JPH10241097A - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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JPH10241097A
JPH10241097A JP9040477A JP4047797A JPH10241097A JP H10241097 A JPH10241097 A JP H10241097A JP 9040477 A JP9040477 A JP 9040477A JP 4047797 A JP4047797 A JP 4047797A JP H10241097 A JPH10241097 A JP H10241097A
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JP
Japan
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display
information
vehicle
control means
display device
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Application number
JP9040477A
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English (en)
Inventor
Shinichi Hayashi
新一 林
Kazuhiko Suekane
和彦 末包
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示器に複数の情報を同時に表示するのでは
なく、一つもしくは最小単位ごとの情報を前記表示器の
表示容量のほとんどを利用して、それぞれの情報を見易
くすることができる車両用表示装置を提供すること。 【解決手段】 表示器3と、情報検出手段1と、情報検
出手段1に基づいて表示用データを作成すると共に該表
示用データを表示器3上に合成する表示制御手段2とを
備え、表示制御手段2が複数の情報から構成されている
一つの表示用データを分割して前記情報を一つずつ表示
器3に表示するように制御するものを装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用表示装置に関
し、より詳細には情報を運転者にとって見易く表示する
ための車両用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載されている表示器の多くは、
運転者が運転中に視認するものなので、視認性の高く、
安全に視認できる表示器が必要となる。
【0003】そのような点から、ヘッドアップディスプ
レイは前方の景色と表示内容とを重ねて表示することが
できるため、視線を移す必要がなく、安全性の高い表示
器として注目されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ヘッドアップディスプレイには、複数の情報が同時に表
示されていることが多く、ヘッドアップディスプレイの
表示容量にも限界があるため、情報1個あたりの表示面
積が小さくなり、逆に見づらくなるときがあるという課
題があった。
【0005】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、表示器に複数の情報を同時に表示するのではな
く、一つもしくは最小単位ごとの情報を前記表示器の表
示容量のほとんどを利用して、それぞれの情報を見易く
することができる車両用表示装置を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係る車両用表示装置(1)は、
表示器と、情報検出手段と、該情報検出手段に基づいて
表示用データを作成すると共に該表示用データを前記表
示器上に合成する表示制御手段とを備え、該表示制御手
段が複数の情報から構成されている一つの表示用データ
を分割して前記情報を一つずつ前記表示器に表示するよ
うに制御するものであることを特徴としている。
【0007】上記車両用表示装置(1)によれば、複数
の情報から構成されている一つの表示用データを分割し
て前記情報を一つずつ前記表示器に表示するので、情報
一つあたりを最大で前記表示器の表示容量いっぱいにま
で大きく拡大して表示することができ、視認性を大幅に
高めることができる。
【0008】また、本発明に係る車両用表示装置(2)
は、上記車両用表示装置(1)において、前記表示制御
手段が、前記情報において予め設定された優先順位に基
づいて分割表示を行なうように制御するものであること
を特徴としている。
【0009】上記車両用表示装置(2)によれば、予め
設定された優先順位に基づいて分割表示を行なうので、
運転者が情報を容易に認識することができる。
【0010】例えば、複数の情報から構成されている一
つの表示用データが、右左折地点を案内するための情報
であり、次に示すような情報、である場合。
【0011】「150m先 ABC交差点 →(右折
を示す記号)」 「200m先 XYZ交差点 →(右折を示す記
号)」 を分割表示する場合、最初に「150m先」を表示
し、次に「ABC交差点」を表示し、最後に「→」を表
示したり、を分割表示する場合、最初に「→」を表示
し、次に「200m先」を表示し、最後に「XYZ交差
点」を表示したりすると、同じ右左折地点の案内である
にも拘らず、表示される順番が異なり、運転者にとっ
て、情報を認識することが難しくなるが、予め優先順位
(例えば、右左折地点までの残りの距離、前記右左折地
点の交差点名、前記右左折地点を右左のどちらへ曲がる
かの順で表示)を設定しておき、前記優先順位に基づい
て分割表示させることによって、運転者が情報を容易に
認識することができる。
【0012】また、本発明に係る車両用表示装置(3)
は、上記車両用表示装置(1)又は(2)において、前
記表示制御手段が、分割された情報を時間の経過ととも
に順次表示していくように制御するものであることを特
徴としている。
【0013】上記車両用表示装置(3)によれば、分割
された情報が時間の経過とともに順次表示されていくの
で、運転者には余分な操作が必要でなくなり、安全に情
報を入手することができる。
【0014】また、本発明に係る車両用表示装置(4)
は、上記車両用表示装置(1)〜(3)のいずれかにお
いて、分割された情報を順次分割表示していくように使
用者が指示するための表示指示入力手段を備え、前記表
示制御手段が、前記表示指示入力手段からの信号に基づ
いて順次分割表示を行なうように制御するものであるこ
とを特徴としている。
【0015】上記車両用表示装置(4)によれば、運転
者が自分の意志で情報を確認しながら、順次分割表示さ
せていくようにすることができるので、情報が見づらく
なったりした場合に前記表示指示入力手段を利用すれ
ば、情報の見落とし等を防止することができる。
【0016】また、本発明に係る車両用表示装置(5)
は、上記車両用表示装置(4)において、前記表示指示
入力手段が、音声を認識して入力するものであることを
特徴としている。
【0017】上記車両用表示装置(5)によれば、運転
者が自分の意志で情報を確認しながら、音声で順次分割
表示させていくようにすることができるので、情報が見
づらくなったりした場合に前記表示指示入力手段を利用
すれば、情報の見落とし等を防止することができると共
に、運転者は声を発するだけで余分な操作が必要でなく
なり、より安全に情報を入手することができる。
【0018】また、本発明に係る車両用表示装置(6)
は、上記車両用表示装置(1)〜(5)のいずれかにお
いて、前記表示制御手段が、表示すべき分割された情報
が残っているか否かを前記表示器にマークで表示するよ
うに制御するものであることを特徴としている。
【0019】上記車両用表示装置(6)によれば、運転
者は情報が残っていることを容易に認識することができ
るので、次に表示される情報の見落としを防止すること
ができる。
【0020】また、本発明に係る車両用表示装置(7)
は、上記車両用表示装置(1)〜(5)のいずれかにお
いて、前記表示制御手段が、表示すべき分割された情報
が残っている数を前記表示器にマークで表示するように
制御するものであることを特徴としている。
【0021】上記車両用表示装置(7)によれば、運転
者は表示すべき分割された情報が幾つ残っているのかを
容易に認識することができるので、次に表示される情報
の見落としを防止することができる。
【0022】また、本発明に係る車両用表示装置(8)
は、上記車両用表示装置(1)〜(7)のいずれかにお
いて、分割表示を行なう場合、複数の情報から構成され
ている一つの表示用データのうち、表示されている情報
以外の情報を音声で案内する音声案内手段を備えている
ことを特徴としている。
【0023】上記車両用表示装置(8)によれば、表示
されている情報以外の情報を音声で案内することによ
り、運転者により確実に情報を認識させることができ
る。
【0024】また、本発明に係る車両用表示装置(9)
は、上記車両用表示装置(1)〜(8)のいずれかにお
いて、分割表示を行なう場合、既に表示された情報を再
表示するように使用者が指示するための再表示指示入力
手段を備え、前記表示制御手段が、前記再表示指示入力
手段からの信号に基づいて再表示するように制御するも
のであることを特徴としている。
【0025】上記車両用表示装置(9)によれば、見落
とした情報等を再表示させることによって、再度確認す
ることができ、運転者はより確実に情報を入手すること
ができる。
【0026】また、本発明に係る車両用表示装置(1
0)は、表示器と、情報検出手段と、該情報検出手段か
らの情報に基づいて表示用データを作成すると共に該表
示用データを前記表示器上に合成する表示制御手段と、
前記表示器の表示が更新されると更新ありを使用者に知
らせるために更新音を発生する更新音発生手段とを備え
ていることを特徴としている。
【0027】上記車両用表示装置(10)によれば、前
記更新音によって、表示が更新されたことを運転者が直
ちに知ることができる。これにより、情報がもれなく、
確実に運転者に伝わり易くなる。
【0028】また、本発明に係る車両用表示装置(1
1)は、上記車両用表示装置(10)において、表示器
と、情報検出手段と、該情報検出手段からの情報に基づ
いて表示用データを作成すると共に該表示用データを前
記表示器上に合成する表示制御手段とを備え、該表示制
御手段が前記表示器の表示を更新し、所定時間経過する
と前記表示を消去するように制御するものであることを
特徴としている。
【0029】上記車両用表示装置(11)によれば、運
転者が情報を認識したタイミングで表示が消去されるの
で、いつまでも一旦認識され得た情報が表示されつづけ
ない。特に、前記表示器が前方の景色に重ねて表示され
るヘッドアップディスプレイの場合には、表示で視界を
遮ることが少なくなり、一層その効果を発揮する。
【0030】また、本発明に係る車両用表示装置(1
2)は、上記車両用表示装置(11)において、車両の
状況を検出する車両状況検出手段と、前記状況に基づい
て前記所定時間を変更する時間変更手段とを備えている
ことを特徴としている。
【0031】上記車両用表示装置(12)によれば、運
転者が情報を確認できる時間(情報が表示されてから消
去されるまでの時間)が車両の状況によって変更される
ので、運転に集中している間に表示が消えて、運転者が
情報を見落としてしまうといった事態の発生を防止する
ことができる。
【0032】例えば、高速度での走行中やステアリング
動作が大きい時等には、運転者に与える運転の負担度が
大きいので、前記所定時間が長くなるように制御する。
【0033】また、本発明に係る車両用表示装置(1
3)は、表示器と、情報検出手段と、該情報検出手段か
らの情報に基づいて表示用データを作成すると共に該表
示用データを前記表示器上に合成する表示制御手段と、
車両の状況を検出する車両状況検出手段とを備え、前記
表示制御手段が前記表示器の表示を更新し、所定時間経
過すると前記表示を消去するように制御するものである
と共に、前記所定時間を前記状況に基づいて変更する時
間変更手段を備えていることを特徴としている。
【0034】上記車両用表示装置(13)によれば、運
転者が情報を確認できる時間(情報が表示されてから消
去されるまでの時間)が車両の状況によって変更される
ので、運転に集中している間に表示が消えて、運転者が
情報を見落としてしまうといった事態の発生を防止する
ことができる。
【0035】例えば、高速度での走行中やステアリング
動作が大きい時等には、運転者に与える運転の負担度が
大きいので、前記所定時間が長くなるように制御する。
【0036】また、本発明に係る車両用表示装置(1
4)は、上記車両用表示装置(11)〜(13)のいず
れかにおいて、消去された表示を再表示するように使用
者が指示入力するための再表示指示入力手段を備え、前
記表示制御手段が前記再表示の指示があると、消去した
表示を再表示するように制御するものであることを特徴
としている。
【0037】上記車両用表示装置(14)によれば、運
転者が表示された情報を認識し損なったとしても、再表
示させることができるので、情報を確実に入手すること
ができる。
【0038】また、本発明に係る車両用表示装置(1
5)は、表示器と、自車位置を検出する自車位置検出手
段及び誘導すべき経路を検出する経路検出手段を含んで
構成された情報検出手段と、該情報検出手段からの情報
に基づいて右左折地点を案内するための表示用データを
作成すると共に該表示用データを前記表示器上に合成す
る表示制御手段とを備え、該表示制御手段が右左折地点
を案内するための情報の一つとして前記右左折地点到達
までに存在する交差点の個数を用いることを特徴として
いる。
【0039】上記車両用表示装置(15)によれば、右
左折地点までに存在する交差点の数が表示されるので、
前記右左折地点の場所をより確実に知ることができる。
特に、距離の分かりにくい場所であったり、運転者が距
離感に乏しい場合にはその効果は大である。
【0040】また、本発明に係る車両用表示装置(1
6)は、表示器と、自車位置を検出する自車位置検出手
段及び誘導すべき経路を検出する経路検出手段を含んで
構成された情報検出手段と、該情報検出手段からの情報
に基づいて右左折地点を案内するための表示用データを
作成すると共に該表示用データを前記表示器上に合成す
る表示制御手段とを備え、該表示制御手段が右左折地点
を案内するための情報の一つとして前記右左折地点到達
までに存在する信号機の台数を用いることを特徴として
いる。
【0041】上記車両用表示装置(16)によれば、右
左折地点までに存在する信号機の台数が表示されるの
で、前記右左折地点の場所をより確実に知ることができ
る。特に、距離の分かりにくい場所であったり、運転者
が距離感に乏しい場合にはその効果は大である。また、
複雑な交差点等が連続するような場所であったとして
も、信号機は容易に見つけることができる。
【0042】また、本発明に係る車両用表示装置(1
7)は、上記車両用表示装置(15)において、前記表
示制御手段が、前記右左折地点到達までに存在する交差
点の個数の変化に応じて、前記表示用データを作成する
と共に該表示用データを前記表示器に表示するように制
御するものであることを特徴としている。
【0043】上記車両用表示装置(17)によれば、前
記右左折地点到達までに存在する交差点の個数の変化に
応じて、前記個数が表示されるので、運転者はより一層
確実に前記右左折地点を知ることができる。
【0044】また、本発明に係る車両用表示装置(1
8)は、上記車両用表示装置(16)において、前記表
示制御手段が、前記右左折地点到達までに存在する信号
機の台数の変化に応じて、前記表示用データを作成する
と共に該表示用データを前記表示器に表示するように制
御するものであることを特徴としている。
【0045】上記車両用表示装置(18)によれば、前
記右左折地点到達までに存在する信号機の台数の変化に
応じて、前記台数が表示されるので、運転者はより一層
確実に前記右左折地点を知ることができる。
【0046】また、本発明に係る車両用表示装置(1
9)は、上記車両用表示装置(17)又は(18)にお
いて、前記表示制御手段が、前記変化に応じて、前記表
示器への表示を更新する場合、更新前に表示していた色
と更新後に表示する色とが異なるように制御するもので
あることを特徴としている。
【0047】上記車両用表示装置(19)によれば、情
報の変化に応じて、表示される色が変化するので、運転
者が表示に注視していなくても情報の変化を知ることが
できる。例えば、右左折地点到達までに存在する交差点
の個数が3個から2個に変化すると、該変化に応じて表
示される色が変化し、運転者は色が変化したことだけを
認識すれば、交差点の個数が3個から2個に変化したこ
とを知ることができる。
【0048】また、本発明に係る車両用表示装置(2
0)は、上記車両用表示装置(17)又は(18)にお
いて、前記表示制御手段が、表示形態の一つとして点滅
表示を採用すると共に、前記変化に応じて、前記表示器
への表示を更新する場合、更新前と更新後との点滅方法
に変化をもたらすように制御するものであることを特徴
としている。
【0049】上記車両用表示装置(20)によれば、情
報の変化に応じて、表示の点滅方法が変化するので、運
転者が表示に注視していなくても情報の変化を知ること
ができる。例えば、右左折地点到達までに存在する交差
点の個数が3個から2個に変化すると、該変化に応じて
表示の点滅方法が変化し、運転者は点滅方法が変化した
ことだけを認識すれば、交差点の個数が3個から2個に
変化したことを知ることができる。
【0050】また、本発明に係る車両用表示装置(2
1)は、表示器と、自車位置を検出する自車位置検出手
段及び誘導すべき経路を検出する経路検出手段を含んで
構成された情報検出手段と、該情報検出手段からの情報
に基づいて右左折地点の案内をするための表示用データ
を作成すると共に該表示用データを前記表示器上に合成
する表示制御手段とを備え、該表示制御手段が前記右左
折地点到達までの距離が所定距離以下になると、前記表
示を点滅表示するように制御するものであることを特徴
としている。
【0051】上記車両用表示装置(21)によれば、前
記右左折地点到達までの距離が所定距離以下になると表
示が点滅されるので、表示に注視していなくても、曲が
るべき右左折地点が直前であることを知ることができ、
結果として曲がるべき右左折地点を曲がらずに通りすぎ
ることを防止することができる。
【0052】また、本発明に係る車両用表示装置(2
2)は、表示器と、自車位置を検出する自車位置検出手
段及び誘導すべき経路を検出する経路検出手段を含んで
構成された情報検出手段と、該情報検出手段からの情報
に基づいて右左折地点の案内をするための表示用データ
を作成すると共に該表示用データを前記表示器上に合成
する表示制御手段とを備え、該表示制御手段が前記右左
折地点到達までの距離が所定距離以下になると、前記表
示を消去するように制御するものであることを特徴とし
ている。
【0053】上記車両用表示装置(22)によれば、前
記右左折地点到達までの距離が所定距離以下になると表
示が消去されるので、表示に注視しすぎて、曲がるべき
右左折地点を曲がらずに通りすぎることを防止すること
ができる。
【0054】また、本発明に係る車両用表示装置(2
3)は、表示器と、情報検出手段と、該情報検出手段か
らの情報に基づいて表示用データを作成すると共に該表
示用データを前記表示器上に合成する表示制御手段とを
備え、該表示制御手段が、表示される内容が重要である
場合、表示のネガ・ポジを反転させて表示するように制
御するものであることを特徴としている。
【0055】上記車両用表示装置(23)によれば、表
示される内容が重要である場合、表示のネガ・ポジを反
転させて表示させることによって、運転者が表示を注視
していなくても、容易に重要な情報が表示されたことを
認識することができる。
【0056】また、本発明に係る車両用表示装置(2
4)は、上記車両用表示装置(1)〜(22)のいずれ
かにおいて、表示器と、情報検出手段と、該情報検出手
段からの情報に基づいて表示用データを作成すると共に
該表示用データを前記表示器上に合成する表示制御手段
とを備え、該表示制御手段が、表示される内容が重要で
ある場合、表示のネガ・ポジを反転させて表示するよう
に制御するものであることを特徴としている。
【0057】上記車両用表示装置(24)によれば、表
示される内容が重要である場合、表示のネガ・ポジを反
転させて表示させることによって、運転者が表示を注視
していなくても、容易に重要な情報が表示されたことを
認識することができる。
【0058】また、本発明に係る車両用表示装置(2
5)は、表示器と、情報検出手段と、該情報検出手段か
らの情報に基づいて表示用データを作成すると共に該表
示用データを前記表示器上に合成する表示制御手段とを
備え、該表示制御手段が、表示される内容が重要である
場合、表示枠を表示するように制御するものであること
を特徴としている。
【0059】上記車両用表示装置(25)によれば、表
示される内容が重要である場合、表示枠を表示させるこ
とによって、運転者が表示を注視していなくても、容易
に重要な情報が表示されたことを認識することができ
る。
【0060】また、本発明に係る車両用表示装置(2
6)は、上記車両用表示装置(1)〜(22)のいずれ
かにおいて、表示器と、情報検出手段と、該情報検出手
段からの情報に基づいて表示用データを作成すると共に
該表示用データを前記表示器上に合成する表示制御手段
とを備え、該表示制御手段が、表示される内容が重要で
ある場合、表示枠を表示するように制御するものである
ことを特徴としている。
【0061】上記車両用表示装置(26)によれば、表
示される内容が重要である場合、表示枠を表示させるこ
とによって、運転者が表示を注視していなくても、容易
に重要な情報が表示されたことを認識することができ
る。
【0062】また、本発明に係る車両用表示装置(2
7)は、上記車両用表示装置(25)又は(26)にお
いて、前記表示制御手段が、内容の重要度に応じて、前
記表示枠の色に変化をもたらすように制御するものであ
ることを特徴としている。
【0063】上記車両用表示装置(27)によれば、表
示される内容の重要度に応じて、表示枠の色を変化させ
ることによって、運転者が表示を注視していなくても、
容易に表示されている内容の重要度を認識することがで
きる。
【0064】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用表示装
置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1(a)
は実施の形態(1)に係る車両用表示装置の要部を概略
的に示したブロック図である。図中1は情報検出手段を
示している。情報検出手段1と表示制御手段2とはそれ
ぞれ互いに入出力できるように接続され、表示制御手段
2の他方の出力側は表示器3の入力側に接続されてい
る。
【0065】情報検出手段1は、例えば自車位置を検出
する自車位置検出手段や誘導すべき経路を検出する経路
検出手段等を含んで構成されている。また、表示制御手
段2は、情報検出手段1からの情報に基づいて表示用デ
ータを作成すると共に該表示用データを表示器3上に合
成するように制御するものである。
【0066】実施の形態(1)に係る車両用表示装置に
おける表示制御手段2の動作を図1(b)に示したフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0067】まずステップ1において、情報検出手段1
から情報を取り込んで、次にステップ2に移り、N個の
情報から一つの表示用データDを作成し、ステップ3に
移る。
【0068】ここでの表示用データDはN個の情報から
構成されており、表示用データDはD1 、D2 、…、D
N からの集まりであることを示している。
【0069】次にステップ3では、kを1とし、次にス
テップ4において、kがN以下であるか否かを判断す
る。kがN以下であれば、ステップ5に進み、kがN以
下でなければ、前記動作は終了する。
【0070】ステップ5では、表示用データDk を表示
器3に表示させ、次にステップ6において、表示用デー
タDk が表示器3に表示されてから所定時間が経過した
か否かを判断する。所定時間に達していれば、ステップ
7に移り、所定時間に達していなければ、ステップ6に
戻る。
【0071】ステップ7では、表示器3に表示されてい
る内容を消去させ、次にステップ8において、kに1を
加算して、ステップ4に戻る。
【0072】また、図1(c)は表示用データDが3個
の情報から構成され、表示用データDが表示用データD
1 、D2 、D3 からの集まりである場合の表示器3に表
示される画面を示しており、図中4は3個の情報が同時
に表示されている画面であり、画面5〜7はそれぞれ分
割表示された画面を示している。
【0073】上記実施の形態(1)に係る車両用表示装
置によれば、N個の情報から構成されている一つの表示
用データDを分割して前記情報を一つずつ表示器3に表
示するので、情報一つあたりを最大で表示器3の表示容
量いっぱいにまで大きく拡大して表示することができ、
視認性を大幅に高めることができる。
【0074】また、分割された情報が時間の経過ととも
に順次表示されていくので、運転者は余分な操作を行な
う必要がなく、安全に情報を入手することができる。
【0075】図2(a)は実施の形態(2)に係る車両
用表示装置の要部を概略的に示したブロック図である。
図1に示した車両用表示装置と同様の構成については、
その説明を省略する。
【0076】図中8は分割された情報を順次分割表示し
ていくように使用者が指示するための表示指示入力手段
を示しており、表示指示入力手段8の出力側は、表示制
御手段2の入力側に接続されている。
【0077】実施の形態(2)に係る車両用表示装置に
おける表示制御手段2の動作を図2(b)に示したフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0078】まずステップ11において、情報検出手段
1から情報を取り込んで、次にステップ12に移り、N
個の情報から一つの表示用データDを作成し、ステップ
13に移る。
【0079】ここでの表示用データDはN個の情報から
構成されており、表示用データDはD1 、D2 、…、D
N からの集まりであることを示している。
【0080】次にステップ13では、kを1とし、次に
ステップ14において、kがN以下であるか否かを判断
する。kがN以下であれば、ステップ15に進み、kが
N以下でなければ、前記動作は終了する。
【0081】ステップ15では、表示用データDk を表
示器3に表示させ、次にステップ16において、表示指
示入力手段8からの信号に基づいて、順次表示していく
指示があるか否かを判断する。表示していく指示があれ
ば、ステップ17に移り、表示していく指示がなけれ
ば、ステップ16に戻る。
【0082】ステップ17では、表示器3に表示されて
いる内容を消去させ、次にステップ18において、kに
1を加算して、ステップ14に戻る。
【0083】また、図2(c)は表示用データDが3個
の情報から構成され、表示用データDが表示用データD
1 、D2 、D3 からの集まりである場合の表示器3に表
示されている画面を示しており、図中4は3個の情報が
同時に表示されている画面であり、画面5〜7はそれぞ
れ分割表示された画面を示している。
【0084】上記実施の形態(2)に係る車両用表示装
置によれば、N個の情報から構成されている一つの表示
用データDを分割して前記情報を一つずつ表示器3に表
示するので、情報一つあたりを最大で表示器3の表示容
量いっぱいにまで大きく拡大して表示することができ、
視認性を大幅に高めることができる。
【0085】また、運転者が自分の意志で情報を確認し
ながら、順次分割表示させていくようにすることがで
き、情報が見づらくなったりした場合に表示指示入力手
段8を利用すれば、情報の見落とし等を防止することが
できる。
【0086】また、表示指示入力手段8としては、運転
者の手動による押しボタン式スイッチや、運転者の音声
を認識して指示入力するもの等が挙げられる。特に、音
声で順次分割表示させていく場合、運転者は声を発する
だけで余分な操作を行なう必要がなくなり、より安全に
情報を入手することができる。
【0087】図3(a)は実施の形態(3)に係る車両
用表示装置の要部を概略的に示したブロック図である。
図2に示した車両用表示装置と同様の構成については、
その説明を省略する。
【0088】実施の形態(3)に係る車両用表示装置に
おける表示制御手段2の動作を図3(b)に示したフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0089】まずステップ21において、情報検出手段
1から情報を取り込んで、次にステップ22に移り、N
個の情報から一つの表示用データDを作成し、ステップ
23に移る。
【0090】ここでの表示用データDはN個の情報から
構成されており、表示用データDはD1 、D2 、…、D
N からの集まりであることを示している。
【0091】次にステップ23では、kを1とし、次に
ステップ24において、kがN以下であるか否かを判断
する。kがN以下であれば、ステップ25に進み、kが
N以下でなければ、前記動作は終了する。
【0092】ステップ25では、表示用データDk を表
示器3に表示させ、次にステップ26において、表示指
示入力手段8からの信号に基づいて、順次表示していく
指示があるか否かを判断する。表示していく指示があれ
ば、ステップ28に移り、表示していく指示がなけれ
ば、ステップ27に移る。
【0093】ステップ27では、表示用データDk が表
示器3に表示されてから所定時間が経過したか否かを判
断する。所定時間に達していれば、ステップ28に移
り、所定時間に達していなければ、ステップ26に戻
る。
【0094】ステップ28では、表示器3に表示されて
いる内容を消去させ、次にステップ29において、kに
1を加算して、ステップ24に戻る。
【0095】また、図3(c)は表示用データDが3個
の情報から構成され、表示用データDが表示用データD
1 、D2 、D3 からの集まりである場合の表示器3に表
示されている画面を示しており、図中4は3個の情報が
同時に表示されている画面であり、画面5〜7はそれぞ
れ分割表示された画面を示している。
【0096】上記実施の形態(3)に係る車両用表示装
置によれば、N個の情報から構成されている一つの表示
用データDを分割して前記情報を一つずつ表示器3に表
示するので、情報一つあたりを最大で表示器3の表示容
量いっぱいにまで大きく拡大して表示することができ、
視認性を大幅に高めることができる。
【0097】また、運転者が自分の意志で情報を確認し
ながら、順次分割表示させていくようにすることがで
き、情報が見づらくなったりした場合に表示指示入力手
段8を利用すれば、情報の見落とし等を防止することが
できる。
【0098】また、指示入力がなかったとしても、所定
時間が経過すると自動的に順次表示されていくので、運
転者が余分な操作を行なわなくても、情報を入手するこ
とができる。特に、運転者にとって指示操作が困難な場
合には、その効果は大である。
【0099】また、表示指示入力手段8としては、運転
者の手動による押しボタン式スイッチや、運転者の音声
を認識して指示入力するもの等が挙げられる。特に、音
声で順次分割表示させていく場合、運転者は声を発する
だけで余分な操作を行なう必要がなくなり、より安全に
情報を入手することができる。
【0100】図4(a)は実施の形態(4)に係る車両
用表示装置の要部を概略的に示したブロック図である。
図1に示した車両用表示装置と同様の構成については、
その説明を省略する。
【0101】実施の形態(4)に係る車両用表示装置に
おける表示制御手段2の動作を図4(b)に示したフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0102】まずステップ31において、情報検出手段
1から情報を取り込んで、次にステップ32に移り、N
個の情報から一つの表示用データDを作成し、ステップ
33に移る。
【0103】ここでの表示用データDはN個の情報から
構成されており、表示用データDはD1 、D2 、…、D
N からの集まりであることを示している。
【0104】次にステップ33では、kを1とし、次に
ステップ34において、kがN以下であるか否かを判断
する。kがN以下であれば、ステップ35に進み、kが
N以下でなければ、前記動作は終了する。
【0105】ステップ35では、kがNと等しいか否か
を判断する。kがNと等しければ、ステップ40に移
り、kがNと等しくなければ、ステップ36に移る。
【0106】ステップ36では、表示用データDk とマ
ーク(表示すべき分割された情報が残っていることを示
す)を表示器3に表示させ、次にステップ37におい
て、表示用データDk が表示器3に表示されてから所定
時間が経過したか否かを判断する。所定時間に達してい
れば、ステップ38に移り、所定時間に達していなけれ
ば、ステップ37に戻る。
【0107】ステップ38では、表示器3に表示されて
いる内容を消去させ、次にステップ39において、kに
1を加算して、ステップ35に戻る。
【0108】ステップ40では、表示用データDk (表
示用データDN )を表示器3に表示させ、次にステップ
41において、表示用データDk (表示用データDN
が表示器3に表示されてから所定時間が経過したか否か
を判断する。所定時間に達していれば、ステップ42に
移り、所定時間に達していなければ、ステップ41に戻
る。
【0109】ステップ42では、表示器3に表示されて
いる内容を消去させ、前記動作を終了する。
【0110】また、図4(c)は表示用データDが3個
の情報から構成され、表示用データDが表示用データD
1 、D2 、D3 からの集まりである場合の表示器3に表
示されている画面を示しており、図中4は3個の情報が
同時に表示されている画面であり、画面9〜11はそれ
ぞれ分割表示された画面を示しており、画面9、10に
はマーク9a、10aがそれぞれ表示されている。
【0111】上記実施の形態(4)に係る車両用表示装
置によれば、分割された情報が残っているか否かがマー
ク9a、10aによって示されるので、運転者は情報が
残っていることを容易に認識することができるので、次
に表示される情報の見落としを防止することができる。
【0112】図5(a)は実施の形態(5)に係る車両
用表示装置の要部を概略的に示したブロック図である。
図1に示した車両用表示装置と同様の構成については、
その説明を省略する。
【0113】実施の形態(5)に係る車両用表示装置に
おける表示制御手段2の動作を図5(b)に示したフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0114】まずステップ51において、情報検出手段
1から情報を取り込んで、次にステップ52に移り、N
個の情報から一つの表示用データDを作成し、ステップ
53に移る。
【0115】ここでの表示用データDはN個の情報から
構成されており、表示用データDはD1 、D2 、…、D
N からの集まりであることを示している。
【0116】次にステップ53では、kを1とし、次に
ステップ54において、kがN以下であるか否かを判断
する。kがN以下であれば、ステップ55に進み、kが
N以下でなければ、前記動作は終了する。
【0117】ステップ55では、kがNと等しいか否か
を判断する。kがNと等しければ、ステップ61に移
り、kがNと等しくなければ、ステップ56に移る。
【0118】ステップ56では、Nからkを減算した値
をcとし、次にステップ57において、表示用データD
k と値c(表示すべき分割された情報が残っている数を
示す)を表示器3に表示させ、次にステップ58におい
て、表示用データDk が表示器3に表示されてから所定
時間が経過したか否かを判断する。所定時間に達してい
れば、ステップ59に移り、所定時間に達していなけれ
ば、ステップ58に戻る。
【0119】ステップ59では、表示器3に表示されて
いる内容を消去させ、次にステップ60において、kに
1を加算して、ステップ55に戻る。
【0120】ステップ61では、表示用データDk (表
示用データDN )を表示器3に表示させ、次にステップ
62において、表示用データDk (表示用データDN
が表示器3に表示されてから所定時間が経過したか否か
を判断する。所定時間に達していれば、ステップ63に
移り、所定時間に達していなければ、ステップ62に戻
る。
【0121】ステップ63では、表示器3に表示されて
いる内容を消去させ、前記動作を終了する。
【0122】また、図5(c)は表示用データDが3個
の情報から構成され、表示用データDが表示用データD
1 、D2 、D3 からの集まりである場合の表示器3に表
示されている画面を示しており、図中4は3個の情報が
同時に表示されている画面であり、画面12〜14はそ
れぞれ分割表示された画面を示しており、画面12、1
3には表示すべき分割された情報が残っている数が表示
されている。
【0123】上記実施の形態(5)に係る車両用表示装
置によれば、分割された情報が残っている数が表示され
るので、運転者は表示すべき分割された情報が幾つ残っ
ているのかを容易に認識することができるので、次に表
示される情報の見落としを防止することができる。
【0124】また、ここでは分割された情報が残ってい
る数を数字で表示しているが、数字以外でも運転者が認
識し易いマーク等で表示することも可能である。例え
ば、残りの数が一つであれば、一重丸を用いて、残りの
数が二つであれば二重丸を用いて表示することができ
る。
【0125】図6(a)は実施の形態(6)に係る車両
用表示装置の要部を概略的に示したブロック図である。
図1に示した車両用表示装置と同様の構成については、
その説明を省略する。
【0126】図中15は分割表示を行なう場合、複数の
情報から構成されている一つの表示用データのうち、表
示されている情報以外の情報を音声で案内するための音
声案内手段を示し、表示制御手段2の出力側は、音声案
内手段15の入力側に接続されている。
【0127】実施の形態(6)に係る車両用表示装置に
おける表示制御手段2の動作を図6(b)に示したフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0128】まずステップ71において、情報検出手段
1から情報を取り込んで、次にステップ72に移り、N
個の情報から一つの表示用データDを作成し、ステップ
73に移る。
【0129】ここでの表示用データDはN個の情報から
構成されており、表示用データDはD1 、D2 、…、D
N からの集まりであることを示している。
【0130】次にステップ73では、Nが1であるか否
かを判断する。Nが1であれば、ステップ81に移り、
Nが1でなければ、ステップ74に移る。
【0131】ステップ74では、kを1とし、次にステ
ップ75において、kがN以下であるか否かを判断す
る。kがN以下であれば、ステップ76に進み、kがN
以下でなければ、前記動作は終了する。
【0132】ステップ76では、表示用データDk を表
示器3に表示させ、次にステップ77において、表示用
データDk を除く表示用データDを音声案内手段15よ
り音声で案内させ、次にステップ78に移り、表示用デ
ータDk が表示器3に表示されてから所定時間が経過し
たか否かを判断する。所定時間に達していれば、ステッ
プ79に移り、所定時間に達していなければ、ステップ
78に戻る。
【0133】ステップ79では、表示器3に表示されて
いる内容を消去させ、次にステップ80において、kに
1を加算して、ステップ75に戻る。
【0134】ステップ81では、表示用データDを表示
器3に表示させ、次にステップ82において、表示用デ
ータDが表示器3に表示されてから所定時間が経過した
か否かを判断する。所定時間に達していれば、ステップ
83に移り、表示器3に表示されている内容を消去さ
せ、所定時間に達していなければ、ステップ82に戻
る。
【0135】また、表示用データDが3個の情報から構
成され、表示用データDが表示用データD1 、D2 、D
3 からの集まりである場合の表示器3に表示されている
画面を図6(c)を用いて説明する。
【0136】図中4は、3個の情報が同時に表示されて
いる画面を示しており、画面16〜18はそれぞれ分割
表示された画面を示している。画面16が表示されてい
る時には、音声で「ABC交差点を右折」と案内され、
画面17が表示されている時には、音声で「150m先
を右折」と案内され、画面18が表示されている時に
は、音声で「150m先のABC交差点」と案内され
る。
【0137】上記実施の形態(6)に係る車両用表示装
置によれば、表示されている情報以外の情報を音声で案
内することにより、運転者により確実に情報を認識させ
ることができる。
【0138】図7(a)は実施の形態(7)に係る車両
用表示装置の要部を概略的に示したブロック図である。
図1に示した車両用表示装置と同様の構成については、
その説明を省略する。
【0139】図中19は分割表示を行なう場合、既に表
示された情報を再表示するように使用者が指示するため
の再表示指示入力手段を示しており、再表示指示入力手
段19の出力側は、表示制御手段2の入力側に接続され
ている。
【0140】実施の形態(7)に係る車両用表示装置に
おける表示制御手段2の動作を図7(b)に示したフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0141】まずステップ91において、情報検出手段
1から情報を取り込んで、次にステップ92に移り、N
個の情報から一つの表示用データDを作成し、ステップ
93に移る。
【0142】ここでの表示用データDはN個の情報から
構成されており、表示用データDはD1 、D2 、…、D
N からの集まりであることを示している。
【0143】次にステップ93では、kを1とし、次に
ステップ94において、kがN以下であるか否かを判断
する。kがN以下であれば、ステップ95に進み、kが
N以下でなければ、ステップ101に進む。
【0144】ステップ95では、表示用データDk を表
示器3に表示させ、次にステップ96において、再表示
指示入力手段19からの信号に基づいて、再表示する指
示があるか否かを判断する。再表示する指示があれば、
ステップ97に移り、再表示する指示がなければ、ステ
ップ98に移る。
【0145】ステップ97では、幾つ前に表示された情
報を表示させるかを示したカウンタα(0以上の整数)
を再表示指示入力手段19からの信号に基づいて設定
し、そしてkからαを減算し(但し、kが1未満になっ
た場合には、kを1とする。)、ステップ95に戻る。
【0146】ステップ98では、表示用データDk が表
示器3に表示されてから所定時間が経過したか否かを判
断する。所定時間に達していれば、ステップ99に移
り、所定時間に達していなければ、ステップ96に戻
る。
【0147】ステップ99では、表示器3に表示されて
いる内容を消去させ、次にステップ100において、k
に1を加算して、ステップ94に戻る。
【0148】ステップ101では、再表示指示入力手段
19からの信号に基づいて、再表示する指示があるか否
かを判断する。再表示する指示があれば、ステップ97
に移り、再表示する指示がなければ、ステップ102に
移る。
【0149】ステップ102では、表示用データDが表
示器3に全て表示され、そして消去されてから所定時間
が経過したか否かを判断する。所定時間に達していれ
ば、前記動作は終了し、所定時間に達していなければ、
ステップ101に戻る。
【0150】上記実施の形態(7)に係る車両用表示装
置によれば、見落とした情報等を再表示させることによ
って、再度確認することができ、運転者はより確実に情
報を入手することができる。
【0151】また、ここでの再表示指示入力手段19は
既に表示された情報を再表示させるためだけに用いてい
るが、αを正と負との両方の範囲で入力できるようにす
れば(但し、kの範囲は1≦k≦N)、再表示指示入力
手段19を利用して、表示されずに残っている情報を順
次表示させていくこともできる。
【0152】図8(a)は実施の形態(8)に係る車両
用表示装置の要部を概略的に示したブロック図である。
図1に示した車両用表示装置と同様の構成については、
その説明を省略する。
【0153】図中20は表示器3の表示が更新されると
更新音を発生する更新音発生手段を示し、表示制御手段
2の出力側は更新音発生手段20の入力側に接続されて
いる。
【0154】実施の形態(8)に係る車両用表示装置に
おける表示制御手段2の動作を図8(b)に示したフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0155】まずステップ111において、情報検出手
段1から情報を取り込んで、次にステップ112に移
り、前記情報から一つの表示用データDを作成し、ステ
ップ113に移る。
【0156】ステップ113では、表示用データDを表
示器3に表示させ、次にステップ114において、更新
音発生手段20に信号を出力し、更新音(例えば、「ピ
ッ」という音)を発生させ、ステップ115に進む。
【0157】ステップ115では、表示用データDが表
示器3に表示されてから所定時間が経過したか否かを判
断する。所定時間に達していれば、ステップ116に移
り、表示器3に表示されている内容を消去させ、所定時
間に達していなければ、ステップ115に戻る。
【0158】上記実施の形態(8)に係る車両用表示装
置によれば、前記更新音によって、表示が更新されたこ
とを運転者が直ちに知ることができる。これにより、情
報がもれなく、運転者に確実に伝わり易くなる。
【0159】また、運転者が情報を認識したタイミング
で表示が消去されるので、いつまでも一旦認識され得た
情報が表示されつづけない。特に、前記表示が前方の景
色に重ねて表示されるヘッドアップディスプレイの場合
には表示で視界を遮ることが少なくなり、一層その効果
を発揮する。
【0160】図9(a)は実施の形態(9)に係る車両
用表示装置の要部を概略的に示したブロック図である。
図1に示した車両用表示装置と同様の構成については、
その説明を省略する。
【0161】図中21は車両の状況を検出する車両状況
検出手段21を示している。また、前記状況に基づいて
表示内容が表示されてから消去されるまでの時間を変更
する時間変更手段22と車両状況検出手段21とはそれ
ぞれ互いに入出力できるように接続されている。また、
表示制御手段2と時間変更手段22とはそれぞれ互いに
入出力できるように接続されている。
【0162】実施の形態(9)に係る車両用表示装置に
おける表示制御手段2の動作を図9(b)に示したフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0163】まずステップ121において、情報検出手
段1から情報を取り込んで、次にステップ122に移
り、前記情報から一つの表示用データDを作成し、ステ
ップ123に移る。
【0164】ステップ123では、表示用データDを表
示器3に表示させ、次にステップ124において、時間
変更手段22に車両状況検出手段21から車両の状況を
検出させ、前記状況に基づいて前記時間tを決定させ、
ステップ125に移る。
【0165】例えば、高速度での走行中やステアリング
動作が大きい時等には、運転者に与える運転の負担度が
大きいので、時間tが長くなるように制御する。
【0166】ステップ125では、表示用データDが表
示器3に表示されてから時間tが経過したか否かを判断
する。時間tに達していれば、ステップ126に移り、
表示器3に表示されている内容を消去させ、時間tに達
していなければ、ステップ125に戻る。
【0167】上記実施の形態(9)に係る車両用表示装
置によれば、運転者が情報を確認できる時間t(情報が
表示されてから消去されるまでの時間)が車両の状況に
よって変更されるので、運転に集中している間に表示が
消えて、運転者が情報を見落としてしまうといった事態
の発生を防止することができる。
【0168】図10(a)は実施の形態(10)に係る
車両用表示装置の要部を概略的に示したブロック図であ
る。図1に示した車両用表示装置と同様の構成について
は、その説明を省略する。
【0169】図中23は消去された表示を再表示するよ
うに使用者が指示入力するための再表示指示入力手段を
示しており、再表示指示入力手段23の出力側は表示制
御手段2の入力側に接続されている。
【0170】実施の形態(10)に係る車両用表示装置
における表示制御手段2の動作を図10(b)に示した
フローチャートに基づいて説明する。
【0171】まずステップ131において、情報検出手
段1から情報を取り込んで、次にステップ132に移
り、前記情報から一つの表示用データDを作成し、ステ
ップ133に移る。
【0172】ステップ133では、表示用データDを表
示器3に表示させ、次にステップ134において、表示
用データDが表示器3に表示されてから所定時間が経過
したか否かを判断する。所定時間に達していれば、ステ
ップ135に移り、所定時間に達していなければ、ステ
ップ134に戻る。
【0173】ステップ135では、表示器3に表示され
ている内容を消去させ、次にステップ136に移る。
【0174】ステップ136では、再表示指示入力手段
23からの信号を取り込んで、再表示の指示があるか否
かを判断する。指示があれば、ステップ133に戻り、
指示がなければ、ステップ137に移る。
【0175】ステップ137では、表示用データDが消
去されてから所定時間が経過したか否かを判断する。所
定時間に達していれば、前記動作は終了し、所定時間に
達していなければ、ステップ136に戻る。
【0176】上記実施の形態(10)に係る車両用表示
装置によれば、運転者が表示された情報を認識し損なっ
たとしても、再表示させることができるので、情報を確
実に入手することができる。
【0177】図11(a)は実施の形態(11)に係る
車両用表示装置の要部を概略的に示したブロック図であ
る。図1に示した車両用表示装置と同様の構成について
は、その説明を省略する。
【0178】図中1は自車位置を検出する自車位置検出
手段1a及び誘導すべき経路を検出する経路検出手段1
bを含んで構成された情報検出手段1を示している。
【0179】また、表示制御手段2は、誘導すべき右左
折地点Tを案内するための情報の一つとして右左折地点
T到達までに存在する交差点の個数を用いる。
【0180】実施の形態(11)に係る車両用表示装置
における表示制御手段2の動作を図11(b)に示した
フローチャートに基づいて説明する。
【0181】まずステップ141において、情報検出手
段1から情報を取り込んで、次にステップ142に移
り、前記情報に基づいて誘導すべき右左折地点Tに到達
までの距離が所定距離(例えば、150m)の地点P1
における表示用データDを作成し、ステップ143に移
る。
【0182】ステップ143では、車両が地点P1 を通
過したか否かを判断する。通過していれば、ステップ1
44に移り、表示器3に表示用データDを表示させ、通
過していなければ、ステップ143に戻る。
【0183】図12は表示器3に表示される画面の一例
を示した図である。車両Cが右左折地点Tである「AB
C」交差点から150mの地点P1 を通過すると、画面
25が表示される。
【0184】上記実施の形態(11)に係る車両用表示
装置によれば、右左折地点Tまでに存在する交差点の数
が表示されるので、右左折地点Tの場所をより確実に知
ることができる。特に、距離の分かりにくい場所であっ
たり、運転者が距離感に乏しい場合にはその効果は大で
ある。
【0185】ここでは、右左折地点Tまでに存在する交
差点の個数を表示する場合を説明したが、その他とし
て、信号機の台数を表示すること等が挙げられる。ま
た、複雑な交差点等が連続するような場所であったとし
ても、信号機は容易に見つけることができる。
【0186】図13(a)は実施の形態(12)に係る
車両用表示装置の要部を概略的に示したブロック図であ
る。図11に示した車両用表示装置と同様の構成につい
ては、その説明を省略する。
【0187】また、表示制御手段2は、誘導すべき右左
折地点Tを案内するための情報の一つとして右左折地点
T到達までに存在する交差点の個数を用いると共に、前
記交差点の個数の変化に応じて、表示用データを作成
し、表示器3に表示するように制御する。
【0188】実施の形態(12)に係る車両用表示装置
における表示制御手段2の動作を図13(b)に示した
フローチャートに基づいて説明する。
【0189】まずステップ151において、情報検出手
段1から情報を取り込んで、次にステップ152に移
り、前記情報に基づいて誘導すべき右左折地点Tに到達
までの距離が所定距離(例えば、150m)の地点P1
における表示用データDを作成し、ステップ153に移
る。
【0190】ステップ153では、地点P1 から右左折
地点Tまでの間に存在する交差点の数をkとし、次にス
テップ154において、車両が地点P1 を通過したか否
かを判断する。通過していれば、ステップ155に移
り、通過していなければ、ステップ154に戻る。
【0191】ステップ155では、表示器3に表示用デ
ータDと交差点の数kとを表示させ、ステップ156に
移る。
【0192】ステップ156では、kが2以上であるか
否かを判断する。kが2以上であれば、ステップ157
に移り、kが2以上でなければ、右左折地点Tに到着す
るまでに交差点の数kは1から変わらず、表示内容を更
新する必要がないので、前記動作は終了する。
【0193】ステップ157では、kから1を減算し、
次にステップ158において、車両が次の交差点を通過
したか否かを判断する。通過していれば、ステップ15
9に移り、表示器3に表示されている交差点の数をkに
変更し、ステップ156に戻り、通過していなければ、
ステップ158に戻る。
【0194】図14は表示器3に表示される画面の更新
される様子の一例を示した図である。車両Cが右左折地
点Tである「ABC」交差点から150mの地点P1
通過すると、画面25が表示され、車両Cが地点P2
通過すると、残りの交差点の数が一つ減り、表示が画面
26に変わる。また、車両Cが地点P3 を通過すると、
表示が画面27に変わる。
【0195】上記実施の形態(12)に係る車両用表示
装置によれば、右左折地点Tに到達までに存在する交差
点の個数の変化に応じて、前記個数が表示されるので、
運転者はより一層確実に右左折地点Tを知ることができ
る。
【0196】また、前記変化に応じて、表示器3への表
示を更新する場合、更新前に表示していた色と更新後に
表示する色とが異なるように制御することによって、運
転者が表示を注視していなくても情報の変化を知ること
ができるまた、表示形態の一つとして点滅表示を採用す
ると共に、前記変化に応じて、表示器3への表示を更新
する場合、更新前と更新後との点滅方法に変化をもたら
すように制御することによって、運転者が表示を注視し
ていなくても情報の変化を知ることができる。
【0197】また、ここでは右左折地点Tまでに存在す
る交差点の個数を表示する場合を説明したが、その他と
して、信号機の台数を表示すること等が挙げられる。ま
た、複雑な交差点等が連続するような場所であったとし
ても、信号機は容易に見つけることができる。
【0198】図15(a)は実施の形態(13)に係る
車両用表示装置の要部を概略的に示したブロック図であ
る。図11に示した車両用表示装置と同様の構成につい
ては、その説明を省略する。
【0199】表示制御手段2は、誘導すべき右左折地点
Tに到達するまでの距離が所定距離以下になると、案内
表示が点滅表示するように制御する。
【0200】実施の形態(13)に係る車両用表示装置
における表示制御手段2の動作を図15(b)に示した
フローチャートに基づいて説明する。
【0201】まずステップ161において、情報検出手
段1から情報を取り込んで、次にステップ162に移
り、前記情報に基づいて誘導すべき右左折地点Tを案内
する表示用データDを作成し、表示器3に表示させ、ス
テップ163に移る。
【0202】ステップ163では、車両が右左折地点T
に到達するまでの距離が所定距離以下であるか否かを判
断する。所定距離以下であれば、ステップ164に移
り、表示が点滅表示になるように制御し、所定距離以下
でなければ、ステップ163に戻る。
【0203】上記実施の形態(13)に係る車両用表示
装置によれば、右左折地点Tに到達するまでの距離が所
定距離以下になると表示が点滅されるので、運転者が表
示を注視していなくても、曲がるべき右左折地点Tが直
前であることを知ることができ、曲がるべき右左折地点
を曲がらずに通りすぎることを防止することができる。
【0204】図16(a)は実施の形態(14)に係る
車両用表示装置の要部を概略的に示したブロック図であ
る。図11に示した車両用表示装置と同様の構成につい
ては、その説明を省略する。
【0205】表示制御手段2は、誘導すべき右左折地点
Tに到達するまでの距離が所定距離以下になると、案内
表示を消去するように制御する。
【0206】実施の形態(14)に係る車両用表示装置
における表示制御手段2の動作を図16(b)に示した
フローチャートに基づいて説明する。
【0207】まずステップ171において、情報検出手
段1から情報を取り込んで、次にステップ172に移
り、前記情報に基づいて誘導すべき右左折地点Tを案内
する表示用データDを作成し、表示器3に表示させ、ス
テップ173に移る。
【0208】ステップ173では、車両が右左折地点T
に到達するまでの距離が所定距離以下であるか否かを判
断する。所定距離以下であれば、ステップ174に移
り、表示を消去するように制御し、所定距離以下でなけ
れば、ステップ173に戻る。
【0209】上記実施の形態(14)に係る車両用表示
装置によれば、右左折地点Tに到達するまでの距離が所
定距離以下になると表示が消去されるので、運転者が表
示に注視しすぎて、曲がるべき右左折地点Tを曲がらず
に通りすぎることを防止することができる。
【0210】図17(a)は実施の形態(15)に係る
車両用表示装置の要部を概略的に示したブロック図であ
る。図15に示した車両用表示装置と同様の構成につい
ては、その説明を省略する。
【0211】実施の形態(15)に係る車両用表示装置
における表示制御手段2の動作を図17(b)に示した
フローチャートに基づいて説明する。
【0212】まずステップ181において、情報検出手
段1から情報を取り込んで、次にステップ182に移
り、前記情報に基づいて誘導すべき右左折地点Tを案内
する表示用データDを作成し、表示器3に表示させ、ス
テップ183に移る。
【0213】ステップ183では、車両が右左折地点T
に到達するまでの距離が所定距離t1 以下であるか否か
を判断する。所定距離t1 以下であれば、ステップ18
4に移り、所定距離t2 以下でなければ、ステップ18
3に戻る。
【0214】ステップ184では、表示が点滅表示にな
るように制御し、次にステップ185において、車両が
右左折地点Tに到達するまでの距離が所定距離t2 (t
2 <t1 )以下であるか否かを判断する。所定距離t2
以下であれば、ステップ186に移り、表示を消去する
ように制御し、所定距離t2 以下でなければ、ステップ
185に戻る。
【0215】上記実施の形態(15)に係る車両用表示
装置によれば、右左折地点Tに到達するまでの距離が所
定距離t1 以下になると表示が点滅されるので、運転者
が表示を注視していなくても、曲がるべき右左折地点T
が直前であることを知ることができ、また右左折地点T
へ到達までの距離が所定距離t2 以下になると表示が消
去されるので、表示に注視しすぎて、曲がるべき右左折
地点を曲がらずに通りすぎることを防止することができ
る。
【0216】実施の形態(16)に係る車両用表示装置
は、表示器3と、情報検出手段1と、情報検出手段1か
らの情報に基づいて表示用データを作成すると共に該表
示用データを表示器3上に合成する表示制御手段2とを
備え、表示制御手段2が、表示される内容が重要である
場合、表示のネガ・ポジを反転させて表示するように制
御するものである。
【0217】上記実施の形態(16)に係る車両用表示
装置によれば、表示される内容が重要である場合、表示
のネガ・ポジを反転させて表示させることによって、運
転者が表示を注視していなくても、容易に重要な情報が
表示されたことを認識することができる。
【0218】図18は表示器3に表示される画面の一例
を示した図である。画面28は通常の状態を示したもの
であり、画面29がネガ・ポジを反転させた画面であ
る。
【0219】実施の形態(17)に係る車両用表示装置
は、表示器3と、情報検出手段1と、情報検出手段1か
らの情報に基づいて表示用データを作成すると共に該表
示用データを表示器3上に合成する表示制御手段2とを
備え、表示制御手段2が、表示される内容が重要である
場合、表示枠を表示するように制御するものである。
【0220】上記実施の形態(17)に係る車両用表示
装置によれば、表示される内容が重要である場合、表示
枠を表示させることによって、運転者が表示を注視して
いなくても、容易に重要な情報が表示されたことを認識
することができる。
【0221】図19は表示器3に表示される画面の一例
を示した図である。画面28は通常の状態を示したもの
であり、画面30が表示枠を表示させた画面である。
【0222】また、表示制御手段2が、内容の重要度に
応じて、前記表示枠の色に変化をもたらすように制御す
ることにより、運転者が表示を注視していなくても、容
易に表示されている内容の重要度を認識することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の実施の形態(1)に係る車
両用表示装置の要部を概略的に示したブロック図であ
り、(b)は実施の形態(1)に係る車両用表示装置に
おける表示制御手段の動作を示したフローチャートであ
り、(c)は実施の形態(1)に係る車両用表示装置に
おける表示器に表示される画面の説明図である。
【図2】(a)は実施の形態(2)に係る車両用表示装
置の要部を概略的に示したブロック図であり、(b)は
実施の形態(2)に係る車両用表示装置における表示制
御手段の動作を示したフローチャートであり、(c)は
実施の形態(2)に係る車両用表示装置における表示器
に表示される画面の説明図である。
【図3】(a)は実施の形態(3)に係る車両用表示装
置の要部を概略的に示したブロック図であり、(b)は
実施の形態(3)に係る車両用表示装置における表示制
御手段の動作を示したフローチャートであり、(c)は
実施の形態(3)に係る車両用表示装置における表示器
に表示される画面の説明図である。
【図4】(a)は実施の形態(4)に係る車両用表示装
置の要部を概略的に示したブロック図であり、(b)は
実施の形態(4)に係る車両用表示装置における表示制
御手段の動作を示したフローチャートであり、(c)は
実施の形態(4)に係る車両用表示装置における表示器
に表示される画面の説明図である。
【図5】(a)は実施の形態(5)に係る車両用表示装
置の要部を概略的に示したブロック図であり、(b)は
実施の形態(5)に係る車両用表示装置における表示制
御手段の動作を示したフローチャートであり、(c)は
実施の形態(5)に係る車両用表示装置における表示器
に表示される画面の説明図である。
【図6】(a)は実施の形態(6)に係る車両用表示装
置の要部を概略的に示したブロック図であり、(b)は
実施の形態(6)に係る車両用表示装置における表示制
御手段の動作を示したフローチャートであり、(c)は
実施の形態(6)に係る車両用表示装置における表示器
に表示される画面の説明図である。
【図7】(a)は実施の形態(7)に係る車両用表示装
置の要部を概略的に示したブロック図であり、(b)は
実施の形態(7)に係る車両用表示装置における表示制
御手段の動作を示したフローチャートである。
【図8】(a)は実施の形態(8)に係る車両用表示装
置の要部を概略的に示したブロック図であり、(b)は
実施の形態(8)に係る車両用表示装置における表示制
御手段の動作を示したフローチャートである。
【図9】(a)は実施の形態(9)に係る車両用表示装
置の要部を概略的に示したブロック図であり、(b)は
実施の形態(9)に係る車両用表示装置における表示制
御手段の動作を示したフローチャートである。
【図10】(a)は実施の形態(10)に係る車両用表
示装置の要部を概略的に示したブロック図であり、
(b)は実施の形態(10)に係る車両用表示装置にお
ける表示制御手段の動作を示したフローチャートであ
る。
【図11】(a)は実施の形態(11)に係る車両用表
示装置の要部を概略的に示したブロック図であり、
(b)は実施の形態(11)に係る車両用表示装置にお
ける表示制御手段の動作を示したフローチャートであ
る。
【図12】実施の形態(11)に係る車両用表示装置に
おける表示器に表示される画面の一例を示した図であ
る。
【図13】(a)は実施の形態(12)に係る車両用表
示装置の要部を概略的に示したブロック図であり、
(b)は実施の形態(12)に係る車両用表示装置にお
ける表示制御手段の動作を示したフローチャートであ
る。
【図14】実施の形態(12)に係る車両用表示装置に
おける表示器に表示される画面の一例を示した図であ
る。
【図15】(a)は実施の形態(13)に係る車両用表
示装置の要部を概略的に示したブロック図であり、
(b)は実施の形態(13)に係る車両用表示装置にお
ける表示制御手段の動作を示したフローチャートであ
る。
【図16】(a)は実施の形態(14)に係る車両用表
示装置の要部を概略的に示したブロック図であり、
(b)は実施の形態(14)に係る車両用表示装置にお
ける表示制御手段の動作を示したフローチャートであ
る。
【図17】(a)は実施の形態(15)に係る車両用表
示装置の要部を概略的に示したブロック図であり、
(b)は実施の形態(15)に係る車両用表示装置にお
ける表示制御手段の動作を示したフローチャートであ
る。
【図18】実施の形態(16)に係る車両用表示装置に
おける表示器に表示される画面の一例を示した図であ
る。
【図19】実施の形態(17)に係る車両用表示装置に
おける表示器に表示される画面の一例を示した図であ
る。
【符号の説明】
1 情報検出手段 1a 自車位置検出手段 1b 経路検出手段 2 表示制御手段 3 表示器 8 表示指示入力手段 15 音声案内手段 19、23 再表示指示入力手段 20 更新音発生手段 21 車両状況検出手段 22 時間変更手段

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示器と、情報検出手段と、該情報検出
    手段に基づいて表示用データを作成すると共に該表示用
    データを前記表示器上に合成する表示制御手段とを備
    え、該表示制御手段が複数の情報から構成されている一
    つの表示用データを分割して前記情報を一つずつ前記表
    示器に表示(以下、分割表示と呼ぶ)するように制御す
    るものであることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段が、前記情報において
    予め設定された優先順位に基づいて分割表示を行なうよ
    うに制御するものであることを特徴とする請求項1記載
    の車両用表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段が、分割された情報を
    時間の経過とともに順次表示していくように制御するも
    のであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    車両用表示装置。
  4. 【請求項4】 分割された情報を順次分割表示していく
    ように使用者が指示するための表示指示入力手段を備
    え、前記表示制御手段が、前記表示指示入力手段からの
    信号に基づいて順次分割表示を行なうように制御するも
    のであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項
    に記載の車両用表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示指示入力手段が、音声を認識し
    て入力するものであることを特徴とする請求項4記載の
    車両用表示装置。
  6. 【請求項6】 前記表示制御手段が、表示すべき分割さ
    れた情報が残っているか否かを前記表示器にマークで表
    示するように制御するものであることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかの項に記載の車両用表示装置。
  7. 【請求項7】 前記表示制御手段が、表示すべき分割さ
    れた情報が残っている数を前記表示器にマークで表示す
    るように制御するものであることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれかの項に記載の車両用表示装置。
  8. 【請求項8】 分割表示を行なう場合、複数の情報から
    構成されている一つの表示用データのうち、表示されて
    いる情報以外の情報を音声で案内する音声案内手段を備
    えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかの項
    に記載の車両用表示装置。
  9. 【請求項9】 分割表示を行なう場合、既に表示された
    情報を再表示するように使用者が指示するための再表示
    指示入力手段を備え、前記表示制御手段が、前記再表示
    指示入力手段からの信号に基づいて再表示するように制
    御するものであることを特徴とする請求項1〜8のいず
    れかの項に記載の車両用表示装置。
  10. 【請求項10】 表示器と、情報検出手段と、該情報検
    出手段からの情報に基づいて表示用データを作成すると
    共に該表示用データを前記表示器上に合成する表示制御
    手段と、前記表示器の表示が更新されると更新ありを使
    用者に知らせるために更新音を発生する更新音発生手段
    とを備えていることを特徴とする車両用表示装置。
  11. 【請求項11】 表示器と、情報検出手段と、該情報検
    出手段からの情報に基づいて表示用データを作成すると
    共に該表示用データを前記表示器上に合成する表示制御
    手段とを備え、該表示制御手段が前記表示器の表示を更
    新し、所定時間経過すると前記表示を消去するように制
    御するものであることを特徴とする請求項10記載の車
    両用表示装置。
  12. 【請求項12】 車両の状況を検出する車両状況検出手
    段と、前記状況に基づいて前記所定時間を変更する時間
    変更手段とを備えていることを特徴とする請求項11記
    載の車両用表示装置。
  13. 【請求項13】 表示器と、情報検出手段と、該情報検
    出手段からの情報に基づいて表示用データを作成すると
    共に該表示用データを前記表示器上に合成する表示制御
    手段と、車両の状況を検出する車両状況検出手段とを備
    え、前記表示制御手段が前記表示器の表示を更新し、所
    定時間経過すると前記表示を消去するように制御するも
    のであると共に、前記所定時間を前記状況に基づいて変
    更する時間変更手段を備えていることを特徴とする車両
    用表示装置。
  14. 【請求項14】 消去された表示を再表示するように使
    用者が指示入力するための再表示指示入力手段を備え、
    前記表示制御手段が前記再表示の指示があると、消去し
    た表示を再表示するように制御するものであることを特
    徴とする請求項11〜13のいずれかの項に記載の車両
    用表示装置。
  15. 【請求項15】 表示器と、自車位置を検出する自車位
    置検出手段及び誘導すべき経路を検出する経路検出手段
    を含んで構成された情報検出手段と、該情報検出手段か
    らの情報に基づいて右左折地点を案内するための表示用
    データを作成すると共に該表示用データを前記表示器上
    に合成する表示制御手段とを備え、該表示制御手段が右
    左折地点を案内するための情報の一つとして前記右左折
    地点到達までに存在する交差点の個数を用いることを特
    徴とする車両用表示装置。
  16. 【請求項16】 表示器と、自車位置を検出する自車位
    置検出手段及び誘導すべき経路を検出する経路検出手段
    を含んで構成された情報検出手段と、該情報検出手段か
    らの情報に基づいて右左折地点を案内するための表示用
    データを作成すると共に該表示用データを前記表示器上
    に合成する表示制御手段とを備え、該表示制御手段が右
    左折地点を案内するための情報の一つとして前記右左折
    地点到達までに存在する信号機の台数を用いることを特
    徴とする車両用表示装置。
  17. 【請求項17】 前記表示制御手段が、前記右左折地点
    到達までに存在する交差点の個数の変化に応じて、前記
    表示用データを作成すると共に該表示用データを前記表
    示器に表示するように制御するものであることを特徴と
    する請求項15記載の車両用表示装置。
  18. 【請求項18】 前記表示制御手段が、前記右左折地点
    到達までに存在する信号機の台数の変化に応じて、前記
    表示用データを作成すると共に該表示用データを前記表
    示器に表示するように制御するものであることを特徴と
    する請求項16記載の車両用表示装置。
  19. 【請求項19】 前記表示制御手段が、前記変化に応じ
    て、前記表示器への表示を更新する場合、更新前に表示
    していた色と更新後に表示する色とが異なるように制御
    するものであることを特徴とする請求項17又は請求項
    18記載の車両用表示装置。
  20. 【請求項20】 前記表示制御手段が、表示形態の一つ
    として点滅表示を採用すると共に、前記変化に応じて、
    前記表示器への表示を更新する場合、更新前と更新後と
    の点滅方法に変化をもたらすように制御するものである
    ことを特徴とする請求項17又は請求項18記載の車両
    用表示装置。
  21. 【請求項21】 表示器と、自車位置を検出する自車位
    置検出手段及び誘導すべき経路を検出する経路検出手段
    を含んで構成された情報検出手段と、該情報検出手段か
    らの情報に基づいて右左折地点の案内をするための表示
    用データを作成すると共に該表示用データを前記表示器
    上に合成する表示制御手段とを備え、該表示制御手段が
    前記右左折地点到達までの距離が所定距離以下になる
    と、前記表示を点滅表示するように制御するものである
    ことを特徴とする車両用表示装置。
  22. 【請求項22】 表示器と、自車位置を検出する自車位
    置検出手段及び誘導すべき経路を検出する経路検出手段
    を含んで構成された情報検出手段と、該情報検出手段か
    らの情報に基づいて右左折地点の案内をするための表示
    用データを作成すると共に該表示用データを前記表示器
    上に合成する表示制御手段とを備え、該表示制御手段が
    前記右左折地点到達までの距離が所定距離以下になる
    と、前記表示を消去するように制御するものであること
    を特徴とする車両用表示装置。
  23. 【請求項23】 表示器と、情報検出手段と、該情報検
    出手段からの情報に基づいて表示用データを作成すると
    共に該表示用データを前記表示器上に合成する表示制御
    手段とを備え、該表示制御手段が、表示される内容が重
    要である場合、表示のネガ・ポジを反転させて表示する
    ように制御するものであることを特徴とする車両用表示
    装置。
  24. 【請求項24】 表示器と、情報検出手段と、該情報検
    出手段からの情報に基づいて表示用データを作成すると
    共に該表示用データを前記表示器上に合成する表示制御
    手段とを備え、該表示制御手段が、表示される内容が重
    要である場合、表示のネガ・ポジを反転させて表示する
    ように制御するものであることを特徴とする請求項1〜
    22のいずれかの項に記載の車両用表示装置。
  25. 【請求項25】 表示器と、情報検出手段と、該情報検
    出手段からの情報に基づいて表示用データを作成すると
    共に該表示用データを前記表示器上に合成する表示制御
    手段とを備え、該表示制御手段が、表示される内容が重
    要である場合、表示枠を表示するように制御するもので
    あることを特徴とする車両用表示装置。
  26. 【請求項26】 表示器と、情報検出手段と、該情報検
    出手段からの情報に基づいて表示用データを作成すると
    共に該表示用データを前記表示器上に合成する表示制御
    手段とを備え、該表示制御手段が、表示される内容が重
    要である場合、表示枠を表示するように制御するもので
    あることを特徴とする請求項1〜22のいずれかの項に
    記載の車両用表示装置。
  27. 【請求項27】 前記表示制御手段が、内容の重要度に
    応じて、前記表示枠の色に変化をもたらすように制御す
    るものであることを特徴とする請求項25又は請求項2
    6記載の車両用表示装置。
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