JP2004235635A - Cmosイメージセンサの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 マイクロレンズのフロー工程で隣接するマイクロレンズが互いに繋がるブリッジ現象を防止し、マイクロレンズの大きさや高さなどのサイズに対する均一性を向上させることのできるCMOSイメージセンサの製造方法を提供すること。
【解決手段】 複数の画素構造が形成された基板20のカラーフィルタ26上面に、感光膜からなるオーバーコーティング層27を形成し、フォトリソグラフィ工程によって、カラーフィルタ26が隣接する領域上のオーバーコーティング層27に凹部27aを形成し、凹部27aに囲まれた各画素領域におけるオーバーコーティング層27上面に角形マイクロレンズ28を形成し、熱処理を施してこれをフローさせ、マイクロレンズ28aを形成する。
【選択図】 図2D

Description

本発明は、CMOSイメージセンサの製造方法に関し、より詳細には、マイクロレンズのフロー工程で隣接するマイクロレンズが繋がるブリッジ現象を防止し、マイクロレンズのサイズに対する均一性を向上させることのできるCMOSイメージセンサの製造方法に関する。
通常、イメージセンサとは光学画像(optical image)を電気信号に変換する半導体素子であって、その代表的なものに、電荷結合素子(CCD:charge coupled device)、及びCMOS(Complementary MOS)イメージセンサがある。
CCDは、互いに非常に近接して配列された複数のMOS(Metal−Oxide−Silicon)キャパシタを有する素子であり、電荷キャリアがキャパシタから隣接するキャパシタへと捕捉されつつ移送されることによって動作する。一方、CMOSイメージセンサは、CMOS技術を利用して形成された画素アレイと、周辺回路として形成された制御回路及び信号処理回路とを有する素子であり、画素アレイのMOSトランジスタからの出力を逐次検出するスイッチング方式によって動作する。
CCDにおいては、駆動方式が複雑であり、消費電力が大きく、また、マスク工程数が多いため製造工程も複雑であるという問題がある。さらに、信号処理回路を同一チップ内に形成するワンチップ化が困難であるという問題もある。
これに対し、CMOSイメージセンサにおいては、単位画素内に形成したフォトダイオードとMOSトランジスタとを用いたスイッチング方式で順に信号を検出するので、CCDに比べ、駆動方式を簡略化でき、消費電力を小さくすることができる。また、30〜40個のマスクが必要なCCDの製造工程に比べて、マスク数も20個程度と少なくすることができるので製造工程も非常に簡略化することができる。さらに、画素アレイにCMOS技術を利用することができるので、複数の信号処理回路とのワンチップ化には特に有利である。このような背景の下、近年、サブ−マイクロン(sub−micron)CMOS製造技術を利用したCMOSイメージセンサの開発研究が活発に行われるなど、CMOSイメージセンサは次世代イメージセンサとして注目されている。
このようなイメージセンサのうちカラーでの撮像を行うものでは、通常、外部からの光を受けて光電荷を生成及び蓄積する各画素の光感知部の上部にカラーフィルタが配列されている。このカラーフィルタアレイ(CFA:Color Filter Array)は、レッド(red)、グリーン(green)及びブルー(blue)の3色、或いはイエロー(yellow)、マゼンタ(Magenta)及びシアン(Cyan)の3色からなる。
また、このようなイメージセンサにおいては、光感知部の光感度を向上させることが求められている。イメージセンサには、光を感知する光感知部と、感知された光を電気的に信号処理してデータ化するロジック回路部とが設けられており、光感度を高めるためには、素子内で光感知部の面積の占める割合、フィルファクタ(Fill Factor)を大きくするとよい。しかしながら、ロジック回路部の占有面積の削減には限界があり、所定のチップ面積下でフィルファクタを増加させることは次第に困難となっていった。
そこで、光感度を向上させるために、光感知部から逸れて入射していた光を光感知部に集める集光技術として、カラーフィルタ上にマイクロレンズが形成されたマイクロレンズ構造が提案され、広く採用されている。
図1は、上述したカラーフィルタ及びマイクロレンズを備えた従来の技術に係るCMOSイメージセンサの画素構造を概略的に示す断面図であって、これを参照して以下にその製造方法を説明する。
まず、半導体基板11上に活性領域とフィールド領域とを画定する素子分離膜12を形成し、活性領域内に画定された各々の単位画素領域に光を受けて光電荷を生成するフォトダイオード13を形成する。この半導体基板11上には、フォトダイオード13の他にも、トランジスタ等が形成されるが、簡単のため省略する。
次いで、素子分離膜12及びフォトダイオード13を含む下部構造が形成された半導体基板11上に層間絶縁膜14を形成し、さらに層間絶縁膜14上に最終金属配線15を形成する。図1では簡単のため金属配線15が1層の場合を示しているが、通常は複数層の金属配線が用いられるので、最上部に形成された金属配線を最終金属配線15としている。このような金属配線はフォトダイオード13に入射する光を遮らないように意図的にレイアウトされて形成される。
次に、湿気やスクラッチなどから最終金属配線15以下の下部構造を保護するために、最終金属配線15及び層間絶縁膜14上にパッシべーション膜16を形成する。
次いで、パッシべーション膜16上にカラーフィルタを形成する。パッシべーション膜16上に平坦化膜(図示せず)を形成した後、該平坦化膜上にカラーフィルタを形成してもよいが、簡単のため図1にはパッシべーション膜16上に直接カラーフィルタ17を形成する場合を示している。カラーフィルタの構成物質としては通常染色されたフォトレジストを用い、各々の単位画素に対応する色のカラーフィルタ17を形成する。これにより入射光からその画素に不要な色の波長を有する光を除去することができる。
図1に示す各カラーフィルタ17は、ブルー、レッド、グリーンのいずれかの色であり、図示していないが隣接するカラーフィルタ17が互いに若干オーバーラップされて形成されており、このオーバーラップのため段差が発生する。
そこで次に、この段差を平坦化するために、カラーフィルタ17上にオーバーコーティング層(Over Coating Layer:OCL)18を形成する。これは、この後に形成するマイクロレンズは、平坦化された表面上に形成されなければ各画素での光路のバラツキが大きくなってしまうため、カラーフィルタ17による段差を除去しなければならないからである。オーバーコーティング層18も感光膜系列の膜からなる。
次いで、平坦化された表面を有するオーバーコーティング層18上にマイクロレンズ19を形成する。そのためには、まず、光透過度が高いシリコン酸化膜系列の感光性フォトレジストを、スピンオンコーティング装置(spin−on−coater)を利用して塗布する。次いで、適切なマスクを用いたパターニング工程を行って、各々の単位画素に対応する角形のマイクロレンズを形成する。そして、熱工程を適用して角形のマイクロレンズをフローさせる。これにより、図1に示すようなドーム状のマイクロレンズ19を得ることができる。
このような構造のCMOSイメージセンサにおいては、ドーム状のマイクロレンズ19の幅が広ければ広いほど入射光量が増加して光集束効率が高くなるという長所がある。しかしながら、マイクロレンズの幅を広くすると、隣接するマイクロレンズ間の距離が短くなり、後続のフロー工程で隣接するマイクロレンズが互いに繋がるブリッジ現象と呼ばれる不具合が発生するという問題があった。また、該フロー工程での大きな流動のためマイクロレンズの大きさや高さなどのサイズが不均一となり、画素アレイ全体で光特性に対する均一性が低下してしまうという問題があった。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであって、マイクロレンズのフロー工程で隣接するマイクロレンズが繋がるブリッジ現象を防止し、マイクロレンズの大きさや高さなどのサイズに対する均一性を向上させることのできるCMOSイメージセンサの製造方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係るCMOSイメージセンサの製造方法は、それぞれがフォトダイオード及びその上方にカラーフィルタを有する複数の画素構造が配列して形成された基板の前記カラーフィルタ上面に、ポジ型感光膜からなるオーバーコーティング層を形成するオーバーコーティング層形成ステップと、バイナリマスクを利用したフォトリソグラフィ工程によって前記オーバーコーティング層を露光及び現像し、前記カラーフィルタが隣接する領域上の前記オーバーコーティング層に凹部を形成する凹部形成ステップと、該凹部に囲まれた各画素領域における前記オーバーコーティング層上面に角形マイクロレンズを形成する角形マイクロレンズ形成ステップと、熱処理を施して前記角形マイクロレンズをフローさせ、マイクロレンズを形成するマイクロレンズ形成ステップとを含んでいることを特徴としている。
また、本発明に係る別のCMOSイメージセンサの製造方法は、それぞれがフォトダイオード及びその上方にカラーフィルタを有する複数の画素構造が配列して形成された基板の前記カラーフィルタ上面に、ネガ型感光膜からなるオーバーコーティング層を形成するオーバーコーティング層形成ステップと、バイナリマスクを利用したフォトリソグラフィ工程によって前記オーバーコーティング層を露光及び現像し、前記カラーフィルタが隣接する領域上の前記オーバーコーティング層に凹部を形成する凹部形成ステップと、該凹部に囲まれた各画素領域における前記オーバーコーティング層上面に角形マイクロレンズを形成する角形マイクロレンズ形成ステップと、熱処理を施して前記角形マイクロレンズをフローさせ、マイクロレンズを形成するマイクロレンズ形成ステップとを含んでいることを特徴としている。
また、前記凹部形成ステップを、前記凹部の幅が0.1〜0.2μmとなるように、光を透過させる部分の幅を限界解像度以下に設定したバイナリマスクを利用して行うことが望ましい。
また、前記凹部の幅及び深さを、前記オーバーコーティング層のドーズ量の調節によって制御することが望ましい。
また、本発明に係るさらに別のCMOSイメージセンサの製造方法は、それぞれがフォトダイオード及びその上方にカラーフィルタを有する複数の画素構造が配列して形成された基板の前記カラーフィルタ上面に、ネガ型感光膜からなるオーバーコーティング層を形成するオーバーコーティング層形成ステップと、位相シフトマスクを利用したフォトリソグラフィ工程によって前記オーバーコーティング層を露光及び現像し、前記カラーフィルタが隣接する領域上の前記オーバーコーティング層に凹部を形成する凹部形成ステップと、該凹部に囲まれた各画素領域における前記オーバーコーティング層上面に角形マイクロレンズを形成する角形マイクロレンズ形成ステップと、熱処理を施して前記角形マイクロレンズをフローさせ、マイクロレンズを形成するマイクロレンズ形成ステップとを含んでいることを特徴している。
また、前記凹部形成ステップを、露光時に、前記凹部が形成される領域において、互いに反対の位相の光が照射されるように設定された位相シフトマスクを利用して行うことが望ましい。
また、前記位相シフトマスクを利用して、約0.03〜約0.1μmの幅を有する凹部を形成することが望ましい。
また、本発明に係るCMOSイメージセンサの製造方法は、それぞれがフォトダイオードを有し、パッシべーション膜で覆われた複数の画素構造が配列して形成された基板の前記パッシべーション膜上面に第1のオーバーコーティング層を形成する第1のオーバーコーティング層形成ステップと、前記複数の画素構造上の前記第1のオーバーコーティング層上面に複数のカラーフィルタを形成するカラーフィルタ形成ステップと、前記複数のカラーフィルタ上面に第2のオーバーコーティング層を形成する第2のオーバーコーティング層形成ステップと、前記第2のオーバーコーティング層上面に第3のオーバーコーティング層用膜を塗布し、該第3のオーバーコーティング層用膜をパターニングして、前記複数の画素構造上の前記第2のオーバーコーティング層上面に、互いに隔離されて配列された複数の第3のオーバーコーティング層を形成する第3のオーバーコーティング層形成ステップと、前記第3のオーバーコーティング層及び前記第2のオーバーコーティング層上にマイクロレンズ形成用感光膜を塗布するマイクロレンズ形成用感光膜塗布ステップと、前記第3のオーバーコーティング層上の前記マイクロレンズ形成用感光膜を残し、前記第3のオーバーコーティング層周辺の前記マイクロレンズ形成用感光膜を除去するように、前記マイクロレンズ形成用感光膜をパターニングして、前記第3のオーバーコーティング層上に角形マイクロレンズを形成する角形マイクロレンズ形成ステップと、熱処理を施して前記角形マイクロレンズをフローさせ、前記第3のオーバーコーティング層上に半球状のマイクロレンズを形成するマイクロレンズ形成ステップとを含んでいることを特徴としている。
また、前記第3のオーバーコーティング層形成ステップにおいて、前記第3のオーバーコーティング層を、マイクロレンズの幅より広い幅を有し、互いに約0.4〜約0.6μmの隔離幅で隔離されるようにパターニングすることが望ましい。
また、前記マイクロレンズ形成ステップは、前記角形マイクロレンズをブランク露光させるブランク露光ステップと、約150℃の温度で約5分間の熱処理を施して前記角形マイクロレンズをフローさせて、前記マイクロレンズを形成する角形マイクロレンズフローステップと、約200℃の温度で約5分間の熱処理を施して前記マイクロレンズを硬化させる硬化処理ステップとをさらに含むことが望ましい。
本発明に係るCMOSイメージセンサによれば、上述したブリッジ現象を防止することができる。したがって、隣接するマイクロレンズを近接させて形成することができるので、所定面積内でマイクロレンズの専有面積を拡大させることができる。或いは、マイクロレンズ間の隔離幅を小さくすることにより、チップサイズを小型化することもできる。
バイナリマスクを用いる場合、上記効果を安価に得ることができる。また、高価の位相シフトマスクを用いる場合、バイナリマスクを用いる場合より一層微細な凹部を形成することができ、隣接するマイクロレンズをより近接させて形成することができる。
以下、本発明の最も好ましい実施の形態について、添付した図面を参照して説明する。
図2Aないし図2Dは、本発明の第1の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造工程における画素部の断面構造を工程順に示した図であって、これを参照して本実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造方法を説明する。
図2Aに示すように、カラーフィルタ26上にオーバーコーティング層(Over Coating Layer:OCL)27を形成するまでの工程は、上述した従来の技術の場合と同様である。すなわち、半導体基板20上に活性領域とフィールド領域とを画定する素子分離膜21を形成し、活性領域内に画定された各々の単位画素領域に光を受けて光電荷を生成するフォトダイオード22を形成する。本実施の形態においても、半導体基板20上にトランジスタ等を形成するが、これらについては簡単のため省略する。
次いで、素子分離膜21及びフォトダイオード22を含む下部構造が形成された半導体基板20上に層間絶縁膜23を形成し、さらに層間絶縁膜23上に最終金属配線24を形成する。上記と同様に、簡単のため金属配線24が1層の場合を示しているが、複数層の金属配線が用いられる場合が多いので、最上部に形成された金属配線を最終金属配線24としている。このような金属配線はフォトダイオード22に入射する光を遮らないように意図的にレイアウトされて形成される。
次に、湿気やスクラッチなどから最終金属配線24以下の下部構造を保護するために、最終金属配線24及び層間絶縁膜23上にパッシべーション膜25を形成する。
次いで、パッシべーション膜25上に3色のカラーフィルタ26を形成する。カラーフィルタの構成物質としては通常染色されたフォトレジストを用い、各々の単位画素に対応する色のカラーフィルタ26を形成する。これにより入射光からその画素に不要な色の波長を有する光を除去することができる。上述のように別の実施の形態では、パッシべーション膜25上に平坦化膜(図示せず)を形成した後、該平坦化膜上にカラーフィルタを形成してもよい。
このようにして、半導体基板20上にそれぞれがフォトダイオード22及びその上方にカラーフィルタ26を有する複数の画素構造を配列して形成する。従来の技術の場合と同様に図示していないが、互いに隣接するカラーフィルタ26が若干オーバーラップされて形成されており、このオーバーラップのため段差が発生し得る。
そこでオーバーコーティング層形成ステップとして、次にこの段差を平坦化するために、オーバーコーティング層27をカラーフィルタ26上面に形成する。上述のように、マイクロレンズは、平坦化された表面上に形成されなければ各画素での光路のバラツキが大きくなってしまうため、このような平坦化が必要となる。本実施の形態では、オーバーコーティング層27はポジ型感光膜からなっており、露光された部分が現像時に除去されるが、別の実施の形態では別の感光膜系列の膜で構成するようにしてもよい。
次いで、凹部形成ステップとして、図2A及び図2Bに示すように、バイナリマスクを利用したフォトリソグラフィ工程によってオーバーコーティング層27を露光及び現像し、カラーフィルタ26間の隣接領域に対応するオーバーコーティング層27に微細な凹部27aを形成する。露光には、図2Aに示すように、露光時にカラーフィルタ26が隣接する領域上のオーバーコーティング層27に光を投影するように開口が設けられたバイナリマスク31を用いる
本実施の形態では、通常のバイナリマスクと同様に、ガラス基板とクロム遮光膜とで構成されたバイナリマスクを用いるが、該バイナリマスクのクロム遮光膜の開口は露光装置の限界解像度以下の大きさとなっている。本実施の形態では、バイナリマスク31におけるクロム遮光膜の開口の幅d1は露光装置の限界解像度以下である0.2μm以下としている。このようなバイナリマスク31を用いると、クロム遮光膜の開口を利用して形成する凹部27aの幅及び深さを、オーバーコーティング層27のドーズ量の調節によって制御することができる。
本実施の形態では、カラーフィルタ26が露出される程深くまでオーバーコーティング層27をパターニングする必要はなく、限界解像度以下の微細な凹部27aを形成する。凹部27aは後述するマイクロレンズ形成ステップでブリッジ現象を防止し得る程度の深さと幅を有するとよい。ドーズ量を調節することによって、凹部27aの幅d2は0.1〜0.2μmに調節することができる。
次いで、角形マイクロレンズ形成ステップとして、図2Cに示すように、凹部27aが形成されたオーバーコーティング層27を硬化させた後、オーバーコーティング層27上に透過度が高いシリコン酸化膜系列のマイクロレンズ形成用感光膜を所定厚さに塗布した後、これをパターニングして、凹部27aに囲まれた各画素領域におけるオーバーコーティング層27上面に角形マイクロレンズ28を形成する。角形マイクロレンズ28の幅は、後続するフロー工程を考慮して設定する。
次に、マイクロレンズ形成ステップとして、図2Dに示すように、熱処理を施して角形のマイクロレンズ28をフローさせ、ドーム状のマイクロレンズ28aを形成する。
この熱処理によって、角形マイクロレンズ28を構成するマイクロレンズ形成用感光膜は溶融して丸味を帯びるように流動するが、オーバーコーティング層27上面を面方向に流動したマイクロレンズ形成用感光膜は凹部27a手前で停止する、或いは凹部27aの内部に流れ込んで貯留層28bを形成する。これにより、上述したような隣接するマイクロレンズが互いに繋がるブリッジ現象を防止することができる。
したがって、本実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造方法によれば、ブリッジ現象対策として隣接する角形マイクロレンズ28間の間隔を広く取る必要がなくなり、角形マイクロレンズ28間の間隔を短くしてマイクロレンズ28aのサイズを大きくすることができる。これにより、各画素のフォトダイオード22への入射光量を増加させて光集束効率を高め、CMOSイメージセンサの光感度を向上させることができる。
また、通常のバイナリマスクを利用して限界解像度以下の微細な凹部27aを形成することによって、製造コストの上昇を抑えつつCMOSイメージセンサの光感度を向上させることができる。
図3Aないし図3Dは、本発明の第2の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造工程における画素部の断面構造を工程順に示した図である。
図3Aに示すように、カラーフィルタ26上にオーバーコーティング層37を形成するまでの工程は、上述した本発明の第1の実施の形態の場合と同様である。すなわち、半導体基板20上に、それぞれがフォトダイオード22及びその上方にカラーフィルタ26を有する複数の画素構造を配列して形成する。
次いで本実施の形態においても、オーバーコーティング層形成ステップとして、図3Aに示すように、カラーフィルタ26上面にオーバーコーティング層37を形成するが、本実施の形態では、オーバーコーティング層37はネガ型感光膜からなっており、露光されていない部分が現像時に除去される。
次に、凹部形成ステップとして、図3A及び図3Bに示すように、バイナリマスクを利用したフォトリソグラフィ工程によってオーバーコーティング層37を露光及び現像し、カラーフィルタ26が隣接する領域上のオーバーコーティング層37に微細な凹部37aを形成する。そのために、図3Aに示すように、露光時にカラーフィルタ26が隣接する領域上のオーバーコーティング層27において、光を遮光するようにクロム遮光膜が設けられたバイナリマスク32を用いてオーバーコーティング層27を露光及び現像する。このようなバイナリマスクを利用してフォトリソグラフィ工程を行うと、図3Bに示すように、カラーフィルタ26の上面を露出する凹部37aが形成される。
次いで、上述した本発明の第1の実施の形態の場合と同様に、角形マイクロレンズ形成ステップとして、図3Cに示すように、凹部37aに囲まれた各画素領域におけるオーバーコーティング層37上面に角形マイクロレンズ38を形成した後、マイクロレンズ形成ステップとして、図3Dに示すように、熱処理を施して角形マイクロレンズ38をフローさせ、ドーム状のマイクロレンズ38aを形成する。
本実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造方法においても、マイクロレンズ形成ステップでの熱処理によって、オーバーコーティング層37上面を面方向に流動したマイクロレンズ形成用感光膜は凹部37a手前で停止する、或いは凹部37aの内部に流れ込んで貯留層38bを形成するので、上述したようなブリッジ現象の発生を防止することができる。したがって、上述した本発明の第1の実施の形態の場合と同様に、ブリッジ現象対策として隣接する角形マイクロレンズ38間の間隔を広く取る必要がなくなり、角形マイクロレンズ38間の間隔を短くしてマイクロレンズ38aのサイズを大きくすることができる。これにより、各画素のフォトダイオード22への入射光量を増加させて光集束効率を高め、CMOSイメージセンサの光感度を向上させることができる。
図4Aないし図4Dは、本発明の第3の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造工程における画素部の断面構造を工程順に示した図である。尚、図4Aには、オーバーコーティング層の露光時における光の強度分布を概略的に示したグラフも併せて示している。
図4Aに示すように、カラーフィルタ26上にオーバーコーティング層47を形成するまでの工程は、上述した本発明の第1の実施の形態の場合と同様である。すなわち、半導体基板20上に、それぞれがフォトダイオード22及びその上方にカラーフィルタ26を有する複数の画素構造を配列して形成する。
次いで本実施の形態においても、オーバーコーティング層形成ステップとして、図4Aに示すように、カラーフィルタ26上面にネガ型感光膜からなるオーバーコーティング層47を形成するが、本実施の形態では、解像度が高い位相シフトマスク33(Phase Shifted Mask:PSM)を用いてオーバーコーティング層47に図4Bに示すような微細な凹部47aを形成する。
位相シフトマスクとは、分布密度が高いパターンを露光する場合、隣接パターン間の光干渉効果による解像度の低下を防止するために、感光膜を露光する光の位相を0゜または180゜に相互に反転させて解像度を高めるマスクである。
図4Aに示すように、位相シフトマスク33は、透過光に、0゜の位相シフトをもたらす第1領域33aと180゜の位相シフトをもたらす第2領域33bとを交互に有し、これによって露光時に、凹部47aが形成される領域において、互いに反対の位相の光が照射されるように設定されている。第1領域33aと第2領域33bとの境界では、光の相殺干渉により光強度が0になり、該境界の周辺領域においても光強度が急激に弱くなる。この光強度の弱い線状の領域を利用してネガ型感光膜を露光することにより、露光されるパターンの解像度を高めることができる。このような位相シフトマスク33は通常のバイナリマスクに比べて高価であるが、高解像度のフォトリソグラフィ工程を行うことができる。

本実施の形態では、上記のような位相シフトマスクを利用したフォトリソグラフィ工程によってオーバーコーティング層47を露光及び現像し、図4Bに示すように、カラーフィルタ26が隣接する領域上のオーバーコーティング層47に微細な凹部47aを形成する凹部形成ステップを行う。本実施の形態では、高解像度のパターンを得ることができる位相シフトマスクを用いるので、凹部47aの幅を約0.1μm以下の微細なパターンとすることができる。好ましくは、凹部の幅を約0.03μm〜約0.1μmとする。
次いで、上述した本発明の第1の実施の形態の場合と同様に、角形マイクロレンズ形成ステップとして、図4Cに示すように、凹部47aに囲まれた各画素領域におけるオーバーコーティング層47上面に角形のマイクロレンズ48を形成した後、マイクロレンズ形成ステップとして、図4Dに示すように、熱処理を施して角形マイクロレンズ48をフローさせ、ドーム状のマイクロレンズ48aを形成する。
本実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造方法においても、マイクロレンズ形成ステップでの熱処理によって、オーバーコーティング層47上面を面方向に流動したマイクロレンズ形成用感光膜48は凹部47a手前で停止する、或いは凹部47aの内部に流れ込んで貯留層48bを形成するので、上述したようなブリッジ現象の発生を防止することができる。したがって、本発明の第1の実施の形態の場合と同様に、ブリッジ現象対策として隣接する角形マイクロレンズ48間の間隔を広く取る必要がなくなり、角形マイクロレンズ48間の間隔を短くしてマイクロレンズ48aのサイズを大きくすることができる。これにより、各画素のフォトダイオード22への入射光量を増加させて光集束効率を高め、CMOSイメージセンサの光感度を向上させることができる。特に、本実施の形態では、解像度が高い位相シフトマスク33を用いるので、約0.03μm〜約0.1μmという微細な凹部47aを形成することができる。したがって、マイクロレンズのサイズをさらに大きくすることができる。
図5Aないし図5Eは、本発明の第4の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造工程における画素部の断面構造を工程順に示した図である。
本発明の第1〜3の実施の形態では、パッシべーション膜上に直接カラーフィルタを形成する場合を示したが、本実施の形態ではパッシべーション膜上に第1のオーバーコーティング層を形成し、該第1のオーバーコーティング層上にカラーフィルタを形成する。
まず、図5Aに示すように、半導体基板50上に活性領域とフィールド領域とを画定する素子分離膜51を形成し、活性領域内に画定された各々の単位画素領域に光を受けて光電荷を生成するフォトダイオード52を形成する。本実施の形態においても、半導体基板50上にトランジスタ等を形成するが、これらについては簡単のため省略する。
次いで、素子分離膜51及びフォトダイオード52を含む下部構造が形成された半導体基板50上に層間絶縁膜53を形成し、さらに層間絶縁膜53上に最終金属配線54を形成する。図5Aにおいても上記と同様に、簡単のため金属配線54が1層の場合を示しているが、複数層の金属配線が用いられる場合が多いので、最上部に形成された金属配線を最終金属配線54としている。このような金属配線はフォトダイオード52に入射する光を遮らないように意図的にレイアウトされて形成される。
次に、湿気やスクラッチなどから最終金属配線54以下の下部構造を保護するために、最終金属配線54及び層間絶縁膜53上にパッシべーション膜55を形成する。このようにして、半導体基板50上にそれぞれがフォトダイオード52を有し、パッシべーション膜55で覆われた複数の画素構造を配列して形成する。
次いで第1のオーバーコーティング層形成ステップとして、最終金属配線54によるパッシべーション膜55の段差を平坦化するために、パッシべーション膜55上面に第1のオーバーコーティング層56を形成する。この平坦化は、後述するカラーフィルタ57の形成を容易且つ精度良く行うために行う。本実施の形態では、第1のオーバーコーティング層56を感光膜系列の物質で構成し、パッシべーション膜55上に6500Å程度の厚さに塗布する。次いで、後にカラーフィルタ57が形成される領域におけるパッシべーション膜55上の第1のオーバーコーティング層56を選択的に残すため、すなわち、入出力回路領域や周辺回路領域に塗布された第1のオーバーコーティング層56を除去するため、カラーフィルタ領域マスクを用いて第1のオーバーコーティング層56をパターニングする。パターニング後には、所定温度で所定時間の硬化処理を行う。本実施の形態では約220℃で約3分間の硬化処理を行う。
次いで、カラーフィルタ形成ステップとして、前記複数の画素構造上の第1のオーバーコーティング層56上面に複数のカラーフィルタ57を形成する。カラーフィルタ57の構成物質としては染色したフォトレジストを用いるとよい。このようなカラーフィルタ57は、各々の単位画素ごとに1枚ずつ形成される。本実施の形態では、図5Aに示すように色によって異なる厚さのカラーフィルタ57を形成しており、ブルーのフィルタを約7000Å、レッドのフィルタを約8000Å、グリーンのフィルタを約7000Åの厚さに形成している。
カラーフィルタ形成後にも、所定温度で所定時間の硬化処理を行う。これはカラーフィルタの構成物質間での化学反応等を防止するためである。本実施の形態では約220℃で約3分間の硬化処理を行う。
このようにして、半導体基板50上にそれぞれがフォトダイオード52及びその上方にカラーフィルタ57を有する複数の画素構造を配列して形成する。上記の実施の形態の場合と同様に図示していないが、隣接するカラーフィルタ57は若干オーバーラップされて形成されており、該オーバーラップのため段差が発生し得る。
そこで第2のオーバーコーティング層形成ステップとして、次に、この段差を平坦化するために、第2のオーバーコーティング層58を前記複数のカラーフィルタ57上面に形成する。上述のように、マイクロレンズは平坦化された表面上に形成されなければ各画素での光路のバラツキが大きくなってしまうため、このような平坦化が必要となる。第2のオーバーコーティング層58も感光膜系列の膜からなる。
第2のオーバーコーティング層58は、5000Åの厚さを有する第2のオーバーコーティング層58を塗布した後、第1のオーバーコーティング層47の場合と同様に、上述したカラーフィルタ領域マスクを用いてパターニングし、カラーフィルタ形成領域の第2のオーバーコーティング層58を選択的に残すように形成する。
次いで、第3のオーバーコーティング層形成ステップとして、図5Aに示すように第2のオーバーコーティング層58上面に第3のオーバーコーティング層用膜を約1400〜約1600Åの厚さに塗布した後、第3のオーバーコーティング層形成マスクを用いて該第3のオーバーコーティング層用膜をパターニングして、前記複数の画素構造上の第2のオーバーコーティング層58上面に、互いに隔隔離されて配列された複数の第3のオーバーコーティング層59を形成する。本実施の形態では、第3のオーバーコーティング層59を、互いに約0.4〜約0.6μmの隔離幅d1で隔離されるようにパターニングする。第3のオーバーコーティング層59は、カラーフィルタ57の幅より小さく、後に形成するマイクロレンズの幅より広い幅d2を有するように形成される。
次いで、マイクロレンズ形成用感光膜塗布ステップとして、図5Bに示すように、第3のオーバーコーティング層59及び第2のオーバーコーティング層49上に、透過度が高いシリコン酸化膜系列のマイクロレンズ形成用感光膜60を5500〜7500Åの厚さに塗布する。
次いで、角形マイクロレンズ形成ステップとして、図5Cに示すように、第3のオーバーコーティング層59上のマイクロレンズ形成用感光膜60を残し、第3のオーバーコーティング層59周辺のマイクロレンズ形成用感光膜60を除去するように、マイクロレンズ形成用感光膜60をパターニングして、第3のオーバーコーティング層59上に角形マイクロレンズ60aを形成する。マイクロレンズ形成用感光膜60の幅は、後のフロー工程を考慮して第3のオーバーコーティング層59の幅d2より狭く設定する。
次いで、マイクロレンズ形成ステップとして、図5Eに示すように、熱処理を施して角形マイクロレンズ60aをフローさせ、第3のオーバーコーティング層59上に半球状のマイクロレンズ60bを形成する。本実施の形態では、上記マイクロレンズ形成ステップを以下のように行う。
まず、第3のオーバーコーティング層59上に角形マイクロレンズ60aをパターニングした後に、ブランク露光ステップとして、図5Dに示すようにステッパを利用して角形マイクロレンズ60aをブランク露光させる。このような露光工程によって、角形マイクロレンズ60aを構成するマイクロレンズ形成用感光膜に存在するPAC(Photo Active Compound)成分が分解され、後の熱処理の際に円滑にフローするようになる。これは、露光によりPAC成分を分解すると結合力が減少するからである。
次いで、角形マイクロレンズフローステップとして、約150℃の温度で約5分間の熱処理を施して角形マイクロレンズ60aをフローさせて、半球状のマイクロレンズ60bを形成する。これにより、図5Eに示すような半球状のマイクロレンズ60bを得ることができる。
次いで、硬化処理ステップとして、約200℃の温度で約5分間の熱処理を施してマイクロレンズ60bを硬化させる。
本実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造方法によれば、マイクロレンズ60bは、互いに隔離されて形成された第3のオーバーコーティング層59上に形成されるので、各々のマイクロレンズ60bの大きさや高さなどのサイズに対する均一性を向上させることができる。また、隣接するマイクロレンズ間の境界部分が明瞭となるのでCD測定などの検査工程が容易になる。
図6は、上述した本発明の第4の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造方法により製造したCMOSイメージセンサの単位画素の平面図であり、第1のオーバーコーティング層56、第2のオーバーコーティング層58、第3のオーバーコーティング層59、カラーフィルタ57及びマイクロレンズ60bが示されている。
カラーフィルタ57の下面と接するように形成された第1のオーバーコーティング層56と、カラーフィルタ57の上面と接するように形成された第2のオーバーコーティング層58とは、同じカラーフィルタ領域マスクを利用してパターニングされるため、図示のように平面視同形状となる。
また、平面的にみたとき、カラーフィルタ57は、第1のオーバーコーティング層56及び第2のオーバーコーティング層58で画定される領域内に収まるように形成されている。また、平面的にみたとき、第3のオーバーコーティング層59は、カラーフィルタ57で画定される領域内に収まるように形成されており、マイクロレンズ60bは第3のオーバーコーティング層59で画定される領域内に収まるように形成されている。第3のオーバーコーティング層59及びマイクロレンズ60bは共に8角形の形状となっている。
マイクロレンズ60bは、上記8角形の第3のオーバーコーティング層59上でフローされて形成されるので、一方向に偏るのを防いで、形成しようとする領域内に整然と形成される。したがって、高さや大きさなどのサイズ面での高い均一性を得ることができる。また、隣接するマイクロレンズ間の境界部分が明瞭となるので、CD測定などの検査工程が容易になる。
尚、本発明は、本実施の形態に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で種々の変更等が可能である。
従来の技術に係るCMOSイメージセンサの画素構造を概略的に示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、カラーフィルタ上にポジ型感光膜からなるオーバーコーティング層を形成し、バイナリマスクを用いて露光した状態を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、オーバーコーティング層を現像して凹部を形成した状態を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、凹部に囲まれた各画素領域におけるオーバーコーティング層上面に角形マイクロレンズを形成した状態を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、熱処理を施して角形マイクロレンズをフローさせ、マイクロレンズを形成した状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、カラーフィルタ上にネガ型感光膜からなるオーバーコーティング層を形成し、バイナリマスクを用いて露光した状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、オーバーコーティング層を現像して凹部を形成した状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、凹部に囲まれた各画素領域におけるオーバーコーティング層上面に角形マイクロレンズを形成した状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、熱処理を施して角形マイクロレンズをフローさせ、マイクロレンズを形成した状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、カラーフィルタ上にネガ型感光膜からなるオーバーコーティング層を形成し、位相シフトマスクを用いて露光した状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、オーバーコーティング層を現像して凹部を形成した状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、凹部に囲まれた各画素領域におけるオーバーコーティング層上面に角形マイクロレンズを形成した状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、熱処理を施して角形マイクロレンズをフローさせ、マイクロレンズを形成した状態を示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、第2のオーバーコーティング層上面に互いに隔隔離されて配列された複数の第3のオーバーコーティング層を形成した状態を示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、第3のオーバーコーティング層及び第2のオーバーコーティング層上に、マイクロレンズ形成用感光膜を塗布した状態を示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、第3のオーバーコーティング層上に角形マイクロレンズを形成した状態を示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、角形マイクロレンズをブランク露光させた状態を示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造過程において、熱処理を施して角形マイクロレンズをフローさせ、第3のオーバーコーティング層上にマイクロレンズを形成した状態を示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係るCMOSイメージセンサの製造方法により製造したCMOSイメージセンサの単位画素の平面図である。
符号の説明
20、50 基板
21、51 素子分離膜
22、52 フォトダイオード
23、53 層間絶縁膜
24、54 最終金属配線
25、55 パッシべーション膜
26、57 カラーフィルタ
27、37、47 オーバーコーティング層
27a、37a、47a 凹部
28、38、48、60a 角形マイクロレンズ
28a、38a、48a、60b マイクロレンズ
31、32 バイナリマスク
33 位相シフトマスク
56 第1のオーバーコーティング層
58 第2のオーバーコーティング層
59 第3のオーバーコーティング層
60 マイクロレンズ形成用感光膜

Claims (10)

  1. それぞれがフォトダイオード及びその上方にカラーフィルタを有する複数の画素構造が配列して形成された基板の前記カラーフィルタ上面に、ポジ型感光膜からなるオーバーコーティング層を形成するオーバーコーティング層形成ステップと、
    バイナリマスクを利用したフォトリソグラフィ工程によって前記オーバーコーティング層を露光及び現像し、前記カラーフィルタが隣接する領域上の前記オーバーコーティング層に凹部を形成する凹部形成ステップと、
    該凹部に囲まれた各画素領域における前記オーバーコーティング層上面に角形マイクロレンズを形成する角形マイクロレンズ形成ステップと、
    熱処理を施して前記角形マイクロレンズをフローさせ、マイクロレンズを形成するマイクロレンズ形成ステップと
    を含んでいることを特徴とするCMOSイメージセンサの製造方法。
  2. それぞれがフォトダイオード及びその上方にカラーフィルタを有する複数の画素構造が配列して形成された基板の前記カラーフィルタ上面に、ネガ型感光膜からなるオーバーコーティング層を形成するオーバーコーティング層形成ステップと、
    バイナリマスクを利用したフォトリソグラフィ工程によって前記オーバーコーティング層を露光及び現像し、前記カラーフィルタが隣接する領域上の前記オーバーコーティング層に凹部を形成する凹部形成ステップと、
    該凹部に囲まれた各画素領域における前記オーバーコーティング層上面に角形マイクロレンズを形成する角形マイクロレンズ形成ステップと、
    熱処理を施して前記角形マイクロレンズをフローさせ、マイクロレンズを形成するマイクロレンズ形成ステップと
    を含んでいることを特徴とするCMOSイメージセンサの製造方法。
  3. 前記凹部形成ステップを、
    前記凹部の幅が0.1〜0.2μmとなるように、光を透過させる部分の幅を限界解像度以下に設定したバイナリマスクを利用して行うことを特徴とする請求項1記載のCMOSイメージセンサの製造方法。
  4. 前記凹部の幅及び深さを、前記オーバーコーティング層のドーズ量の調節によって制御することを特徴とする請求項3記載のCMOSイメージセンサの製造方法。
  5. それぞれがフォトダイオード及びその上方にカラーフィルタを有する複数の画素構造が配列して形成された基板の前記カラーフィルタ上面に、ネガ型感光膜からなるオーバーコーティング層を形成するオーバーコーティング層形成ステップと、
    位相シフトマスクを利用したフォトリソグラフィ工程によって前記オーバーコーティング層を露光及び現像し、前記カラーフィルタが隣接する領域上の前記オーバーコーティング層に凹部を形成する凹部形成ステップと、
    該凹部に囲まれた各画素領域における前記オーバーコーティング層上面に角形マイクロレンズを形成する角形マイクロレンズ形成ステップと、
    熱処理を施して前記角形マイクロレンズをフローさせ、マイクロレンズを形成するマイクロレンズ形成ステップと
    を含んでいることを特徴するCMOSイメージセンサの製造方法。
  6. 前記凹部形成ステップを、
    露光時に、前記凹部が形成される領域において、互いに反対の位相の光が照射されるように設定された位相シフトマスクを利用して行うことを特徴とする請求項5記載のCMOSイメージセンサの製造方法。
  7. 前記位相シフトマスクを利用して、約0.03〜約0.1μmの幅を有する凹部を形成することを特徴とする請求項6記載のCMOSイメージセンサの製造方法。
  8. それぞれがフォトダイオードを有し、パッシべーション膜で覆われた複数の画素構造が配列して形成された基板の前記パッシべーション膜上面に第1のオーバーコーティング層を形成する第1のオーバーコーティング層形成ステップと、
    前記複数の画素構造上の前記第1のオーバーコーティング層上面に複数のカラーフィルタを形成するカラーフィルタ形成ステップと、
    前記複数のカラーフィルタ上面に第2のオーバーコーティング層を形成する第2のオーバーコーティング層形成ステップと、
    前記第2のオーバーコーティング層上面に第3のオーバーコーティング層用膜を塗布し、該第3のオーバーコーティング層用膜をパターニングして、前記複数の画素構造上の前記第2のオーバーコーティング層上面に、互いに隔離されて配列された複数の第3のオーバーコーティング層を形成する第3のオーバーコーティング層形成ステップと、
    前記第3のオーバーコーティング層及び前記第2のオーバーコーティング層上にマイクロレンズ形成用感光膜を塗布するマイクロレンズ形成用感光膜塗布ステップと、
    前記第3のオーバーコーティング層上の前記マイクロレンズ形成用感光膜を残し、前記第3のオーバーコーティング層周辺の前記マイクロレンズ形成用感光膜を除去するように、前記マイクロレンズ形成用感光膜をパターニングして、前記第3のオーバーコーティング層上に角形マイクロレンズを形成する角形マイクロレンズ形成ステップと、
    熱処理を施して前記角形マイクロレンズをフローさせ、前記第3のオーバーコーティング層上に半球状のマイクロレンズを形成するマイクロレンズ形成ステップと
    を含んでいることを特徴とするCMOSイメージセンサの製造方法。
  9. 前記第3のオーバーコーティング層形成ステップにおいて、
    前記第3のオーバーコーティング層を、マイクロレンズの幅より広い幅を有し、互いに約0.4〜約0.6μmの隔離幅で隔離されるようにパターニングすることを特徴とする請求項8記載のCMOSイメージセンサの製造方法。
  10. 前記マイクロレンズ形成ステップは、
    前記角形マイクロレンズをブランク露光させるブランク露光ステップと、
    約150℃の温度で約5分間の熱処理を施して前記角形マイクロレンズをフローさせて、前記マイクロレンズを形成する角形マイクロレンズフローステップと、
    約200℃の温度で約5分間の熱処理を施して前記マイクロレンズを硬化させる硬化処理ステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項8記載のCMOSイメージセンサの製造方法。
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