JP3102262B2 - 車間距離警報装置 - Google Patents

車間距離警報装置

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JP3102262B2 JP06093431A JP9343194A JP3102262B2 JP 3102262 B2 JP3102262 B2 JP 3102262B2 JP 06093431 A JP06093431 A JP 06093431A JP 9343194 A JP9343194 A JP 9343194A JP 3102262 B2 JP3102262 B2 JP 3102262B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のレーダー装置
等により車間距離を計測して自車両から前方までの車間
距離が安全走行に必要な車間距離を保持していない場合
に警報する車間距離警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車間距離警報装置は、パルスレー
ザー光方式等の距離検出手段により前方の車両との車間
距離を検出し、さらに所定の演算方法に従って警報車間
距離を演算し、その警報車間距離と距離検出手段により
検出された実際の車間距離とを比較する。この比較によ
り、実際の車間距離が警報車間距離よりも短い所謂、警
報条件が満たされた場合に車間距離警報装置は、音声等
の手段により運転者に対して車間距離が安全走行には十
分に維持されていない旨の警報を行い、例えば、警報音
を鳴らすことにより、安全走行に必要な車両距離を保持
させるものであった。
【0003】また、従来の車間距離警報装置としては、
実開平2ー43746号公報に開示されている。上記実
開平2ー43746号公報は、所謂、警報条件が満たさ
れて警報が行われた後、運転者がアクセルペダルを離す
(以下、アクセルオフという。)などの減速操作を行っ
た場合、運転者が前方の車両への接近を認識しているも
のとみなし、警報を停止することにより、過剰な警報を
防止するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
2ー43746号公報は、運転者によりアクセルオフさ
れることによって警報が停止された後、例えば、自車両
がアクセルオフのまま走行している最中に前方の車両が
制動操作を行い、急激に車間距離が縮まって所謂、警報
条件が満たされてしまう状況になる場合がある。また、
実開平2ー43746号公報は、アクセルオフのまま長
い下り坂等を走行していて、運転者が意識することなく
徐々に前方の車両に接近して、警報条件が満たされる状
況になる場合もある。この場合、実開平2ー43746
号公報では車間距離の警報を適切なタイミングで発令す
ることが難しいので、従来から改善の要望があった。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、その目的は、運転者に対する過度
の警報を避けて運転の快適性を向上し、警報の発生の停
止後に、前方物標に対して自車両が接近するような所定
の状況の場合には、警報を再度、発生することにより、
運転の快適性および走行の安全性を向上する車間距離警
報装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、図1のクレーム対応図に示すように、請求項1記載
の第1の発明は、自車両の車速を検出する車速検出手段
101と、自車両から前方物標までの距離を検出する距
離検出手段103と、前記距離検出手段103により検
出された自車両から前方物標までの距離と前記車速検出
手段101により検出された自車両の車速に応じて定め
られた所定距離とを比較する比較手段105と、この比
較手段105により前記自車両から前方物標までの距離
が前記車速検出手段101により検出された自車両の車
速に応じて定められた所定距離より短い場合に警報を行
う警報手段107と、前記比較手段105により前記自
車両から前方物標までの距離が前記車速検出手段101
により検出された自車両の車速に応じて定められた所定
距離より短い場合に、前記自車両を減速させる操作が行
われたかを検出する減速操作検出手段109と、前記警
報発生後に前記減速操作検出手段109により前記自車
両を減速させる操作が検出された場合当該警報手段10
7による警報を停止させる警報停止手段111と、を具
備した車間距離警報装置において、前記警報停止手段1
11により警報が停止された後、前記前方物標に対して
自車両が接近するような所定の状況の場合に前記警報手
段により再度警報を行う警報制御手段113とを備えた
ことを要旨とする。
【0007】請求項2記載の第2の発明は、前記距離検
出手段103により検出された距離の単位時間内におけ
る変化量から、自車両と前方物標との相対速度差を演算
する相対速度差演算手段とを備え、前記警報制御手段1
13における前方物標と自車両とが所定の状況の場合と
は、前記相対速度差演算手段115により演算した相対
速度差が所定値以上であることを要旨とする。
【0008】請求項3記載の第3の発明は、前記距離検
出手段103により検出された距離の単位時間内におけ
る変化量から、自車両と前方物標との相対速度差を演算
する相対速度差演算手段115とを備え、前記警報制御
手段113の前方の物標と自車両とが所定の状況の場合
とは、前記相対速度差演算手段115により演算された
相対速度差の単位時間内における変化量から自車両と前
方物標との相対加速度を演算し、この相対加速度が所定
値以上の場合で、且つ、前記距離検出手段103により
検出された距離が前記警報手段107により警報を行う
距離以上であることを要旨とする。
【0009】請求項4記載の第4の発明は、前記距離検
出手段103により検出された距離の単位時間内におけ
る変化量から、自車両と前方物標との相対速度差を演算
する相対速度差演算手段115とを備え、前記警報制御
手段113の前方物標と自車両とが所定の状況の場合と
は、前記警報停止手段107により警報の停止後、前記
減速操作検出手段109による減速の検出時からの時間
を計測する時間計測手段117により計測された時間が
所定の時間以上で、且つ、前記相対速度差演算手段11
5により演算された相対速度差が所定値以上であること
を要旨とする。
【0010】
【作用】上述の如く構成すれば、第1の発明は、前記減
速操作検出手段109により前記自車両から前方物標ま
での距離が前記車速検出手段101により検出された自
車両の車速に応じて定められた所定距離より短い場合
に、前記警報手段107により警報発生後に、自車両を
減速させる操作が減速操作検出手段109により検出さ
れると警報停止手段111により、前記警報手段107
による警報が停止される。警報が停止された後に、前記
前方物標に対して自車両が接近するような所定の状況の
場合、前記警報制御手段113により、再度、警報を行
うので、運転者に対する過度の警報を避けて運転の快適
性を向上させ走行の安全性を向上できる。
【0011】第2の発明は、前記距離検出手段103に
より検出された距離の単位時間内における変化量から、
自車両と前方物標との相対速度差を演算する相対速度差
演算手段115とを備え、前記警報制御手段113の前
方物標と自車両とが所定の状況の場合とは、前記相対速
度差演算手段115により演算した相対速度差が所定値
以上の場合であり、相対速度差から自車両と前方の物標
との近接状態が確認され、警報を適確に行い運転の快適
性および走行の安全性を向上できる。
【0012】第3の発明は、前記距離検出手段103に
より検出された距離の単位時間内における変化量から、
自車両と前方物標との相対速度差を演算する相対速度差
演算手段とを備え、前記警報制御手段113の前方の物
標と自車両とが所定の状況の場合とは、前記相対速度差
演算手段115により演算された相対速度差の値の単位
時間内における変化量から前方物標との相対加速度を演
算し、当該相対加速度が所定値以上の場合で、且つ、前
記距離検出手段103により検出された距離の値が前記
警報手段107による警報を行う警報車間距離以上の場
合であり、自車両と前方物標との近接状態が確認され
て、警報を適確に行い運転の快適性および走行の安全性
を向上できる。
【0013】第4の発明は、前記距離検出手段103に
より検出された距離の単位時間内における変化量から、
自車両と前方物標との相対速度差を演算する相対速度差
演算手段とを備え、前記警報制御手段113の前方物標
と自車両とが所定の状況の場合とは、前記警報停止手段
111により警報の停止後、前記減速操作検出手段10
9による減速操作の検出時からの時間を計測する時間計
測手段117により計測された時間が所定の時間以上
で、且つ、前記相対速度差演算手段115により演算さ
れた相対速度差が所定値以上であるので、自車両と前方
の物標との近接状態が確認されて、警報を適確に行い運
転の快適性および走行の安全性を向上できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0015】図2は本発明の車間距離警報装置に係る一
実施例を示すブロック図である。
【0016】上記車間距離警報装置は、車間距離センサ
1、車速センサ3、エンジンアイドル判定スイッチ5、
CPU7、メモリ部9および警報ブザー11を備えてい
る。車間距離センサ1は、自車両から前方車両(先行車
両)までの車間距離を検出する。一例として、従来から
よく用いられているレーザー光あるいは超音波パルス発
信方式の距離センサがあるが、これに限定されるもので
はなく距離を検出するものであれば、パッシブ三角測量
式距離センサ等でもよい。車速センサ3は自車両の速度
を検出する。エンジンアイドル判定スイッチ5は、エン
ジンがアイドリング状態にあるか否かを判定する。
【0017】上記CPU7は車間距離演算部13、相対
速度差演算部15、相対加速度演算部17、判定部1
9、警報ON/OFF判定部21およびタイマー23を
備えている。車間距離演算部13は車間距離センサ1か
ら入力される信号により車間距離を演算する。相対速度
差演算部15は、車間距離演算部13により演算された
車間距離値の単位時間内における変化量から相対速度差
を算出する。相対加速度演算部17は、相対速度差演算
部15により演算した相対速度差の単位時間内における
変化量から相対加速度を算出する。判定部19は、現在
の車間距離の値と相対速度差および自車両の車速等の値
等から前方車両(先行車両)との車間距離が自車両の車
速に応じて定められた所定距離より短いか否かを判定す
る。ここで、所定距離は自車両が現在の走行中において
安全に走行するのに必要な前方の車両との車間距離であ
る。また、判定部19は、現在の自車両の車速と相対速
度差から算出される警報車間距離と、現行の車間距離と
の比較により、前方の車両との車間距離が適切であるか
否かの判定を行う。警報ON/OFF判定部21は、判
定部19での判定結果とエンジンアイドル判定スイッチ
5からの信号および車間距離演算部13、相対速度差演
算部15、相対加速度演算部17における演算結果に基
づいて、警報ブザー11から警報を発生するか否かを判
定する。タイマー23は、車間距離警報の発生後、エン
ジンアイドル判定スイッチ5のアイドル状態の検出開始
からの経過時間を計測する。メモリ部9は、距離デー
タ、警報フラグ(図示せず)および警報禁止フラグ(図
示せず)等を記憶する。警報ブザー11はCPU7の警
報ON/OFF判定部21における判定に基づいて警報
を発生する。
【0018】なお、以下、に示す第1および第3実施例
においては相対加速度演算部15が、第1および第2実
施例においてはタイマー23がそれぞれ装置構成の中の
要素として含まれなくても構わない。
【0019】次に、第1の実施例の作用を図3および図
4のフローチャートを用いて説明する。
【0020】まず、電源が投入されるとCPU7は、初
期動作として警報フラグを0にリセット(S1)すると
ともに、警報禁止フラグも0にリセットする(S2)。
引き続き、車間距離の検出が開始されるが、本実施例で
は車間距離を検出するものとして、パルスレーザー発信
方式の車間距離センサ1を用いている。その発光器(図
示せず)からは、ある所定の間隔(δt:例えば、1m
sec)で所定パルス幅(例えば、50nsec)のレーザー光
が送出される。前方に車両等が存在する場合には、その
パルスレーザー光は反射され、車間距離センサ1内の受
光器(図示せず)により受光される。受光後、CPU7
の車間距離演算部13は、レーザー光を送出してから受
光するまでの時間を測り、その時間から前方車両までの
車間距離Dp を演算して(S3)、相対速度差演算部1
5および判定部19に送る。送られた車間距離Dpのデ
ータはメモリ部9に記憶される(S4)。相対速度差演
算部17では、今回計測した車間距離データ(D(t))と
前回計測データ(D(t- δt): S4にて記憶)およびパ
ルス発光間隔値(δt)とから、前方車両との間の相対速
度差Vr ((D(t- δt)ーD(t))/δt)を演算する
(S5)。ここで、Vr が正の値ならば前方車両への接
近を表し、負ならば離脱を表す。本発明における車間距
離警報装置では、Vr が例えば、1Km/h以下(S
6)である時には、警報条件が満足されていても警報を
抑制する、即ち、警報ブザー11からの警報音を鳴らさ
ずにおく(S7)。
【0021】次に、車速センサ3により自車両の速度が
検出されると(S8)、判定部19は、所定の演算式に
て相対速度差Vrと自車両の速度の値から警報車間距離
Daを演算する(S9)。代表的な相対速度差における
警報車間距離と自車両の速度との関係の一例を図5に示
す。この警報車間距離Daよりも現在の車間距離Dpが
長ければ、判定部19は適切な車間距離で走行している
と判定しステップS1に戻る(S10)。一方、警報車
間距離Daよりも車間距離Dpの方が短かい場合は、判
定部19により適切な車両距離が保持されていないと判
定され次ステップに進む。以下、代表的な走行状況を通
じて実施例を説明する。
【0022】まず、アクセルペダルが踏まれた状態(以
下、アイドルスイッチオフ状態という。)にて、警報領
域に進入した場合について説明する。ステップS11で
はアイドルスイッチ状態を調べるが、この場合は、アク
セルペダルが踏まれた状態のオフであるのでステップS
12に進み、警報禁止フラグが改めて0にされてからス
テップS13に進む。この状態では、警報禁止フラグは
0であるので、S13での判定によりステップS14に
進む。警報領域に初めて進入した時点においては、警報
フラグは0であるので、その後ステップS15に進む。
本実施例においては、図6に示すように、警報発令の条
件に接近相対速度差の値についての条件を盛り込み、警
報条件が満たされていても、接近相対速度差4Km/h
以上になった時に初めて警報可とするものとし、その後
1Km/h以下となった時に警報不可とするようなヒス
テリシスを設けている。ステップS15において接近相
対速度差が4Km/h以上の場合は、警報可の状態とな
り、S17においては、アイドルスイッチはオフのた
め、ステップS18に進んで警報フラグを1にし、警報
を発生させる(S19)。
【0023】一方、ステップS15において接近相対速
度差が4Km/h未満である場合には、警報フラグが0
のまま保持され(S20)、警報を発生しないようにす
る(S22)。一度警報が発生された後は、ステップS
3へ戻り、上記と同様のルーチンを辿る。その後のルー
チンでは、警報フラグが1となるので、ステップS14
からステップS16へ行き、接近相対速度差が1Km/
h以下となるまで、警報が継続される(アイドルスイッ
チオフ中:S17→S18→S19)。以後、このフロ
ーが繰り返される。初めて警報が発生された後、運転者
がアクセルペダルを戻した場合(アイドルスイッチオ
ン)には、本装置では警報を停止する(S22)ととも
に、警報フラグ0とし(S20)、警報禁止フラグを1
とする(S21)次に、警報発生に続き、アクセルペ
ダルが戻された後の動作について説明する。アクセルペ
ダルが戻されると、ステップS22にて警報が禁止さ
れ、ステップS3へ戻る(この時、警報禁止フラグは1
(S21))。その後、ステップS13の前までのフロ
ーは、前述の通りである。ステップS13では、警報禁
止フラグが1であると判断するため、ステップS23に
進む。本実施例においては、アクセルオフによる警報禁
止後、再び接近相対速度差が例えば、7Km/h以上に
なった時には、ステップS18、S19に進み、アクセ
ルペダルが戻された状態であっても、図7に示す如く警
報を再度発生するようにし、その後はステップS3に戻
り、前述と同様のフローを辿る。接近相対速度差が7K
m/h未満の場合には、ステップS23からS3へ戻
り、警報禁止状態が継続される。
【0024】再度警報が発生された後は、接近相対速度
差が1Km/h以下になる(ステップS6で判定)ま
で、その警報は継続される。接近相対速度差が1Km/
h以下になるとステップS6からS7に移り警報が停止
されるとともに、ステップS1に戻る。
【0025】なお、アクセルペダルが戻されていてアイ
ドルスイッチがオンになっている時には、警報禁止フラ
グは1であるが、この状態の時に運転者がアクセルペダ
ルを再度踏み込んだ場合には、ステップS11からS1
2に進み、警報禁止フラグが0に戻され、以後アイドル
スイッチオフ時の通常フロー(S13→S14)に進
み、前述と同様の動作を行う。
【0026】次に、第2の実施例について図8及び図9
のフローチャートを用いて説明する。
【0027】以下、第1の実施例と同一の番号を付けた
ステップについては、同一の動作を行うものとする。
【0028】まず、電源が投入されるとCPU7は、初
期動作として警報フラグを0にリセット(S1)すると
ともに、警報禁止フラグも0にリセットする(S2)。
【0029】発光器(図示せず)からは、ある所定の間
隔(δt)で所定パルス幅のレーザー光が送出される。
前方に車両等が存在する場合には、そのパルスレーザー
光は反射され、車間距離センサ1内の受光器(図示せ
ず)により受光される。受信後、CPU7の車間距離演
算部13は、レーザー光を送出してから受光するまでの
遅延時間を測り、その時間から前方車両までの車間距離
Dp を演算して(S3)、相対速度差演算部15および
判定部19に送る。送られた車間距離Dp のデータはメ
モリ部9に記憶される(S4)。相対速度差演算部17
では、今回計測した車間距離データ(D(t))と前回計測
データ(D(t- δt): S4にて記憶済み)およびパルス
発光間隔値(δt)とから、前方の車両との間の相対速度
差Vr ((D(t- δt)ーD(t))/δt)を演算する(S
5)。
【0030】ここで、Vr が正の値ならば前方の車両へ
の接近を表し、負ならば離脱を表す。本発明における車
間距離警報装置では、Vr が例えば、1Km/h以下
(S6)である時には、警報条件が満足されていても警
報を抑制する、即ち、警報ブザー11からの警報音を鳴
らさずにおく(S7)。
【0031】次に、車速センサ3により自車両の速度が
検出されると(S8)、判定部19は、所定の演算式に
て相対速度差Vrと自車両の速度の値から警報車間距離
Daを演算する(S9)。代表的な相対速度差における
警報車間距離と自車両の速度との関係の一例を図5に示
す。この警報車間距離Daよりも現在の車間距離Dpが
長ければ、判定部19は適切な車間距離で走行している
ものとしてステップS1に戻る(S10)。一方、警報
車間距離Daよりも車間距離Dpの方が短かい場合は、
適切な車両距離が保持されていないと判定され次ステッ
プに進む。以下、代表的な走行状況を通じて実施例を説
明する。
【0032】まず、アクセルペダルが踏まれた状態(以
下、アイドルスイッチオフ状態という。)にて、警報領
域に進入した場合について説明する。ステップS11で
はアイドルスイッチ状態を調べるが、この場合は、アク
セルペダルが踏まれた状態のオフであるのでステップS
12に進み、警報禁止フラグが改めて0にされてからス
テップS13に進む。この状態では、警報禁止フラグは
0であるので、S13での判定によりステップS14に
進む。警報領域に初めて進入した時点においては、警報
フラグは0であるので、その後ステップS15に進む。
本実施例においても第1の実施例と同様に、図6に示す
ように、警報発生の条件に接近相対速度ても第1の実施
例と同様に、図6に示すように、警報発生の条件に接近
相対速度差の値についての条件を盛り込み、警報条件が
満たされていても、接近相対速度差4Km/h以上にな
った時に初めて警報可とするものとし、その後1Km/
h以下となった時に警報不可とするようなヒステリシス
を設けている。ステップS15において接近相対速度差
が4Km/h以上の場合は、警報可の状態となり、S1
7において、アイドルスイッチはオフのため、ステップ
S18に進んで警報フラグを1にし、警報を発生させる
(S19)。
【0033】一方、ステップS15において接近相対速
度差が4Km/h未満である場合には、警報フラグが0
のまま保持され(S20)、警報を発生しないようにす
る(S22)。一度警報が発生された後は、ステップS
3へ戻り、上記と同様のルーチンを辿る。その後のルー
チンでは、警報フラグが1となるので、ステップS14
からステップS16へ行き、接近相対速度差が1Km/
h以下となるまで、警報が継続される(アイドルスイッ
チオフ中:S17→S18→S19)。以後、このフロ
ーが繰り返される。初めて警報が発令された後、運転者
がアクセルペダルを戻した場合(アイドルスイッチオ
ン)には、本装置では警報を停止する(S22)ととも
に、警報フラグ0とし(S20)、警報禁止フラグを1
とする(S21) 次に、警報発生令に続き、アクセルペダルが戻された後
の動作について説明する。アクセルペダルが戻される
と、ステップS22にて警報が禁止され、ステップS3
へ戻る(この時、警報禁止フラグは1(S21))。そ
の後、ステップS13の前までのフローは、前述の通り
である。ステップS13では、警報禁止フラグが1であ
ると判断するため、次に、ステップS24に進む。ステ
ップS24に進むと相対加速度演算部17は、接近相対
速度の単位時間内での変化量である相対加速度(dVr
/dt)を演算する。演算により相対加速度がゼロ以上
の場合は、さらに、前方の車両へ接近し続けることにな
るため、ステップ25での判断によりステップ18に進
み、警報フラグを1にするとともに、警報を再度発生し
(S19)、その後はステップS3へ戻り、以後前述と
同様のフローを辿る。一方、ステップS25において、
相対加速度が負であると判定された場合は、引き続きス
テップS26へ進み、接近相対速度差がゼロとなるまで
の相対接近移動距離(Vr2 /(2|dVr/dt
|))と現在の車間距離Dpとを比較する。比較の結
果、相対接近移動距離が車間距離Dpよりも長い場合に
は、接近相対速度差は小さくなるものの、自車両から前
方の物標までの距離が自車両の車速に応じて定められた
所定距離より短くなる可能性があるため、ステップS1
8に進んで警報フラグを1に変更し、警報を再度発生さ
せてステップS3に戻る(S19)。
【0034】再度警報が発生された後は、接近相対速度
差が1Km/h以下になる(ステップS6で判定)ま
で、その警報は継続される。接近相対速度差が1Km/
h以下になるとステップS6からS7に移り警報が停止
されるとともに、ステップS1に戻る。ステップS26
において、相対接近移動距離が車間距離Dpよりも短い
場合は、自車両から前方の物標までの距離が自車両の車
速に応じて定められた所定距離より短くなってしまうこ
となく、接近相対速度差がゼロとなるため、警報を再度
発生させず、そのままステップS3へ戻り、以後前述と
同様のフローを繰り返す。
【0035】なお、アクセルペダルが戻されていてアイ
ドルスイッチがオンになっている時には、警報禁止フラ
グは1であるが、この状態の時に運転者がアクセルペダ
ルを再度踏み込んだ場合には、ステップS11からS1
2へ行き、警報禁止フラグが0に戻され、以後アイドル
スイッチオフ時の通常フロー(S13→S14)に進
み、前述と同様の動作を行う。
【0036】更に、第3の実施例の作用を図10および
図11のフローチャートを用いて説明する。以下、第1
の実施例と同一の番号を付けたステップについては、同
一の動作を行うものとする。
【0037】まず、電源が投入されるとCPU7は、初
期動作として警報フラグを0にリセット(S1)すると
ともに、警報禁止フラグも0にリセットする(S2)。
発光器(図示せず)からは、ある所定の間隔(δt)で
所定パルス幅のレーザー光が送出される。前方に車両等
が存在する場合には、そのパルスレーザー光は反射さ
れ、車間距離センサ1内の受光器(図示せず)により受
光される。受光後、CPU7の車間距離演算部13は、
レーザー光を送出してから受光するまでの時間を測り、
その時間から前方車両までの車間距離Dp を演算して
(S3)、相対速度差演算部15および判定部19に送
る。送られた距離データはメモリ部9に記憶される(S
4)。相対速度差演算部17では、今回計測した車間距
離データ(D(t))と前回計測データ(D(t- δt): S4
にて記憶)およびパルス発光間隔値(δt)とから、前方
の車両との間の相対速度差Vr ((D(t- δt)ーD(t))
/δt)を演算する(S5)。ここで、Vr が正の値な
らば前方の車両への接近を表し、負ならば離脱を表す。
本発明における車間距離警報装置では、Vr が例えば、
1Km/h以下(S6)である時には、警報条件が満足
されていても警報を抑制する、即ち、警報ブザー11か
らの警報音を鳴らさずにおく(S7)。
【0038】次に、車速センサ3により自車両の速度が
検出されると(S8)、判定部19は、所定の演算式に
て相対速度差Vrと自車両の速度の値から警報車間距離
Daを演算する(S9)。代表的な相対速度差における
警報車間距離と自車両の速度との関係の一例を図5に示
す。この警報車間距離Daよりも現在の車間距離Dpが
長ければ、判定部19は適切な車間距離で走行している
と判定し、ステップS1に戻る(S10)。一方、警報
車間距離Daよりも車間距離Dpの方が短かい場合は、
適切な車両距離が保持されていないと判定され次ステッ
プに進む。以下、代表的な走行状況を通じて実施例を説
明する。
【0039】まず、アクセルペダルが踏まれた状態(以
下、アイドルスイッチオフ状態という。)にて、警報領
域に進入した場合について説明する。ステップS11で
はアイドルスイッチ状態を調べるが、この場合は、アク
セルペダルが踏まれた状態のオフであるのでステップS
12に進み、警報禁止フラグが改めて0にされてからス
テップS13に進む。この状態では、警報禁止フラグは
0であるので、S13での判定によりステップS14に
進む。警報領域に初めて進入した時点においては、警報
フラグは0であるので、その後ステップS15に進む。
【0040】本実施例においても第1および第2の実施
例と同様に、図6に示すように、警報発生の条件に接近
相対速度差の値についての条件を盛り込み、警報条件が
満たされていても、接近相対速度差4Km/h以上にな
った時に初めて警報可とするものとし、その後1Km/
h以下となった時に警報不可とするようなヒステリシス
を設けている。ステップS15において接近相対速度差
が4Km/h以上の場合は、警報可の状態となり、S1
7において、アイドルスイッチはオフのため、ステップ
S18に進んで警報フラグを1にし、警報を発生させる
(S19)。
【0041】一方、ステップS15において接近相対速
度差が4Km/h未満である場合には、警報フラグが0
のまま保持され(S20)、警報を発生しないようにす
る(S22)。一度警報が発生された後は、ステップS
3へ戻り、上記と同様のルーチンを辿る。その後のルー
チンでは、警報フラグが1となるので、ステップS14
からステップS16へ行き、接近相対速度差が1Km/
h以下となるまで、警報が継続される(アイドルスイッ
チオフ中:S17→S18→S19)。以後、このフロ
ーが繰り返される。初めて警報が発生された後、運転者
がアクセルペダルを戻した場合(アイドルスイッチオ
ン)には、本装置では警報を停止する(S22)ととも
に、警報フラグ0とし(S20)、警報禁止フラグを1
とする(S21)。
【0042】次に、警報発生に続き、アクセルペダルが
戻された後の動作について説明する。アクセルペダルが
戻されると、ステップS22にて警報が禁止され、ステ
ップS3へ戻る(この時、警報禁止フラグは1(S2
1))。その後、ステップS13の前までのフローは、
前述の通りである。ステップS13では、警報禁止フラ
グが1であると判断するため、ステップS29に進む。
ステップ29に進むとCPU7のタイマー23は、アイ
ドルスイッチオン後の時間(τ)を計測する。ステップ
S30の判定により、この時間τが例えば、4.3秒未
満である場合は、そのままステップS3に戻る一方、
4.3秒以上の場合には、ステップS31に進む。ここ
で、この4.3秒という時間は、予め想定したエンジン
ブレーキ状態(アイドリング状態:減速度0.196m
/s2 )にて接近相対速度差が4Km/h(通常フロー
における警報開始相対速度差:図6)が1Km/h(警
報停止相対速度差)まで減速されるのに要する時間であ
る。本実施例においては、この4.3秒間で相対速度差
が1Km/h以下にまで減速されなければ、警報を再開
することを特徴としている。ステップS31では、現在
の接近相対速度差が1Km/hを越えているかどうかを
判定する。もはや、1Km/h以下である場合には、警
報を再開することはせずに、ステップS3に戻る。1K
m/hを越えている場合には、ステップS18に進んで
警報フラグを1にするとともに、警報を再度発生させ
(S19)、ステップS3に戻る。再度警報が発生され
た後は、接近相対速度差が1Km/h以下になる(ステ
ップS6で判定)まで、その警報は継続される。接近相
対速度差が1Km/h以下になるとステップS6からS
7に移り警報が停止されるとともに、ステップS1に戻
る。
【0043】なお、アクセルペダルが戻されていてアイ
ドルスイッチがオンになっている時には、警報禁止フラ
グは1であるが、この状態の時に運転者がアクセルペダ
ルを再度踏み込んだ場合には、ステップS11からS1
2へ行き、警報禁止フラグが0に戻され、以後アイドル
スイッチオフ時の通常フロー(S13→S14)に進
み、前述と同様の動作を行う。
【0044】これにより、運転者に対して警報過多によ
る煩わしさを与えることなく、適時に車間距離の不適切
を示す警報を発することができるとともに、警報停止後
のアクセルオフ状態時においても、前方の車両に対して
接近するような状態になった場合には、警報を再開する
ことが可能となる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明は、警
報の発生を停止後、先行車両に対して自車両が接近する
ような所定の状況の場合に警報制御手段により、警報手
段から再度、警報を発生するので、運転者に対する過度
の警報を避けて運転の快適性を向上し走行の安全性の
向上を実現できる。
【0046】第2の発明は、検出された距離の単位時間
内の変化量から自車両と前方物標との相対速度差を演算
する相対速度演算手段を備え、自車両と前方物標との相
対速度差が所定値以上の場合に警報手段による警報を発
生するので、相対速度差から自車両と前方物標との近接
状態が確認され、警報の再度の発生を適確に行い運転の
快適性および走行の安全性の向上を実現できる。
【0047】第3の発明は、検出された距離の単位時間
内の変化量から自車両と前方物標との相対速度差を演算
する相対速度演算手段を備え、自車両と前方の物標との
相対加速度が所定値以上で、且つ、車間距離が警報を発
生する警報車間距離以上の場合に警報手段による警報の
発生を行うので、自車両と前方物標との近接状態が正確
に把握されて、警報の再度の発生を適確に行い運転の快
適性および走行の安全性の向上を実現できる。
【0048】第4の発明は、検出された距離の単位時間
内の変化量から自車両と前方物標との相対速度差を演算
する相対速度演算手段を備え、警報の発生の停止後、前
記減速操作検出手段の検出時からの時間が所定の時間以
上で、且つ、相対速度差が所定値以上の場合に警報手段
による警報の発生を行うので、自車両と前方の物標との
近接状態がより正確に把握されて、警報の再度の発生を
適確に行い運転の快適性および走行の安全性の向上を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明を車間距離警報装置に係る一実施例を示
すブロック図である。
【図3】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図5】相対速度差における警報車間距離と自車両の速
度との関係を示す図である。
【図6】相対速度差と警報条件との関係を示す図であ
る。
【図7】相対速度差と警報条件との関係を示す図であ
る。
【図8】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 車間距離センサー 3 車速センサー 5 エンジンアイドル判定スイッチ 7 CPU 11 警報ブザー 13 車間距離演算部 15 相対速度差演算部 17 相対加速度演算部 19 危険判定部 23 タイマー 101 車速検出手段 103 距離検出手段 105 比較手段 107 警報手段 109 減速操作検出手段 111 警報停止手段 113 警報制御手段 115 相対速度差演算手段 117 時間計測手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/16 G01S 13/00 - 13/95 G01S 15/00 - 15/96 G01S 7/00 - 7/46 G08B 19/00 - 21/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車両の車速を検出する車速検出手段
    と、 自車両から前方物標までの距離を検出する距離検出手段
    と、 前記距離検出手段により検出された自車両から前方物標
    までの距離と前記車速検出手段により検出された自車両
    の車速に応じて定められた所定距離とを比較する比較手
    段と、 この比較手段により前記自車両から前方物標までの距離
    が前記車速検出手段により検出された自車両の車速に応
    じて定められた所定距離より短い場合に警報を行う警報
    手段と、 前記比較手段により前記自車両から前方物標までの距離
    が前記車速検出手段により検出された自車両の車速に応
    じて定められた所定距離より短い場合に、前記自車両を
    減速させる操作が行われたかを検出する減速操作検出手
    段と、前記警報発生後に前記 減速操作検出手段により前記自車
    両を減速させる操作が検出された場合当該前記警報手段
    による警報を停止させる警報停止手段と、 を具備した車間距離警報装置において、 前記警報停止手段により警報が停止された後、前記前方
    物標に対して自車両が接近するような所定の状況の場合
    に前記警報手段により再度警報を行う警報制御手段と、 を備えたことを特徴とする車間距離警報装置。
  2. 【請求項2】 前記距離検出手段により検出された距離
    の単位時間内における変化量から、自車両と前方物標と
    の相対速度差を演算する相対速度差演算手段とを備え、
    前記警報制御手段における前方物標と自車両とが所定の
    状況の場合とは、前記相対速度差演算手段により演算し
    た相対速度差が所定値以上であることを特徴とする請求
    項1記載の車間距離警報装置。
  3. 【請求項3】 前記距離検出手段により検出された距離
    の単位時間内における変化量から、自車両と前方物標と
    の相対速度差を演算する相対速度差演算手段とを備え、
    前記警報制御手段の前方物標と自車両とが所定の状況の
    場合とは、前記相対速度差演算手段により演算された相
    対速度差の単位時間内における変化量から自車両と前方
    物標との相対加速度を演算し、この相対加速度が所定値
    以上の場合で、且つ、前記距離検出手段により検出され
    た距離が前記警報手段により警報を行う距離以上である
    ことを特徴とする請求項1記載の車間距離警報装置。
  4. 【請求項4】 前記距離検出手段により検出された距離
    の単位時間内における変化量から、自車両と前方物標と
    の相対速度差を演算する相対速度差演算手段とを備え、
    前記警報制御手段の前方物標と自車両とが所定の状況の
    場合とは、前記警報停止手段により警報の停止後、前記
    減速操作検出手段による減速の検出時からの時間を計測
    する時間計測手段により計測された時間が所定の時間以
    上で、且つ、前記相対速度差演算手段により演算された
    相対速度差が所定値以上であることを特徴とする請求項
    1記載の車間距離警報装置。
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