JP5617337B2 - 車両用発音装置 - Google Patents
車両用発音装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5617337B2 JP5617337B2 JP2010109068A JP2010109068A JP5617337B2 JP 5617337 B2 JP5617337 B2 JP 5617337B2 JP 2010109068 A JP2010109068 A JP 2010109068A JP 2010109068 A JP2010109068 A JP 2010109068A JP 5617337 B2 JP5617337 B2 JP 5617337B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- vehicle
- sound generation
- vehicle speed
- predetermined
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q5/00—Arrangement or adaptation of acoustic signal devices
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K15/00—Acoustics not otherwise provided for
- G10K15/04—Sound-producing devices
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Multimedia (AREA)
Description
周囲に対して車両の存在を報知するための発音を行う発音手段と、あらかじめ設定されたしきい車速以下の低速領域で該発音手段から発音させる制御を行う制御手段と、を備えた車両用発音装置であって、
運転者によりマニュアル操作される発音停止スイッチと、
時間、走行距離、車速、加速度、減速度、進路変更、停止、発進から選ばれる2以上の組み合わせからなる車両状況を検出する車両状況検出手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記発音停止スイッチが操作されたときに前記発音手段からの発音を停止または発音音量を低下させる一方、該発音停止スイッチが操作されたときから前記車両状況に応じて設定される所定条件になったときに該発音手段からの発音を復帰させるように制御し、
前記所定条件が所定時間として設定されて、前記発音停止スイッチが操作されてから該所定時間経過したときに前記発音手段からの発音が復帰され、
前記所定時間が、車速が大きいほどまたは加速度が大きいほど短くされる、
ようにしてある。上記解決手法によれば、発音停止スイッチが操作されてから所定条件になったときに発音復帰されるが、この所定条件が、時間、走行距離、車速、加速度、減速度、進路変更、停止、発進から選ばれる2以上の組み合わせからなる車両状況に応じて適切に設定されるので、発音復帰が早すぎたり遅すぎたりする事態が防止あるいは抑制されて、騒音防止と周囲に対する注意喚起とを共に高い次元で満足させることができる。なお、進路変更は右折、左折の他、後退を含ませることができる。
前記所定時間が、渋滞時には延長される、ようにしてある(請求項2対応)。この場合、渋滞時に、必要以上に早く発音復帰させてしまう事態を防止する上で好ましいものとなる。
周囲に対して車両の存在を報知するための発音を行う発音手段と、あらかじめ設定されたしきい車速以下の低速領域で該発音手段から発音させる制御を行う制御手段と、を備えた車両用発音装置であって、
運転者によりマニュアル操作される発音停止スイッチと、
時間、走行距離、車速、加速度、減速度、進路変更、停止、発進から選ばれる2以上の組み合わせからなる車両状況を検出する車両状況検出手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記発音停止スイッチが操作されたときに前記発音手段からの発音を停止または発音音量を低下させる一方、該発音停止スイッチが操作されたときから前記車両状況に応じて設定される所定条件になったときに該発音手段からの発音を復帰させるように制御し、
前記所定条件が所定車速として設定されて、前記発音停止スイッチが操作されてから該所定車速以上となったときに前記発音手段からの発音が復帰され
前記所定車速が、加速度が大きいほど低車速とされる、
ようにしてある。上記解決手法によれば、発音停止スイッチが操作されてから所定条件になったときに発音復帰されるが、この所定条件が、時間、走行距離、車速、加速度、減速度、進路変更、停止、発進から選ばれる2以上の組み合わせからなる車両状況に応じて適切に設定されるので、発音復帰が早すぎたり遅すぎたりする事態が防止あるいは抑制されて、騒音防止と周囲に対する注意喚起とを共に高い次元で満足させることができる。なお、進路変更は右折、左折の他、後退を含ませることができる。以上に加えて、車両の存在を早めに歩行者等に認知させる上で好ましいものとなる。
前記制御手段は、前記発音手段からの発音復帰時に、発音音量を漸増させながら所定音量まで発音を復帰させる制御を行う、ようにしてある(請求項5対応)。この場合、突然大きな音量で発音されて、周囲の歩行者等や車両の乗員に違和感を与えてしまう等の事態を防止する上で好ましいものとなる。
(1)進路変更(右折、左折、後退)のときは、所定時間経過していなくても、即座に発音復帰させる。
(2)車両が停止した後の発進時には、所定時間経過していなくても、即座に発音復帰させる。
(3)例えば市街地道路等の暗騒音が大きいときは、所定時間経過していなくても、即座に発音復帰させる。
(4)学校近郊等の人が多い場所では、所定時間経過していなくても、即座に発音復帰させる。
(5)例えば「警笛ならせ」というような危険箇所を報知する道路標識があるときは、所定時間経過していなくても、即座に発音復帰させる。
(6)事故多発区間は、所定時間経過していなくても、即座に発音復帰させる。
(7)例えば交差点、カーブ、坂道、峠、横断歩道等、車両Vに気づきにくかったり、死角が存在したり、視界が悪くなったり、歩行者等が存在する可能性が高かったり、特に安全運転を心がけることが要求される等の道路形態のときは、所定時間経過していなくても、即座に発音復帰させる。
(8)歩行者等を検出したときは、所定時間経過していなくても、即座に発音復帰させる。
(9)暗騒音が大きいほど、所定時間を短くする等によって早めに発音復帰させる。
(10)雨や風が強くなる悪天候のとき、あるいは夕方や曇天時等の車両周囲の明るさが所定以下の明るさのときは、所定時間を短くする等によって早めに発音復帰させる。
(1)右折、左折のときは、所定車速以上にならなくても、即座に発音復帰させる。
(2)車両が停止した後の発進時には、所定車速以上にならなくても、即座に発音復帰させる。
(1)進路変更(右折、左折、後退)のときは、所定距離走行していなくても、即座に発音復帰させる。
(2)車両が停止した後の発進時には、所定距離走行していなくても、即座に発音復帰させる。
(3)例えば市街地道路等の暗騒音が大きいときは、所定距離走行していなくても、即座に発音復帰させる。
(4)学校近郊等の人が多い場所では、所定距離走行していなくても、即座に発音復帰させる。
(5)例えば「警笛ならせ」というような危険箇所を報知する道路標識があるときは、所定距離走行していなくても、即座に発音復帰させる。
(6)事故多発区間は、所定距離走行していなくても、即座に発音復帰させる。
(7)例えば交差点、カーブ、坂道、峠、横断歩道等、車両Vに気づきにくかったり、死角が存在したり、視界が悪くなったり、歩行者等が存在する可能性が高かったり、特に安全運転を心がけることが要求される等の道路形態のときは、所定距離走行していなくても、即座に発音復帰させる。
(8)歩行者等を検出したときは、所定距離走行していなくても、即座に発音復帰させる。
(9)暗騒音が大きいほど、所定距離を短くする等によって早めに発音復帰させる。
(10)雨や風が強くなる悪天候のときや、夕方や曇天時等の車両周囲の明るさが所定以下の明るさのときは、所定距離を短くする等によって早めに発音復帰させる。
U:コントローラ
1F、1S、1R:スピーカ(発音手段)
11:センサ(車速)
12:センサ(相応距離)
13:センサ(加速度)
14:センサ(位置情報)
15:センサ(歩行者等)
16:発音停止スイッチ
Claims (8)
- 周囲に対して車両の存在を報知するための発音を行う発音手段と、あらかじめ設定されたしきい車速以下の低速領域で該発音手段から発音させる制御を行う制御手段と、を備えた車両用発音装置であって、
運転者によりマニュアル操作される発音停止スイッチと、
時間、走行距離、車速、加速度、減速度、進路変更、停止、発進から選ばれる2以上の組み合わせからなる車両状況を検出する車両状況検出手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記発音停止スイッチが操作されたときに前記発音手段からの発音を停止または発音音量を低下させる一方、該発音停止スイッチが操作されたときから前記車両状況に応じて設定される所定条件になったときに該発音手段からの発音を復帰させるように制御し、
前記所定条件が所定時間として設定されて、前記発音停止スイッチが操作されてから該所定時間経過したときに前記発音手段からの発音が復帰され、
前記所定時間が、車速が大きいほどまたは加速度が大きいほど短くされる、
ことを特徴とする車両用発音装置。 - 請求項1において、
前記所定時間が、渋滞時には延長される、ことを特徴とする車両用発音装置。 - 請求項1において、
前記所定時間が、車外騒音が大きいほど短くされる、ことを特徴とする車両用発音装置。 - 周囲に対して車両の存在を報知するための発音を行う発音手段と、あらかじめ設定されたしきい車速以下の低速領域で該発音手段から発音させる制御を行う制御手段と、を備えた車両用発音装置であって、
運転者によりマニュアル操作される発音停止スイッチと、
時間、走行距離、車速、加速度、減速度、進路変更、停止、発進から選ばれる2以上の組み合わせからなる車両状況を検出する車両状況検出手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記発音停止スイッチが操作されたときに前記発音手段からの発音を停止または発音音量を低下させる一方、該発音停止スイッチが操作されたときから前記車両状況に応じて設定される所定条件になったときに該発音手段からの発音を復帰させるように制御し、
前記所定条件が所定車速として設定されて、前記発音停止スイッチが操作されてから該所定車速以上となったときに前記発音手段からの発音が復帰され
前記所定車速が、加速度が大きいほど低車速とされる、
ことを特徴とする車両用発音装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、
前記制御手段は、前記発音手段からの発音復帰時に、発音音量を漸増させながら所定音量まで発音を復帰させる制御を行う、ことを特徴とする車両用発音装置。 - 請求項5において、
前記制御手段は、車速が大きいほどまたは加速度が大きいほど、前記音量漸増時の音量増加率が大きくなるように制御する、ことを特徴とする車両用発音装置。 - 請求項5または請求項6において、
前記制御手段は、車外の騒音が大きいほど、前記音量漸増時の音量増加率が大きくなるように制御する、ことを特徴とする車両用発音装置。 - 請求項1ないし請求項7のいずれか1項において、
前記制御手段は、前記発音手段からの発音停止または発音音量低下と連動させて車室内の発生音を停止または発生音量低下の制御を行うと共に、該発音手段からの発音復帰と連動させて車室内の発生音を復帰させる制御を行う、ことを特徴とする車両用発音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010109068A JP5617337B2 (ja) | 2010-05-11 | 2010-05-11 | 車両用発音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010109068A JP5617337B2 (ja) | 2010-05-11 | 2010-05-11 | 車両用発音装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011235765A JP2011235765A (ja) | 2011-11-24 |
JP5617337B2 true JP5617337B2 (ja) | 2014-11-05 |
Family
ID=45324232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010109068A Active JP5617337B2 (ja) | 2010-05-11 | 2010-05-11 | 車両用発音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5617337B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6103345B2 (ja) * | 2012-11-30 | 2017-03-29 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両接近通報装置 |
JP5975579B2 (ja) * | 2014-03-19 | 2016-08-23 | 富士重工業株式会社 | 車両接近通報装置 |
KR101547938B1 (ko) * | 2014-04-29 | 2015-08-28 | 대성전기공업주식회사 | 친환경 차량의 작동 사운드 발생 장치 및 이의 제어 방법 |
KR101725673B1 (ko) | 2015-11-03 | 2017-04-11 | 엘에스오토모티브 주식회사 | 차량 사운드 제네레이터 장치 및 이의 제어 방법 |
CN114162042A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-03-11 | 江苏理工学院 | 一种基于bp神经网络开发的自适应车用喇叭 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07182587A (ja) * | 1993-12-21 | 1995-07-21 | Honda Motor Co Ltd | 電気車両用擬似音発生装置 |
JPH07209424A (ja) * | 1994-01-13 | 1995-08-11 | Tatsuno Co Ltd | 電気自動車 |
JP3102262B2 (ja) * | 1994-05-02 | 2000-10-23 | 日産自動車株式会社 | 車間距離警報装置 |
JPH11266501A (ja) * | 1998-03-16 | 1999-09-28 | Tamagawa Seiki Co Ltd | モータ駆動型自動車 |
JPH11288291A (ja) * | 1998-04-02 | 1999-10-19 | Sony Corp | 電気自動車 |
JP2005343360A (ja) * | 2004-06-04 | 2005-12-15 | Anden | 低騒音車両用警報装置 |
JP4538415B2 (ja) * | 2006-02-02 | 2010-09-08 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用警報装置及びホーン補助装置 |
-
2010
- 2010-05-11 JP JP2010109068A patent/JP5617337B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011235765A (ja) | 2011-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5399561B2 (ja) | 電動車両またはハイブリッド車両用の歩行者警告システム | |
JP4529701B2 (ja) | 車両の警報装置 | |
JP6142718B2 (ja) | 運転支援装置、および運転支援方法 | |
WO2006077997A1 (ja) | 車両の警報装置 | |
CN205149648U (zh) | 一种汽车防疲劳驾驶提醒系统 | |
JP5728932B2 (ja) | 車両の警報音発生装置 | |
JP5617337B2 (ja) | 車両用発音装置 | |
JPWO2011148417A1 (ja) | 車外への音発生装置 | |
JP6417995B2 (ja) | 車速マネジメント装置及び車速マネジメント方法 | |
CN204855800U (zh) | 车载雷达系统 | |
JP2005173909A (ja) | 車両用速度制御装置 | |
JP2011051446A (ja) | 音発生システムおよび音発生装置 | |
JP2016179802A (ja) | 車両接近通報装置 | |
WO2019030952A1 (ja) | 車両用警報装置 | |
JP5440139B2 (ja) | 走行音発生装置 | |
JP5895674B2 (ja) | 運転支援装置 | |
JP4506220B2 (ja) | 車両用警告装置、車両用警告制御装置および警告方法 | |
JP4889822B1 (ja) | 車外への音発生装置 | |
JP5560753B2 (ja) | 車両の警報音発生装置 | |
JP2012201316A (ja) | 車両接近警告装置 | |
JP2007246023A (ja) | 車両の走行制御装置及び走行制御方法 | |
JP5614088B2 (ja) | 車両用発音装置 | |
JP4369469B2 (ja) | 追従走行装置 | |
JP5682294B2 (ja) | 車両の警報音発生装置 | |
JP5565076B2 (ja) | 車両用発音装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130313 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140328 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140819 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140901 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5617337 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |