JP4538415B2 - 車両用警報装置及びホーン補助装置 - Google Patents

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Description

本発明は、概して、歩行者等に自車両の接近を知らせる車両用警報装置及びホーン装置と共に用いられるホーン補助装置に係り、特に、歩行者等が容易且つ確実に自車両の接近を認識できるようにした車両用警報装置及びホーン補助装置に関する。
従来、歩行者等に車両の接近を知らせる装置/手法が知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献1には、歩行者等が車両から発せられた警報音をより確実に認識できるようにすることを狙いとして、第一のクラクション用スピーカーと第二のクラクション用スピーカーとにより不協和音を発生させ、聴者である歩行者等にあえて違和感を与えることを図った車両用警音装置が開示されている。
特許文献2には、動力源としてモータを利用した車両など車両外への騒音が低減された車両の接近を歩行者等に知らせることを狙いとして、予め設定された場所で擬似走行音を出力する車両用装置が開示されている。
特許文献3には、歩行者等が聴力の比較的弱い方であっても車両から発せられた警報音を確実に認識できるようにすることを狙いとして、車両から発せられたクラクション音に感応して振動したり所定の音声やブザー音を出力したりする装身具(ベルト型装置)を歩行者等に身につけてもらう手法が開示されている。
特開2000−168439号公報 特開2005−219716号公報 特開2002−092781号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2に開示された従来装置は、単に、不協和音であるクラクション又は擬似走行音を車両の接近を知らせる警報音として歩行者等へ出力するようにしたものであって、聴者である歩行者等がそのような警報音を確実に認識できるとは限らない。
例えば、周辺環境音場における背景雑音(暗騒音)のレベルが比較的高い場合(すなわち、平たく言えば周辺が騒々しい場合)や、警報音の聴者である歩行者等が聴力の比較的低い方(例えば、聴覚に障害をお持ちの方や高齢により耳が遠くなった方など音/音声を聞き取る能力が健常者と比較して一般的に低いと考えられる方々)である場合などには、車両から出力された警報音が車両周辺音場において歩行者等にとって相対的に微弱なレベルの音響信号となってしまい、歩行者等が警報音を十分に聞き取れず、結果として車両の接近を正しく認識できない可能性がある。
上記従来装置においてこのような事態を回避するためには、車両から出力される警報音の音圧レベル(音量)を上げることが一案として考えられる。しかし、音圧レベルを上げるという対策には、必要以上に大きな音を出力して歩行者等を驚かせてしまう可能性がある、という問題がある。また、必要以上に高い音圧レベルの警報音を出力することは、車両周囲の環境に対しても望ましくない騒音となり得る。さらに、歩行者等が上記のような聴力の比較的弱い方の場合、出力される警報音の音圧レベルを上げてもそれが歩行者等による警報音の聞き取りやすさの向上につながらない可能性もある。
このような点について、上記特許文献3に開示された手法では、車両から出力される警報音の音圧レベルを上げずに歩行者等が車両の接近を認識できるようにすることを狙いとしているが、当該手法によれば上述のような装身具を歩行者等が移動中常に身につけている必要があり、装着に手間が掛かるだけでなく、快適な移動の妨げにもなる。
以上の考察より、本分野では、理想的には、歩行者等に何ら不便を掛けず、歩行者等を過度に驚かせず、且つ、車両周辺環境に対して望ましくない騒音を出力しないようにしながらも、歩行者等が車両の接近に「そこはかとなく」気が付いてくれるような仕組みが望ましい、ということが分かる。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、歩行者等が容易且つ確実に自車両の接近を認識できるようにした車両用警報装置及びホーン補助装置を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第一の態様は、車両に搭載され、歩行者等に自車両の接近を知らせる車両用警報装置であって、自車両の存在を自車両周囲へ警報するタイミングを判断する判断手段と、この判断手段により自車両の存在を自車両周囲へ警報するタイミングであると判断されたときに、確率共振現象(Stochastic Resonance phenomenon)が生じるように所定の雑音(ノイズ)が重畳された所定の音響信号(車両の接近を知らせるための車両接近お知らせ音;以下、「接近音」と称す)を車両外(特に自車両前方)へ放射する出力手段とを有する車両用警報装置である。
この第一の態様において、上記判断手段は、例えば、1)自車両と自車両周辺の他移動体(例えば、歩行者、自転車に乗っている人、電動車椅子に乗っている人、など)との時間間隔を検出する接近検出手段を備え、この接近検出手段によって検出された当該時間間隔が所定レベル未満のとき、或いは、2)自車両の車速を検出する車速検出手段を備え、この車速検出手段によって検出された当該車速が所定レベル未満のとき、或いは、3)所定のユーザ操作の入力を受け付けるユーザ操作手段を備え、このユーザ操作手段によって当該所定のユーザ操作の実行が検知されたとき、その検知されたタイミングから所定期間、或いは、4)自車両が走行のための動力源として電動機(モータ)と内燃機関(エンジン)とを備えているいわゆるハイブリッド車であるとき、作動中の動力源を判別する動力源判別手段を備え、この動力源判別手段によって自車両が電動機のみで走行していると判別されている間、或いは、5)自車両が動力源として内燃機関を備えているとき、当該内燃機関から車両外へ発せられる作動音の音圧レベルを測定する測定手段を備え、この測定手段によって測定された当該作動音の音圧レベルが所定レベル未満のとき、或いは、6)自車両の位置を(例えばGPSなどを利用して)検出し、検出された自車両位置が所定の要注意エリア(例えば、スクールゾーンや、細街路住宅街など)内に含まれるか否かを判定する判定手段を備え、この判定手段によって自車両が当該要注意エリア内に位置すると判定されている間、などを自車両の存在を自車両周囲へ警報するタイミングであると判断する。
また、この一態様において、上記所定の雑音は、ランダムな広帯域ノイズ(すなわち、特定の周波数帯域において他の帯域よりも極端に高い強度を示すことのないノイズ)であり、ノイズ強度の周波数分布が一様又は略一様であるノイズであれば任意の種類のノイズを採用することが可能である。具体的には、例えば、ホワイトノイズ(白色雑音)、ピンクノイズ、1/fノイズなどが挙げられる。また、上記所定の雑音は、装置構成を簡易なものとするために、装置内に備えられたノイズ発振回路において生成されるものとする。
この第一の態様によれば、例えば、周辺環境音場における暗騒音のレベルが比較的高い場合や、接近音の聴者である歩行者等が聴力の比較的低い方である場合など、自車両の存在を自車両周囲の歩行者等へ警報するために車両外へ放射された接近音が自車両周囲の歩行者等にとって相対的に微弱なレベルの音響信号となってしまう場合であっても、確率共振現象の効果によって歩行者等の聴覚感度が活性化されるため、歩行者等が接近音を聞き取りやすくすることができる。
したがって、この第一の態様によれば、自車両周囲の歩行者等に接近音を認識してもらいために接近音を大音量で出力したり、或いは、歩行者等に接近音検知のための何らかの装置を身に付けもらったりする必要がないため、歩行者等が車両の接近を認識する際の容易性及び確実性を向上させることができる。
さらに、この第一の態様によれば、上記のような接近音出力により歩行者等の車両接近を認識する能力が高まるため、歩行者等は例えば道路の端に寄るなどといった何らかの対応が必要な状況の発生を早期に且つ確実に認識できるようになり、歩行者等の安全性と車両交通流の円滑さとの双方を適切に向上させることができる。
なお、この第一の態様において、確率共振現象が適切に発生するように、上記車両用警報装置が自車両周囲の環境音を収集する集音手段(例えばマイクロフォン)を更に有し、上記出力手段が、上記集音手段によって収集された上記環境音の音圧レベルに応じて、出力する上記雑音又は上記所定の音響信号の音圧レベルを調整することが好ましい。
上記目的を達成するための本発明の第二の態様は、車両に搭載され、既存のホーン装置と共に用いられるホーン補助装置であって、ホーン吹鳴時に、吹鳴されたホーン音と重畳されたときに確率共振現象を生じさせる所定の雑音(ノイズ)を車両外(特に自車両前方)へ放射する出力手段を有するホーン補助装置である。
この第二の態様において、上記所定の雑音は、ランダムな広帯域ノイズ(すなわち、特定の周波数帯域において他の帯域よりも極端に高い強度を示すことのないノイズ)であり、ノイズ強度の周波数分布が一様又は略一様であるノイズであれば任意の種類のノイズを採用することが可能である。具体的には、例えば、ホワイトノイズ(白色雑音)、ピンクノイズ、1/fノイズなどが挙げられる。また、上記所定の雑音は、装置構成を簡易なものとするために、装置内に備えられたノイズ発振回路において生成されるものとする。
この第二の態様によれば、例えば、周辺環境音場における暗騒音のレベルが比較的高い場合や、ホーン音の聴者である歩行者等が聴力の比較的低い方である場合など、自車両運転者が歩行者等への注意喚起のために吹鳴させたホーン音が自車両周囲の歩行者等にとって相対的に微弱なレベルの音響信号となってしまう場合であっても、確率共振現象の効果によって歩行者等の聴覚感度が活性化されるため、歩行者等がホーン音を聞き取りやすくすることができる。
したがって、この第二の態様によれば、自車両周囲の歩行者等にホーン音を認識してもらいためにホーン音を大音量で吹鳴させたり、或いは、歩行者等にホーン音検知のための何らかの装置を身に付けもらったりする必要がないため、歩行者等が車両の接近を認識する際の容易性及び確実性を向上させることができる。
さらに、この第二の態様によれば、上記のようなノイズ出力により歩行者等の車両接近を認識する能力が高まるため、歩行者等は例えば道路の端に寄るなどといった何らかの対応が必要な状況の発生を早期に且つ確実に認識できるようになり、歩行者等の安全性と車両交通流の円滑さとの双方を適切に向上させることができる。
なお、この第二の態様において、上記ホーン補助装置が自車両周囲の環境音を収集する集音手段(例えばマイクロフォン)を更に有し、上記出力手段が、上記集音手段によって収集された上記環境音の音圧レベルに応じて、出力する上記雑音の音圧レベルを調整することが好ましい。
本発明によれば、歩行者等が容易且つ確実に自車両の接近を認識できるようにした車両用警報装置及びホーン補助装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
以下、図1を用いて、本発明の一実施例に係る車両用警報装置100について説明する。図1は、車両Vに搭載された状態での本実施例に係る警報装置100の概略構成図である。
本実施例に係る警報装置100は、概して、自車両周囲(特に前方)に位置する歩行者Pや、自転車に乗った人Bや、電動車椅子に乗っている人(図示せず)など(本明細書では総称的に「歩行者等」と呼ぶ)に自車両が接近していることを伝達するための接近音Sを車両外へ出力するものであって、その接近音出力の際に、確率共振現象を利用して、出力された接近音に対する歩行者等の聴力を活性化させるものである。
確率共振現象とは、非線形な系において、信号に適切なノイズを重畳することによって微弱な信号を検出する能力が上昇する現象である。ここで、確率共振現象を引き起こすために信号に重畳されるノイズは、ランダムな広帯域ノイズ(すなわち、特定の周波数帯域において他の帯域よりも極端に高い強度を示すことのないノイズ)である必要であることが判っている。
確率共振現象の現象そのものについては、例えば、特開2002−221546号公報や、米国特許第6,285,249号明細書などにおいても紹介されている。
警報装置100は、車両外へ出力される接近音Sの音源である接近音音源101を有する。本実施例において、接近音音源101は、例えば、接近音Sとして用いられる音色データを記憶保持した記憶媒体である。本実施例において、接近音Sとして用いられる音色データは任意の音色でよいが、歩行者等P、Bが、接近音Sに過度に驚くことなく、車両の接近について「そこはかとなく」認識できるようにするために、感覚的に述べれば、比較的刺激の強い音色よりもむしろ心地よく爽やかな音色であることが好ましい。
警報装置100は、更に、所定の雑音(ノイズ)を生成するノイズ発振回路102を有する。上述のように、本実施例において用いられるノイズは、ノイズ強度の周波数分布が一様又は略一様であるノイズであれば任意の種類のノイズでよい。具体的には、ノイズ発振回路102は、例えば、ホワイトノイズ(白色雑音)、ピンクノイズ、又は、1/fノイズ、などを生成する。なお、ノイズ発振回路102により生成されるノイズ種類は1種類でよい。
警報装置100は、更に、自車両V周囲の環境音を収集する集音マイク103を有する。ここで、環境音とは、自車両Vの周囲に存在するあらゆる音響信号であり、接近音Sを所望信号とみれば背景雑音(暗騒音)BNにあたると言える。
本実施例において、集音マイク103の設置場所は、車両外表面上の任意の場所でよい。図1では集音マイク103がルーフの中央付近に設置されるように図示されているが、これは一例に過ぎない。また、集音マイク103の形状及びその設置位置は、車両走行時の空気抵抗ができる限り小さくなるように決定されることが好ましい。
また、本実施例において、集音マイク103は、特定の方向(例えば、接近音Sの出力方向)からの環境音(暗騒音BN)を特に収集することを狙いとして指向性を持たせることも構成上は可能であるが、自車両V周囲のあらゆる方向の環境音(暗騒音BN)を幅広く収集する観点からは無指向性であることが好ましい。
警報装置100は、更に、車両外へ接近音Sを出力するタイミングを判断する出力タイミング判断部104を有する。出力タイミング判断部104の構成・機能については、後に詳述する。
警報装置100は、更に、接近音音源101から出力された接近音音色信号にノイズ発振回路102によって生成されたノイズを重畳する重畳回路105を有する。より具体的には、重畳回路105は、ノイズ重畳後の接近音Sが接近音Sの聴者である歩行者等P、Bに対して確率共振現象を生じさせるように、接近音音色信号とノイズとの信号対雑音比が確率共振現象を生じさせるのに適当な値で略一定となるように、接近音音源101からの接近音音色信号の音圧レベルとノイズ発信回路102によって生成されたノイズの音圧レベルとをそれぞれ適宜調整した上でノイズ重畳処理を行う。ここで、確率共振現象を生じさせるのに適当な信号対雑音比の値は、予め実験等により経験的に求めておき、重畳回路103に記憶させておくものとする。
加えて、重畳回路105は、歩行者等P、Bが接近音Sを聞き取りやすくなるように、及び/又は、確率共振現象がより確実に発生するように、ノイズ重畳処理の前に、集音マイク103によって収集された暗騒音BNの音圧レベルに基づいて、接近音音色信号の音圧レベル及び/又はノイズの音圧レベルを適宜調整するものとする。
警報装置100は、更に、重畳回路105において確率共振現象が生じるようにノイズが重畳された接近音Sを車両外へ出力するように構成・配置されたスピーカー106を有する。車両内におけるスピーカー106の具体的な設置位置や向きは接近音Sを車両外へ出力できる限り任意でよいが、自車両Vの接近を警報すべき相手は主として自車両Vの進行方向に位置する歩行者等P、Bであることに鑑みると、スピーカー106は、自車両Vのできるだけ前方の位置に、前方を向けて設置されることが好ましいと言える。
本実施例において、警報装置100は、車両Vのイグニッションスイッチ(IG)オンに連動して自動的に作動を開始してスタンバイ状態となり、IGオフに連動して自動的に作動を停止するものとする。
以上のような構成により、警報装置100においては、スピーカー106から出力される接近音Sには確率共振現象を生じさせるのに適当なノイズが重畳されているため、例えば、周辺環境音場における暗騒音BNのレベルが比較的高い場合や、接近音Sの聴者である歩行者等P、Bが聴力の比較的低い方である場合など、自車両Vの存在を自車両V周囲の歩行者等P、Bへ警報するために車両外へ放射された接近音Sが自車両V周囲の歩行者等P、Bにとって相対的に微弱なレベルの音響信号となってしまう場合であっても、確率共振現象の効果によって歩行者等P、Bの聴覚感度が活性化されるため、歩行者等P、Bが接近音Sを聞き取りやすくすることができる。
次いで、このような接近音Sがスピーカー106から出力されるタイミングについて詳述する。上述のように、重畳回路105は、出力タイミング判断部104によって接近音Sを出力すべきタイミングであると判断されたときのみ、スピーカー106へノイズが重畳された接近音Sを出力するように構成される。
本実施例における出力タイミング判断部104の第一の構成例は、接近音Sにより自車両Vの存在を知らせた方がよいと考えられる歩行者等P、Bが実際に存在するか否かにより出力タイミングを判断することを狙いとするものであって、出力タイミング判断部104が自車両Vと歩行者等P、Bとの時間間隔を検出するための装置(例えば、クリアランスソナーや、レーダーや、カメラなど)を含むように構成され、検出した自車両Vと歩行者等P、Bとの時間間隔が所定レベル未満まで接近したときに接近音Sを出力すべきタイミングであると判断する構成である。ここで、クリアランスソナー、レーダー、又は、カメラを用いて自車両と他の移動体(ここでは歩行者等P、B)との時間間隔を検出する具体的手法は当業者には既知であり、詳しい説明を省略する。
この第一の構成例によれば、自車両Vと歩行者等P、Bの実測された時間間隔に応じて、自車両Vから所定の範囲内に歩行者等P、Bが存在する場合のみ、自動的に接近音Sが出力されるようになると共に、実測された時間間隔が増加し始めたときには自車両Vが歩行者等P、Bから離れていっていると判断して接近音Sの出力が自動的に停止される。
本実施例における出力タイミング判断部104の第二の構成例は、自車両Vが徐行しているときは運転者が例えば歩行者等の飛び出しなどに注意しながら運転していると考えられるため、接近音Sを出力すべきであるとの洞察に基づき、自車両Vが徐行しているか否かによって出力タイミングを判断することを狙いとするものであって、出力タイミング判断部104が自車両Vの車速を検出するための装置(例えば、車輪速センサ)を含むように構成され、検出された車速が所定レベル未満であって自車両Vが徐行していると判断されるときに接近音Sを出力すべきタイミングであると判断する構成である。
この第二の構成例によれば、自車両Vの車速に基づいて、自車両Vが徐行していると判断された場合のみ、自動的に接近音Sが出力されるようになると共に、車速が上がって徐行でなくなったと判断された場合には接近音Sの出力が自動的に停止される。
なお、この第二の構成例において、自車両Vがナビゲーションシステムを搭載している場合、出力タイミング判断部104は、ナビゲーションシステムから自車両現在位置情報を取得し、この自車両現在位置の時間変化から自車両Vの車速を求めるように構成されてもよい。
本実施例における出力タイミング判断部104の第三の構成例は、自車両Vの運転者の意思に応じて、すなわち運転者が接近音Sの出力が必要だと考えたときに、接近音Sが出力されるようにすることを狙いとするものであって、出力タイミング判断部104が所定のユーザ操作の入力を受け付けるユーザ操作装置(例えば、自車両Vの運転者が押下可能な押しボタン式スイッチ)を含むように構成され、この所定のユーザ操作が検出されてから所定期間、接近音Sを出力すべきタイミングであると判断する構成である。
この第三の構成例によれば、自車両Vの運転者によって所定の操作が行われたときに、所定期間、接近音Sが自動的に出力されるようになると共に、所定時間が経過すれば接近音Sの出力が自動的に停止される。
本実施例における出力タイミング判断部104の第四の構成例は、自車両Vが走行のための動力源としてモータとエンジンの双方を備えたいわゆるハイブリッド車である場合に特に適用されるものであり、通常、モータの作動音はエンジンの作動音より大幅に静かであるため、特にモータのみで走行中は自車両Vの動力源からの作動音によって歩行者等P、Bが自車両Vの存在に気が付いてくれる可能性が低くなるとの洞察に基づき、エンジンが作動しておらず、自車両Vがモータのみで走行している場合に接近音Sが出力されるようにすることを狙いとするものであって、出力タイミング判断部104が作動中の動力源がモータであるかエンジンであるかを判別するための装置を含むように構成され、自車両Vがモータのみで走行していると判断されたときに接近音Sを出力すべきタイミングであると判断する構成である。
この第四の構成例によれば、自車両Vがモータのみで走行している間、接近音Sが自動的に出力されるようになると共に、例えば車速が上がるなどしてエンジンが作動を開始すれば接近音Sの出力が自動的に停止される。
本実施例における出力タイミング判断部104の第五の構成例は、自車両Vがエンジンの作動音の車両外(エンジンルーム外)への漏出(音漏れ)が大幅に低減されるように遮音(静音)設計された車両である場合に特に適用されるものであり、このような車両において特にエンジン回転数が低いときなどにはエンジン作動音によって歩行者等P、Bが自車両Vの存在に気が付いてくれる可能性が低くなるとの洞察に基づき、車両外へ発せられたエンジン作動音の音圧レベルに応じて接近音Sが出力されるようにすることを狙いとするものであって、出力タイミング判断部104がエンジンから車両外へ発せられる作動音の音圧レベルを測定するための装置を含むように構成され、この作動音の音圧レベルが所定レベル未満のときに接近音Sを出力すべきタイミングであると判断する構成である。
この第五の構成例によれば、例えば自車両Vが徐行中である場合など自車両Vのエンジン作動音が車両外からほとんど聞こえないようなときに、接近音Sが自動的に出力されることになり、例えば車速が上がるなどして車両外から聞こえるエンジン作動音が大きくなれば接近音Sの出力が自動的に停止される。
本実施例における出力タイミング判断部104の第六の構成例は、自車両Vが子供の飛び出しなどに特に注意を払って運転することが好ましいと考えられるエリア(例えば、スクールゾーンや、細街路住宅街など)を走行中には接近音Sを出力すべきであるとの洞察に基づき、自車両Vがそのようなエリア(以下、「要注意エリア」と称す)を走行中であるか否かによって接近音Sを出力するようにすることを狙いとするものであって、出力タイミング判断部104が自車両Vの現在位置を検出する装置(例えばGPS(Global Positioning System;全地球測位システム)など)を含むように構成され、自車両現在位置が予め設定された所定の要注意エリア内に含まれるか否かを判定し、自車両Vがこの要注意エリア内に位置すると判定されている間、接近音Sを出力すべきタイミングであると判断する構成である。
この第六の構成例によれば、自車両Vが子供の飛び出しなどに特に注意を払って走行すべき要注意エリアを走行しているときに、接近音Sが自動的に出力されることになると共に、自車両Vが要注意エリアを出ると接近音Sの出力が自動的に停止される。
なお、この第六の構成例において、自車両Vがナビゲーションシステムを搭載している場合、出力タイミング判断部104は、ナビゲーションシステムから自車両現在位置情報を取得し、この自車両現在位置が要注意エリアに含まれるか否かを判定するように構成されてもよく、或いは、ナビゲーションシステムの地図情報に予め要注意エリアに関する情報も含ませておき、自車両現在位置が要注意エリア内にあるか否かの判定もナビゲーションシステムに行わせ、出力タイミング判断部104はこの判定結果のみを受け取るように構成されてもよい。
以上、本実施例における出力タイミング判断部104の構成例を6つ挙げて説明したが、当業者には明らかなように、上記第一〜第六の構成例のうち任意の2つ以上の構成例を適宜組み合わせて出力タイミング判断部104を構成することも当然可能である。
このように、本実施例によれば、確率共振現象を利用して歩行者等の聴覚を活性化し得るノイズが重畳された接近音を車両から出力することにより、接近音を大音量で出力したり、或いは、歩行者等に接近音検知のための何らかの装置を身に付けもらったりしなくても、歩行者等が接近音を聞き取りやすくなるため、歩行者等が容易且つ確実に自車両の接近を認識できるようになる。
また、本実施例によれば、歩行者等の車両接近を認識する能力が高まるため、歩行者等は例えば道路の端に寄るなどといった何らかの対応が必要な状況の発生を早期に且つ確実に認識できるようになり、歩行者等の安全性と車両交通流の円滑さとの双方を適切に向上させることができる。
なお、上記一実施例においては、自車両の存在を歩行者等に「そこはかとなく」伝達するために、既存の警報音(ホーン)とは別の接近音を用意し、出力するものとしたが、本発明はこれに限られず、既存のホーン装置に対する補助装置として実現されて、歩行者等が既存のホーン音を聞き取りやすくするように用いることも可能である。
その場合、本発明に係る装置は重畳回路を持たず、歩行者等の聴者の耳に届いたときに既存のホーン(クラクション)と重畳して確率共振現象を生じさせるようなノイズのみが車両外へ出力される。この場合のノイズも、ノイズ強度の周波数分布が一様又は略一様であるノイズであれば任意の種類のノイズでよく、例えば、ホワイトノイズ(白色雑音)、ピンクノイズ、又は、1/fノイズ、などである。
また、このように既存のホーン装置と組み合わせて用いられる場合においても、自車両周囲の暗騒音を収集する集音マイクを設け、暗騒音の音圧レベルに基づいて車両外へ出力されるノイズの音圧レベルが適宜調整されることが好ましい。
本発明は、歩行者等に自車両の接近を知らせる車両用警報装置に利用できる。特に、走行中に車両から発生する作動音が比較的小さく、走行中の作動音によってその存在が歩行者等に認識されにくい傾向にある車両(例えば、電気自動車、ハイブリッド車、燃料電池車、特に静粛設計されたエンジン車、など)全般において、自車両の存在を周囲の歩行者等に認識させる用途に有用である。搭載される車両の外観、重量、サイズ、走行性能等は問わない。
本発明の一実施例に係る車両用警報装置の概略構成図である。
符号の説明
100 車両用警報装置
101 接近音音源
102 ノイズ発振回路
103 集音マイク
104 出力タイミング判断部
105 重畳回路
106 スピーカー
V 車両
P 歩行者
B 自転車(に乗っている人)
S 接近音
BN 暗騒音(背景雑音)

Claims (11)

  1. 車両に搭載され、歩行者等に自車両の接近を知らせる車両用警報装置であって、
    自車両の存在を自車両周囲へ警報するタイミングを判断する判断手段と、
    前記判断手段により自車両の存在を自車両周囲へ警報するタイミングであると判断されたときに、確率共振現象が生じるように所定の雑音が重畳された所定の音響信号を車両外へ放射する出力手段と、を有することを特徴とする車両用警報装置。
  2. 請求項1記載の車両用警報装置であって、
    前記判断手段は、
    自車両と自車両周辺の他移動体との時間間隔を検出する接近検出手段を備え、
    前記接近検出手段によって検出された前記時間間隔が所定レベル未満のとき、自車両の存在を自車両周囲へ警報するタイミングであると判断する、ことを特徴とする車両用警報装置。
  3. 請求項1又は2記載の車両用警報装置であって、
    前記判断手段は、
    自車両の車速を検出する車速検出手段を備え、
    前記車速検出手段によって検出された前記車速が所定レベル未満のとき、自車両の存在を自車両周囲へ警報するタイミングであると判断する、ことを特徴とする車両用警報装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項記載の車両用警報装置であって、
    前記判断手段は、
    所定のユーザ操作の入力を受け付けるユーザ操作手段を備え、
    前記ユーザ操作手段によって前記所定のユーザ操作の実行が検知されたとき、その検知されたタイミングから所定期間を自車両の存在を自車両周囲へ警報するタイミングであると判断する、ことを特徴とする車両用警報装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項記載の車両用警報装置であって、
    前記判断手段は、
    自車両が走行のための動力源として電動機と内燃機関とを備えているとき、作動中の動力源を判別する動力源判別手段を備え、
    前記動力源判別手段によって自車両が電動機のみで走行していると判別されている間を自車両の存在を自車両周囲へ警報するタイミングであると判断する、ことを特徴とする車両用警報装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項記載の車両用警報装置であって、
    前記判断手段は、
    自車両が動力源として内燃機関を備えているとき、該内燃機関から車両外へ発せられる作動音の音圧レベルを測定する測定手段を備え、
    前記測定手段によって測定された前記作動音の音圧レベルが所定レベル未満のとき、自車両の存在を自車両周囲へ警報するタイミングであると判断する、ことを特徴とする車両用警報装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項記載の車両用警報装置であって、
    前記判断手段は、
    自車両の位置を検出し、検出された自車両位置が所定の要注意エリア内に含まれるか否かを判定する判定手段を備え、
    前記判定手段によって自車両が前記要注意エリア内に位置すると判定されている間を自車両の存在を自車両周囲へ警報するタイミングであると判断する、ことを特徴とする車両用警報装置。
  8. 請求項7記載の車両用警報装置であって、
    前記要注意エリアは、スクールゾーン又は細街路住宅街である、ことを特徴とする車両用警報装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項記載の車両用警報装置であって、
    自車両周囲の環境音を収集する集音手段を更に有し、
    前記出力手段は、前記集音手段によって収集された前記環境音の音圧レベルに応じて、出力する前記雑音又は前記所定の音響信号の音圧レベルを調整する、ことを特徴とする車両用警報装置。
  10. 車両に搭載され、ホーン装置と共に用いられるホーン補助装置であって、
    ホーン吹鳴時に、吹鳴されたホーン音と重畳されたときに確率共振現象を生じさせる所定の雑音を車両外へ放射する出力手段を有する、ことを特徴とするホーン補助装置。
  11. 請求項10記載のホーン補助装置であって、
    自車両周囲の環境音を収集する集音手段を更に有し、
    前記出力手段は、前記集音手段によって収集された前記環境音の音圧レベルに応じて、出力する前記雑音の音圧レベルを調整する、ことを特徴とするホーン補助装置。
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