JP4506220B2 - 車両用警告装置、車両用警告制御装置および警告方法 - Google Patents

車両用警告装置、車両用警告制御装置および警告方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両近傍の歩行者などに対して、車両側から警告を行うことにより、歩行者などが車両の存在を認識できるようにした車両用警告装置および警告方法に関するものである。
従来、車両の前方に存在する障害物を検知し、障害物情報および自車両の車速に基づいてドライバに対して警告を行う装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置は、自車両の車速から想定される障害物までの到達時間(到達タイミング)が所定のしきい値よりも小さくなった場合に、ドライバに対して自動的にその旨の警告を行うようにしている。
特開平10−119673号公報
しかしながら、上記従来の装置は、ドライバに対して警告を行うものの、障害物として検出される側、例えば歩行者や軽車両または二輪車で走行中のドライバなど(以下、歩行者などという)に対して、車両が迫ってくるということを知らせることができない。このため、迫ってくる車両に対して歩行者などが事前に対応できるようにすることが望まれる。
また、歩行者などが存在する場合だけでなく、車両を運転するドライバにとって死角になるような場所や、普段歩行者などが多く存在する場所などでは、たとえ歩行者などが存在しなかったとしても、車両が迫っていることを知らせることが好ましい。
本発明は上記点に鑑みて、車両の走行経路に歩行者などが存在する場合に、歩行者などに車両が迫っていることを知らせることができる車両用警告装置および警告方法を提供することを第1の目的とする。また、歩行者などが存在しなくても、車両が迫っていることを知らせることが好ましい状況において、それを知らせることができる車両用警告装置および警告方法を提供することを第2の目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、報知環境検出手段(2)のナビゲーション装置により自車両が走行する道路情報を検出すると共に自車両走行状態検出手段により自車両の走行状態を検出したのち、ナビゲーション装置にて検出された道路情報と、当該道路情報に対する自車両走行状態検出手段にて検出された自車両の走行状態が所定の判定基準を満たしているか否かを警告判定手段(3)で判定する。警告判定手段(3)によって、報知環境検出手段(2)にて検出された道路情報および自車両の走行状態が所定の判定基準を満たしていると判定された場合には、警告出力手段(6、7)により車両の外部に警告を行うことを特徴としている。
このように、道路情報および自車両の走行状態が所定の判定基準を満たしている場合には、車両の外部に警告を行うようにしている。これにより、歩行者などが存在する場合に、歩行者などに対して車両が走行中である旨を警告することが可能となる。このため、車両の存在もしくは車両が歩行者側に向かって走行するということを歩行者に認識させることができ、歩行者などがそれに対応できるようにすることが可能となる。これにより、未然に事故などを予防することが可能となる。
また、例えば、一旦停止路、歩行者などが多数存在し得る道路、通学路、走行道路から死角になっていてドライバが先の状況を把握し難い道路など、ドライバに対して注意を喚起する道路である場合に、それに応じた警告を行うことが可能となる。
さらに、請求項1に記載の発明では、報知環境検出手段(2)は自車両走行状態検出手段として車両における車速に応じた出力を発生する車速検出手段を含む構成としている。この場合、警告判定手段(3)に、ナビゲーション装置に記憶された道路マップや道路の情報および車速検出手段の出力に基づいて、現在の車速から一旦停車位置を通過する可能性があるか否か、もしくは、信号がない交差点を通過する可能性があるか否かを判定させ、その可能性があると判定された場合に、警告出力手段(6、7)に警告を行わせることもできる。
これにより、現在の車速から一旦停車位置を通過する可能性がある場合や、信号がない交差点を通過する可能性がある場合に、それを警告することが可能となる。
さらに、請求項に示されるように、報知環境検出手段(2)は、さらにドライバの挙動に応じた出力を発生する挙動検出手段を含む構成とすることもできる。この場合、警告判定手段(3)に、ナビゲーション装置にて検出された道路情報とドライバの操作に基づいて、車両が右折または左折する走行予定経路を判定するとともに、走行予定の道路の経路とドライバの挙動とが対応しているか否かを判定させ、対応していない場合に、警告出力手段(6、7)に警告を行わせる。
これにより、車両が走行予定の道路の経路とドライバの挙動とが対応していないような場合に、それを警告することが可能となる。
なお、請求項に示されるように、警告出力手段(6、7)としては、車両の外部に対して可視光を発生させる車外警告光発光手段(6)や、請求項に示されるように、車両の外部に対して音を発生させる車外警告音発生手段(7)を採用することができる。
また、請求項に示されるように、報知環境検出手段(2)として、さらに夜間であることを検出する夜間検出手段を含む場合には、警告判定手段(3)にて前記少なくとも1つの報知環境の何れかが判定され、かつ、夜間検出手段により夜間であることが検出された場合には、警告出力手段(6、7)として車外警告光発光手段(6)が選択されるようにし、該車外警告光発光手段(6)にのみ警告を行わせるようにすることもできる。
これにより、例えば住宅街で夜間に警告音が鳴り響くことを防止することが可能となる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の一実施形態を適用した車両用警告装置のブロック構成を図1に示す。この車両用警告装置は、エンジン搭載車や電気自動車などどのような車両に対しても搭載可能であるが、特に、エンジン音が存在しない電気自動車に搭載すると好ましい。以下、図1に基づいて、車両用警告装置の構成について説明する。
図1に示されるように、車両用警告装置は、警告メインスイッチ1、報知環境検出部2、自動警告判定部3、車室内警告ランプ4、車室内警告音発生部5、警告出力手段に相当する車外用警告光発光部6および車外用警告音発生部7を備えて構成されている。
警告メインスイッチ1は、例えば、車室内におけるインストルメントパネル内に配置されるもので、ドライバによってオンオフ切替操作され、本実施形態に示す車両用警告装置を作動させるか作動させないかを切り替えるためのスイッチとなる。この警告メインスイッチ1のオンオフ切替の状態を示す信号は、自動警告判定部3に入力されるようになっており、自動警告判定部3は、この信号に基づいて、車両用警告装置を作動させるか否かを判定するようになっている。
報知環境検出部2は、車両の周囲の環境や自車両の走行状態を検出するためのものであり、ドライバに対して注意を喚起する必要がある環境であるかを判定するための基準となる電気信号を出力するものである。例えば、この報知環境検出部2としては、インフラ情報入力装置、車速センサ、舵角センサ、ナビゲーション装置、画像認識装置、障害物認識用センサなどが挙げられる。
インフラ情報入力装置は、車両に備えられたセンサのみでは得られないような情報を、いわゆる車−車間通信や路−車間通信などを用いて入手する装置であり、例えばAHSシステムが作成するインフラ情報を入手するようになっている。例えば、インフラ情報入力装置により、交差点等に設置されたカメラを通じて得られる周辺状況情報を入手し、車両が通過する予定の交差点の情報を示す電気信号を自動警告判定部3に出力することが可能である。
車速センサは、車両用警告装置が取り付けられた車両の速度に応じた出力信号を出力するものである。ここでは、車速センサを例に挙げているが、これに代えて、近年、車両に一般的に取り付けられるようになりつつある車輪速度センサを用いることも可能である。この場合、車輪速度センサから車輪速度に応じた検出信号が出力されるため、その検出信号に基づいて自動警告判定部3にて車速を求めるようにしても良いし、ブレーキECUなど他のECUにおいて車輪速度センサの検出信号から車速が求められている場合には、その車速に関する信号をブレーキECUから受け取るようにしても良い。
舵角センサは、ドライバによるステアリング操作量に応じた信号を検出信号として出力するものである。この舵角センサの検出信号に基づいて、車両の旋回状態を求めることが可能となる。
ナビゲーション装置は、交差点やカーブ等の情報となる道路マップや、道路マップ内における各道路に関する情報、例えば、一旦停止路であるという情報、歩行者などが多数存在し得る道路であるという情報、通学路であるという情報、走行道路から死角になっていてドライバが先の状況を把握し難い道路であるという情報など、ドライバに対して注意を喚起する道路であることを示す情報を記憶している。このナビゲーション装置より、記憶した情報を電気信号として自動警告判定部3に出力することが可能である。
画像認識装置は、例えば、車載カメラなどのように、車両の前方や車室内の様子を画像として捉えることができる装置である。この車載カメラが撮影した映像の画像データに基づいて、例えば、車両前方における歩行者などを解析することや、ドライバの視線の方向を解析することができる。このような画像認識装置における画像データもしくは画像データを解析した後の歩行者などに関する情報を電気信号として自動警告判定部3に出力することが可能である。
障害物認識用センサは、例えば、車両の前方や車両の近傍の様子を検出するためのものであり、例えば、レーザー、超音波、赤外線などを用いて歩行者などの障害物までの距離を検出するようになっている。具体的には、レーザ光を車両前方に照射した後、その反射光を受け取り、出射時間と受光時間との間隔に基づいて前方車両までの距離を算出するレーザレーダや、赤外線を用いて夜間における車両の前方の様子を映し出すナイトビジョン装置が障害物認識用センサに該当する。この障害物認識用センサの検出信号、すなわち障害物までの距離を示す電気信号や、前方車両の様子を示した画像データもしくは画像データを解析した後の歩行者などに関する情報を示す電気信号を自動警告判定部3に出力することが可能である。
また、自動警告判定部3は、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを有する周知のマイクロコンピュータによって構成されているもので、ROMに記憶されたプログラムにしたがって、車両警告処理を実行するものである。
具体的には、自動警告判定部3には、警告メインスイッチ1および報知環境検出部2からの電気信号が入力されるようになっており、警告メインスイッチ1から車両警告装置をオンさせるという電気信号が入力されたときには、報知環境検出部2からの電気信号に基づいて車両警告処理が実行されるようになっている。
この自動警告判定部3におけるROMには、車両が警告を行うか否かを判定するための所定の判定基準が記憶されている。そして、報知環境検出部2からの電気信号に基づいて検出される車両の周囲の環境や自車両の走行状態が、その判定基準を満たすか否かにより、自動警告判定部3から、車室内警告ランプ4、車室内警告音発生部5、車外警告光発光部6および車外警告音発生部7に警告用の電気信号が出力されるようになっている。
例えば、インフラ情報入力装置から得たインフラ情報に基づき、出会い頭追突事故が発生しやすいような環境であるか、右折時に対向車等に衝突しやすいような環境であるか、右左折時に横断歩道を同行している歩行者に追突してしまうような環境であるかなどが所定の判定基準を満たしているかが判定される。
また、ナビゲーション装置から得た道路マップや各道路に関する情報から、交差点、住宅街、サービスエリアなどのように、歩行者などが存在する可能性が高いエリアであるか否かが所定の判定基準を基に判定される。例えば、ナビゲーション装置に道路マップに関連付けられてエリア別に警告の必要性が数値化もしくはフラグ設定により記憶されている場合には、数値化された値が所定のしきい値以上であるとき、もしくはフラグが立っているときに、所定の判定基準を満たすものとされ、車両がその場所を走行する際に前もって警告用の電気信号が出力される。
さらに、ナビゲーション装置から得た道路マップや各道路に関する情報と、車速センサからの検出信号に基づき、現在の車速から一旦停車位置付近を超過する可能性があるか否か、もしくは、信号がない交差点付近を超過する可能性があるか否か等が所定の判定基準、例えば車速から想定される制動距離を基に判定される。
また、ナビゲーション装置から得た道路マップや各道路に関する情報と、車速センサおよび舵角センサからの検出信号に基づいて、車両が右左折する可能性があるか否かが所定の判定基準に基づいて判定される。例えば、道路マップおよび車速センサの検出信号に基づき、交差点で停車していることが確認されたのち、再び走行を始めるような状況下において舵角センサの検出信号からドライバによるステアリング操作が所定のしきい値以上成されている場合には、車両が右左折する可能性があると想定される。
右左折時にドライバがウィンカーによって右左折の方向指示灯を点灯させていれば、周辺の歩行者などはそれに対処することも可能であるが、ウィンカーの出し忘れなどがあった場合には、歩行者などがそれに対処することが困難である。また、ドライバが方向指示器によって右左折表示を行っていても、歩行者などがそれに気づくとは限らない。したがって、この場合にも、前もって警告用の電気信号が出力される。
なお、ここでは、舵角センサからの検出信号を例に挙げたが、勿論、ドライバによるウィンカーの操作信号が自動警告判定手段に入力されるようにし、その操作信号に基づいて、車両が右左折することを示すための警告用の電気信号が出力されるようにしても良い。
また、ナビゲーション装置から得た道路マップや各道路に関する情報と、画像認識装置に基づいて、例えばドライバの挙動が走行予定の道路の経路と対応しているか否かが所定の判定基準に基づいて判定される。例えば、車両が左折する予定であるにも関わらず、ドライバが右方向を所定時間凝視しているような場合などが挙げられる。この場合にも、前もって警告用の電気信号が出力される。
車室内警告ランプ4は、例えば、車室内におけるインストルメントパネルに設けられた警告用の表示ランプであり、視覚を通じてドライバに対して危険性があることを警告するものである。例えば、上述した警告用の電気信号が自動警告判定部3から入力されると、車室内警告ランプ4が点灯して、危険性があることをドライバに対して警告するようになっている。
車室内警告音発生部5は、例えば、車室内に設置された警告用のブザーやオーディオ装置もしくはナビゲーション装置に装備されたスピーカなどの音声発生装置によって構成され、聴覚を通じてドライバに対して危険性があることを警告するものである。例えば、上述した警告用の電気信号が自動警告判定部3から入力されると、車室内警告音発生部5から音声が出力されることで、危険性があることをドライバに対して警告するようになっている。具体的には、車室内警告音発生部5がスピーカによって構成される場合には、危険性に応じた内容のコメント、例えば「交差点を歩行者が横断中です」などが音声で出力される。
車外警告光発光部6は、車外の歩行者などへの警告を可視光を利用して行うのものである。この車外警告光発光部6としては、例えば、ヘッドランプにおけるハイビームを用いることができるが、警告専用の発光器を別途設けるようにすることも可能である。この場合、発光器としては、例えば、歩行者などや先行車両、対向車が眩しくないように、自動的に高軸調整可能で、歩行者などが認識しやすい色調の光を照射できるものが好ましい。
車外警告音発生部7は、車外の歩行者などへの警告を音声を利用して行うものである。この車外警告音発生部7としては、例えば、車両に備えられたホーンを用いることができるが、警告専用の発音器を別途設けるようにすることも可能である。この場合、発音器としては、例えば、車外の歩行者などへ音声案内が行えるスピーカなどを用いるのが好ましい。
続いて、上記のように構成される車両用警告装置が実行する車両警告処理について、図2に示される警告処理のフローチャートを参照して説明する。
車両用警告装置は、例えば、車両に備えられた図示しないイグニッションスイッチがONされると、図2に示すフローチャートに従って警告処理を実行する。この警告処理は、車両用警告装置における自動警告判定部3によって実行される。
まず、ステップ100では、警告メインスイッチ1がオンされているか否か、つまりドライバが自動警告を要求しているか否かが判定される。この処理は、警告メインスイッチ1から自動警告判定部3に入力される電気信号に基づいて判定される。そして、否定判定された場合には、ドライバが自動警告を要求していないものとして、そのまま警告処理が終了する。一方、肯定判定された場合には、ドライバが自動警告を要求しているものとして、ステップ110に進む。
ステップ110では、報知環境であるか否か、つまり警告を行う必要性のある環境であるか否かが判定される。この処理は、上述したように、報知環境検出部2から自動警告判定部3に入力される電気信号に基づいて、それらから得られる情報が所定の判定基準を満たしているか否かが判定されることにより行われる。
例えば、以下の内容についてが判定される。なお、ここで示す内容に関しての判定方法については、それぞれ上述した方法によって行われる。
(1)出会い頭追突事故が発生しやすいような環境であるか、右折時に対向車等に衝突しやすいような環境であるか、右左折時に横断歩道を同行している歩行者に追突してしまうような環境であるかなどについて。
(2)交差点、住宅街、サービスエリアなどのように、歩行者などが存在する可能性が高いエリアであるか否かについて。
(3)一旦停車位置付近を超過する可能性があるか否か、もしくは、信号がない交差点付近を超過する可能性があるか否か等について。この場合の処理内容を図3のフローチャートに示す。
まず、ステップ111aにて、車速センサから入力された検出信号に基づいて、現在の車速が演算されたのち、ステップ111bにて、ナビゲーション装置の入力に基づいて自車両の位置が検出される。そして、ステップ111cに進み、ナビゲーション装置装置から得られる道路マップや各道路に関する情報から、一旦停車位置付近や信号のない交差点付近を超過する可能性があるか否かが判定される。これは、上述したように、例えば、車速から想定される制動距離よりも一旦停車位置や信号のない交差点までの距離の方が短い場合か否かによって判定される。
そして、ステップ111cで肯定判定された場合には、ステップ111dに進んで警告の必要性があるというフラグがセットされる。一方、ステップ111cで否定判定された場合には、ステップ111eに進んで警告の必要性があるというフラグがリセットされる。このようにして、図2に示す報知環境であるか否かの判定が実行されることになり、ここでのフラグの状態に基づいてステップ110における判定が実行されることになる。
(4)車両が右左折する可能性があるか否かについて。この場合の処理内容を図4のフローチャートに示す。
まず、ステップ112a、112bでは、図3に示したステップ111a、111bと同様の処理が実行される。そして、ステップ112cでは、求めた車速とナビゲーション装置装置から得られる道路マップや各道路に関する情報とから、交差点で停止しているか否かが判定される。
このステップで否定判定された場合には、警告の必要性がないことから、ステップ112dに進んで警告の必要性があるというフラグがリセットされる。一方、このステップで肯定判定された場合には、ステップ112eに進んで再度車速センサの検出信号に基づいて車速の演算が成される。そして、ステップ112fで再度求められた車速から自車両が発進したか否かが判定される。このステップで自車両が発進していないと判定された場合には、発進するまでステップ112eおよび112fの処理が繰り返され、発進したと判定されるとステップ112gに進む。
ステップ112gでは、舵角センサの出力信号の入力が行われる。続いてステップ112hに進み、自車両が右左折を行うか否かが判定される。この処理は、ステップ112gで入力した舵角センサの出力信号から求められる舵角が所定のしきい値を超えているか否かによって判定される。そして、ステップ112hで肯定判定された場合には、ステップ112iに進んで、警告の必要性があるというフラグがセットされ、否定判定された場合には、ステップ112dに進んで、警告の必要性があるというフラグがリセットされる。このようにして、図2に示す報知環境であるか否かの判定が実行されることになり、ここでのフラグの状態に基づいてステップ110における判定が実行されることになる。
(5)ドライバの挙動が走行予定の道路の経路と対応しているか否かについて。この場合の処理内容を図5のフローチャートに示す。
まず、ステップ113aでは、画像認識装置が検出したドライバの挙動の入力が成される。また、ステップ113bでは、図3に示すステップ111bと同様の処理が実行される。
そして、ステップ113cでは、ドライバの挙動と走行経路が対応していないか対応しているかが判定される。この処理は、例えば、車両が左折する予定であるにも関わらず、ドライバが右方向を所定時間凝視しているか等の判定基準に基づいて判定される。
このステップで、ドライバの挙動が走行経路と対応していないと判定された場合には、ステップ113dに進んで、警告の必要性があるというフラグがセットされ、対応していると判定された場合には、ステップ113eに進んで、警告の必要性があるというフラグがリセットされる。このようにして、図2に示す報知環境であるか否かの判定が実行されることになり、ここでのフラグの状態に基づいてステップ110における判定が実行されることになる。
このようにしてステップ110の処理が実行され、ステップ110での判定結果が警告の必要性があるというものであれば、ステップ120に進み、警告の必要性がないというものであればそのまま処理を終了する。
そして、ステップ120では、自動警告処理として、車室内警告ランプ4、車室内警告音発生部5、車外用警告光発光部6および車外用警告音発生部7に対して警告用の電気信号が出力される。このとき、車室内警告音発生部5および車外警告音発生部7には、警告する音声の内容に応じた電気信号が出力される。
これにより、車室内警告ランプ4および車室内警告音発生部5を通じて、ドライバに対して視覚もしくは聴覚を通じて警告することが可能となり、車室内警告音発生部5および車外警告音発生部7を通じて、歩行者などに対して、視覚もしくは聴覚を通じて警告することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態に示した車両用警告装置によれば、歩行者などが存在する場合に、ドライバに対してその旨を警告するだけでなく、その歩行者などに対しても車両が走行中である旨を警告することが可能となる。このため、車両の存在もしくは車両が歩行者側に向かって走行するということを歩行者が認識することができ、歩行者などがそれに対応させられるようにすることが可能となる。このように、ドライバと歩行者などに対して共に危険性を把握させることが可能となり、未然に事故などを予防することが可能となる。
また、報知環境検出部2としてナビゲーション装置やインフラ情報入力装置を用いるようにすれば、車両に搭載される周囲環境検出用の各種センサでは検出しきれない場所に関しても、事前に警告を行わせることが可能となる。このため、危険なときだけでなく、危険そうなときにも効果的に警告を行わせることができ、未然に事故などの防止に貢献することができる。
特に、近年開発が進められている電気自動車のように、内燃機関が存在しない車両に関してはエンジン音が存在しないことから、一般的なエンジン搭載車と比べて、歩行者などが車両の存在に気づかない可能性が高い。このため、本実施形態のように、車両側から歩行者などに対して注意を喚起することで、電気自動車などに関しても、効果的に事故の未然防止を図ることが可能となる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、ドライバや歩行者などに対して警告する手法を危険性のレベルや周囲の状況に応じて適宜変更することができる。
例えば、車室内警告音発生部5や車外警告音発生部7での警告音について、危険性のレベルが高い場合には音量を大きく、危険性のレベルが低い場合には音量を小さくしたり、危険性のレベルが高い場合には長く、危険性レベルが低い場合には短くしたりしても良い。また、これらが音声を出力可能な音声発生装置によって構成される場合には、そのレベルに応じて、警告する音声の内容を変えるようにしても良い。
また、上記実施形態において、警告用の電気信号が出力される判定基準をドライバ側への警告を行う際に用いられる判定基準と車両外への警告を行う際に用いられる判定基準とを別々に設定し、これらを異なる基準値として設定することも可能である。例えば、ドライバ側には、さほど警告の必要性が高くない軽度な場合にも警告を行い、車両外へは、警告の必要性が高い重度の場合にのみ警告が行われるようにしても良い。もちろん、ドライバ側にのみ警告を行う必要性があるか、もしくは、車両外にのみ警告を行う必要性があるかを判定するための判定基準を個別に設定し、それぞれ別々に警告の判定を行うようにすることも可能である。
また、上記実施形態において、車速センサからの検出信号に基づいて得られる車速に応じて、警告タイミングを可変したり、警告手法を変更することも可能である。
例えば、車速が早い場合には、より早めに警告が行われるようにしたり、より警告音の音量を大きくしたりすることも可能である。また、車速が所定のしきい値以上であった場合には、警告してもドライバがそれに対処する意思が無いと見做して、警告を行わないようにすることも可能である。
また、上記実施形態では、ナビゲーション装置から得た道路マップや各道路に関する情報を用いての警告に関して説明したが、この警告に関しては、例えば、ナビゲーション装置を使用したルート設定が予め行われている場合にのみ実行されるようにすることも可能である。そして、ルート設定により予め車両の走行経路が予測できている場合には、その経路に応じて、予め用意されている警告音声の語録から警告内容を自動的に選択されるようにすることもできる。例えば、「一時停車から直進発進します」や「一時停車から右折発進します」等の音声が考えられる。
また、上記実施形態において、夜間や住宅街などを走行中の際には、周囲の迷惑を考慮し、車外警告音発生部7での警告音を用いた警告を行わず、車外警告光発光部6での警告光を用いた警告のみが行われるようにすることも可能である。この場合、夜間であることや住宅街であることは、例えばナビゲーション装置に備えられた時刻計測器や道路マップとして記憶されたデータに基づいて判定することが可能である。
例えば、このような自動警告方法は、図6に示されるフローチャートに基づいて自動警告判定部3で実行される。
まず、ステップ121aでは、時刻計測器からの現在の時刻の入力が行われる。また、ステップ121bでは、ナビゲーション装置の入力に基づいて自車両の位置が検出される。そして、ステップ121cに進み、現在の時刻から夜間であるか否かが判定され、さらに、ナビゲーション装置装置から得られる道路マップや各道路に関する情報から、住宅街を走行中であるか否かが判定される。
このステップ121cで夜間であり、かつ、住宅街であると判定されると、ステップ121dに進んで、車外警告光発光部6のみによる警告が行われる。一方、このステップで、夜間でない、または、住宅街でないと判定されると、ステップ121eに進んで、車外警告光発光部6による警告に加え、車外警告音発生部7による警告も行われる。
また、報知環境検出部2として、光量を検出するセンサを備えることにより、そのセンサに入射される光量が所定のしきい値を下回ったときに、夜間になったと判定することも可能である。さらに、車室内に備えられたヘッドライト点灯スイッチのオンオフ信号が自動警告判定部3に入力されるようにし、それがオンされていれば夜間であると判定されるようにしても良い。
さらに、上記実施形態では、自動警告判定部3に報知環境検出部2からの電気信号が入力されるようにしているが、必ずしもこのような形態である必要は無い。例えば、近年、車内LAN(いわゆるCAN)と呼ばれる車内通信網が発達しつつあり、この車内LANに各種データが載せられるようになっている。このような車内LANを通じて、報知環境検出部2での検出結果を示すデータを受け取るようにすることも可能である。この場合、報知環境検出部2での検出結果は、例えば、自動警告判定部3とは異なる他のECU(例えばエンジンECUやブレーキECUなど)によって各種演算が行われた後のデータとして車内LANに載せられることもある。本発明は、このような形態のものに対しても適用可能である。
なお、各図中に示したステップは、各種処理を実行する手段に対応するものである。
本発明の第1実施形態における車両用警告装置のブロック成を示す図である。 図1に示す車両用警告装置が実行する自動警告処理のフローチャートである。 図2に示す報知環境判定の一例を示したフローチャートである。 図2に示す報知環境判定の一例を示したフローチャートである。 図2に示す報知環境判定の一例を示したフローチャートである。 図2に示す事項警告の一例を示したフローチャートである。
符号の説明
1…警告メインスイッチ、2…報知環境検出部(報知環境検出手段)、
3…自動警告判定部(警告判定手段)、4…車室内警告ランプ、
5…車室内警告音発生部、6…車外警告光発光部(警告光発光手段)、
7…車外警告音発生部(警告音発生手段)。

Claims (5)

  1. 道路マップや前記道路マップ内における各道路の情報を記憶して、自車両が走行する道路情報を検出するナビゲーション装置と、前記自車両の走行状態を検出する自車両走行状態検出手段とを有する報知環境検出手段(2)と、
    前記ナビゲーション装置にて検出された道路情報と、当該道路情報に対する前記自車両走行状態検出手段にて検出された前記自車両の走行状態が所定の判定基準を満たしているか否かを判定する警告判定手段(3)と、
    前記警告判定手段(3)によって、前記所定の判定基準を満たしていると判定された場合に、前記車両の外部に警告を行う警告出力手段(6、7)とを具備し、
    前記報知環境検出手段(2)は、前記自車両走行状態検出手段として前記車両の車速を検出する車速検出手段を含み、
    前記警告判定手段(3)は、前記ナビゲーション装置にて検出された道路情報および前記車速検出手段にて検出された車速に基づいて、前記車両が現在の車速から一旦停車位置もしくは信号がない交差点を通過する可能性があるか否かを判定し、
    前記警告出力手段(6、7)は、前記警告判定手段(3)にて前記車両が現在の車速から一旦停車位置もしくは信号がない交差点を通過する可能性があると判定された場合に、前記車両の外部に警告を行うことを特徴とする車両用警告装置。
  2. 道路マップや前記道路マップ内における各道路の情報を記憶して、自車両が走行する道路情報を検出するナビゲーション装置と、前記自車両の走行状態を検出する自車両走行状態検出手段とを有する報知環境検出手段(2)と、
    前記ナビゲーション装置にて検出された道路情報と、当該道路情報に対する前記自車両走行状態検出手段にて検出された前記自車両の走行状態が所定の判定基準を満たしているか否かを判定する警告判定手段(3)と、
    前記警告判定手段(3)によって、前記所定の判定基準を満たしていると判定された場合に、前記車両の外部に警告を行う警告出力手段(6、7)とを具備し、
    前記報知環境検出手段(2)は、さらにドライバの挙動を検出する挙動検出手段を含み、
    前記警告判定手段(3)は、前記ナビゲーション装置にて検出された道路情報と前記ドライバの操作に基づいて、前記車両が右折または左折する走行予定経路を判定するとともに、記走行予定経路と前記ドライバの挙動とが対応しているか否かを判定し、
    前記警告出力手段(6、7)は、前記警告判定手段(3)にて前記車両の走行予定経路と前記ドライバの挙動とが対応していないと判定された場合に、前記車両の外部に警告を行うことを特徴とする車両用警告装置。
  3. 前記警告出力手段(6、7)は、前記車両の外部に対して可視光を発生させる車外警告光発光手段(6)を含んでいることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用警告装置。
  4. 前記警告出力手段(6、7)は、前記車両の外部に対して音を発生させる車外警告音発生手段(7)を含んでいることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1つに記載の車両用警告装置。
  5. 前記報知環境検出手段(2)は、さらに夜間であることを検出する夜間検出手段を含み、
    前記警告出力手段(6、7)は、前記車両の外部に対して可視光を発生させる車外警告光発光手段(6)と前記車両の外部に対して音を発生させる車外警告音発生手段(7)とを有し、
    前記警告判定手段(3)は、前記夜間検出手段の検出に基づいて夜間であるか否かを判定し、
    前記警告出力手段(6、7)は、前記警告判定手段(3)にて前記少なくとも1つの報知環境の何れかが判定され、かつ、前記夜間検出手段にて夜間と判定された場合に、前記車外警告光発光手段(6)を選択し、該車外警告光発光手段(6)にのみ警告を行わせるようになっていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1つに記載の車両用警告装置。
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