感熱記録紙１０を図
中左方の送出し方向と、図中右方の巻戻し方向とに往復
搬送する。搬送用モータ１５は、給紙ローラ１２の駆動
をも行なう。
【００１０】このカラー感熱プリンタでは、幅寸法の異
なる複数種類のカラー感熱記録紙、例えば、幅８９ｍｍ
のカラー感熱記録紙と、幅１０２ｍｍのカラー感熱記録
紙とに印画を行なうことができる。記録紙ロール１１の
送出し方向の下流側で、カラー感熱記録紙１０の搬送経
路の下方には、搬送されてきたカラー感熱記録紙１０の
幅を検出するフォトセンサ１９が配置されている。フォ
トセンサ１９の検出信号は、カラー感熱プリンタ全体を
制御するコントローラ２０に入力される。
なる複数種類のカラー感熱記録紙、例えば、幅８９ｍｍ
のカラー感熱記録紙と、幅１０２ｍｍのカラー感熱記録
紙とに印画を行なうことができる。記録紙ロール１１の
送出し方向の下流側で、カラー感熱記録紙１０の搬送経
路の下方には、搬送されてきたカラー感熱記録紙１０の
幅を検出するフォトセンサ１９が配置されている。フォ
トセンサ１９の検出信号は、カラー感熱プリンタ全体を
制御するコントローラ２０に入力される。
【００１１】コントローラ２０は、コンピュータや動作
プログラムが格納されたメモリ等からなる。コントロー
ラ２０は、フォトセンサ１９とともに、ドライバ２２を
介して搬送用モータ１５をも制御する。
プログラムが格納されたメモリ等からなる。コントロー
ラ２０は、フォトセンサ１９とともに、ドライバ２２を
介して搬送用モータ１５をも制御する。
【００１２】記録紙ロール１１と搬送ローラ対１４との
間には、サーマルヘッド２５と、プラテンローラ２６
と、サーマルヘッド２５をプラテンローラ２６に押し付
けるヘッド押圧機構２７とが配置されている。サーマル
ヘッド２５は、下面に設けられた発熱素子アレイ２８を
カラー感熱記録紙１０に圧接させながら発熱させること
で、各感熱発色を発色させる。プラテンローラ２６は、
発熱素子アレイ２８に対面する位置で搬送経路の下方に
配置されており、カラー感熱記録紙１０を支持するとと
もに、カラー感熱記録紙１０の搬送に応じて従動回転す
る。
間には、サーマルヘッド２５と、プラテンローラ２６
と、サーマルヘッド２５をプラテンローラ２６に押し付
けるヘッド押圧機構２７とが配置されている。サーマル
ヘッド２５は、下面に設けられた発熱素子アレイ２８を
カラー感熱記録紙１０に圧接させながら発熱させること
で、各感熱発色を発色させる。プラテンローラ２６は、
発熱素子アレイ２８に対面する位置で搬送経路の下方に
配置されており、カラー感熱記録紙１０を支持するとと
もに、カラー感熱記録紙１０の搬送に応じて従動回転す
る。
【００１３】図２に示すように、サーマルヘッド２５
は、アルミニウム等の熱伝導性の高い材質で形成された
ヘッド基板３０と、このヘッド基板３０の下面に取り付
けられたアルミナ基板３１と、このアルミナ基板３１の
下面に設けられた発熱素子アレイ２８とからなる。
は、アルミニウム等の熱伝導性の高い材質で形成された
ヘッド基板３０と、このヘッド基板３０の下面に取り付
けられたアルミナ基板３１と、このアルミナ基板３１の
下面に設けられた発熱素子アレイ２８とからなる。
【００１４】ヘッド基板３０の後端には一対の軸受部３
３が形成されており、この軸受部３３をカラー感熱プリ
ンタ内に固定された回転軸３４に挿通させることによっ
て、サーマルヘッド２５を揺動自在に支持している。ヘ
ッド基板３０の先端側面には、略Ｌ字形状の一対の突出
片３５が設けられている。突出片３５の先端には、サー
マルヘッド２５を図中時計方向に付勢する位置決めバネ
３６が取り付けられている。
３が形成されており、この軸受部３３をカラー感熱プリ
ンタ内に固定された回転軸３４に挿通させることによっ
て、サーマルヘッド２５を揺動自在に支持している。ヘ
ッド基板３０の先端側面には、略Ｌ字形状の一対の突出
片３５が設けられている。突出片３５の先端には、サー
マルヘッド２５を図中時計方向に付勢する位置決めバネ
３６が取り付けられている。
【００１５】軸受部３３の間の回転軸３４には、ヘッド
押圧機構２７を構成する４個のアーム部材３９〜４２が
各々の軸受部を利用して揺動自在に取り付けられてい
る。各アーム部材３９〜４２の先端部分は略コ字形状に
屈曲されており、ヘッド基板３０の先端下方に位置され
ている。各アーム部材３９〜４２とヘッド基板３０との
間には、アーム部材３９〜４２に対してヘッド基板３０
を図中反時計方向に付勢する押圧バネ４４がそれぞれ挟
み込まれている。これらの押圧バネ４４の付勢力は、位
置決めバネ３６の付勢力よりも強く設定されているた
め、位置決めバネ３６の付勢によって押圧バネ４４が変
位することはない。
押圧機構２７を構成する４個のアーム部材３９〜４２が
各々の軸受部を利用して揺動自在に取り付けられてい
る。各アーム部材３９〜４２の先端部分は略コ字形状に
屈曲されており、ヘッド基板３０の先端下方に位置され
ている。各アーム部材３９〜４２とヘッド基板３０との
間には、アーム部材３９〜４２に対してヘッド基板３０
を図中反時計方向に付勢する押圧バネ４４がそれぞれ挟
み込まれている。これらの押圧バネ４４の付勢力は、位
置決めバネ３６の付勢力よりも強く設定されているた
め、位置決めバネ３６の付勢によって押圧バネ４４が変
位することはない。
【００１６】各アーム部材３９〜４２の上方には、アー
ム部材３９〜４２を押圧して回動させるカム円板４６〜
４９が回転軸５０に回転自在に保持されている。回転軸
５０の端部にはカム用ギヤ５１が取り付けられており、
このカム用ギヤ５１には、カム用モータ５２に取り付け
られた駆動ギヤ５３が噛合している。カム用モータ５２
はステッピングモータであり、ドライバ５４を介してコ
ントローラ２０に制御される。
ム部材３９〜４２を押圧して回動させるカム円板４６〜
４９が回転軸５０に回転自在に保持されている。回転軸
５０の端部にはカム用ギヤ５１が取り付けられており、
このカム用ギヤ５１には、カム用モータ５２に取り付け
られた駆動ギヤ５３が噛合している。カム用モータ５２
はステッピングモータであり、ドライバ５４を介してコ
ントローラ２０に制御される。
【００１７】外側の二つのアーム部材３９，４２に対応
するカム円板４６，４９と、中央の二つのアーム部材４
０，４１に対応するカム円板４７，４８とは形状が異な
っている。外側のカム円板４６，４９は、回転中心から
の半径が小さな小径部４６ａ，４９ａと、この小径部４
６ａ，４９ａよりも半径の大きな中径部４６ｂ，４９ｂ
とを備えている。中央のカム円板４７，４８は、カム円
板４６，４９と同じ半径の小径部４７ａ，４８ａ及び中
径部４７ｂ，４８ｂと、中径部４７ｂ，４８ｂよりも半
径の大きな大径部４７ｃ，４８ｃとを備えている。カム
円板４６〜４９は、小径部と中径部との回転方向での位
置が揃えられている。
するカム円板４６，４９と、中央の二つのアーム部材４
０，４１に対応するカム円板４７，４８とは形状が異な
っている。外側のカム円板４６，４９は、回転中心から
の半径が小さな小径部４６ａ，４９ａと、この小径部４
６ａ，４９ａよりも半径の大きな中径部４６ｂ，４９ｂ
とを備えている。中央のカム円板４７，４８は、カム円
板４６，４９と同じ半径の小径部４７ａ，４８ａ及び中
径部４７ｂ，４８ｂと、中径部４７ｂ，４８ｂよりも半
径の大きな大径部４７ｃ，４８ｃとを備えている。カム
円板４６〜４９は、小径部と中径部との回転方向での位
置が揃えられている。
【００１８】図３は、カラー感熱プリンタが待機状態に
ある際のサーマルヘッド２５の状態を示す概略図であ
る。同図（Ａ）及び（Ｂ）に示すように、カム円板４６
とカム円板４７とは、共に小径部４６ａ，４７ａがアー
ム部材３９，４０に当接されている。これにより、サー
マルヘッド２５は位置決めバネ３６の付勢によって時計
方向に回動して、プラテンローラ２６との間に隙間を形
成している。なお、アーム部材４２及びカム円板４９は
アーム部材３９及びカム円板４６と同状態であり、アー
ム部材４１及びカム円板４８はアーム部材４０及びカム
円板４７と同状態である。
ある際のサーマルヘッド２５の状態を示す概略図であ
る。同図（Ａ）及び（Ｂ）に示すように、カム円板４６
とカム円板４７とは、共に小径部４６ａ，４７ａがアー
ム部材３９，４０に当接されている。これにより、サー
マルヘッド２５は位置決めバネ３６の付勢によって時計
方向に回動して、プラテンローラ２６との間に隙間を形
成している。なお、アーム部材４２及びカム円板４９は
アーム部材３９及びカム円板４６と同状態であり、アー
ム部材４１及びカム円板４８はアーム部材４０及びカム
円板４７と同状態である。
【００１９】図４は、幅寸法が８９ｍｍのカラー感熱記
録紙１０に印画を行なっている際のサーマルヘッド２５
の状態を示す概略図である。同図（Ｂ）に示すように、
カム円板４７の大径部４７ｃがアーム部材４０に当接さ
れており、同図（Ａ）に示すように、カム円板４６は小
径部４６ａがアーム部材３９に対面して接触していな
い。なお、アーム部材４２及びカム円板４９はアーム部
材３９及びカム円板４６と同状態であり、アーム部材４
１及びカム円板４８はアーム部材４０及びカム円板４７
と同状態である。
録紙１０に印画を行なっている際のサーマルヘッド２５
の状態を示す概略図である。同図（Ｂ）に示すように、
カム円板４７の大径部４７ｃがアーム部材４０に当接さ
れており、同図（Ａ）に示すように、カム円板４６は小
径部４６ａがアーム部材３９に対面して接触していな
い。なお、アーム部材４２及びカム円板４９はアーム部
材３９及びカム円板４６と同状態であり、アーム部材４
１及びカム円板４８はアーム部材４０及びカム円板４７
と同状態である。
【００２０】幅の狭いカラー感熱記録紙に印画を行なう
場合には、サーマルヘッド２５の押圧は内側のアーム部
材４０，４１によってのみ行なわれる。８９ｍｍ幅のカ
ラー感熱記録紙１０に印画を行なう際には、サーマルヘ
ッド２５を４．４５Ｋｇの押圧力でカラー感熱記録紙１
０に押し付けなければならないため、各アーム部材４
０，４１では４．４５／２＝２．２２５Ｋｇの押圧力が
発生されている。
場合には、サーマルヘッド２５の押圧は内側のアーム部
材４０，４１によってのみ行なわれる。８９ｍｍ幅のカ
ラー感熱記録紙１０に印画を行なう際には、サーマルヘ
ッド２５を４．４５Ｋｇの押圧力でカラー感熱記録紙１
０に押し付けなければならないため、各アーム部材４
０，４１では４．４５／２＝２．２２５Ｋｇの押圧力が
発生されている。
【００２１】図５は、幅寸法が１０２ｍｍのカラー感熱
記録紙５０に印画を行なっている際のサーマルヘッド２
５の状態を示す概略図である。同図（Ａ）及び（Ｂ）に
示すように、カム円板４６とカム円板４７とは、共に中
径部４６ｂ，４７ｂがアーム部材３９，４０に当接され
ている。なお、アーム部材４２及びカム円板４９はアー
ム部材３９及びカム円板４６と同状態であり、アーム部
材４１及びカム円板４８はアーム部材４０及びカム円板
４７と同状態である。
記録紙５０に印画を行なっている際のサーマルヘッド２
５の状態を示す概略図である。同図（Ａ）及び（Ｂ）に
示すように、カム円板４６とカム円板４７とは、共に中
径部４６ｂ，４７ｂがアーム部材３９，４０に当接され
ている。なお、アーム部材４２及びカム円板４９はアー
ム部材３９及びカム円板４６と同状態であり、アーム部
材４１及びカム円板４８はアーム部材４０及びカム円板
４７と同状態である。
【００２２】１０２ｍｍ幅のカラー感熱記録紙５０に印
画を行なう際には、サーマルヘッド２５を５．０１Ｋｇ
の押圧力でカラー感熱記録紙５０に押し付けなければな
らない。そのため、各アーム部材３９〜４２では５．０
１／４＝１．２５２５Ｋｇの押圧力が発生されている。
画を行なう際には、サーマルヘッド２５を５．０１Ｋｇ
の押圧力でカラー感熱記録紙５０に押し付けなければな
らない。そのため、各アーム部材３９〜４２では５．０
１／４＝１．２５２５Ｋｇの押圧力が発生されている。
【００２３】このように、使用するカラー感熱記録紙の
幅に合わせてサーマルヘッド２５の押圧力を切り換える
ことで、カラー感熱記録紙の幅に合わせて最適な印画と
記録紙搬送とを行なうことができる。また、カラー感熱
記録紙の幅に合わせて押圧位置も切り換えているので、
サーマルヘッド２５の剛性が低い場合でもサーマルヘッ
ド２５を均一な押圧力でカラー感熱記録紙に押し付ける
ことができる。
幅に合わせてサーマルヘッド２５の押圧力を切り換える
ことで、カラー感熱記録紙の幅に合わせて最適な印画と
記録紙搬送とを行なうことができる。また、カラー感熱
記録紙の幅に合わせて押圧位置も切り換えているので、
サーマルヘッド２５の剛性が低い場合でもサーマルヘッ
ド２５を均一な押圧力でカラー感熱記録紙に押し付ける
ことができる。
【００２４】搬送ローラ対１４の送出し方向の下流側に
は、イエロー用定着ランプ６０と、マゼンタ用定着ラン
プ６１とが配置されている。イエロー用定着ランプ６０
は、発光ピークが４２０ｎｍの近紫外線を放射して、カ
ラー感熱記録紙１０のイエロー感熱発色層を定着する。
マゼンタ用定着ランプ６１は３６５ｎｍの紫外線放出し
てマゼンタ感熱発色層を定着する。
は、イエロー用定着ランプ６０と、マゼンタ用定着ラン
プ６１とが配置されている。イエロー用定着ランプ６０
は、発光ピークが４２０ｎｍの近紫外線を放射して、カ
ラー感熱記録紙１０のイエロー感熱発色層を定着する。
マゼンタ用定着ランプ６１は３６５ｎｍの紫外線放出し
てマゼンタ感熱発色層を定着する。
【００２５】マゼンタ用定着ランプ６１の送出し方向の
下流側には、長尺のカラー感熱記録紙１０を記録エリア
ごとにカットするカッター６３が設けられている。カッ
ター６３の下流側で、カラー感熱プリンタの前面には、
カットされたシート状のカラー感熱記録紙１０を排出す
る排紙口６４が配置されている。
下流側には、長尺のカラー感熱記録紙１０を記録エリア
ごとにカットするカッター６３が設けられている。カッ
ター６３の下流側で、カラー感熱プリンタの前面には、
カットされたシート状のカラー感熱記録紙１０を排出す
る排紙口６４が配置されている。
【００２６】次に、上記実施形態の作用について説明す
る。カラー感熱プリンタが待機状態にある際には、図３
に示すように、カム円板４６〜４９の小径部４６ａ〜４
９ａがアーム部材３９〜４２に当接されている。そのた
め、サーマルヘッド２５は位置決めバネ３６に付勢され
てプラテンローラ２６から離れる退避位置に回動し、プ
ラテンローラ２６との間に隙間を形成している。
る。カラー感熱プリンタが待機状態にある際には、図３
に示すように、カム円板４６〜４９の小径部４６ａ〜４
９ａがアーム部材３９〜４２に当接されている。そのた
め、サーマルヘッド２５は位置決めバネ３６に付勢され
てプラテンローラ２６から離れる退避位置に回動し、プ
ラテンローラ２６との間に隙間を形成している。
【００２７】カラー感熱プリンタにおいてプリント開始
操作がなされると、コントローラ２０の制御によって搬
送用モータ１５が回転を開始し、給紙ローラ１２と搬送
ローラ対１４とが回転を開始して記録紙ロール１１から
カラー感熱記録紙１０を引き出し、送出し方向への搬送
を開始する。
操作がなされると、コントローラ２０の制御によって搬
送用モータ１５が回転を開始し、給紙ローラ１２と搬送
ローラ対１４とが回転を開始して記録紙ロール１１から
カラー感熱記録紙１０を引き出し、送出し方向への搬送
を開始する。
【００２８】記録紙ロール１１から引き出されたカラー
感熱記録紙１０は、フォトセンサ１９によって幅寸法が
検出される。フォトセンサ１９により検出されたカラー
感熱記録紙１０の幅は、コントローラ２０に入力され
る。なお、カラー感熱記録紙１０は、幅寸法８９ｍｍの
幅の狭い記録紙である。
感熱記録紙１０は、フォトセンサ１９によって幅寸法が
検出される。フォトセンサ１９により検出されたカラー
感熱記録紙１０の幅は、コントローラ２０に入力され
る。なお、カラー感熱記録紙１０は、幅寸法８９ｍｍの
幅の狭い記録紙である。
【００２９】カラー感熱記録紙１０の記録エリアの先端
がサーマルヘッド２０に接近すると、カラー感熱記録紙
１０の搬送がいったん停止される。コントローラ２０
は、カム用モータ５２を駆動させ、カム円板４６〜４９
を図中時計方向に向けて回転させる。コントローラ２０
は、使用されているカラー感熱記録紙１０の幅寸法が８
９ｍｍであることから、カム円板４７，４８の大径部４
７ｃ，４８ｃをアーム部材４０，４１に当接させる。
がサーマルヘッド２０に接近すると、カラー感熱記録紙
１０の搬送がいったん停止される。コントローラ２０
は、カム用モータ５２を駆動させ、カム円板４６〜４９
を図中時計方向に向けて回転させる。コントローラ２０
は、使用されているカラー感熱記録紙１０の幅寸法が８
９ｍｍであることから、カム円板４７，４８の大径部４
７ｃ，４８ｃをアーム部材４０，４１に当接させる。
【００３０】カム円板４７，４８に押圧されたアーム部
材４０，４１は、押圧バネ４４を介してサーマルヘッド
２５のヘッド基板３０を押圧する。これにより、サーマ
ルヘッド２５は熱記録位置に移動し、幅８９ｍｍのカラ
ー感熱記録紙に最適な４．４５Ｋｇの押圧力でカラー感
熱記録紙１０に圧接する。
材４０，４１は、押圧バネ４４を介してサーマルヘッド
２５のヘッド基板３０を押圧する。これにより、サーマ
ルヘッド２５は熱記録位置に移動し、幅８９ｍｍのカラ
ー感熱記録紙に最適な４．４５Ｋｇの押圧力でカラー感
熱記録紙１０に圧接する。
【００３１】サーマルヘッド２５の熱記録位置への移動
後、搬送ローラ対１４によるカラー感熱記録紙１０の送
出し方向への搬送が再開される。また、発熱素子アレイ
２８はプリントデータに応じて各発熱素子を発熱させ、
カラー感熱記録紙１０のイエロー感熱記録層に印画を行
なう。
後、搬送ローラ対１４によるカラー感熱記録紙１０の送
出し方向への搬送が再開される。また、発熱素子アレイ
２８はプリントデータに応じて各発熱素子を発熱させ、
カラー感熱記録紙１０のイエロー感熱記録層に印画を行
なう。
【００３２】記録エリア内のイエロー感熱発色層への印
画が完了すると、カラー感熱記録紙１０の搬送がいった
ん停止される。コントローラ２０は、カム円板４６〜４
９を図中反時計方向に回転させて小径部４６ａ〜４９ａ
をアーム部材３９〜４２に当接させる。これにより、サ
ーマルヘッド２５は退避位置に移動する。
画が完了すると、カラー感熱記録紙１０の搬送がいった
ん停止される。コントローラ２０は、カム円板４６〜４
９を図中反時計方向に回転させて小径部４６ａ〜４９ａ
をアーム部材３９〜４２に当接させる。これにより、サ
ーマルヘッド２５は退避位置に移動する。
【００３３】サーマルヘッド２５が退避位置にある間
に、給紙ローラ１２と搬送ローラ対１４とはカラー感熱
記録紙１０を巻戻し方向に搬送する。その際に、イエロ
ー用紫外線ランプ６０が点灯して、記録エリア内のイエ
ロー感熱発色層を定着する。
に、給紙ローラ１２と搬送ローラ対１４とはカラー感熱
記録紙１０を巻戻し方向に搬送する。その際に、イエロ
ー用紫外線ランプ６０が点灯して、記録エリア内のイエ
ロー感熱発色層を定着する。
【００３４】カラー感熱記録紙１０の記録エリアの先端
がサーマルヘッド２５に接近すると、カラー感熱記録紙
１０の搬送が停止され、ヘッド押圧機構２７によってサ
ーマルヘッド２５が熱記録位置に移動される。この熱記
録位置への移動も中央のカム円板４７，４８及びアーム
部材４０，４１によって行なわれ、４．４５Ｋｇの押圧
力でサーマルヘッド２５がカラー感熱記録紙１０に圧接
される。
がサーマルヘッド２５に接近すると、カラー感熱記録紙
１０の搬送が停止され、ヘッド押圧機構２７によってサ
ーマルヘッド２５が熱記録位置に移動される。この熱記
録位置への移動も中央のカム円板４７，４８及びアーム
部材４０，４１によって行なわれ、４．４５Ｋｇの押圧
力でサーマルヘッド２５がカラー感熱記録紙１０に圧接
される。
【００３５】カラー感熱記録紙１０は、搬送ローラ対１
４によって送出し方向に搬送され、マゼンタ感熱発色層
にマゼンタ画像の印画が行なわれる。マゼンタ画像の印
画完了後、サーマルヘッド２５が退避位置に移動された
後に、カラー感熱記録紙１０を巻戻し方向に搬送しなが
らマゼンタ用定着ランプ５３によってマゼンタ感熱発色
層の定着が行なわれる。
４によって送出し方向に搬送され、マゼンタ感熱発色層
にマゼンタ画像の印画が行なわれる。マゼンタ画像の印
画完了後、サーマルヘッド２５が退避位置に移動された
後に、カラー感熱記録紙１０を巻戻し方向に搬送しなが
らマゼンタ用定着ランプ５３によってマゼンタ感熱発色
層の定着が行なわれる。
【００３６】マゼンタ感熱発色層の定着が完了すると、
再度サーマルヘッド２５が熱記録位置に移動し、カラー
感熱記録紙１０の送出し方向への搬送と同時にシアン感
熱発色へのシアン画像の印画が開始される。シアン画像
の印画が完了すると、カラー感熱記録紙１０は排紙口６
４からプリンタの外に排出され、カッター６３でカット
されてシート状のカラープリントが形成される。
再度サーマルヘッド２５が熱記録位置に移動し、カラー
感熱記録紙１０の送出し方向への搬送と同時にシアン感
熱発色へのシアン画像の印画が開始される。シアン画像
の印画が完了すると、カラー感熱記録紙１０は排紙口６
４からプリンタの外に排出され、カッター６３でカット
されてシート状のカラープリントが形成される。
【００３７】また、フォトセンサ１９によって、幅１０
２ｍｍのカラー感熱記録紙５０が検出された場合には、
コントローラ２０によってカム円板４６〜４９が回転さ
れ、中径部４６ｂ〜４９ｂがアーム部材３９〜４２に当
接される。これにより、サーマルヘッド２５は、１０２
ｍｍ幅のカラー感熱記録紙に適した押圧力５．０１Ｋｇ
でカラー感熱記録紙５０に圧接し、適性な熱記録を行な
う。
２ｍｍのカラー感熱記録紙５０が検出された場合には、
コントローラ２０によってカム円板４６〜４９が回転さ
れ、中径部４６ｂ〜４９ｂがアーム部材３９〜４２に当
接される。これにより、サーマルヘッド２５は、１０２
ｍｍ幅のカラー感熱記録紙に適した押圧力５．０１Ｋｇ
でカラー感熱記録紙５０に圧接し、適性な熱記録を行な
う。
【００３８】なお、上記実施形態では、８９ｍｍと１０
２ｍｍとのカラー感熱記録紙に合わせて押圧力の切り換
えを行なうようにしたが、その他の幅寸法の記録紙に合
わせて押圧力を切り換えることも当然可能である。
２ｍｍとのカラー感熱記録紙に合わせて押圧力の切り換
えを行なうようにしたが、その他の幅寸法の記録紙に合
わせて押圧力を切り換えることも当然可能である。
【００３９】また、記録紙の厚みやシール用紙等の記録
紙の種類や、湿度に合わせてサーマルヘッドの押圧力を
切り換えたり、イエロー，マゼンタ，シアンの各印画毎
に押圧力を切り換えても良い。更に、サーマルヘッドの
押圧力は、段階的に切り換える以外に、無段階に変化さ
せてもよい。
紙の種類や、湿度に合わせてサーマルヘッドの押圧力を
切り換えたり、イエロー，マゼンタ，シアンの各印画毎
に押圧力を切り換えても良い。更に、サーマルヘッドの
押圧力は、段階的に切り換える以外に、無段階に変化さ
せてもよい。
【００４０】また、記録紙搬送中にフォトセンサで記録
紙の幅を測定するようにしたが、記録紙ロールのセット
時に設定したり、記録紙ロールの収納室や記録紙ロール
の収納マガジン内にセンサを設けてもよい。更に、カラ
ー感熱プリンタを例に説明したが、熱転写型，熱昇華型
等の他の記録形式のサーマルプリンタにも利用すること
ができる。
紙の幅を測定するようにしたが、記録紙ロールのセット
時に設定したり、記録紙ロールの収納室や記録紙ロール
の収納マガジン内にセンサを設けてもよい。更に、カラ
ー感熱プリンタを例に説明したが、熱転写型，熱昇華型
等の他の記録形式のサーマルプリンタにも利用すること
ができる。
【００４１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のサーマル
プリンタよれば、記録紙の幅寸法に合わせて、最適な押
圧力と押圧位置でサーマルヘッドを記録紙に圧接させる
ことができるので、使用する記録紙の幅寸法が変更され
ても適切な印画と記録紙搬送とを行なうことができる。
プリンタよれば、記録紙の幅寸法に合わせて、最適な押
圧力と押圧位置でサーマルヘッドを記録紙に圧接させる
ことができるので、使用する記録紙の幅寸法が変更され
ても適切な印画と記録紙搬送とを行なうことができる。
【図１】本発明を実施したカラー感熱プリンタの構成を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図２】サーマルヘッド及びヘッド押圧機構の構成を示
す外観斜視図である。
す外観斜視図である。
【図３】待機時のサーマルヘッド及びヘッド押圧機構の
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図４】幅の狭い記録紙への印画時のサーマルヘッド及
びヘッド押圧機構の状態を示す説明図である。
びヘッド押圧機構の状態を示す説明図である。
【図５】幅の広い記録紙への印画時のサーマルヘッド及
びヘッド押圧機構の状態を示す説明図である。
びヘッド押圧機構の状態を示す説明図である。
１０ カラー感熱記録紙
１１ 記録紙ロール
１４ 搬送ローラ対
１９ フォトセンサ
２５ サーマルヘッド
２６ プラテンローラ
２７ ヘッド押圧機構
３０ ヘッド基板
３９〜４２ アーム部材
４４ 押圧バネ
４６〜４９ カム円板
Claims (2)
- 【請求項１】 記録紙を支持するプラテンと、このプラ
テンに圧接する熱記録位置とプラテンから離れる退避位
置との間で移動自在とされ、熱記録位置にある際にプラ
テンとの間に挟んだ記録紙に印画を行なうサーマルヘッ
ドと、サーマルヘッドを熱記録位置と退避位置との間で
移動させるとともに、使用する記録紙の幅に応じてサー
マルヘッドの押圧力を変化させるヘッド押圧機構とを備
えたことを特徴とするサーマルプリンタ。 - 【請求項２】 前記ヘッド押圧機構は、押圧力とともに
ヘッドの押圧位置を変化させることを特徴とする請求項
１記載のサーマルプリンタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002099089A JP2003291385A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | サーマルプリンタ |
| US10/400,543 US6788326B2 (en) | 2002-04-01 | 2003-04-01 | Thermal printer using recording papers different width-sizes |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002099089A JP2003291385A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | サーマルプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003291385A true JP2003291385A (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=28449842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002099089A Pending JP2003291385A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | サーマルプリンタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6788326B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003291385A (ja) |
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| JP2011056786A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Toshiba Tec Corp | 印刷装置 |
| CN102173223A (zh) * | 2011-01-28 | 2011-09-07 | 三门峡思睿电子科技有限责任公司 | 热敏打印机打印介质的展平机构及其展平方法 |
| JP2011178485A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Canon Inc | プリント装置およびシート処理装置 |
| JP2011240645A (ja) * | 2010-05-20 | 2011-12-01 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | 印字装置 |
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| JP2012210800A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-11-01 | Seiko Instruments Inc | プリンタ |
| WO2015099055A1 (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-02 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ |
| JP2016104531A (ja) * | 2014-12-01 | 2016-06-09 | サトーホールディングス株式会社 | プリンタ |
| US10589540B2 (en) | 2017-04-13 | 2020-03-17 | Seiko Epson Corporation | Head pressing mechanism and tape printing apparatus |
| JP2023046484A (ja) * | 2021-09-24 | 2023-04-05 | カシオ計算機株式会社 | 印刷装置および印刷方法 |
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| US20070273746A1 (en) * | 2006-05-26 | 2007-11-29 | Cognitive Solutions, Inc. | Multiple media, multiple print head method and apparatus |
| JP5058708B2 (ja) * | 2006-10-20 | 2012-10-24 | 東芝テック株式会社 | サーマルプリンタユニット |
| WO2009152351A2 (en) * | 2008-06-13 | 2009-12-17 | Brady Worldwide, Inc. | Print head with uniform loading |
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| JP7483575B2 (ja) * | 2020-09-24 | 2024-05-15 | 東芝テック株式会社 | プリンタ装置 |
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| JPH03101996A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-04-26 | Fuji Photo Film Co Ltd | 電子写真式製版用感光性平版印刷版 |
| JP3273100B2 (ja) * | 1994-07-21 | 2002-04-08 | 株式会社サトー | 印字装置の印字ヘッド圧調整機構 |
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-
2002
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-
2003
- 2003-04-01 US US10/400,543 patent/US6788326B2/en not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070320 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071010 |