JP6440885B1 - 情報管理装置、情報管理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】駐車場において係員を介さずに予約の受け付け及び運用を可能とすることにより、利用者の利便性を向上させる情報管理装置、情報管理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】実施形態に係る情報管理装置は、駐車場の予約データを管理するサーバ装置と通信可能である。予約データは、駐車場の利用開始日時及び利用終了日時により指定される利用期間情報と、第1の認証用データとを含む。情報管理装置は、サーバ装置より予約データのうち利用開始日時が所定の期間内にある部分予約データを受信する通信手段と、部分予約データを記憶する記憶手段と、予約済の利用者により第2の認証用データの入力を受け付ける入力手段と、第1の認証用データと第2の認証用データとを照会する第1の照会処理、及び、現在時刻と利用期間情報とを照会する第2の照会処理を実行し、第1の照会処理及び第2の照会処理に基づいて予約済の利用者の認証が成功した場合に、予約済の利用者の車両の入庫を許可する制御手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、駐車場の予約に適用される情報管理装置、情報管理方法及びプログラムに関する。
有料駐車場においては、有人又は無人により車両の入出庫が管理される。例えば、ある程度規模の大きい駐車場においては、例えば車両の出口及び入口に車両の進入を妨げるゲートが配置され、ゲートの開閉により車両の入出庫を管理される。このようなゲート式の駐車場システムにおいては、車両が入口のゲートに接近した際、空車状態(駐車場に車両を止める空きスペースがある状態)であればゲートを開き、当該車両を駐車場に入庫させる。また、車両が出口のゲートに接近した際に、駐車料金の精算を促し、料金の精算が完了するとゲートを開いて当該車両を駐車場から出庫させる。
特開2002−208043号公報
例えば上述のようなゲート式の駐車場において、利用者が駐車スペース(車室とも呼ぶ)を予約する場合、駐車場に係員を配置し、係員により予約車両の確認及び駐車スペースの確保がなされる必要があった。例えば、係員は予約済の利用者にサービス券などを手渡すことにより、予約済の利用者の車両の入出庫管理を行っていた。また係員は、予約数に応じて手動で駐車場システムにおける満空情報の調整を行う必要があった。このため、ゲート式駐車場においては予約の受け付け及び運用に手間がかかり、係員及び利用者の利便性を欠いていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされており、駐車場において係員を介さずに予約の受け付け及び運用を可能とする情報管理装置、情報管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の実施形態によれば、情報管理装置は、駐車場の予約データを管理するサーバ装置と通信可能である。前記予約データは、前記駐車場の利用開始日時及び利用終了日時により指定される利用期間情報と、第1の認証用データとを含む。前記情報管理装置は、前記サーバ装置より前記予約データのうち前記利用開始日時が所定の期間内にある部分予約データを受信する通信手段と、前記部分予約データを記憶する記憶手段と、予約済の利用者により第2の認証用データの入力を受け付ける入力手段と、前記第1の認証用データと前記第2の認証用データとを照会する第1の照会処理、及び、現在時刻と前記利用期間情報とを照会する第2の照会処理を実行し、前記第1の照会処理及び前記第2の照会処理に基づいて前記予約済の利用者の認証が成功した場合に、前記予約済の利用者の車両の入庫を許可する制御手段とを備える。前記制御手段は、前記駐車場の入庫可能数と、前記入庫数データと、前記部分予約データのうち利用開始日が当日を示す予約数とに基づいて、前記駐車場が満車状態であるか空車状態であるかを決定し、前記駐車場が満車状態の場合に、未予約の利用者の車両の入庫を許可せず、かつ前記認証が成功した前記予約済の利用者の車両の入庫を許可する。
本発明によれば、駐車場において係員を介さずに予約の受け付け及び運用を可能とすることにより、利用者の利便性を向上させる。
実施形態に係る情報管理システムの一例を示すブロック図。 実施形態に係る部分予約データの一例を示す図。 実施形態に係る駐車場入庫証明データの一例を示す図。 実施形態に係る情報管理システムを用いた利用者による駐車場入出庫手順の一例を示す図。 実施形態に係る駐車場予約処理の一例を示すフローチャート。 実施形態に係る入出庫処理の一例を示すフローチャート。 実施形態に係る満空情報制御処理の一例を示すフローチャート。
以下、図面を参照して、発明の実施形態について説明する。この説明においては、全図にわたり共通の部分には共通の参照符号を付す。
本実施形態において、会員とは、駐車場を利用する利用者のうち、あらかじめサーバ装置2に利用者情報を登録した利用者を指す。
また、本実施形態において予約済の利用者とは、駐車場へ入出庫する際に、後述する管理端末6に認証用データ(例えば、後述する暗証番号、車番など)を入力する利用者を指す。また、未予約の利用者とは、駐車場へ入出庫する際に、管理端末6に認証用データを入力しない利用者を指す。
本実施形態において、駐車場とは、ゲートにより車両の入出庫が管理されるゲート式駐車場であるとする。また、駐車場は、商業施設、公共施設の駐車場を含む。以下では、駐車場の利用料は有料であるとして説明するが、無料駐車場についても同様に本発明を適用可能である。
本実施形態において、ゲートとは、駐車場への車両の入庫を物理的に許可又は拒否する装置のみならず、感覚的又は心理的に利用者(車両のドライバー)に車両の入庫の許否を認識させる装置を含む。
図1は、本実施形態に係る情報管理システム1の一例を示すブロック図である。
情報管理システム1は、サーバ装置2と、ユーザ端末4と、管理端末6とを含む。サーバ装置2とユーザ端末4、及び、サーバ装置2と管理端末6は、ネットワークNを経由して相互に通信可能に接続されている。サーバ装置2は、複数のユーザ端末4及び管理端末6と通信可能である。
ユーザ端末4は利用者の数だけ複数存在してもよい。また、管理端末6は駐車場ごとに設置される。
サーバ装置2は、サーバ装置2にインストールされたアプリケーションプログラムにより、ユーザ端末4及び管理端末6と通信を行う。
サーバ装置2は、ユーザ端末4を経由して駐車場の予約を受け付け、受け付けた予約データを更新・管理する。サーバ装置2は、利用者の会員データと、当該会員より受け付けた予約データとを対応付ける。
また、サーバ装置2は、駐車場ごとに設置される管理端末6の要求に応じて、又は、あらかじめ定められた間隔毎もしくは日時に、当該管理端末6に対し予約データのうち一部のデータを管理端末6へ送信する。
サーバ装置2は、例えば、通信部21、記憶部22、制御部23、データベースDBなどを含む情報管理装置である。データベースDBは、例えば記憶装置である。
データベースDBは、例えば、会員データM、予約データR1、駐車場入庫証明データTなどを格納する。
会員データMは、会員の個人情報を含むデータであり、例えば会員番号、会員名、会員ID、ログインパスワード、性別、年齢、生年月日、住所、その他会員に関する情報のうちいずれかを含む。
本実施形態においては、利用者がサーバ装置2へ会員登録済である場合に、ユーザ端末4より駐車場の予約を行うことができるものとする。サーバ装置2は、ユーザ端末4より駐車場の予約を受け付ける場合に、当該利用者の会員データMのうち利用者を特定するために必要な情報(例えば、会員ID、ログインパスワードなど)を用いて、当該利用者を認証することが好ましい。
予約データR1は、利用者の駐車場予約に関する情報であり、予約番号G1、暗証番号G2、料金情報I1、利用期間情報I2、車両情報I3を含む。
予約番号G1は、予約データR1を識別するために付与される番号である。予約番号G1は、ユーザ端末4より予約を受け付け、予約データが生成されるごとに、すなわち受付時刻順に連番で付与されてもよい。なお、予約番号G1は、例えば複数桁の数字、又は、数字及び記号の組み合わせにより表されてもよい。
暗証番号G2は、予約済の利用者が、駐車場に入出庫する際に管理端末6に入力する認証用データである。暗証番号G2は、予約データR1ごとに異なる番号であることが好ましい。
暗証番号G2は、例えば予約データR1の生成後(又は予約データR1の生成時)に自動的に生成される。
暗証番号G2は、予約番号G1に対し所定の処理が加えられることにより算出されてもよい。ここで、所定の処理とは、数値変換に関するあらゆる処理を示す。なお、暗証番号G2は、予約番号G1と同じく、例えば複数桁の記号、又は、数字及び記号の組み合わせにより表されてもよい。
料金情報I1は、駐車場の利用料を含む。駐車場の利用料は、例えば駐車時間に比例して発生してもよく、駐車時間に関係なく定額で発生してもよい。料金情報I1は、例えば利用期間情報I2に基づいて算出される。なお、料金情報I1は、例えば駐車場の予約により発生する予約金及び/又は予約の解約により発生する違約金など、駐車場の予約に基づいて発生する料金を含んでいてもよい。
利用者は、料金情報I1に表示された料金を、例えばユーザ端末4を用いたオンライン決済などにより駐車場の利用前又は利用後に支払ってもよい。また、利用者は、当該料金を駐車場の精算機9を用いて支払ってもよい。
利用期間情報I2は、予約により駐車場を利用する期間を示す。利用期間情報I2は、利用開始日及び利用終了日により指定される。なお、利用開始日及び/又は利用終了日には、日付だけでなく時間帯を示す情報が含まれていてもよい。
車両情報I3は、予約データR1に基づいて駐車場に入庫する車両に関する情報を示す。
なお、会員データMには、会員の情報管理システム1の利用履歴に関する情報が格納されてもよい。利用履歴は、例えば会員の過去の予約データR1などである。
駐車場入庫証明データTは、駐車場の予約内容を証明するデータであり、ユーザ端末4に表示される。駐車場入庫証明データTには、少なくとも利用者の車両が予約に基づいて駐車場へ入庫するための暗証番号G2が含まれる。駐車場入庫証明データTの詳細については、図3を用いて後述する。
通信部21は、サーバ装置2を有線又は無線通信によりネットワークNに接続させる。通信部21は、ネットワークNを経由してユーザ端末4及び管理端末6とのコマンド、アドレス、データ、信号などの送受信を制御する。ネットワークNは、例えば、インターネットなどである。
記憶部22は、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどにより記憶領域を構成する。記憶部22は、各種ソフトウェア又はデータを格納する。各種ソフトウェアは、オペレーティングシステム(OS)、データ管理プログラム、及び各種アプリケーションプログラム等を含む。記憶部22は、例えばプログラムPを格納する。
また、記憶部22は、ユーザ端末4又は管理端末6との間で送受信されるデータを一時的に格納するためにも用いられる。
制御部23は、各種ソフトウェア(アプリケーションプログラム)を実行し、サーバ装置2全体を制御する。制御部23は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)などである。
制御部23は、例えば、通信部21、記憶部22、データベースDBと内部バスB1により電気的に接続されており、各部からのコマンドなどに基づいて、各部の諸動作を制御する。制御部23は、サーバ装置2に入力されたデータ、又はそれらのデータの計算結果に基づいて各部を制御し、必要に応じて各部にコマンドなどを出力する。
制御部23は、例えば、記憶部22に格納されたプログラムPを実行することにより、例えば、予約受付部231、予約管理部232として機能する。
予約受付部231は、ユーザ端末4を経由して駐車場の予約を受け付ける。より具体的には、ユーザ端末4より駐車場の予約要求を受信し、当該予約要求に基づいて予約データR1を発行する。当該予約要求には、予約データR1に含まれる利用期間情報I2、車両情報I3などが含まれる。予約が完了した場合、すなわち予約データR1の発行が完了した場合に、予約受付部231は、予約が完了した旨の通知をユーザ端末へ送信する。
予約受付部231は、駐車場予約のキャンセル要求を受信した場合に、例えば、当該キャンセル要求に対応する発行済の予約データR1を削除するとともに、予約のキャンセルが完了した旨の通知をユーザ端末4へ送信してもよい。
また、予約受付部231は、発行した予約データR1を会員データMと関連付けてデータベースDBに格納する。
予約管理部232は、予約受付部231により予約データR1が発行された後に(又は予約データR1が発行されたと同時に)、駐車場入庫証明データTを生成する。
また、予約管理部232は、管理端末6からのデータの取得要求を受信した場合に、又は、あらかじめ定められた間隔毎もしくは日時に、予約データR1のうち管理端末6が要求するデータを抽出し、管理端末6へ送信する。
ユーザ端末4は、例えば、利用者が使用する情報管理装置である。ユーザ端末4は、ユーザ端末4にインストールされたアプリケーションプログラム又はブラウザなどを用いて、ネットワークNを経由してサーバ装置2が生成した画面データを受信し、当該画面データをユーザ端末4の備えるディスプレイに表示可能である。また、利用者は、ユーザ端末4に表示された画面データに基づいてサーバ装置2へデータ、指令などを送信可能である。利用者は、例えば、ユーザ端末4を操作することにより、駐車場の予約又は予約のキャンセルが可能である。
ユーザ端末4は、例えば、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、ノート型コンピュータなどのモバイル型端末でもよく、又は、デスクトップ型コンピュータなどの据え置き型端末でもよい。
ユーザ端末4は、例えば、通信部41、記憶部42、制御部43、入力部44、表示部45などを含む。
通信部41は、ユーザ端末4を有線又は無線通信によりネットワークNに接続させる。通信部41は、ネットワークNを経由してサーバ装置2とコマンド、アドレス、データ、信号などの送受信を制御する。また、通信部41は、例えばBluetooth(登録商標)、RFID(radio frequency identifier)などによる近距離無線通信を行うためのデバイスを備えていてもよい。ユーザ端末4は、当該近距離無線通信を用いて、例えば管理端末6との間でデータの送受信を行ってもよい。
記憶部42は、記憶部22と同様に、ユーザ端末4の記憶領域を構成する。
制御部43は、制御部23と同様、各種ソフトウェア(プログラム)を実行し、ユーザ端末4全体を制御する。制御部43は、例えば、通信部41、記憶部42、入力部44、表示部45と内部バスB2により電気的に接続されており、各部からのコマンドなどに基づいて、各部の諸動作を制御する。
制御部43は、ユーザ端末4をサーバ装置2のクライアントとして機能させるために必要な処理を行う。本実施形態においては、サーバ装置2は、例えばウェブサーバの機能を有し、制御部43は、例えばブラウザの機能を備える。すなわち、制御部43は、サーバ装置2の制御部が生成した表示データを受信し、受信した表示データをブラウザを用いて表示部45に表示し、又は、ブラウザ上で書き換えられた表示データをサーバ装置2へ送信する。ユーザ端末4のユーザは、表示部45を通じてサーバ装置より受信した表示データを確認可能である。さらに、ユーザは入力部44を経由して表示部45に表示された表示データを書き換え可能である。
入力部44は、ユーザ端末4への入力を入力データとして受け付ける。入力部44は、例えばキーボード、マウス、タッチパネル、マイクなどの入力装置うち少なくとも1つを含む。
表示部45は、制御部43の指令により生成される画面データ及びその他のデータを、ユーザ端末4の利用者が視認可能な形式で出力する。表示部45は、例えばディスプレイなどである。
管理端末6は、ゲート式の駐車場に設置されている情報管理装置である。管理端末6は駐車場ごとに設置され、ゲート7の開閉を制御することにより、駐車場を利用する車両の入出庫を管理する。以下では、1台の管理端末6が車両の入出庫の両方を管理するとして説明する。
なお、管理端末6は、駐車場の入口及び出口が離れている場合は、入り口及び出口に分けて設置されてもよい。具体的には、管理端末6は、例えば駐車場の入口に設置され、入庫する車両を管理する第1の管理端末と、駐車場の出口に配置され、出庫する車両の管理及び精算機9により料金精算を行う第2の管理端末に分けて設置されてもよい。
管理端末6は、満空情報の表示を行う満空表示装置8、及び、駐車料金の精算を行う精算機9に接続される。精算機9は、管理端末6に含まれていてもよい。
管理端末6は、例えば、通信部61、記憶部62、制御部63、入力部64、表示部65などを含む。
通信部61は、通信部41と同様の役割を有する。通信部61は、管理端末6を有線又は無線通信によりネットワークNに接続させる。通信部61は、ネットワークNを経由してサーバ装置2とコマンド、アドレス、データ、信号などの送受信を制御する。なお、管理端末6は、通信部41と同様に、例えばBluetooth(登録商標)、RFIDなどの近距離無線通信を用いて、ユーザ端末4との間でデータの送受信を行ってもよい。
記憶部62は、記憶部22,42と同様に、管理端末6の記憶領域を構成する。記憶部62は、例えば、部分予約データR2、入庫数データDを格納する。また、記憶部22は、例えばプログラムP2を格納する。
部分予約データR2は、予約データR1に含まれるデータのうち一部のデータである。上述のように、サーバ装置2が管理する予約データR1には、ユーザ端末4より受け付けた予約が全て含まれるため、データ量が大きくなる。このため、管理端末6は、サーバ装置2より、予約データR1のうち当該管理端末6が設置されている駐車場のデータのみを取得する。
より具体的には、管理端末6は、当該管理端末6が設置されている駐車場を対象とする予約データのみを取得する旨の第1の要求をサーバ装置2へ送信し、当該要求に基づいて受信したデータを部分予約データR2として記憶部62に格納する。
また、管理端末6は、予約データR1のうち、所定の利用期間で絞り込んだデータのみを取得する旨の第2の要求をサーバ装置2へ送信してもよい。所定の利用期間で絞り込んだデータとは、例えば利用開始日が所定期間内であるデータであり、より具体的には、利用開始日が当日のデータ、利用開始日が当日から1週間以内のデータなどである。所定の利用期間は、自由に設定可能である。
以下では、管理端末6は、上記の第1の要求及び第2の要求を含む部分予約データ取得要求を、サーバ装置2へ送信するものとして説明する。
なお、管理端末6は、部分予約データR2をサーバ装置2より取得する際に、部分予約データ取得要求をサーバ装置2へ送信しなくてもよい。この場合、サーバ装置2の予約管理部232は、予約データR1のうち管理端末6が設置されている駐車場のデータかつ所定の利用期間で絞り込んだデータを、あらかじめ定められた間隔毎もしくは日時に管理端末6へ送信する。
部分予約データR2は、予約データR1に含まれるデータのうち、少なくとも利用期間情報I2、登録済の暗証番号G2を含む。なお、部分予約データR2には、他のデータが含まれていてもよい。部分予約データR2の詳細は、図2を用いて後述する。
入庫数データDは、管理端末6により管理される駐車場に入庫している未予約の利用者の車両数をリアルタイムに示すデータである。すなわち、未予約の利用者の車両が当該駐車場に入出庫した場合、入庫数データDは変化しない。なお、入庫数データDは、駐車場に入庫している車両数から予約済の車両数を減算することにより求められてもよい。入庫数データDは、例えば後述する満空情報制御部633により算出される。
制御部63は、制御部23と同様、各種ソフトウェア(プログラム)を実行し、管理端末6全体を制御する。制御部63は、例えば、通信部61、記憶部62、入力部64、表示部65と内部バスB3により電気的に接続されており、各部からのコマンドなどに基づいて、各部の諸動作を制御する。
制御部63は、例えば、記憶部62に格納されたプログラムP2を実行することにより、例えば、予約照会部631、ゲート制御部632、満空情報制御部633として機能する。
予約照会部631は、サーバ装置2に対し、上述の部分予約データ取得要求を送信する。予約照会部631は、当該要求に対して受信した部分予約データR2を記憶部62に格納する。
また、予約照会部631は、暗証番号照会処理を実行することにより、当該利用者の車両が駐車場へ入庫すること又は出庫することを許可するか否かを決定する。暗証番号照会処理は、予約済の利用者により入力された暗証番号と部分予約データR2とを照会する処理である。
なお、利用者の車両の出庫が許可されない場合、利用期間を経過しているため、当該車両の駐車に対して追加料金が発生している。この場合、当該利用者は、追加料金を支払うことで駐車場からの出庫を許可される。なお、利用者は、管理端末6の精算機により追加料金を支払ってもよく、又は、例えばオンライン決済などにより追加料金を支払ってもよい。
ゲート制御部632は、ゲート7の開閉を制御する。ゲート制御部632は、駐車場を未予約の利用者の車両が駐車場に入庫しようとする際、例えば満空情報制御部633により駐車場の車両数に空きがある(すなわち、空車状態である)と判定された場合に、当該車両の入庫を許可し、ゲート7を開ける。
ゲート制御部632は、駐車場を予約済の利用者の車両が駐車場に入庫しようとする際、当該駐車場が満車状態であるか又は空車状態であるかに関わらず、予約照会部631が利用者の車両に対して駐車場への入庫を許可した場合に、ゲート7を開ける。
ゲート制御部632は、未予約の利用者の車両が駐車場から出庫する際、精算機9において駐車料金の精算が完了したと判定した場合に、当該車両の出庫を許可し、ゲート7を開ける。また、ゲート制御部632は、予約照会部631が予約済の利用者の車両に対して駐車場からの出庫を許可した場合に、ゲート7を開ける。
ゲート制御部632は、ゲート7を開けた後、ゲート7を車両が通過したと判定した場合に、ゲート7を閉じる。
満空情報制御部633は、駐車場の満空情報を管理し、当該満空情報を満空表示装置8に表示する。ここで、満空情報とは、駐車場が満車状態であるか又は空車状態であるかを示す情報である。例えば、駐車場が満車状態であれば満空表示装置8には「満」と表示され、空車状態であれば満空表示装置8には「空」と表示される。なお、満空情報は、駐車場に収容可能な総車両数を示す入庫可能数と、入庫数データDと、部分予約データR2に含まれる予約数に基づいて決定される。この満空情報の決定処理の詳細については、図7を用いて後述する。
入力部64は、管理端末6への入力を入力データとして受け付ける。入力部64は、例えば、タッチパネル、ボタン、マイクなどの入力装置うち少なくとも1つを含む。ボタンは、例えばテンキーなどである。また、本実施形態において、入力部64は、2次元コード読み取り装置を備えていることが好ましい。さらに、入力部64は、駐車場に入庫する車両のナンバープレートを読み取ることにより当該車両の車番を認識する装置(車番認証システム)を備えていてもよい。
表示部65は、制御部63の指令により生成される画面データ及びその他のデータを、利用者が視認可能な形式で出力する。表示部65は、例えばディスプレイなどである。なお、管理端末6において、表示部65は省略可能である。
図2は、本実施形態に係る部分予約データR2の一例を示す図である。
部分予約データR2は、上述のように暗証番号G2と利用期間情報I2とを含む。利用期間情報I2は、例えば利用開始日(入庫予定日)、利用終了日(出庫予定日)などを含む。また、図2の例では、部分予約データR2には、予約データR1のうち、管理端末6が設置されている駐車場において、利用開始日(入庫予定日)が「5/1」であるデータのみが含まれている。
図3は、本実施形態に係る駐車場入庫証明データTの一例を示す図である。より具体的には、図3は、ユーザ端末4の表示部45に駐車場入庫証明データTが表示された状態を示す。
駐車場入庫証明データTは、上述のように、予約データR1の発行後(又は発行と同時)に予約管理部232により生成される。
駐車場入庫証明データTは、例えば、2次元コードC、利用期間情報I2、予約番号G1、暗証番号G2、料金情報I1、車両情報I3などを含む。なお、駐車場入庫証明データTには、例えば予約データR1のうち上述以外のデータが含まれていてもよい。
2次元コードCは、暗証番号G2を示す情報を含む画像である。予約済の利用者は、2次元コードCを管理端末6の入力部64に読み取らせることにより、暗証番号を管理端末6へ入力することができる。
図4は、本実施形態に係る情報管理システムを用いた利用者による駐車場入出庫手順の一例を示す図である。
ステップS1において、利用者は駐車場予約を開始するにあたり、ユーザ端末4を用いてサーバ装置2にアクセス(ログイン)する。利用者は、ユーザ端末4を経由して駐車場、車種、利用日時などを指定し、予約を完了させる。駐車場予約が完了すると、サーバ装置2の予約管理部232により駐車場入庫証明データTが発行される。
ステップS2において、利用者は、ユーザ端末4に駐車場入庫証明データTを表示させる。
ステップS3において、利用者は、利用期間内に駐車場へ入庫し、ユーザ端末4を管理端末6の2次元コード読み取り装置(入力部64)にかざすことにより、ユーザ端末4に表示された2次元コードCを管理端末6に入力する。利用者は、管理端末6により車両の入庫が許可された場合に、車両を駐車場に入庫させる。
ステップS4において、利用者は、ステップS3と同様、出庫時においてもユーザ端末4を管理装置6にかざすことにより、ユーザ端末4に表示された2次元コードCを管理装置6に入力する。利用者は、管理端末6により車両の出庫が許可された場合に、車両を駐車場から出庫させる。
なお、ステップS3,S4においては、管理端末6がユーザ端末4に表示された2次元コードCを読み込むことに代えて、利用者により例えば管理端末6に備えられたテンキーを押下することにより、暗証番号G2が管理端末6に直接入力されてもよい。
以下、図5及び図6を用いて、本実施形態に係る駐車場予約処理及び入出庫処理を詳細に説明する。
図5は、本実施形態に係る駐車場予約処理の一例を示すフローチャートである。
駐車場予約処理は、ユーザ端末4及びサーバ装置2により実行される。ステップS101〜S106に示す処理は、図4のステップS1に相当する処理である。
ステップS101において、まずユーザ端末4は、サーバ装置2へアクセスし、駐車場予約のための駐車場検索を行う画面(検索画面)などを表示部45に表示する。利用者は、表示部45に表示された当該検索画面を用いて、予約対象となる駐車場を探す。なお、サーバ装置2は、ユーザ端末4が指定した駐車場の予約状況などを図示しない駐車場データベースなどを用いて検索し、検索結果をユーザ端末4へ返す。
その後ユーザ端末4は、利用者の操作により、予約対象となる駐車場の予約要求をサーバ装置2へ送信する。
ステップS102において、サーバ装置2の予約受付部231は、利用者のログインを促す画面(ログイン画面)を生成する。生成されたログイン画面は、ユーザ端末4の表示部45に表示される。なお、ステップS103において、利用者が会員未登録である場合には、会員データMの入力を利用者の会員登録を促す画面(登録画面)をしてもよい。サーバ装置2は、入力された会員データMをデータベースDBに格納する。以下では、利用者はすでに会員登録済であるとして説明する。
ステップS103において、ユーザ端末4の制御部43は、利用者に対し、入力部44を経由して利用者を特定するために必要な情報(例えば、会員ID、ログインパスワードなど)を入力させる。なお、ステップS102,S103の処理は、ステップS101より前の時点で行われてもよい。
ステップS104において、サーバ装置2の予約受付部231は、利用者のログインが成功した場合に、ステップS101において利用者が指定した予約対象となる駐車場を予約するための画面(予約データ入力画面)を生成する。生成された予約データ入力画面は、ユーザ端末の表示部45に表示される。
ステップS105において、ユーザ端末4の制御部43は、利用者に対し、入力部44を経由して予約データR1に含まれるデータを入力させる。利用者が入力するデータには、少なくとも利用期間情報I2、車両情報I3などが含まれる。
ステップS106において、サーバ装置2の予約受付部231及び予約管理部232は、予約完了処理を実行する。より具体的には、予約受付部は、ユーザ端末により入力されたデータに予約番号G1を付与したデータを予約データR1とし、予約データR1をデータベースDBに格納する。
また、予約受付部231は、予約が完了した旨の通知をユーザ端末4へ送信する。この通知は、例えば電子メール、SMS(Short Message Service)、その他特定のアプリケーションプログラムに対して送信されるメッセージなどである。
さらに、予約管理部232は、暗証番号G2を生成し、利用期間情報I2に基づき料金情報I1を算出する。暗証番号G2及び料金情報I1は、予約データR1に格納される。
また、予約管理部232は、駐車場入庫証明データTを生成し、データベースDBに格納する。
ステップS107〜S109に示す処理は、図4のステップS2に相当する処理である。
ステップS107において、ユーザ端末4の制御部43は、サーバ装置2に対し、駐車場入庫証明データ表示要求を送信する。当該表示要求には、予約データR1を特定可能な情報が含まれる。以下では、当該表示要求には予約番号が含まれるとする。
ステップS108において、サーバ装置2の予約管理部232は、ユーザ端末4より受信した駐車場入庫証明データ表示要求に含まれる予約番号と、予約データR1に含まれる予約番号G1とを照会し、両者が一致した場合に、予約番号G1に対応する駐車場入庫証明データTを読み出す。予約管理部232は、読み出した駐車場入庫証明データTをユーザ端末4へ送信する。
ステップS109において、ユーザ端末4は、受信した駐車場入庫証明データTを表示する。
なお、ステップS107において、駐車場入庫証明データの表示要求に代えて、駐車場入庫証明データTに含まれる2次元コードCのみの表示要求を送信してもよい。この場合は、サーバ装置2の予約管理部232は、2次元コードCのみを生成して(又は、予約完了時に生成した2次元コードCをデータベースDBより読み出して)ユーザ端末4に送信する。
図6は、本実施形態に係る入出庫処理の一例を示すフローチャートである。
入出庫処理は、図4のステップS3,S4に相当する処理であり、主としてサーバ装置2及び管理端末6により実行される。
ステップS201において、管理端末6の予約照会部631は、サーバ装置2に対し、部分予約データ取得要求を送信する。
ステップS202において、サーバ装置2の予約管理部232は、受信した部分予約データ取得要求に基づき、部分予約データR2を抽出する。予約管理部232は、抽出した部分予約データR2を管理端末6へ送信する。
ステップS203において、管理端末6の予約照会部631は、部分予約データR2を受信し、記憶部62に格納する。
なお、ステップS201〜S203の処理は、定期的に実行されることが好ましい。例えば、管理端末6の予約照会部631は、毎日0時に、利用開始日の日付が当日を示す部分予約データR2をサーバ装置2より受信してもよい。これにより、予約照会部631は、毎日0時に当日入庫予定の予約を全て識別(又は照会)可能な状態となる。
ステップS204において、予約照会部631は、ユーザ端末4に表示された2次元コードCを読み込み、2次元コードCに含まれる暗証番号G2を抽出する。
ステップS205において、予約照会部631は、暗証番号照会処理を実行する。この暗証番号照会処理により予約済の利用者(又は利用者の車両)が認証される。より具体的には、予約照会部631は、ステップS204において抽出された暗証番号(第1の認証用データ)と、部分予約データR2に含まれる暗証番号G2(第2の認証用データ)とが一致するか否かを判定する。
ステップS206において、予約照会部631は、ステップS204において抽出された暗証番号と暗証番号G2とが一致した場合に、さらに現在時刻が当該暗証番号G2に紐づけられている利用期間情報I2に含まれるか否かを判定する。
現在時刻が利用期間情報I2に含まれている場合、すなわち認証成功となった場合、予約照会部631は、当該利用者の車両の入庫又は出庫を許可する。この場合、ステップS207において、ゲート制御部632は、ゲートを開き、駐車場へ車両を入庫させる。一方、認証失敗となった場合、ゲートは開かれずに処理は終了する。
なお、ステップS204においては、ユーザ端末4に表示された2次元コードCを読み込むことに代えて、例えば利用者により入力部64を経由して暗証番号G2が直接入力されてもよい。
図7は、本実施形態に係る満空情報制御処理の一例を示すフローチャートである。満空情報制御処理は、管理端末6により実行される。
ステップS301において、ゲート制御部632は、駐車場への車両の入庫及び駐車場からの車両の出庫を検知する。
ステップS302において、満空情報制御部633は、記憶部22より入庫数データDを読み出し、入庫数データDを更新する。なお、上述のように、入庫数データDには、予約済の車両の入庫数は含まれない。このため、予約済の車両の入出庫に対しては、入庫数データDは更新されない。
ステップS303において、満空情報制御部633は、当日の部分予約データR2に含まれる予約数(当日の予約数)と、入庫可能残数とを比較する。なお、入庫可能残数は、入庫可能数から入庫数データDを減算することにより求められる。
ステップS304において、満空情報制御部633は、入庫可能残数が当日の予約数以下であるか否かを確認する。
入庫可能残数が当日の予約数以下である場合は、ステップS305において、満空情報制御部633は、満空表示装置8に「満」を表示させる。
一方、入庫可能残数が当日の予約数より多い場合は、ステップS306において、満空情報制御部633は、満空表示装置8に「空」を表示させる。
なお、「満」表示された場合には、未予約の利用者の車両は駐車場に入庫することはできないが、予約済の利用者の車両はステップS206において認証成功することにより、入庫することができる。したがって、未予約の利用者の数に関わらず、常に予約数分の駐車スペースが確保される。
ところで、上記の入庫可能数は、駐車スペースに収容可能な総車両数とは異なる任意の数であってもよい。このように、入庫可能数が任意の数を取りうることで、駐車場予約の柔軟な運用が可能となる。
例えば、車両の入出庫が正しく検出されず、入庫数データDが実際に駐車場に入庫している車両数よりも小さい値となる場合が考えられる。この場合、当日の予約数以上の入庫可能残数があるにもかかわらず、実際の駐車スペースには予約数分の空きがない、といった事態が起こりうる。このような事態を防ぐため、入庫可能数には、実際の駐車スペースの数よりも少ない値が用いられてもよい。同様に、ステップS304以降の処理に用いられる入庫可能残数には、ステップS303において算出された入庫可能残数よりも小さい値が用いられてもよい。
また、上述のように図7の例では、入庫可能数と同数の予約を受け付け可能であるが、駐車場の一部の車室のみに対して予約を受け付けてもよい。予約を受け付け可能な車室数(以下、予約可能数とする)があらかじめ定められている場合、駐車場の車室が予約のみで埋まることが避けられるため、未予約の利用者の利便性が向上する。
さらに、ステップS303以降の処理において、「当日の予約数」は、上記の予約可能数に固定されてもよい。換言すれば、入庫可能数からあらかじめ予約可能枠を除いた車室数が未予約の利用者に開放される。これにより、満空情報の表示において当日の予約状況を考慮する必要がなくなるため、満空情報の表示処理が簡素化される。
以上説明した本実施形態に係る情報管理システム1において、サーバ装置2は、ユーザ端末4を経由して駐車場の予約を受け付け、利用者に対し、駐車場に入庫するための暗証番号G2を発行する。また、サーバ装置2は、予約内容を予約データR1としてデータベースDBに格納する。管理端末6は、データベースDBに格納された予約データR1のうち、当該駐車場に対応する必要なデータを部分予約データR2としてサーバ装置2より取得し、記憶部62に格納する。管理端末6は、予約済の利用者により入力された暗証番号及び現在時刻と、部分予約データR2とを照会することにより、利用者の車両の入出庫を許可するか否かを決定する。以上の処理により、ゲート式駐車場において係員により手動で行われていた予約済の車両の管理が自動で行われるため、係員の作業量を低減できる。さらに、情報管理システム1を適用することにより、例えば無人の駐車場においても容易に予約の受け付け及び運用が可能となる。
また、利用者は、管理端末6の2次元コード読み取り装置に対してユーザ端末4に表示された2次元コードをかざすことにより、管理端末6に対して暗証番号を入力する。これにより、利用者の車両の入出庫がスムーズとなり、利用者の利便性が向上する。
本実施形態において、駐車場に設置される管理端末6は、サーバ装置2に対し、予約データR1のうち所定の利用期間で絞り込んだデータのみを取得可能である。これにより、管理端末6に格納される部分予約データR2のデータ量を抑えることができるため、サーバ装置2と管理端末6との間の通信負荷を低減させることができる。
本実施形態において、満空情報制御部633は、駐車場の入庫可能数、入庫数データD、当日の部分予約データR2に含まれる予約数に基づいて、満空表示装置8に表示される満空情報を制御する。より具体的には、満空情報制御部633は、駐車場の入庫可能残数が当日の予約数以下になった場合には、満空表示装置8に「満」を表示させる。したがって、未予約の利用者の車両の入庫状況に関わらず、予約数分の駐車スペースが確保されるため、予約済の利用者の車両は確実に駐車可能となる。これにより、駐車場の予約を行う利用者の利便性が高まる。
なお、本実施形態においては、情報管理システム1がゲート式の駐車場に適用される場合について説明した。これに加え、例えば1つ以上の車室を有し、利用者が単独で入出庫の操作が可能な機械式駐車場、パーキングメーター式の駐車場、ロック式の駐車場などにおいても、同様に情報管理システム1を適用可能である。
また、本実施形態において、ユーザ端末4と管理端末6とは、ネットワークNを経由して、又は近距離無線通信などにより相互に通信可能であってもよい。例えば、ユーザ端末4と管理端末6とは、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)、その他規格に準拠する近距離無線通信により通信可能であってもよい。ユーザ端末4は、例えばユーザ端末4に一時的に記憶された暗証番号を、ネットワークN又は上述の近距離無線通信を経由して、管理端末6へ入力するとしてもよい。
本実施形態において、予約データR1に含まれる車両情報I3は省略可能である。一方、管理端末6は、車両情報I3を用いることにより、例えば車番認証システムなどにより予約した車両の入場及び出庫を確認可能となる。したがって、管理端末6が車両情報I3を保持することは、不正駐車の抑止などに寄与する。
さらに、本実施形態においては、暗証番号認証処理に代えて(又は加えて)、車番認証処理が行われてもよい。車番認証処理は、具体的には以下のように実行される。管理端末6は、管理端末6に備えらえた車番認証システムにより入出庫する車両の車番を認識する。より具体的には、利用者が当該利用者の車両を管理端末6に接近させることにより、当該車両の車番が認証用データとして管理端末6に入力される。管理端末6は、認識された車番(第1の認証用データ)と車両情報I3(第2の認証用データ)とを照会することにより、車番認証を行う。なお、車番認証が行われる場合、部分予約データR2には車両情報I3が含まれることが好ましい。車番認証処理が実行されることで、利用者は意識的に2次元コード又は暗証番号の入力を行う必要がなくなるため(すなわち、駐車場入庫証明データTが不要となるため)、さらに利用者の利便性が高まる。
本実施形態において、満空表示装置8には、駐車場の満空情報に基づいて「満」又は「空」が表示されるとして説明した。しかしながら、満空表示装置8には、現在の満空情報に基づいて駐車可能な車両を表す文言等が表示されてもよい。例えば予約分の車室のみが空いている場合、満空表示装置8には、「満」の表示に代えて、予約済の利用者の車両のみが駐車可能である旨(より具体的には、「予約のみ」、「予約者のみ駐車可能」など)の文言を表示し、予約分も含めて全車室に入庫されている場合の「満」の表示と使い分けるよう運用されてもよい。
本実施形態において、サーバ装置2は、管理端末6により予約済の利用者の車両の入出庫が許可された場合に、当該利用者のユーザ端末4に対し、広告を配信してもよい。広告の配信は、具体的には以下のように実行される。管理端末の予約照会部631は、入出庫の際の利用者の認証(ステップS206)に成功した場合に、サーバ装置2に対し、認証成功の旨の通知を送信する。サーバ装置2の予約管理部232は、当該通知を受信し、当該通知に対応する会員データMを検索する。さらに、予約管理部232は、当該会員データMに対応する広告を生成して、会員データMが示す会員のユーザ端末4へ広告を送信する。なお、上記の広告は、例えば駐車場の利用料を割り引くクーポンでもよく、又は、再度の利用を促す旨の案内文などでもよい。
以上、本実施形態を用いて本発明の説明を行ったが、この発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組合せてもよい。
1…情報管理システム、2…サーバ装置、4…ユーザ端末、6…管理端末、21,41,61…通信部、22,42,62…記憶部、23,43,63…制御部、44,64…入力部、45,65…表示部、7…ゲート、8…満空表示装置、9…精算機、231…予約受付部、232…予約管理部、631…予約照会部、632…ゲート制御部、633…満空情報制御部、B1,B2,B3…内部バス、D…入庫数データ、DB…データベース、N…ネットワーク、R1…予約データ、R2…部分予約データ、M…会員データ、T…駐車場入庫証明データ。

Claims (9)

  1. 駐車場の予約データを管理するサーバ装置と通信可能であって、
    前記予約データは、前記駐車場の利用開始日時及び利用終了日時により指定される利用期間情報と、第1の認証用データとを含み、
    前記サーバ装置より前記予約データのうち前記利用開始日時が所定の期間内にある部分予約データを受信する通信手段と、
    前記部分予約データと、前記駐車場へ入庫した未予約の利用者の車両数を示す入庫数データとを記憶する記憶手段と、
    予約済の利用者により第2の認証用データの入力を受け付ける入力手段と、
    前記第1の認証用データと前記第2の認証用データとを照会する第1の照会処理、及び、現在時刻と前記利用期間情報とを照会する第2の照会処理を実行し、前記第1の照会処理及び前記第2の照会処理に基づいて前記予約済の利用者の認証が成功した場合に、前記予約済の利用者の車両の入庫を許可する制御手段と、
    を備え
    前記制御手段は、
    前記駐車場の入庫可能数と、前記入庫数データと、前記部分予約データのうち利用開始日が当日を示す予約数とに基づいて、前記駐車場が満車状態であるか空車状態であるかを決定し、
    前記駐車場が満車状態の場合に、未予約の利用者の車両の入庫を許可せず、かつ前記認証が成功した前記予約済の利用者の車両の入庫を許可する
    情報管理装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記入庫可能数から前記入庫数データを減算した値が、前記予約数以下である場合に、前記駐車場が満車状態であると決定する
    請求項に記載の情報管理装置。
  3. 駐車場の予約データを管理するサーバ装置と通信可能であって、
    前記予約データは、前記駐車場の利用開始日時及び利用終了日時により指定される利用期間情報と、第1の認証用データとを含み、
    前記サーバ装置より前記予約データのうち前記利用開始日時が所定の期間内にある部分予約データを受信する通信手段と、
    前記部分予約データと、前記駐車場へ入庫した未予約の利用者の車両数を示す入庫数データとを記憶する記憶手段と、
    予約済の利用者により第2の認証用データの入力を受け付ける入力手段と、
    前記第1の認証用データと前記第2の認証用データとを照会する第1の照会処理、及び、現在時刻と前記利用期間情報とを照会する第2の照会処理を実行し、前記第1の照会処理及び前記第2の照会処理に基づいて前記予約済の利用者の認証が成功した場合に、前記予約済の利用者の車両の入庫を許可する制御手段と、
    を備え
    前記制御手段は、
    前記駐車場の入庫可能数と、前記入庫数データと、前記駐車場において予約可能な車室数を示す予約可能数とに基づいて、前記駐車場が満車状態であるか空車状態であるかを決定し、
    前記駐車場が満車状態の場合に、未予約の利用者の車両の入庫を許可せず、かつ前記認証が成功した前記予約済の利用者の車両の入庫を許可する
    情報管理装置
  4. 前記制御手段は、
    前記入庫可能数から前記入庫数データを減算した値が、前記予約可能数以下である場合に、前記駐車場が満車状態であると決定する
    請求項に記載の情報管理装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1の認証用データ及び前記第2の認証用データとして暗証番号又は車番を用いることにより、前記第1の照会処理を実行する
    請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の情報管理装置。
  6. 駐車場の予約データを管理するサーバ装置と通信可能であり、前記駐車場に設置される情報管理装置が実行する情報管理方法であって、
    前記予約データは、前記駐車場の利用開始日時及び利用終了日時により指定される利用期間情報と、第1の認証用データとを含み、
    前記サーバ装置より前記予約データのうち前記利用開始日時が所定の期間内にある部分予約データを受信することと、
    前記部分予約データと、前記駐車場へ入庫した未予約の利用者の車両数を示す入庫数データとを記憶することと、
    予約済の利用者により第2の認証用データの入力を受け付けることと、
    前記第1の認証用データと前記第2の認証用データとを照会する第1の照会処理を実行することと、
    現在時刻と前記利用期間情報とを照会する第2の照会処理を実行することと、
    前記第1の照会処理及び前記第2の照会処理に基づいて前記予約済の利用者の認証が成功した場合に、前記予約済の利用者の車両の入庫を許可することと、
    前記駐車場の入庫可能数と、前記入庫数データと、前記部分予約データのうち利用開始日が当日を示す予約数とに基づいて、前記駐車場が満車状態であるか空車状態であるかを決定することと、
    前記駐車場が満車状態の場合に、未予約の利用者の車両の入庫を許可せず、かつ前記認証が成功した前記予約済の利用者の車両の入庫を許可することと、
    を具備する情報管理方法。
  7. 駐車場の予約データを管理するサーバ装置と通信可能であり、前記駐車場に設置される情報管理装置が実行する情報管理方法であって、
    前記予約データは、前記駐車場の利用開始日時及び利用終了日時により指定される利用期間情報と、第1の認証用データとを含み、
    前記サーバ装置より前記予約データのうち前記利用開始日時が所定の期間内にある部分予約データを受信することと、
    前記部分予約データと、前記駐車場へ入庫した未予約の利用者の車両数を示す入庫数データとを記憶することと、
    予約済の利用者により第2の認証用データの入力を受け付けることと、
    前記第1の認証用データと前記第2の認証用データとを照会する第1の照会処理を実行することと、
    現在時刻と前記利用期間情報とを照会する第2の照会処理を実行することと、
    前記第1の照会処理及び前記第2の照会処理に基づいて前記予約済の利用者の認証が成功した場合に、前記予約済の利用者の車両の入庫を許可することと、
    前記駐車場の入庫可能数と、前記入庫数データと、前記駐車場において予約可能な車室数を示す予約可能数とに基づいて、前記駐車場が満車状態であるか空車状態であるかを決定することと、
    前記駐車場が満車状態の場合に、未予約の利用者の車両の入庫を許可せず、かつ前記認証が成功した前記予約済の利用者の車両の入庫を許可することと、
    を具備する情報管理方法
  8. 駐車場の予約データを管理するサーバ装置と通信可能であり、前記駐車場に設置されるコンピュータにより実行されるプログラムであって、
    前記予約データは、前記駐車場の利用開始日時及び利用終了日時により指定される利用期間情報と、第1の認証用データとを含み、
    前記サーバ装置より前記予約データのうち前記利用開始日時が所定の期間内にある部分予約データを受信する手段と、
    前記部分予約データと、前記駐車場へ入庫した未予約の利用者の車両数を示す入庫数データとを記憶する手段と、
    予約済の利用者により第2の認証用データの入力を受け付ける手段と、
    前記第1の認証用データと前記第2の認証用データを照会する第1の照会処理を実行する手段と、
    現在時刻と前記利用期間情報とを照会する第2の照会処理を実行する手段と、
    前記第1の照会処理及び前記第2の照会処理に基づいて前記予約済の利用者の認証が成功した場合に、前記予約済の利用者の車両の入庫を許可する手段と、
    前記駐車場の入庫可能数と、前記入庫数データと、前記部分予約データのうち利用開始日が当日を示す予約数とに基づいて、前記駐車場が満車状態であるか空車状態であるかを決定する手段と、
    前記駐車場が満車状態の場合に、未予約の利用者の車両の入庫を許可せず、かつ前記認証が成功した前記予約済の利用者の車両の入庫を許可する手段と、
    して機能させるためのプログラム。
  9. 駐車場の予約データを管理するサーバ装置と通信可能であり、前記駐車場に設置されるコンピュータにより実行されるプログラムであって、
    前記予約データは、前記駐車場の利用開始日時及び利用終了日時により指定される利用期間情報と、第1の認証用データとを含み、
    前記サーバ装置より前記予約データのうち前記利用開始日時が所定の期間内にある部分予約データを受信する手段と、
    前記部分予約データと、前記駐車場へ入庫した未予約の利用者の車両数を示す入庫数データとを記憶する手段と、
    予約済の利用者により第2の認証用データの入力を受け付ける手段と、
    前記第1の認証用データと前記第2の認証用データを照会する第1の照会処理を実行する手段と、
    現在時刻と前記利用期間情報とを照会する第2の照会処理を実行する手段と、
    前記第1の照会処理及び前記第2の照会処理に基づいて前記予約済の利用者の認証が成功した場合に、前記予約済の利用者の車両の入庫を許可する手段と、
    前記駐車場の入庫可能数と、前記入庫数データと、前記駐車場において予約可能な車室数を示す予約可能数とに基づいて、前記駐車場が満車状態であるか空車状態であるかを決定する手段と、
    前記駐車場が満車状態の場合に、未予約の利用者の車両の入庫を許可せず、かつ前記認証が成功した前記予約済の利用者の車両の入庫を許可する手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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