JP2009015787A - 移動体接近認知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自車両へ接近する移動体に対する運転者の注意を効果的に高めることが可能な移動体接近認知装置を提供する。
【解決手段】移動体接近認知装置は、光源11(注意喚起手段)、車速センサ12、レーダセンサ13、車外カメラ14、スピーカ15および制御回路20を備える。制御回路20の音声作成部23は、車速センサ12により検出された車速、レーダセンサ13により検出された移動体との間の距離および相対速度、車外カメラ14により撮影された移動体の画像データに基づいて、移動体が自車両に接近する方向から同移動体を想起させる音声が聞こえるように音声を作成し、スピーカ15から出力させる。制御回路20の認知制御部22(注意喚起手段)は、スピーカ15から音声が出力される前に、その音声に運転者が注意を向けるように光源11を点灯制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動体接近認知装置に関し、特に音で知らせる移動体接近認知装置に関する。
この種の移動体接近認知装置として、例えば下記特許文献1に記載されているように、自車両への警報対象物(移動体)の接近情報に応じて、警報対象物の接近を運転者に警報音で知らせるようにしたものがある。この移動体接近認知装置では、警報音が運転者に警報対象物の接近方向から聞こえるように警報音の音像を定位制御するようにしている。
特開2006−190193号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された移動体接近認知装置のように、警報対象物の接近を運転者に警報音で知らせるようにしても、例えば車内の雑音が多い場合には、運転者の注意を喚起するまでには至らず、その効果が十分に発揮されないおそれがあった。
本発明の課題は、自車両へ接近する移動体に対する運転者の注意を効果的に高めることが可能な移動体接近認知装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記した課題を解決するため、本発明は、自車両への移動体の接近情報に応じて、前記移動体の接近を運転者に音で知らせる移動体接近認知装置において、前記移動体が自車両に接近する方向から同移動体を想起させる音声が聞こえるように音声を作成する音声作成手段と、前記音声作成手段により作成された音声を出力する音声出力手段と、前記音声出力手段から音声が出力される前に、後に出力される前記音声に運転者が注意を向けるように働きかける注意喚起手段とを備えたことを特徴とする。
この移動体接近認知装置では、音声作成手段により移動体が自車両に接近する方向から移動体を想起させる音声が聞こえるように音声が作成される。そして、注意喚起手段により、後に出力される音声に運転者の注意が向くようにされた状態で、作成された音声が音声出力手段から出力される。
一般に、人間の聴覚は、複数の音の中から注意して聞こうとする特定の音だけを選び取って聞くことができる特性(カクテルパーティ特性(効果))を有している。本発明によれば、注意喚起手段が、前記特性を条件反射的に発揮させる役目を担っている。このため、注意喚起手段を設けることで、出力される音声に運転者の注意を向かせることが可能となって、自車両への移動体の接近を運転者に効果的に認知させることが可能である。
本発明の実施に際して、前記接近情報は、前記移動体を特定する情報を含み、前記音声作成手段は、前記特定された移動体と関連付けて記憶手段に予め記憶されている音声データに基づいて、前記移動体を想起させる音声を作成するものであることも可能である。また、前記音声作成手段は、前記移動体が直接発する音声を入力する音声入力手段を備え、前記音声入力手段により入力された音声に基づいて、前記移動体を想起させる音声を作成するものであることも可能である。
これによれば、移動体の接近を単なる警報音で知らせる場合とは異なり、運転者がどの種類の移動体が接近中であるかを注意深く聞き取ろうとするので、注意の喚起度合いをより一層高めることができる。
また、本発明の実施に際して、前記注意喚起手段は、運転者の周辺視内にて点灯する光源、運転席シートまたは操舵ハンドルに設けられて振動する振動手段、警報音を発生する警報音発生手段、および運転者に向けて風を吹き出すエアコンのうちの少なくとも1つを含んでなるものであるとよい。
これによれば、注意喚起手段を、運転に極力支障を与えることなく、しかも簡易に構成することができる。
また、本発明の実施に際して、前記移動体接近認知装置は、さらに運転者の体調を検出する体調検出手段を備え、前記体調検出手段により検出された運転者の体調に応じて、前記注意喚起手段を構成可能な各手段による注意の喚起度合いに強弱をつけるように設定されていることも可能である。
これによれば、運転者の体調に応じて、注意喚起手段を構成可能な各手段による注意の喚起合いに強弱をつけることで、運転者の体調に合わせて、注意力を効果的に高めることが可能である。
a.第1実施形態
以下、本発明の第1実施形態について図面を用いて説明する。図1は本発明による移動体接近認知装置の第1実施形態のブロック図を示していて、この移動体接近認知装置は、光源11、車速センサ12、レーダセンサ13、車外カメラ14、スピーカ15および制御回路20を備えている。
光源11(注意喚起手段)は、例えばLEDであり、図2に示すように、コンビネーションメータCMの下部にて左右方向に複数個設けられ、制御回路20により点灯制御される。車速センサ12は、車速を検出して制御回路20に出力する。レーダセンサ13は、自車両に接近する移動体としての例えば他車両、バイク等と自車両間の距離および相対速度を検出して制御回路20に出力する。車外カメラ14は、自車両に接近する移動体を撮影可能な例えばCCDカメラであり、撮影した画像データを制御回路20に出力する。スピーカ15(音声出力手段)は、例えばオーディオ装置と兼用のものであり、フロント位置とリア位置の左右にそれぞれ設けられていて、制御回路20により作成された音声を出力する。
制御回路20は、CPU,ROM,RAM,駆動回路,インタフェース部などからなるマイクロコンピュータを主要構成部品としており、イグニッションスイッチのオン後の所定時間ごとに図4の移動体接近認知プログラムを繰り返し実行し、その実行に応じて光源11を点灯させ、またスピーカ15から音声を出力させる。制御回路20は、機能的に見て移動体検出部21、認知制御部22および音声作成部23を備えた構成とされている。
移動体検出部21は、車速センサ12により検出された車速、およびレーダセンサ13により検出された移動体との間の距離および相対速度を、移動体情報として音声作成部23に出力する。また、移動体検出部21は、車外カメラ14により撮影された移動体の画像データに基づいて、移動体を特定し、特定した移動体および移動体の接近方向を移動体情報として音声作成部23に出力する。
認知制御部22は、移動体検出部21により自車両と移動体間の距離が所定距離内になったと判定されたとき、駆動回路を介して光源11を点灯制御する。
音声作成部23(音声作成手段)は、図3に示すように、音声信号処理装置23a(以下、DSP23aと称する。DSP:Digital Signal Processor)および音声メモリ23bを備えている。DSP23aは、移動体検出部21から入力した移動体情報に応じて、音声メモリ23bのデータベースに記憶された音声データを基に、移動体を想起させる音声を作成する。作成された音声は、D/A変換器23cを経て、増幅器23dにより適切なレベルに増幅され、スピーカ15から出力される。
音声メモリ23b(記憶手段)は、例えばEEPROM等の読み書き可能なメモリで構成されていて、各種移動体(例えば、トラック,バス,普通乗用車,バイク,自転車,人など)を音源とする基準周波数を記憶している。なお、音声メモリ23bは、システムの電源がオフとされても、記憶内容が保持されるものである。
次に、上記のように構成した第1実施形態の作動について説明する。運転者がイグニッションキーを操作してイグニッションスイッチがオンすると、制御回路20は、図4の移動体接近認知プログラムを所定の短時間ごとに繰り返し実行する。
この移動体接近認知プログラムは、ステップS10にてその実行が開始され、ステップS11にて、移動体が自車両に接近したことに伴い、レーダセンサ13により検出された自車両と移動体との間の距離が所定の距離未満となったか否かを判定する。具体的には、例えば直進走行中の自車両に対して、後続車両が加速して接近した場合や、前走車両が減速して接近した場合、あるいは走行車線を直進走行中の自車両に対して、後続車両が追越車線から接近した場合、左折時の自車両に対して、左後側方からバイク等が接近した場合、右折時の自車両に対して、対向車が前方から接近した場合には、ステップS11にて「Yes」と判定して、ステップS12以降の処理を実行する。なお、移動体が自車両に接近していない場合には、ステップS11にて「No」と判定し、ステップS17にてこの移動体接近認知プログラムの実行を終了する。
ステップS12では、移動体検出部21が、認知制御部22に対して光源11を所定の態様で設定時間だけ点灯させるための制御指令を与える。具体的には、認知制御部22は、光が左から右へ、また右から左へと移動するように、光源11を点灯制御する。光源11による点灯は、この点灯後に接近中の移動体を表す音声がスピーカ15から出力されることを運転者に知らしめる機能を果たす。
ステップS13では、移動体検出部21が、自車両の車速、移動体の特定内容、移動体との間の距離、相対速度および接近方向を表す移動体情報を音声作成部23に出力する。ステップS14では、音声作成部23が、移動体の特定内容に合わせた音声データ(基準周波数)を音声メモリ23bのデータベースから取得する。
そして、ステップS15では、音声作成部23が、自車両の車速、移動体との間の距離、相対速度および接近方向に応じて、スピーカ15からの出力周波数と音量レベルを計算する。具体的には、移動体の基準周波数、自車両の車速および相対速度から、周知のドップラー方程式を用いて出力周波数を計算する。また、移動体との距離が減少するに従ってほぼ比例的に増大する音量が記憶された音量テーブルを参照して、音量レベルを計算する。これらに、移動体の接近方向を加味、すなわち左右のスピーカ15で音量にレベル差を設けるとともに、前後のスピーカ15で音声を出すタイミングに時間差を設ける。
ステップS16では、ステップS15で作成した音声を、対応したスピーカ15から出力させる。これにより、運転者は、音声を通じて移動体があたかも自車両に接近するような印象を受けるようになる。
以上の説明からも明らかなように、上記第1実施形態においては、制御回路20の音声作成部23によるステップS14,S15の処理により移動体が自車両に接近する方向から移動体を想起させる音声が聞こえるように音声が作成される。そして、作成された音声がスピーカ15から出力される前に、制御回路20の認知制御部22によるステップS12の処理により、後にスピーカ15から出力される音声に運転者の注意が仕向けられる。
このため、カクテルパーティ効果の発揮により、スピーカ15から出力される音声に運転者の注意を向かせることが可能となって、自車両への移動体の接近を運転者に効果的に認知させることが可能である。
また、この第1実施形態では、音声作成手段23により、特定された移動体と関連付けて音声メモリ23bに予め記憶されている音声データに基づいて、移動体を想起させる音声が作成される。これにより、移動体の接近を単なる警報音で知らせる場合とは異なり、運転者がどの種類の移動体が接近中であるかを注意深く聞き取ろうとするので、注意の喚起度合いをより一層高めることができる。
b.第2実施形態
上記した第1実施形態では、音声作成部23の音声メモリ23bに各種移動体を音源とする基準周波数を記憶しておき、特定した移動体の移動体情報に応じて、記憶された基準周波数の特性を変えてスピーカ15から出力させるように構成したが、これに代えて、例えば図1にて破線で示すように、移動体が直接発する音を入力する車外マイク31を設けて実施することも可能である。また、この第2実施形態では、制御回路20は、図4の移動体接近認知プログラムに代えて、図6の移動体接近認知プログラムを繰り返し実行するようになっている。なお、その他の構成は上記第1実施形態と同様であるので、上記第1実施形態と同じ機能を発揮する部材,部分には同一の符号を付して、説明は省略する。
車外マイク31(音声入力手段)は、例えば車両のリヤグリルの内側に取り付けられ、車外の音を集音する。なお、車外の音を集音可能であれば、車外マイク31の取り付け位置は適宜変更可能である。車外マイク31で集音された音声データは、図5に示すように、増幅器23eにより適切なレベルに増幅され、A/D変換器23fを経て、DSP23aに入力される。DSP23aは、所定の抽出フィルタによるフィルタ処理を行って、入力した音声データから移動体が発する音の周波数を抽出する。抽出された周波数は、移動体と関連付けて音声メモリ23bのデータベースに記憶される。
次に、上記のように構成した第2実施形態の作動について説明する。運転者がイグニッションキーを操作してイグニッションスイッチがオンすると、制御回路20は、図6の移動体接近認知プログラムを所定の短時間ごとに繰り返し実行する。この移動体接近認知プログラムは、ステップS20にてその実行が開始され、図4のステップS11,S12の処理と同じステップS21,S22の処理により、レーダセンサ13により検出された自車両と移動体との間の距離が所定の距離未満となった場合に、制御回路20の認知制御部22によって、光が左右に移動するように、光源11が点灯制御される。
そして、図4のステップS13と同じステップS23の処理を実行した後、ステップS24,S25にて、音声作成部23が、抽出された周波数、自車両の車速および相対速度から、周知のドップラー方程式を用いて出力周波数を計算する。また、上記第1実施形態と同様の音量テーブルを用いて、音量レベルを計算する。さらに、移動体の接近方向を加味して、左右のスピーカ15で音量にレベル差を設け、前後のスピーカ15で音を出すタイミングに時間差を設ける。
この第2実施形態では、制御回路20の音声作成部23によるステップS24,S25の処理により移動体が自車両に接近する方向から、車外マイク31により入力された移動体が発する音声に基づいて音声が作成される。そして、作成された音声がスピーカ15から出力される前に、制御回路20の認知制御部22によるステップS22の処理により、後にスピーカ15から出力される音声に運転者の注意が仕向けられる。
したがって、この第2実施形態によっても、カクテルパーティ効果の発揮により、スピーカ15から出力される音声に運転者の注意を向かせることが可能となって、自車両への移動体の接近を運転者に効果的に認知させることが可能である。また、運転者がどの種類の移動体が接近中であるかを注意深く聞き取ろうとするので、注意の喚起度合いをより一層高めることができる。
なお、上記第1実施形態で説明したような、特定された移動体と関連付けて音声メモリ23bに予め記憶されている音声データと、上記第2実施形態で説明したような、車外マイク31により直接入力された音声データとを合成し、合成した音声をスピーカ15から出力するように構成することも可能である。
c.第3実施形態
上記第1および第2実施形態では、運転者の体調の如何に関わらず、制御回路20の認知制御部22によって、光源11が常時同じ点灯態様で点灯されるように構成した。しかし、これに代えて、例えば図1にて破線で示すように、体調検出手段32を設け、この体調検出手段32により検出された運転者の体調に応じて、光源11の点灯態様を変化させ、光源11による運転者への注意の喚起度合いに強弱をつけるように構成することも可能である。このため、この第3実施形態では、制御回路20が、図4のステップS11,S12の処理、または図6のステップS21,S22の処理に代えて、図7のステップ処理を実行するようになっている。なお、その他の構成は上記第1実施形態または第2実施形態と同様であるので、上記第1実施形態または第2実施形態と同じ機能を発揮する部材、ステップの処理部には同一の符号を付して、説明は省略する。
体調検出手段32は、車内カメラ32a、皮膚電位センサ32bおよび皮膚温度センサ32cで構成されている。車内カメラ32aは、運転者を撮影可能な例えばCCDカメラであり、撮影した画像データを制御回路20に出力する。制御回路20の認知制御部22は、車内カメラ32aにより撮影された運転者の画像データに基づいて、運転者の姿勢、顔の傾き、目の位置、目の開度、目の開閉時間、瞬きの頻度、瞬きの速度などを検出し、運転者の注意の低下度(ぼんやり、考え事)や、脇見や、居眠り等の状態であるかを判定する。
皮膚電位センサ32bは、例えば操舵ハンドルの握りの部分に取り付けられ、運転者の皮膚電位を検出して、制御回路20に出力する。皮膚温度センサ32cは、例えば操舵ハンドルの握りの部分に取り付けられ、運転者の皮膚温度を検出して、制御回路20に出力する。なお、皮膚電位センサ32bおよび皮膚温度センサ32cとしては、運転者の手首に巻くリストバンド型式のものを用いてもよい。
次に、上記のように構成した第3実施形態の作動について説明する。運転者がイグニッションキーを操作してイグニッションスイッチがオンすると、制御回路20は、ステップS30にて図7のステップ処理を開始する。そして、ステップS31にて、レーダセンサ13により検出された自車両と移動体との間の距離が所定の距離未満になったと判定した場合、ステップS32以降の処理を実行する。
ステップS32では、車内カメラ32aにより運転者の顔を撮影し、画像データとして取り込む。この場合、所定時間撮影した動画データから所定のデータを得るようにしてもよいし、所定時間間隔で撮影した静止画データから所定のデータを得るようにしてもよい。
ステップS33では、皮膚電位センサ32bにより検出された運転者の皮膚電位を取り込む。ステップS34では、皮膚温度センサ32cにより検出された運転者の皮膚温度を取り込む。
ステップS35では、ステップS32〜S34で取得した各データと、制御回路20の例えばRAM等に記憶されている運転者の通常時における各データとをそれぞれ比較し、体調テーブルを参照して、運転者の体調が通常であるか否かを判定する。運転者の体調が通常であると判定した場合は、ステップS36にて、上記各実施形態と同様にして、光が左右に移動するように、光源11を点灯制御する。
一方、運転者の体調が通常でないと判定した場合は、ステップS37にて、コンビネーションメータCMのバックライト33を点滅制御する。ステップS36,S37の処理の実行後は、上記と同様、図4のステップS13または図6のステップS23以降の処理を実行する。
この第3実施形態によれば、運転者の体調が通常であると判定された場合は、ステップS36の処理により光源11が点灯制御され、運転者の体調が通常でないと判定された場合は、ステップS37の処理によりバックライト33が点滅制御される。このように、運転者の体調に合わせて、注意の喚起度合いに強弱をつけることで、注意力を効果的に高めることが可能である。
上記第1および第2実施形態では、注意喚起手段として光源11を使用し、上記第3実施形態では、光源11に加えてバックライト33を使用したが、これに加えてまたは代えて、例えば図1にて破線で示す各種手段34〜37を単独で、または適宜組み合わせて使用してもよい。
シートバイブレータ34(振動手段)は、運転席シートの底部または背もたれ部に埋設され、振動により運転者の注意を喚起する。ハンドルバイブレータ35(振動手段)は、操舵ハンドルに組み込まれ、振動により運転者の注意を喚起する。ブザー36(警報音発生手段)は、コンビネーションメータCMに組み込まれ、警報音の発生により運転者の注意を喚起する。エアコン37は、所定の大きなブロワ風量での送風により運転者の注意を喚起する。この場合、エアコン37の吹き出し口をフェイスモードに切り替えるように設定するとよい。なお、これら以外にも、アクセルペダルの踏力を大きく(重く)したり、ホイールシリンダの油圧を微妙に変動させてブレーキペダルにコツコツとした振動を与えて、運転者の注意を喚起するようにしてもよい。
そして、これらに加えて、上記第3実施形態で説明したような、体調検出手段32を用いれば、運転者の体調に応じて、各種手段34〜37による注意の喚起度合いに強弱をつけることもできる。例えばシートバイブレータ34またはハンドルバイブレータ35の振動に強弱をつけたり、ブザー36の音量に強弱をつけたり、エアコン37の風量に強弱をつけることが可能である。
なお、上記各実施形態では、レーダセンサ13により検出された自車両と移動体との間の距離が所定の距離未満となった場合に、光源11や、各手段34〜37などが駆動されるように構成したが、これに加えて、例えば図1にて破線で示すように、ターンシグナルスイッチ38のオン操作やナビゲーション装置39により自車両の車線変更や進路変更が推定され、かつレーダセンサ13により検出された自車両と移動体との間の距離が所定の距離未満となった場合に、光源11や、各手段34〜37などが駆動されるように構成してもよい。
また、注意喚起手段として、特に光源11、バックライト33などの光を利用する手段や、シートバイブレータ34、ハンドルバイブレータ35などの振動を利用する手段を用いる場合や、エアコン37を利用する場合には、移動体の接近方向に応じて光源11等の点灯位置、各バイブレータ33,34の振動位置、吹き出し口の位置を変えるようにしてもよい。例えば、移動体が右後方(左後方)から接近した場合には、コンビネーションメータCMの右側部位(左側部位)に位置する光源11のみの光が左右に移動するように設定し、またはシートバイブレータ34、ハンドルバイブレータ35の右側部位(左側部位)のみが振動するように設定し、または右側サイドレジスター(左側サイドレジスター)のみから送風するように設定することも可能である。
本発明の第1〜第3実施形態および変形実施形態に係る移動体接近認知装置を示すブロック図。 図1の光源の外観図。 本発明の第1実施形態に係り、図1の制御回路の音声作成部を示すブロック図。 本発明の第1実施形態に係り、図1の制御回路により実行される移動体接近認知プログラムを示すフローチャート。 本発明の第2実施形態に係り、図1の制御回路の音声作成部を示すブロック図。 本発明の第2実施形態に係り、図1の制御回路により実行される移動体接近認知プログラムを示すフローチャート。 本発明の第3実施形態に係り、図1の制御回路により実行される移動体接近認知プログラムの一部を示すフローチャート。
符号の説明
11 光源(注意喚起手段)
12 車速センサ
13 レーダセンサ
14 車外カメラ
15 スピーカ(音声出力手段)
20 制御回路
21 移動体検出部
22 認知制御部(注意喚起手段)
23 音声作成部(音声作成手段)
23a 音声信号処理装置
23b 音声メモリ(記憶手段)
31 車外マイク(音声入力手段)
32 体調検出手段
32a 車内カメラ
32b 皮膚電位センサ
32c 皮膚温度センサ
33 バックライト(注意喚起手段)
34 シートバイブレータ(注意喚起手段,振動手段)
35 ハンドルバイブレータ(注意喚起手段,振動手段)
36 ブザー(注意喚起手段,警報音発生手段)
37 エアコン(注意喚起手段)
38 ターンシグナルスイッチ
39 ナビゲーション装置

Claims (5)

  1. 自車両への移動体の接近情報に応じて、前記移動体の接近を運転者に音で知らせる移動体接近認知装置において、
    前記移動体が自車両に接近する方向から同移動体を想起させる音声が聞こえるように音声を作成する音声作成手段と、
    前記音声作成手段により作成された音声を出力する音声出力手段と、
    前記音声出力手段から音声が出力される前に、後に出力される前記音声に運転者が注意を向けるように働きかける注意喚起手段とを備えたことを特徴とする移動体接近認知装置。
  2. 前記接近情報は、前記移動体を特定する情報を含み、前記音声作成手段は、前記特定された移動体と関連付けて記憶手段に予め記憶されている音声データに基づいて、前記移動体を想起させる音声を作成するものである請求項1に記載の移動体接近認知装置。
  3. 前記音声作成手段は、前記移動体が直接発する音声を入力する音声入力手段を備え、前記音声入力手段により入力された音声に基づいて、前記移動体を想起させる音声を作成するものである請求項1に記載の移動体接近認知装置。
  4. 前記注意喚起手段は、運転者の周辺視内にて点灯する光源、運転席シートまたは操舵ハンドルに設けられて振動する振動手段、警報音を発生する警報音発生手段、および運転者に向けて風を吹き出すエアコンのうちの少なくとも1つを含んでなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の移動体接近認知装置。
  5. 前記移動体接近認知装置は、さらに運転者の体調を検出する体調検出手段を備え、前記体調検出手段により検出された運転者の体調に応じて、前記注意喚起手段を構成可能な各手段による注意の喚起度合いに強弱をつけるように設定されている請求項4に記載の移動体接近認知装置。
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