JP4396856B2 - 車両用情報提供装置 - Google Patents

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本発明は、車両用情報提供装置に関し、特に聴覚情報提供手段を備え、車両の状態に応じて優先度を定め、この優先度に応じて前記聴覚情報提供手段から発せられる警報音の音圧の大きさを調整することが可能な車両情報提供装置に関するものである。
従来の車両用情報提供装置としては、特許文献1や特許文献2で開示されるようなものがある。特許文献1には、自動車に搭載されるメータ及び障害物警報装置に関する車両用情報提供装置が開示されており、それぞれに独立したブザーを有する駆動回路を複数備えてなるものである。また特許文献1には、警報が同時に複数発生したとき(警告すべき状態が複数発生した場合)、警報音の(ブザー鳴動)の原因に優先順位をつけて、この優先順位に従って前記警報音を順次鳴動させるものが開示されている。また、特許文献2には、車両用情報提供装置としての自動車用コンビネーションメータが開示され、警報が同時に複数発生した場合に、ブザーやスピーカー等の鳴動手段による警報出力の同期を取り、位相をずらすとともに、これらの情報を合成して出力させるものである。
特開2000−168476号公報 特開平8−278160号公報
ところで、警報が同時に複数生した場合において、特許文献1に開示される前記駆動回路を備えた場合は、前記各駆動回路でブザーを鳴動することが可能である。しかしながら、発生する警報数が増えるにつれ、全体の警報音の音圧が高まり、車両の利用者にとって騒がしく、聞き取りにくいものとなってしまう。かかる特許文献1に開示される車両用複合装置は、警報音を順次鳴動させることによって、前述の問題を解決するものであるが、利用者が瞬時に車両の状態を把握することに関して改善の余地があった。また、特許文献2に開示される自動車用コンビネーションメータは、前述の問題を解決するものであるが、発生する警報数が増えるにつれ、警報音の同期を取ることが難しくなることに関して改善の余地があった。
本発明は、前述した問題点に着目し、車両の利用者が聴覚情報で警報の意味とその優先度を理解でき、より車両の周囲の安全確認に注意を注ぐことが可能な車両用情報提供装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、請求項1に記載した車両用情報提供装置のように、車両の各種状態を聴覚にて報知する聴覚情報提供手段と、前記聴覚情報提供手段を動作させる制御手段と、を備えた車両用情報提供装置であって、前記車両の各種状態を報知する各種アナログ指示計を含む視覚情報提供手段を備え、前記制御手段は、車両情報入力手段もしくは多重通信入出力手段の少なくとも一方を介して前記車両の各種状態に関する各情報を受信し、前記各情報に基づいて複数種の警報音を発するように前記聴覚情報提供手段を動作させるとともに、複数の警報条件が同時に発生した場合に、前記各警報条件の優先度を判定し、前記優先度の高い警報音の音圧が所定の音圧であり前記優先度の低い警報音の音圧が前記所定の音圧よりも小さな音圧となるように前記優先度の高い警報音と前記優先度の低い警報音とを前記聴覚情報提供手段に備えられる1つの鳴動手段により同時鳴動させるべく、前記聴覚情報提供手段を動作させるものである。
また、請求項2に記載した車両用情報提供装置は、請求項1に記載した車両用情報提供装置において、前記制御手段は、前記複数種の警報音が重複している場合に、重複している際の複合音圧の大きさが予め定められた音圧の大きさになるように、前記優先度毎の警報条件に対応する音圧を可変してなるものである。
また、請求項3に記載した車両用情報提供装置は、請求項1に記載した車両用情報提供装置において、前記聴覚情報提供手段は、前記各種警報音を混合するミキシング手段と、前記ミキシング手段からのミキシング信号を鳴動する前記鳴動手段と、を少なくとも備えてなるものである。
また、請求項4に記載した車両用情報提供装置は、請求項1に記載した車両用情報提供装置において、前記複数種の警報音は、方向指示器の作動音、リバース警報音、バックソナー警報音、コーナーセンサー警報音のうち少なくとも2つの音の組み合わせである。
また、請求項5に記載した車両用情報提供装置は、請求項4に記載した車両用情報提供装置において、前記制御手段は、前記複数種の警報音が重複している場合に、前記方向指示器の作動音、前記リバース警報音に対し、前記バックソナー警報音、前記コーナーセンサー警報音の優先度を高いと判断するものである。
本発明は、車両の各種状態を聴覚にて報知する聴覚情報提供手段と、前記聴覚情報提供手段を動作させる制御手段と、を備えた車両用情報提供装置に関し、車両の利用者が聴覚情報で警報の意味とその優先度を理解でき、より車両の周囲の安全確認に注意を注ぐことが可能な車両用情報提供装置を得ることができる。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。図1は、車両用情報提供装置の一例を示す概観図、図2は、車両用情報提供装置のブロック図、図3は、車両用情報提供装置の動作を示す説明図である。
図1において、車両用情報提供装置100は、各種情報表示を行う視覚情報提供手段である第1,第2の表示部101と、エンジン回転数をアナログ指示する回転計103と、タンク内燃料量をアナログ指示する燃料計104と、エンジン冷却水の温度をアナログ表示する温度計105とからなる。
第1の表示部101は、例えばTFT等の液晶表示装置(LCD)からなる電子式表示パネルが用いられ、後述する各種警報に係わる視覚情報(視覚警報)の他、車速や走行距離等、図示しない各種センサからの検出情報や図示しないスイッチ手段から状態情報に応じて様々な内容の視覚情報を表示するものである。
図2において、車両用情報提供装置100は、車両用情報提供装置100をカスタマイズモードに移行させるための設定手段(端子)210と、カスタマイズモードの実行時に各種設定内容を設定または選択するための入力手段211と、車両情報の入出力を行う車両情報端子(車両情報入力手段)212及び多重通信入出力端子(多重通信入出力手段)213と、車両インターフェース(I/F)手段201と、車両用情報提供装置100の制御を行う例えばマイクロコンピュータからなる制御手段202と、制御手段202の処理プログラムが格納されるとともに、後で詳述する聴覚情報提供手段240の音圧制御における優先度に応じて音圧を定めるための所定のプログラム等が記憶されたROM等からなる第1の記憶手段(記憶手段)203と、入力手段211より設定される各種設定を乗員毎に登録可能としたEEPROMやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリからなる第2の記憶手段204と、各種情報を視覚的に表示する前述した表示部101と、表示部101の表示制御と各種アナログ式(指針式)計器103〜105の駆動制御を兼ねた駆動手段205と、各種情報を聴覚的に報知するための聴覚情報提供手段240とを有している。聴覚情報提供手段240は、各種警報音を混合するミキシング手段241と、アンプ242と、スピーカー243とで構成され、後述する各種警報に係わる情報を含む車両の各種状態を聴覚にて報知する。
ここでは聴覚情報提供手投240に専用のスピーカーを設けたが、オーディオ223用のスピーカー224を兼用しても良い。
一方、車両用情報提供装置100は、乗員(利用者)識別手段であるキーレスエントリ装置220の送信機221及び受信機222と、オーディオ223と、車両の車庫入れや縦列駐車の際、障害物を検知して報知するコーナーセンサー装置225、バックソナー装置226等の障害物警報装置とが多重通信ライン230を介して接続されている。なお、制御手段202は、多重通信入出力端子213及び多重通信ライン230を介してオーディオ223へ音量のミユート指示を行う指示信号を出力することが可能である。
次に、図3に基づいて車両用情報提供装置100の動作について説明する。図3(a)は、聴覚情報提供手段240により発せられる各種警報音の時間毎の音圧例を示すものである。具体的に制御手段202は、t1において利用者がハザードスイッチをONしたことを検出して、方向指示器の作動音(ターン音)をミキシング手段241に出力する(音圧a1指示)。この時にミキシング手段241は、他の警報条件が発生していないため、アンプ242を介してスピーカー243で音圧a1(a1は音圧の大きさを示す)のターン音として鳴動させる。
同様に、制御手段202は、t2において利用者が自動変速機のセレクトレバーをリバースに操作したことを検出して、リバース警報音をミキシング手段241に出力する(音圧a2指示)。ミキシング手段241は、既に入力されているターン音とリバース警報音を混合して、音圧a1のターン音と音圧a2(a2は音圧の大きさを示す)のリバース警報のミキシング音としてアンプ242を介してスピーカー243で鳴動させる。
制御手段202は、t3においてバックソナー装置226からの警報指示を検出して、バックソナー警報音(車両と障害物との距離に応じて異なる音色)をミキシング手段241に出力する。この時に制御手段202は、ターン音、リバース警報音、バックソナー警報音の優先度を判断する。制御手段202は、各種警報条件が同時に発生した場合において、各種警報条件の優先度を予め定めておくものであり、ここで示す実施形態においてはバックソナー警告音の優先度が高いと判断し、バックソナー警告音の音圧をa2と指示する。また、制御手段202は、ターン音の音圧a1から音圧a3(a3は音圧の大きさを示す)へミュート指示するとともに(a1>a3)、リバース警報音の音圧a2から音圧a4(a4は音圧の大きさを示す)へミュート指示する(a2>a4)。ミキシング手段241は、既に入力されているターン音、リバース警報音、バックソナー警報音を混合して、音圧a3のターン音、音圧a4のリバース警報、音圧a2のバックソナー警報音のミキシング音としてアンプ242を介してスピーカー243で鳴動させる。なお、t3における各音圧a3,a4,a2の合計は、t1における音圧a1,a2の合計と略同じになるようにミキシング処理するものである。
制御手段202は、t4においてコーナーセンサー装置225からの警報指示を検出して、コーナーセンサー警報音(車両と障害物との距離に応じて異なる音色)をミキシング手段241に出力する。この時に制御手段202は、ターン音、リバース警報音及びバックソナー警報音、コーナーセンサー警報音の優先度を判断する。制御手段202は、各種警報条件の優先度を予め定めておくものであり、ここで示す実施形態においては、バックソナー警報音とコーナーセンサー警報音の優先度が高いと判断し、ターン音とリバース警報音とのミュート指示を継続する。なお、ここでは優先度の高いバックソナー警報とコーナーセンサー警報条件が発生しているため、バックソナー警報の音圧a5とコーナーセンサ警報の音圧a6とを略同じ音圧とし(a5=a6であり、a5とa6との合計の音圧は、a2と略同じとする)。ミキシング手段241は、既に入力されているターン音、リバース警報音、バックソナー警報音及びコーナーセンサー警報音を混合して、音圧a3のターン音、音圧a4のリバース警報、音圧a5のバックソナー警報音、音圧a6コーナーセンサー警報音のミキシング音としてアンプ242を介してスピーカー243で鳴動させる。なお、t4における音圧a3,a4,a5,a6の合計は、t1における音圧a1,a2の合計と略同じになるようにミキシング処理するものである。
制御手段202は、t5においてバックソナー装置226からの警報解除指示を検出して、バックソナー警報音のミキシング手段241への出力をやめる。この時に制御手段202は、ターン音、リバース警報音、コーナーセンサー警報音の優先度を判断する。制御手段202は、各種警報条件の優先度を予め定めておくものであり、ここで示す実施形態においては、コーナーセンサー警報音の優先度が高いと判断し、ターン音とリバース警報音のミュート指示を継続するとともに、コーナーセンサー警報音を音圧a2と指示する。ミキシング手段241は、既に入力されているターン音、リバース警報音とバックソナー警報音を混合して、音圧a3のターン音、音圧a4のリバース警報、音圧a2のコーナーセンサー警報音のミキシング音としてアンプ242を介してスピーカー243で鳴動させる。
制御手段202は、t6においてリバース操作の解除とコーナーセンサー装置225からの警報解除指示を検出して、リバース警報音及びバックソナー警報音のミキシング手段241への出力をやめる。この場合、ミキシング手段241は、他の警報条件は発生していないため、制御手段202からの指示の基にターン音のミュート指示を中止し、アンプ242を介してスピーカー243で音圧a1のターン音を鳴動させる。
制御手段202は、t7においてハザードスイッチをOFFしたことを検出して、ミキシング手段241へのターン音の出力をやめる。この場合、ミキシング手段241は、他の警報条件も発生していないため、制御手段202からの指示の基にスピーカー243での警報音の鳴動を終了する。
なお、図3(b)は、従来の駆動回路(特許文献1に開示される相互に独立した駆動回路によるもの)により、複数の警報条件が同時に発生した場合の音圧の大きさを示す図であり、図3(a)と比べ、音圧が大きくなっていることが分かる。図3(b)において、b1,b2は音圧の大きさを示している。
次に図4を用いて本発明の他の実施形態について説明するが、前述した実施形態と同一もしくは相当箇所には同一符号を付してその詳細な説明は省く。ここで示す車両用情報提供装置400が前述した実施形態における車両用情報提供装置100と比べ異なる点は、車両用情報提供装置400、コーナーセンサー装置425及びバックソナー装置426にそれぞれ鳴動手段(スピーカーまたはブザー)を備えた点にある。
制御手段402は、車両情報の入力に基づいて、発生している警報音の優先度の判断を行い、聴覚情報提供手投440、コーナーセンサー装置425及びバックソナー装置426へ各種警報音の音圧指示を行うが、各鳴動手段で鳴動される警報音の音圧は、図3(a)と同様なものとする。
かかる車両用情報提供装置100(400)は、車両の各種状態を聴覚にて報知する聴覚情報提供手段240(440)と、聴覚情報提供手段240(440)を動作させる制御手段202(402)と、を備えた車両用情報提供装置に関し、制御手段240(440)は、車両情報端子212もしくは多重通信入出力端子213の少なくとも一方を介して前記車両の各種状態に関する各情報を受信し、前記各情報に基づいて各種警報音を発するように聴覚情報提供手段240(440)を動作させるとともに、複数の警報条件が同時に発生した場合に、前記各警報条件の優先度を判定し、前記優先度に応じて警報音の音圧の大きさが変化するように聴覚情報提供手段240(440)を動作させるものである。また、制御手段202(402)は、前記各種警報音が重複している場合に、重複している際の複合音圧の大きさが予め定められた音圧の大きさに略一致するように、前記優先度毎の警報条件に対応する音圧の大きさを記憶してなる第1の記憶手段203を有してなるものであり、言い換えると制御手段202(402)は、前記各種警報音が重複している場合に、重複している際の複合音圧の大きさが予め定められた音圧の大きさになるように、前記優先度毎の警報条件に対応する音圧を可変(優先順位が高いものは音圧を大きく設定し、優先順位が低いものは音圧を小さく設定する)してなるものである。
従って、車両用情報提供装置100(400)は、各種警告条件が同時に発生した場合であっても、複合音圧として車両の利用者が聴覚情報で認識することが可能であり、また優先度が高い警報については音圧を大きくすることで、警報の意味とその優先度を理解でき、より車両の周囲の安全確認に注意を注ぐことが可能となる。
また、聴覚情報提供手段240(440)は、前記各種警報音を混合するミキシング手段241(441)と、ミキシング手段241(441)からのミキシング信号を鳴動するスピーカー243(443)とを備えてなるものであり、比較的簡単な構成によって、本発明を実施可能な聴覚情報提供手段を得ることができる。
なお、前述した各実施形態では、ターン音、リバース警報、バックソナー警報音、コーナーセンサー警報音について説明したが、警報音の種類はこれに限定されるものではない。例えば、利用者がシートベルトを着用していないとき報知されるシートベルト非着用警報、パーキングブレーキを解除していないとき報知されるパーキングブレーキ未解除警報等についても適用可能である。
また、前述した各実施形態では、聴覚情報提供手段240の音圧制御における優先度に応じて音圧を定めるための所定のプログラムをROM等からなる第1の記憶手段203に記憶するようにしたが、EEPROMやフラッシュメモリ等からなる第2の記憶手段204に前記プログラムを記憶させるとともに、利用者がスイッチ等の設定手段を用いて音圧の大きさを設定できるようにすることで、前述の各実施形態の効果に加え利便性を向上させることができる。
本発明の実施形態の車両用情報提供装置の概観図。 同上実施形態の車両用情報提供装置を示すブロック図。 同上実施形態の制御手段の動作を示す図。 本発明の他の実施形態を示すブロック図。
符号の説明
100,400 車両用情報提供装置
202,402 制御手段
203 第1の記憶手段
204 第2の記憶手段
240,440 聴覚情報提供手段
241,441 ミキシング手段
242 アンプ
243 スピーカー

Claims (5)

  1. 車両の各種状態を聴覚にて報知する聴覚情報提供手段と、前記聴覚情報提供手段を動作させる制御手段と、を備えた車両用情報提供装置であって、
    前記車両の各種状態を報知する各種アナログ指示計を含む視覚情報提供手段を備え、
    前記制御手段は、車両情報入力手段もしくは多重通信入出力手段の少なくとも一方を介して前記車両の各種状態に関する各情報を受信し、前記各情報に基づいて複数種の警報音を発するように前記聴覚情報提供手段を動作させるとともに、複数の警報条件が同時に発生した場合に、前記各警報条件の優先度を判定し、前記優先度の高い警報音の音圧が所定の音圧であり前記優先度の低い警報音の音圧が前記所定の音圧よりも小さな音圧となるように前記優先度の高い警報音と前記優先度の低い警報音とを前記聴覚情報提供手段に備えられる1つの鳴動手段により同時鳴動させるべく、前記聴覚情報提供手段を動作させることを特徴とする車両用情報提供装置。
  2. 前記制御手段は、前記複数種の警報音が重複している場合に、重複している際の複合音圧の大きさが予め定められた音圧の大きさになるように、前記優先度毎の警報条件に対応する音圧を可変してなることを特徴とする請求項1に記載の車両情報提供装置。
  3. 前記聴覚情報提供手段は、前記各種警報音を混合するミキシング手段と、前記ミキシング手段からのミキシング信号を鳴動する前記鳴動手段と、を少なくとも備えてなることを特徴とする請求項1に記載の車両用情報提供装置。
  4. 前記複数種の警報音は、方向指示器の作動音、リバース警報音、バックソナー警報音、コーナーセンサー警報音のうち少なくとも2つの音の組み合わせであることを特徴とする請求項1に記載の車両情報提供装置。
  5. 前記制御手段は、前記複数種の警報音が重複している場合に、前記方向指示器の作動音、前記リバース警報音に対し、前記バックソナー警報音、前記コーナーセンサー警報音の優先度を高いと判断することを特徴とする請求項4に記載の車両情報提供装置。
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