JP2001199129A - 印刷装置の制御装置、制御方法、および、情報記録媒体 - Google Patents

印刷装置の制御装置、制御方法、および、情報記録媒体

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JP2001199129A
JP2001199129A JP2000009349A JP2000009349A JP2001199129A JP 2001199129 A JP2001199129 A JP 2001199129A JP 2000009349 A JP2000009349 A JP 2000009349A JP 2000009349 A JP2000009349 A JP 2000009349A JP 2001199129 A JP2001199129 A JP 2001199129A
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Yushi Takamizawa
雄史 高見沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール用紙を無駄なく利用して文字や図形を
印刷するのに好適な印刷装置の制御装置、制御方法、お
よび、情報記録媒体を提供する。 【解決手段】 制御装置では、アプリケーションからの
印刷要求を受け付け、受け付けられた印刷要求から印刷
指令を生成し、印刷装置がニアエンド状態にあるか否か
を示すニアエンド情報を受信し、生成された印刷指令を
印刷装置に送信し、受信されたニアエンド情報が、印刷
装置がニアエンド状態にあることを示して以降に、送信
された印刷指令によって印刷装置が紙送りした紙送り量
を積算し、積算された紙送り量が所定の余裕長さに達し
た場合、前記送信工程における印刷指令の送信を停止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置の制御装
置、制御方法、および、これらを実現するプログラムを
記録した情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からロール用紙に文字や図形を印刷
する印刷装置が提案され、たとえばレシートや領収書を
印刷するレジスタやATM(現金自動預払い機)、CD
(キャッシュディスペンサー)に組み込まれて使用され
ている。このような印刷装置は、ホスト装置によって制
御される。すなわち、ホスト装置から送信される印刷指
令に基づいて、印刷装置は、文字や図形をロール用紙に
印刷する。
【0003】このような印刷装置では、ロール用紙の残
量が少なくなったことを検知するニアエンドセンサを備
えている。例えば、反射型の光センサをニアエンドセン
サとして利用することができ、ロール用紙の外周がニア
エンドセンサの位置に達する(以下適宜「ニアエンドに
なる」という。)と、光センサがこれを検知する。ロー
ル用紙の残量が少なくなった旨は、印刷装置が接続され
ているホスト装置に通知される。
【0004】ニアエンドになると、ホスト装置は、印刷
指令の送信を停止し、ユーザにロール用紙の交換の交換
を促す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のホスト装置では、以下のような課題があっ
た。
【0006】すなわち、印刷装置に装着されるロール用
紙の中心には軸があり、この軸の回りに用紙が巻き取ら
れているが、ロール用紙の種類によって、この軸の太さ
が違う場合がある。このような場合、ロール用紙の種類
によっては、ニアエンドセンサの位置とロール用紙中心
軸の外周との間に巻き取られているロール用紙が利用で
きず、無駄になってしまう。したがって、ロール用紙の
種類に応じて、無駄なくロール用紙を利用できるよう
に、印刷装置を制御したい、という要望は大きい。
【0007】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ロール用紙を無駄なく利用して文
字や図形を印刷するのに好適な印刷装置の制御装置、制
御方法、および、これらを実現するプログラムを記録し
た情報記録媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示す
る。
【0009】本発明の制御装置は、印刷装置に接続さ
れ、これを制御し、要求受付部と、生成部と、送信部
と、受信部と、積算部と、停止部と、を備えるように構
成する。
【0010】ここで、要求受付部は、アプリケーション
からの印刷要求を受け付ける。
【0011】一方、生成部は、要求受付部により受け付
けられた印刷要求から印刷指令を生成するそして、送信
部は、生成部により生成された印刷指令を印刷装置に送
信する。
【0012】さらに、受信部は、印刷装置がニアエンド
状態にあるか否かを示すニアエンド情報を受信する。
【0013】一方、積算部は、受信部により受信された
ニアエンド情報が、印刷装置がニアエンド状態にあるこ
とを示して以降に、送信部により送信された印刷指令に
よって印刷装置が紙送りした紙送り量を積算するそし
て、停止部は、積算部により積算された紙送り量が所定
の余裕長さに達した場合、送信部により印刷指令の送信
を停止する。
【0014】また、本発明の制御装置は、通知部をさら
に備えるように構成することができる。
【0015】ここで、通知部は、停止部により印刷指令
の送信が停止された場合、その旨をユーザに通知する。
【0016】また、本発明の制御装置は、入力受付部
と、余裕長さ設定部と、をさらに備えるように構成する
ことができる。
【0017】ここで、入力受付部は、長さの入力を受け
付ける。
【0018】一方、余裕長さ設定部は、入力受付部によ
り入力を受け付けられた長さを所定の余裕長さとして設
定する。
【0019】本発明の制御方法は、印刷装置を制御し、
要求受付工程と、生成工程と、送信工程と、受信工程
と、積算工程と、停止工程と、を備えるように構成す
る。
【0020】ここで、要求受付工程では、アプリケーシ
ョンからの印刷要求を受け付ける。
【0021】一方、生成工程では、要求受付工程にて受
け付けられた印刷要求から印刷指令を生成する。
【0022】そして、送信工程では、生成工程にて生成
された印刷指令を印刷装置に送信する。
【0023】さらに、受信工程では、印刷装置がニアエ
ンド状態にあるか否かを示すニアエンド情報を受信す
る。
【0024】一方、積算工程では、受信工程にて受信さ
れたニアエンド情報が、印刷装置がニアエンド状態にあ
ることを示して以降に、送信工程にて送信された印刷指
令によって印刷装置が紙送りした紙送り量を積算する。
【0025】そして、停止工程では、積算工程にて積算
された紙送り量が所定の余裕長さに達した場合、送信工
程における印刷指令の送信を停止する。
【0026】また、本発明の制御方法は、通知工程をさ
らに備えるように構成することができる。
【0027】ここで、通知工程では、停止工程にて印刷
指令の送信が停止された場合、その旨をユーザに通知す
る。
【0028】また、本発明の制御方法は、入力受付工程
と、余裕長さ設定工程と、をさらに備えるように構成す
ることができる。
【0029】ここで、入力受付工程では、長さの入力を
受け付ける。
【0030】一方、余裕長さ設定工程では、入力受付工
程にて入力を受け付けられた長さを所定の余裕長さとし
て設定する。
【0031】本発明の印刷装置の制御装置、および、制
御方法にて実行される処理を実現するプログラムを、コ
ンパクトディスク、フロッピーディスク、ハードディス
ク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気
テープ、半導体メモリなどの情報記録媒体に記録するこ
とができる。
【0032】本発明の情報記録媒体に記録されたプログ
ラムを、ホスト装置が備えるCPU(Central Processi
ng Unit;中央処理ユニット)などの制御装置で実行す
ることにより、上記の印刷装置の制御装置、および、制
御方法を実現することができる。
【0033】また、本発明の制御装置とは独立して、本
発明のプログラムを記録した情報記録媒体を配布、販売
したり、ホスト装置から更新したりすることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を説明
する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのも
のであり、本発明の範囲を制限するものではない。した
がって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素
をこれと均等なものに置換した実施形態を採用すること
が可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含
まれる。
【0035】(第1の実施形態)図1は、本発明の印刷
装置を含む出力システムの実施形態の概要構成を示す模
式図である。以下、本図を参照して説明する。
【0036】本実施例の印刷システム101は、ホスト
装置102と、印刷装置103とを備え、両者は通信線
105を介して接続されている。
【0037】ホスト装置102が、通信線105を介し
て印刷装置103へ指令データを送信すると、印刷装置
103は、当該指令データを受信して、これを解釈し、
指令データに対応付けられた処理を実行する。
【0038】指令データに処理を対応付ける場合には、
公知の印刷装置制御指令体系を採用することができる。
本実施形態では、以下のような指令体系を用いる。この
指令体系では、各指令はバイト単位に1バイト以上の長
さのバイト列として構成されている。以下では、バイト
列を十六進数表記する場合には、「0x」を接頭辞として
用いる。
【0039】・印刷指令「0x20〜0x7e」。当該バイトを
ASCIIコードとして解釈し、これに対応付けられた
文字を印刷する。・改行指令「0x0d」。印刷行を改行す
る。
【0040】一方、印刷装置103からホスト装置10
5への通知は、たとえば特開平7−137358号公報
に開示されるようなASB(Auto Status Back)機能を
用いて行うことができる。
【0041】このほか、通信線105の中のビジー信号
線を介してホスト装置102に通知してもよい。ビジー
信号線によりビジーであることを通知すれば、ホスト装
置102から印刷装置103への送信はできなくなり、
印刷が停止される。
【0042】ここで、ホスト装置102は、本発明の制
御装置として機能する。
【0043】(印刷装置の概要構成)図2は、図1に示
す印刷システム101の印刷装置103の概要構成を示
す模式図である。なお、本図において、上述の図と同様
の機能を果たす要素には同じ符号を付してある。以下、
本図を参照して説明する。
【0044】印刷装置103は、ホスト装置102によ
って制御される。
【0045】印刷装置103の各部は、CPU 201
が制御する。CPU 201が各部を制御するためのプ
ログラムは、ROM 202に記憶されており、印刷装
置103のCPU 201がこのプログラムを順次実行
する。印刷装置103の電源投入時に、ディップスイッ
チ210の設定を読み出して、CPU 201は、各種
の印刷装置の初期設定を行う。
【0046】印刷装置103は、通信線105とインタ
ーフェース203を介して、ホスト装置102との間で
通信を行う。ホスト装置102から印刷装置103へ、
指令データが送信され、印刷装置103からホスト装置
102へ、印刷装置103からの通知が送信される。
【0047】ホスト装置102から指令データが送信さ
れた場合、CPU 201に対して受信割り込みが発生
し、受信割り込み処理が起動される。受信割り込み処理
では、受信された指令データをRAM(Random Access
Memory)204内の受信バッファ領域221に順次記憶
して、通常処理にリターンする。RAM204には、不
図示の受信バッファ領域221と、ラインバッファ領域
222が備えられている。
【0048】CPU 201は、通常処理では、受信バ
ッファ領域221に記憶された指令データを順次読み出
して、その指令データがいかなるコマンドやデータであ
るかを判断し、その種類に応じて対応する処理を実行す
る。
【0049】指令データに応じて実行する処理には、上
記のような各種のものがある。
【0050】指令データが文字や図形を印刷する印刷指
令である場合は、ROM 202から読み出したり、当
該文字のフォント情報や図形を表すビット情報を、RA
M204内に用意されたラインバッファ領域222に展
開する。
【0051】CPU 201は、ラインバッファ領域2
22に1行分のデータが蓄積された場合や、改行指令に
遭遇した場合は、ラインバッファ領域222の情報にし
たがって印刷ヘッド208を駆動して、ロール用紙25
1に、文字や図形を印刷する。
【0052】1行分の印刷が終わったら移動ローラ20
9を駆動して、ロール用紙251を移動して紙送りを行
う。
【0053】ロール用紙251は、ロール用紙格納部2
52に保持されている。また、ニアエンドセンサ253
がロール用紙格納部252内に配置されており、ロール
用紙251の残量が少なくなったこと(ニアエンド)を
検知する。
【0054】ニアエンドセンサ253がニアエンドを検
知すると、CPU 201は、その旨のニアエンド情報
を、インターフェース203を介してホスト装置102
に通知する。この通知には、ASB機能などを用いるこ
とができる。
【0055】ホスト装置102は、ASB機能により得
た情報に基づいて、印刷装置103が現在ニアエンド状
態であるか否かを知得することができる。
【0056】(ホスト装置の概要構成)図3は、本発明
の制御装置として機能するホスト装置102の概要構成
を示す模式図である。なお、本図において、上述の図と
同様の機能を果たす要素には同じ符号を付してある。以
下、本図を参照して説明する。
【0057】ホスト装置102全体は、CPU 301
によって制御される。
【0058】ホスト装置102に電源が投入されると、
CPU 301は、ROM 302に記憶されたIPL
(Initial Program Loader;初期プログラムローダ)を
読み出して実行する。IPLには、ハードディスク30
3からOS(Operating System;オペレーティングシス
テム)のプログラムを読み出して実行する旨のプログラ
ムコードが含まれている。
【0059】OSが起動されると、CPU 301は、
ユーザがキーボード303やマウス304などから入力
した指令に応じてアプリケーションを起動し、アプリケ
ーションを動作させる。
【0060】OSやアプリケーションは、RAM 30
6を一時的な処理結果を記憶するために用いる。
【0061】アプリケーションは、処理の結果をディス
プレイ307に表示する。また、ユーザの要求に応じ
て、処理結果の印刷をOSに対して要求する。
【0062】OSは、印刷要求を受け付けると、これを
印刷指令に展開し、インターフェース308を介して印
刷装置103へ送信する。この処理は、OS内の「プリ
ンタドライバ」にて実行される。
【0063】また、印刷装置103の状態情報をインタ
ーフェース308を介して受信する。この状態情報に
は、ニアエンド状態か否かを示す情報(ニアエンド情
報)も含まれる。
【0064】ホスト装置102は、フロッピーディスク
ドライブ310やCD−ROMドライブ311により、
情報記録媒体からプログラムを読み出すことができる。
これらのプログラムはCPU 201で実行されるほ
か、ハードディスク303にインストールすることもで
きる。
【0065】(プリンタドライバ処理)図4は、本実施
形態のホスト装置のOSに含まれるプリンタドライバが
実行するプリンタドライバ処理の流れを示すフローチャ
ートである。以下、本図を参照して説明する。
【0066】まず、CPU 301は、アプリケーショ
ンから要求された印刷要求を受け付ける(ステップS4
01)。当該印刷要求は、「何をどのように印刷したい
か」の情報を記憶したRAM 306内の領域のアドレ
スを、OSに対して指定することにより行う。
【0067】このようにプリンタドライバ処理は、アプ
リケーションが印刷要求を発したことをOSが検知する
ことによって開始される。
【0068】次に、CPU 301は、印刷要求を吟味
して、印刷指令に展開する(ステップS402)。印刷
指令には、上記のような公知の印刷指令体系を用いるこ
とができる。印刷指令体系では、行単位に印刷指令を分
類することができる。
【0069】ついで、CPU 301は、インターフェ
ース308を介して、印刷装置103の状態情報を得て
(ステップS403)、得られた状態情報のうち、ニア
エンド情報を調べ、印刷装置がニアエンド状態であるか
否かを判断する(ステップS404)。
【0070】印刷装置がニアエンド状態にない場合(ス
テップS404;No)、RAM204内に確保された
残り用紙長領域に、所定の余裕長さを記憶する(ステッ
プS406)。
【0071】そして、ステップS402にて展開された
印刷指令のうち順に1行分を取得して、印刷装置103
に送信し(ステップS407)、印刷指令をすべて送信
したか否かを判断して(ステップS408)、まだ送信
していない印刷指令が残っている場合(ステップS40
8;No)、ステップS403に戻る。一方、印刷指令
をすべて送信した場合(ステップS408;Yes)、
本処理を終了し、OS内の他の処理やアプリケーション
の処理へリターンする。
【0072】一方、印刷装置がニアエンド状態にある場
合(ステップS404;Yes)、残り用紙長領域に記
憶された値が、次に送信する印刷指令の1行分の長さ以
上であるか否かを調べる(ステップS411)。1行分
の長さ以上である場合(ステップS411;Yes)、
残り用紙長領域に記憶された値から、当該1行分の長さ
を減算して(ステップS412)、ステップS407へ
進む。
【0073】一方、1行分の長さ未満である場合(ステ
ップS411;No)、印刷装置103のロール用紙2
51を交換すべき旨をユーザに通知する(ステップS4
13)。たとえば図5に示すようなメッセージをディス
プレイに表示することにより、この通知を行うことがで
きる。
【0074】ユーザに通知した後は、印刷装置103の
状態情報を得て(ステップS414)、印刷装置がニア
エンド状態であるか否かを調べ(ステップS415)、
ニアエンド状態であれば(ステップS415;Ye
s)、まだロール用紙251が交換されていないことに
なるから、ステップS414に戻る。ステップS414
〜ステップS415の繰り返しにより、印刷指令の送信
が停止される。
【0075】ニアエンド状態でなくなった場合(ステッ
プS415;No)、ステップS403に進み、以降の
印刷を継続する。
【0076】このように印刷装置103をホスト装置1
02から制御することにより、ロール用紙251を無駄
なく利用して文字や図形を印刷することができる。
【0077】なお、上記の説明では、理解の容易のた
め、たとえば印刷装置103のオフライン状態やビジー
状態の通知などに対する処理の説明は省略した。
【0078】(第2の実施形態)本実施形態は、大部分
が上記実施形態と同様であるが、ユーザが印刷装置10
3で使用するロール用紙251の種類によって余裕長さ
を設定できる点が異なる。
【0079】現在普及しているOSでは、印刷装置10
3の設定をホスト装置102から行うことができる。図
6は、そのような印刷装置103の設定用の画面表示の
表示例を示す説明図である。
【0080】印刷装置103の設定フォーム601に
は、ロール用紙251の種類を直接選択するリストボッ
クス602と、余裕長さをユーザが直接入力するスピン
ボックス603とが用意されている。
【0081】ユーザは、リストボックス602から現在
利用しているロール用紙251の商品名を選択すれば、
あらかじめ設定された当該ロール用紙251の余裕長さ
を入力することができる。ここで入力された余裕長さ
は、ステップS406で使われる。
【0082】一方、スピンボックス603に直接長さを
入力することにより、余裕長さを設定することもでき
る。
【0083】このように、本実施形態では、利用するロ
ール用紙251の種類に応じて余裕長さを調整すること
ができ、ロール用紙251を無駄なく利用して文字や図
形を印刷することができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ロール用紙を無駄なく利用して文字や図形を印刷するの
に好適な印刷装置の制御装置、制御方法、および、これ
らを実現するプログラムを記録した情報記録媒体を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の印刷装置を含む印刷システムの実施
形態の概要構成を示す模式図。
【図2】 本発明の制御装置に制御される印刷装置の概
要構成を示す模式図。
【図3】 本発明の制御装置の概要構成を示す模式図。
【図4】 本発明の制御装置にて実行されるプリンタド
ライバ処理の流れを示すフローチャート。
【図5】 ロール用紙交換を促すメッセージの表示例。
【図6】 余裕長さの入力を受付けるフォームの表示
例。
【符号の説明】
101 印刷システム 102 ホスト装置 103 印刷装置 105 通信線 201 CPU 202 ROM 203 インターフェース 204 RAM 208 印刷ヘッド 209 移動ローラ 210 ディップスイッチ 221 受信バッファ領域 222 ラインバッファ領域 251 ロール用紙 252 ロール用紙格納部 253 ニアエンドセンサ 601 設定フォーム 602 リストボックス 603 スピンボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C058 AB06 AB16 AD05 AE04 GA15 GE16 2C061 AP01 AS06 HH01 HJ06 HK11 HK16 HK23 HN05 HN22 HV13 HV26 HV32 LL04 3F048 AA05 AB01 AC02 BA03 BB05 EA02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷装置に接続され、これを制御する制
    御装置であって、 アプリケーションからの印刷要求を受け付ける要求受付
    部と、 前記要求受付部により受け付けられた印刷要求から印刷
    指令を生成する生成部と、 前記生成部により生成された印刷指令を前記印刷装置に
    送信する送信部と、 前記印刷装置がニアエンド状態にあるか否かを示すニア
    エンド情報を受信する受信部と、 前記受信部により受信されたニアエンド情報が、前記印
    刷装置がニアエンド状態にあることを示して以降に、送
    信部により送信された印刷指令によって前記印刷装置が
    紙送りした紙送り量を積算する積算部と、 前記積算部により積算された紙送り量が所定の余裕長さ
    に達した場合、前記送信部により印刷指令の送信を停止
    する停止部と、 を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 前記停止部により印刷指令の送信が停止
    された場合、その旨をユーザに通知する通知部と、 をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の制御
    装置。
  3. 【請求項3】 長さの入力を受け付ける入力受付部と、 前記入力受付部により入力を受け付けられた長さを前記
    所定の余裕長さとして設定する余裕長さ設定部と、 をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記
    載の制御装置。
  4. 【請求項4】 印刷装置を制御する制御方法であって、 アプリケーションからの印刷要求を受け付ける要求受付
    工程と、 前記要求受付工程にて受け付けられた印刷要求から印刷
    指令を生成する生成工程と、 前記生成工程にて生成された印刷指令を前記印刷装置に
    送信する送信工程と、 前記印刷装置がニアエンド状態にあるか否かを示すニア
    エンド情報を受信する受信工程と、 前記受信工程にて受信されたニアエンド情報が、前記印
    刷装置がニアエンド状態にあることを示して以降に、送
    信工程にて送信された印刷指令によって前記印刷装置が
    紙送りした紙送り量を積算する積算工程と、 前記積算工程にて積算された紙送り量が所定の余裕長さ
    に達した場合、前記送信工程における印刷指令の送信を
    停止する停止工程と、 を備えることを特徴とする制御方法。
  5. 【請求項5】 前記停止工程にて印刷指令の送信が停止
    された場合、その旨をユーザに通知する通知工程と、 をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の制御
    方法。
  6. 【請求項6】 長さの入力を受け付ける入力受付工程
    と、 前記入力受付工程にて入力を受け付けられた長さを前記
    所定の余裕長さとして設定する余裕長さ設定工程と、 をさらに備えることを特徴とする請求項4または5に記
    載の制御方法。
  7. 【請求項7】 印刷装置を制御する処理を実現するプロ
    グラムであって、 アプリケーションからの印刷要求を受け付ける要求受付
    手順と、 前記要求受付手順にて受け付けられた印刷要求から印刷
    指令を生成する生成手順と、 前記生成手順にて生成された印刷指令を前記印刷装置に
    送信する送信手順と、 前記印刷装置がニアエンド状態にあるか否かを示すニア
    エンド情報を受信する受信手順と、 前記受信手順にて受信されたニアエンド情報が、前記印
    刷装置がニアエンド状態にあることを示して以降に、送
    信手順にて送信された印刷指令によって前記印刷装置が
    紙送りした紙送り量を積算する積算手順と、 前記積算手順にて積算された紙送り量が所定の余裕長さ
    に達した場合、前記送信手順にて印刷指令の送信を停止
    する停止手順と、 を備える処理を実現することを特徴とするプログラムを
    記録したコンピュータ読取可能な情報記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記停止手順にて印刷指令の送信が停止
    された場合、その旨をユーザに通知する通知手順と、 をさらに備える処理を実現することを特徴とするプログ
    ラムを記録した請求項7に記載のコンピュータ読取可能
    な情報記録媒体。
  9. 【請求項9】 長さの入力を受け付ける入力受付手順
    と、 前記入力受付手順にて入力を受け付けられた長さを前記
    所定の余裕長さとして設定する余裕長さ設定手順と、 をさらに備える処理を実現することを特徴とするプログ
    ラムを記録した請求項7または8に記載のコンピュータ
    読取可能な情報記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記情報記録媒体は、コンパクトディ
    スク、フロッピーディスク、ハードディスク、光磁気デ
    ィスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、また
    は、半導体メモリであることを特徴とする請求項7から
    9のいずれか1項に記載の情報記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004268514A (ja) * 2003-03-06 2004-09-30 Toshiba Tec Corp 記録媒体の終端検出装置
JP2006321130A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Seiko Epson Corp プリンタの制御方法およびプリンタ

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