JP6058123B2 - 表示装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
本発明は、表示技術に関する。
従来から、車両の運転に関する情報を示す画像を運転者の目の位置(アイポイント)から虚像として視認させるヘッドアップディスプレイの技術が存在する。例えば、特許文献1には、車両の走行中、前方風景にある視認可能な所定の対象物に対応する位置に、当該対象物を示す画像情報を、乗員が視認している現実の風景に重ねて表示する技術が開示されている。
前方風景にある対象物に対応する位置に、当該対象物を示す画像情報を表示する場合、車両が走行することにより、対象物と車両との相対位置が変化するため、上述の画像情報の表示位置も変化する。そして、対象物と車両との相対位置の変化速度が速い場合には、画像情報の表示位置も高速で移動するため、運転者の注意が削がれる場合がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、対象物を示す画像情報(マーク)を表示する際に、運転者の注意が削がれるのを好適に抑制することが可能な表示装置を提供することを主な目的とする。
請求項に記載の発明は、移動体の前方に存在する対象物を示すマークを表示する表示装置であって、前記移動体の前方風景中、または前記移動体の前方風景に相当する画像中の前記対象物に対応する位置に、前記マークを表示する表示手段と、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率が第1所定値以上の場合の表示態様として、(1)前記マークを表示させない、または(2)前記変化率が前記第1所定値未満の場合と比較して前記マークを目立たないように表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、移動体の前方に存在する対象物を示すマークを表示する表示装置であって、前記移動体の前方風景中、または前記移動体の前方風景に相当する画像中の前記対象物に対応する位置に、前記マークを表示する表示手段と、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率に基づいて前記マークの表示の態様を変化させる表示制御手段と、目的地または経由地を設定する設定手段と、を備え、前記表示手段は、前記目的地または経由地に対応する位置に前記目的地または経由地を示すマークを表示し、前記表示制御手段は、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率に基づいて、前記目的地または経由地を示すマークを除くマークの表示態様を変化させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、移動体の前方に存在する対象物を示すマークを表示する表示装置であって、前記移動体の前方風景中、または前記移動体の前方風景に相当する画像中の前記対象物に対応する位置に、前記マークを表示する表示手段と、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率に基づいて前記マークの表示の態様を変化させる表示制御手段と、目的地または経由地を設定する設定手段と、を備え、前記表示手段は、前記目的地または経由地に対応する位置に前記目的地または経由地を示すマークを表示し、前記表示制御手段は、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率に基づいて、前記目的地または経由地を示すマークを除くマークの表示態様を変化させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、移動体の前方に存在する対象物を示すマークを表示する表示装置が実行する制御方法であって、前記移動体の前方風景中、または前記移動体の前方風景に相当する画像中の前記対象物に対応する位置に、前記マークを表示する表示制御工程を有し、前記表示制御工程は、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率が第1所定値以上の場合の表示態様として、(1)前記マークを表示させない、または(2)前記変化率が前記第1所定値未満の場合と比較して前記マークを目立たないように表示させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、移動体の前方に存在する対象物を示すマークを表示する表示装置を制御するコンピュータが実行するプログラムであって、前記移動体の前方風景中、または前記移動体の前方風景に相当する画像中の前記対象物に対応する位置に、前記マークを表示する表示制御手段として前記コンピュータを機能させ、前記表示制御手段は、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率が第1所定値以上の場合の表示態様として、(1)前記マークを表示させない、または(2)前記変化率が前記第1所定値未満の場合と比較して前記マークを目立たないように表示させることを特徴とする。
本発明の1つの好適な実施形態では、移動体の前方に存在する対象物を示すマークを表示する表示装置であって、前記移動体の前方風景中、または前記移動体の前方風景に相当する画像中の前記対象物に対応する位置に、前記マークを表示する表示手段と、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率に基づいて前記マークの表示の態様を変化させる表示制御手段と、を備える。
上記の表示装置は、表示手段と、表示制御手段とを有し、移動体の前方に存在する対象物を示すマークを表示する。表示手段は、移動体の前方風景中、または移動体の前方風景に相当する画像中の対象物に対応する位置に、マークを表示する。ここで、「マーク」とは、対象物を表す種々の表示を含み、例えば、文字、図形、記号、又はこれらの組合せにより構成される。表示制御手段は、移動体に対する対象物の方向の変化率に基づいてマークの表示の態様を変化させる。この態様により、表示装置は、運転者の注意が削がれるのを好適に抑制することができる。
上記表示装置の一態様では、前記表示制御手段は、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率が第1所定値以上となった場合に、前記マークを表示させない。このように、表示装置は、表示位置の遷移が大きいマークを非表示にすることで、運転者の注意が削がれるのを好適に抑制することができる。
上記表示装置の他の一態様では、前記表示制御手段は、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率が第1所定値以上となった場合に、前記変化率が前記第1所定値未満となった場合と比較して前記マークの輝度を下げて表示させる。これにより、表示装置は、表示位置の遷移が大きいマークを目立たなくし、運転者の注意が削がれるのを好適に抑制することができる。
上記表示装置の他の一態様では、前記移動体がカーブを走行していることを検出するカーブ検出手段を備え、前記表示手段は、前記カーブ検出手段がカーブを走行していることを検出した際には、前記変化率が前記第1所定値より大きい第2所定値以上であるか否かに基づき、前記マークの表示の態様を変化させる。一般に、カーブの走行時では、移動体に対する対象物の方向の変化率が大きくなる。従って、表示装置は、カーブの走行時には、移動体に対する対象物の方向の変化率の閾値を大きくすることで、過剰に多くのマークを非表示にしたり輝度を下げたりするのを抑制することができる。
上記表示装置の他の一態様では、前記表示制御手段は、前記対象物が存在する高さ方向の変化率に基づいて前記マークの表示の態様を変化させる。この態様によっても、表示装置は、表示するマークの表示位置の遷移が大きいことに起因して運転者の注意が削がれるのを好適に抑制することができる。
上記表示装置の他の一態様では、目的地または経由地を設定する設定手段を備え、前記表示手段は、前記目的地または経由地に対応する位置に前記目的地または経由地を示すマークを表示し、前記表示制御手段は、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率に基づいて、前記目的地または経由地を示すマークを除くマークの表示の態様を変化させる。この態様により、表示装置は、目的地や経由地を運転者が見落とすのを好適に抑制することができる。
上記表示装置の他の一態様では、前記表示手段は、前記目的地または経由地への経路の目印となる施設に対応する位置に、前記施設を示すマークを表示し、前記表示制御手段は、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率に基づいて、前記施設を示すマークを除くマークの表示の態様を変化させる。この態様により、表示装置は、目的地や経由地への経路の目印となる施設を運転者が見落とすのを好適に抑制することができる。
本発明の他の好適な実施形態では、移動体の前方に存在する対象物を示すマークを表示する表示装置が実行する制御方法であって、前記移動体の前方風景中、または前記移動体の前方風景に相当する画像中の前記対象物に対応する位置に、前記マークを表示する表示制御工程を有し、前記表示制御工程は、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率に基づいて前記マークの表示の態様を変化させる。表示装置は、この制御方法を使用することで、運転者の注意が削がれるのを好適に抑制することができる。
本発明の他の好適な実施形態では、移動体の前方に存在する対象物を示すマークを表示する表示装置を制御するコンピュータが実行するプログラムであって、前記移動体の前方風景中、または前記移動体の前方風景に相当する画像中の前記対象物に対応する位置に、前記マークを表示する表示制御手段として前記コンピュータを機能させ、前記表示制御手段は、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率に基づいて前記マークの表示の態様を変化させる。コンピュータは、このプログラムを実行することで、運転者の注意が削がれるのを好適に抑制するように、移動体の前方に存在する対象物を示すマークを表示装置に表示させることができる。好適には、上記プログラムは、記憶媒体に記憶される。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
[システム構成]
図1は、実施例に係る表示システム100の構成例を示す。図1に示すように、表示システム100は、車両Veに搭載され、ナビゲーション装置1と、ヘッドアップディスプレイ2とを備える。なお、図1に示す構成に代えて、ヘッドアップディスプレイ2には、ナビゲーション装置1に相当する機能が組み込まれていてもよい。
図1は、実施例に係る表示システム100の構成例を示す。図1に示すように、表示システム100は、車両Veに搭載され、ナビゲーション装置1と、ヘッドアップディスプレイ2とを備える。なお、図1に示す構成に代えて、ヘッドアップディスプレイ2には、ナビゲーション装置1に相当する機能が組み込まれていてもよい。
ナビゲーション装置1は、出発地から目的地までの経路案内を行う機能などを有する。ナビゲーション装置1は、例えば、車両Veに設置される据え置き型のナビゲーション装置、PND(Portable Navigation Device)、又はスマートフォンなどの携帯電話とすることができる。
ヘッドアップディスプレイ2は、現在位置を含む地図情報や経路案内情報、走行速度、その他運転を補助する案内情報を表示する画像(「案内画像」とも呼ぶ。)を生成し、当該案内画像を運転者の目の位置(アイポイント)から虚像として視認させる装置である。本実施例では、ヘッドアップディスプレイ2は、前方風景にある施設に対し、当該施設を表すマーク(「施設マーク」とも呼ぶ。)を、当該施設に対応する位置に表示する。そして、ヘッドアップディスプレイ2には、車両Veの位置、車両Veの走行速度、地図情報、及び施設データなどのナビゲーション処理に用いられる各種情報がナビゲーション装置1から供給される。
なお、ナビゲーション装置1がスマートフォンなどの携帯電話である場合、ナビゲーション装置1は、クレードルなどによって保持されても良い。この場合、ナビゲーション装置1は、クレードルなどを介して、ヘッドアップディスプレイ2と情報の授受を行うこととしても良い。
[ナビゲーション装置の構成]
図2は、ナビゲーション装置1の構成を示す。図2に示すように、ナビゲーション装置1は、自立測位装置10、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、通信装置38、インタフェース39、表示ユニット40、音声出力ユニット50、及び入力装置60を備える。
図2は、ナビゲーション装置1の構成を示す。図2に示すように、ナビゲーション装置1は、自立測位装置10、GPS受信機18、システムコントローラ20、ディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、通信装置38、インタフェース39、表示ユニット40、音声出力ユニット50、及び入力装置60を備える。
自立測位装置10は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13を備える。加速度センサ11は、例えば圧電素子からなり、車両Veの加速度を検出し、加速度データを出力する。角速度センサ12は、例えば振動ジャイロからなり、車両Veの方向変換時における車両Veの角速度を検出し、角速度データ及び相対方位データを出力する。距離センサ13は、車両Veの車輪の回転に伴って発生されているパルス信号からなる車速パルスを計測する。
GPS受信機18は、複数のGPS衛星から、測位用データを含む下り回線データを搬送する電波19を受信する。測位用データは、緯度及び経度情報等から車両Veの絶対的な位置(「現在位置」とも呼ぶ。)を検出するために用いられる。
システムコントローラ20は、インタフェース21、CPU(Central Processing Unit)22、ROM(Read Only Memory)23及びRAM(Random Access Memory)24を含んでおり、ナビゲーション装置1全体の制御を行う。例えば、システムコントローラ20は、入力装置60への入力に基づき、目的地又は経由地を設定し、設定された目的地又は経由地までの経路案内に必要な処理を行う。
インタフェース21は、加速度センサ11、角速度センサ12及び距離センサ13並びにGPS受信機18とのインタフェース動作を行う。そして、これらから、車速パルス、加速度データ、相対方位データ、角速度データ、GPS測位データ、絶対方位データ等をシステムコントローラ20に入力する。CPU22は、システムコントローラ20全体を制御する。ROM23は、システムコントローラ20を制御する制御プログラム等が格納された図示しない不揮発性メモリ等を有する。RAM24は、入力装置60を介して使用者により予め設定された経路データ等の各種データを読み出し可能に格納したり、CPU22に対してワーキングエリアを提供したりする。
システムコントローラ20、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブなどのディスクドライブ31、データ記憶ユニット36、通信用インタフェース37、表示ユニット40、音声出力ユニット50及び入力装置60は、バスライン30を介して相互に接続されている。
ディスクドライブ31は、システムコントローラ20の制御の下、CD又はDVDといったディスク33から、音楽データ、映像データなどのコンテンツデータを読み出し、出力する。なお、ディスクドライブ31は、CD−ROMドライブ又はDVD−ROMドライブのうち、いずれか一方としてもよいし、CD及びDVDコンパチブルのドライブとしてもよい。
データ記憶ユニット36は、例えば、HDDなどにより構成され、地図データなどのナビゲーション処理に用いられる各種データを記憶するユニットである。地図データは、道路に相当するリンクと、道路の接続部分(交差点)に相当するノードとにより表された道路データや、各施設に関する施設情報などを含む。施設情報には、例えば、登録された施設ごとに表示すべき施設マークの情報や当該施設の位置情報が含まれている。
通信装置38は、例えば、FMチューナやビーコンレシーバ、携帯電話や専用の通信カードなどにより構成され、通信用インタフェース37を介して、VICS(登録商標、Vehicle Information Communication System)センタから配信される渋滞や交通情報などの道路交通情報、その他の情報を受信する。また、通信装置38は、システムコントローラ20が決定した案内経路の情報など、ナビゲーション処理に用いられる各種情報をヘッドアップディスプレイ2に送信する。
表示ユニット40は、システムコントローラ20の制御の下、各種表示データをディスプレイなどの表示装置に表示する。具体的には、システムコントローラ20は、データ記憶ユニット36から地図データを読み出す。表示ユニット40は、システムコントローラ20によってデータ記憶ユニット36から読み出された地図データなどを表示画面上に表示する。表示ユニット40は、バスライン30を介してCPU22から送られる制御データに基づいて表示ユニット40全体の制御を行うグラフィックコントローラ41と、VRAM(Video RAM)等のメモリからなり即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するバッファメモリ42と、グラフィックコントローラ41から出力される画像データに基づいて、液晶、CRT(Cathode Ray Tube)等のディスプレイ44を表示制御する表示制御部43と、ディスプレイ44とを備える。ディスプレイ44は、画像表示部として機能し、例えば対角5〜10インチ程度の液晶表示装置等からなり、車内のフロントパネル付近に装着される。
音声出力ユニット50は、システムコントローラ20の制御の下、CD−ROMドライブ31又はDVD−ROM32、若しくはRAM24等からバスライン30を介して送られる音声デジタルデータのD/A(Digital to Analog)変換を行うD/Aコンバータ51と、D/Aコンバータ51から出力される音声アナログ信号を増幅する増幅器(AMP)52と、増幅された音声アナログ信号を音声に変換して車内に出力するスピーカ53とを備えて構成されている。
入力装置60は、各種コマンドやデータを入力するための、キー、スイッチ、ボタン、リモコン、音声入力装置等から構成されている。入力装置60は、車内に搭載された当該車載用電子システムの本体のフロントパネルやディスプレイ44の周囲に配置される。また、ディスプレイ44がタッチパネル方式の場合、ディスプレイ44の表示画面上に設けられたタッチパネルも入力装置60として機能する。そして、入力装置60は、システムコントローラ20が目的地や経由地を設定するための入力を受け付ける。入力装置60及びシステムコントローラ20は、本発明における「設定手段」の一例である。
[ヘッドアップディスプレイの構成]
図3は、ヘッドアップディスプレイ2を車室内に設置した状態を模式的に示す。図3は、車両の運転席を側方から見た図であり、運転者は車室内のシートに座っている。運転者の頭上には車両の外枠を形成するルーフ(板金)27があり、その下方には車室の内装である天井28がある。また、運転者の前方には車両のフロントガラス25及びサンバイザ29がある。
図3は、ヘッドアップディスプレイ2を車室内に設置した状態を模式的に示す。図3は、車両の運転席を側方から見た図であり、運転者は車室内のシートに座っている。運転者の頭上には車両の外枠を形成するルーフ(板金)27があり、その下方には車室の内装である天井28がある。また、運転者の前方には車両のフロントガラス25及びサンバイザ29がある。
ヘッドアップディスプレイ2は、運転者の前方斜め上方向に設置される。ヘッドアップディスプレイ2は、主に、光源ユニット6が収容された本体部4と、コンバイナ5と、スクリーン部7と、接続部材8と、クリップ部9とを備える。
本体部4に収容された光源ユニット6は、観察者に視認させる情報を示す中間像を構成する光をスクリーン部7に向けて出射する。光源ユニット6の具体的な構成については、図4を参照して後述する。
コンバイナ5は、スクリーン部7で生成された中間像を構成する光が投影されると共に、その投影光を運転者のアイポイント「Pe」へ一部反射することで虚像「Iv」を観察者に視認させる光学部材である。なお、虚像Ivは矢印の先端が上方向を示す。コンバイナ5の表示光の反射面は、略凹面形状を有する。これにより、コンバイナ5は、虚像Ivを拡大表示させる。コンバイナ5は、本発明における「表示手段」の一例である。
接続部材8は、本体部4からフロントガラス25の方向に延出し、コンバイナ5を支持する。接続部材8は、例えば一対のアームであり、本体部4の両側面に一端がそれぞれ取り付けられ、他端によりコンバイナ5を狭持する。
スクリーン部7は、中間像を生成する反射型の光学部材であり、射出瞳拡大器(EPE)として機能する。スクリーン部7は、例えば、光源ユニット6からの光が入射される面には複数のマイクロレンズが配列されたマイクロレンズアレイが形成され、かつ、マイクロレンズアレイと反対側の面に反射面が形成される。なお、本実施例においては、スクリーン部7は反射型の光学部材としているが、他の例として透過型の光学部材であってもよい。この場合も、複数のマイクロレンズが配列されたマイクロレンズアレイが形成されることで、光源ユニット6から入射される光に対して射出瞳拡大器として機能し、コンバイナ5に向けて表示像を構成する光を出射する。
クリップ部9は、天井28と対向する本体部4の上面に取り付けられ、サンバイザ29を挟み込んだ状態で本体部4をサンバイザ29に取り付ける。クリップ部9は、略J型に湾曲した板状の弾性体であり、サンバイザ29を狭持する方向に付勢する弾性力を有する。
[光源ユニットの構成]
図4は、光源ユニット6の構成を概略的に示した図である。図4に示すように、光源ユニット6は、光源54と、制御部55と、通信部56とを有する。
図4は、光源ユニット6の構成を概略的に示した図である。図4に示すように、光源ユニット6は、光源54と、制御部55と、通信部56とを有する。
光源54は、例えば赤色、青色及び緑色の各色のレーザ光源を有し、制御部55の制御に基づき、コンバイナ5に照射させる表示像を構成する光(「表示光」とも呼ぶ。)を出射する。通信部56は、制御部55の制御に基づき、ナビゲーション処理に用いられる各種情報をナビゲーション装置1から受信する。例えば、通信部56は、目的地が設定されたときに、ナビゲーション装置1から案内経路の情報を受信する。
制御部55は、CPU、CPUが実行する制御プログラムやデータなどを記憶するROM、CPUが動作する際のワークメモリとして各種データが逐次読み書きされるRAMなどを有し、ヘッドアップディスプレイ2の全般的な制御を行う。例えば、制御部55は、ナビゲーション装置1から受信した案内経路の情報等に基づき、案内画像を構成する光を光源54に出射させることで、運転者の前方風景に重なるように案内画像をコンバイナ5に表示する。
特に、本実施例では、制御部55は、前方風景中の施設を認識し、当該施設に対応する位置に施設マークを表示させる。この場合、制御部55は、まず、ナビゲーション装置1から受信したGPS受信機18の測定情報及び自立測位装置10の測定情報に基づき、車両Veの位置及び進行方向を認識する。そして、制御部55は、データ記憶ユニット36等に記憶された施設情報を参照し、車両Veの進行方向から所定角度以内であって、車両Veの近傍に存在する施設に対し、施設マークを表示する。そして、制御部55は、本発明における「表示制御手段」、「カーブ検出手段」、及び「コンピュータ」の一例である。
[施設マークの表示]
次に、本実施例に係る施設マークの表示方法について説明する。概略的には、制御部55は、施設マークを表示すべき位置にあり、かつ、施設マークの表示優先度が低い施設(「低優先施設Ptag」とも呼ぶ。)のうち、車両Veに対する当該施設の方向の変化率が所定の閾値以下の施設の施設マークを非表示にする。これにより、制御部55は、施設マークの位置が高速に遷移することに起因して運転者の注意が削がれるのを好適に抑制する。
次に、本実施例に係る施設マークの表示方法について説明する。概略的には、制御部55は、施設マークを表示すべき位置にあり、かつ、施設マークの表示優先度が低い施設(「低優先施設Ptag」とも呼ぶ。)のうち、車両Veに対する当該施設の方向の変化率が所定の閾値以下の施設の施設マークを非表示にする。これにより、制御部55は、施設マークの位置が高速に遷移することに起因して運転者の注意が削がれるのを好適に抑制する。
(1)処理フロー
図5は、本実施例に係る施設マークの表示処理を示すフローチャートである。制御部55は、図5に示すフローチャートの処理を繰り返し実行する。
図5は、本実施例に係る施設マークの表示処理を示すフローチャートである。制御部55は、図5に示すフローチャートの処理を繰り返し実行する。
制御部55は、施設マークを表示する対象となる位置に存在する前方風景中の施設から、低優先施設Ptagを認識する(ステップS101)。この場合、制御部55は、例えば、施設マークを表示すべき位置にある施設のうち、目的地や経由地に設定された施設以外の施設を、低優先施設Ptagとして認識する。他の例では、制御部55は、施設マークを表示すべき位置にある施設のうち、目的地や経由地への経路の分岐点となる交差点を認識する際に目印となる施設として案内する施設以外の施設を、低優先施設Ptagとして認識する。低優先施設Ptagは、本発明における「対象物」の一例である。
次に、制御部55は、ステップS101で認識した各低優先施設Ptagの単位時間当たりの車両Veに対する方向の変化量(「方向変化率dD」とも呼ぶ。)を算出する(ステップS102)。具体的には、制御部55は、単位時間(例えば1秒)ごとに、低優先施設Ptagの車両Veの進行方向に対する角度を算出し、当該角度の単位時間での変化幅を、方向変化率dDに定める。方向変化率dDの具体的な算出方法については、図6〜図9を参照して詳しく説明する。
そして、制御部55は、低優先施設Ptagのうち、方向変化率dDが所定の閾値(「閾値dDth」とも呼ぶ。)未満の低優先施設Ptagの施設マークを表示させ、方向変化率dDが閾値dDth以上である低優先施設Ptagの施設マークを非表示にする(ステップS103)。上述の閾値dDthは、運転者の注意が削がれる可能性があるか否かを勘案し、例えば実験等に基づき定められる。閾値dDthは、本発明における「第1所定値」の一例である。これにより、制御部55は、表示位置の遷移が大きい施設マークを非表示にし、運転者の注意が削がれるのを抑制することができる。
(2)具体例
次に、本実施例に係る施設マークの表示処理について、車両Veが直進道路を走行する場合と、カーブを走行する場合とに分けて具体的に説明する。
次に、本実施例に係る施設マークの表示処理について、車両Veが直進道路を走行する場合と、カーブを走行する場合とに分けて具体的に説明する。
(2−1)直進道路
図6(A)は、施設P1、P2の前方を通過する直進道路を車両Veが走行する様子を示す俯瞰図であり、図6(B)は、図6(A)の例から単位時間経過後の俯瞰図である。
図6(A)は、施設P1、P2の前方を通過する直進道路を車両Veが走行する様子を示す俯瞰図であり、図6(B)は、図6(A)の例から単位時間経過後の俯瞰図である。
図6(A)の場合、まず、制御部55は、車両Veの現在位置、車両Veの進行方向、及び施設情報DBに登録された施設P1、P2の施設情報等に基づき、施設P1、P2が低優先施設Ptagであることを認識する。さらに、制御部55は、施設P1が車両Veの進行方向から角度「α1」だけ左方向に存在することを認識し、施設P2が車両Veの進行方向から角度「β1」だけ左方向に存在することを認識する。
そして、単位時間経過後の図6(B)では、制御部55は、再び、低優先施設Ptagである施設P1、P2の車両Veの進行方向からの角度を算出する。この場合、制御部55は、施設P1が車両Veの進行方向から角度「α2」だけ左方向に存在することを認識し、施設P2が車両Veの進行方向から角度「β2」だけ左方向に存在することを認識する。
そして、この場合、制御部55は、角度α1と角度α2との差分の絶対値(即ち、|α2−α1|)を、施設P1に対する方向変化率dDとして算出すると共に、角度β1と角度β2との差分の絶対値(即ち、|β2−β1|)を、施設P2に対する方向変化率dDとして算出する。なお、この場合、図示のように、車両Veに近い施設P1に対する方向変化率dD(即ち、|α2−α1|)の方が、施設P2に対する方向変化率dD(即ち、|β1−β2|)よりも大きくなる。
そして、制御部55は、算出した施設P1に対する方向変化率dDと、施設P2に対する方向変化率dDとを、それぞれ閾値dDthと比較し、その比較結果に基づき、各施設に対する施設マークの表示及び非表示を決定する。
図7(A)は、施設P1に対する方向変化率dDが閾値dDth以上になる前のヘッドアップディスプレイ5の表示例を示し、図7(B)は、施設P1に対する方向変化率dDが閾値dDth以上となった後のヘッドアップディスプレイ5の表示例を示す。
図7(A)では、施設P1に対する方向変化率dDが閾値dDth未満であることから、制御部55は、風景中の施設P1と対応する位置に、施設P1の情報を示す吹き出し91をコンバイナ5上に表示させている。ここでは、制御部55は、駐車施設であることを示す吹き出し91を、施設P1の施設マークとしてコンバイナ5上に表示させている。同様に、施設P2に対する方向変化率dDが閾値dDth未満であることから、制御部55は、施設P2と対応する位置に、施設P2の情報を示す吹き出し92をコンバイナ5上に表示させている。ここでは、制御部55は、食事施設であることを示す吹き出し92を、施設P2の施設マークとしてコンバイナ5上に表示させている。
図7(B)では、制御部55は、施設P1に対する方向変化率dDが閾値dDth以上であることを認識し、吹き出し91を非表示にしている。これにより、制御部55は、施設P2の施設マークである吹き出し92の位置が高速に遷移することに起因して運転者の注意が削がれるのを抑制することができる。一方、制御部55は、施設P2に対する方向変化率dDが閾値dDth未満であることから、吹き出し92を引き続き表示している。
このように、制御部55は、直線道路の走行時に、車両Veとの距離が近い施設の施設マークを非表示とすることで、施設マークの位置が高速に遷移することに起因して運転者の注意が削がれるのを好適に抑制することができる。
(2−2)曲線道路
図8(A)は、施設P3、P4に挟まれた曲線道路を車両Veが走行する様子を示す俯瞰図であり、図8(B)は、図8(A)の状態から単位時間経過後の状態を示す俯瞰図である。
図8(A)は、施設P3、P4に挟まれた曲線道路を車両Veが走行する様子を示す俯瞰図であり、図8(B)は、図8(A)の状態から単位時間経過後の状態を示す俯瞰図である。
図8(A)の場合、図6(A)の場合と同様に、制御部55は、車両Veの現在位置、車両Veの進行方向、及び施設情報DBに登録された施設P3、P4の施設情報等に基づき、施設P3、P4が低優先施設Ptagであることを認識する。さらに、制御部55は、施設P3が車両Veの進行方向から角度「α3」だけ右方向に存在することを認識し、施設P4が車両Veの進行方向から角度「β3」だけ左方向に存在することを認識する。
そして、単位時間経過後の図8(B)では、制御部55は、再び、低優先施設Ptagである施設P3、P4の車両Veの進行方向からの角度を算出する。この場合、制御部55は、施設P3が車両Veの進行方向から角度「α4」だけ右方向に存在することを認識し、施設P4が車両Veの進行方向から角度「β4」だけ左方向に存在することを認識する。そして、この場合、制御部55は、角度α3と角度α4との差分の絶対値(即ち、|α4−α3|)を、施設P1に対する方向変化率dDとして算出すると共に、角度β3と角度β4との差分の絶対値(即ち、|β4−β3|)を、施設P4に対する方向変化率dDとして算出する。なお、この場合、図示のように、カーブの内側にある施設P3に対する方向変化率dD(即ち、|α4−α3|)よりも、カーブの外側の施設P4に対する方向変化率dD(即ち、|β4−β3|)の方が大きくなる。そして、制御部55は、算出した施設P3に対する方向変化率dDと、施設P4に対する方向変化率dDとを、それぞれ閾値dDthと比較し、その比較結果に基づき、各施設に対する施設マークの表示及び非表示を決定する。
図9(A)は、施設P4に対する方向変化率dDが閾値dDth以上になる前のヘッドアップディスプレイ5の表示例を示し、図9(B)は、施設P4に対する方向変化率dDが閾値dDth以上になった後のヘッドアップディスプレイ5の表示例を示す。
図9(A)では、施設P3、P4に対する方向変化率dDが共に閾値dDth未満であることから、制御部55は、風景中の施設P3、P4と対応する位置に、施設P3、P4の情報を示す吹き出し93、94をそれぞれコンバイナ5上に表示させている。
一方、図9(B)では、制御部55は、施設P4に対する方向変化率dDが閾値dDth以上であることを認識し、吹き出し94を非表示にしている。これにより、制御部55は、施設P4の施設マークである吹き出し94の位置が高速に遷移することに起因して運転者の注意が削がれるのを抑制することができる。なお、制御部55は、施設P3に対する方向変化率dDが閾値dDth未満であることから、吹き出し93を引き続き表示している。
このように、制御部55は、カーブの走行時には、前方視界での移動が大きいカーブの外側にある施設の施設マークを非表示とすることで、施設マークの位置が高速に遷移することに起因して運転者の注意が削がれるのを好適に抑制することができる。
なお、好適には、制御部55は、カーブ走行時に用いる閾値dDthを、直線道路の走行時に用いる閾値dDthよりも大きい値に設定するとよい。例えば、制御部55は、GPS受信機18の計測値や、角速度センサ12の計測値に基づき、単位時間に所定角度以上進行方向が変化していると判断した場合には、車両Veがカーブ走行時であると判断し、閾値dDthを所定値又は所定率だけ大きい値に設定する。
このように、制御部55、カーブの走行時には直線道路の走行時と比較して閾値dDthを大きくすることで、カーブの走行時に過剰に多くの施設マークが非表示になるのを好適に抑制することができる。この場合、直線道路の走行時に用いる閾値dDthは、本発明における「第1所定値」の一例であり、カーブ走行時に用いる閾値dDthは、本発明における「第2所定値」の一例である。
以上説明したように、本実施例に係るヘッドアップディスプレイ2は、コンバイナ5と、光源ユニット6とを有し、車両Veの前方に存在する施設を示す施設マークを表示する。コンバイナ5は、車両Veの前方風景中の施設に対応する位置に、施設マークを表示する。そして、光源ユニット6の制御部55は、低優先施設Ptagの方向変化率dDに基づいて、当該低優先施設Ptagの施設マークの表示の態様を変化させる。これにより、ヘッドアップディスプレイ2は、運転者の注意が削がれるのを好適に抑制することができる。
[変形例]
次に、上述の実施例に好適な変形例について説明する。以下の変形例は、任意に組み合わせてこれらの実施例に適用してもよい。
次に、上述の実施例に好適な変形例について説明する。以下の変形例は、任意に組み合わせてこれらの実施例に適用してもよい。
(変形例1)
上述の「(2)具体例」のセクションでの説明では、制御部55は、水平面上での方向(即ち方位)の変化率である方向変化率dDを算出した。これに加え、又は、これに代えて、制御部55は、車両Veの進行方向に対する施設の高さ方向の角度(即ち仰俯角)の変化率を方向変化率dDとして算出し、当該方向変化率dDが閾値dDth以上である場合に、その施設マークを非表示にしてもよい。これについて、図10、11を参照して説明する。
上述の「(2)具体例」のセクションでの説明では、制御部55は、水平面上での方向(即ち方位)の変化率である方向変化率dDを算出した。これに加え、又は、これに代えて、制御部55は、車両Veの進行方向に対する施設の高さ方向の角度(即ち仰俯角)の変化率を方向変化率dDとして算出し、当該方向変化率dDが閾値dDth以上である場合に、その施設マークを非表示にしてもよい。これについて、図10、11を参照して説明する。
図10(A)は、傾斜がある道路を車両Veが下る様子を側面から観察した図であり、図10(B)は、図10(A)の例から単位時間経過後の様子を示す図である。図10(A)、(B)の例では、傾斜道路の先に平坦な直線道路が存在し、当該直線道路の右側に施設P5、P6が存在するものとする。
まず、制御部55は、施設P5、P6が低優先施設Ptagであることを認識した後、車両Veの進行方向に対する施設P5の仰角が角度「α5」であることを認識し、車両Veの進行方向に対する施設P6の仰角が角度α5より大きい角度「β5」であることを認識する。この場合、制御部55は、例えば、地図データに含まれる各地点の標高に関する情報に基づき車両Veと各施設との高低差を認識すると共に、図示しない傾斜センサの出力に基づき車両Veの傾斜角度を認識することで、角度α5、β5を算出する。
そして、単位時間経過後の図10(B)では、制御部55は、再び、低優先施設Ptagである施設P5、P6の車両Veの進行方向からの仰俯角を算出する。この場合、車両Veは、傾斜道路を下り終えた位置に存在し、施設P5、P6との高低差がない位置に存在し、これらの車両Veに対する仰俯角は0度である。なお、この場合、角度β5が角度α5よりも大きいことから、傾斜道路に遠い施設P6に対する方向変化率dDは、傾斜道路に近い施設P5に対する方向変化率dDよりも大きくなる。
図11(A)は、施設P6に対する方向変化率dDが閾値dDth以上となる前のヘッドアップディスプレイ5の表示例を示し、図11(B)は、施設P6に対する方向変化率dDが閾値dDth以上となった後のヘッドアップディスプレイ5の表示例を示す。
図11(A)では、施設P5、P6に対する方向変化率dDが共に閾値dDth未満であることから、制御部55は、各施設P5、P6に対応付けるように、施設マークを含む吹き出し95、96をそれぞれコンバイナ5上に表示させている。
一方、図11(B)では、制御部55は、施設P6に対する方向変化率dDが閾値dDth以上であることを認識し、吹き出し96を非表示にしている。なお、制御部55は、施設P5に対する方向変化率dDが閾値dDth未満であることから、吹き出し95を引き続き表示している。
このように、制御部55は、車両Veが傾斜道路を走行することにより、仰俯角の変化が大きくなる低優先施設Ptagの施設マークを非表示にする。これによっても、制御部55は、表示位置の遷移が大きい施設マークを非表示にし、運転者の注意が削がれるのを抑制することができる。
(変形例2)
制御部55は、図5のステップS103で、方向変化率dDが閾値dDth以上である低優先施設Ptagに対する施設マークを非表示にした。しかし、本発明が適用可能な方向変化率dDに基づく施設マークの表示態様の変更方法は、これに限定されない。
制御部55は、図5のステップS103で、方向変化率dDが閾値dDth以上である低優先施設Ptagに対する施設マークを非表示にした。しかし、本発明が適用可能な方向変化率dDに基づく施設マークの表示態様の変更方法は、これに限定されない。
これに代えて、制御部55は、方向変化率dDが閾値dDth以上である低優先施設Ptagに対する施設マークを、方向変化率dDが閾値dDth未満の低優先施設Ptagに対する施設マークよりも、目立たないように輝度調整を行ってもよい。例えば、この場合、制御部55は、方向変化率dDが閾値dDth以上である低優先施設Ptagに対する施設マークの輝度を、本来出力すべき輝度よりも小さくする。これによっても、施設マークの位置が高速に遷移することに起因して運転者の注意が削がれるのを好適に抑制することができる。
(変形例3)
ヘッドアップディスプレイ2の制御部55が図5のフローチャートの処理を全て実行する代わりに、ナビゲーション装置1のシステムコントローラ20が図5のフローチャートの一部の処理を実行してもよい。
ヘッドアップディスプレイ2の制御部55が図5のフローチャートの処理を全て実行する代わりに、ナビゲーション装置1のシステムコントローラ20が図5のフローチャートの一部の処理を実行してもよい。
この場合、例えば、システムコントローラ20は、実施例の制御部55と同様に、ステップS101で低優先施設Ptagを認識し、ステップS102で各低優先施設Ptagの方向変化率dDを算出する。そして、ステップS103で、システムコントローラ20は、方向変化率dDが閾値dDth未満の施設マークを表示し、方向変化率dDが閾値dDth以上である施設マークを表示しない旨の指示信号を制御部55に送信する。そして、制御部55は、上述の指示信号に基づき、施設マークの表示及び非表示の切り替えを行う。
このように、本変形例によっても、表示システム100は、好適に、表示位置の遷移が大きい施設マークを非表示にし、運転者の注意が削がれるのを抑制することができる。
(変形例4)
本発明が適用可能な表示方法は、ヘッドアップディスプレイ2による表示に限定されない。これに代えて、ナビゲーション装置1は、車両Veの前方風景を撮影するカメラと接続し、当該カメラが撮影した実写画像に施設マークを重ねて表示ユニット40に表示させてもよい。
本発明が適用可能な表示方法は、ヘッドアップディスプレイ2による表示に限定されない。これに代えて、ナビゲーション装置1は、車両Veの前方風景を撮影するカメラと接続し、当該カメラが撮影した実写画像に施設マークを重ねて表示ユニット40に表示させてもよい。
この場合、表示システム100は、ヘッドアップディスプレイ2に代えて、車両Veの前方風景を撮影するカメラを有する。そして、ナビゲーション装置1のシステムコントローラ20は、カメラが取得した画像を表示ユニット40に表示させると共に、図5のフローチャートを実行する。この場合、システムコントローラ20は、図5のステップS103で、方向変化率dDが閾値dDth未満の低優先施設Ptagに対する施設マークを、表示ユニット40に表示された実写画像中の当該低優先施設Ptagに対応する位置に表示させる。また、システムコントローラ20は、方向変化率dDが閾値dDth以上の低優先施設Ptagに対する施設マークを非表示にする。これにより、表示システム100は、前方風景を撮影した実写画像中の表示位置の遷移が大きい施設マークを非表示にし、運転者の注意が削がれるのを抑制することができる。この場合、システムコントローラ20は、本発明における「表示制御手段」、「カーブ検出手段」、及び「コンピュータ」の一例である。
また、他の例では、ナビゲーション装置1は、車両Veの前方風景に近似させたグラフィック画像に施設マークを重ねて表示ユニット40に表示させてもよい。この場合であっても、システムコントローラ20は、方向変化率dDが閾値dDth以上の低優先施設Ptagに対する施設マークを非表示にすることで、運転者の注意が削がれるのを抑制することができる。
(変形例5)
図3では、ヘッドアップディスプレイ2は、コンバイナ5を有し、コンバイナ5で反射させた光源ユニット6の出射光に基づき運転者に虚像Ivを視認させていた。しかし、本発明が適用可能な構成はこれに限定されない。これに代えて、ヘッドアップディスプレイ2は、コンバイナ5を有さず、フロントガラス25で反射させた光源ユニット6の出射光に基づき運転者に虚像Ivを視認させてもよい。
図3では、ヘッドアップディスプレイ2は、コンバイナ5を有し、コンバイナ5で反射させた光源ユニット6の出射光に基づき運転者に虚像Ivを視認させていた。しかし、本発明が適用可能な構成はこれに限定されない。これに代えて、ヘッドアップディスプレイ2は、コンバイナ5を有さず、フロントガラス25で反射させた光源ユニット6の出射光に基づき運転者に虚像Ivを視認させてもよい。
また、光源ユニット6の位置は、天井部27に設置される場合に限定されない。これに代えて、光源ユニット6は、ダッシュボードの内部に設置されてもよい。この場合、ダッシュボードには、コンバイナ5又はフロントガラス25に光を通過させるための開口部が設けられる。
また、本実施例においては、ヘッドアップディスプレイが車両に搭載されるものとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、航空機に搭載されてもよいし、航空機の操縦シミュレータや、ゲーム機に搭載されてもよい。
(変形例6)
図7、9、11での表示例に代えて、制御部55は、施設に対応する位置に表示する施設マークとして、施設名や当該施設が属するジャンル名などの文字又は文字列をコンバイナ5上に表示させてもよい。
図7、9、11での表示例に代えて、制御部55は、施設に対応する位置に表示する施設マークとして、施設名や当該施設が属するジャンル名などの文字又は文字列をコンバイナ5上に表示させてもよい。
また、制御部55は、所定のサービスや商品を提供する施設に限らず、看板や自然物などの種々のものを、マークを表示する対象として扱ってもよい。この場合であっても、制御部55は、車両Veに対する当該対象物の方向の変化率が所定の閾値以下の場合に、当該対象物に付すマークを非表示にする。
また、実施例では、制御部55は、低優先施設Ptagの施設マークを対象にして、方向変化率dDに基づき表示及び非表示を切り替えた。これに代えて、制御部55は、施設マークの表示優先度に関わらず、全ての施設マークを対象にして、方向変化率dDに基づき表示及び非表示を切り替えてもよい。
1 ナビゲーション装置
2 ヘッドアップディスプレイ
4 本体部
5 コンバイナ
6 光源ユニット
8 接続部材
25 フロントガラス
100 表示システム
2 ヘッドアップディスプレイ
4 本体部
5 コンバイナ
6 光源ユニット
8 接続部材
25 フロントガラス
100 表示システム
Claims (10)
- 移動体の前方に存在する対象物を示すマークを表示する表示装置であって、
前記移動体の前方風景中、または前記移動体の前方風景に相当する画像中の前記対象物に対応する位置に、前記マークを表示する表示手段と、
前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率が第1所定値以上の場合の表示態様として、(1)前記マークを表示させない、または(2)前記変化率が前記第1所定値未満の場合と比較して前記マークを目立たないように表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする表示装置。 - 前記表示制御手段は、前記変化率が前記第1所定値以上となった場合に、前記変化率が前記第1所定値未満となった場合と比較して前記マークの輝度を下げて表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記移動体がカーブを走行していることを検出するカーブ検出手段を備え、
前記表示制御手段は、前記カーブ検出手段がカーブを走行していることを検出した際には、前記変化率が前記第1所定値より大きい第2所定値以上であるか否かに基づき、前記マークの表示態様を変化させることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。 - 前記表示制御手段は、前記対象物が存在する高さ方向の変化率に基づいて前記マークの表示態様を変化させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の表示装置。
- 目的地または経由地を設定する設定手段を備え、
前記表示手段は、前記目的地または経由地に対応する位置に前記目的地または経由地を示すマークを表示し、
前記表示制御手段は、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率に基づいて、前記目的地または経由地を示すマークを除くマークの表示態様を変化させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示装置。 - 前記表示手段は、前記目的地または経由地への経路の目印となる施設に対応する位置に、前記施設を示すマークを表示し、
前記表示制御手段は、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率に基づいて、前記施設を示すマークを除くマークの表示態様を変化させることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。 - 移動体の前方に存在する対象物を示すマークを表示する表示装置であって、
前記移動体の前方風景中、または前記移動体の前方風景に相当する画像中の前記対象物に対応する位置に、前記マークを表示する表示手段と、
前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率に基づいて前記マークの表示の態様を変化させる表示制御手段と、
目的地または経由地を設定する設定手段と、を備え、
前記表示手段は、前記目的地または経由地に対応する位置に前記目的地または経由地を示すマークを表示し、
前記表示制御手段は、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率に基づいて、前記目的地または経由地を示すマークを除くマークの表示態様を変化させることを特徴とする表示装置。 - 移動体の前方に存在する対象物を示すマークを表示する表示装置が実行する制御方法であって、
前記移動体の前方風景中、または前記移動体の前方風景に相当する画像中の前記対象物に対応する位置に、前記マークを表示する表示制御工程を有し、
前記表示制御工程は、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率が第1所定値以上の場合の表示態様として、(1)前記マークを表示させない、または(2)前記変化率が前記第1所定値未満の場合と比較して前記マークを目立たないように表示させることを特徴とする制御方法。 - 移動体の前方に存在する対象物を示すマークを表示する表示装置を制御するコンピュータが実行するプログラムであって、
前記移動体の前方風景中、または前記移動体の前方風景に相当する画像中の前記対象物に対応する位置に、前記マークを表示する表示制御手段
として前記コンピュータを機能させ、
前記表示制御手段は、前記移動体の進行方向に対して前記対象物が存在する方向の変化率が第1所定値以上の場合の表示態様として、(1)前記マークを表示させない、または(2)前記変化率が前記第1所定値未満の場合と比較して前記マークを目立たないように表示させることを特徴とするプログラム。 - 請求項9に記載のプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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