JP2005263012A - 車両用警告装置、車両用警告制御装置および警告方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 報知環境検出部2、例えばインフラ情報入力装置や車載カメラなどによって車両の周囲環境を検出し、検出された周囲環境が所定の判定基準を満たすか否かを自動警告判定部3によって判定する。そして、その判定基準を満たす場合には、車外警告光発光部6もしくは車外警告音発生部7を用いて警告を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明の一実施形態を適用した車両用警告装置のブロック構成を図1に示す。この車両用警告装置は、エンジン搭載車や電気自動車などどのような車両に対しても搭載可能であるが、特に、エンジン音が存在しない電気自動車に搭載すると好ましい。以下、図1に基づいて、車両用警告装置の構成について説明する。
上記実施形態では、ドライバや歩行者などに対して警告する手法を危険性のレベルや周囲の状況に応じて適宜変更することができる。
3…自動警告判定部(警告判定手段)、4…車室内警告ランプ、
5…車室内警告音発生部、6…車外警告光発光部(警告光発光手段)、
7…車外警告音発生部(警告音発生手段)。
Claims (12)
- 車両の外部における周囲環境を検出する報知環境検出手段(2)と、
所定の判定基準に基づいて、前記報知環境検出手段(2)にて検出された周囲環境が前記所定の判定基準を満たしているか否かを判定する警告判定手段(3)と、
前記警告判定手段(3)によって、前記報知環境検出手段(2)にて検出された周囲環境が前記所定の判定基準を満たしていると判定された場合に、前記車両の外部に警告を行う警告出力手段(6、7)と、を備えていることを特徴とする車両用警告装置。 - 前記報知環境検出手段(2)は、前記周囲環境としてインフラ情報を検出することができるインフラ情報入力装置を含み、
前記警告判定手段(3)は、前記インフラ情報入力装置にて検出されたインフラ情報が前記所定の判定基準を満たしているか否かを判定し、
前記警告出力手段(6、7)は、前記警告判定手段によって前記報知環境検出出手段にて検出されたインフラ情報が前記判定基準を満たしていると判定された場合に、前記車両の外部に警告を行うことを特徴とする請求項1に記載の車両用警告装置。 - 前記報知環境検出手段(2)は、道路マップや前記道路マップ内における各道路の情報を記憶したナビゲーション装置を含むと共に、前記ナビゲーション装置にて前記周囲環境として前記車両が走行する道路情報を検出し、
前記警告判定手段(3)は、前記ナビゲーション装置にて検出された道路情報に基づいて、前記車両が走行する道路がドライバに対して注意を喚起するべき道路であるか否かを判定し、
前記警告出力手段(6、7)は、前記警告判定手段(3)にて前記道路がドライバに対して注意を喚起するべき道路と判定された場合に、前記車両の外部に警告を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用警告装置。 - 前記報知環境検出手段(2)は、前記周囲環境として前記車両の車速を検出する車速検出手段を含み、
前記警告判定手段(3)は、前記ナビゲーション装置にて検出された道路情報および前記車速検出手段にて検出された車速に基づいて、前記車両が現在の車速から一旦停車位置付近もしくは信号がない交差点付近を超過する可能性があるか否かを判定し、
前記警告出力手段(6、7)は、前記警告判定手段(3)にて前記車両が現在の車速から一旦停車位置付近もしくは信号がない交差点付近を超過する可能性があると判定された場合に、前記車両の外部に警告を行うことを特徴とする請求項3に記載の車両用警告装置。 - 前記報知環境検出手段(2)は、前記周囲環境として前記車両が右左折することを検出する右左折検出手段を含み、
前記警告判定手段(3)は、前記ナビゲーション装置にて検出された道路情報および前記右左折検出手段による検出に基づいて、前記車両が右左折する可能性があるか否かを判定し、
前記警告出力手段(6、7)は、前記警告判定手段(3)にて前記車両が右左折する可能性があると判定された場合に、前記車両の外部に警告を行うことを特徴とする請求項3に記載の車両用警告装置。 - 前記報知環境検出手段(2)は、前記周囲環境として前記車両の車速を検出する車速検出手段を含み、
前記警告判定手段(3)は、前記ナビゲーション装置にて検出された道路情報、前記車速検出手段にて検出された車速および前記右左折検出手段による検出に基づいて、前記車両が交差点で停車しているか否かを判定すると共に、前記車両が交差点で停車していることが確認されたのち、再び走行を始めるような状況において右折もしくは左折するとか否か判定し、
前記警告出力手段(6、7)は、前記警告判定手段(3)にて前記車両が交差点で停車後、再び走行を始めるような状況において右折もしくは左折すると判定された場合に、前記車両の外部に警告を行うことを特徴とする請求項5に記載の車両用警告装置。 - 前記報知環境検出手段(2)は、前記周囲環境としてドライバの挙動を検出する挙動検出手段を含み、
前記警告判定手段(3)は、前記ナビゲーション装置にて検出された道路情報および前記挙動検出手段による検出に基づいて、前記車両の走行予定経路と前記ドライバの挙動とが対応しているか否かを判定し、
前記警告出力手段(6、7)は、前記警告判定手段(3)にて前記車両の走行予定経路と前記ドライバの挙動とが対応していないと判定された場合に、前記車両の外部に警告を行うことを特徴とする請求項3ないし6のいずれか1つに記載の車両用警告装置。 - 前記警告出力手段(6、7)は、前記車両の外部に対して可視光を発生させる車外警告光発光手段(6)を含んでいることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の車両用警告装置。
- 前記警告出力手段(6、7)は、前記車両の外部に対して音を発生させる車外警告音発生手段(7)を含んでいることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の車両用警告装置。
- 前記報知環境検出手段(2)は、前記周囲環境として夜間であることを検出する夜間検出手段を含み、
前記警告出力手段(6、7)は、前記車両の外部に対して可視光を発生させる車外警告光発光手段(6)と前記車両の外部に対して音を発生させる車外警告音発生手段(7)とを有し、
前記警告判定手段(3)は、前記夜間検出手段の検出に基づいて夜間であるか否かを判定し、
前記警告出力手段(6、7)は、前記警告判定手段(3)にて夜間と判定された場合に、前記車外警告光発光手段(6)を選択し、該車外警告光発光手段(6)にのみ警告を行わせるようになっていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の車両用警告装置。 - 所定の装置によって検出された車両の外部における周囲環境情報を入力する報知環境情報入力手段と、
所定の判定基準に基づいて、前記報知環境情報入力手段の入力した周囲環境情報が所定の前記判定基準を満たしているか否か判定する警告判定手段と、
前記警告判定手段によって前記報知環境情報入力手段の入力した周囲環境情報が前記判定基準を満たしていると判定された場合に、所定の警告出力手段によって前記車両の外部に警告を実行させる警告制御手段とを備えていることを特徴とする車両用警告制御装置。 - 車両の外部における周囲環境を検出すると共に、この検出された周囲環境が所定の判定基準を満たしているか否か判定し、この検出された周囲環境が前記所定の判定基準を満たしていると判定された場合には、前記車両の外部に警告を行うことを特徴とする車両用警告方法。
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