JP2005206029A - 車両用情報提供装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 今後、車両における搭載比率が高まる聴覚情報提供手段の着脱を簡単化することが可能であり、また利用者の好みに応じたカスタマイズ化が可能で汎用性に優れた車両用情報提供装置を提供すること。
【解決手段】 車両の各種状態を表示する表示部(視覚情報提供手段)101を少なくとも備えた車両用情報提供装置100に関する。表示部101を制御する制御手段202を備え、制御手段202は、前記各種情報を聴覚的に報知するための聴覚情報提供手段240を動作させるための聴覚情報動作機能を備えるとともに、聴覚情報提供手段240を着脱可能に設けてなる。
【選択図】 図2
【解決手段】 車両の各種状態を表示する表示部(視覚情報提供手段)101を少なくとも備えた車両用情報提供装置100に関する。表示部101を制御する制御手段202を備え、制御手段202は、前記各種情報を聴覚的に報知するための聴覚情報提供手段240を動作させるための聴覚情報動作機能を備えるとともに、聴覚情報提供手段240を着脱可能に設けてなる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、車両用情報提供装置に関し、特に聴覚情報提供手段から聴覚情報を報知することで車両の走行を支援する車両用情報提供装置に関するものである。
車両用情報提供装置としては、例えば特許文献1に開示されるものがある。この車両用情報提供装置は、音声,チャイム及びブザー等の聴覚情報に関する複数のデータが記憶された記憶手段を有し、利用者(操作者)が選択スイッチ等の所定操作により表示部に表示された前記各種データを任意に選択することで、利用者の好みに応じた聴覚情報により警報音を発するように構成する警報発生装置である。
実開平1−109460号公報
かかる車両用情報提供装置は、利用者の好みに応じた警報を発することが可能であるが、利用者が前記聴覚情報を選択のために表示部や選択スイッチ等を専用に設けた聴覚情報発生手段であるため、車両内に予め搭載される各種情報提供装置とは別に専用に設ける必要がある。このような車両用情報提供装置は、複数種の車両情報を入力するための数多くの信号入力線による配線が必要となり、構造を複雑にするだけでなく、取付作業も繁雑になってしまうといった問題点を有している。また、この種の車両用情報提供装置は、一般の利用者が取り付けすることを考慮すると、非常に複雑な取付作業であり専門知識を有するため、基本的に取付作業は不可能であって、汎用性の面で改善の余地があった。
本発明は、前述した問題点に着目し、今後、車両における搭載比率が高まる聴覚情報提供手段の着脱を簡単化することが可能であり、また利用者の好みに応じたカスタマイズ化が可能で汎用性に優れた車両用情報提供装置を提供することを目的とする。
本発明は、前述した課題を解決するため、請求項1に記載した車両用情報提供装置の通り、車両の各種状態を表示する視覚情報提供手段を少なくとも備える車両用情報提供装置であって、前記視覚情報提供手段を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記各種情報を聴覚的に報知するための聴覚情報提供手段を動作させるための聴覚情報動作機能を備えるとともに、前記聴覚情報提供手段を着脱可能に設けてなるものである。
また、請求項2に記載した車両用情報提供装置は、請求項1に記載した車両用情報提供装置において、前記聴覚情報提供手段は、前記制御手段に対して信号線を介して着脱可能に設けられるものである。
また、請求項3に記載した車両用情報提供装置は、請求項1に記載した車両用情報提供装置において、前記聴覚情報提供手段は、前記制御手段に対して多重通信ラインを介して着脱可能に設けられるものである。
また、請求項4に記載した車両用情報提供装置は、請求項1に記載した車両用情報提供装置において、前記聴覚情報提供手段の聴覚情報に関する仕様の各種設定を登録するためのカスタマイズ機能を前記制御手段に有し、前記カスタマイズ機能における前記各種設定の内容を定めるための入力手段と、前記各種設定の内容を登録するための記憶手段とを備えてなるものである。
また、請求項5に記載した車両用情報提供装置は、請求項4に記載した車両用情報提供装置において、前記各種設定の内容中に、警告出力のための効果音と音声との組み合わせに関する選択項目を含むものである。
また、請求項6に記載した車両用情報提供装置は、請求項4に記載した車両用情報提供装置において、前記各種設定の内容中に、音声の音量に関する選択項目を含むものである。
また、請求項7に記載した車両用情報提供装置は、請求項4に記載した車両用情報提供装置において、前記各種設定の内容中に、音声の繰り返し回数に関する選択項目を含むものである。
また、請求項8に記載した車両用情報提供装置は、請求項4に記載した車両用情報提供装置において、前記各種設定の内容中に、自動走行に関する車両状態,前記自動走行に関する警告,前記自動走行の操作に関するガイダンス及び前記自動走行の操作に関するアンサーバックの少なくとも一つの選択項目を含むものである。
また、請求項9に記載した車両用情報提供装置は、請求項4に記載した車両用情報提供装置において、前記各種設定の内容中に、オープニング及びエンディングに関する選択項目を含むものである。
本発明は、聴覚情報提供手段の着脱を簡単化することが可能であり、また利用者の好みに応じたカスタマイズ化が可能で汎用性に優れた車両用情報提供装置を得ることができる。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
図1は、車両用情報提供装置の一例の概観図を示す。車両用情報提供装置100は、車両の各種情報表示を行う視覚情報提供手段となる表示部(例えば、TFT等の液晶表示装置(LCD)を用いる)101、エンジン回転数を表示するアナログ式の回転計102、燃料タンク内の残燃料を表示するアナログ式の燃料計103、エンジンの冷却水の水温を表示するアナログ式の温度計104から成り、車両用計器を構成する。
図2は、図1の車両用情報提供装置100の第1の実施形態を示すブロック図である。その構成は、車両用情報提供装置100をカスタマイズモード(カスタマイズ機能)に移行させるためのカスタマイズモード設定端子(設定手段)210、前記カスタマイズモードの実行において各種設定内容を設定するための入力手段211、車両の各種情報の入出力を行う車両情報端子212及び多重通信入出力端子213、車両インターフェース(I/F)手段201、車両用情報提供装置100の制御を行うマイクロコンピュータからなる制御手段202、制御手段202の処理プログラムを格納するROM等からなる第1の記憶手段203、入力手段211より設定される各種設定を登録するEEPROM等からなる第2の記憶手段204、前記各種情報の表示を行う表示部101、表示部101の表示制御と各種アナログ式の計器102、103、104、の駆動制御と後述するブザーの吹鳴制御とを兼ねた駆動手段205、各種警報(アラーム)発生時や状態検知の際に動作するブザー206、制御手段202に対しコネクタC1,C2を介して着脱自在に配設される聴覚情報提供手段240から主になる。そして、車両用情報提供装置100は、キーレスエントリ装置(利用者識別手段)220(送信機221、受信機222)と、エアコン(エアーコンディショナー)223と、オーディオ224と、オートクルーズ走行及びレーンキープ走行等の自動走行制御を行う走行制御装置226と、走行制御装置226の操作スイッチ等からなる操作手段227とが多重通信ライン225を介して接続されている。制御手段202は、多重通信ライン225を介してオーディオ224へ音量のミュート指示を行うことが可能である。また、制御手段202は、聴覚情報提供手段240に備えられる後述するアンプに対して音量調整用信号(アンプゲイン制御)を出力することで音声の音量調整が可能となる。
尚、聴覚情報提供手段240は、本発明の実施形態において、音/音声を再生する音/音声合成手段241と、アンプ242と、出力端子243と、オーディオ224と、スピーカ230とから構成されるものとする。
ここで車両用情報提供装置100の動作について説明すると、制御手段202は、聴覚情報提供手段240を動作させるための聴覚情報動作機能を有し、車両情報の入出力を行う車両情報端子212もしくは多重通信入出力端子213から各種情報に入力すると、各種警報,状態検知の発生条件の成立の有無を判定する。そして、制御手段202は、聴覚情報提供手段240が装着されていない場合で前記発生条件が成立した際に、ブザー206を動作させ、利用者へ警報出力及び状態検知出力を行う(必要に応じて、表示部101での視覚的表示も行う)。また制御手段202は、聴覚情報提供手段240の装着を検出すると(コネクタC1,C2による接続を検出すると)状態検知をブザー206ではなく聴覚情報提供手段240で行う。この場合における聴覚情報提供手段240の接続検出は、例えば専用端子を設け、通常電位がハイ・レベルにある端子を聴覚情報提供手段240の装着によりロー・レベルに変更することで行われる。尚、聴覚情報提供手段240は、オーディオ224のスピーカ230を用いるものであるが、聴覚情報提供手段240に専用のスピーカを設けるものであっても良い。
次に、図3〜図7を用いて車両用情報提供装置100のカスタマイズモードについて説明する。車両の利用者は、カスタマイズモード設定手段210を外部より操作して制御手段202が有するカスタマイズモードへ移行するように指示を与える。具体的には、通常電位がハイ・レベルにある端子をスイッチ等によりロー・レベルに変更することで行われる。制御手段202は、カスタマイズモードへ移行すると、駆動手段205を介して表示部101を通常表示からカスタマイズ設定モード初期画面へ切り替える。ここで利用者は、入力手段211を介して聴覚情報出力項目に関する各種設定内容を登録することになる。
図3は、前記カスタマイズモードにおける聴覚情報提供手段240の第1の聴覚情報出力項目を示すものである。前記第1の聴覚情報出力項目は、各種警報((1)アラーム)を「効果音のみ」,「音声のみ」及び「効果音と音声(効果音と音声の組み合わせ)」の何れかを選択するものである。例えば、「効果音と音声」を選択すると、制御手段202は、利用者識別手段であるキーレスエントリ装置220を介して車両を利用している利用者の識別コードを特定し、第2の記憶手段204の対応する識別コードのエリアへ前記第1の聴覚情報出力項目の選択内容を記憶する。
図4は、前記カスタマイズモードにおける聴覚情報提供手段240の第2の聴覚情報出力項目を示すものである。前記第2の聴覚情報出力項目は、「音声出力の音量」を選択するものである。例えば、「中間音量(図中の略中央)」を選択すると、制御手段202は、キーレスエントリ装置220を介して車両を利用している利用者の識別コードを特定し、第2の記憶手段204の対応する識別コードのエリアへ前記第2の聴覚情報出力項目の選択内容を記憶する。
図5は、前記カスタマイズモードにおける聴覚情報提供手段240の第3の聴覚情報出力項目を示すものである。前記第3の聴覚情報出力項目は、各種警報の音声出力の繰り返し回数を「1回」,「2回」及び「条件解除まで継続」の何れかを選択するものである。例えば、「2回」を選択すると、制御手段202は、キーレスエントリ装置220を介して車両を利用している利用者の識別コードを特定し、第2の記憶手段204の対応する識別コードのエリアへ前記第3の聴覚情報出力項目の選択内容を記憶する。
図6は、前記カスタマイズモードにおける聴覚情報提供手段240の第4の聴覚情報出力項目を示すものである。前記第4の聴覚情報出力項目は、オートクルーズの「先行車検知」及び「近接検知」と、レーンキープの「車線検知」及び「車線逸脱検知」との双方について、「効果音のみ」,「音声のみ」及び「効果音と音声(効果音と音声の組み合わせ)」の何れかを選択するものである。制御手段202は、キーレスエントリ装置220で利用者の識別コードを特定し、第2の記憶手段204の対応する識別コードのエリアへここでの選択内容を記憶する。
図7は、前記カスタマイズモードにおける聴覚情報提供手段240の第5の聴覚情報出力項目を示すものである。前記第5の聴覚情報出力項目は、「オープニング」と「エンディング」の「あいさつ」と、そのとき再生する「音楽」の種類について、複数の種類(図7では3つ)の内容から選択するものである。制御手段202は、キーレスエントリ装置220で利用者の識別コードを特定し、第2の記憶手段204の対応する識別コードのエリアへここでの選択内容を記憶する。尚、ここで言う「オープニング」及び「エンディング」は、車両のドアの開閉、車両のイグニッションキーのオン及びオフ等に伴う聴覚情報出力である。
図8は、図3及び図5の登録内容に基づいた制御手段202の報知動作を示すものである。ここでは、各種警報の例として「キー抜き忘れ」の警報条件が発生したものとする。制御手段202は、車両情報の入出力を行う車両情報端子212もしくは多重通信入出力端子213からの入力情報に基づいて「キー抜き忘れ」の発生条件を検出すると(ステップS1)、前述した登録内容に従い、聴覚情報提供手段240を介して効果音「ポーン」と音声「キーが差し込まれています」の出力を2回行い(ステップS2,S3)、それ以降は、効果音「ポーン」を発生条件が解除されるまでの間は繰り返す処理を実行する(ステップS4)。
次に、図9を用いて車両用情報提供装置100の第2の実施形態を説明するが、前述した第1の実施形態と同様もしくは相当個所には同一符号を付してその詳細な説明は省くものとする。図9は、車両用情報提供装置100の第2の実施形態を示すブロック図である。第2の実施形態が前述した第1の実施形態と比べ異なる点は、聴覚情報提供手段240が制御手段202に対してコネクタC1,C2及び信号線241を介し着脱自在可能な構成にした点にある。
次に、図10を用いて車両用情報提供装置100の第3の実施形態を説明するが、前述した第1の実施形態及び第2の実施形態と同様もしくは相当個所には同一符号を付してその詳細な説明は省くものとする。図10は、車両用情報提供装置100の第3の実施形態を示すブロック図である。第3の実施形態が前述した各実施形態と比べ異なる点は、聴覚情報提供手段242が多重通信ライン225にコネクタC1,C2及び多重通信線243を介し着脱自在可能な構成にした点である。尚、この場合における聴覚情報提供手段242は、車両インターフェース(I/F)手段244,音声合成手段245,アンプ246,出力端子247,オーディオ224及びスピーカ230から構成される。
次に、図11を用いて車両用情報提供装置100の第4の実施形態を説明するが、前述した各実施形態と同様もしくは相当個所には同一符号を付してその詳細な説明は省くものとする。図11は、車両用情報提供装置100の第4の実施形態を示すブロック図である。第4の実施形態が前述した各実施形態と比べ異なる点は、聴覚情報提供手段500にマイクロコンピュータからなる制御手段(他の制御手段)を備えた点にある。聴覚情報提供手段500は、多重通信ライン225にコネクタC1,C2及び多重通信線243を介して接続され、車両情報提供手段100に備えられる制御手段202とは、多重通信ライン225,多重通信入出力端子213及び車両インターフェイス手段201を介してデータの受け渡しが行われる。
聴覚情報提供手段500は、コネクタC1,C2を介して着脱自在に構成されており、その構成としては、車両インターフェース501、聴覚情報提供手段500の制御を行う制御手段502、制御手段502の処理プログラムを格納するROM等からなる第1の記憶手段503、カスタマイズモードにおける各種設定を登録するEEPROM等からなる第2の記憶手段504、音/音声を再生する音/音声合成手段505、アンプ506、出力端子507、オーディオ224、スピーカ230からなるものである。制御手段502は、多重通信ライン225からの車両情報に基づいて、各種警報,状態検知の発生条件の成立の有無を判定し、この発生条件が成立した際に利用者へ各種警報,状態検知出力を行う。
そして、利用者によるカスタマイズモードにおいて、車両用情報提供装置100に備えられる制御手段202は、前述した第1の実施形態同様にカスタマイズモード設定手段210が外部より操作されることでカスタマイズモードへ移行し、このカスタマイズモードにより入力手段211を介して設定された各聴覚情報出力項目を、制御手段202,多重通信ライン225,多重通信線243,コネクタC1,C2,車両インターフェイス手段501及び制御手段502を介して第2の記憶手段504へ登録することになる。尚、第4の実施形態において、車両用情報提供装置100に備えられる第2の記憶手段504には、カスタマイズモードにおける各聴覚情報出力項目に関するデータは登録されないことになる。
かかる車両用情報表示装置100は、車両の各種状態を表示する視覚情報提供手段である表示部101を少なくとも備えるものに関し、表示部101を制御する制御手段202を備え、制御手段202は、前記各種情報を聴覚的に報知するための聴覚情報提供手段240,242,500を動作させるための聴覚情報動作機能を備えるとともに、聴覚情報提供手段240,242,500を着脱可能に設けてなるものであり、また、聴覚情報提供手段242は、制御手段202に対して信号線241を介して着脱可能に設けられるものであり、また、聴覚情報提供手段500は、制御手段202に対して多重通信線243及び多重通信ライン225を介して着脱可能に設けられものである。従って、聴覚情報提供手段240,242,500をコネクタC1,C2,信号線241及び多重通信線243を介して利用者によって簡単に脱着することが可能となるため、汎用性に優れた車両用情報提供装置を得ることができる。
また、車両の利用者の好みに応じて聴覚情報提供手段240,242,500の装着を簡単に行うことができるとともに、音声を利用した聴覚情報の提供が可能となり、車両用情報提供装置としての利便性を向上させることができる。更に、スピーカ230,制御手段202及び表示部101等を予め車両に搭載されたものを用いることが可能となることから、聴覚情報を報知する車両用情報提供装置100として構成を簡素化でき、またコスト的にも有利な車両用情報提供装置を得ることができる。
また、制御手段202に対して信号線2412,多重通信ライン225及び多重通信線243を介して着脱可能とすることから、聴覚情報提供手段242,250の車両への搭載位置の自由度を向上させることができる。
また、聴覚情報提供手段240,242,500の聴覚情報に関する仕様の各種設定を登録するためのカスタマイズモードを制御手段202に有し、前記カスタマイズモードにおける前記各種設定の内容を定めるための入力手段212と、前記各種設定の内容を登録するための第2の記憶手段204,504とを備えるものであり、利用者の好みに応じた聴覚情報提供手段240,242,500のカスタマイズ化が可能となり、車両用情報提供装置100としての利便性を更に向上させることができる。
また、聴覚情報の各種設定の内容中に、警告出力のための効果音と音声との組み合わせに関する選択項目を含むようにすることで、聴覚情報提供手段240,242,500における警報出力の選択肢を増やすことができるため、利便性を向上させることが可能であるとともに、車両用情報提供装置100の商品価値を高めることが可能となる。
また、前記各種設定の内容中に、音声の音量に関する選択項目を含むものであり、聴覚情報提供手段240,242,500における警報出力の選択肢を増やすことができるため、利便性を更に向上させることが可能であるとともに、加齢等による聴覚特性の変化へ対応することが可能となる。
また、前記各種設定の内容中に、音声の繰り返し回数に関する選択項目を含むものであり、聴覚情報提供手段240,242,500における警報出力の選択肢を増やすことができるため、利便性を更に向上させることが可能であるとともに、利用者が定めた繰り返し回数によって警告出力を発することになるため、煩わしさを感じることがなくなる。
また、制御手段202は、前記各種設定の内容中に、オープニング及びエンディングに関する選択項目を含むものであり、聴覚情報提供手段240,242,500における警報出力の選択肢を増やすことができるため、利便性を更に向上させることが可能である。
尚、前記制御手段のカスタマイズモードにおいて、前記各種設定の内容中に、自動走行に関する車両状態,前記自動走行に関する警告,前記自動走行の操作に関するガイダンス(操作案内情報)及び前記自動走行の操作に関するアンサーバック(操作に対する回答)の少なくとも一つの選択項目を含むようにすることで、聴覚情報提供手段240,242,500における警報出力の選択肢を増やすことができるため、利便性を更に向上させることが可能となる。
本発明は、車両用情報提供装置に関し、車両情報を提供する車両用情報提供装置としての車両用計器のみならず、車両に搭載されるオーディオ装置やナビゲーション装置やマルチディスプレイ装置等の車両用情報提供装置にも適用可能である。
100 車両用情報提供装置
101 表示部(視覚情報提供手段)
202 制御手段
204,504 第2の記憶手段(記憶手段)
211 入力手段
240,242,500 聴覚情報提供手段
225 多重通信ライン
241 信号線
243 多重通信線
101 表示部(視覚情報提供手段)
202 制御手段
204,504 第2の記憶手段(記憶手段)
211 入力手段
240,242,500 聴覚情報提供手段
225 多重通信ライン
241 信号線
243 多重通信線
Claims (9)
- 車両の各種状態を表示する視覚情報提供手段を少なくとも備える車両用情報提供装置であって、
前記視覚情報提供手段を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記各種情報を聴覚的に報知するための聴覚情報提供手段を動作させるための聴覚情報動作機能を備えるとともに、前記聴覚情報提供手段を着脱可能に設けてなることを特徴とする車両用情報提供装置。 - 前記聴覚情報提供手段は、前記制御手段に対して信号線を介して着脱可能に設けられることを特徴とする請求項1に記載の車両用情報提供装置。
- 前記聴覚情報提供手段は、前記制御手段に対して多重通信ラインを介して着脱可能に設けられることを特徴とする請求項1に記載の車両用情報提供装置。
- 前記聴覚情報提供手段の聴覚情報に関する仕様の各種設定を登録するためのカスタマイズ機能を前記制御手段に有し、前記カスタマイズ機能における前記各種設定の内容を定めるための入力手段と、前記各種設定の内容を登録するための記憶手段とを備えてなることを特徴とする請求項1に記載の車両用情報提供装置。
- 前記各種設定の内容中に、警告出力のための効果音と音声との組み合わせに関する選択項目を含むことを特徴とする請求項4に記載の車両用情報提供装置。
- 前記各種設定の内容中に、音声の音量に関する選択項目を含むことを特徴とする請求項4に記載の車両用情報提供装置。
- 前記各種設定の内容中に、音声の繰り返し回数に関する選択項目を含むことを特徴とする請求項4に記載の車両用情報提供装置。
- 前記各種設定の内容中に、自動走行に関する車両状態,前記自動走行に関する警告,前記自動走行の操作に関するガイダンス及び前記自動走行の操作に関するアンサーバックの少なくとも一つの選択項目を含むことを特徴とする請求項4に車両用情報提供装置。
- 前記各種設定の内容中に、オープニング及びエンディングに関する選択項目を含むことを特徴とする請求項4に記載の車両用情報提供装置。
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JP2009096378A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Nippon Seiki Co Ltd | 車両用情報提供装置 |
JP2017088036A (ja) * | 2015-11-12 | 2017-05-25 | 株式会社デンソー | 故障通知システム |
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2004
- 2004-01-22 JP JP2004014465A patent/JP2005206029A/ja not_active Abandoned
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