JP2001270203A - 給紙方法及び記録装置、並びにスキュー評価方法 - Google Patents

給紙方法及び記録装置、並びにスキュー評価方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙への印字結果からスキューを判定するこ
と。 【解決手段】 給紙ローラによって給送される用紙を搬
送ローラにより記録部へ給送する給紙方法において、用
紙へ通常印字を行う通常給紙モードと、用紙のスキュー
取りを行わないでスキュー評価用のテスト印字を行うス
キュー評価給紙モードとを有し、該両モードが選択可能
に構成されている。テスト印字モードでは紙種に関係な
く給紙速度を高速にし(ステップ212)、スキュー取
りを行わないで用紙を給送し(ステップ213)、頭出
し(ステップ211)後にテスト印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ等の記録
装置に係り、特に、用紙に印刷された印刷データの斜行
状態を確認するためのテストモード(スキュー評価給紙
モード)を備え、用紙搬送の評価データを収集できる記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録装置としてのプリンタの給紙
装置は単票紙を扱うものが一般的であり、複数枚の単票
紙をホッパに積層させておき、プリンタの印字動作と連
動して一番上に位置する単票紙を一枚ずつ印字ヘッドが
在る印字部へ自動搬送する単票紙用のオートシートフィ
ーダが良く知られている。一方、最近では、通称「ロー
ル紙」と呼ばれている、巻芯に印刷紙が巻回された形態
の用紙の使用が増えている。単票紙とロール紙の使用が
可能なプリンタでは、単票紙を積載するホッパに設けら
れた単票紙のエッジガイドを利用してロール紙の幅方向
を規制するようにしてセットし、単票紙と同じ搬送路を
使用して給紙する方式が一般的である。
【0003】単票紙をホッパから1枚づつ給送する方式
では、給送路に対して斜めに送られる、いわゆるスキュ
ーを起し易い。用紙がスキューした状態で給送されると
紙詰まりし易くなり、また用紙の予定位置に印字が行わ
れなくなるなどの不具合が発生する。この対策として、
記録する前にスキュー取りが行なわれている。スキュー
取りには、停止した搬送ローラに用紙の前端を突き当
て、その状態で給紙ローラを短時間回転させる突き当て
方式、搬送ローラに食いつかせ、給紙ローラを停止させ
た状態で搬送ローラを逆転させて吐き出しをする食い付
き吐出し方式などがある。一方、ユーザによって切断面
のバラツキが存在するためスキュー取りをするとその端
面に揃ってしまうので、ロール紙はロール紙供給部から
巻き解いたロール紙をホッパのエッジガイドで規制して
給送する。その為、スキューが起こり難くなるので、ス
キュー取り動作を省いて頭出し(用紙先端の記録ヘッド
に対する位置決め)が行われている。行われていない。
【0004】スキュー取り動作は、スキューか起こって
いるか否かに関係なく実行されるが、スキュー取り精度
を高めるにはスキューが小さいことが望ましい。スキュ
ーの要因としては、給紙機構を構成するローラ、軸など
の各種部品の材料、加工精度、組立精度など、また実際
の使用による部品の劣化、摩耗などが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、スキューの対策
としては各種部品の設計から製造の各段階で厳しく管理
されているが、実際のスキュー評価は組立後における給
紙テストによって行っている。即ち、搬送ローラから送
り出される用紙を高速度撮影し、その画像から用紙の先
端におけるスキューの度合いが許容範囲に入っているか
否かにより合否判定していた。一方、使用後のスキュー
の対策としては再調整、部品交換などのメンテナンスが
行われている。
【0006】本発明の目的は、通常印字及びスキュー評
価用のテスト印字を行う為の給紙方法および記録装置を
提供することにある。本発明の他の目的は、用紙への印
字結果からスキューを判定するスキュー評価方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、給紙
ローラによって給送される用紙を搬送ローラにより記録
部へ給送する給紙方法において、用紙へ通常印字を行う
通常給紙モードと、用紙のスキュー取りを行わないでス
キュー評価用のテスト印字を行うスキュー評価給紙モー
ドとを有し、該両モードが選択可能に構成されているこ
とを特徴とする。請求項1の発明によれば、スキュー評
価給紙モードを選択し実行することで、用紙に印刷され
たスキュー評価用のテスト印字からスキュー取りを実行
する前のスキューの度合いを判定することができ、その
スキュー判定結果によって再調整や部品交換などメンテ
ナンスをするか否かの判断をする為の情報を得ることが
できると共に、製造時においてスキュー評価用のテスト
印字することによりスキューが起こっているか否かを視
覚によって簡単に判定することができる。そのテスト印
字でスキューがあることが判明すればスキューの原因究
明や対策を講じ易くなる。スキュー評価給紙モードを実
行するシーケンスはソフト的に構築することができる
為、付加的機能の追加による製造コストの上昇を抑える
ことができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、紙種に応じて通常給紙モードとスキュー評価給紙モ
ードの選択を許可し、又はスキュー評価給紙モードのみ
の選択を許可するよう構成されていることを特徴とす
る。請求項2の発明によれば、スキュー評価を予め定め
た用紙、例えば普通紙で行わせることにより特定用紙に
対するスキュー評価ができるので、その情報を基にスキ
ューの原因が特定用紙に特有の現象なのか、全ての用紙
に共通な現象なのかなどの検証がし易くなる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、通常給紙モードはスキュー取りを行うスキュー取り
動作モードと、スキュー取りを行わない非スキュー取り
動作モードとからなり、該両動作モードが紙種によって
選択可能に構成されていることを特徴とする。請求項3
の発明によれば、非スキュー取り動作モードを持つこと
により通常給紙とスキュー評価時の給紙を使い分けるこ
とができ、単票紙とロール紙が同じ搬送路を使って給送
する装置構成に対応することができる。
【0010】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、スキュー評価給紙モードは通常給紙モードとは異な
る給紙速度で実行されるよう構成されていることを特徴
とする。請求項4の発明によれば、通常給紙モードは印
刷時間や印刷品質など性能に直接関係するが、スキュー
評価の為の情報収集は前記性能とは直接的にかかわるも
のではないので、装置構成に適した給紙速度でスキュー
評価用のテスト印字を行うことができる。
【0011】請求項5の発明に係るスキュー評価方法
は、請求項1または4の給紙方法におけるスキュー評価
給紙モードを実施し、用紙に記録されたテスト印字に基
づいてスキューを判定することを特徴とする。請求項5
の発明によれば、用紙上のテスト印字を見てスキュー取
りを実行する前のスキューの度合いを判断することがで
きるので、スキュー評価が簡便かつ適正にできる。
【0012】請求項6の発明に係る記録装置は、請求項
1〜4のいずれかに記載の給紙方法により用紙を給送
し、通常印字又はスキュー評価用のテスト印字を行うよ
う構成されていることを特徴とする。請求項6の発明に
よれば、製品の完成時やユーザ使用において、スキュー
評価給紙モードを適宜実行することで、得られたスキュ
ー評価情報を基づいて装置の構成部品に起因するスキュ
ー対策として再調整や部品交換などのメンテナンスの管
理がし易くなる。
【0013】
【発明の実施の形態】本願発明の実施の形態を説明す
る。図1は本発明に係る記録装置における単票紙の給紙
系の模式図、図2は本発明に係る記録装置におけるロー
ル紙の給紙系の模式図である。図1に基づいて、単票紙
の給紙系の概略を説明する。給紙装置ASFは、複数枚
積層された単票紙Pを1枚づつ給送する機能を有し、
主な構成として複数枚の単票紙Pを積層してセットす
るホッパ1と、ホッパ1の最上位の単票紙Pを1枚づ
つピックアップして給送する給紙ローラ2と、最上位の
単票紙Pと共に重送される単票紙Pを分離する分離
パッド3とを備えている。
【0014】給紙ローラ2は、単票紙Pと接触する円
弧部2aと単票紙Pから離間する直線部2bとを有す
る側視D型の形状になっており、少なくともその表面
は、例えばゴム等の高摩擦材で構成されている。給紙ロ
ーラ2の円弧部2aと分離パッド3との当接状態で1回
転する間に1枚の単票紙Pが用紙ガイド8を通して搬
送ローラ4へ給送される。搬送ローラ4と従動ローラ5
の協働により、単票紙Pのスキュー取りが行われた
後、一定長の頭出し動作を行ってから記録タイミングに
合わせて単票紙Pを記録部を構成する記録ヘッド6の
領域に送り、記録を行う。記録された単票紙Pは、排
出ローラ7によって排出される。
【0015】次に、ロール紙の給紙系を図2により説明
する。ホッパ1から単票紙Pを外し、ロール紙P
セットする。ロール紙Pを巻き解いてホッパ1の単票
紙積載部に載せ、その先端を単票紙Pの先端と同じに
なるよう位置させる。給紙が開始されるとホッパ1がホ
ッパアップし、ロール紙Pの先端部分を給紙ローラ2
がピックアップし、給送する。そしてスキュー取りしな
いで頭出しを行ってから記録タイミングに合わせてロー
ル紙Pを記録ヘッド6の領域に送り、記録を行う。記
録されたロール紙Pは、排出ローラ7によって排出さ
れ、カッタなどの切断手段により切断する。
【0016】本実施例は、給紙ローラ2と搬送ローラ4
とを独立したモータで駆動するよう構成されており、各
モータは選択された給紙シーケンスに従って制御され
る。図3は給紙制御ブロックを示す。制御部40は、記
録装置の主制御部等(図示せず)のプリントドライバか
ら送られて来るプリント情報を受信し、このプリント情
報の判断結果から予め用意された複数の給紙シーケンス
の中から選択し、給紙指令により選択された給紙シーケ
ンスを実行し、用紙検知器PEからの紙検知に基づいて
給紙ローラ駆動部41および搬送ローラ駆動部42を制
御する。用紙検知器PEは、給紙ローラ2と搬送ローラ
4の間に設けられ、用紙の通過を検出して該用紙の長さ
や位置などの物理量を検知する。
【0017】プリント情報は、普通紙、コート紙、OH
P用シート、光沢紙、光沢フィルム、葉書等のカットシ
ート、封筒などの用紙の種類に関する情報(紙種情
報)、解像度に関する情報(解像度情報)、給紙速度を
設定するモード、単票紙記録モード、ロール紙記録モー
ド、テスト印字モードなどのモード選択情報46などで
ある。給紙シーケンスは、給紙ローラ2および搬送ロー
ラ4を通常の給紙速度で回転させる動作、給紙ローラ2
を通常の給紙速度より速い給紙速度(高速モード)で回
転させる動作、給紙ローラ2および搬送ローラ4を通常
の給紙速度で正転又は逆転させる動作などの組み合わせ
た動作により構成され、更にはスキュー評価を行う為の
テスト印字モード47を実行する為のシーケンスが組み
込まれている。
【0018】テスト印字モード47は、スキュー取りを
行うことなく用紙を給送し、用紙の幅方向にスキュー評
価用のテスト印字を行う動作である。テスト印字は、例
えば直線を用紙の印字幅の全体に引き、この線と用紙の
先端縁との平行度によってスキュー評価を判定する。テ
スト印字は品質が問題とならないので、テスト印字モー
ド47の給紙速度は通常の給紙速度より高速にでき、短
時間でテスト印字することができる。
【0019】次に、単票紙モードとロール紙モードを有
する本実施例に係る給紙動作を説明する。図4は用紙検
知PEによって、用紙Pの先端を検出するまでのシーケ
ンスを示す。図5は給紙ルーチンを示す。ここでは、給
紙ローラ2及び搬送ローラ4の回転をそれぞれのモータ
(ASFモータ43,PFモータ44)の駆動ステップ
数にて制御する。
【0020】紙有り検知について、紙検カウンタnをセ
ットし(ステップ100)、ASFモータ43を起動し
給紙ローラ2を正転させ用紙Pを給紙する(ステップ1
01)。用紙Pの先端を紙検知器PEが検知したか否か
を判断し、紙無しの場合は紙検カウンタをインクリメン
ト(n=n+1)し(ステップ102)、再度給紙ロー
ラ2を正転させて、紙検知器PEが用紙Pの先端を検知
したか否かの判断を行う(ステップ103→104→1
01→102→103)。所定回数(n8)の紙検知に
おいて、用紙Pが検知されないときは給紙ローラ2が摩
耗などの性能劣化により滑り、用紙がピックアップでき
ない(ノンフィード)、あるいは紙詰まりやホッパ1の
用紙切れと判断する(ステップ104)。ASFモータ
43側では、所定回数n8で紙検知が無ければASFモ
ータ43を減速停止する(ステップ105)。
【0021】ステップ103において、紙有りが検知さ
れると、ASFモータ43の回転を停止させ(ステップ
106)、給紙装置ASFに「次の動作=通常」を設定
する(ステップ107)。“start”にリターンす
る。紙無し検知によりASFモータ43を停止させた後
(ステップ105)、紙無し処理(用紙の補給や紙詰り
の正常化等)を行いリターンする。
【0022】図5において、給紙指令により給紙が開始
されると、先ず給紙装置ASFの動作確認を行った後
(ASF Preset Routine)(ステップ200)、図4に示
す給送された用紙の検知を行う(Top of Paper Detect
Routine)(ステップ201)。続いて、次に実行すべ
き処理を判断し(ステップ202)、“再給紙”の場合
はステップ220へ移る。また、給紙ローラ2が2回転
する間に給紙を行う“Retry”の場合はリトライルーチ
ン(Retry Routine)(ステップ203)へ移る。
【0023】通常の用紙給送においては、給紙ローラ2
の1回転の間にホッパー1から送り出される用紙P
用紙検知器Pにより検知される。しかし、何らかの原
因、例えば給紙ローラ2の摩擦係数μの低下などによる
スリップ、あるいは用紙Pが詰まるジャムなどによ
り、給紙ローラ2の1回転の間に予定の給送が行われな
いことがある。リトライルーチン(Retry Routine)
は、給紙ローラ2の1回転で用紙先端が用紙検知器P
で検知されないとき、つまりミスフィードが起きたと
き、これを条件にして給紙ローラ2を更に1回転させる
制御である。この2回転でも用紙検知がなされないと紙
ジャムなどのエラー処理が実行される。
【0024】図4のステップ107で“通常”がセット
されている場合はステップ204以降の処理が行われ
る。先ず、モードを判断し(ステップ204)、ロール
紙モードであればスキュー取り無し給紙ルーチン(NON
Skew Remove)(ステップ205)へ移る。ステップ2
04で単票紙が判断された場合にはデータ有りかを判断
し、データが無ければステップ205へ移る。データ有
りの場合は、紙種が“紙1”“紙2”“紙3”であるか
を判断し(ステップ207)、それぞれの紙種に応じて
スキュー取りルーチン(Skew Remove 1, Skew Remove
2, Skew Remove 3)(ステップ208〜210)へ移
る。ステップ203,205,208〜210の処理が
終了した後、頭出し・ASFリセット動作を実行する
(ステップ211)。ステップ204において、テスト
印字モードが判断されると紙種に関係なく給紙速度を高
速にし(ステップ212)、スキュー取り無し給紙ルー
チン(NON Skew Remove)(ステップ213)が実行さ
れる。
【0025】上記の実施例は、ロール紙を供給する為の
動力を持たない方式であるが、本発明は前記の方式に限
定されるものでなく、動力によりロール紙を繰り出す方
式にも当然適用可能である。
【0026】また、テスト印字モードでは予め定めた用
紙、例えば普通紙のみテスト印字を許可する構成にする
こともできる。この場合はテスト印字モードにおいて、
紙種判断ステップを設け、セットされた用紙が予め定め
た用紙のときテスト印字を行い、用紙が不適合のときは
エラー処理を行って、ユーザにスキュー評価用の用紙の
セットを促す。
【0027】
【発明の効果】本発明の給紙方法によれば、スキュー評
価給紙モードを選択し実行することで、用紙に印刷され
たスキュー評価用のテスト印字からスキュー取りを実行
する前のスキューの度合いを判定することができ、その
スキュー判定結果によって再調整や部品交換などメンテ
ナンスをするか否かの判断をする為の情報を得ることが
できると共に、製造時においてスキュー評価用のテスト
印字することによりスキューが起こっているか否かを視
覚によって簡単に判定することができる。
【0028】本発明のスキュー評価方法によれば、用紙
上のテスト印字を見てスキューの度合いを判断すること
ができるので、スキュー評価が簡便かつ適正にできる。
【0029】本発明の記録装置によれば、製品の完成時
やユーザ使用において、スキュー評価給紙モードを適宜
実行することで、得られたスキュー評価情報を基づいて
装置の構成部品に起因するスキュー対策として再調整や
部品交換などのメンテナンスの管理がし易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置における単票紙の給紙系
の模式図である。
【図2】本発明に係る記録装置におけるロール紙の給紙
系の模式図である。
【図3】本発明に係る給紙制御ブロック図である。
【図4】本発明に係る給紙方法およびスキュー評価方法
における用紙の先端を検出するまでのシーケンスを示す
フロー図である。
【図5】本発明に係る給紙方法およびスキュー評価方法
における給紙シーケンスを示すフロー図である。
【符号の説明】
1 ホッパ 2 給紙ローラ 3 分離パッド 4 搬送ローラ 5 従動ローラ 6 記録ヘッド 7 排出ローラ P 単票紙 P ロール紙 PE 用紙検知器 ASF 給紙装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙ローラによって給送される用紙を搬
    送ローラにより記録部へ給送する給紙方法において、 前記用紙へ通常印字を行う通常給紙モードと、前記用紙
    のスキュー取りを行わないでスキュー評価用のテスト印
    字を行うスキュー評価給紙モードとを有し、 前記両モードが選択可能に構成されていることを特徴と
    する給紙方法。
  2. 【請求項2】 紙種に応じて通常給紙モードとスキュー
    評価給紙モードの選択を許可し、又はスキュー評価給紙
    モードのみの選択を許可するよう構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の給紙方法。
  3. 【請求項3】 通常給紙モードはスキュー取りを行うス
    キュー取り動作モードと、スキュー取りを行わない非ス
    キュー取り動作モードとからなり、前記両動作モードが
    紙種によって選択可能に構成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の給紙方法。
  4. 【請求項4】 スキュー評価給紙モードは通常給紙モー
    ドとは異なる給紙速度で実行されるよう構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の給紙方法。
  5. 【請求項5】 請求項1または4の給紙方法におけるス
    キュー評価給紙モードを実施し、用紙に記録されたテス
    ト印字に基づいてスキューを判定することを特徴とする
    スキュー評価方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載の給紙方
    法により用紙を給送し、通常印字又はスキュー評価用の
    テスト印字を行うよう構成されていることを特徴とする
    記録装置。
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