JP2002052790A - 画像形成装置および方法 - Google Patents

画像形成装置および方法

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JP2002052790A
JP2002052790A JP2000243326A JP2000243326A JP2002052790A JP 2002052790 A JP2002052790 A JP 2002052790A JP 2000243326 A JP2000243326 A JP 2000243326A JP 2000243326 A JP2000243326 A JP 2000243326A JP 2002052790 A JP2002052790 A JP 2002052790A
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JP2000243326A
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Hidenori Kurosawa
秀徳 黒沢
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント時間の短縮、ドラム寿命の延長、お
よび消費電力の低減が可能な画像形成装置を提供するこ
とである。 【解決手段】入力された片面プリントジョブのプリント
ページ数の偶奇を判断し(S403)、偶数の場合は、
1度に偶数頁単位で画像形成し(S408)、奇数の場
合は、プリントページ数および片面プリントジョブを記
憶し(S407)、次の片面プリントジョブの入力を待
ち、結合して1の新たな片面プリントジョブとし、既に
入力もしくは結合された片面プリントジョブのジョブ・
サイズが大きいと判断された場合(S406)、片面プ
リントジョブの指定どおり画像形成する(S408)構
成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置およ
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホスト・コンピュータ等の上位装
置よりデータを入力し画像形成する画像形成装置で、且
この画像形成装置が中間転写体と呼ばれる転写部を有す
る場合、画像形成に要する時間は画像形成装置の扱える
最大用紙サイズを基に決められている為、例えば最大紙
サイズがA3の場合は、A4用紙で画像形成した場合も
A3用紙でのプリント時間と全く同じになってしまうこ
とが一般に知られている。ただし、この回避方法をして
A4サイズを2枚続けて画像形成すれば、倍のスピード
が達成出来る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記で
説明したように、A4用紙1枚のジョブが送られて来た
場合は、A4サイズ1枚を画像形成する時間は、A3サ
イズ画像形成に要する時間と同じになる為、画像形成デ
ータが途切れ途切れに入力される場合は、連続で送られ
て来る場合よりむしろプリント時間が余計にかかった
り、ドラムの消耗を早めたり、消費電力の増大を招くな
どの問題があった。
【0004】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、プリント時間の短縮、
ドラム寿命の延長、および消費電力の低減が可能な画像
形成装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る装置は、外部装置からのプリントジョ
ブに基づき画像形成する画像形成装置であって、片面プ
リントジョブが連続して入力され、前記片面プリントジ
ョブのプリントページ数が奇数の場合は、画像形成を行
わないで次の片面プリントジョブの入力を待つ待機手段
と、前記プリントページ数が偶数の場合は偶数頁単位で
画像形成する偶数画像形成手段とを有することを特徴と
する。
【0006】前記待機手段は、前記片面プリントジョブ
のプリントページ数の偶奇を判断する偶奇判断手段と、
前記プリントページ数および前記片面プリントジョブを
記憶する記憶手段とをさらに有し、前記偶奇判断手段で
前記プリントページ数の偶奇を判断し、前記プリントペ
ージ数が奇数と判断された場合は、前記記憶手段で前記
プリントページ数および前記片面プリントジョブを記憶
し、次の片面プリントジョブの入力を待つことを特徴と
する。
【0007】前記偶数画像形成手段は、前記記憶手段に
記憶された片面プリントジョブと次に入力される片面プ
リントジョブとを結合して1の新たな片面プリントジョ
ブとするジョブ結合手段をさらに有し、前記結合された
片面プリントジョブの合計プリントページ数が偶数にな
った場合は偶数頁単位で画像形成することを特徴とす
る。
【0008】前記入力された片面プリントジョブもしく
は前記結合された片面プリントジョブのジョブ・サイズ
があらかじめ定められた値より大きいか否かを判断する
サイズ判断手段と、前記記憶手段に記憶されている片面
プリントジョブの有無を表示し、画像形成を含む所定の
処理の指示を入力する表示・操作手段とをさらに有し、
前記入力された片面プリントジョブもしくは前記結合さ
れた片面プリントジョブのジョブ・サイズがあらかじめ
定められた値より大きいと判断された場合、または前記
表示・操作手段から画像形成の指示があった場合は、片
面プリントジョブの指定どおり画像形成することを特徴
とする。
【0009】前記表示・操作手段は、前記画像形成装置
内に記憶できる合計のプリントページ数、および/また
は時間を設定する手段であることを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、本発明に係る方
法は、プリントジョブに基づき画像形成する画像形成方
法であって、片面プリントジョブが連続して入力され、
前記片面プリントジョブのプリントページ数が奇数の場
合は、画像形成を行わないで次の片面プリントジョブの
入力を待つ待機ステップと、前記プリントページ数が偶
数の場合は偶数頁単位で画像形成する偶数画像形成ステ
ップとを有することを特徴とする。
【0011】前記待機ステップは、前記片面プリントジ
ョブのプリントページ数の偶奇を判断する偶奇判断ステ
ップと、前記プリントページ数および前記片面プリント
ジョブを記憶する記憶ステップとをさらに有し、前記偶
奇判断ステップで前記プリントページ数の偶奇を判断
し、前記プリントページ数が奇数と判断された場合は、
前記記憶ステップで前記プリントページ数および前記片
面プリントジョブを記憶し、次の片面プリントジョブの
入力を待つことを特徴とする。
【0012】前記偶数画像形成ステップは、前記記憶ス
テップで記憶された片面プリントジョブと次に入力され
る片面プリントジョブとを結合して1の新たな片面プリ
ントジョブとするジョブ結合ステップをさらに有し、前
記結合された片面プリントジョブの合計プリントページ
数が偶数になった場合は偶数頁単位で画像形成すること
を特徴とする。、前記入力された片面プリントジョブも
しくは前記結合された片面プリントジョブのジョブ・サ
イズがあらかじめ定められた値より大きいか否かを判断
するサイズ判断ステップと、前記記憶ステップで記憶さ
れている片面プリントジョブの有無を表示し、画像形成
を含む所定の処理の指示を入力する表示・操作ステップ
とをさらに有し、前記入力された片面プリントジョブも
しくは前記結合された片面プリントジョブのジョブ・サ
イズがあらかじめ定められた値より大きいと判断された
場合、または前記表示・操作ステップで画像形成の指示
があった場合は、片面プリントジョブの指定どおり画像
形成することを特徴とする。
【0013】前記表示・操作ステップで前記画像形成装
置内に記憶できる合計のプリントページ数、および/ま
たは時間を設定できることを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、本発明に係る記
憶媒体は、プリントジョブに基づき画像形成する画像形
成プログラムが格納されたコンピュータ可読メモリであ
って、前記画像形成プログラムは、片面プリントジョブ
が連続して入力され、前記片面プリントジョブのプリン
トページ数が奇数の場合は、画像形成を行わないで次の
片面プリントジョブの入力を待つ待機ステップを実行す
るためのコードと、前記プリントページ数が偶数の場合
は偶数頁単位で画像形成する偶数画像形成ステップを実
行するためのコードと、を含むことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、この発
明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成要素の相対配
置、数式、数値等は、特に特定的な記載がない限りは、
この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものでは
ない。
【0016】[一実施の形態]本発明の一実施の形態に
係る、好適なレーザ・ビーム・プリンタの構成について
図1、図2を参照しながら説明する。なお、本実施の形
態(拡張メモリ、インタフェースの部分)を適用するプ
リンタは、レーザ・ビーム・プリンタに限られるもので
はなく、他のプリント方式のプリンタでも良いことは言
うまでもない。
【0017】図1は本発明を適用可能な第1の出力装置
の構成を示す断面図であり、レーザ・ビーム・プリンタ
(LBP)の場合を示す。
【0018】図において、1500はLBP本体であ
り、外部に接続されているホスト・コンピュータから供
給される、画像形成情報(文字コード等)、フォーム情
報、またはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、
それらの情報に従って対応する文字パターンやフォーム
・パターン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を
形成する。1501は操作のためのスイッチおよびLE
D表示器等が配されている操作パネル、1000はLB
P本体1500全体の制御およびホスト・コンピュータ
から供給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニ
ットである。このプリンタ制御ユニット1000は、主
に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換
してレーザ・ユニット1502に出力する。レーザ・ユ
ニット1502は半導体レーザを駆動するための回路で
あり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザから
発射されるレーザ光をオン・オフ切り換えする。レーザ
光は回転多面鏡で左右方向に振らされて感光ドラム15
06上を走査露光する。これにより、感光ドラム150
6上には文字パターンの静電潜像が形成されることにな
る。この潜像は、黒カートリッジ1507、3色カート
リッジ・ユニット1508でそれぞれの色に転写され
て、転写ドラム1509により現像された後、記録紙に
転写される。この記録紙にはカット・シートを用い、カ
ット・シート記録紙はLBP1500に装着した用紙カ
セット1510に収納され、給紙ローラ1511および
搬送ローラ1512により、装置内に取り込まれて、定
着ユニット1513に供給されトナーが紙に融着する。
ここで、図2に示すように、最大紙サイズがA3の場
合、すなわち中間転写体1509の外周がA3の大きさ
に設定されている場合は、A4用紙で画像形成した場合
もA3用紙プリント時間と全く同じになってしまう。た
だし、A4サイズを2枚続けて画像形成すれば、従来通
り倍のスピードが達成出来るという特徴がある。
【0019】また、LBP本体1500には、図示しな
いカード・スロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フ
ォントに加えてオプション・フォント・カード、言語系
の異なる制御カード(エミュレーション・カード)を接
続できるように構成されている。ここで、中間転写体1
509の円周分が最大用紙サイズであり、この用紙サイ
ズで画像形成速度が決定される。
【0020】図3は本発明の実施の形態に係るプリンタ
制御システムの構成を示すブロック図である。なお、本
発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっ
ても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN
等のネットワークを介して処理が行われるシステムであ
っても本発明を適用できることは言うまでもない。
【0021】図において、3000はホスト・コンピュ
ータで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文
書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、
表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行する
CPU1を備え、システム・デバイス4に接続される各
デバイスをCPU1が総括的に制御する。
【0022】また、このROM3のプログラム用ROM
には、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3
のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフ
ォント・データ等を記憶し、ROM3のデータ用ROM
は上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶
する。2はRAMで、CPU1の主メモリ、ワーク・エ
リア等として機能する。5はキーボード・コントローラ
(KBC)で、キーボード9や不図示のポインティング
・デバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコン
トローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CR
T)10の表示を制御する。7はディスク・コントロー
ラ(DKC)で、ブート・プログラム、種々のアプリケ
ーション、フォント・データ、ユーザ・ファイル、編集
ファイル等を記憶するハード・ディスク(HD)、フロ
ッピー(登録商標)・ディスク(FD)等の外部メモリ
11とのアクセスを制御する。8はプリンタ・コントロ
ーラ(PRTC)で、所定の双方向性インタフェース
(インタフェース)21を介してプリンタ1500に接
続されて、プリンタ1500との通信制御処理を実行す
る。なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された
表示情報RAMへのアウトライン・フォントの展開(ラ
スタライズ)処理を実行し、CRT10上でのWYSI
WYGを可能としている。また、CPU1は、CRT1
0上の不図示のマウス・カーソル等で指示されたコマン
ドに基づいて登録された種々のウィンドウを開き、種々
のデータ処理を実行する。
【0023】プリンタ1500において、12はプリン
タCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プログラム等または外部メモリ14に記憶され
た制御プログラム等に基づいてシステム・バス15に接
続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御
し、画像形成部インタフェース16を介して接続される
画像形成部(プリンタ・エンジン)17に出力情報とし
ての画像信号を出力する。また、このROM13のプロ
グラムROMには、CPU12の制御プログラム等を記
憶する。ROM13のフォント用ROMには上記出力情
報を生成する際に使用するフォント・データ等を記憶
し、ROM13のデータ用ROMにはハード・ディスク
等の外部メモリ14が無いプリンタの場合には、ホスト
・コンピュータ上で利用される情報等を記憶している。
CPU12は入力部18を介してホスト・コンピュータ
との通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等
をホスト・コンピュータ3000に通知可能に構成され
ている。19はCPU12の主メモリ、ワーク・エリア
等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接
続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張する
ことができるように構成されている。なお、RAM19
は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRA
M等に用いられる。前述したハード・ディスク(H
D)、ICカード等の外部メモリ14は、ディスク・コ
ントローラ(DKC)20によりアクセスを制御され
る。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フ
ォント・データ、エミュレーション・プログラム、フォ
ーム・データ等を記憶する。また、1501は前述した
操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器
等が配されている。
【0024】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プション・フォント・カード、言語系の異なるプリンタ
制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを
複数接続できるように構成されていても良い。更に、N
VRAM22は、画像形成装置の設定を記憶しておく不
揮発性メモリであり、インタフェースの設定・装着され
ているオプション・プリント枚数等の情報が格納されて
おり、操作パネル1501からのプリンタ・モード設定
情報を記憶することも出来る。
【0025】ハード・ディスクはRAM19と同様にホ
スト・コンピュータ3000から送られてくる情報を保
持しておく為の記憶部である。
【0026】このように構成されたプリンタ制御システ
ムにおいて、ホスト・コンピュータより出力された文章
データは、まず入力部18に格納される。CPU12
は、入力された情報をROM13を参照しながら翻訳
し、翻訳した内容をRAM19に格納する。ここでRA
M19への格納は、16、32、48ビット幅の中間フ
ォームで格納または、ビット・マップ・メモリで格納さ
れる。ここで、文字データ、イメージ・データをRAM
19に格納する際、今まで1つのページ・メモリとして
使用していたRAM19を、2つのページ・メモリとし
て分割し、一方を文字領域、もう一方をイメージ領域と
して分割定義する。そこで、このそれぞれの領域に文字
情報を展開したフォームとイメージ情報を展開したフォ
ームをそれぞれ格納することを特徴としている。この格
納方法は、中間のオブジェクトを生成する際に文字情報
やイメージ情報が持っているそれぞれのヘッダをもとに
認識し、それぞれの領域に展開させる。RAM19は、
一般的に1ページ分のメモリ領域を持っている為、文字
とイメージの領域が分けられただけでメモリの追加は必
要ないが、バンド処理の為省メモリで動作している場合
は、RAMを追加する必要がある。
【0027】以下に、本発明の実施の形態に係る処理の
流れを図4に示すフローチャートに基づき説明する。
【0028】ホスト・コンピュータ3000から送られ
てきたデータは、入力部18でプリンタ1500に受信
される(S401)。受信されたジョブはCPU12に
よって解析され、プリント枚数が検出される(S40
2)。
【0029】このプリント枚数が偶数ページか否かを判
断し(S403)、偶数ページとを判断すると、CPU
12は通常通りジョブを処理し、画像形成部I/F16
を通じて印字部17に画像形成を実行させる(S40
8)。
【0030】プリント枚数が偶数ページでない場合は、
検知されたページ数をメモリ上のページ数保存に保存す
る(S405)。次回からは、この保存ページ数と入力
されたページ数の合計数が偶数か否かで画像形成するか
次の処理に進むかどうかを判断する。
【0031】ページ数が奇数の場合は、次にジョブ・サ
イズを検知する(S404)。その後、ジョブ・サイズ
とプリンタ1500の起動時の初期化によって設定して
あるメモリ総量すなわちRAM19の大きさと外部メモ
リ14容量の合計値とを比較し(S406)、ジョブ・
サイズがこの合計値より十分に小さいと判断された場合
は、メモリ上のプリントジョブ保存にジョブを保存し
(S407)、保存ジョブがあることを操作パネル15
01に表示する(S409)。また、ジョブ・サイズが
メモリ容量以上の場合は、そのまま画像形成を行う(S
408)。
【0032】保存されたプリントジョブは次のデータと
合算され、合算後のジョブ・サイズとメモリ容量とが比
較され、画像形成するかまたは保存するか決められる
(S406)。
【0033】画像形成が実行されるとページ数保存部、
プリントジョブ保存部はクリアされる(S410)。
【0034】操作パネル1501に保存ジョブがある旨
が表示されている場合、ユーザが操作パネル1501上
に設けられたキー「例えば排出キー」を押すと、CPU
12はジョブ排出を判断し(S411)、プリントジョ
ブ保存部よりプリントジョブを読み出し、画像形成動作
を始める(S408)。ここで、プリントジョブを保存
する形式は、中間オブジェクトでも構わないし、展開し
たビット・マップ・データまたはビット・マップ・デー
タを圧縮したものでも構わない。
【0035】プリントジョブには、送られてきたジョブ
の順番でジョブ番号がふられ、どのジョブが何ページ
で、どれくらいのサイズを有するかが分かるようになっ
ている。これにより、排紙命令・ジョブ数超過など、プ
リントジョブが格納されている時の画像形成開始が順番
通り出力される。
【0036】画像形成装置1500内部に保存出来るペ
ージ数・ジョブ容量は、装着されるRAM19外部メモ
リの合計値により予めプログラムROM13に設定して
おいた値を使用しても構わないが、操作パネル18から
設定変更メニューを呼び出して、値の変更をNVRAM
22に保存するのでも良い。この保存結果を参照してC
PUは画像形成を開始するかどうかを判断する。
【0037】なお、上述の操作パネルから、画像形成装
置内に保存できるプリント枚数・時間を設定できるもの
であっても良い。
【0038】本発明では、例えば最大用紙がサイズA3
で通常の印紙はA4片面画像形成を基本としている。従
って、A4から用紙サイズがA3のように大きくなる場
合や、両面画像形成のプリントジョブが入力された場合
は、保持していたプリントジョブを全て処理してから、
両面画像形成等を行う。
【0039】[他の実施の形態]なお、本発明は、複数
の機器(例えば、ホスト・コンピュータ、インタフェー
ス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステ
ムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複
写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0040】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または、記録媒体)を、システムある
いは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピ
ュータ(またはCPUやMPU)が、記憶媒体に格納さ
れたプログラムコードを読み出し、実行することによっ
ても達成されることは言うまでもない。
【0041】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が、前述した実施形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒
体は、本発明を構成することになる。
【0042】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0043】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することによって、前述した実施形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレー
ティングシステム(OS)などが、実際の処理の一部ま
たは全部を行いその処理によって、前述した実施形態の
機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0044】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって、前述した実施形態の機能が実現
される場合も含まれることは言うまでもない。
【0045】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本実施の形態によ
れば、偶数頁単位での画像形成を可能としたため、プリ
ント時間の短縮、ドラム寿命の延長、消費電力の低減等
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るレーザ・ビーム・
プリンタの構成を示す断面図である。
【図2】従来のレーザ・ビーム・プリンタにおける中間
転写体と記録媒体を示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係るプリンタ制御シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るレーザ・ビーム・
プリンタにおける処理の流れを示すフローチャートであ
る。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部装置からのプリントジョブに基づき画
    像形成する画像形成装置であって、 片面プリントジョブが連続して入力され、前記片面プリ
    ントジョブのプリントページ数が奇数の場合は、画像形
    成を行わないで次の片面プリントジョブの入力を待つ待
    機手段と、 前記プリントページ数が偶数の場合は偶数頁単位で画像
    形成する偶数画像形成手段とを有することを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記待機手段は、 前記片面プリントジョブのプリントページ数の偶奇を判
    断する偶奇判断手段と、 前記プリントページ数および前記片面プリントジョブを
    記憶する記憶手段とをさらに有し、 前記偶奇判断手段で前記プリントページ数の偶奇を判断
    し、前記プリントページ数が奇数と判断された場合は、
    前記記憶手段で前記プリントページ数および前記片面プ
    リントジョブを記憶し、次の片面プリントジョブの入力
    を待つことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記偶数画像形成手段は、 前記記憶手段に記憶された片面プリントジョブと次に入
    力される片面プリントジョブとを結合して1の新たな片
    面プリントジョブとするジョブ結合手段をさらに有し、 前記結合された片面プリントジョブの合計プリントペー
    ジ数が偶数になった場合は偶数頁単位で画像形成するこ
    とを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記入力された片面プリントジョブもしく
    は前記結合された片面プリントジョブのジョブ・サイズ
    があらかじめ定められた値より大きいか否かを判断する
    サイズ判断手段と、 前記記憶手段に記憶されている片面プリントジョブの有
    無を表示し、画像形成を含む所定の処理の指示を入力す
    る表示・操作手段とをさらに有し、 前記入力された片面プリントジョブもしくは前記結合さ
    れた片面プリントジョブのジョブ・サイズがあらかじめ
    定められた値より大きいと判断された場合、または前記
    表示・操作手段から画像形成の指示があった場合は、片
    面プリントジョブの指定どおり画像形成することを特徴
    とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記表示・操作手段は、前記画像形成装置
    内に記憶できる合計のプリントページ数、および/また
    は時間を設定する手段であることを特徴とする請求項4
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】プリントジョブに基づき画像形成する画像
    形成方法であって、 片面プリントジョブが連続して入力され、前記片面プリ
    ントジョブのプリントページ数が奇数の場合は、画像形
    成を行わないで次の片面プリントジョブの入力を待つ待
    機ステップと、 前記プリントページ数が偶数の場合は偶数頁単位で画像
    形成する偶数画像形成ステップとを有することを特徴と
    する画像形成方法。
  7. 【請求項7】前記待機ステップは、 前記片面プリントジョブのプリントページ数の偶奇を判
    断する偶奇判断ステップと、 前記プリントページ数および前記片面プリントジョブを
    記憶する記憶ステップとをさらに有し、 前記偶奇判断ステップで前記プリントページ数の偶奇を
    判断し、前記プリントページ数が奇数と判断された場合
    は、前記記憶ステップで前記プリントページ数および前
    記片面プリントジョブを記憶し、次の片面プリントジョ
    ブの入力を待つことを特徴とする請求項6記載の画像形
    成方法。
  8. 【請求項8】前記偶数画像形成ステップは、 前記記憶ステップで記憶された片面プリントジョブと次
    に入力される片面プリントジョブとを結合して1の新た
    な片面プリントジョブとするジョブ結合ステップをさら
    に有し、 前記結合された片面プリントジョブの合計プリントペー
    ジ数が偶数になった場合は偶数頁単位で画像形成するこ
    とを特徴とする請求項7記載の画像形成方法。
  9. 【請求項9】、前記入力された片面プリントジョブもし
    くは前記結合された片面プリントジョブのジョブ・サイ
    ズがあらかじめ定められた値より大きいか否かを判断す
    るサイズ判断ステップと、 前記記憶ステップで記憶されている片面プリントジョブ
    の有無を表示し、画像形成を含む所定の処理の指示を入
    力する表示・操作ステップとをさらに有し、 前記入力された片面プリントジョブもしくは前記結合さ
    れた片面プリントジョブのジョブ・サイズがあらかじめ
    定められた値より大きいと判断された場合、または前記
    表示・操作ステップで画像形成の指示があった場合は、
    片面プリントジョブの指定どおり画像形成することを特
    徴とする請求項8記載の画像形成方法。
  10. 【請求項10】前記表示・操作ステップで前記画像形成
    装置内に記憶できる合計のプリントページ数、および/
    または時間を設定できることを特徴とする請求項9記載
    の画像形成方法。
  11. 【請求項11】プリントジョブに基づき画像形成する画
    像形成プログラムが格納されたコンピュータ可読メモリ
    であって、 前記画像形成プログラムは、 片面プリントジョブが連続して入力され、前記片面プリ
    ントジョブのプリントページ数が奇数の場合は、画像形
    成を行わないで次の片面プリントジョブの入力を待つ待
    機ステップを実行するためのコードと、 前記プリントページ数が偶数の場合は偶数頁単位で画像
    形成する偶数画像形成ステップを実行するためのコード
    と、 を含むことを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
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