JP4645185B2 - 車両用情報提供装置 - Google Patents

車両用情報提供装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4645185B2
JP4645185B2 JP2004370446A JP2004370446A JP4645185B2 JP 4645185 B2 JP4645185 B2 JP 4645185B2 JP 2004370446 A JP2004370446 A JP 2004370446A JP 2004370446 A JP2004370446 A JP 2004370446A JP 4645185 B2 JP4645185 B2 JP 4645185B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
information providing
seat belt
vehicle
occupant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004370446A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006175967A (ja
Inventor
繁明 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP2004370446A priority Critical patent/JP4645185B2/ja
Publication of JP2006175967A publication Critical patent/JP2006175967A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4645185B2 publication Critical patent/JP4645185B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

本発明は、車両用情報提供装置に関し、特に聴覚情報提供手段を備え、前記聴覚情報提供手段からの聴覚情報を報知することでシートベルトの着用を促すことが可能な車両情報提供装置に関するものである。
音声を用いたシートベルト警報装置は、例えば下記特許文献1、2に記載されている。下記特許文献1に記載のシートベルト警報装置は、運転席のシートベルトが非着用の場合、「シートベルトをしてください」等のベルト着用を促す音声を発生させるもので、下記特許文献2記載のシートベルト警報装置は、運転席、助手席、後部座席の何れかの席においてシートベルトが非着用の場合、「シートベルトが外れています」または「シートベルトを締めてください」等の音声を発生させるものである。
特開平10−226314号公報 特開2004−136888号公報
かかる特許文献1、2に開示されるシートベルト警報装置は、音声メッセージにより警報を促すものであり、例えば計器板内の所定マークを発光させることで視覚警報を行うものと比較して、注意喚起性が良好で、しかも運転者以外の乗員(助手席、後部座席)に対して警報できるという利点があるが、単にシートベルトの着用を促すメッセージを出力するだけであるため、どの座席に関するシートベルト警報か迷ったり、把握するのが難しい場合あり、乗員の着座位置(運転席/助手席/後部座席)に応じた警報音の報知に関して改善の余地があった。また聴覚情報として一定内容のメッセージを出力するだけであるため、車両やその運転状況等に基づく警報の度合い(程度またはレベル)を乗員に認識させることが難しいという問題もあった。
本発明は、前述した問題点に着目し、警報対象の座席を容易に把握できる車両用情報提供装置の提供を主な目的とするものである。
本発明は、前記目的を達成するため、車両の各種状態を聴覚にて報知する聴覚情報提供手段と、この聴覚情報提供手段を動作させる制御手段と、を備え、前記制御手段が車両情報端子もしくは多重通信入出力手段の少なくとも一方を介して前記車両のシートベルトに関する情報を受信し、前記車両の乗員がシートベルトを非着用のとき、聴覚警報を前記聴覚情報提供手段に提供させる車両用情報提供装置であって、前記聴覚警報が前記乗員の着座位置に応じ前記乗員の着座位置を特定した音声情報と、前記乗員の着座位置を特定しない他の音声情報または所定の効果音からなり、前記制御手段は警報度合いに応じて前記音声警報か、前記他の音声情報または前記所定の効果音のうちの何れか一方を選択し、前記警報度合いが高い場合は前記音声情報を提供させることを特徴とする。
また本発明は、前記制御手段が前記聴覚情報提供手段の設定をカスタマイズするカスタマイズモードを実行する共に、前記カスタマイズモードにおける前記各種設定の内容を定めるための入力手段と、前記各種設定の内容を登録するための記憶手段と、を備えてなることを特徴とする。
本発明によれば、乗員の着座位置を特定した聴覚警報を行うことにより、警報対象の座席を容易に把握できるため、例えば運転者の確認作業に係わる負荷を軽減してHMIを向上させることが可能な車両用情報提供装置を提供することができる。また聴覚警報として乗員の着座位置を特定した警報と特定しない他の聴覚警報とを使い分けるようにすれば、運転者に警報度合いを分かりやすく伝えることができる。さらに各種設定内容を乗員毎にカスタマイズすることを可能となせば、乗員の好みに応じた各種設定が可能となり利便性の向上を図ることができる。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施形態について説明するが、図1は車両用情報提供装置の一例の概観図、図2は本実施形態による車両用情報提供装置のブロック図、図3は車両用情報提供装置の動作を示すタイミング図、図4は車両用情報提供装置の動作に応じて出力される聴覚情報(聴覚警報)及び視覚情報(視覚警報)の一例を示す説明図、図5は車両用情報提供装置のカスタマイズ内容を示す説明図である。
図1において、車両用情報提供装置100は、各種情報表示を行う視覚情報提供手段となる第1,第2の表示部101,102と、エンジン回転数をアナログ指示する回転計103と、タンク内燃料量をアナログ指示する燃料計104と、エンジン冷却水の温度をアナログ表示する温度計105とからなる。
第1の表示部101は、例えばTFT等の液晶表示装置(LCD)からなる電子式表示パネルが用いられ、後述するシートベルト警報に係わる視覚情報(視覚警報)の他、車速や走行距離等、図示しない各種センサからの検出情報や同じく図示しないスイッチから状態情報に応じて様々な内容の視覚情報を表示する。
第2の表示部102としては、後述する警報光源の点灯により所定の文字やマークを発光表示する発光式表示装置が用いられ、この実施形態では、車両の運転席、助手席、後部座席のそれぞれに対応する文字やマーク(図示省略)が施された第1〜第3の警報表示部102a,102b,102cを備えており、前記警報光源はこれら第1〜第3の警報表示部102a,102b,102cを独立して発光表示することができるように設けられている。
図2において、車両用情報提供装置100は、車両用情報提供装置100をカスタマイズモードに移行させるための設定手段(端子)210と、カスタマイズモードの実行時に各種設定内容を設定または選択するための入力手段211と、車両情報の入出力を行う車両情報端子212及び多重通信入出力端子(多重通信入出力手段)213と、車両インターフェース(I/F)手段201と、車両用情報提供装置100の制御を行う例えばマイクロコンピュータからなる制御手段202と、制御手段202の処理プログラムが格納されたROM等からなる第1の記憶手段203と、入力手段211より設定される各種設定を乗員毎に登録可能とするEEPROM等の不揮発性メモリからなる第2の記憶手段204と、各種情報の視覚的に表示する前述した表示部101と、表示部101の表示制御と各種アナログ式(指針式)計器103〜105及び第1〜第3の警報表示部102a〜102cをシートベルト非着用時に発光させるための警報光源251〜253の駆動制御を兼ねた駆動手段205と、各種情報を聴覚的に報知するための聴覚情報提供手段240とを有している。
聴覚情報提供手段240は、音/音声を再生する音/音声合成手段241と、アンプ242と、出力端子243と、オーディオ(オーディオ装置)223と、スピーカ224とで構成され、後述するシートベルトに係わる情報を含む車両の各種状態を聴覚にて報知する。
車両用情報提供装置100は、乗員識別手段であるキーレスエントリ装置220の送信機221及び受信機222と、オーディオ223とが多重通信線230を介して接続されている。なお、制御手段202は、多重通信入出力端子213及び多重通信線230を介してオーディオ223へ音量のミユート指示を行う指示信号を出力することが可能である。
次に、図3及び図4に基づいて車両用情報提供装置100の動作について説明するが、図3中、aw1〜aw3及びdw1〜dw3は、図4の聴覚警報aw1〜aw3及び視覚警報dw1〜dw3に該当する。
制御手段202は、各種車両情報の入出力を行う車両情報端子212より、
・イグニッションスイッチ(始動スイッチもしくは起動スイッチ)からの状態信号
・速度センサからの車速信号
・運転席シートベルトスイッチ(バックルスイッチ)からの状態信号
・助手席シートベルトスイッチ(バックルスイッチ)からの状態信号
・助手席乗員検知システムまたは着座検出センサからの助手席乗員検知信号
・後部席シートベルトスイッチ(バックルスイッチ)からの状態信号
・後部席乗員検知システムまたは着座検出センサからの後部席乗員検知信号
を受信(入力)し、これらの信号に基づいてシートベルト非着用に関する警報を、聴覚情報提供手段240を介して聴覚警報として報知(出力)すると共に、聴覚情報提供手段240による報知内容に関係する表示形態を運転席、助手席、後部席のそれぞれに対応する警報光源251〜253の点灯動作と表示部101の表示動作によって報知(出力)する。
なおここでは聴覚情報提供手段240の一部として、オーディオ223用のスピーカ224を用いたが、車両用情報提供装置100内に専用のスピーカを設けても良い。
また本実施形態ではシートベルトスイッチとしてバックルスイッチを用い、このバックルスイッチからの信号に基づいてシートベルトの着用、非着用を検出する例を示したが、シートベルトの引き出し(量)に基づいてシートベルトの着用、非着用を検出してもよい。
また本実施形態では後部席に複数の乗員が着座した場合、その着座した後部席の少なくとも一つが非着用の場合、後部席シートベルトの非装着と判断するようにし、着座した後部席の全てが着用の場合、後部席シートベルトの装着と判断するようにしているが、後部席における個々位置に応じて警報するようにしてもよい。
具体的には、イグニッションスイッチからの状態信号に基づいて、イグニッションスイッチのオンを検出すると(時刻t1)、運転席、助手席、後部席におけるシートベルトの着用状態を判定して必要な報知出力を行う。
運転席におけるシートベルトの着用状態判定は、運転席シートベルトスイッチからの状態信号に基づいて、シートベルトの着用・非(未)着用が判定される。
助手席におけるシートベルトの着用状態判定は、助手席乗員検知信号に基づいて、助手席乗員が乗車していることを検出したとき、助手席シートベルトスイッチからの状態信号に基づいて、シートベルトの着用・非着用が判定され、助手席乗員の乗車が検出されなかった場合は、助手席シートベルトの装着に係わる判定自体が実行されない。
後部席におけるシートベルトの着用状態判定は、助手席の場合と同様であり、後部席乗員検知信号に基づいて、後部席乗員が乗車していることを検出したとき、後部席シートベルトスイッチからの状態信号に基づいて、シートベルトの着用・非着用が判定され、後部席乗員の乗車が検出されなかった場合は、後部席シートベルトの装着に係わる判定自体が実行されない。
時刻t1においては、車速は10km/h未満(本実施形態では所定の速度として「10km/h」を設定)、運転席シートベルトは非着用、助手席乗員を検出したが助手席シートベルトは非着用、後部席乗員は未検出という判定結果であるため、第1,第2の警報光源251,252の点灯処理出力、聴覚情報提供手段240(スピーカ224の出力)を通じた「ポーン、ポーン、ポーン・・・」なる聴覚警報aw1(所定の効果音)の報知処理出力、表示部101を通じた「運転席、助手席シートベルトを着用してください」なる視覚警報dw1の報知処理出力が行われる。
時刻t2においては、車速は10km/h未満(継続)、運転席シートベルトは着用、助手席シートベルトは非着用(継続)、後部席乗員は未検出(継続)という判定結果であるため、第1の警報光源251の消灯処理出力及び第2の警報光源252の点灯処理(継続)出力、聴覚情報提供手段240(スピーカ224の出力)を通じた「ポーン、ポーン、ポーン・・・」なる聴覚警報aw1の報知処理(継続)出力、表示部101を通じた「運転席、助手席シートベルトを着用してください」なる視覚警報dw1に替えて「助手席シートベルトを着用してください」なる視覚警報dw2の報知処理出力が行われる。
時刻t3においては、車速が10km/h以上、運転席シートベルトは着用(継続)、助手席シートベルトは非着用(継続)、後部席乗員は未検出(継続)という判定結果であるため、第2の警報光源252の点灯処理(継続)出力、聴覚情報提供手段240(スピーカ224の出力)を通じた「ポーン、ポーン、ポーン・・・」なる聴覚警報aw1に替えて「ポーン、助手席シートベルトを着用してください、ポーン・・・」なる聴覚警報aw2(乗員の着座位置を特定した音声情報)の報知処理出力、表示部101を通じた「助手席シートベルトを着用してください」なる視覚警報dw2の報知処理(継続)出力が行われる。
時刻t4においては、車速が10km/h以上(継続)、運転席シートベルトは着用(継続)、助手席シートベルトは着用、後部席乗員は未検出(継続)という判定結果であるため、第2の警報光源252の消灯処理出力、聴覚情報提供手段240(スピーカ224の出力)を通じた「ポーン、助手席シートベルトを着用してください、ポーン・・・」なる聴覚警報aw2(乗員の着座位置を特定した音声情報)の報知停止処理出力、表示部101を通じた「助手席シートベルトを着用してください」なる視覚警報dw2の報知停止処理出力が行われる。
時刻t5においては、車速が10km/h未満、運転席シートベルトは着用(継続)、助手席シートベルトは着用(継続)、後部席乗員は未検出(継続)という判定結果であるが、出力は時刻t4の場合と同じである。
時刻t6においては、車速が10km/h未満(継続)、運転席シートベルトは着用(継続)、助手席シートベルトは着用(継続)、後部席乗員を検出したが後部席シートベルトは非着用という判定結果であるため、第3の警報光源253の点灯処理出力、聴覚情報提供手段240(スピーカ224の出力)を通じた「ポーン、ポーン、ポーン・・・」なる聴覚警報aw1の報知処理出力、表示部101を通じた「助手席シートベルトを着用してください」なる視覚警報dw3の報知処理出力が行われる。
時刻t7においては、車速が10km/h以上、運転席シートベルトは着用(継続)、助手席シートベルトは着用(継続)、後部席シートベルトは非着用という判定結果であるため、第3の警報光源253の点灯処理出力、聴覚情報提供手段240(スピーカ224の出力)を通じた「ポーン、後部席シートベルトを着用してください、ポーン・・・」なる聴覚警報aw3(乗員の着座位置を特定した音声情報)の報知処理出力、表示部101を通じた「後部席シートベルトを着用してください」なる視覚警報dw3の報知(継続)処理出力が行われる。
時刻t8においては、車速が10km/h以上(継続)、運転席シートベルトは着用(継続)、助手席シートベルトは着用(継続)、後部席シートベルトは着用という判定結果であるため、第3の警報光源253の消灯処理出力、聴覚情報提供手段240(スピーカ224の出力)を通じてた「ポーン、後部席シートベルトを着用してください」なる聴覚警報aw3(図4(a)参照)の報知停止処理出力、表示部101を通じた「後部席シートベルトを着用してください」なる視覚警報dw3の報知(継続)停止処理出力が行われる。
次にカスタマイズ機能について説明する。
図2において、乗員がカスタマイズモード設定手段210を外部より操作すると、制御手段202が予め持っているカスタマイズモード(機能)に移行するように構成されている。具体的には、通常電位がハイ・レベルにある端子をスイッチ等によりロー・レベルに変更することで行われる。制御手段202は、カスタマイズモードヘ移行すると、駆動手段205を介して表示部101を通常表示からカスタマイズ設定モード初期画面へ切り替える。ここで乗員は、入力手段211を介してシートベルト非着用警報に関する各種設定内容を登録する。カスタマイズ設定は、車両の乗員毎に設定することができ、また乗員毎に第2の記憶手段204に設定内容が記憶される。そして乗員識別手段であるキーレスエントリ装置220からの特定情報に基づいて前記設定内容が自動的に読み出されることになる。
図5は、聴覚情報提供手段240の聴覚情報出力項目の具体的なカスタマイズ内容(画面)を示すものでものである。図中(a)は、シートベルト(非着用)警報として音声出力を使用するか否かを選択することが可能な画面である。(b)は、乗員の着座位置に応じた警報出力報知を使用するか否かが選択することが可能な画面である。(c)は、警報度合いに応じた報知を行うか否かを選択する画面である。なお(a)〜(c)において、下線が初期の選択内容であり、カスタマイズモードにおいては入力手段211を通じての変更と第2の記憶手段204を通じての登録が可能となっている。
以上の通り、本実施形態によれば、車両の各種状態を聴覚にて報知する聴覚情報提供手段240と、この聴覚情報提供手段240を動作させる制御手段202と、を備えた車両用情報提供装置であって、制御手段202が車両情報端子212もしくは多重通信入出力手段213の少なくとも一方を介して車両のシートベルトに関する情報を受信し、車両の乗員がシートベルトを非着用のとき、この乗員の着座位置に応じた聴覚警報aw2,aw3を聴覚情報提供手段240に提供させることにより、警報対象の座席を容易に把握できるため、例えば運転者の確認作業に係わる負荷を軽減してHMIを向上させることができる。
また本実施形態によれば、聴覚警報aw2,aw3が乗員の着座位置を特定した音声情報であることにより、警報の意味をより分かり易くし、認識性を向上させることができる。
また本実施形態によれば、制御手段202が聴覚情報提供手段240を通じて音声警報aw2,aw3の他に所定の効果音aw1を提供可能に構成されると共に、車両の乗員がシートベルトを非着用のとき、音声警報aw2,aw3と所定の効果音aw1の何れかを警報度合いに応じ選択、すなわち乗員の着座位置を特定した音声警報aw2,aw3と特定しない所定の効果音aw1とを使い分けるようにすれば、運転者に警報度合いを分かりやすく伝えることができる。特に本実施形態では、警報度合いが低い場合は乗員の着座位置を特定しない所定の効果音aw1にて警報を行い、警報度合いが高い場合は乗員の着座位置を特定した音声警報aw2,aw3にて警報を行うことにより、警報度合いを分かりやすくしている。
なお本実施形態では、乗員の着座位置を特定しない聴覚情報を「ポーン、ポーン、ポーン」なる所定の効果音aw1としたが、例えば「シートベルトを着用してください」なる他の音声情報であってもよい。
また本実施形態によれば、制御手段202が聴覚情報提供手段240の設定をカスタマイズするカスタマイズモードを実行する共に、カスタマイズモードにおける各種設定の内容を定めるための入力手段211と、各種設定の内容を登録するための記憶手段204とを備えてなることにより、乗員の好みに応じた各種設定が可能となり利便性の向上を図ることができる。さらに各種設定内容を乗員毎にカスタマイズすることを可能となせば、より利便性を向上させることができる。
本発明の実施形態による車両用情報提供装置の概観図。 同実施形態における車両用情報提供装置のブロック図。 同実施形態における車両用情報提供装置の動作を示すタイミング図。 (a)及び(b)は共に同実施形態における車両用情報提供装置の動作に応じて出力される聴覚情報(聴覚警報)及び視覚情報(視覚警報)の一例を示す説明図。 同実施形態における車両用情報提供装置のカスタマイズ内容を示す説明図。
符号の説明
100 車両用情報提供装置
101,102 第1,第2の表示部
103 回転計
104 燃料計
105 温度計
101 第1の表示部
102 第2の表示部
102a〜102c 第1〜第3の警報表示部
210 設定手段(端子)
211 入力手段
212 車両情報端子
213 多重通信入出力端子(多重通信入出力手段)
201 車両インターフェース(I/F)手段
202 制御手段
203 第1の記憶手段
204 第2の記憶手段
251〜253 第1〜第3の警報光源
205 駆動手段
240 聴覚情報提供手段
241 音/音声合成手段
242 アンプ
243 出力端子
223 オーディオ(オーディオ装置)
224 スピーカ
220 キーレスエントリ装置
221 送信機
222 受信機
223 オーディオ
230 多重通信線
aw1 聴覚警報(所定の効果音)
aw2,aw3 聴覚警報(乗員の着座位置を特定した音声情報)
dw1〜dw3 視覚警報

Claims (2)

  1. 車両の各種状態を聴覚にて報知する聴覚情報提供手段と、この聴覚情報提供手段を動作させる制御手段と、を備え、前記制御手段が車両情報端子もしくは多重通信入出力手段の少なくとも一方を介して前記車両のシートベルトに関する情報を受信し、前記車両の乗員がシートベルトを非着用のとき、聴覚警報を前記聴覚情報提供手段に提供させる車両用情報提供装置であって、前記聴覚警報が前記乗員の着座位置に応じ前記乗員の着座位置を特定した音声情報と、前記乗員の着座位置を特定しない他の音声情報または所定の効果音からなり、前記制御手段は警報度合いに応じて前記音声警報か、前記他の音声情報または前記所定の効果音のうちの何れか一方を選択し、前記警報度合いが高い場合は前記音声情報を提供させることを特徴とする車両用情報提供装置。
  2. 前記制御手段が前記聴覚情報提供手段の設定をカスタマイズするカスタマイズモードを実行する共に、前記カスタマイズモードにおける前記各種設定の内容を定めるための入力手段と、前記各種設定の内容を登録するための記憶手段と、を備えてなることを特徴とする請求項1に記載の車両用情報提供装置。
JP2004370446A 2004-12-22 2004-12-22 車両用情報提供装置 Expired - Fee Related JP4645185B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004370446A JP4645185B2 (ja) 2004-12-22 2004-12-22 車両用情報提供装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004370446A JP4645185B2 (ja) 2004-12-22 2004-12-22 車両用情報提供装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006175967A JP2006175967A (ja) 2006-07-06
JP4645185B2 true JP4645185B2 (ja) 2011-03-09

Family

ID=36730484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004370446A Expired - Fee Related JP4645185B2 (ja) 2004-12-22 2004-12-22 車両用情報提供装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4645185B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5173229B2 (ja) * 2007-04-02 2013-04-03 トヨタ自動車株式会社 シートベルト着用システム、シートベルト着用促進方法
JP4985427B2 (ja) * 2008-01-24 2012-07-25 トヨタ自動車株式会社 車両用シートベルト状態表示装置
JP5316990B2 (ja) * 2009-03-23 2013-10-16 株式会社ユピテル 車載用電子機器及びプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003327080A (ja) * 2002-05-15 2003-11-19 Yazaki Corp シートベルトリマインダ方法及びシートベルトリマインダ装置
JP2004314648A (ja) * 2003-04-10 2004-11-11 Denso Corp 車両用表示装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003327080A (ja) * 2002-05-15 2003-11-19 Yazaki Corp シートベルトリマインダ方法及びシートベルトリマインダ装置
JP2004314648A (ja) * 2003-04-10 2004-11-11 Denso Corp 車両用表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006175967A (ja) 2006-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070179680A1 (en) Vehicular information providing device
WO2014119408A1 (ja) 車両用情報提供装置
JP5235265B2 (ja) 車両用メータ
JP2005199875A (ja) 車両用情報提供装置
JP5978765B2 (ja) 車両用情報提供装置
JP2005041355A (ja) 車両用表示装置及びその表示方法
JP4645185B2 (ja) 車両用情報提供装置
JP5256684B2 (ja) 車両用情報提供装置
JP2005067317A (ja) 車両用情報提供装置
JP2006327444A (ja) 車両用情報提供装置
JP4396856B2 (ja) 車両用情報提供装置
JP2011126471A (ja) 車載器、警告方法及びプログラム
JP5545382B2 (ja) 車両用メータ
JP2017211510A (ja) 車両用情報提供装置
JP2009101976A (ja) 車両用情報提供装置
JP5822176B2 (ja) 車両用情報提供装置
US20060267793A1 (en) Method and device for danger warning displays with voice output according to different degrees of urgency, especially in a motor vehicle
JP6460378B2 (ja) 車両用情報提供装置
JP6372239B2 (ja) 車両用情報提供装置
JP2014069588A (ja) 車両用警報装置
JP2005306085A (ja) 車両用情報提供装置
JP2005206029A (ja) 車両用情報提供装置
KR101161500B1 (ko) 운전자 음원 설정 기능을 가지는 차량 경보 장치 및 그 방법
JP2005289096A (ja) 車両用情報提供装置
JP2008120318A (ja) 車両用情報提供装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101109

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101122

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4645185

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees