JP2014069588A - 車両用警報装置 - Google Patents

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瞳 茂呂
Toshio Tsukamoto
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Abstract

【課題】 ドライバーに動揺を与えずに、かつ煩わしさを軽減し、ドライバーに注意を促すことが可能な車両用警報装置を提供する。
【解決手段】 車両に関する情報を入手し、前記車両が危険な状態であると判定した時に警報信号を出力する制御手段2と、制御手段2が出力した警報信号によって報知する報知手段3と、を備えた車両用警報装置1において、制御手段2は前記車両の速度の情報を入手し、前記車両が危険な状態であると判定した時に前記車両の速度に応じて第1警報信号と第2警報信号とのどちらか一方を出力し、前記報知手段は前記第1警報信号によって第1警報を報知し、前記第2警報信号によって第2警報を報知し、前記第1警報と前記第2警報とは報知する警告の度合いが異なるものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車などの車両に搭載される車両用警報装置に関するものである。
従来の車両用警報装置は、例えば、特許文献1に開示されるものがある。この警報装置は、車両の運転情報を検知する運転情報検知手段と、カメラを内蔵した携帯型電話機と、車両の前方の状況をカメラで撮像できるように携帯型電話機を車両の室内に着脱自在に固定する固定手段と、カメラが撮像した車両の前方の画像及び運転情報検知手段が検知した車両の運転情報に基づき携帯型電話機から警報を発する警報手段とを備えて構成するものであり、居眠り運転や車線の逸脱を判定すると警報を発して注意を促すようにしたものである。
特開2006−119965号公報
しかしながら、従来の警報装置は、例えば、シートベルトを未装着の場合、走行前に警報が鳴り、この警報によって、ドライバーが動揺したり、あるいは、ドライバーに危険を報知する上ではよいが、毎回警報がなることで、ドライバーが警報を煩わしく感じるという問題点があった。
そこで本発明は、前記問題点を解消し、ドライバーに動揺を与えずに、かつ煩わしさを軽減し、ドライバーに注意を促すことが可能な車両用警報装置を提供することを目的とする。
本発明の車両用警報装置は、車両に関する情報を入手し、前記車両が危険な状態であると判定した時に警報信号を出力する制御手段と、前記制御手段が出力した警報信号によって報知する報知手段と、を備えた車両用警報装置において、前記制御手段は前記車両の速度の情報を入手し、前記車両が危険な状態であると判定した時に前記車両の速度に応じて第1警報信号と第2警報信号とのどちらか一方を出力し、前記報知手段は前記第1警報信号によって第1警報を報知し、前記第2警報信号によって第2警報を報知し、前記第1警報と前記第2警報とは報知する警告の度合いが異なるものである。
また、前記第1警報は、前記第2警報より前記車両の使用者に与える警告の度合いが低いものである。
また、前記第1警報は、音圧が60dBで、周波数が、200から400Hzである。
また、前記第2警報は、音圧が80dBで、周波数が、2kHz以上である。
本発明は、所期の目的を達成することができ、ドライバーに動揺を与えずに、かつ煩わしさを軽減し、ドライバーに注意を促すことが可能な車両用警報装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態の車両用警報装置の構成図。 同実施形態の警報の出力方法のフローチャート図。 同実施形態の第1警報と第2警報の識別方法を示す図。
以下、添付図面を用いて本発明の第1実施形態を説明する。
本発明の実施形態による車両用警報装置1は、制御手段2と、報知手段3と、表示手段4とを備えている。
5は、車両に搭載される車両用制御手段であり、6は、車両用制御手段5に前記車両の情報を出力する複数の検出部である。本実施形態では、この検出部6は、ブレーキペダル操作量検出部61、パーキングブレーキ作動検出部62、シフト位置検出部63、イグニッションスイッチ検出部64、シートベルト検出部65、速度検出部66、ドア開閉検出部67である。
制御手段2は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、図示しない記憶部に格納されている動作プログラムを実行して、各種の処理や制御を行う。制御手段2は、その少なくとも一部が、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の各種専用回路によって構成されてもよい。また、前記記憶部は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等から構成され、制御手段2を構成するCPUのワークエリア、CPUが実行する動作プログラムを記憶するプログラムエリア、データエリア等として機能する。
報知手段3は、音を出力するものであり、本実施形態では、スピーカである。スピーカ3は、車両情報や車両情報に基づく警告情報を聴覚情報として出力するものである。なお、スピーカ3は、前記車両情報や警告情報のみに限定されるものではなく、オーディオ装置やナビゲーション情報などを聴覚情報として出力するものであってもよい。
本実施形態のスピーカ3は、車載用のスピーカであり、5cm以下の小型で再生可能な周波数帯域は160Hz〜20kHz、80dB以上出力可能な一般的なフルレンジのスピーカであり、たとえば、ドアの内側に設置してあるドアスピーカである。
表示手段4は、液晶表示素子など任意の画像を表示可能な表示器である。例えば、パーキングブレーキの場合は、パーキングブレーキが作動している時にパーキングブレーキを表すマークを表示し、パーキングブレーキが作動中であることを報知することが可能である。なお、表示手段4としては、液晶表示素子などに限定されるものではなく、ランプや発光ダイオードなどの光源を用いた警告灯などであってもよい。この場合は、例えば、パーキングブレーキの場合は、パーキングブレーキが作動している時に警告灯が点灯し、パーキングブレーキが作動中であることを報知する。
車両用制御手段5は、図示しない車両に設けた制御手段であり、車両の機器などを制御するものである。制御手段2と同様に、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、図示しない記憶部に格納されている動作プログラムを実行して、各種の処理や制御を行う。制御手段2は、その少なくとも一部が、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の各種専用回路によって構成されてもよい。また、前記記憶部は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等から構成され、制御手段2を構成するCPUのワークエリア、CPUが実行する動作プログラムを記憶するプログラムエリア、データエリア等として機能する。
車両用制御手段5は、制御手段2と配線Wによって接続しており、本実施形態では、車載用ネットワークを介して信号の授受を行っている。
検出部6を構成する各検出部61〜67は、配線Wによって車両用制御手段5と接続しており、車両用制御手段5と制御手段2との接続と同様に、車載用ネットワークを介して信号の授受を行っている。なお、イグニッションスイッチ検出部64のみ、車両用制御手段5と直接接続している。
ブレーキペダル操作量検出部61は、ブレーキペダル操作量を検出し、操作量に基づいた検出値を信号として出力する。
パーキングブレーキ作動検出部62は、パーキングブレーキの作動の有無を検出し、検出値を信号として出力する。
シフト位置検出部63は、車両の変速装置のシフト位置を検出し、検出値を信号として出力する。
イグニッションスイッチ検出部64は、イグニッションスイッチの開閉状態を検出し、検出値を信号として出力する。
シートベルト検出部65は、シートベルトのタングプレートがバックルに差し込まれたか否かを検出し、検出値を信号として出力する。
速度検出部66は、車両の走行速度を検出し、車両の速度に基づいた検出値を信号として出力する。
ドア開閉検出部67は、車両のドアの開閉状態を検出し、検出値を信号として出力する。
本実施形態では、制御手段2は、各検出部61〜67が検出した前記車両に関する情報を車両用制御手段5を介して入手し、この情報に基づいて前記車両が危険な状態であると判定した時に警報を実施する警報信号を出力する。報知手段3は、制御手段2が出力した警報信号に基づいて駆動され警報を報知する。
制御手段2は、速度検出部66が検出した前記車両の速度の情報を入手し、所定の速度を超えることで、前記車両が危険な状態であると判定した時に、前記車両の速度に応じて第1警報信号と第2警報信号とのどちらか一方を出力し、報知手段3は、前記第1警報信号によって第1警報を報知し、前記第2警報信号によって第2警報を報知する。本実施形態では、前記第1警報と前記第2警報とは報知する警告の度合いが異なるものである。本実施形態では、前記第1警報は、前記第2警報より前記車両の使用者に与える警告の度合いが低く設定してある。
次に、制御手段2の処理について、図2を用いて説明する。ステップS1で、イグニッションが、ONを検知し、処理がスタートする。
ステップS2では、検出部6の信号を入手する。入手する信号としては、パーキングブレーキ作動検出部62、シートベルト検出部65、ドア開閉検出部67の信号である。
ステップS3では、ステップS2で入手した信号について、警告が必要であるか否かを判定する。パーキングブレーキ作動検出部62の場合は、パーキングブレーキが作動している。シートベルト検出部65の場合は、ドライバー、若しくは着席しているシート全てのシートベルトを装着していない。ドア開閉検出部67の場合は、全ドアが閉まっていない。以上の状態の場合、警告が必要と判定し、ステップS4へ進み、警告が不要と判定した場合は、ステップS2へ戻る。
ステップS4では、シフトレバーが「通常走行」(ドライブ)可能な位置であるか否かを判定する。例えば、オートマチックトラスミッション車の場合、シフトレバーが、通常走行可能な「D(ドライブ)」、「2速」、「1速」の何れかであるか否かを判定する。通常走行が可能な位置であれば、ステップS5へ進み、通常走行が不可能な位置(ニュートラルや後退(バック)やパーキング)であれば、ステップS4へ戻る。
ステップS5では、車両の速度検出部66で検出した車速が、「0km/h」であるか否かを判定する。このステップS3は、前記車両が停止しているか否かを判定するものであり、車速が、「0km/h」であると判定した場合は、ステップS5へ戻り、「0km/h」ではないと判定した場合は、ステップS6へ進む。
ステップS6では、車両の速度検出部66で検出した車速が、「5km/h以下」であるか否かを判定する。このステップS6は、前記車両が即座に停止可能な速度であるか否かを判定するものであり、車速が、「5km/h以下」であると判定した場合は、ステップS7へ進み、「5km/h以下」ではないと判定した場合は、ステップS8へ進む。
ステップS7では、S2で入手した信号に関連する項目について、警告の度合いが低い第1警報を吹鳴する。この第1警報の場合は、メロディーや音楽を用いて、違和感のない音量で出力することで、さりげなくお知らせし、ドライバーを驚かせたり、不安感を与えたりしないようにする。そのため、人間の会話と同じ音圧である60dBとし、自然にお知らせできるようにする。音色に関しては、聞き取りやすく、優しい印象のある女性の声の主な周波数である200から400Hzを多く含む音が好ましい。イメージとして、女性が優しくお知らせしている印象とする。
ステップS8では、S2で入手した信号に関連する項目について、警告の度合いが高い第2警報を吹鳴する。この第2警報の場合は、即座に気づいてほしいため、人間にとって一番聞こえやすい周波数である2kHzとそれ以上の周波数帯域を多く含み、音圧も60dBから段々と80dBへと変化させ、走行音よりも大きく、聞こえやすい音とする。このようにしたことで、音圧が大きいため、即座に気づくとともに、高周波数な音は耳障りな音であるため、ドライバーが即座に行動に移しやすい。また、不協和音を取り入れることで、若干の不安感を与え、危険な音であることをドライバーへお知らせする。
本実施形態では、第1警報と第2警報の区別は、車両の速度で判断する。車速が、5km/h以上か否かを常に監視する。
なお、車速が、0km/hである場合は、第1警報、第2警報いずれも出力しない。
車速が、5km/h以下の時は第1警報とし、それより高い速度になった場合に、第2警報とする。人間の反応時間は、およそ1秒となっており、速度5km/h(およそ1.38m/s)以下であれば、反応時間1秒に対して、1.38m以内で対応でき、十分停止可能な距離である。
以上によって、ドライバーに動揺を与えずに、かつ煩わしさを軽減し、ドライバーに注意を促すことが可能となる。
本発明は、自動車などの車両に搭載される車両用警報装置に利用可能である。
1 車両用警報装置
2 制御手段
3 報知手段
4 表示手段
5 車両用制御手段
6 検出部
61 ブレーキペダル操作量検出部
62 パーキングブレーキ作動検出部
63 シフト位置検出部
64 イグニッションスイッチ検出部
65 シートベルト検出部
66 速度検出部
67 ドア開閉検出部

Claims (4)

  1. 車両に関する情報を入手し、前記車両が危険な状態であると判定した時に警報信号を出力する制御手段と、前記制御手段が出力した警報信号によって報知する報知手段と、を備えた車両用警報装置において、
    前記制御手段は前記車両の速度の情報を入手し、前記車両が危険な状態であると判定した時に前記車両の速度に応じて第1警報信号と第2警報信号とのどちらか一方を出力し、前記報知手段は前記第1警報信号によって第1警報を報知し、前記第2警報信号によって第2警報を報知し、前記第1警報と前記第2警報とは報知する警告の度合いが異なることを特徴とする車両用警報装置。
  2. 前記第1警報は、前記第2警報より前記車両の使用者に与える警告の度合いが低いことを特徴とする請求項1に記載の車両用警報装置。
  3. 前記第1警報は、音圧が60dBで、周波数が、200から400Hzであることを特徴とする請求項1に記載の車両用警報装置。
  4. 前記第2警報は、音圧が80dBで、周波数が、2kHz以上であることを特徴とする請求項1に記載の車両用警報装置。
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JP2020037327A (ja) * 2018-09-04 2020-03-12 トヨタ自動車株式会社 乗員報知装置

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