JP2000015899A - 印刷装置および印刷システム並びに環境設定方法 - Google Patents

印刷装置および印刷システム並びに環境設定方法

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JP2000015899A
JP2000015899A JP10187481A JP18748198A JP2000015899A JP 2000015899 A JP2000015899 A JP 2000015899A JP 10187481 A JP10187481 A JP 10187481A JP 18748198 A JP18748198 A JP 18748198A JP 2000015899 A JP2000015899 A JP 2000015899A
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JP10187481A
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Tomohiko Bito
智彦 尾藤
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境変数等の設定を簡単に行う。 【解決手段】 電源立ち上げ時に、取り外し可能な外部
記憶装置14がレーザビームプリンタ1000に接続さ
れているか否かを判定し、肯定判定された場合に、取り
外し可能な外部記憶装置14から予めストアされている
環境情報を読み出し、読み出された環境情報に基づき環
境を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置および印
刷システム並びに環境設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ホストコンピュータから供給
されるデータを取り込み、このデータを所定の形態で出
力する装置として、印刷装置が知られている。このよう
な印刷装置で設定することができる環境情報等は、印刷
装置に内蔵された記憶装置に格納されており、これらの
環境情報等は環境設定に際してユーザにより利用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、印刷装置が故
障した場合には、当該印刷装置に対して、また、上位機
種へ買い替えた場合には、買い替えた印刷装置に対し
て、ユーザが、再度、環境変数等を手作業で設定し直さ
なければならないという問題があった。
【0004】本発明の第1の目的は、このような問題点
を解決し、環境変数等の設定を簡単に行うことができる
印刷装置および印刷システムを提供することにある。
【0005】本発明の第2の目的は、環境変数等の設定
を簡単に行うことができる環境設定方法を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷装置は、電
源立ち上げ時に取り外し可能な外部記憶装置が本装置に
接続されているか否かを判定する判定手段と、該判定手
段により肯定判定された場合に、当該取り外し可能な外
部記憶装置から予めストアされている環境情報を読み出
す読出手段と、該読出手段により読み出された環境情報
に基づき環境を設定する環境設定手段とを備えている。
【0007】読出手段は、取り外し可能な外部記憶装置
が接続されている場合には、該外部記憶装置から環境情
報を予め定めた論理単位数だけ読み出すことができる。
【0008】本発明の印刷装置は、拡張環境情報を記憶
した拡張環境情報記憶手段と、電源立ち上げ時に取り外
し可能な外部記憶装置が本装置に接続されているか否か
を判定する接続判定手段と、該接続判定手段により肯定
判定された場合に、前記外部記憶装置から全ての環境情
報を読み出す第1読出手段と、該第1読出手段により読
み出された全環境情報の論理単位数が予め定めた論理単
位数に等しいか否かを判定する判定手段と、該判定手段
により否定判定された場合に、前記拡張環境情報記憶手
段から全拡張環境情報を読み出す第2読出手段と、前記
第1および第2読出手段により読み出された環境情報に
基づき環境を設定する環境設定手段とを備えている。
【0009】本発明の印刷システムは、ホストコンピュ
ータと、該ホストコンピュータからの印刷データに基づ
き印刷を行う印刷装置とを有する印刷システムにおい
て、前記印刷装置は、環境情報を入力するための入力手
段と、該入力手段により入力された環境情報を前記ホス
トコンピュータに通知する通知手段と、前記コンピュー
タから受信した環境情報に基づき環境を設定する設定手
段とを備え、前記ホストコンピュータは、前記通知手段
により通知された環境情報をストアするストア手段と、
該ストア手段にストアされている環境情報を印刷データ
とともに前記印刷装置に送信する送信手段とを備えてい
る。
【0010】本発明の環境設定方法は、電源立ち上げ時
に取り外し可能な外部記憶装置が本装置に接続されてい
るか否かを判定する判定ステップと、肯定判定した場合
に、当該取り外し可能な外部記憶装置に予めストアされ
ている環境情報を読み出す読出ステップと、読み出され
た環境情報に基づき環境を設定する環境設定ステップと
を備えている。
【0011】読出ステップは、取り外し可能な外部記憶
装置が接続されている場合には、該外部記憶装置から環
境情報を予め定めた論理単位数だけ読み出すことができ
る。
【0012】本発明の環境設定方法は、電源立ち上げ時
に取り外し可能な外部記憶装置が本装置に接続されてい
るか否かを判定する接続判定ステップと、肯定判定した
場合に、前記外部記憶装置から全ての環境情報を読み出
す第1読出ステップと、読み出された全環境情報の論理
単位数が予め定めた論理単位数に等しいか否かを判定す
る判定ステップと、否定判定した場合に、拡張環境情報
を記憶した拡張環境情報記憶手段から全拡張環境情報を
読み出す第2読出ステップと、前記第1および第2読出
ステップで読み出された環境情報に基づき環境を設定す
る環境設定ステップとを備えている。
【0013】コンピュータ読取り可能な記録媒体に記録
した環境設定プログラムは、コンピュータに、電源立ち
上げ時に取り外し可能な外部記憶装置が本装置に接続さ
れているか否かを判定させ、肯定判定した場合に、当該
取り外し可能な外部記憶装置に予めストアされている環
境情報を読み出させ、読み出された環境情報に基づき環
境を設定させる。
【0014】コンピュータ読取り可能な記録媒体に記録
した環境設定プログラムは、コンピュータに、電源立ち
上げ時に取り外し可能な外部記憶装置が本装置に接続さ
れているか否かを判定させ、肯定判定した場合に、前記
外部記憶装置から全ての環境情報を読み出させ、読み出
された全環境情報の論理単位数が予め定めた論理単位数
に等しいか否かを判定させ、否定判定した場合に、拡張
環境情報を記憶した拡張環境情報記憶手段から全拡張環
境情報を読み出させ、それぞれ読み出された環境情報に
基づき環境を設定させる。
【0015】
【発明の実施の形態】<第1の実施の形態>図1は本発
明の第1の実施の形態を示す。これは、レーザビームプ
リンタ(以下、単にプリンタという)の例であり、その
構造を図2に示す。
【0016】図2において、1000はプリンタであ
り、外部に接続されているホストコンピュータ3000
から供給される印刷情報(文字コード等)やフォーム情
報か、あるいはマクロ命令等を入力して記憶するととも
に、それらの情報にしたがって対応する文字パターンや
フォームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙等
に像を形成するものである。
【0017】1012は操作パネルであり、操作のため
のスイッチおよびLED表示器等が配されている。10
01はプリンタ制御ユニットであり、プリンタ1000
の各部を制御するとともに、ホストコンピュータ300
0から供給される文字情報等を解析するものであり、主
に、文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変
換するものである。1002はレーザドライバであり、
プリント制御ユニット1001からのビデオ信号に基づ
き、半導体レーザ1003を駆動し、発射されるレーザ
光1004をオン・オフ切り換えするものである。10
05は回転多面鏡であり、レーザ1003からのレーザ
光を静電ドラム1006上を走査させるものである。レ
ーザ光により走査露光された静電ドラム1006上に
は、文字パターンの静電潜像が形成されることになる。
静電ドラム1006上の潜像は現像ユニット1007に
より現像され、得られたトナー像は転写器により記録紙
に転写されようになっている。
【0018】1008は用紙カセットであり、記録紙を
収納するためのものである。1009は給紙ローラであ
り、用紙カセット1008から記録紙を分離するもので
ある。1010は搬送ローラであり、給紙ローラ100
9により分離された記録紙を搬送ローラ1011に給送
するためのものである。1011は搬送ローラであり、
記録紙を適正なタイミングで静電ドラム1006に供給
するためのものである。
【0019】プリンタ1000は図示しないカードスロ
ットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えて
オプションフォントカードと、言語系の異なる制御カー
ド(エミュレーションカード)とを接続できるように構
成されている。
【0020】図1は図2のプリンタ制御ユニット100
1の構成を示す。プリンタ制御ユニット1001は、R
OM(read only memory)13と、RAM(random acce
ss memory)19と、CPU(central processing unit
)12と、入力部18と、印刷部インタフェース(I
/F)16と、記憶制御部20とを有し、各部がシステ
ムバス15を介して相互に結合されている。
【0021】ROM13は、フォントROMと、プログ
ラムROMと、データROMとを有する。フォントRO
Mには、出力情報を生成する際に使用するフォントデー
タ等が記憶してある。プログラムROMには、制御プロ
グラム等が記憶してある。データROMには、情報処理
に際して使用されるデータが記憶してある。CPU12
はROM13のプログラム用ROMに記憶してある制御
プログラム等か、あるいは、外部記憶装置14に記憶し
てある制御プログラム等に従って、各部を総括的に制御
するとともに、印刷部I/F16を介して接続される印
刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像
信号を出力するものである。RAM19はCPU12の
主メモリ、ワークエリア、出力情報展開領域、環境デー
タ格納領域、文字ビットマップイメージデータ格納領域
等として用いられ、図示しない増設ボートに接続される
オプションRAMによりメモリ容量を拡張することがで
きるようになっている。
【0022】20は記憶制御部であり、ハードディス
ク、IC(integrated circuit)カード等の外部記憶装
置14の記憶を制御するものである。外部記憶装置14
は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミ
ュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する
ものである。外部記憶装置14は1個に限らず、少なく
とも1個以上備え、ユーザが操作部1012を操作して
設定した環境情報を格納した外部記憶装置を接続できる
ように構成されている。本実施の形態では、外部記憶装
置はNVRAM等の不揮発性メモリとして用意し、電源
を落とした後も格納した情報を記憶するようになってい
る。この取り外し可能な外部記憶装置14に対して、操
作部1012からのプリンタモード設定情報、各種コマ
ンドの隠しスイッチ情報、各種文字セットの使用許可情
報等を記憶するようになっている。
【0023】ユーザが操作部1012で環境情報の設定
を行なうと、操作部1012等でユーザが設定した環境
情報の設定値が、プリンタ制御ユニット1001によ
り、取り外し可能な外部記憶装置に格納される。
【0024】図3は環境情報を格納する外部記憶装置1
4の記憶内容の一例を示す。この外部記憶装置14のフ
ォーマットは一例に過ぎずこの例に限定されないことは
当然である。図3の各種メモリ状態はそれぞれ1バイト
から4バイトで表され、それぞれのビットの状態で各種
変数として設定される。例えば、環境情報の「解像度」
は、使用される印刷装置の解像度を設定するのに使用さ
れる。例えば、0は低解像度、1は中解像度、2は高解
像度を表し、電源立ち上げ時には、それぞれの設定状態
で使用できるようになっている。
【0025】環境情報の「文字セット(1)〜文字セッ
ト(10)」には、使用できる文字セットの情報があ
り、それぞれのビットの情報で使用できる工ミュレーシ
ョンを設定できるようになっている。
【0026】環境情報の「コマンド(1)〜コマンド
(20)」は、各種コマンドが使用可能かどうかを表す
隠しスイッチ情報として設定できるようになっている。
デフォルト状態では、全てのコマンドおよび文字セット
を使用できるようになっている。
【0027】図4はROM13のプログラムROMにス
トアされる制御プログラムの一例を示すフローチャート
である。プリンタ1000の電源が立ち上げられると、
処理が開始される。ステップS11にて、プリンタ10
00に、環境情報が格納された外部記憶装置が接続され
ているかどうかを検出する。検出した結果、接続されて
いない場合は、ステップS12にて、環境情報を、RO
M13に予め格納されているデフォルト値に設定して電
源立ち上げ処理を続行する。この場合、デフォルト値で
ある全てのコマンド、文字セットが使用可能の状態で立
ち上がる。他方、外部記憶装置が接続されている場合
は、ステップS13にて、環境情報を、外部記憶装置1
4に格納されている各環境変数の値に設定して電源立ち
上げ処理を続行する。この場合、使用できるコマンド
と、使用できる文字セットが格納されている環境情報の
値とによって異なる。例えば、環境情報のコマンド
(3)が使用不許可になっていた場合、コマンド(3)
を使用したデータを受信しても、そのコマンドの処理を
行なわない。よって、同一のデータを受信した場合も、
ユーザの設定した環境情報に従って、異なる印刷結果を
得ることが可能となる。
【0028】よって、買い替え等でプリンタを変更した
場合でも、新しいプリンタに、前の環境情報をストアし
てある外部記憶装置を接続することにより、新しいプリ
ンタに前の環境を自動的に設定することができ、従っ
て、新しい装置を前の環境のままで使用することができ
るようになる。
【0029】<第2の実施の形態>本実施の形態は第1
の実施の形態との比較でいえば、環境設定方法が相違す
る。すなわち、第1の実施の形態では、外部記憶装置に
ストアされている環境情報に基づき環境を設定するよう
にしたが、本実施の形態では、外部記憶装置と、プリン
タ内のROMとにストアされている環境情報に基づき環
境を設定するようにした。
【0030】本実施の形態のプリンタは第1のプリンタ
および第2のプリンタの2種類あって、第1のプリンタ
の環境は第1の実施の形態のプリンタの環境と同一であ
るのに対して、第2のプリンタの環境は第1のプリンタ
の環境より拡張されていて、拡張された環境情報がプリ
ンタ内のROM13のデータROMにストアしてある。
【0031】図6はROM13のプログラムROMにス
トアされる制御プログラムの一例を示すフローチャート
である。第1のプリンタの電源が立ち上げられた後、第
1のプリンタに外部記憶装置が接続されていると判定し
た場合に処理を開始する。ステップS611にて、環境
情報カウンタに9を設定し(カウント値N=9)、ステ
ップS612にて、外部記憶装置から情報を1つ読み出
し、ステップS613にて、読み出された環境情報を設
定し、ステップS614にて、環境情報カウンタを1だ
けダウンカウントし、ステップS615にて、環境情報
カウンタのカウント値Nが0か否かを判定する。環境情
報カウンタの値が0でない場合には、ステップS612
に戻り、以後、カウント値Nが0になるまで、ステップ
S612ないしステップS615を繰り返し、カウント
値Nが0である場合には、処理を終了する。
【0032】従って、第1のプリンタに、図5(a)に
示す環境情報がストアされている外部記憶装置が接続さ
れても、図5(b)に示す環境情報(図5(a)に示す
環境情報より拡張された環境情報を含む)がストアされ
ている外部記憶装置が接続されても、第1のプリンタの
環境設定に必要な環境情報が読み出されて、環境が設定
されることになる。
【0033】図7はROM13のプログラムROMにス
トアされる制御プログラムの一例を示すフローチャート
である。第2のプリンタの電源が立ち上げられた後、第
2のプリンタに外部記憶装置が接続されていると判定し
た場合に処理を開始する。ステップS711にて、環境
情報カウンタに14を設定し(カウント値N=14)、
ステップS712にて、外部記憶装置から情報を1つ読
み出し、ステップS713にて、読み出された情報がN
ULLか否かを判定する。そして、NULLでないと判
定した場合には、ステップS714にて、読み出された
環境情報に基づき環境を設定し、ステップS715に
て、環境情報カウンタを1だけダウンカウントし、ステ
ップS716にて、環境情報カウンタのカウント値が0
か否かを判定する。否定判定した場合には、ステップS
712に戻り、以後、外部記憶装置からNULLが読み
出されるか、あるいは、環境情報カウンタのカウント値
が0になるまで、ステップS712ないしステップS7
16を繰り返す。
【0034】そして、ステップS716にて環境情報カ
ウンタのカウント値が0であると判定した場合には、こ
の処理を終了し、一方、ステップS713にて、読み出
された情報がNULLであると判定した場合には、ステ
ップS717に移行する。そして、ステップS717に
て、ROM13のデータROMから情報を1つ読み出
し、ステップS718にて、読み出された環境情報に基
づき環境を設定する。そして、ステップS719にて、
環境情報カウンタを1だけダウンカウントし、ステップ
S720にて、カウント値Nが0か否かを判定する。環
境情報カウンタの値が0でない場合には、ステップS7
17に戻り、以後、ステップS717ないしステップS
720を繰り返し、カウント値Nが0になった場合に、
この処理を終了する。
【0035】従って、第2のプリンタに、図5(a)に
示す環境情報がストアされている外部記憶装置が接続さ
れた場合には、外部記憶装置から9個の環境情報が読み
出された後に、ROM13のデータROMから5個の環
境情報が読み出されて、環境が設定され、他方、図5
(b)に示す環境情報がストアされている外部記憶装置
が接続された場合には、外部記憶装置から14個の環境
情報が読み出されて環境が設定されることになる。
【0036】<第3の実施の形態>図8は本発明の第3
の実施の形態を示す。図8において、図1と同一部分は
同一符号を付して説明を省略する。ホストコンピュータ
3000は、CPU1と、RAM2と、ROM3と、キ
ーボードコントローラ(KBC)5と、CRT(cathod
e ray tube)コントローラ(CRTC)6と、記憶制御
部7と、プリントコントローラ(PRTC)8が、シス
テムバス4を介して相互に結合されている。ホストコン
ピュータ3000は、ROM3のプログラム用ROMに
記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形、イメ
ージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処
理を実行するCPU1が統括的に制御する。
【0037】ROM3のプログラム用ROMには、CP
U1の制御プログラム等が記憶してあり、ROM3のフ
ォント用ROMには文書処理の際に使用するフォントデ
ータ等が記憶してある。RAM2はCPU1の主メモ
リ、ワークエリア等として用いられている。キーボード
コントローラ(KBC)5はキーボード(KB)9や不
図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御す
るものである。CRTコントローラ6はCRTディスプ
レイ(CRT)10の表示を制御するものである。記憶
制御部7はブートプログラム、種々のアプリケーショ
ン、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル等
を記憶するハードディスク(HD)、フロッピーデネス
ク(FD)等の外部記憶装置11とのアクセスを制御す
るものである。プリントコント口ーラ8は双方向インタ
フェース21を介してプリンタ1000との通信制御処
理を実行するものである。
【0038】CPU1は、例えば、RAM2上に設定さ
れた表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開
(ラスタライズ)処理を実行し、CRTディスプレイ1
O上でのWYSIWYG(what you see is what you g
et)を可能としている。また、CPU1はCRTディス
プレイ1O上の不図示のマウスカーソル等で指示された
コマンドに従って、登録された種々のウインドウを開
き、種々のデータ処理を実行するものである。
【0039】次に、動作を説明する。ユーザが操作部1
012を操作して環境情報を入力すると、入力された環
境情報が入力部18により双方向インタフェース21に
送信される。そして、ホストコンピュータ3000のプ
リントコントローラ8により、双方向インタフェース2
1から受信された環境情報は、RAM2に一旦ストアさ
れ、ついで、RAM2の環境情報が記憶制御部7により
外部記憶装置11にストアされる。
【0040】そして、ホストコンピュータ3000とネ
ットワーク接続された印刷装置であって、環境情報を通
知した印刷装置1000とは別の印刷装置に、印刷デー
タを送信するときに、記憶制御部7により外部記憶装置
11から環境情報を取り出して送信する。
【0041】印刷データとともに環境情報を受信した印
刷装置は、受信された環境情報に基づいて環境を設定
し、その後、印刷処理を行なう。
【0042】このように、ネットワーク接続されている
特定の印刷装置の環境情報を変更するだけで、他の印刷
装置に印刷データを送信する場合でも、同様の環境で印
刷処理を行なわせることが可能となる。
【0043】他の印刷装置の環境情報は印刷処理を行な
った後で、元に戻すような処理を追加しておけば、当
然、他のユーザが環境情報の変更を意識することなく使
用することができるようになる。
【0044】以上のように、上述した第1および第2の
実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に
供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(ま
たはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラ
ムコードを読み出し実行することによっても、本発明の
目的が達成されることは言うまでもない。
【0045】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0046】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(com
pactdisk ROM)、CD−R(compact disk recordable)
、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM(rea
d only memory)、等々を用いることができる。
【0047】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(opera
ting system)などが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0048】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、環境変数等の設定を簡単に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】第1の実施の形態のレーザビームプリンタの構
造を示す断面図である。
【図3】図1の外部記憶装置14にストアされる環境情
報の一例を示す図である。
【図4】図1のROM13のプログラムROMにストア
される制御プログラムの一例を示すフローチャートであ
る。
【図5】第2の実施の形態における外部記憶装置にスト
アされている環境情報の例を示す図である。
【図6】第2の実施の形態において図1のROM13の
プログラムROMにストアされる制御プログラムの一例
を示すフローチャートである。
【図7】第2の実施の形態において図1のROM13の
プログラムROMにストアされる制御プログラムの一例
を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1,12 CPU 2,19 RAM 3,13 ROM 4 システムバス 1000 プリンタ 1001 プリント制御ユニット 3000 ホストコンピュータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源立ち上げ時に取り外し可能な外部記
    憶装置が本装置に接続されているか否かを判定する判定
    手段と、 該判定手段により肯定判定された場合に、当該取り外し
    可能な外部記憶装置から予めストアされている環境情報
    を読み出す読出手段と、 該読出手段により読み出された環境情報に基づき環境を
    設定する環境設定手段とを備えたことを特徴とする印刷
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記読出手段は、取
    り外し可能な外部記憶装置が接続されている場合には、
    該外部記憶装置から環境情報を予め定めた論理単位数だ
    け読み出すことを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 拡張環境情報を記憶した拡張環境情報記
    憶手段と、 電源立ち上げ時に取り外し可能な外部記憶装置が本装置
    に接続されているか否かを判定する接続判定手段と、 該接続判定手段により肯定判定された場合に、前記外部
    記憶装置から全ての環境情報を読み出す第1読出手段
    と、 該第1読出手段により読み出された全環境情報の論理単
    位数が予め定めた論理単位数に等しいか否かを判定する
    判定手段と、 該判定手段により否定判定された場合に、前記拡張環境
    情報記憶手段から全拡張環境情報を読み出す第2読出手
    段と、 前記第1および第2読出手段により読み出された環境情
    報に基づき環境を設定する環境設定手段とを備えたこと
    を特徴とする印刷装置。
  4. 【請求項4】 ホストコンピュータと、該ホストコンピ
    ュータからの印刷データに基づき印刷を行う印刷装置と
    を有する印刷システムにおいて、 前記印刷装置は、 環境情報を入力するための入力手段と、 該入力手段により入力された環境情報を前記ホストコン
    ピュータに通知する通知手段と、 前記コンピュータから受信した環境情報に基づき環境を
    設定する設定手段とを備え、 前記ホストコンピュータは、 前記通知手段により通知された環境情報をストアするス
    トア手段と、 該ストア手段にストアされている環境情報を印刷データ
    とともに前記印刷装置に送信する送信手段とを備えたこ
    とを特徴とする印刷システム。
  5. 【請求項5】 電源立ち上げ時に取り外し可能な外部記
    憶装置が本装置に接続されているか否かを判定する判定
    ステップと、 肯定判定した場合に、当該取り外し可能な外部記憶装置
    に予めストアされている環境情報を読み出す読出ステッ
    プと、 読み出された環境情報に基づき環境を設定する環境設定
    ステップとを備えたことを特徴とする環境設定方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記読出ステップ
    は、取り外し可能な外部記憶装置が接続されている場合
    には、該外部記憶装置から環境情報を予め定めた論理単
    位数だけ読み出すことを特徴とする環境設定方法。
  7. 【請求項7】 電源立ち上げ時に取り外し可能な外部記
    憶装置が本装置に接続されているか否かを判定する接続
    判定ステップと、肯定判定した場合に、前記外部記憶装
    置から全ての環境情報を読み出す第1読出ステップと、 読み出された全環境情報の論理単位数が予め定めた論理
    単位数に等しいか否かを判定する判定ステップと、 否定判定した場合に、拡張環境情報を記憶した拡張環境
    情報記憶手段から全拡張環境情報を読み出す第2読出ス
    テップと、 前記第1および第2読出ステップで読み出された環境情
    報に基づき環境を設定する環境設定ステップとを備えた
    ことを特徴とする環境設定方法。
  8. 【請求項8】 コンピュータに、 電源立ち上げ時に取り外し可能な外部記憶装置が本装置
    に接続されているか否かを判定させ、 肯定判定した場合に、当該取り外し可能な外部記憶装置
    に予めストアされている環境情報を読み出させ、 読み出された環境情報に基づき環境を設定させることを
    特徴とする環境設定プログラムを記録したコンピュータ
    読取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 コンピュータに、 電源立ち上げ時に取り外し可能な外部記憶装置が本装置
    に接続されているか否かを判定させ、 肯定判定した場合に、前記外部記憶装置から全ての環境
    情報を読み出させ、 読み出された全環境情報の論理単位数が予め定めた論理
    単位数に等しいか否かを判定させ、 否定判定した場合に、拡張環境情報を記憶した拡張環境
    情報記憶手段から全拡張環境情報を読み出させ、 それぞれ読み出された環境情報に基づき環境を設定させ
    ることを特徴とする環境設定プログラムを記録したコン
    ピュータ読取り可能な記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005271378A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Noritsu Koki Co Ltd プリント装置
KR200456370Y1 (ko) 2009-12-07 2011-10-27 이재홍 회전분사식 약액 스프레이 장치
US8498005B2 (en) 2007-12-27 2013-07-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Initiating a conversion function of an information processing device through operation of an image forming device

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