JP2003203178A - サーバ装置及び中継装置及び施設運営システム及び施設運営方法 - Google Patents

サーバ装置及び中継装置及び施設運営システム及び施設運営方法

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JP2003203178A
JP2003203178A JP2002000267A JP2002000267A JP2003203178A JP 2003203178 A JP2003203178 A JP 2003203178A JP 2002000267 A JP2002000267 A JP 2002000267A JP 2002000267 A JP2002000267 A JP 2002000267A JP 2003203178 A JP2003203178 A JP 2003203178A
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internet
mobile phone
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JP2002000267A
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Satoru Kishino
覚 岸野
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施設や設備の利用案内情報など利用者にとっ
て有用な情報を提供することができるシステムを供給す
ることを目的とする。 【解決手段】 施設の特典情報を記憶するサーバ記憶部
11と、携帯電話2からインターネット3を介して施設
の利用予約情報を入力するインターネット入力部13
と、上記インターネット入力部13により入力された上
記施設に対する上記サーバ記憶部11に記憶された上記
施設の特典情報を上記携帯電話2に対しインターネット
3を介して出力するインターネット出力部13とを備え
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話を利用し
た施設運営システムに関する。また、携帯電話を使用し
てホテル等の予約、キャンセルをおこなう技術に関す
る。また、近距離無線システムを搭載した携帯電話の技
術に関する。また、近距離無線システムを利用した鍵生
成技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来技術を示した図である。
図12に示すように、従来、ホテル等の施設を利用する
にあたって、利用者は、通常、代理店に対し電話等で予
約の申し込みをし、代理店が施設に実際に予約する。そ
して、予約がキャンセルになる場合として、利用者が予
約のキャンセルを代理店に伝え、施設が代理店を介して
利用者にキャンセル料を請求し、キャンセル料を徴収す
る。また、特開平2001−209718号公報には、
携帯電話を使用してホテル等の予約、キャンセルをおこ
なうことが開示されている。
【0003】特開平10−240820号公報には、ホ
テル等の予約に対し、予約者の身元確認の目的で、電話
番号、メールアドレスを送信することが記載されてい
る。
【0004】特開平11−338935号公報には、コ
ミュータの予約に関して、携帯通信機から予約をおこな
い、予約情報が携帯通信機によりドアの解錠、施錠をお
こなうことが記載されている。また、コミュータの返却
に関して、コミュータに別途具備したナビゲーションシ
ステムがセンタと通信して案内をおこなうことが記載さ
れている。ここで、従来、鍵生成フローは、以下のよう
になっていた。図13は、従来技術を鍵生成フローを示
した図である。図13において、施設利用者携帯端末2
は、施設運営サーバ1と通信網が確立しているとする。
ここで、まず、施設利用者携帯端末2は、施設運営サー
バ1にID(IDENTIFIER)なる鍵(キー)の
取得要求をする。施設運営サーバ1は、施設利用者携帯
端末2に対し、利用者ID(IDu)を要求する。施設
利用者携帯端末2は、IDuを入力し、施設運営サーバ
1に対しIDu応答をおこなう。施設運営サーバ1は、
IDuを格納し、鍵となるIDを生成し、生成したID
が2重発行されていないかをチェックするといったID
生成管理をおこなう。施設運営サーバ1は、施設利用者
携帯端末2に対し、生成されたIDを発行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、予約し
た利用者から直前になってキャンセルされた場合、ホテ
ル側は、予約された設備について他に利用できず、ま
た、上記同様、キャンセル料を徴収するにも実態として
は難しいものがあった。また、コミュータと携帯通信機
との間では設備であるコミュータに関する情報を入手す
ることができなかった。
【0006】本発明は、施設や設備の利用案内情報など
利用者にとって有用な情報を提供することができるシス
テムを供給することを目的とする。
【0007】本発明は、携帯電話の位置登録情報から、
特別な装置を必要とせず、かつ自動的に予約施設等への
道案内情報を提供することができるシステムを供給する
ことを目的とする。
【0008】本発明は、キャンセル有無確認可能な予約
システムを供給することを目的とする。
【0009】本発明は、施設利用のための鍵となる情報
を施設提供側が生成発行することなく簡易に施設利用の
ための鍵を供給するシステムを供給することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のサーバ装置は、
施設の特典情報を記憶するサーバ記憶部と、携帯電話か
らインターネットを介して施設の利用予約情報を入力す
るインターネット入力部と、上記インターネット入力部
により入力された上記施設に対する上記サーバ記憶部に
記憶された上記施設の特典情報を上記携帯電話に対しイ
ンターネットを介して出力するインターネット出力部と
を備えたことを特徴とする。
【0011】また、上記サーバ記憶部は、さらに、上記
携帯電話を所有する上記施設の予約者の識別情報を記憶
し、上記インターネット入力部は、さらに、中継装置を
介して上記予約者の識別情報を入力し、上記サーバ装置
は、さらに、上記インターネット入力部により入力され
た上記識別情報を上記サーバ記憶部に記憶された識別情
報に基づいて認証するサーバ認証部を備え、上記インタ
ーネット出力部は、上記サーバ認証部により上記識別情
報が認証された予約者の携帯電話に対し上記施設の特典
情報を出力することを特徴とする。
【0012】本発明の中継装置は、施設の予約者の識別
情報を記憶する中継装置記憶部と、携帯電話から近距離
無線を介して上記識別情報を入力する近距離無線入力部
と、上記近距離無線入力部により入力された識別情報を
上記中継装置記憶部に記憶された識別情報に基づいて認
証する近距離無線認証部と、サーバ装置から上記施設に
対する施設の特典情報を入力する特典情報入力部と、上
記近距離無線認証部により識別情報が認証された上記予
約者の携帯電話に対し上記特典情報入力部により入力さ
れた上記施設の特典情報を近距離無線を介して出力する
近距離無線出力部とを備えたことを特徴とする。
【0013】本発明の施設運営システムは、施設の特典
情報を記憶するサーバ記憶部と、携帯電話からインター
ネットを介して施設の予約情報と上記携帯電話の所有者
である予約者の識別情報とを入力し、中継装置を介して
上記携帯電話の所有者である予約者の識別情報を入力す
るインターネット入力部と、上記インターネット入力部
により入力された上記施設に対する上記サーバ記憶部に
記憶された施設の特典情報を予約者の携帯電話に対しイ
ンターネットを介して出力し、中継装置に対し上記施設
の特典情報を出力するインターネット出力部とを有する
サーバ装置と、上記インターネット入力部により上記イ
ンターネットを介して入力された上記識別情報を上記サ
ーバ装置から入力し、記憶する中継装置記憶部と、携帯
電話から近距離無線を介して上記識別情報を入力する近
距離無線入力部と、上記近距離無線入力部により入力さ
れた識別情報を上記中継装置記憶部に記憶された識別情
報に基づいて認証する近距離無線認証部と、サーバ装置
から上記施設の特典情報を入力する特典情報入力部と、
上記近距離無線認証部により識別情報が認証された上記
予約者の携帯電話に対し上記特典情報入力部により入力
された上記施設の特典情報を近距離無線を介して出力す
る近距離無線出力部とを有する中継装置とを備えたこと
を特徴とする。
【0014】本発明のサーバ装置は、携帯電話からイン
ターネットを介して上記携帯電話の端末IDと施設の予
約情報とを入力するインターネット入力部と、上記イン
ターネット入力部により入力された上記端末IDを所定
の携帯電話基地局に出力する端末ID出力部と、上記端
末ID出力部により出力された上記端末IDを有する上
記携帯電話の位置情報を上記所定の携帯電話基地局を介
して入力する位置情報入力部と、上記位置情報入力部に
より位置情報が入力された上記携帯電話に対し上記施設
の周辺地図をインターネットを介して出力するインター
ネット出力部とを備えたことを特徴とする。
【0015】本発明のサーバ装置は、予約の取消しの有
無を確認する利用確認情報と次回の予約を促す次回利用
通知とを記憶するサーバ記憶部と、携帯電話からインタ
ーネットを介して施設に対する所定の日時の予約情報を
入力するインターネット入力部と、上記インターネット
入力部により入力された上記所定の日時より前に、上記
携帯電話に対し上記サーバ記憶部に記憶された上記利用
確認情報をインターネットを介して出力するインターネ
ット出力部とを備え、上記インターネット出力部により
出力された上記利用確認情報に基づいて、上記インター
ネット入力部が、さらに、上記携帯電話から上記予約の
取消し情報を入力した場合には、上記インターネット出
力部が上記携帯電話に対し上記所定の日時以外の次回の
予約を促す上記サーバ記憶部に記憶された上記次回利用
通知をインターネットを介して出力することを特徴とす
る。
【0016】本発明の施設運営システムは、施設を運営
する施設運営システムであって、携帯電話からインター
ネットを介して上記携帯電話の端末IDを入力するイン
ターネット入力部と、上記インターネット入力部により
入力された端末IDを登録する登録部と、上記登録部に
より登録された端末IDを認証鍵として施設の利用を許
可する許可部とを備えたことを特徴とする。
【0017】また、上記施設運営システムは、さらに、
携帯電話から近距離無線を介して上記携帯電話の端末I
Dを入力する近距離無線入力部を備え、上記許可部は、
上記近距離無線入力部により入力された上記携帯電話の
端末IDが上記登録部により登録された端末IDに一致
する場合に上記施設の利用を許可することを特徴とす
る。
【0018】また、上記端末IDは、上記携帯電話の電
話番号と上記近距離無線に使用するMACアドレスとの
いずれかであることを特徴とする。
【0019】また、上記インターネット入力部は、さら
に、ユーザIDを入力し、上記登録部は、上記インター
ネット入力部により入力されたユーザIDを登録し、上
記許可部は、上記登録部により登録された端末IDとユ
ーザIDとを認証鍵として施設の利用を許可することを
特徴とする。
【0020】本発明の施設運営方法は、施設の特典情報
を記憶するサーバ記憶工程と、携帯電話からインターネ
ットを介して施設の利用予約情報を入力するインターネ
ット入力工程と、上記インターネット入力工程により入
力された上記施設に対する上記サーバ記憶工程で記憶さ
れた上記施設の特典情報を上記携帯電話に対しインター
ネットを介して出力するインターネット出力工程とを備
えたことを特徴とする。
【0021】本発明の施設運営方法は、携帯電話からイ
ンターネットを介して上記携帯電話の端末IDと施設の
予約情報とを入力するインターネット入力工程と、上記
インターネット入力工程により入力された上記端末ID
を所定の携帯電話基地局に出力する端末ID出力工程
と、上記端末ID出力工程により出力された上記端末I
Dを有する上記携帯電話の位置情報を上記所定の携帯電
話基地局を介して入力する位置情報入力工程と、上記位
置情報入力工程により位置情報が入力された上記携帯電
話に対し上記施設の周辺地図をインターネットを介して
出力するインターネット出力工程とを備えたことを特徴
とする。
【0022】本発明の施設運営方法は、予約の取消しの
有無を確認する利用確認情報と次回の予約を促す次回利
用通知とを記憶するサーバ記憶工程と、携帯電話からイ
ンターネットを介して施設に対する所定の日時の予約情
報を入力するインターネット入力工程と、上記インター
ネット入力工程により入力された上記所定の日時より前
に、上記携帯電話に対し上記サーバ記憶工程で記憶され
た上記利用確認情報をインターネットを介して出力する
インターネット出力工程とを備え、上記インターネット
出力工程により出力された上記利用確認情報に基づい
て、上記インターネット入力工程が、さらに、上記携帯
電話から上記予約の取消し情報を入力した場合には、上
記インターネット出力工程が上記携帯電話に対し上記所
定の日時以外の次回の予約を促す上記サーバ記憶工程で
記憶された上記次回利用通知をインターネットを介して
出力することを特徴とする。
【0023】本発明の施設運営方法は、施設を運営する
施設運営方法であって、携帯電話からインターネットを
介して上記携帯電話の端末IDを入力するインターネッ
ト入力工程と、上記インターネット入力工程により入力
された端末IDを登録する登録工程と、上記登録工程に
より登録された端末IDを認証鍵として施設の利用を許
可する許可工程とを備えたことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、施設運営
システムの構成を示す図である。図1において、1は、
施設運営サーバ(サーバ装置の一例である。)、2は、
携帯電話、3は、インターネット、4は、近距離無線、
5は、アクセスポイント(中継装置の一例である。)、
6は、携帯電話基地局(BTS)、7は、回線、8は、
携帯電話網である携帯電話ネットワークである。携帯電
話2は、施設運営サーバ1とインターネット3を介して
接続することができる。また、携帯電話2は、近距離無
線4を介して施設運営サーバ1とアクセスポイント5と
に接続することができる。施設運営サーバ1は、回線7
を介して携帯電話基地局6と接続することができる。こ
こで、回線7は、専用回線でも公衆回線でも構わない。
携帯電話2は、携帯電話ネットワーク8を介して携帯電
話基地局6と接続されている。図2は、施設運営システ
ムの内部構成を示す図である。図2において、11は、
サーバ記憶部、12は、インターネット入力部、13
は、インターネット出力部、14は、サーバ認証部、1
5は、端末ID出力部、16は、位置情報入力部、17
は、登録部、18は、許可部、19は、近距離無線入力
部、21は、近距離無線システム部、51は、中継装置
記憶部、52は、近距離無線入力部、53は、近距離無
線認証部、54は、特典情報入力部、55は、近距離無
線出力部、56は、登録部、57は、許可部である。そ
の他の構成は、図1と同様である。施設運営サーバ1
は、サーバ記憶部11、インターネット入力部12、イ
ンターネット出力部13、サーバ認証部14、端末ID
出力部15、位置情報入力部16、登録部17、許可部
18、近距離無線入力部19を備えている。携帯電話2
は、近距離無線システム部21を備えている。アクセス
ポイント5は、中継装置記憶部51、近距離無線入力部
52、近距離無線認証部53、特典情報入力部54、近
距離無線出力部55、登録部56、許可部57を備えて
いる。
【0025】図3は、予約、ID設定フローを示す図で
ある。施設利用者は、携帯電話2を用いてインターネッ
ト3を介して施設の予約先である施設運営サーバ1に施
設の予約をする。まず、S(STEP)301におい
て、携帯電話2は、インターネット3を介して施設運営
サーバ1に対し予約のためのHP(HOME PAG
E)アクセスを開始する。S302において、施設運営
サーバ1は、携帯電話2に対し、予約日時とメールアド
レス(例えば、ドメインネーム)と電話番号と住所と氏
名と等の施設の利用予約情報の設定要求をおこなう。S
303において、携帯電話2は、上記予約日時とメール
アドレス(例えば、ドメインネーム)と電話番号と住所
と氏名と等をインターネット入力部12に設定のために
出力する。インターネット入力部12は、上記施設の利
用予約情報を入力する。S304において、施設運営サ
ーバ1は、インターネット入力部12に入力された上記
施設の利用予約情報が設定要求した情報を具備するかを
判断する。具備しない場合は、再度、携帯電話2に対
し、予約日時とメールアドレス(例えば、ドメインネー
ム)と電話番号と住所と氏名と等の施設の利用予約情報
の設定要求をおこなう。S305において、上記設定要
求した情報が具備された場合、施設運営サーバ1は、携
帯電話2に対し、端末ID(IDt)を要求する。ここ
で、IDtとしては、例えば、携帯電話基地局が携帯電
話を識別するために用いる固有の端末ID、或いは電話
番号、或いは近距離無線に使用するMACアドレス等を
用いる。S306において、携帯電話2は、施設運営サ
ーバ1に対し、IDtを応答出力する。S307におい
て、施設運営サーバ1は、サーバ記憶部11にIDtを
格納記憶する。S308において、施設運営サーバ1
は、携帯電話2に対し、利用者(ユーザ)ID(ID
u)を要求する。ここで、IDuとしては、例えば、英
数字を組み合わせたパスワード等を用いる。S309に
おいて、利用者は、携帯電話2に対し、IDuを入力す
る。S310において、携帯電話2は、施設運営サーバ
1に対し、IDuを応答出力する。S311において、
施設運営サーバ1は、サーバ記憶部11にIDuを格納
記憶する。S312において、携帯電話2は、予約のた
めのHPアクセスを終了する。S313において、イン
ターネット出力部13は、後述するサーバ記憶部11に
記憶された施設の特典情報である例えば施設関連便利情
報案内や施設等の広告メールをインターネット3を介し
て携帯電話2に出力する。
【0026】図4は、施設運営サーバのデータベースフ
ォーマットである。データベースフォーマットは、サー
バ記憶部11に記憶される。図4におけるデータベース
用のデータとしては、上記施設の利用予約情報として入
力された、IDt、IDu、予約日時、メールアドレ
ス、氏名、電話番号が記憶されている。また、施設の特
典情報の一例である例えば施設関連便利情報案内や施設
等の広告メール、施設の周辺地図の一例である施設地
図、施設の住所、利用確認情報の一例である予約確認通
知、次回利用通知が記憶されている。
【0027】図5は、予約確認処理フローを示す図であ
る。施設運営サーバ1は、インターネット3または携帯
電話網を介して施設の予約者である施設利用者に施設の
予約確認をする。S501において、施設運営サーバ1
は、上記サーバ記憶部11に記憶された予約日時から逆
算して予約のキャンセル料が発生する日時より前の日時
を決定し、本ステップ処理時が決定された日時か否かを
判断する。決定された日時に至っていない場合にはS5
01の前に戻る。S502において、決定された日時で
ある場合、インターネット出力部13は、携帯電話2に
対し、例えば、予約内容に間違いがないか、予約日時に
施設を利用するか等が記載された予約確認通知を出力す
る。S503において、携帯電話2は、上記予約確認通
知に対する応答通知(メール)をインターネット入力部
12に応答出力する。S504において、施設運営サー
バ1は、携帯電話2からの応答が予約を維持するか否か
を判断する。S505において、携帯電話2からの応答
が予約の取り消し情報であった場合、インターネット出
力部13は、携帯電話2に対し、サーバ記憶部11に記
憶された次回利用通知の一例である予約日時以外の日時
での次回利用を促す情報や宣伝情報のメールを送付す
る。S506において、携帯電話2からの応答が予約を
維持するすなわち施設を利用する場合は、利用フラグを
格納する。携帯電話2からの応答が予約の取り消し情報
であった場合は、キャンセルフラグを格納する。
【0028】図6は、施設地図送付システム構成図であ
る。図6において、100は、施設A登録DB(DAT
A BASE)、200は、携帯電話位置位置登録D
B、300は、施設A、400は、BTS圏範囲枠であ
る。携帯電話基地局6は、施設A300が地域として所
属する基地局である。携帯電話基地局6は、施設A登録
DB100、携帯電話位置位置登録DB200を備えて
いる。図7は、携帯電話位置位置登録DBフォーマット
である。図7におけるデータベース用のデータとして
は、例えば、携帯電話基地局8が携帯電話2を識別する
ために用いる固有の端末IDとしてのIDtを記憶す
る。すなわち、データとしては、BTS圏範囲枠400
内にある携帯電話2の全て、場合によって複数のIDt
1,IDt2,IDt3,…,IDtnが記憶されてい
る。ここで、後述するように、データとしては、携帯電
話基地局6が携帯電話2を識別するために用いる固有の
端末IDではないIDtであってもよい。図8は、施設
A登録DBフォーマットである。図8におけるデータベ
ース用のデータとしては、施設A300のサーバアドレ
ス、施設A300の施設運営サーバ1に施設Aを予約し
たIDtである予約IDtが記憶されている。予約され
た携帯電話2の全て、場合によって複数の予約IDt
1,予約IDt2,予約IDt3,…,予約IDtnが
記憶されている。
【0029】図9は、施設位置通知処理フローを示す図
である。携帯電話基地局8は、携帯電話網を介してBT
S圏範囲枠400内にある携帯電話2の全てを把握す
る。S901において、図4におけるIDtが、携帯電
話基地局8が携帯電話2を識別するために用いる固有の
端末IDでない場合、携帯電話2は、携帯電話基地局6
に対し、IDtを出力し、携帯電話位置位置登録DB2
00は、出力されたIDtを図8における予約IDtと
して登録する。図4におけるIDtが、携帯電話基地局
6が携帯電話2を識別するために用いる固有の端末ID
である場合は、端末ID出力部15が、IDtを図8に
おける予約IDtとして携帯電話基地局8の携帯電話位
置位置登録DB200に登録する。ここで、図4におけ
るIDtが、携帯電話基地局6が携帯電話2を識別する
ために用いる固有の端末IDでない場合であっても、携
帯電話2は、一端IDtを施設運営サーバ1に出力し、
端末ID出力部15が、IDtを図8における予約ID
tとして携帯電話基地局6の携帯電話位置位置登録DB
200に登録しても構わない。S902において、携帯
電話2は、BTS圏範囲枠400内に入ったら自己のI
Dtを位置情報として携帯電話基地局6に対し出力す
る。携帯電話基地局6は、携帯電話位置位置登録DB2
00に携帯電話2から出力されたIDtを格納登録す
る。S903において、携帯電話基地局6は、携帯電話
位置位置登録DB200に登録されたIDtをキーとし
て、施設A登録DB100に記憶された予約IDtの内
一致するIDtの有無を検索する。S904において、
一致するIDtが存在した場合に、携帯電話基地局6
は、施設運営サーバ1に対し、位置情報の一例である一
致するIDtが存在した通知を出力する。施設運営サー
バ1における位置情報入力部16は、位置情報を入力
し、インターネット出力部13は、サーバ記憶部11に
記憶された施設の住所と施設地図をインターネット3を
介して携帯電話2に出力する。ここで、携帯電話基地局
6が、予め施設の住所と施設地図を記憶し、施設の住所
と施設地図を携帯電話2に直接出力してもよい。また、
携帯電話基地局6は、一致するIDtが存在した場合
に、施設運営サーバ1に対し、施設の住所と施設地図を
要求し、携帯電話基地局6が入力した後、施設の住所と
施設地図を携帯電話2に直接出力してもよい。
【0030】図10は、利用者認証処理フローを示す図
である。ここでは、例えば、予約した施設へのチェック
インを想定している。携帯電話2は、近距離無線4を介
して施設運営サーバ1と通信可能である。S1001に
おいて、携帯電話2は、施設運営サーバ1に対し、認証
要求をおこなう。認証要求は、携帯電話2の特定のスイ
ッチを押すことによってもよいし、施設運営サーバ1の
アドレスを送信するなどしてもよい。S1002におい
て、施設運営サーバ1は、携帯電話2に対し、IDtを
入力するように要求する。S1003において、携帯電
話2は、施設運営サーバ1に対し、IDtを出力し、応
答する。近距離無線入力部19が出力されたIDtを入
力する。S1004において、施設運営サーバ1は、予
め予約時のIDtを登録部17に登録しておき、登録部
17により登録されたIDtと近距離無線入力部19が
入力したIDtとが一致するか否かを判断する。S10
05において、施設運営サーバ1は、携帯電話2に対
し、入力されたIDtが登録されたIDtと一致するか
否かを応答する。S1006において、施設運営サーバ
1は、携帯電話2に対し、IDuを入力するように要求
する。S1007において、利用者は、携帯電話2にI
Duを入力する。S1008において、携帯電話2は、
施設運営サーバ1に対し、IDuを出力し、応答する。
近距離無線入力部19が出力されたIDuを入力する。
S1009において、施設運営サーバ1は、予め予約時
のIDuを登録部17に登録しておく。サーバ認証部1
4は、登録部17により登録されたIDuと近距離無線
入力部19が入力したIDuとが一致するか否かを判断
する。S1010において、施設運営サーバ1は、携帯
電話2に対し、入力されたIDuが登録されたIDtと
一致するか否かを応答する。S1011において、施設
運営サーバ1は、予約がキャンセルされていないことを
確認する。予約がキャンセルされていなければ、利用者
は、認証される。すなわちチェックインできる。以上に
よりチェックインを無人化することができる。
【0031】ここで、図10においては、携帯電話2
が、近距離無線4を介して施設運営サーバ1と通信可能
である場合を想定しているが、施設運営サーバ1が利用
する施設と離れて位置する場合、携帯電話2が、近距離
無線4を介して利用する施設に設けられたアクセスポイ
ント5と通信可能であってもよい。そして、携帯電話2
と中継装置であるアクセスポイント5との通信によりチ
ェックインしてもよい。かかる場合、まず、中継装置記
憶部51は、施設運営サーバ1から予め利用予約情報の
内、例えば、予約日時とIDt、IDuを入力し、記憶
する。S1001において、携帯電話2は、アクセスポ
イント5に対し、認証要求をおこなう。認証要求は、携
帯電話2の特定のスイッチを押すことによってもよい
し、施設運営サーバ1のアドレスを送信するなどしても
よい。S1002において、アクセスポイント5は、携
帯電話2に対し、IDtを入力するように要求する。S
1003において、携帯電話2は、アクセスポイント5
に対し、IDtを出力し、応答する。近距離無線入力部
52が出力されたIDtを入力する。S1004におい
て、アクセスポイント5は、施設運営サーバ1から予め
予約時のIDtを入力し、中継装置記憶部51に記憶
し、また、登録部56に登録しておく。近距離無線認証
部53はは、登録部56により登録されたIDtと近距
離無線入力部52が入力したIDtとが一致するか否か
を判断する。S1005において、アクセスポイント5
は、携帯電話2に対し、入力されたIDtが登録された
IDtと一致するか否かを応答する。S1006におい
て、アクセスポイント5は、携帯電話2に対し、IDu
を入力するように要求する。S1007において、利用
者は、携帯電話2にIDuを入力する。S1008にお
いて、携帯電話2はアクセスポイント5に対し、IDu
を出力し、応答する。近距離無線入力部52が出力され
たIDuを入力する。S1009において、アクセスポ
イント5は、施設運営サーバ1から予め予約時のIDu
を入力し、中継装置記憶部51に記憶し、また、登録部
56に登録しておく。近距離無線認証部53は、登録部
56により登録されたIDuと近距離無線入力部52が
入力したIDuとが一致するか否かを判断する。S10
10において、アクセスポイント5は、携帯電話2に対
し、入力されたIDuが登録されたIDtと一致するか
否かを応答する。S1011において、アクセスポイン
ト5は、施設運営サーバ1に対し、予約がキャンセルさ
れていないことを確認する。予約がキャンセルされてい
なければ、利用者は、認証される。すなわちチェックイ
ンできる。以上によりチェックインを無人化することが
できる。
【0032】図10において、利用者認証処理が終了
し、認証可能であれば、施設運営サーバ1における許可
部18は、利用者に対し、IDtを鍵として施設の利用
を許可する。また、アクセスポイント5における許可部
57は、利用者に対し、IDtを鍵として施設の利用を
許可する。例えば、ホテルであれば、部屋のドアにアク
セスポイント5を設け、アクセスポイント5にIDtを
送信することにより、アクセスポイント5における許可
部57は、ドアを開錠させる。ここで、安全性を高める
ためIDtとIDuとの両方を鍵として施設の利用を許
可してもよい。
【0033】図11は、特典情報利用処理フローを示す
図である。図10において、利用者認証処理が終了し、
認証可能であれば、S1101において、施設運営サー
バ1におけるインターネット出力部13は、インターネ
ット3を介して携帯電話2に対し、特典情報を出力す
る。また、アクセスポイント5が携帯電話2の近くにあ
れば、近距離無線出力部55が近距離無線を介して携帯
電話2に対し、特典情報を出力する。この場合、特典情
報入力部54は、予め施設運営サーバ1から特典情報を
入力し、中継装置記憶部51に記憶しておく。または、
特典情報入力部54は、近距離無線入力部52がIDt
を入力したら施設運営サーバ1に対し特典情報の入力を
求め、近距離無線出力部55が近距離無線を介して携帯
電話2に対し、入力した特典情報を出力してもよい。例
えば、ホテルを利用した場合に部屋の中にアクセスポイ
ント5を設置し、利用者は、部屋の中で利用者認証した
利用者のIDtを送付することで、特典情報を得られる
ようにしてもよい。また、携帯電話2は、利用者の操作
なくアクセスポイント5と通信し、利用者が携帯電話2
を持ってアクセスポイント5の近くを通り過ぎる際、携
帯電話2に特典情報が出力されるようにしてもよい。S
1102において、携帯電話2は、特典情報を格納す
る。
【0034】次に、予約した施設の関連施設がある場
合、S1103において、施設運営サーバ1は、関連施
設運営サーバに対し、利用者認証した利用者のIDt、
IDuを送付し、自己の利用を許可した利用者であるこ
とを通知する。S1104において、利用者が携帯電話
2から関連施設運営サーバに対しIDtを出力し特典利
用認証を求めてきた場合、関連施設運営サーバは、携帯
電話2に対し、特典情報を送付する。S1105におい
て、携帯電話2は、関連施設運営サーバに対し、特典利
用の意思表示をするための応答をする。これにより、利
用者は、特典を利用することができる。S1106にお
いて、関連施設運営サーバは、施設運営サーバ1に対
し、関連施設利用通知を出力する。これにより、施設運
営サーバ1は、関連施設運営サーバから紹介料を徴収し
てもよい。
【0035】以上の実施の形態1の説明において「〜
部」として説明したものは、一部またはすべてコンピュ
ータで動作可能なプログラムにより構成することができ
る。これらのプログラムは、例えば、C言語により作成
することができる。或いは、HTMLやSGMLやXM
Lを用いても構わない。或いは、JAVA(登録商標)
を用いて画面表示を行っても構わない。また、各実施の
形態の説明において「〜部」として説明したものは、R
OM(Read Only Memory)などの記録
媒体に記憶されたファームウェアで実現されていても構
わない。或いは、ソフトウェア或いは、ハードウェア或
いは、ソフトウェアとハードウェアとファームウェアと
の組み合わせで実施されても構わない。また、上記実施
の形態を実施させるプログラムは、コンピュータのCP
U(Central Processing Uni
t)で実行されるものである。また、上記実施の形態を
実施させるプログラムは、FXD(FlexibleD
isk)、磁気ディスク装置、光ディスク、CD等その
他の記録媒体に記憶されていても構わない。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、施設の予約者は、自己
に有益な特典情報を例えば無料で得ることができる。ま
た、施設側は、より利用する可能性が高い者に、特典情
報を提供することができ宣伝効果を上げることができ
る。
【0037】本発明によれば、施設側は、利用すること
が確実となった利用者に対して利用者に有益な特典情報
を例えば無料で提供することができる。
【0038】本発明によれば、携帯電話と近距離無線と
を利用して簡易に利用者に有益な特典情報を例えば無料
で提供することができる。
【0039】本発明によれば、施設の予約者は、自己に
有益な特典情報を例えば無料で得ることができ、携帯電
話と近距離無線とを利用して簡易に利用者に有益な特典
情報を例えば無料で提供することができるシステムを提
供することができる。
【0040】本発明によれば、特別な装置を必要とせ
ず、また場合によっては自動的に、施設の予約者は、予
約施設への道案内情報を得ることができる。
【0041】本発明によれば、キャンセル有無確認可能
な予約システムを供給することができる。利用者は、キ
ャンセル料発生前にキャンセル有無を判断でき、施設提
供側は、他への利用ができないキャンセルを防ぐことが
できる。
【0042】本発明によれば、施設利用のための鍵とな
る情報を施設提供側が生成発行することなく簡易に施設
利用のための鍵を供給するシステムを供給することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 施設運営システムの構成を示す図である。
【図2】 施設運営システムの内部構成を示す図であ
る。
【図3】 予約、ID設定フローを示す図である。
【図4】 施設運営サーバのデータベースフォーマット
である。
【図5】 予約確認処理フローを示す図である。
【図6】 施設地図送付システム構成図である。
【図7】 携帯電話位置位置登録DBフォーマットであ
る。
【図8】 施設A登録DBフォーマットである。
【図9】 施設位置通知処理フローを示す図である。
【図10】 利用者認証処理フローを示す図である。
【図11】 特典情報利用処理フローを示す図である。
【図12】 従来技術を示した図である。
【図13】 従来技術を鍵生成フローを示した図であ
る。
【符号の説明】
1 施設運営サーバ、2 携帯電話、3 インターネッ
ト、4 近距離無線、5 アクセスポイント、6 携帯
電話基地局、7 回線、8 携帯電話ネットワーク、1
1 サーバ記憶部、12 インターネット入力部、13
インターネット出力部、14 サーバ認証部、15
端末ID出力部、16 位置情報入力部、17 登録
部、18 許可部、19 近距離無線入力部、21 近
距離無線システム部、51 中継装置記憶部、52 近
距離無線入力部、53 近距離無線認証部、54 特典
情報入力部、55 近距離無線出力部、56 登録部、
57許可部、100 施設A登録DB、200 携帯電
話位置位置登録DB、300 施設A、400 BTS
圏範囲枠。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC H04Q 7/20 H04B 7/26 109K 7/38 H04Q 7/04 Z

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施設の特典情報を記憶するサーバ記憶部
    と、 携帯電話からインターネットを介して施設の利用予約情
    報を入力するインターネット入力部と、 上記インターネット入力部により入力された上記施設に
    対する上記サーバ記憶部に記憶された上記施設の特典情
    報を上記携帯電話に対しインターネットを介して出力す
    るインターネット出力部とを備えたことを特徴とするサ
    ーバ装置。
  2. 【請求項2】 上記サーバ記憶部は、さらに、上記携帯
    電話を所有する上記施設の予約者の識別情報を記憶し、 上記インターネット入力部は、さらに、中継装置を介し
    て上記予約者の識別情報を入力し、 上記サーバ装置は、さらに、上記インターネット入力部
    により入力された上記識別情報を上記サーバ記憶部に記
    憶された識別情報に基づいて認証するサーバ認証部を備
    え、 上記インターネット出力部は、上記サーバ認証部により
    上記識別情報が認証された予約者の携帯電話に対し上記
    施設の特典情報を出力することを特徴とする請求項1記
    載のサーバ装置。
  3. 【請求項3】 施設の予約者の識別情報を記憶する中継
    装置記憶部と、 携帯電話から近距離無線を介して上記識別情報を入力す
    る近距離無線入力部と、 上記近距離無線入力部により入力された識別情報を上記
    中継装置記憶部に記憶された識別情報に基づいて認証す
    る近距離無線認証部と、 サーバ装置から上記施設に対する施設の特典情報を入力
    する特典情報入力部と、 上記近距離無線認証部により識別情報が認証された上記
    予約者の携帯電話に対し上記特典情報入力部により入力
    された上記施設の特典情報を近距離無線を介して出力す
    る近距離無線出力部とを備えたことを特徴とする中継装
    置。
  4. 【請求項4】 施設の特典情報を記憶するサーバ記憶部
    と、 携帯電話からインターネットを介して施設の予約情報と
    上記携帯電話の所有者である予約者の識別情報とを入力
    し、中継装置を介して上記携帯電話の所有者である予約
    者の識別情報を入力するインターネット入力部と、 上記インターネット入力部により入力された上記施設に
    対する上記サーバ記憶部に記憶された施設の特典情報を
    予約者の携帯電話に対しインターネットを介して出力
    し、中継装置に対し上記施設の特典情報を出力するイン
    ターネット出力部とを有するサーバ装置と、 上記インターネット入力部により上記インターネットを
    介して入力された上記識別情報を上記サーバ装置から入
    力し、記憶する中継装置記憶部と、 携帯電話から近距離無線を介して上記識別情報を入力す
    る近距離無線入力部と、 上記近距離無線入力部により入力された識別情報を上記
    中継装置記憶部に記憶された識別情報に基づいて認証す
    る近距離無線認証部と、 サーバ装置から上記施設の特典情報を入力する特典情報
    入力部と、 上記近距離無線認証部により識別情報が認証された上記
    予約者の携帯電話に対し上記特典情報入力部により入力
    された上記施設の特典情報を近距離無線を介して出力す
    る近距離無線出力部とを有する中継装置とを備えたこと
    を特徴とする施設運営システム。
  5. 【請求項5】 携帯電話からインターネットを介して上
    記携帯電話の端末IDと施設の予約情報とを入力するイ
    ンターネット入力部と、 上記インターネット入力部により入力された上記端末I
    Dを所定の携帯電話基地局に出力する端末ID出力部
    と、 上記端末ID出力部により出力された上記端末IDを有
    する上記携帯電話の位置情報を上記所定の携帯電話基地
    局を介して入力する位置情報入力部と、 上記位置情報入力部により位置情報が入力された上記携
    帯電話に対し上記施設の周辺地図をインターネットを介
    して出力するインターネット出力部とを備えたことを特
    徴とするサーバ装置。
  6. 【請求項6】 予約の取消しの有無を確認する利用確認
    情報と次回の予約を促す次回利用通知とを記憶するサー
    バ記憶部と、 携帯電話からインターネットを介して施設に対する所定
    の日時の予約情報を入力するインターネット入力部と、 上記インターネット入力部により入力された上記所定の
    日時より前に、上記携帯電話に対し上記サーバ記憶部に
    記憶された上記利用確認情報をインターネットを介して
    出力するインターネット出力部とを備え、 上記インターネット出力部により出力された上記利用確
    認情報に基づいて、上記インターネット入力部が、さら
    に、上記携帯電話から上記予約の取消し情報を入力した
    場合には、上記インターネット出力部が上記携帯電話に
    対し上記所定の日時以外の次回の予約を促す上記サーバ
    記憶部に記憶された上記次回利用通知をインターネット
    を介して出力することを特徴とするサーバ装置。
  7. 【請求項7】 施設を運営する施設運営システムであっ
    て、 携帯電話からインターネットを介して上記携帯電話の端
    末IDを入力するインターネット入力部と、 上記インターネット入力部により入力された端末IDを
    登録する登録部と、 上記登録部により登録された端末IDを認証鍵として施
    設の利用を許可する許可部とを備えたことを特徴とする
    施設運営システム。
  8. 【請求項8】 上記施設運営システムは、さらに、携帯
    電話から近距離無線を介して上記携帯電話の端末IDを
    入力する近距離無線入力部を備え、 上記許可部は、上記近距離無線入力部により入力された
    上記携帯電話の端末IDが上記登録部により登録された
    端末IDに一致する場合に上記施設の利用を許可するこ
    とを特徴とする請求項7記載の施設運営システム。
  9. 【請求項9】 上記端末IDは、上記携帯電話の電話番
    号と上記近距離無線に使用するMACアドレスとのいず
    れかであることを特徴とする請求項8記載の施設運営シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 上記インターネット入力部は、さら
    に、ユーザIDを入力し、 上記登録部は、上記インターネット入力部により入力さ
    れたユーザIDを登録し、 上記許可部は、上記登録部により登録された端末IDと
    ユーザIDとを認証鍵として施設の利用を許可すること
    を特徴とする請求項7記載の施設運営システム。
  11. 【請求項11】 施設の特典情報を記憶するサーバ記憶
    工程と、 携帯電話からインターネットを介して施設の利用予約情
    報を入力するインターネット入力工程と、 上記インターネット入力工程により入力された上記施設
    に対する上記サーバ記憶工程で記憶された上記施設の特
    典情報を上記携帯電話に対しインターネットを介して出
    力するインターネット出力工程とを備えたことを特徴と
    する施設運営方法。
  12. 【請求項12】 携帯電話からインターネットを介して
    上記携帯電話の端末IDと施設の予約情報とを入力する
    インターネット入力工程と、 上記インターネット入力工程により入力された上記端末
    IDを所定の携帯電話基地局に出力する端末ID出力工
    程と、 上記端末ID出力工程により出力された上記端末IDを
    有する上記携帯電話の位置情報を上記所定の携帯電話基
    地局を介して入力する位置情報入力工程と、 上記位置情報入力工程により位置情報が入力された上記
    携帯電話に対し上記施設の周辺地図をインターネットを
    介して出力するインターネット出力工程とを備えたこと
    を特徴とする施設運営方法。
  13. 【請求項13】 予約の取消しの有無を確認する利用確
    認情報と次回の予約を促す次回利用通知とを記憶するサ
    ーバ記憶工程と、 携帯電話からインターネットを介して施設に対する所定
    の日時の予約情報を入力するインターネット入力工程
    と、 上記インターネット入力工程により入力された上記所定
    の日時より前に、上記携帯電話に対し上記サーバ記憶工
    程で記憶された上記利用確認情報をインターネットを介
    して出力するインターネット出力工程とを備え、 上記インターネット出力工程により出力された上記利用
    確認情報に基づいて、上記インターネット入力工程が、
    さらに、上記携帯電話から上記予約の取消し情報を入力
    した場合には、上記インターネット出力工程が上記携帯
    電話に対し上記所定の日時以外の次回の予約を促す上記
    サーバ記憶工程で記憶された上記次回利用通知をインタ
    ーネットを介して出力することを特徴とする施設運営方
    法。
  14. 【請求項14】 施設を運営する施設運営方法であっ
    て、 携帯電話からインターネットを介して上記携帯電話の端
    末IDを入力するインターネット入力工程と、 上記インターネット入力工程により入力された端末ID
    を登録する登録工程と、 上記登録工程により登録された端末IDを認証鍵として
    施設の利用を許可する許可工程とを備えたことを特徴と
    する施設運営方法。
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