JP2004264934A - 駐車場予約管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯電話機10から予約管理システム41のホームページにアクセスして予約のモードを選択すると、予約の操作が実行可能となる。予約監視システム41は、駐車スペース監視システム42からの駐車場の空きスペース情報と予約車両の駐車位置情報を基に、予約データコードを通信端末43に送る。通信端末43は駐車位置情報を携帯電話機10に送ると共に、予約入庫制御部44は予約管理システム41からの入庫許可信号を基に入場制御部45を制御する。入場制御部45は駐車場入口の車両検出、発券機の制御およびゲート開閉を制御し、予約制御と予約車の入出庫を円滑に行わせる。また、予約者が自分の駐車位置を忘れてしまった場合、上記ホームページにアクセスし携帯メールアドレスや暗証コードを入力することで、駐車場位置の検索を可能にする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は駐車場予約管理システムに係り、特に、携帯電話機を用いた駐車場の予約並びに入場管理、更には駐車場所の確認を好適に行うことの出来る駐車場予約管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
駐車場の利便性向上と、有効活用、及び、都市部における交通渋滞緩和と路上駐車の削減を図り、道路交通の円滑化を実現する方法として、例えば特許文献1に見られるような「駐車場の予約車の確認方法及び駐車場の予約車確認装置」や、特許文献2に見られるような「駐車場の予約管理装置及び駐車場予約管理方法」が提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−209896号公報
【特許文献2】
特開2001−331898号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の各文献には、携帯電話機を利用した駐車場の予約と入場管理に関する記載があり、入場時には入場管理機において予約情報と携帯電話機に記憶された識別情報とを比較して、一致した場合に入場を可能としている。
【0005】
しかしながら、上記各文献のものでは、入場時にその都度入力形式で予約番号等の予約識別情報を入力しなくてはならないため、操作が面倒で運転トラブルが生じたり、予約キャンセル時における処理を行っていないので、駐車場において無駄な時間が生じたり、明確な意思伝達が行われないため無用な混乱が生じる問題があった。また、駐車場所をうっかり忘れてしまったり、勘違いによる間違いや混乱が生じる場合もあった。
【0006】
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、駐車場を予約利用する際の手続を出来るだけ簡単にし、且つ、入場時の予約確認や駐車場所の確認等を解り易くして、運転者の運転操作に支障が生じることなく、また、駐車場の予約をキャンセルしたり、来場時間を守らない予約客が原因の駐車場利用率の低下や、他の客に対する迷惑を少くできるように工夫した駐車場予約管理システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 上記目的を達成するために、本発明の駐車場予約管理システムは、前記請求項1に記載の如く、携帯電話機を用いてインターネット上に掲載された貸し駐車場情報又は駐車予約を扱ったホームページにアクセスし、駐車場の利用予約を行う駐車場の予約システムであって、携帯電話機には、プラウザー機能を備えると共に、アクセスしたホームページ表示画面の駐車予約入力欄から少くとも入場予定時刻、駐車予定時間、車両区分とから成る駐車予約情報を入力する予約申込手段と、駐車場から送られて来る予約成立の是非並びに駐車予約番号等の駐車予約情報をメール受信して記憶する予約情報受信手段と、記憶した上記駐車予約情報を、駐車場側管理装置に出力する予約情報出力手段とを設け、駐車場側管理装置には、携帯電話機による駐車予約に基づき、駐車スペースのチェックを行い、予約の成立、非成立を知らせる情報、並びに、予約が成立した場合における駐車予約番号等を示す駐車予約情報とを、予約者の携帯電話機に対してメール返送する予約者通知処理手段と、駐車場の入口近くにあって、予約者の携帯電話機から送信される予約情報を読み取り又は受信して、既に予約済みのデータと比較し、一致すれば車両の入場を許可する予約者判定手段と、上記駐車予約情報に関し、予約時刻を経過しても予約車の入場が無いことが判定された場合に、予約をキャンセルすると共に、予約者の携帯電話機に対して予約をキャンセルする旨のメールを送信するように構成した予約キャンセル手段を設けたことを特徴とするものである。
【0008】
(2) また本発明では、前記請求項2に記載の如く、前記携帯電話機及び駐車場側管理装置が送受信する駐車予約情報が、スキャナーにて読取り可能なバーコード又は二次元コードから成る画像データ、或は、赤外線等の近距離無線通知ポートを介する通信データ、或は、スピーカを介する音響データの、何れかのデ−タ形式にて送受信されることを特徴とするものである。
【0009】
(3) また本発明では、前記請求項3に記載の如く、車両入場時において、予約者判定を行うと共に、駐車場所等の指示を予約者の携帯電話機に対してメール送信して表示する機能を、前記駐車場側管理装置に具備せしめたことを特徴とするものである。
【0010】
(4) 更に本発明では、前記請求項4に記載の如く、携帯電話機を用いて上記ホームページにアクセスして、駐車場確認入力欄に対し駐車情報を画面入力すると、当該駐車場所を携帯電話機の画面に表示する駐車位置確認手段を、前記駐車場側管理装置に具備せしめたことを特徴とするものである。
【0011】
上記(1)〜(4)で述べた各手段によれば、駐車場への入場時に、簡単な入力方式で予約番号等の駐車予約情報を入力できるから、運転操作時のトラブルが生じることがない。また、駐車場の予約をインターネットの所定ホームページにて行うことができると共に、予約キャンセル時における処理も行うことができるから、駐車場において無駄な時間を生じさせることがなく、且つ、予約者に対する明確な意思伝達が行われるので、無用な混乱を起こすことがない。
【0012】
更に上記の手段によれば、車両入場時において、その駐車場所を改めて指示するから、うっかり忘れていたとか、勘違いによる間違等による混乱が生じることもなく、また、駐車が済んでこれから出庫しようとする際に、駐車場所の記憶が無くても、簡単に駐車した場所を見つけることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態による駐車場予約管理システムについて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施形態による駐車場予約管理システムの構成ブロック図であって、図1において、10は携帯端末である携帯電話機、30は携帯電話機10の通信ネットワーク、40は駐車場管理センターである。駐車場利用者は、携帯電話機10を介して、駐車予約情報、携帯メールアドレス、車両区分、入庫予定時刻などの予約情報を、通信ネットワーク30の駐車場ホームページや駐車予約ページ等の駐車場サイト31に送信する。駐車場管理センター40は、予約管理部である予約管理システム41と、駐車場監視部である駐車スペース監視システム42と、通信端末43と、予約車の入庫を制御する予約入庫制御装置44、及び予約車のゲートへの入場を案内する入場案内制御部45からなる。
【0014】
駐車場予約を希望する利用者は、携帯電話機10により駐車場予約情報、携帯メールアドレス、車両区分、入庫予約時刻などを含む駐車場予約メールを、上記駐車場の携帯電話ネットワーク30上のホームページにアクセスする。アクセスされた駐車場予約メールは、駐車場管理センター40の予約管理システム41に導かれる。駐車スペース監視システム42は、駐車場を監視して当該駐車場の空きスペースと、予約車両の駐車位置情報を予約管理システム41に入力する。また、予約管理システム41は、スペース監視システム42の空きスペース情報と予約車両の駐車位置情報をもとに、予約入庫制御装置44に入庫許可信号を入力すると共に、予約データコードを通信端末43に入力する。通信端末43は駐車位置情報を携帯電話機10に送信する。予約入庫制御装置44は、センサーや受信機を有し、予約管理システム41に受信したコードを入力すると共に、入場制御部45を制御する。駐車場には予約専用入口を設け、予約確認ユニット、発券機及びゲートを設置する。同時に、携帯電話機10による情報ネットワークのホームページを開設する。入場案内制御部45は、案内表示灯、発券機、ゲート、車両検出機などを備えており、入庫制御装置44の制御のもとに案内表示灯の点灯や、駐車券の発券、或は、ゲートの開閉等を制御する。
【0015】
携帯電話機10は、電子メール送受信機能、情報データベース機能、インターネットアクセス機能の少くとも一つを有すると共に、データ表示部、データ入出力部、音声によるデータ入出力部、データメール送受信部を有している。即ち、携帯電話機10は、図2に示すように、アンテナ11、送受信制御部(RF制御部)12、アナログ制御部13、音声入力部であるマイク14、音声出力部であるスピーカー15、A/D変換部16、マイコン17、メモリ18、赤外線入出力制御部19、表示制御部(LCDコントローラ)20、入出力部(I/O部)21、赤外線入出力部22、表示部(LCD)23、及びキー操作部24を備えている。送受信制御部12は、アンテナ11を介しての駐車場管理センター40との情報通信を制御する。アナログ制御部13は、アナログ信号をもとにマイク14とスピーカー15を駆動制御する。マイコン17は、A/D変換部16のデジタル信号情報をもとに、赤外線入出力制御部19、表示制御部20、入出力部21を制御する。
【0016】
携帯電話機10から上記ホームページにアクセスして予約のモードを選択すると、操作内容がホームページ側に送信される。これにより予約の操作が実行可能となる。予約は入庫時刻、予定駐車時間数、車両区分、携帯メールアドレスを入力し、送信することで成立する。
【0017】
図1に示した予約管理システム41は、自動的に予約者の携帯メールアドレスに、予約内容、注意事項などと同時に、予約者認識のための表示画面で再生するバーコードや赤外線通信データのコード、音響信号やキーボードの暗証番号などを付加して送信する。予約者が入庫予定時刻より定められた所定時間内に予約専用入口に到着した場合、上記方法で入手した予約者認識情報を予約確認ユニットに送信や入力する。これを確認した予約管理システム41は、上記駐車スペース管理システム42により把握している空きスペースの情報を、予約者の携帯電話機10にメール送信する。
【0018】
電子メール送受信部である通信端末部43は、前記目標駐車場の予約要求に必要とされる事項が記載されている電子メールを生成すると共に、前記電子メールを携帯電話機10に送信する。駐車場管理センター40は、判定結果を示す電子メールを生成すると共に携帯電話機10に送信する。駐車予約情報としては、車両区分(軽自動車、小型自動車:5ナンバ、普通自動車:3ナンバ、4輪駆動車、身障者利用など)や入庫予定時間帯、駐車予定時間数が有る。
【0019】
駐車場管理センター40の予約管理システム41は、インターネットサーバ(WWWサーバ)を有しており、そのサーバ内で、駐車場情報提供および予約に関するホームページ(サイト、Webページ)を開設している。前記駐車場管理センター40は、インターネット用サイトに代えて、パソコン通信のホストコンピュータである電子メール用サーバを有する。
【0020】
インターネットアクセス機能を有する携帯電話機10は、駐車場管理センター40のインターネットサーバとの間で、文字、図形、映像、音、音声の少くとも一つからなるデータを送受信する。これにより、駐車場利用者は、携帯電話機10を介して、駐車場の案内サービスを受けることができると共に、駐車場の予約を行うことができ、駐車場管理センター40の電子メールサーバに電子メールを送信する。駐車場管理センター40は、電子メールを受信して、電子メールに含まれる予約要求を受諾できるか否かを判定する。駐車場管理センター40は、判定結果に基づいて、予約要求が受諾された旨または拒絶された旨を含む電子メールを、携帯電話機10に送信する。更に駐車場管理センター40は、前記判定結果として、予約要求が受諾されると判定した場合には、予約要求が受諾された駐車場に対して、予約が受諾された旨が含まれている通知を電子メール等により通知する。これにより、その駐車場は携帯電話機10の利用者により予約がなされた旨を確認することができる。
【0021】
予約を受け付けた時に、その予約車を特定する符号(特定符号)を発行し、その発行された符号に基づいて、駐車場入口で予約受けがされた予約車であるか否かが確認される。特定符号の発行時にその特定符号は記録され、その記録された特定符号を参照して上記確認が行われる。特定符号には、予約者の指名または名称、電話番号、住所または居所、電子メールのアドレス、車両番号、車種、予約者の身体の画像情報、予約車の画像情報、携帯電話機10が特定される符号(ID)、予約者の声情報、予約時刻、滞在予定時間のうち少くとも一つの情報が含まれる。上記確認の方法として、入口ゲートで予約者のキー入力、音声入力、駐車場の係員対応、携帯電話機10を用いての各種データの入力、画像処理による判断が含まれる。
【0022】
図3から図6を参照して、インターネットサーバにより提供されるホームページにアクセスしたときに、携帯電話機10の表示部23に表示されるデータについて説明する。
【0023】
図3に示すように、駐車場予約にあたって最初に画面1のように駐車地域が選択される。次いで、画面2で指定地域選択メニューが表示され、駐車地域が選択される。駐車地域が選択されると、画面3で駐車場メニューが表示され、駐車場が選択される。すると、画面4に示すように、指定した駐車場の空き情報と地図情報及び予約指示情報が表示される。ここで、入庫予定時刻、車種および車ナンバーを指定して予約すると、画面5で予約可否情報が表示される。画面5で予約を指示すると、画面6に進み予約終了と注意事項の画面が表示される。
【0024】
しかる後に、図4に示すように駐車場予約証に関する入庫操作画面イメージが表示される。図4の画面11aに示すように、指定した駐車場への入庫予定時刻、車種、車ナンバー、受付時刻、予約有効時限および予約証送信指示が表示され、画面11bで予約証表示画面が表示される。
【0025】
図5は携帯電話機10における空き駐車位置案内の画面イメージであって、画面12aに示すように、駐車ブロックが表示され、駐車場案内板の指示に従って予約車を進め、画面12bに示すように該当ブロックの番号をおすと、地図が表示される。予約有効期限を過ぎた場合は、図6の画面13に示すように当該駐車場の予約キャンセルが表示される。
【0026】
図7は駐車場予約操作の動作フロー図であって、ステップS1で前記図3に示した画面1から画面3に示すように、駐車場を希望する利用者は、iModeサイトに接続し、駐車場予約画面を開くと共に、ステップS2で指示に従って駐車場を選択する。ステップS3で画面4に示すように選択駐車場の現況を表示し、予約の意思を問うと共に、ステップS4で予約する場合は、必要事項を入力する。次ぎに、画面5に示すようにステップS5でセンターから予約の可否を返すと共に、ステップS6で予約可能な場合は予約条件を表示し、予約の最終確認を行う。ステップS7で“予約する”を選択した場合、センターから予約者認証手段データと予約者駐車場と予定時刻および予約者条件を含むプログラムをダウンロードする。次いで、ステップS8で画面6に示すようにダウンロード完了にて注意事項を含む予約完了画面を表示して、動作を終了する。
【0027】
図8は入庫操作の動作フロー図であって、ステップS9で図4に示した画面11a,11b、又は、図6に示した画面13に示すように、駐車場入場口より手前にてプログラムを起動し、期限切れの有無を確認する。次ぎに、ステップS10に進み、期限切れか否かを判断する。期限切れでなければ、ステップS11に進み、駐車場入場口前まで進み予約証明証を入場口機械に読み取らせる。ステップS12で、図5の画面12a又は12bに示すように、空車場所情報を得て入場する。
【0028】
図9から図11は、操作手順を示す動作フロー図であって、図9に示すように、予約の仕方として、ステップS13で、利用者は目標駐車場のHPに携帯電話機10でアクセスする。ステップS14で予約の操作として、携帯メールアドレス、車両区分、入庫予定時刻、駐車時間数などを入力する。ステップS15で、駐車場管理センター40の予約管理システム41は予約受付コードを生成する。次に、利用者は予約受付コードメールを送信して、予約操作を終了する。
【0029】
図10は予約車両の入庫方法を示すもので、ステップS17で利用者は予約専用入場口に向かい、ステップS18で駐車場側は車両検出操作のアナウンスを行う。次に、ステップS19に進み、利用者は予約操作を実行する。ステップS20で駐車場側はバーコード、赤外線、音響などで駐車予約コードの読み取りを行う。更にステップS21で予約コードか否かの判断を行い、予約コードであればステップS22に進んで予約時刻範囲内か否かの判断を行う。予約時刻範囲であれば、ステップS23に進んで駐車スペース監視システム42は空きスペースの検索を行い、ステップS24で空きスペースメールを送信する。次いで、ステップS25で発券機までの前進を促すアナウンスを行い、ステップS26でループコイルなどによる車両検出を行い、その後、ステップS27で発券処理して、ステップS28でゲート制御を行う。ステップS21で予約コードでない場合、及び、ステップS22で予約時刻範囲内でない場合は、ステップS29に進んで別経路への移動を促すアナウンスを行う。
【0030】
図11は、駐車場所の確認方法を示す動作フロー図であって、ステップS30で利用者は対象駐車場のHPに携帯電話機10でアクセスし、ステップS31で携帯メールアトレスを入力する。次に、ステップS32で予約管理システム41はアドレスを検索して、ステップS33に進み、対象車両が入庫しているか否かを判断する。対象車両が入庫しておれば、ステップS34に進み、駐車場位置情報を携帯電話機10にメール送信して駐車場所の確認を終了する。ステップS33で対象車両が入庫していなければ、ステップS35に進んで該当車両なしのメールを送信する。
【0031】
以上に述べたように、本発明によれば時間貸しを行う駐車場において、通常の入庫ルートのほかに、予約車両専用の駐車券発券機や入庫用ゲートを用意し、駐車券発券機自体または別の筺体にCCD、赤外線受信器、音響受信器などの信号受信装置を1つ又は複数具備せしめ、利用者(予約者)の携帯電話の表示画面の内容(バーコードなど)や、赤外線によるデータ、音響によるデータ(DTMFのような)など、各種媒体による情報を受信、照合可能とする。上記駐車場の携帯電話ネットワーク上のホームページに、予約を希望する利用者がアクセスし、予約処理を実行すると、メールにて、バーコードなどの画像データ、赤外線通信データ、音響データなどを送信し、利用者が上記専用ゲートにおいて、開示された携帯電話の表示器上のデータ、または発信されたデータを照合して、予約されたデータであれば、発券またきゲートを開くなどで入庫を認める。
【0032】
駐車場内の空車スペースを把握し、予約車両が入庫する時点で、車両区分に応じた空きスペース情報を予約者の携帯電話に送信する。駐車後、上記ポームページにアクセスし、予約を行った携帯電話のメールアドレスを入力すると、駐車単位情報を携帯メールで送信する。駐車場を事前に予約することで、待ち行列での時間やエネルギーの浪費を防止し、環境付加を低減する。
【0033】
また、大規模駐車場で車両の駐車位置を忘れてしまった場合、予約情報と駐車位置を関連づけて管理することで、携帯ネットワーク経由の問い合わせに対して駐車情報をメール送信することにより、時間的ロスを回避できる。
【0034】
駐車場内の安全性を考えるならば、空きスペース情報のメールに予約者認識のための各種情報と同様な方法でゲートを開くコードを付加し、このコードを予約確認ユニットに送信することでゲートを開ける(駐車場内で運転しながら携帯電話機の操作をさせないために)。予約者が案内された空きスペースに向かう時に、もしも予約者が自分の駐車位置を忘れてしまった場合には、上記ホームページにアクセスして携帯メールアドレスや暗証コードを入力することで、予約システムは予約者を特定し、駐車スペース監視システム42のデータから駐車スペースデータを呼び出し、携帯メールで送信することができる。携帯webサイト上で駐車スペースを公開しないのは、なりすましに対する保護である。
【0035】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明に係る駐車場予約管理システムによれば、駐車場を事前に予約することで、駐車場探しや、待ち行列などで時間とエネルギーを浪費することなく、速やかに車輌を入庫することが可能となる。また、将来的に都市中心部への自家用車の乗り入れに際し、事前の駐車場予約を必要条件とすることで、都市部での交通緩和を実現できるため、経済的、かつ環境に対する負荷低減となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による駐車場予約管理システムの概略構成を示すブロック構成図。
【図2】本発明の実施の形態による駐車場予約管理システムで用いる携帯電話機の構成ブロック図。
【図3】本発明の実施の形態による駐車場予約管理システムにおける予約操作画面のイメージ図。
【図4】本発明の実施の形態による駐車場予約管理システムにおける駐車場予約証画面のイメージ図。
【図5】本発明の実施の形態による駐車場予約管理システムにおける空き駐車場位置案内画面のイメージ図。
【図6】本発明の実施の形態による駐車場予約管理システムにおける駐車場予約取消画面のイメージ図。
【図7】本発明の実施の形態による駐車場予約管理システムにおける予約操作の動作フロー図。
【図8】本発明の実施の形態による駐車場予約管理システムにおける入庫操作の動作フロー図。
【図9】本発明の実施の形態による駐車場予約管理システムにおける予約の仕方の動作フロー図。
【図10】本発明の実施の形態による駐車場予約管理システムにおける予約車両の入庫方法の動作フロー図。
【図11】本発明の実施の形態による駐車場予約管理システムにおける駐車場所確認の動作フロー図。
【符号の説明】
10 携帯端末部である携帯電話機
30 携帯電話機の通信ネットワーク
40 駐車場管理センター
41 予約管理システム
42 駐車場監視部である駐車スペース監視システム
43 通信端末
44 予約入庫制御部
45 入場制御部
Claims (4)
- 携帯電話機を用いてインターネット上に掲載された貸し駐車場情報又は駐車予約を扱ったホームページにアクセスし、駐車場の利用予約を行う駐車場の予約システムであって、
携帯電話機には、
プラウザー機能を備えると共に、アクセスしたホームページ表示画面の駐車予約入力欄から少くとも入場予定時刻、駐車予定時間、車両区分とから成る駐車予約情報を入力する予約申込手段と、
駐車場から送られて来る予約成立の是非並びに駐車予約番号等の駐車予約情報をメール受信して記憶する予約情報受信手段と、
記憶した上記駐車予約情報を、駐車場側管理装置に出力する予約情報出力手段とを設け、
駐車場側管理装置には、
携帯電話機による駐車予約に基づき、駐車スペースのチェックを行い、予約の成立、非成立を知らせる情報、並びに、予約が成立した場合における駐車予約番号等を示す駐車予約情報とを、予約者の携帯電話機に対してメール返送する予約者通知処理手段と、
駐車場の入口近くにあって、予約者の携帯電話機から送信される予約情報を読み取り又は受信して、既に予約済みのデータと比較し、一致すれば車両の入場を許可する予約者判定手段と、
上記駐車予約情報に関し、予約時刻を経過しても予約車の入場が無いことが判定された場合に、予約をキャンセルすると共に、予約者の携帯電話機に対して予約をキャンセルする旨のメールを送信するように構成した予約キャンセル手段を設けたことを特徴とする携帯電話機を利用した駐車場予約管理システム。 - 前記携帯電話機及び駐車場側管理装置が送受信する駐車予約情報が、スキャナーにて読取り可能なバーコード又は二次元コードから成る画像データ、或は、赤外線等の近距離無線通知ポートを介する通信データ、或は、スピーカを介する音響データの、何れかのデ−タ形式にて送受信されることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機を利用した駐車場予約管理システム。
- 車両入場時において、予約者判定を行うと共に、駐車場所等の指示を予約者の携帯電話機に対してメール送信して表示する機能を、前記駐車場側管理装置に具備せしめたことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯電話機を利用した駐車場予約管理システム。
- 携帯電話機を用いて上記ホームページにアクセスして、駐車場確認入力欄に対し駐車情報を画面入力すると、当該駐車場所を携帯電話機の画面に表示する駐車位置確認手段を、前記駐車場側管理装置に具備せしめたことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の携帯電話機を利用した駐車場予約管理システム。
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