JP2004231020A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各種情報を多重もしくは切換表示するマルチディスプレイと称されるディスプレイ装置を利用した車両表示装置に関し、ディスプレイ装置の自由度を活用した斬新な演出を可能とし、商品性を向上させ得る車両用表示装置を提供する。
【解決手段】車両用表示装置1は、各種情報を利用者に表示するマルチディスプレイ装置10と、このマルチディスプレイ装置10に表示する背景画像201a〜201dを記憶する画像記憶手段105と、所定の入力情報に応じ、異なる背景画像201a〜201dを画像記憶手段105から選択してマルチディスプレイ装置10に切換え表示させる制御手段103とを有する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に搭載され、利用者に各種情報を提供する車両用表示装置に関し、特に各種情報を多重もしくは切換表示するマルチディスプレイと称されるディスプレイ装置を利用し、その時々の状況に合った演出および視覚情報、聴覚情報の提供を行う車両表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のディスプレイ装置を利用した車両用表示装置として、例えば利用者の好みに応じて表示仕様を変更するものが、下記特許文献1、2に記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特公昭64−00647号公報
【特許文献2】
特開平12−238552号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1、2は、利用者の好みに応じて車両用表示装置の表示仕様を変更するものであり、その時々の状況に合った演出および情報提供が行われている。しかしながら、いずれも表示仕様に汎用性を持たせるものであり、その背景の演出に関しては、改善の余地があった。特に今後、益々、車両用表示装置に利用されるディスプレイ装置の大型化、高精細化、高画質化が予想され、ディスプレイ装置の自由度を活かした演出が求められる。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、ディスプレイ装置の自由度を活用した斬新な演出を可能とし、商品性を向上させ得る車両用表示装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するため、各種情報を利用者に表示するディスプレイ装置と、このディスプレイ装置に表示する背景画像を記憶する画像記憶手段と、所定の入力情報に応じて前記背景画像を選択し前記ディスプレイ装置に表示させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】
また本発明は、前記制御手段が前記入力情報に応じ、異なる前記背景画像を前記画像記憶手段から選択して切換え表示することを特徴とする。
【0008】
また本発明は、前記利用者の好みに応じて前記背景画像を選択可能な選択手段を有し、前記制御手段がこの選択手段による選択情報に基づいて前記背景画像を選択することを特徴とする。
【0009】
また本発明は、前記利用者の好みに応じて前記背景画像を予め登録可能とする登録手段を有し、前記制御手投がこの登録手段による登録情報に基づいて前記背景画像を選択することを特徴とする。
【0010】
また本発明は、前記制御手段が前記背景画像上に前記各種情報を表示するとき、この各種情報の表示エリアを予め決められた色に設定することを特徴とする。
【0011】
また本発明は、前記制御手段が前記各種情報のうち所定情報を表示するとき、前記背景画像の表示を停止することを特徴とする。
【0012】
また本発明は、前記利用者に聴覚情報を提供する聴覚情報再生手段を有し、前記制御手段が前記ディスプレイ装置に前記背景画像を表示するとき、前記聴覚情報再生手段に前記聴覚情報を再生させることを特徴とする。
【0013】
また本発明は、前記背景画像が動画であることを特徴とする。
【0014】
また本発明は前記背景画像が車体の外観デザイン像を含むことを特徴とする。
【0015】
また本発明は前記外観デザイン像が前記入力情報に応じて異なることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、車両用表示装置の外観を示す正面図である。ここで車両用表示装置1は、各種情報表示を行うマルチディスプレイ装置(ディスプレイ装置)10と、指針式のアナログゲージ20とを有している。マルチディスプレイ装置10としては、例えばTFT型LCD素子、有機EL素子が適用可能である。またアナログゲージ20はそれぞれ回転計21,燃料計22,温度計23を構成する。
【0017】
図2は、図1の車両用表示装置1のシステム構成を示すブロック図である。ここで車両用表示装置1は、各種情報の入出力を行う車両インターフェース端子101と、インターフエース手段102と、このインターフェース手段102に接続される制御手段103と、この制御手段103に接続されるプログラム記憶手段104及び画像記憶手段105と、制御手段103の出力側に各々接続される表示駆動手段106及びゲージ駆動手段107及び音/音声再生手段108と、これら表示駆動手段106,ゲージ駆動手段107,音/音声再生手段108の出力側にそれぞれ接続されるマルチディスプレイ装置10及びアナログゲージ20及びスピーカ109とで構成されている。なお本例では音/音声再生手段108とスピーカ109とで聴覚情報再生手段が構成されている。
【0018】
制御手段103は、マイクロコンピュータからなり、車両インターフェース端子101及びインターフエース手段102を介して受信される入力情報(信号)を処理し、その処理結果に基づいてマルチディスプレイ装置10、アナログゲージ20、スピーカ109のそれぞれを、表示駆動手段106、ゲージ駆動手段107、音/音声再生手段108を通じて動作させる。
【0019】
プログラム記憶手段104には、制御手段103によって実行される入力情報処理プログラムが格納され、一方、画像記憶手段105には、マルチディスプレイ装置10に表示する背景画像(背景画像データ)が格納されている。なおこれら入力情報処理プログラムや背景画像は、マイクロコンピュータ(制御手段103)内に用意された記憶手段に格納してもよく、このようにすれば、プログラム記憶手段104及び画像記憶手段105は不要となる。同様に表示駆動手段106、ゲージ駆動手段107、音/音声再生手段108の機能をマイクロコンピュータ(制御手段103)内に取り込むこともでき、このようにすれば、表示駆動手段106、ゲージ駆動手段107、音/音声再生手段108は不要となる。さらにスピーカ109は、車載オーディオ機器のスピーカと兼用することもできる。
【0020】
また前記入力情報としては、例えば車両状態を検出する状態検出手段(一例として速度センサ、液面センサ等のセンサ類やカメラ等の撮像機器)、各種スイッチ手段(一例としてドアスイッチ、イグニッションスイッチ、ライトスイッチ)、車両搭載機器(一例としてオーディオ、テレビ、エアコン、キーレスエントリシステム、ナビゲーションシステム)からの情報(これらをまとめて車両情報という)の他、後述する時刻情報、日付情報、天候(天気)情報、計時情報(例えば走行時間やエンジン稼動時間)が含まれ、その制御手段103への入力経路も車両インターフェース(車両インターフェース端子101及びインターフエース手段102)を経由したものに限らない。
【0021】
図3は、画像記憶手段105の記憶内容を示す図である。ここで画像記憶手段105の画像記憶エリアには、予め異なる背景画像(データ)201a〜201dが格納されており、図中、最も左側に示すエリア番号1〜5に対応する符号200a〜200eは、背景画像201a〜201dの選択タイミングを示す。また画像記憶手段105には、画像記憶エリアに加えて音/音声記憶エリアが用意され、そこには背景画像201a〜201dに対応した音/音声(データ)202a〜202eが格納されている。
【0022】
図4〜図10は、マルチディスプレイ装置10に表示される背景画像201a〜201dと、表示情報(各種情報)の表示例を示す図である。
【0023】
次に図4〜図10を用いて本発明の特徴について説明する。
制御手段103は、インターフェース手段102を介して車両情報(入力情報)を入手し、この車両情報に応じ、画像記憶手段105から背景画像201a〜201dを選択し、表示駆動手段106を介してマルチディスプレイ装置10へ表示する。このとき、背景画像201a〜201dに対応した音/音声の再生を音/音声再生手段108及びスピーカ109を介して行う。
【0024】
具体的には、利用者が車両のドアを開いた場合、車両情報として図示しないドアスイッチからの入力信号が車両インターフェース端子101及びインターフエース手段102を介して制御手段103に受信され、制御手段103は、ドアスイッチからの入力信号に基づいてドアの開閉状態を判定し、ドア「開」(ドア「閉」からドア「開」に切り替わった)と判断すると、画像記憶手段105の選択タイミング200a〜200eから1番目の背景画像201aを選択し、マルチディスプレイ装置10ヘオープニング画像を表示させる(図4参照)。
【0025】
この背景画像201aは、車体の外観像の一部を取り入れた複数フレームの背景画像として画像記憶手段105に格納されており、制御手段103は、この背景画像201aを動画として再生させ(例えば、24フレーム/秒)、ドライバー(利用者)を運転席に迎えたことを歓迎する演出を行う。
【0026】
また、このとき、制御手段103は、背景画像201aの動画再生と平行して、画像記憶手段105の音/音声エリアに格納されている音楽202aを効果音(聴覚情報)として再生させる。これにより視覚による演出効果に加えて聴覚による演出効果も持たせている。
【0027】
次に利用者が図示しないイグニッションスイッチ(キースイッチ)を操作した場合、車両情報としてイグニッションスイッチからの入力信号が車両インターフェース端子101及びインターフエース手段102を介して制御手段103に受信され、制御手段103は、イグニッションスイッチからの入力信号に基づいてその操作状態(操作の有無)を判定し、操作されたと判断すると、画像記憶手段105の選択タイミング200a〜200eから2番目の背景画像201bを選択し、マルチディスプレイ装置10へ初期画像として表示させる(図5参照)。
【0028】
この背景画像201bは、車体のフロントビュー画像(外観画像)を風景画像(例えば道路や建物等の人工風景や木々、森、海、山等の自然風景)に組み合わせてなり、利用者に対して、これから運転開始となる臨場感を演出するものである。
【0029】
このとき、制御手段103は背景画像201bの再生と平行して、画像記憶手段105の音/音声エリアに格納されている音声202bを再生する。この音声202bは、「おはようございます」なる挨拶メッセージ(聴覚メッセージ)として再生され、これにより利用者と車両との疑似コミュニケーションを演出するものである。
【0030】
なお、このような挨拶メッセージとなる音声202bは、予め複数種類用意してあり(例えば「こんにちは」や「こんばんは」)、車両情報として時刻情報を入手することで、その時刻に合った挨拶が選択されるようになっている。また、このような挨拶メッセージは、文字情報(各種情報)として表示することもできる。
【0031】
次に背景画像201bと音声202bの再生が終わり、走行スタンバイ状態となった場合(このときエンジンが稼動状態にあるものとする)、制御手段103は、背景画像201bの表示は継続しながら、その背景上に車速「0km/h」なる車速情報(各種情報)及び「PRND432」なるシフトポジション情報(各種情報)を表示させる(図6参照)。
【0032】
なお車速値は、車両インターフェース端子101及びインターフエース手段102を介して受信され、制御手段103によって演算処理して得られる、図示しない車速センサの検出状態(車両情報)に基づく値であり、またシフトポジション情報も同様に、図示しないシフトポジションセンサの検出状態(車両情報)に基づくものである。
【0033】
次に車両が走行を開始し、車速が第1の所定速度(例えば「10km/h」)に達すると、制御手段103は、画像記憶手段105の選択タイミング200a〜200eから3番目の背景画像201b(2番目の背景画像と同じ)を選択して背景画像201b表示とシフトポジション情報の表示を継続しながら、画像記憶手段105の音/音声エリアに格納されている音声202cを再生する(図7)。この音声202cは、「安全運転を心がけましょう」なる注意喚起メッセージ(聴覚情報)として再生され、これも利用者と車両との疑似コミュニケーションを演出するものである。また、このような注意喚起メッセージは、文字情報(各種情報)として表示することもできる。
【0034】
次に音声202cの再生終了後、車速が一定速度以下(例えば100km/h以下)である限り、制御手段103は、背景画像201b及びシフトポジション情報を表示する(図8)。
【0035】
次に車速が一定速度以上(例えば、101km/h以上)に達すると、制御手段103は、画像記憶手段103の選択タイミング200a〜200eから4番目の背景画像201cを選択し、背景画像としてシフトポジション情報と共にマルチディスプレイ装置10へ表示する(図9)。
【0036】
この背景画像201cは、流れるイメージの風景画像に車体のフロントビュー画像(外観画像)を組み合わせてなり、ハイスピードで走行する車両の姿を演出したものである。
【0037】
また、このとき、制御手段103は背景画像201cの再生と平行して、画像記憶手段105の音/音声エリアに格納されている音声202dを再生させる。この音声202dは、「スピード注意」なる注意喚起メッセージ(聴覚情報)として再生される。なお車速が一定速度以下(例えば、101km/h以下)であれば、図8に示すように、背景画像201b上にその時点での車速が表示される。
【0038】
次に車両の停止状態でイグニッションキーがオフ操作されると、制御手段103は、画像記憶手段105の選択タイミング200a〜200eから5番目の背景画像201dを選択し、マルチディスプレイ装置10ヘエンディング画像として表示させる(図10)。
【0039】
この背景画像201dは、車体のリアビュー画像(外観画像)に風景画像を組み合わせてなり、運転終了(エンディング)を演出するものである。
【0040】
また、このとき、制御手段103は、背景画像201dの再生と平行して、画像記憶手段105の音/音声エリアに格納されている音声202eを再生させる。この音声202eは、「お疲れさまでした」なる挨拶メッセージ(聴覚情報)として再生され、これも利用者と車両との疑似コミュニケーションを演出するものである。また、このような挨拶メッセージは、文字情報(各種情報)として表示することもできる。
【0041】
以上が車両のドアを開放してからイグニッションスイッチをオフするまでの車両用表示装置1の一連の表示動作例であり、この例では、イグニッションスイッチの操作情報(車両情報)、時刻情報、車速センサの車速検出情報(車両情報)からなる複数の入力情報を入手し、これらの情報に応じて背景画像201a〜201dを選択し、ディスプレイ装置10に表示させる車両用表示装置1を例示したが、日付情報や天候(天気)情報、計時情報(例えば走行時間やエンジン稼動時間)に応じて背景画像201a〜201dを選択してもよいことは前述の通りである。
【0042】
なお、入力情報として、日付、走行時間、天侯情報を入手し、これに応じた背景画像を選択、表示する場合(図面省略)、日付情報からは季節が、計時情報からは利用者の疲労度が、天侯情報からは路面状況等が把握可能であり、これら入力情報に応じた背景画像を用意し、選択可能なことは言うまでもない。
【0043】
次に、図11に基づいて、警報情報(各種情報)の報知例について説明する。
【0044】
図11は、外気温警報の表示例を示すものである。すなわち、制御手段103は、図示しない外気温センサ(状態検出手段)の検出情報(入力情報)に基づいて、外気温を演算処理するが、その処理結果において外気温が所定温度以下(例えば氷点下)である場合、制御手段103は、マルチディスプレイ10の画面に、注意喚起マーク(図示省略と共に
「外気温−2度C
路面の凍結が疑われます
スリップに注意してください」
なる警報メッセージを自動的に表示させる。
【0045】
この警報メッセージは、警報時点で表示されている背景画像201b〜201c上に表示されるが、その表示形態は、背景画像201b〜201eの例えば中央に、背景画像201b〜201cのサイズよりも小さな表示エリア205を設定し、その表示エリア205内に警報メッセージを表示するようにしており、この例では背景画像201b〜201c中、表示エリア205に対応する領域を予め決められた色(例えば黒)に変え、そこヘ警報メッセージを予め決められた色(例えば、白い文字)で表示している。このように表示することにより、フルカラー表示となる背景画像201b〜201e上に警報メッセージを表示する場合でも、警報メッセージの識別性を高め、これにより利用者の注意喚起能力を向上させている。
【0046】
なお報知する警報情報は任意であり、外気温警報に替えて、例えば、「右前タイヤ空気圧が不足しています」なるタイヤの空気圧警報を表示してもよいし、「走行可能距離50km給油してください」なる給油警報を表示してもよい。また、この種の警報情報は、文字(メッセージ)情報にかぎらず、所定のマークや図形だけであってもよいし、それらの表示と平行して、状況に見合った音声を再生してもよい。
【0047】
次に、図12に基づいて、例えばカメラの撮像情報(各種情報)の表示例について説明する。
【0048】
図12は、例えば暗視カメラの撮像画像(入力情報あるいは所定情報)がマルチディスプレイ10に表示されている場合を示すもので、例えば、車両前方に障害物(例えば動物、物、人)が確認されたとき、制御手段103は、背景画像201b〜201cの表示を停止し、マルチディスプレイ10の表示画面(表示可能領域)一杯にモニター情報を表示させる。
【0049】
このように、それまで表示されていた背景画像201b〜201cに替えて、所定情報として撮像画像を表示することにより、注意喚起能力を向上させることができる。
【0050】
以上のように本実施形態による車両用表示装置1は、各種情報を利用者に表示するマルチディスプレイ装置10と、このマルチディスプレイ装置10に表示する背景画像201a〜201dを記憶する画像記憶手段105と、所定の入力情報に応じ、異なる背景画像201a〜201dを画像記憶手段105から選択してマルチディスプレイ装置10に切換え表示させる制御手段103とを有することにより、マルチディスプレイ装置の背景画像を、入力情報に応じて選択するので、マルチディスプレイ装置の自由度を活かした演出が可能となり、商品性を向上させることができる。
【0051】
また本実施形態では、制御手段103が背景画像201a〜201d上に各種情報を表示するとき、その表示エリア205を予め決められた色に設定することにより、背景画像201a〜201dの色合いの影響を受けることなく、常に見易い情報表示が可能となる。これにより、特に警報情報を情報を表示する場合は、利用者の注意喚起能力を向上させることができる。
【0052】
また本実施形態では、制御手段103が各種情報のうち撮像情報(所定情報)を表示するとき、背景画像201a〜201dの表示を停止させることにより、背景画像201a〜201dに替えて撮像画像を表示でき、視認性や注意喚起能力を向上させることができる。
【0053】
また本実施形態では、利用者に聴覚情報を提供する音/音声再生手段108とスピーカ109とでなる聴覚情報再生手段を有し、制御手段103がマルチディスプレイ装置に背景画像201a〜201dを表示するとき、聴覚情報再生手段に音楽が音声からなる聴覚情報を再生させることにより、マルチディスプレイ装置の演出効果を高めることができる。
【0054】
また本実施形態では、背景画像201a〜201d(背景画像201a)が動画であることにより、演出効果をより一層、高めることができる。
【0055】
また本実施形態では、背景画像201a〜201dが車体の外観デザイン像を含み、入力情報に応じて異なる外観デザイン像を有する背景画像201a〜201dが選択的に表示されることにより、斬新性に富んだ表示を利用者に提供でき、また利用者の車両への親しみ感を高めることができる。
【0056】
次に図13、図14を用いて、他の実施形態について説明する。
【0057】
図13において、実施形態による車両用表示装置1は、制御手段103の入力側に選択手段301と登録手段302とを設け、選択手段301によって利用者が背景画像を選択でき、登録手段302によって利用者が新たな背景画像を登録できるようになっており、その他の点は図2と同じである。なお符号303、304は端子である。
【0058】
図14は、画像記憶手段105の記憶内容を示すもので、2種類の画像記憶エリアA,Bを有している。図中、左側となる画像記憶エリアAには、図2と同様に背景画像201a〜201dが格納されている。符号200a〜200eにて示すエリア番号内の数字(ここでは全て「0」番が格納されている)は、背景画像201a〜201dの選択タイミングを示すが、本実施形態では選択手段301からの選択信号(選択情報)を受けて、エリア番号内の数字を書換えることが可能である。これにより、各タイミング200a〜200eにおいて任意の背景画像201a〜201dの選択が可能となる。なお「0」番なるエリア番号内の数字は、背景画像201a〜201dが未使用であることを示す。
【0059】
また図中、右側となる画像記憶エリアBには、登録手段302を介して登録された背景画像401a〜401eが格納されている。符号400a〜400eにて示すエリア番号内の数字(1〜5番)は、背景画像401a〜401eの選択タイミングを示し、その具体例は、選択タイミング200a〜200eと同じである。なお、ここでは、説明の簡単化のため音/音声の記述は省略した。また、登録の具体的な方法は、パソコンの記憶蝶体を介するもの、無線を介するもの等が、特開平12−238552号公報で開示されており、ここでは省略する。
【0060】
以上のように、本実施形態では、利用者の好みに応じて背景画像201a〜201dを選択可能とする選択手段301を有し、制御手段103が選択手段301による選択信号に基づいて背景画像201a〜201dを選択し切換表示することにより、背景画像201a〜201dを利用者の好みに応じ選択することができ、マルチディスプレイ装置10の自由度を活かした個性化を図ることができる。
【0061】
また本実施形態では、利用者の好みに応じて背景画像401〜401eを予め登録可能とする登録手段302を有し、制御手投103が登録手段302による登録情報に基づいて背景画像401〜401eを選択し、切換表示することにより、マルチディスプレイ装置10の自由度を活かした演出が可能となる。なお各タイミング400a〜400eにおいて、ユーザーが任意の背景画像401a〜401eを選択できるようにしてもよいし、予め用意された背景画像201a〜201dと、予めユーザーによって登録された背景画像401a〜401eの中から、任意の画像を選択できるように構成してもよい。
【0062】
【発明の効果】
以上のように本発明は、初期の目的を達成でき、ディスプレイ装置の自由度を活用した斬新な演出を可能とし、商品性を向上させ得る車両用表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による車両用表示装置の正面図。
【図2】同実施形態による車両用表示装置のシステム構成を示すブロック図。
【図3】同実施形態による画像記憶手段の記憶内容を示す図。
【図4】同実施形態によるマルチディスプレイ装置の表示例を示す図。
【図5】同実施形態によるマルチディスプレイ装置の表示例を示す図。
【図6】同実施形態によるマルチディスプレイ装置の表示例を示す図。
【図7】同実施形態によるマルチディスプレイ装置の表示例を示す図。
【図8】同実施形態によるマルチディスプレイ装置の表示例を示す図。
【図9】同実施形態によるマルチディスプレイ装置の表示例を示す図。
【図10】同実施形態によるマルチディスプレイ装置の表示例を示す図。
【図11】同実施形態によるマルチディスプレイ装置の警報報知例を示す図。
【図12】同実施形態によるマルチディスプレイ装置の撮像情報表示例を示す図。
【図13】本発明の他の実施形態による車両用表示装置のシステム構成を示すブロック図。
【図14】同実施形態による車両用表示装置の画像記憶手段の記憶内容を示す図。
【符号の説明】
1 車両用表示装置
10 マルチディスプレイ装置(ディスプレイ装置)
20 アナログゲージ
21 回転計
22 燃料計
23 温度計
101 車両インターフェース端子
102 インターフエース手段
103 制御手段
104 プログラム記憶手段
105 画像記憶手段
106 表示駆動手段
107 ゲージ駆動手段
108 音/音声再生手段(聴覚情報再生手段)
109 スピーカ(聴覚情報再生手段)
200a〜200e,400a〜400e 選択タイミング
201a〜201d,401a〜401e 背景画像
202a 音楽(聴覚情報)
202e〜202e 音声(聴覚情報)
205 表示エリア
301 選択手段
302 手段登録
303,304 端子
401a〜401e 背景画像
400a〜400d 選択タイミング

Claims (10)

  1. 各種情報を利用者に表示するディスプレイ装置と、
    このディスプレイ装置に表示する背景画像を記憶する画像記憶手段と、
    所定の入力情報に応じて前記背景画像を選択し前記ディスプレイ装置に表示させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記制御手段は、前記入力情報に応じ、異なる前記背景画像を前記画像記憶手段から選択して切換え表示することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記利用者の好みに応じて前記背景画像を選択可能な選択手段を有し、前記制御手段はこの選択手段による選択情報に基づいて前記背景画像を選択することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  4. 前記利用者の好みに応じて前記背景画像を予め登録可能とする登録手段を有し、前記制御手投はこの登録手段による登録情報に基づいて前記背景画像を選択することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  5. 前記制御手段は、前記背景画像上に前記各種情報を表示するとき、この各種情報の表示エリアを予め決められた色に設定することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  6. 前記制御手段は、前記各種情報のうち所定情報を表示するとき、前記背景画像の表示を停止することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  7. 前記利用者に聴覚情報を提供する聴覚情報再生手段を有し、前記制御手段は、前記ディスプレイ装置に前記背景画像を表示するとき、前記聴覚情報再生手段に前記聴覚情報を再生させることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  8. 前記背景画像が動画であることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  9. 前記背景画像が車体の外観デザイン像を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  10. 前記外観デザイン像が前記入力情報に応じて異なることを特徴とする請求項9に記載の車両用表示装置。
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