JP4422992B2 - 孔版印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、製版済みのマスタ(孔版原紙)を版胴の外周面に巻装し、シート状記録媒体を版胴に押圧して印刷を行う孔版印刷装置に関する。
従来より簡便な印刷装置として、デジタル式感熱孔版印刷装置が知られている。これは、微細な発熱素子が一列に配置されたサーマルヘッドを感熱孔版マスタ(以下「マスタ」という)を介して対向配置されたプラテンローラに押圧することでマスタに接触させ、発熱素子にパルス的に通電しながらプラテンローラによりマスタを搬送することで、画像情報に応じてマスタを溶融穿孔する製版構成を有している。
穿孔製版されたマスタは、円筒状の版胴の外周面に設けられたクランパによりその先端部を挟持され、版胴の回転によって引き出されながら版胴の外周面に巻装(着版)される。その後、給紙された印刷用紙を押圧手段により版胴に押圧することにより、版胴の内部から供給されるインキが版胴の開口部及びマスタの穿孔部を通って滲み出し、印刷用紙(シート状記録媒体)に転移することによりインキ画像が形成される。
この種の孔版印刷装置では、マスタの先端部がクランパに挟持されないクランプミス等の理由によりマスタが版胴の外周面に正常に着版されない場合がある。この状態で給紙がなされると印刷トラブルが発生する。
この問題に対処すべく、例えば特開平7−25127号公報には、製版済みのマスタを版胴の外周面に正常に着版できたかどうかをセンサにより検知する方式が開示されている。
これは、版胴の外周面のクランパ近傍に無反射性のセンサ反応片を設けるとともに、版胴外部の対向する位置に反射型のマスタ検知センサを設けてクランプ位置でマスタがクランパに挟持されたかどうかを確認するものである。また、版胴の給紙開始位置の回転角範囲内において、上記無反射性のセンサ反応片に対向する位置に反射型の着版確認用センサを設け、正常に着版がなされたかどうかを確認するようになっている。上記無反射性のセンサ反応片をマスタが覆った場合、反射光が受光され、受光の有無により着版の良否が判断される。
特開平7−25127号公報 特開平10−58811号公報 特開2001−150786号公報
しかしながら、従来のように、マスタからの反射光を受光して着版の良否を判断する方式では、誤検知がなされる場合が少なくなかった。マスタは、一般に、PETフィルム等の熱可塑性樹脂フィルムと、和紙等からなる多孔質支持体とを接合したラミネート構造を有している。
和紙は繊維密度が疎であるので、光を完全に反射できない半透明に近い部分もあり、反射型センサにより「マスタ有り」と「マスタ無し」を区別するための受光量の差が電気的に小さくて余裕が少なく、明確に判別できない場合があった。
また、センサ反応片を覆うマスタに弛みやシワが発生すると、乱反射が起こって誤検知となる場合があった。
マスタの有無を検知するタイミングとしては、大きく分けて、版胴を停止させて検知する場合と、版胴の回転中に検知する場合の2つがある。版胴を停止させる場合には、停止させる時間が必要であることから、FPT(ファーストプリントタイム)が遅くなる問題があった。一方、版胴回転中に検知する場合には、FPTが短くなるが、検知可能なタイミングが非常に短くなるため、検知時の版胴の位置(厳密にはセンサ反応片の位置)の僅かなバラツキの影響を受けやすく、誤検知する頻度が高いという問題があった。
版胴にマスタが正常に着版されない場合に、正常に着版されたと誤検知した場合、印刷用紙やプレスローラ等がインキで汚れる等の印刷トラブルが発生する。一方、版胴にマスタが正常に着版されたにも拘わらず、着版ミスと誤検知した場合、新たに製版を行う必要があり、1版を無駄にしてしまう問題があった。
反射型センサによりマスタを検知する方式では、上記のようにマスタの光反射特性や検知タイミングに左右され、誤検知を完全に無くそうとした場合、マスタの構造を変える必要があり、実質的に支持体を有しない熱可塑性樹脂フィルムのみからなるマスタの場合にはほとんど対応できない。
そこで、本発明は、製版済みのマスタが版胴の外周面に正常に着版されたどうかを、マスタの光反射性特性や検知タイミング等に拘わらず正確に検知できる孔版印刷装置の提供を、その目的とする。
版胴への着版時のマスタの移動により従動する部材の動きを監視すれば、マスタの光反射特性や種類、検知タイミングに拘わらず着版されたかどうかを確実に判断することができる。これが本発明の趣旨である。
具体的には、請求項1記載の発明では、画像情報に基づいて製版されたマスタの搬送方向先端部を、版胴の外周面に設けられたクランパにより挟持し、上記版胴の回転により製版済みのマスタを引き出しながら該版胴の外周面に巻装した後、給送されたシート状記録媒体を押圧手段により上記版胴に押圧して印刷を行う孔版印刷装置において、マスタの引き出し動作に伴って従動するマスタ従動部材と、該マスタ従動部材の動作を検知するマスタ従動部材検知手段と、該マスタ従動部材検知手段の検知情報に基づいて上記版胴へのマスタの巻装状態を判断する制御手段を有していることを特徴とする。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の孔版印刷装置において、上記マスタ従動部材が回転部材であることを特徴とする。
請求項3記載の発明では、請求項2記載の孔版印刷装置において、上記回転部材がその従動回転を任意にロック可能に設けられ、上記版胴へのマスタの巻装時、上記回転部材の従動回転を適宜ロックしてマスタにテンションを付与することを特徴とする。
請求項4記載の発明では、請求項2記載の孔版印刷装置において、上記回転部材が、製版されたマスタを上記クランパへ向けて送り出すマスタ搬送手段の構成要素であり、マスタの引き出しの際には空転可能に回転駆動を解除されることを特徴とする。
請求項5記載の発明では、請求項4記載の孔版印刷装置において、上記回転部材が回転駆動されない状態で空転を任意にロックできるように設けられ、上記版胴へのマスタの巻装時、上記回転部材の従動回転を適宜ロックしてマスタにテンションを付与することを特徴とする。
請求項6記載の発明では、請求項4又は5記載の孔版印刷装置において、上記マスタ搬送手段がマスタの搬送方向に複数の回転部材を有し、上記マスタ従動部材検知手段により検知される回転部材が、上記複数の回転部材のうち上記クランパに最も近い回転部材であることを特徴とする。
請求項7記載の発明では、請求項1乃至6のうちの何れか1つに記載の孔版印刷装置においいて、上記版胴へのマスタの巻き始めと巻き終わりの間に上記マスタ従動部材の動作を上記マスタ従動部材検知手段により複数回検知することを特徴とする。
請求項8記載の発明では、請求項1乃至7のうちの何れか1つに記載の孔版印刷装置において、上記マスタ従動部材が動作すべき時に動作しないことが上記マスタ従動部材検知手段の検知情報により確認された場合、上記制御手段は警告を行うことを特徴とする。
請求項9記載の発明では、請求項1乃至7のうちの何れか1つに記載の孔版印刷装置において、マスタを切断する切断手段を有し、上記マスタ従動部材が動作すべき時に動作しないことが上記マスタ従動部材検知手段の検知情報により確認された場合、上記制御手段は上記切断手段によってマスタを切断する制御を行うとともに警告を行うことを特徴とする。
請求項10記載の発明では、請求項8又は9記載の孔版印刷装置において、表示手段を有し、上記警告が上記表示手段への表示によってなされることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、画像情報に基づいて製版されたマスタの搬送方向先端部を、版胴の外周面に設けられたクランパにより挟持し、上記版胴の回転により製版済みのマスタを引き出しながら該版胴の外周面に巻装した後、給送されたシート状記録媒体を押圧手段により上記版胴に押圧して印刷を行う孔版印刷装置において、マスタの引き出し動作に伴って従動するマスタ従動部材と、該マスタ従動部材の動作を検知するマスタ従動部材検知手段と、該マスタ従動部材検知手段の検知情報に基づいて上記版胴へのマスタの巻装状態(着版状態)を判断する制御手段を有していることとしたので、版胴外周面への製版済みマスタの着版可否を確実に判断でき、着版が正常になされなかった場合に給紙がなされる印刷トラブルを未然に防止することができる。また、正常に着版できた場合には直ちに給紙動作を行って印刷できるので、1枚目の印刷物を得る時間を短くできる。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の孔版印刷装置において、上記マスタ従動部材が回転部材であることとしたので、マスタの引き出しに伴う検知を容易且つ正確に行うことができる。また、マスタ従動部材としてローラやコロ等の既存要素を利用できるので、検知構成を簡易且つ低コストにできる。
請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の孔版印刷装置において、上記回転部材がその従動回転を任意にロック可能に設けられ、上記版胴へのマスタの巻装時、上記回転部材の従動回転を適宜ロックしてマスタにテンションを付与することとしたので、着版時のマスタシワの発生を防止しながらマスタの着版可否を確実に判断できる。
請求項4記載の発明によれば、請求項2記載の孔版印刷装置において、上記回転部材が、製版されたマスタを上記クランパへ向けて送り出すマスタ搬送手段の構成要素であり、マスタの引き出しの際には空転可能に回転駆動を解除されることとしたので、検知構成とクランパ間の距離を短くでき、クランパまでの搬送路でのマスタ搬送ジャムを抑制することができる。また、マスタ先端から後端までのほぼ全体に亘って検知でき、着版可否の検知精度を高めることができる。
請求項5記載の発明によれば、請求項4記載の孔版印刷装置において、上記回転部材が回転駆動されない状態で空転を任意にロックできるように設けられ、上記版胴へのマスタの巻装時、上記回転部材の従動回転を適宜ロックしてマスタにテンションを付与することとしたので、着版時のマスタシワの発生を防止しながらマスタの着版可否を確実に判断できる。
請求項6記載の発明によれば、請求項4又は5記載の孔版印刷装置において、上記マスタ搬送手段がマスタの搬送方向に複数の回転部材を有し、上記マスタ従動部材検知手段により検知される回転部材が、上記複数の回転部材のうち上記クランパに最も近い回転部材であることとしたので、検知構成とクランパ間の距離を一層短くでき、クランパまでの搬送路でのマスタ搬送ジャムを高精度に抑制することができる。また、マスタ先端から後端までのほぼ全体に亘って検知でき、着版可否の検知精度を一層高めることができる。
請求項7記載の発明によれば、請求項1乃至6のうちの何れか1つに記載の孔版印刷装置においいて、上記版胴へのマスタの巻き始めと巻き終わりの間に上記マスタ従動部材の動作を上記マスタ従動部材検知手段により複数回検知することとしたので、従来の一箇所検知方式に比べて着版異常をタイムリーに検出でき、異常が生じた場合に直ちに対応できるため、給紙中止や後処理を容易に行うことができるなど、異常発生に伴う被害を極力少なくすることができる。
請求項8記載の発明によれば、請求項1乃至7のうちの何れか1つに記載の孔版印刷装置において、上記マスタ従動部材が動作すべき時に動作しないことが上記マスタ従動部材検知手段の検知情報により確認された場合、上記制御手段は警告を行うこととしたので、オペレータに異常発生を知らせることができ、後処理を迅速にできて印刷作業に与える悪影響を極力少なくすることができる。
請求項9記載の発明によれば、請求項1乃至7のうちの何れか1つに記載の孔版印刷装置において、マスタを切断する切断手段を有し、上記マスタ従動部材が動作すべき時に動作しないことが上記マスタ従動部材検知手段の検知情報により確認された場合、上記制御手段は上記切断手段によってマスタを切断する制御を行うとともに警告を行うこととしたので、オペレータに異常発生を知らせることができ、後処理を迅速にできて印刷作業に与える悪影響を極力少なくすることができる。また、マスタの無駄を極力少なくすることができる。
請求項10記載の発明によれば、請求項8又は9記載の孔版印刷装置において、表示手段を有し、上記警告が上記表示手段への表示によってなされることとしたので、オペレータに異常発生を容易に伝えることができる。
以下、本発明の第1の実施形態を図1乃至図5に基づいて説明する。
まず、図1に基づいて本実施形態における孔版印刷装置の全体構成の概要を説明する。図示しない駆動手段により回転駆動される版胴(印刷ドラム)1は、その外周面にマスタの先端部を挟持するクランパ2を有している。版胴1の内部には、図示しない周知のインキ供給手段が備えられている。版胴1はその両端を図示しないフランジに固定されており、該フランジの中心間を通る図示しないドラム軸を中心に該フランジと共に回転自在となっている。該ドラム軸は図示しない側板間に保持されている。
版胴1の左上方には、読み取り装置3が設けられており、該読み取り装置3の図示しない原稿セット部には図示しないサイドフェンスが備えられている。上記原稿セット部の左側には、順に、原稿搬送ローラ対4、原稿先端検知センサ5、CIS(密着イメージセンサ)6、圧板(白基準板)7、原稿搬送ローラ対8、原稿排出トレイ9が配設されている。
版胴1の右上方には、製版書き込み装置10が設けられている。製版書き込み装置10は、製版手段11と、ガイド板12と、切断手段としてのカッタ13と、マスタ搬送手段14等を有しており、マスタロール15が着脱自在に設けられている。マスタロール15は、その両端を図示しないフランジで規制されており、製版書き込み装置10の図示しない側板に設けられたU字溝で位置を決められ且つ上記フランジの中心を通る軸により回転自在となっている。
製版手段11は、サーマルヘッド16と、プラテンローラ17等を有している。サーマルヘッド16は、孔版印刷装置本体の18の図示しない側板に取り付けられており、マスタロール15より引き出されたマスタ15aに対して溶融穿孔を行い、製版済みマスタ15bを形成する。プラテンローラ17は、製版書き込み装置10の側板に回転自在に支持されており、図示しないステッピングモータにより回転駆動され、マスタ15aをサーマルヘッド16に押圧しつつ下流側へと搬送する。
製版手段11のマスタ搬送方向下流側には、カッタ13が配設されている。カッタ13のマスタ搬送方向下流側には、マスタ搬送手段14が配設されている。マスタ搬送手段14は、回転部材としての搬送駆動ローラ19と、該搬送駆動ローラ19に対向して配置された搬送従動ローラ20と、ガイド板21と、ガイド板21のマスタ搬送方向下流側に配置された回転部材としての送り出し駆動ローラ22と、該送り出し駆動ローラ22に対向して配置された送り出し従動ローラ23と、送り出しマスタガイド板24等を有している。
搬送駆動ローラ19、搬送従動ローラ20、送り出し駆動ローラ22、送り出し従動ローラ23も上記各ローラと同様に製版書き込み装置10の側板に回転自在に支持されている。搬送駆動ローラ19と送り出し駆動ローラ22は図示しない駆動手段としてのステッピングモータにより回転駆動され、搬送従動ローラ20は搬送駆動ローラ19と、送り出し従動ローラ23は送り出し駆動ローラ22とそれぞれ連れ回りする。
送り出しマスタガイド板24も製版書き込み装置10の側板に取り付けられており、カッタ13の位置より搬送される製版済みマスタ15bをクランパ2へと案内する。
版胴1の右下方には、給紙装置25が設けられている。給紙装置25は、給紙トレイ26と、給紙ローラ27及び分離ローラ28と、ガイド板29、30と、レジストローラ対31等を有している。
給紙トレイ26はその上に印刷用紙Pを積載され、図示しない給紙装置本体に上下動自在に支持されており、印刷用紙Pの増減に連動して上下動される。給紙トレイ26は図示しない一対のサイドフェンスを有しているとともに、サイドフェンスの動きに連動して印刷用紙Pのサイズを検知する周知の用紙サイズ検知手段52(図2参照)を有している。
給紙ローラ27と分離ローラ28は、最上位の印刷用紙Pと当接するように設けられており、これらのローラは図示しない駆動手段により回転駆動される。分離ローラ28の印刷用紙搬送方向下流側には、レジストローラ対31が配設されている。給紙された印刷用紙Pはレジストローラ対31で一旦止められて斜めずれを修正された後、所定のタイミングで該レジストローラ対31により版胴1と後述するプレスローラ32との間に向けて搬送される。
ガイド板29、30は孔版印刷装置本体18の側板に固定されており、印刷用紙Pの給紙をガイドする。
版胴1の下方近傍には、給紙装置25から搬送された印刷用紙Pを版胴1の外周面に押圧する押圧手段としてのプレスローラ32と、版胴1の外周面より印刷済みの印刷用紙Pを剥離する剥離爪33が配設されている。プレスローラ32は、孔版印刷装置本体18の側板に回動自在に支持された図示しないアームに支持されており、図示しない駆動手段により版胴1に対して接離自在に駆動される。
剥離爪33も孔版印刷装置本体18の側板に可動自在に支持された図示しない支軸に支持されており、図示しない駆動手段により版胴1に対して接離自在に駆動される。
版胴1の左下方には、排紙装置34が設けられている。排紙装置34は、従動ローラ35、駆動ローラ36、搬送ベルト37、吸引ファン38、排紙トレイ39等を有している。
従動ローラ35と駆動ローラ36は、図示しない排紙装置本体の側板に回転自在に支持されており、各ローラ間には表面に複数の孔を有する搬送ベルト37が掛け回されている。駆動ローラ36は図示しない駆動手段で回転駆動され、この回転力は搬送ベルト37を介して従動ローラ35に伝達される。各ローラの間であって図示しない排紙装置本体の下部には、吸引ファン38が配設されている。吸引ファン38は、その回転により図において下向きの空気流を発生させ、搬送ベルト37の表面に印刷済みの印刷用紙Pが吸着される。
版胴1の左上方には、排版装置40が設けられている。排版装置40は、上部排版ローラ41、下部排版ローラ42、排版ボックス43等を有している。上部排版ローラ41は、図示しない駆動手段で回転駆動される駆動ローラ41aと、従動ローラ41bと、これらのローラ間に掛け回されたゴムベルト41cを有している。下部排版ローラ42は、駆動ローラ41aと図示しないギヤによって連結されて回転駆動される駆動ローラ42aと、従動ローラ42bと、これらのローラ間に掛け回されたゴムベルト42cを有している。
下部排版ローラ42は、駆動ローラ42aの中心軸を中心に左右方向に移動自在となっており、図示しない移動手段で移動される。下部排版ローラ42の移動により、版胴1の外周面に対して接離自在となっている。排版ボックス43は、図示しない排版装置本体に対して着脱自在に設けられている。
本実施形態における孔版印刷装置は、図2に示す制御手段44によって制御される。制御手段44は、演算を行うCPU45、I/Oインターフェース46、制御プログラムが格納されたROM47、各種データを記憶するRAM48を有するマイクロコンピュータである。
制御手段44には、I/Oインターフェース46を介して、操作パネル49や各種検知手段、各種駆動回路から情報が入力される。操作パネル49には、表示手段としての液晶表示部50、図示しない製版を行うための製版キー、印刷を行うための印刷キー、画像位置の確認等の仕上がり具合を確認するための試し印刷キー、印刷枚数などを入力するためのテンキー群、印刷画像濃度可変用キーなどが設けられている。液晶表示部50には設定値等の各種情報や後述する警告表示等が表示される。
図2において、インキ検知手段53は、版胴1の内部に設けられた図示しないインキ供給手段におけるインキ溜まりのインキを検知するセンサである。用紙検知手段55は、レジストローラ対31の手前に配置され、印刷用紙Pの先端を検知してスキューを修正するための過剰送りを実施するためなどに用いられるセンサである。排版検知手段56は、上部排版ローラ41と下部排版ローラ42間に使用済みのマスタが引き込まれたかどうかを検知するためのセンサである。版胴上のマスタ有無検知手段59は、版胴1上にマスタが存在するかどうかを検知するためのセンサである。
排紙部駆動回路58は排紙装置34を駆動するための回路、排版駆動回路60は排版装置40を駆動するための回路、読取り部駆動回路61は読み取り装置3を駆動するための回路、製版部駆動回路62は製版書き込み装置10を駆動するための回路、カッタ駆動回路63はカッタ13を駆動するための回路、マスタ搬送部駆動回路64はマスタ搬送手段14を駆動するための回路、印刷部駆動回路65は版胴1やプレスローラ32等を駆動するための回路、給紙部駆動回路66は給紙装置25を駆動するための回路である。
マスタ搬送手段14において、最下流側に位置する、すなわちクランパ2に最も近い送り出しローラ対の一方である回転部材(マスタ従動部材)としての送り出し駆動ローラ22の回転軸22aの一端側は、プーリやベルト、ギヤ等の伝達手段を介して上述した駆動手段(ステッピングモータ)に連結され、回転力を入力可能に構成されている。
図3に示すように、回転軸22aの他端側には送り出し駆動ローラ22の回転を検知するためのエンコーダ67が設けられており、該エンコーダ67に対応する位置には、回転検知手段としての透過型センサ51が配置されている。エンコーダ67と透過型センサ51によりマスタ従動部材検知手段が構成される。エンコーダ67に代えてフィラーを設けてもよい。
透過型センサ51は、図示しない製版書き込み装置10の側板に図示しないブラケットを介して取り付けられている。
回転部材である送り出し駆動ローラ22は、着版時の製版済みマスタ15bの引き出し動作に伴って従動するように、すなわち製版済みマスタ15bの引き出し時の摩擦力で回転自在となるように設けられている。製版済みマスタ15bの引き出し力による送り出し駆動ローラ22の従動化は、基本的には駆動手段との接続を断つことによりなされるが、送り出し従動ローラ23とのニップ圧や回転支持構成における摩擦力も影響するため、送り出し従動ローラ23とのニップ圧を適正に設定し、送り出し駆動ローラ22及び送り出し従動ローラ23の軸受に回転抵抗の少ない玉軸受を使用するのが望ましい。
次に、孔版印刷装置の動作を説明する。
原稿画像を製版・印刷する際には、オペレータは、原稿を原稿セット部に載せ、サイドフェンスで位置を合わせながら、原稿先端を原稿搬送ローラ対4のニップに突き当てる。これにより原稿セットが終了する。
次に、操作パネル49上の製版開始ボタンとしての製版キーを押すと、まず、読み取り装置3の図示しない駆動源としてのステッピングモータが回転し、これにより少なくとも原稿搬送ローラ対4が回転駆動され、原稿の搬送が開始される。
原稿が搬送され、その先端が原稿先端検知センサ5に到達して該原稿先端検知センサ5がオンすると、制御手段44は、ROM47に予め格納されたプログラムに基づいて所定量の搬送を行い、原稿先端が所定の位置まで来るように搬送して原稿搬送を停止する制御を行う。
原稿搬送を停止した後には、排版動作を行い、前回の印刷で使用したマスタを廃棄する。その後製版書き込み装置10にて製版動作を開始する。
製版書き込み装置10では、まず、図示しないステッピングモータが回転してプラテンローラ17が回転駆動され、製版位置までマスタ15aを搬送する。製版位置までマスタ15aを搬送完了すると同時に、読み取り装置3では図示しない駆動源としてのステッピングモータが回転し、少なくとも原稿搬送ローラ対4、8が回転駆動され、原稿の搬送を再開し、原稿をCISにて読み取り、読み取った画像情報をサーマルヘッド16へ送る。送信された画像情報に基づいてサーマルヘッド16が駆動され、マスタ15aのフィルム面が溶融穿孔される。
図示しないステッピングモータの回転により、マスタ搬送手段14の搬送駆動ローラ19、送り出し駆動ローラ22が回転駆動され、画像情報が書き込まれた製版済みマスタ15bは、その先端部を版胴1のクランパ2へ向けて搬送される。
製版済みマスタ15bの先端部がクランパ2に挟持されると、版胴1が時計回り方向に回転を始める。版胴1の回転開始時には、制御手段44は、送り出し駆動ローラ22の駆動源であるステッピングモータの励磁をオフにし、送り出し駆動ローラ22を回転自在(従動自在)な状態にする。ステッピングモータと送り出し駆動ローラ22との間に電磁クラッチを設ける構成では、電磁クラッチをオフにするか、あるいは電磁クラッチをオンにしたままステッピングモータの励磁をオフにする。
これにより、版胴1の回転により引き出される製版済みマスタ15bの量(長さ)に応じて送り出し駆動ローラ22は連れ回りする。このとき、送り出し駆動ローラ22の回転軸22aに一体に設けられたエンコーダ67も同時に回転するので、透過型センサ51により送り出し駆動ローラ22の従動回転が検知される。
透過型センサ51により回転が検知されている場合、制御手段44は着版動作が正常に行われていると判断し、製版動作を続行し、プレスローラ32により所定量マスタ15aを搬送した後、カッタ13にて製版済みマスタ15bを切断する。
版胴1は所定のタイミングで回転し、製版済みマスタ15bの後端までが版胴1の外周面に巻装されて着版がなされる。版胴1の回転開始時から製版済みマスタ15bの後端が送り出し駆動ローラ22と送り出し従動ローラ23のニップを通過する間、制御手段44は複数回に亘り透過型センサ51からの検知情報をチェックし、着版状況を確認する。
上記複数回の回転チェックにおいて、透過型センサ51が回転を検知できないときが生じた場合には、制御手段44は製版動作及び着版動作を停止させる制御を行う。
このとき、制御手段44は、操作パネル49の液晶表示部50に例えば「着版が正常に行われませんでした」なる旨の警告を行い、オペレータに異常を知らせる。カッタ13により製版済みマスタ15bを切断した後、上記警告を行うようにしてもよい。このようにすれば、マスタ15aの無駄を最小限に止めることができる。
図4に本実施形態におけるタイミングチャートを示す。図4に示すように、送り出し駆動ローラ22を駆動するステッピングモータの励磁オフ中に、回転自在となった送り出し駆動ローラ22の回転検知が複数回なされる。この複数回の回転検知は、例えばROM47に予め記憶された所定間隔で任意のタイミングにて実施される。
図5及び図6のフローチャートに基づいて、本実施形態における制御動作を説明する。
まず、制御手段44は製版スタートキーが押されたかどうかをチェックする(S1)。製版スタートキーが押された場合には、版胴上のマスタ有無検知手段59からの検知情報に基づいて版胴1上にマスタが残っているかどうかをチェックし(S2)、残っている場合には排版処理を実行する(S3)。
次に、排版が完了したかどうかを排版検知手段56からの検知情報に基づいて判断し(S4)、完了している場合にはメインモータを駆動して版胴1を回転させる(S5)。S4において符号EMは、操作パネル49の液晶表示部50にエラー表示を行うことを示している(以下同じ)。
次に、給版開始位置検知センサがオンしたかどうかをチェックし(S6)、オンした場合にはメインモータの駆動を停止して版胴1を停止させる(S7)。版胴1を停止させた後、マスタ搬送手段(マスタ搬送部)14を所定量駆動し(S8)、製版済みマスタ15bの先端部をクランパ2により挟持する制御を行う(S9)。このクランプ制御は、送り出し駆動ローラ22を駆動するステッピングモータのステップ数を管理することによりなされる。
クランプ制御が完了すると、メインモータを駆動して版胴1を回転させる(S10)。版胴1の回転が開始されると、制御手段44は送り出し駆動ローラ22を駆動するステッピングモータの励磁をオフし、回転検知センサ(透過型センサ51)がオンしたかどうかをチェックする(S11)。
透過型センサ51がオンしている場合には、制御手段44はマスタ1版分の搬送が終了したかどうかをチェックし(S12)、終了した場合にはカッタ13を制御してマスタを切断する(S13)。次に、制御手段44は版胴1が給紙開始位置に達したかどうかをチェックし(S14)、達した場合には給紙ローラ27等を駆動する給紙ステッピングモータを駆動して給紙を開始する(S15)。
次に、制御手段44は用紙センサ(用紙検知手段55)がオンしたかどうかをチェックし(S16)、オンした場合には所定のタイミングで印刷部ソレノイドをオンしてプレスローラ32を版胴1に押圧する(S17)。
図7に基づいて第2の実施形態を説明する。なお、上記実施形態と同一部分は同一符号で示し、特に必要がない限り既にした構成上及び機能上の説明は省略して要部のみ説明する(以下の他の実施形態において同じ)。
上記実施形態では、マスタ従動部材としての回転部材を送り出し駆動ローラ22としたが、実際にマスタ15aを搬送しているローラやコロ以外の部材をマスタ従動部材とすることもできる。本実施形態ではその一例を示す。
図7に示すように、マスタガイド板24の下流側には、製版済みマスタ15bの引き出しに伴ってその摩擦により従動回転するマスタ従動部材であって回転部材としてのコロ68が設けられている。コロ68の下流側にはマスタガイド板70が配設されている。図7ではガイド板21は省略している。
コロ68は、製版書き込み装置10の側板に固定されたブラケット69に軸68aを介して回転自在に支持されている。図示しないが軸68aには上記実施形態と同様にエンコーダ等の被検知部材が設けられており、それに対応する位置には透過型センサ等の回転検知手段が設けられている。
コロ68の奥行方向の長さは、製版済みマスタ15bの搬送方向と直交する幅方向の長さ全体に対応する大きさである必要はない。コロ68の設置目的は製版済みマスタ15bの案内ではなく、製版済みマスタ15bが引き出されているかどうかをチェックするためだからである。例えば製版済みマスタ15bの幅が320mmの場合、コロ68の幅(長さ)は奥行方向の中央部において50〜200mmでもよい。
図8に示すように、送り出し駆動ローラ22の従動回転に伴って連れ回りするマスタ従動部材としての回転部材71を設け、該回転部材71の回転を検知するようにしてもよい(第3の実施形態)。図8ではガイド板21は省略している。
図9に基づいて第4の実施形態を説明する。本実施形態では着版時に製版済みマスタ15bにテンション(バックテンション)を付与して同時にマスタシワの発生を防止することを特徴とする。構成としては第1の実施形態の構成と同一の構成を用いるものとして説明する。
特開2001−150786号公報に記載されているように、例えばPETフィルムのみからなるマスタのように腰の弱いマスタは、版胴への着版時にクランパの最も近傍でバックテンションを付与し、マスタシワの発生を防止する必要がある。
そこで、本実施形態では、送り出し駆動ローラ22の状態を、回転検知のための回転自在(従動自在)な状態と、着版時にバックテンションを付与するための回転停止の状態とに任意に設定できるようにし、回転自在な状態でのみ回転検知を行うようにする。
回転停止(回転不可)の状態を得る場合、送り出し駆動ローラ22の駆動手段であるステッピングモータの励磁のみをオン(電磁クラッチを設ける構成では、電磁クラッチはオンとし、ステッピングモータは励磁のみオンとする)とし、送り出し駆動ローラ22を回転駆動しない状態として製版済みマスタ15bへ負荷を与える。
回転自在な状態を得る場合には、送り出し駆動ローラ22の駆動手段であるステッピングモータの励磁をオフ(電磁クラッチを設ける構成では、電磁クラッチをオフする)とすると、送り出し駆動ローラ22は回転自在となる。
図9に示すように、ステッピングモータの励磁カット(オフ)により送り出し駆動ローラ22を回転自在な状態にした後、着版開始のタイミングにてステッピングモータの励磁のみをオンしてバックテンションを付与する。その後、ステッピングモータの励磁カットにより送り出し駆動ローラ22を回転自在な状態にして回転検知のチェックを行い、最後の回転チェック終了と同時に再びステッピングモータの励磁のみをオンしてバックテンションを付与する。図8に示す制御はあくまでも一例である。
第1の実施形態における構成においてテンションを付与する方式を説明したが、他の実施形態における構成においても同様に実施することができる。
本発明の第1の実施形態における印刷装置の概要正面図である。 制御ブロック図である。 マスタ従動部材検知手段の構成を示す要部斜視図である。 制御動作のタイミングチャートである。 制御動作を示すフローチャートの前半部である。 制御動作を示すフローチャートの後半部である。 第2の実施形態におけるマスタ従動部材検知手段の構成を示す要部正面図である。 第3の実施形態におけるマスタ従動部材検知手段の構成を示す要部正面図である。 第4の実施形態における制御動作のタイミングチャートである。
符号の説明
1 版胴
2 クランパ
14 マスタ搬送手段
15b 製版済みマスタ
22 マスタ従動部材で回転部材としての送り出し駆動ローラ
32 押圧手段としてのプレスローラ
44 制御手段
50 表示手段としての液晶表示部
51 マスタ従動部材検知手段としての透過型センサ
67 マスタ従動部材検知手段としてのエンコーダ
68 マスタ従動部材で回転部材としてのガイドコロ
P シート状記録媒体としての印刷用紙

Claims (10)

  1. 画像情報に基づいて製版されたマスタの搬送方向先端部を、版胴の外周面に設けられたクランパにより挟持し、上記版胴の回転により製版済みのマスタを引き出しながら該版胴の外周面に巻装した後、給送されたシート状記録媒体を押圧手段により上記版胴に押圧して印刷を行う孔版印刷装置において、
    マスタの引き出し動作に伴って従動するマスタ従動部材と、該マスタ従動部材の動作を検知するマスタ従動部材検知手段と、該マスタ従動部材検知手段の検知情報に基づいて上記版胴へのマスタの巻装状態を判断する制御手段を有していることを特徴とする孔版印刷装置。
  2. 請求項1記載の孔版印刷装置において、
    上記マスタ従動部材が回転部材であることを特徴とする孔版印刷装置。
  3. 請求項2記載の孔版印刷装置において、
    上記回転部材がその従動回転を任意にロック可能に設けられ、上記版胴へのマスタの巻装時、上記回転部材の従動回転を適宜ロックしてマスタにテンションを付与することを特徴とする孔版印刷装置。
  4. 請求項2記載の孔版印刷装置において、
    上記回転部材が、製版されたマスタを上記クランパへ向けて送り出すマスタ搬送手段の構成要素であり、マスタの引き出しの際には空転可能に回転駆動を解除されることを特徴とする孔版印刷装置。
  5. 請求項4記載の孔版印刷装置において、
    上記回転部材が回転駆動されない状態で空転を任意にロックできるように設けられ、上記版胴へのマスタの巻装時、上記回転部材の従動回転を適宜ロックしてマスタにテンションを付与することを特徴とする孔版印刷装置。
  6. 請求項4又は5記載の孔版印刷装置において、
    上記マスタ搬送手段がマスタの搬送方向に複数の回転部材を有し、上記マスタ従動部材検知手段により検知される回転部材が、上記複数の回転部材のうち上記クランパに最も近い回転部材であることを特徴とする孔版印刷装置。
  7. 請求項1乃至6のうちの何れか1つに記載の孔版印刷装置においいて、
    上記版胴へのマスタの巻き始めと巻き終わりの間に上記マスタ従動部材の動作を上記マスタ従動部材検知手段により複数回検知することを特徴とする孔版印刷装置。
  8. 請求項1乃至7のうちの何れか1つに記載の孔版印刷装置において、
    上記マスタ従動部材が動作すべき時に動作しないことが上記マスタ従動部材検知手段の検知情報により確認された場合、上記制御手段は警告を行うことを特徴とする孔版印刷装置。
  9. 請求項1乃至7のうちの何れか1つに記載の孔版印刷装置において、
    マスタを切断する切断手段を有し、上記マスタ従動部材が動作すべき時に動作しないことが上記マスタ従動部材検知手段の検知情報により確認された場合、上記制御手段は上記切断手段によってマスタを切断する制御を行うとともに警告を行うことを特徴とする孔版印刷装置。
  10. 請求項8又は9記載の孔版印刷装置において、
    表示手段を有し、上記警告が上記表示手段への表示によってなされることを特徴とする孔版印刷装置。
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