JP5070029B2 - シート給送装置、画像読取装置、画像形成装置、シート給送装置の制御方法、画像読取装置の制御方法及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents

シート給送装置、画像読取装置、画像形成装置、シート給送装置の制御方法、画像読取装置の制御方法及び画像形成装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ等の画像形成装置画像読取装置、これらに用いられるシート給送装置、シート給送装置の制御方法、画像読取装置の制御方法及び画像形成装置の制御方法に関する。
近年、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置では、表面をコートした厚紙に画像を形成すると品位の高い画像が得られるため、様々な表面コートが施されたシートや様々な厚さのシートに対応して画像形成を行うことが要求されている。
同様に、画像読取装置についても、このようなシートの多様化に伴い、さまざまなシートの安定した給送と搬送が要求されている。
しかし、静電気を発生しやすいシートや、表面処理されたシートなどでは、一度に複数枚の原稿を同時に搬送路に給送してしまう現象(重送)が発生する場合がある。
重送した複数枚のシートをそのまま搬送し続けた場合、画像形成装置では、例えばトナー等の定着不良を引き起こし、機内汚れ等の不具合が生じ、また、画像読取装置では、必要な情報を読み取れないといった不具合が生ずる。
したがって、画像形成装置や画像読取装置においては、上記のようなシートの重送を検知するために重送検知手段を配置し、シートの重送を検知した場合にシートの給送を停止させるようにしたものもある。
図8に、重送検知手段を配置した従来のシート給送装置を備えるスキャナを示す。
図8に示すシート給送装置は、給紙トレイ101に積載された原稿(シート)束の上面に当接して原稿を搬送方向に送り出すピックアップローラ102を備えている。
ピックアップローラ102により送り出された原稿100aは、給送ローラ104及び分離ローラ105によって1枚ずつ分離されて搬送路に給送される。
給送ローラ104及び分離ローラ105とレジストローラ対115との間には、原稿の重送を検知する重送検知手段107が配置されている。
従来のシート給送装置では、重送検知手段107で原稿の重送を検知した際、一般に、ピックアップローラ102により送り出された原稿を給送ローラ104及び分離ローラ105によって一枚ずつ分離給送する動作を停止して、重送発生の警告を出す。オペレータは、この警告等に基づいて重送した原稿を再給紙し、画像の欠落を防いでいる。
しかし、画像読取工程で原稿の重送が発生してしまうと、給紙が停止してしまい、オペレータは重送した原稿を取り除いたり、読取途中の原稿が装置内に残っていないか確認する必要がある。
また、スキャナ自体も原稿の重送が発生する毎に動作が一時停止するので稼動率の低下は避けられないため、大量の原稿を処理する際に作業効率が大幅に低下してしまう。
このような不都合を解消するため、原稿の重送を検知した場合、一旦原稿の給紙動作を停止し、重送した原稿100aを自動で給紙トレイ101側に戻して、再度分離給送動作を行う戻し動作を行うスキャナが提案されている(特許文献1)。
このようなスキャナでは、原稿の重送を検知した後、給送ローラ104を原稿の給送方向とは逆方向に回転させ、分離ローラ105を原稿の分離方向に回転させることで、重送した原稿を給紙トレイ101側へ戻すことができる。
特開2001−158538号公報
ところで、業務用等の画像読取装置では、手形や小切手、契約書などといったシートを扱う場合がある。また、このような画像読取装置で分離給送され搬送されるシートは、ステープルで綴じられたシートや非常に薄い原稿などが多い。
この場合、上記特許文献1に開示されたスキャナにおいて、ステープルで綴じられたシートや、大きく斜行し搬送路に詰まってしまったシートを重送検知時に給紙トレイ101側に戻すと、シートが破損するといった問題がある。
また、重送したシートを給紙トレイ101側に戻す際に、シートが斜行し、あるいは、ステープルで綴じられたシートが跳ね上がって給紙トレイ101の周辺に詰まり、シートが破損するといった問題がある。
また、重送したシートが給紙トレイ101側に戻る際に、該シートが給紙トレイ101に積載されている他のシートを押しのけて積載されたシートの間に入り込んでしまい、給紙トレイ101に積載されたシートの積載順が乱れてしまうといった問題がある。
そこで、本発明は、重送した複数枚のシートを給送方向と逆方向に戻す際に、シートが破損したり、積載台に積載された他のシート間に入り込んで積載台でのシートの積載順が乱れたりするのを防止することができるシート給送装置、画像読取装置、画像形成装置、シート給送装置の制御方法、画像読取装置の制御方法及び画像形成装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のシート給送装置は、複数枚のシートを積載する積載台と、該積載台に積載されたシートを一枚ずつ分離して搬送路に給送する分離給送手段と、該分離給送手段の下流側に配置され、搬送路に給送されたシートの重送を検知する重送検知手段と、前記重送検知手段によりシートの重送が検知された際に、給送中のシートを給送方向とは逆の方向に戻す逆搬送を行う逆搬送手段と、少なくとも逆搬送されるシートの状態を検知するシート状態検知手段と、該シート状態検知手段の検知結果に基づいて、前記逆搬送手段によるシートの逆搬送を停止するか否かを判断する制御手段と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明のシート給送装置の制御方法は、複数枚のシートを積載する積載台から分離給送手段によって一枚ずつ分離して搬送路に給送し、該分離給送手段の下流側に配置された重送検知手段によってシートの重送が検知されると、給送中のシートを給送方向とは逆の方向に戻す逆搬送を行うと共に、少なくとも逆搬送されるシートの状態を検知し、該シートの状態の検知結果に基づいてシートの逆搬送を停止するか否かを判断することを特徴とする。
本発明によれば、重送した複数枚のシートを給送方向と逆方向に戻す際に、シートが破損したり、積載台に積載された他のシート間に入り込んで積載台に積載されたシートの積載順が乱れたりするのを防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態であるシート給送装置を説明するための断面図、図2は図1のシート給送装置を備えるスキャナを説明するための断面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態のシート給送装置は、給紙トレイ(積載台)101、ピックアップローラ102、給送ローラ104、分離ローラ105、重送検知手段107、及び戻しローラ108を備える。ここで、本実施形態では、給送ローラ107と分離ローラ105とによって本発明の分離給送手段を構成している。
ピックアップローラ102は、給紙トレイ101に積載された原稿(シート)束100の上面に当接して原稿100aを搬送方向に送り出す。ピックアップローラ102は、揺動アーム103に回転自在に支持されており、揺動アーム103は、支軸103aによって揺動可能に支持されている。
ピックアップローラ102により送り出された原稿100aは、給送ローラ104及び分離ローラ105によって1枚ずつ分離されて搬送路に給送される。搬送路の上下には、搬送路を搬送される原稿の姿勢を規制しつつ該原稿を搬送路に沿って案内する搬送ガイド113が配置されている。
給送ローラ104及び分離ローラ105とレジストローラ対115との間には、原稿の重送を検知する重送検知手段107が配置されている。
重送検知手段107には、原稿が一枚の場合と複数枚の場合とで透過する光量の変化により重送を検知する透過型光センサ等の光学式重送検知センサが知られている。また、重送検知手段107には、原稿の搬送路を間に挟んで超音波の発信器と受信器とを配置し、原稿が一枚給送されているときの超音波の減衰を基準として、これより大きい減衰を検知したときに重送と判断する超音波式重送検知センサが知られている。
給送ローラ104及び分離ローラ105と重送検知手段107との間には、レジストセンサ106が配置されており、レジストセンサ106による原稿の検知結果を基に不図示の制御手段により次の原稿の給紙タイミング等が決定される。
給送ローラ104の軸方向の両端側には、原稿の給紙方向に対して少なくとも逆の方向に回転駆動される一対の戻しローラ(逆搬送手段)108が略対称な位置に配置されている。
図1に示すように、一対の戻しローラ108は、その軸線が給送ローラ104の軸線と略同等の位置、すなわち、軸方向から見て給送ローラ104に重なるように配置されている。なお、一対の戻しローラ108は、その軸線が給送ローラ104の軸線より搬送路の上流側に配置されていてもよい。
また、一対の戻しローラ108は、それぞれアーム109に支軸109aを介して回転可能に支持されており、アーム109は、給紙された原稿の状態に応じて戻しローラ108を原稿に当接する位置と退避する位置とに移動可能に配置されている。
アーム109には、不図示の駆動手段により駆動される駆動プーリ110aが取り付けられており、駆動プーリ110aの回転駆動力がタイミングベルト110bを介して戻しローラ108に取り付けられた従動プーリ110cに伝達される。これにより、戻しローラ108が原稿の給紙方向に対して逆の方向に回転駆動される。
また、アーム109は、引張りコイルばね112によって戻しローラ108が一定の荷重で原稿に当接する方向に付勢された状態で、回転レバー111のカム作用によって戻しローラ108が原稿に当接する位置と、原稿から退避する位置とに揺動する。
即ち、アーム109は、原稿の正常な分離給送が行われているときは、回転レバー111とカム係合することで給紙された原稿から戻しローラ108を退避させる位置に変位する。
この状態で、回転レバー111が回転してアーム109とのカム係合が解除されると、アーム109は、引張りコイルばね112の付勢力により、戻しローラ108が給紙された原稿に対して一定の荷重で押圧接触する位置まで揺動する。なお、回転レバー111の回転制御及び駆動プーリ110aの駆動手段の制御は、不図示の制御手段によって行われる。
戻しローラ108に対して搬送路を挟んで対向する位置には、戻し従動ローラ114が配置されている。戻し従動ローラ114は、搬送ガイド113に回転可能に支持されている。
レジストローラ対115の下流側には、搬送路を搬送される原稿の画像を光電変換により読み取って画像データとして取り込むための画像読取部116が配置されている。画像読取部116で画像が読み取られた原稿は、搬送ローラ対117及び排紙ローラ対118を介して排紙トレイ119に排出される。
次に、上記構成のスキャナの一連の動作例について説明する。なお、ここで説明するスキャナの一連の動作は、不図示の記憶手段(ROMやハードディスク等)に記憶された制御プログラムが不図示のRAMにロードされて、不図示の制御手段(CPU等)により実行される。
まず、制御手段は、不図示のPC等の外部装置からの画像読取命令が入力されると、揺動アーム103及びピックアップローラ102の不図示の駆動機構を制御してピックアップローラ102を図1の矢印a方向に移動させると共に回転させる。これにより、ピックアップローラ102が給紙トレイ101に積載された原稿束100の上面に当接して、原稿を送り出す動作が開始される。
ピックアップローラ102によって送り出された原稿は、制御手段の制御により駆動される給送ローラ104及び分離ローラ105によって1枚ずつ分離されて搬送路に給送される。
ここで、給送ローラ104の駆動軸と給送ローラ104とは、不図示のワンウェイクラッチを介して連結されている。そして、レジストローラ対115によって搬送される原稿の搬送速度が給送ローラ104による原稿の給送速度よりも速くなった場合は、給送ローラ104は搬送される原稿に連れ回りさせられる。
また、分離ローラ105は、不図示のトルクリミッタを介して原稿の給送方向とは逆の方向に駆動されており、トルクリミッタの伝達可能なトルクを超えるトルクが作用すると原稿の給送方向へ連れ回りする。
この状態では、制御手段は、回転レバー111がアーム109にカム係合するように該回転レバー111の回転位置を制御しており、戻しローラ108の外周部は、図1に示すように、上側の搬送ガイド113と略同一面上の位置まで退避している。
ここで、戻しローラ108を搬送ガイド113よりも上方位置に退避させた場合、搬送ガイド113の戻しローラ108に対応する位置にある穴に原稿が引っかかる可能性があるので、戻しローラ108が退避した後に別の部材で穴を覆う必要がある。この場合、部品点数が増え、構造が複雑になってコスト増になる。
一方、戻しローラ108は、一般に原稿の搬送力を確保するためゴムなどの摩擦係数の高い材料を用いており、退避位置で原稿が接触すれば原稿に対して大きな負荷となるため原稿の斜行や紙詰まりの原因になってしまう。
そのため、原稿の正常な給送動作が行われているときは、戻しローラ108を搬送ガイド113の位置まで退避させ、給送ローラ104と同一方向で且つ同一周速で回転させて原稿の搬送をガイドする機能を持たせることが好ましい。
次に、搬送路に分離給送された原稿がレジストセンサ106まで搬送されると、制御手段は、レジストセンサ106による原稿の検知信号を基に、前記駆動機構を制御してピックアップローラ102を原稿から退避させるように揺動アーム103を移動させる。これにより、次の原稿の送り出しが停止される。
次に、制御手段は、重送検知手段107からの検知信号を基に原稿が重送されているか否かを判断する。そして、原稿が重送されていないと判断した場合は、制御手段は、原稿の搬送を継続して、原稿がレジストローラ対115に到達した後、原稿を一定の速度で画像読取部116へ搬送して該画像読取部116によって原稿の画像の読取処理を行う。
画像読取部116を通過した原稿は、搬送ローラ対117及び排紙ローラ対118により排紙トレイ119へ排出される。以上の動作を原稿1枚ごとに行うことで、給紙トレイ101に積載された原稿の画像が画像読取部116により全て読取られる。
一方、重送検知手段107からの検知信号を基に制御手段が原稿が重送されていると判断した場合は、制御手段は、給送ローラ104及び分離ローラ105による原稿の分離給送動作を一旦停止するように各ローラ104,105の駆動系を制御する。
このとき、重送した複数枚の原稿は搬送路で停止させられ、それ以前に搬送路に給送された原稿は上記同様にして、画像読取部116で画像が読み取られた後、搬送ローラ対117及び排紙ローラ対118を介して排紙トレイ119に排出される。
次に、制御手段は、回転レバー111とアーム109とのカム係合が解除されるように回転レバー111の回転位置を制御する。これにより、アーム109が引張りコイルばね112の付勢力により図1の反時計回り方向に回動して、戻しローラ108が重送した複数枚の原稿を戻し従動ローラ114との間で挟み込んだ状態で該原稿に対して一定の荷重で押圧接触する。
そして、制御手段は、重送した複数枚の原稿を給紙トレイ101側(図3の矢印D方向)に戻すように、給送ローラ104と分離ローラ105と戻しローラ108との駆動系を制御して各ローラ104,105,108を原稿の給送方向と逆方向に回転させる。これにより、重送した複数枚の原稿を給紙トレイ101側に戻すための搬送力を十分に得ることができる。
このとき、重送した複数枚の原稿は重送検知手段107又はレジストセンサ106を抜けた後、例えば、所定時間又は戻しローラ108の駆動モータの所定回転量だけ搬送されて停止する。
また、制御手段は、原稿の重送を検知するか否かに関わらず、戻しローラ108を原稿の給送方向と逆方向に回転させるようにしておき、アーム109の回動により戻しローラ108を当接させたり退避させたりするようにしてもよい。
重送した複数枚の原稿を給紙トレイ101側に戻した後、制御手段は、回転レバー111がアーム109にカム係合するように該回転レバー111の回転位置を制御する。これにより、戻しローラ108の外周部が上側の搬送ガイド113と略同一面上の位置まで退避する。
そして、制御手段は、給紙トレイ101側へ戻された原稿を、再度、上記同様にして、搬送路へ分離給送するように、ピックアップローラ102、給送ローラ104及び分離ローラ105等の駆動系を制御する。
ここで、本実施形態では、ピックアップローラ102の原稿の幅方向の両側に、搬送路に給送中の原稿の状態を検知する跳ね上がり検知センサ(シート状態検知手段)201を配置している。
跳ね上がり検知センサ201の検知結果に基づいて、制御手段が、重送した複数枚の原稿を給送方向とは逆の方向へ戻す際に、原稿の破損を引き起こす可能性があるか否かを判断する。跳ね上がり検知センサ201としては、例えば、特開2004−182449号公報に開示されている跳ね上がり検知センサが使用可能である。
なお、シート状態検知手段には、跳ね上がり検知センサ201の他に、例えば、原稿の斜行を検知するセンサ、原稿の搬送ガイドへの乗り上げを検知するセンサ、紙種を検知するセンサ、レジストセンサ近傍での紙詰まりを検知するセンサを例示できる。
ところで、複数枚の原稿を順次分離給送しているときにステープルで束ねられた原稿が混入していると、給送方向へ回転する給送ローラ104と、給送方向と逆方向に回転駆動される分離ローラ105との作用により、原稿の跳ね上がりが生じる。
跳ね上がりが発生した状態で原稿の給送を続けると、原稿が搬送路に詰まり、原稿が破損する。このため、制御手段は、跳ね上がり検知センサ201の信号によって原稿の跳ね上がりを検知した場合は、給送ローラ104及び分離ローラ105の回転を停止させるように各ローラ104,105の駆動系を制御して原稿の給送を中断する。
また、本実施形態では、制御手段は、重送検知手段107からの信号により原稿が重送していると判断した場合は、上述したように、重送した複数枚の原稿を給紙トレイ101側に戻すように、分離ローラ105と戻しローラ108との駆動系を制御する。即ち、分離ローラ105及び戻しローラ108が原稿の給送方向と逆方向に回転駆動される。
このとき、制御手段は、跳ね上がり検知センサ201からの信号により原稿の跳ね上がりが検知されていた場合は、原稿を給紙トレイ101側に戻すと原稿を破損する可能性が高いため、原稿の給紙トレイ101側への搬送を中断する。
即ち、制御手段は、分離ローラ105及び戻しローラ108の回転を停止させるように各ローラ105,108の駆動系を制御する。
一方、原稿の重送をできるだけ素早く検知するように重送検知手段107は原稿の給送方向のできるだけ上流に配置されている。そのため、原稿の重送を検知した時点では、ステープル止めされた原稿であっても跳ね上がり検知センサ201で原稿の跳ね上がりが検知できないことがある。
この場合、本実施形態では、重送検知手段107からの信号により制御手段が原稿が重送していると判断して、上述したように、重送した複数枚の原稿が給紙トレイ101側に戻されることになる。
ステープル止めされた位置が搬送方向から見て原稿の左上であるとして説明すると、原稿の重送を検知した時点では、原稿のステープル止め部は給送ローラ104を通過している可能性が高い。
この状態で、原稿を給紙トレイ101側に戻す逆搬送を行った場合、原稿のステープル止め部付近が給送ローラ104と分離ローラ105との間に詰まり、ステープル止めされていない原稿の右側部分のみが、給紙トレイ101側に戻されることになる。
結果的に、原稿は左側が詰まりによって停止させられた状態で、右側のみが給紙トレイ101側に戻され、跳ね上がりが生じる。原稿の跳ね上がりが発生した状態で原稿を給紙トレイ101側に戻す逆搬送を続けると、原稿が破損する可能性がある。
また、原稿の跳ね上がりが発生しない場合においても、給紙トレイ101側に逆搬送される原稿が給紙トレイ101に積載された原稿束の中に入り込んだり、他の原稿を押し出したりして積載順が乱れたりする可能性がある。
図4及び図5は、給紙トレイ101に積載された原稿の積載順が乱れてしまう現象を説明するための説明図である。
図4において、重送原稿100aの後端が原稿束100の前端よりも下流側へ送られてから重送原稿100aが逆搬送される場合、原稿束100の一部を押し上げて、原稿束100の間に入り込む場合がある。
図5に示すように、跳ね上がり検知センサ201は、給紙トレイ101の給紙口側の端部にできるだけ近い位置、すなわち原稿束100の先端に対して近い位置に配置される。跳ね上がり検知センサ201の発光部201aから発光される光は矢印Eで示される方向に照射され、跳ね上がり検知センサ201の受光部201bで受光される。
ここで、給紙トレイ101側に逆搬送された重送原稿100aが原稿束100の先端部を押して原稿束100の間に入り込む動作が行われると、原稿束100の一部の原稿は上方向に押し上げられ、発光部201aから照射される光が遮られる。これにより、受光部201bの出力信号が変化するため、跳ね上がり検知センサ201を用いることで、原稿の積載順が乱れた状態を検知することができる。
そこで、本実施形態では、制御手段は、原稿の分離給送動作中のみならず、重送した原稿を給紙トレイ101側に戻す逆搬送中にも跳ね上がり検知センサ201の出力信号を監視する。
そして、制御手段は、原稿を給紙トレイ101側に戻す逆搬送中に跳ね上がり検知センサ201からの信号により原稿の跳ね上がりや原稿の積載順の乱れを検知した場合は、原稿を給紙トレイ101側へ戻す逆搬送を中断する。又は原稿の逆搬送を開始しようとする場合に、原稿の跳ね上がりを検知したときは、逆搬送を開始しないようにする。
即ち、制御手段は、給送ローラ104、分離ローラ105及び戻しローラ108の回転を停止させるように各ローラ104、105,108の駆動系を制御する。
なお、ここでは、画像読取装置における原稿の破損等について説明したが、画像形成装置等においては、例えば転写ドラムの破損等も詰まったシートの逆搬送によって発生することが考えられ、原稿の破損防止だけに限らないことは言うまでもない。
一方、原稿を給紙トレイ101側に戻す逆搬送中に原稿の跳ね上がり等を検知しなかった場合は、制御手段は、重送した原稿を給紙トレイ101側に戻した後、回転レバー111がアーム109にカム係合するように該回転レバー111の回転位置を制御する。
これにより、戻しローラ108の外周部が上側の搬送ガイド113と略同一面上の位置まで退避する。また、制御手段は、ピックアップローラ104が原稿に当接する位置まで揺動アーム103が回動するように該揺動アーム103の駆動系を制御する。
原稿は、重送検知手段107又はレジストセンサ106を抜けた後、所定時間又はモータの所定回転量だけ戻されるので、図3に示すように、ほぼ給送ローラ104と分離ローラ105とが接するニップ部を先端が抜けるまで戻されている。
続いて、制御手段は、給紙トレイ101側へ戻された原稿を、再度、上記同様にして、搬送路へ1枚ずつ分離給送するように、ピックアップローラ102、給送ローラ104及び分離ローラ105等の駆動系を制御する。
なお、重送した原稿の再度の分離給送動作は自動的に行われるようにしているが、原稿が給紙トレイ101側に逆搬送された状態で画像読取部116による原稿の画像の読取りを中止するようにしてもよい。その場合、オペレータは、給紙トレイ101側に逆搬送された原稿を確認して再読取等を指示する操作を行う。
以上説明したように、本実施形態では、重送した原稿を給紙トレイ101側に戻す逆搬送中にも跳ね上がり検知センサ201の出力信号を監視して、原稿の跳ね上がりや原稿の積載順の乱れを検知した場合は、原稿を給紙トレイ101側へ戻す逆搬送を中断する。
これにより、重送した原稿を給紙トレイ101側に戻す際に、原稿が破損したり、給紙トレイ101に積載された他の原稿間に入り込んで給紙トレイ101に積載された原稿の積載順が乱れたりするのを防止することができる。
(第2の実施形態)
次に、図6を参照して、本発明の第2の実施形態であるシート給送装置について説明する。
上記第1の実施形態では、跳ね上がり検知センサ201を利用して、原稿の積載順の乱れを検知するようにしたが、本実施形態では、給紙トレイ101に積載された原稿束100の最上面の原稿の動きを監視して原稿の積載順の乱れを検知する。
即ち、本実施形態では、図6に示すように、給紙トレイ101に積載された原稿束100の搬送方向の先端側において、該原稿束100の最上面の原稿に当接するように原稿送り検知ローラ(シート状態検知手段)204を配置している。
原稿送り検知ローラ204は、原稿の給送動作や戻し動作によって移動する原稿に従動して回転する従動ローラである。
原稿送り検知ローラ204には、例えば不図示のエンコーダが接続されており、従って、制御手段は、エンコーダの出力を基に、原稿の移動方向及び移動量を検知することが可能である。
通常、原稿の給紙トレイ101側への逆搬送が正常に行われると、給紙トレイ101側に戻される原稿に当接する原稿送り検知ローラ204は戻し方向に回転する。
しかし、重送した原稿100aが原稿束100の間に入り込むように戻されて原稿の積載順が乱れる場合、原稿送り検知ローラ204は原稿束100の最上面の原稿に当接しているため、殆ど回転しない。
従って、制御手段は、エンコーダの出力信号を監視することで、原稿の積載順の乱れを検知することができる。原稿の積載順の乱れを検知した後の制御手段の処理は上記と同様である。
なお、原稿の送り動作を検知する手段としては、原稿送り検知ローラ204の他に、例えば二次元イメージセンサ等により、最も上の原稿の画像や表面の凹凸等を解析することにより、最も上の原稿の送り動作を検知することができる。その他の構成及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
(第3の実施形態)
次に、図7を参照して、本発明の第3の実施形態であるシート給送装置について説明する。
図7は、給送中の原稿100aが斜行している状態を示す図である。原稿が斜行すると、原稿の角部等が原稿ガイド部材202の設置位置を超えてしまう場合があり、この場合、重送原稿を給紙トレイ101側に戻す逆搬送を行うと、原稿が原稿ガイド部材202等に食い込み、原稿が破損に至ることがある。
このような原稿の斜行状態を検知する方法の一例として、斜行検知手段としてのラインイメージセンサ203を2つの原稿ガイド部材202に跨がるように配置し、原稿の幅方向の側部を検知する方法がある。
例えば、ラインイメージセンサ203により原稿が原稿ガイド部材202の設置位置を越えたことを検知して、制御手段が原稿が斜行していると判断することが可能である。また、所定の時間ごとに原稿の幅方向の側部の位置をラインイメージセンサ203により複数回検知し、この情報を基に制御手段が原稿の斜行量を算出することも可能である。
これらの方法により、原稿の詰まりや破損等の発生が予想される一定限度以上の原稿の斜行が発生していると判断した場合に、制御手段は、原稿の逆搬送を中断するか又は原稿の逆搬送を開始しないように上記同様な制御を行う。これにより、原稿等の破損を防止することが可能である。その他の構成及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
(第4の実施形態)
次に、図3を流用して、本発明の第4の実施形態であるシート給送装置について説明する。
本実施形態は、シート状態検知手段にレジストセンサ106を利用した例である。通常の原稿の分離給送動作において、レジストセンサ106を通過後、重送検知手段107に到達するまでに要する時間は実測又は計算で求められる。従って、この時間を原稿の重送検知時間としてあらかじめ又は実測するたび毎等に不図示の記憶手段に記憶しておく。
一方、重送した原稿を給紙トレイ101側に戻す逆搬送を行っているときは、原稿の詰まり等が無い状態であれば、重送検知手段107に検知されなくなった後、上記重送検知時間に略等しい時間が経過するとレジストセンサ106の出力はオフするはずである。
上記重送検知時間を超えてもレジストセンサ106の出力がオフしない場合には、制御手段は、原稿の逆搬送時に原稿詰まりなどが発生していると判断して、原稿の逆搬送を中断するように上記同様の制御を行う。原稿の給送速度と逆搬送速度とが異なる場合は、制御手段は、それらの比率を上記重送検知時間に演算して判断すればよい。
本実施形態では、シート状態検知手段にレジストセンサ106を利用した場合を例示したが、レジストセンサ以外のセンサを利用しても良く、また別途用意したセンサを利用しても良い。また、重送検知時間として給送方向への原稿の搬送時間を利用したが、機器の仕様に合わせて、最大可搬原稿の長さに相当するような時間に設定しても良い。
重送検知手段107により、重送した原稿の他、1枚の原稿の検知も可能である場合はどちらの検知時間を利用しても良いが、後者を利用するほうが上記判断がより精度良く行えるため好適である。その他の構成及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
なお、本発明は、上記各実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明の第1の実施形態であるシート給送装置を説明するための断面図である。 図1のシート給送装置を備えるスキャナを説明するための断面図である。 重送した複数枚の原稿を給紙トレイ側に戻す様子を説明するための断面図である。 給紙トレイに積載された原稿の積載順が乱れてしまう現象を説明するための側面図である。 給紙トレイに積載された原稿の積載順が乱れてしまう現象を説明するための平面図である。 本発明の第2の実施形態であるシート給送装置について説明するための説明図である。 本発明の第3の実施形態であるシート給送装置について説明するための説明図である。 従来のシート給送装置を説明するための断面図である。
符号の説明
100 原稿束
100a 原稿
101 給紙トレイ
102 ピックアップローラ
103 揺動アーム
104 給送ローラ
105 分離ローラ
106 レジストセンサ
107 重送検知手段
108 戻しローラ
109 アーム
111 回転レバー
112 引張りコイルばね
114 戻し従動ローラ
201 跳ね上がり検知センサ
201a 発光部
201b 受光部
202 原稿ガイド部材
203 ラインイメージセンサ
204 原稿送り検知ローラ

Claims (10)

  1. 複数枚のシートを積載する積載台と、
    該積載台に積載されたシートを一枚ずつ分離して搬送路に給送する分離給送手段と、
    該分離給送手段の下流側に配置され、搬送路に給送されたシートの重送を検知する重送検知手段と、
    前記重送検知手段によりシートの重送が検知された際に、給送中のシートを給送方向とは逆の方向に戻す逆搬送を行う逆搬送手段と、
    少なくとも逆搬送されるシートの状態を検知するシート状態検知手段と、
    該シート状態検知手段の検知結果に基づいて、前記逆搬送手段によるシートの逆搬送を停止するか否かを判断する制御手段と、
    を備えることを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記シート状態検知手段は、シートの跳ね上がりを検知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記シート状態検知手段は、シートの斜行を検知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  4. 前記シート状態検知手段は、搬送路におけるシートの詰まりを検知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  5. 前記シート状態検知手段は、前記積載台に積載された最も上のシートの送り動作を検知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のシート給送装置を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  7. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のシート給送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 複数枚のシートを積載する積載台から分離給送手段によって一枚ずつ分離して搬送路に給送し、該分離給送手段の下流側に配置された重送検知手段によってシートの重送が検知されると、給送中のシートを給送方向とは逆の方向に戻す逆搬送を行うと共に、少なくとも逆搬送されるシートの状態を検知し、該シートの状態の検知結果に基づいてシートの逆搬送を停止するか否かを判断することを特徴とするシート給送装置の制御方法。
  9. 請求項8に記載のシート給送装置の制御方法を画像読取装置の制御に用いたことを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  10. 請求項8に記載のシート給送装置の制御方法を画像形成置の制御に用いたことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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