JP6460378B2 - 車両用情報提供装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の利用者に各種情報を提供する車両用情報提供装置に関し、特に、車両搭載機器(車両用計器)と外部機器とを利用して各種情報を提供する車両用情報提供装置に関するものである。
従来より、この種の車両用情報提供装置のごとき情報表示システムとしては、例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の情報表示システムにおいては、車載ナビゲーション装置などの車載機(車両搭載機器)と携帯端末(外部機器)とが有線あるいは無線により接続され、車載機と携帯端末との接続状態が検出されると、携帯端末側の制御装置は携帯端末の画面に表示されている表示データ(車両の外部情報)を車載機側に供給し、車載機側の制御装置は、携帯端末から供給された表示データを車載機側デイスプレイに表示するようになっている。
これにより、車両の利用者は携帯端末の画面に表示されるべき情報をより大画面の車載機側ディスプレイ(表示部)で視認することができる。大画面の車載機側ディスプレイとしては例えば前記ナビゲーション装置を適用した場合、車両内の最適な位置に設置された当該大画面の車載機側ディスプレイで携帯端末の表示情報を確認することができる。
特開2003−244343号公報
上述した特許文献1に記載の情報表示システムにあっては、携帯端末の画面に表示された前記表示データをより画面サイズの大きい車載機側ディスプレイに表示するため、車両の利用者は、この携帯端末の画面に表示された前記表示データを容易に確認することが可能となる。
ところで、車両の利用者へ、携帯端末の持っている外部情報(車両の外部情報)のうち音情報を利用して車載機の商品性を向上させることに関して改善の余地があった。
例えば車載機(車両搭載機器)が車両用メータ(車両用計器)の場合、車両の各種状態に応じて各種の音情報(オープニング音やエンディング音、警報音等の吹鳴音)を出力するが、これらの吹鳴音を出力させるための音源は、予め車両用メータに搭載(内蔵)されていることが一般的である。しかしながら、利用者の好みに応じた吹鳴音を出力するためには、様々な吹鳴音に対応すべく、音源IC等の専用の音源を車両用メータに搭載する必要がある。音源IC等の専用の音源を車両用メータに搭載した場合、車両用メータのコスト的な負担が大きくなり、好ましいものではなかった。
そこで、本発明は前述の課題に対して対処するため、車両搭載機器が車両の各種状態に応じて各種の吹鳴音を出力する場合、外部機器が備えている音情報を利用することで、車両搭載機器のコスト上昇を抑制することが可能な車両用情報提供装置の提供を目的とするものである。
本発明は、利用者へ車両の各種状態を視覚的に報知する第1の表示部と前記車両の各種状態を聴覚的に報知する聴覚情報提供手段と前記第1の表示部及び前記聴覚情報提供手段を動作させる第1の制御手段とを有する車両搭載機器と、前記車両搭載機器と接続手段を介して接続され、前記第1の制御手段に対して車両の外部情報を出力する第2の制御手段を有する外部機器とを備え、前記第1の制御手段は、前記車両の各種状態に応じて、前記第2の制御手段に起動信号を出力し、前記第2の制御手段は、前記起動信号を受信すると、前記起動信号に対応した前記車両の外部情報を前記第1の制御手段に出力し、前記第1の制御手段は、前記起動信号に対応した前記車両の外部情報が前記聴覚情報提供手段に備えられる吹鳴手段から吹鳴音として出力されるように、前記聴覚情報提供手段を動作させるとともに、前記吹鳴音の吹鳴と同期して前記吹鳴音と関連のある視覚情報を前記第1の表示部に表示させるべく、前記第1の表示部を動作させ、さらに前記第1の制御手段は、前記吹鳴音の吹鳴が停止してから所定時間経過後において、前記第1の表示部に表示されていた前記視覚情報が前記車両の各種状態を示す車両状態情報へと移行するように前記第1の表示部を動作させ、前記外部機器は、前記車両の外部情報を複数種、表示可能なカスタマイズ画面を構成する第2の表示部を有し、前記第2の表示部は、前記カスタマイズ画面にて前記利用者により複数種の前記車両の外部情報のうち所定の前記車両の外部情報が選択された際に、前記吹鳴手段から吹鳴される前記吹鳴音を前記利用者が選ぶことが可能な複数の選択肢を表示することを特徴とする。
また本発明は、前記車両の各種状態は、前記利用者が車両のドアを開けた第1の状態、または前記利用者が前記車両のドアを閉めた第2の状態のうち何れかの状態であり、前記吹鳴音は、前記第1の状態または前記第2の状態を契機として、前記吹鳴手段から出力されるオープニング音からなることを特徴とする。
本発明は、車両搭載機器が車両の各種状態に応じて各種の音情報を吹鳴する場合、外部機器が備えている音情報を利用することで、車両搭載機器のコスト上昇を抑制することが可能な車両用情報提供装置を提供できる。
本発明の第1実施形態による車両用情報提供装置と各種電装品の接続状態を示すブロック図。 同第1実施形態による車両用情報提供装置のブロック図。 図2中、聴覚情報提供手段と第1の通信部の構成を詳細に示した車両用情報提供装置のブロック図。 同第1実施形態による車両搭載機器の一例を示す概観図。 同第1実施形態による起動信号に対応した車両の外部情報(音情報)を吹鳴手段から吹鳴させる際の車両搭載機器の動作を示すタイミングチャート。 (a)は同第1実施形態による第1の表示部にオープニング表示が表示された状態を示す図であり、(b)は同第1実施形態による第1の制御手段が車両の外部情報を受信したときの第1の表示部の表示レイアウトを示す図である。 本発明の第2実施形態による警報音を吹鳴手段から吹鳴させる際の車両搭載機器の動作を示すタイミングチャート 同第2実施形態による第1の制御手段が警告信号を受信したときの第1の表示部の表示レイアウトを示す図である。 (a)は本発明の第3実施形態によるカスタマイズアプリケーションが起動したときの第2の表示部に表示される車両の外部情報のカスタマイズ画面を示し、(b)は図9(a)において利用者がオープニング音を選択したときのカスタマイズ画面を示す図である。
(第1実施形態)以下、図1〜図6に基づいて、本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示すブロック図であり、図1中、100は車両を示している。また101は車両用情報提供装置であり、この車両用情報提供装置101は、車両搭載機器(ここでは車両用計器とする)102と、携帯情報機器である外部機器(ここではスマートフォンとする)103と、車両搭載機器102と外部機器103とを接続する接続手段104とから構成される。
車両搭載機器102は、車内LAN(多重通信ライン)105を介して、オーディオ106、エアコン107、ボディ制御部108、エンジン制御部109等の電装品と接続されている。また、接続手段104を介して車両搭載機器102と接続される外部機器103は、通信手段110を介してインターネットとの接続も可能である。
次に、図2を用いて、車両搭載機器102と外部機器103とから主に構成される車両用情報提供装置101の構成を詳細に説明する。車両搭載機器102は、車両の各種状態に関する各情報(車両状態信号)の入出力を行う車両情報端子(車両情報手段)210及び多重通信入出力端子(多重通信入出力手段)211と、所定の操作手段213からの操作入力信号を入力可能な操作情報端子212と、車両インターフェース(車両I/F)手段201と、車両搭載機器102の制御を行う第1の制御手段202と、第1の制御手段202の処理プログラムが格納されるフラッシュメモリやEEPROM等の不揮発性メモリからなる第1の記憶手段(記憶手段)203と、車両の利用者へ各種情報(車両の各種状態)を視覚的に報知する液晶表示パネルや有機ELパネル等の第1の表示部(表示部)204と車両の利用者へ各種情報(車両の各種状態)を聴覚的に報知する聴覚情報提供手段205とからなる第1の報知手段206と、第1の表示部204と各種アナログ式(指針式)計器207との駆動制御を兼ねた第1の駆動手段208と、外部機器103と接続するための接続手段104を構成する無線通信手段としての第1の通信部(ここではBluetooth(登録商標)とする)220とを有している。
第1の制御手段202は、例えばマイクロコンピュータからなり、前記車両状態信号や後述する制御信号に基づいて、第1の表示部204及び聴覚情報提供手段205を動作させる制御を行うものである。
また、本例における第1の表示部204は、車両の利用者によるタッチ操作が可能なタッチパネルを含むタッチ型ディスプレイからなる。このタッチ型ディスプレイとしての第1の表示部204は、例えば液晶表示パネルの表示エリア上に抵抗膜方式や静電容量方式等のタッチパネルが重ねて配置された構成となっており、車両の利用者が前記表示エリアに対応するタッチパネル箇所をタッチ操作することにより、スイッチとして機能する。
各種アナログ式計器207は、ここでの詳細図示は省略するが、車両の速度をアナログ指示する速度計と、車両のエンジン回転数をアナログ指示する回転計と、タンク内燃料量をアナログ指示する燃料計と、エンジン冷却水の温度をアナログ表示する温度計とのうち少なくとも1つを備えている。
第1の通信部220は、外部機器103に備えられる後述する第2の通信部260との間で無線通信を行うものである。つまり、第1の通信部220は、外部機器103に備えられる第2の通信部260と間でデータのやりとりが可能となる。
なお、車両が自動二輪車である場合、図2で示す無線化されたワイヤレスヘッドセットからなるヘッドセット214が、Bluetooth(登録商標)通信としての無線通信手段215を介して、車両搭載機器102に備えられる第1の通信部220と接続されるようにしてもよい。
ヘッドセット214は、ここでの詳細図示は省略するが、例えば自動二輪車に搭乗する搭乗者(利用者)が装着するヘルメットに収められたヘッドフォン及びマイクロフォン(マイク)と、第1の通信部220との間で無線通信を行うことが可能な第3の通信部を有している。これにより、例えば外部機器103側から各通信部260、220経由で車両搭載機器102に対し電話の着信情報(車両の外部情報)が伝送された場合にあっては、搭乗者(利用者)は、ヘッドセット214のヘッドフォン及びマイクロフォンを用いて、外部機器103に電話をかけてきた相手と通話をすることが可能となる。
また、操作手段213は、車両搭載機器102の各種操作を行うための操作入力部からなり、例えば利用者の手が届くように車内の適宜箇所に設置されたカーソルボタンや決定ボタン等を含む略十字キー型の操作入力部を適用でき、利用者が操作手段213を操作することにより操作手段213から出力される外部機器103側への操作入力信号(遠隔操作入力信号)は、操作情報端子212並びに車両インターフェース手段201を通じて第1の制御手段202へと入力され、さらに接続手段104を介して外部機器103側へと至る。なお、操作手段213は、上述した十字キー型の操作入力部に代えてタッチパネル型の操作入力部を適用することも可能である。
外部機器103は、車両搭載機器102と接続するための接続手段104を構成する無線通信手段としての第2の通信部(ここではBluetooth(登録商標)とする)260と、各種センサ(ここではGPSモジュールとする)261と、インターフェース(I/F)手段251と、外部機器103の制御を行う第2の制御手段252と、第2の制御手段252の処理プログラムが格納されるフラッシュメモリやEEPROM等の不揮発性メモリからなる第2の記憶手段253と、車両の利用者へ各種情報(車両の各種状態)を視覚的に報知するタッチパネル付ディスプレイ等の第2の表示部254と車両の利用者へ各種情報(車両の各種状態)を聴覚的に報知するスピーカ等の発音体255とからなる第2の報知手段256と、第2の表示部254と発音体255の駆動制御を兼ねた第2の駆動手段257と、インターネットと接続するための通信手段110を構成する通信モジュール258とを有している。
第2の制御手段252は、例えばマイクロコンピュータからなり、車両搭載機器102(第1の制御手段202)に対して、車両の外部情報を出力するものである。
なお、本実施形態では、車両搭載機器102と外部機器103の接続手段104に無線通信手段からなる第1、第2の通信部220、260を適用したが、これに限定されるものではなく、USB等の有線接続手段からなる接続手段104を用いて車両搭載機器102と外部機器103とを接続することも可能である。
また、本実施形態では、第1の通信部220を車両搭載機器102内に設けたが、これに限定されるものではなく、例えば車内LAN105と接続される図示しないゲートウェイ(G/W)手段を設けて、前記ゲートウェイ手段の中に第1の通信部220を内蔵することにより、車両搭載機器102と外部機器103とを接続することも可能である。
図3は、車両搭載機器102と外部機器103とが無線接続される場合の、第1の制御手段202と第1の通信部220と聴覚情報提供手段205と外部機器103のブロック図を示している。
この無線接続に対応した第1の通信部220は、アンテナ221と、無線I/F222と、デコーダ(無線用デコーダ)223と、D/Aコンバータ224とから主に構成され、第1の制御手段202は、アンテナ221と無線I/F222とデコーダ223とD/Aコンバータ224の制御を行うものとする。
また、聴覚情報提供手段205は、後述する第1の音信号と後述する第2の音信号とを混合(ミキシング)するミキシング手段B1と、このミキシング手段B1と後述する吹鳴手段との間に介在し、ミキシング手段B1から出力されるミキシング信号を増幅するアンプB2と、このアンプB2からの増幅信号(増幅ミキシング信号)に基づいて、車両の利用者に対し吹鳴音を吹鳴するスピーカ等からなる吹鳴手段B3とを備えている。
そして、第2の制御手段252による制御のもと、外部機器103側から出力される車両の外部情報(音情報)は、接続手段104を介して第1の通信部220へと伝送され、第1の制御手段202による制御のもと、アンテナ221と無線I/F222とデコーダ223とD/Aコンバータ224とを介して、第1の音信号C1に変換され、聴覚情報提供手段205に備えられるミキシング手段B1に入力される。なお、第1の音信号C1は、ミキシング手段B1にて第1の制御手段202が出力する前記第2の音信号と混合される。
次に、図3〜図6を用いて、音情報(車両の外部情報)を車両搭載機器102(聴覚情報提供手段205)に備えられる吹鳴手段B3から吹鳴させる際の車両搭載機器102の動作について説明する。
ここで、図4に示すように車両搭載機器102に備えられる第1の表示部204は、車両の利用者へ車両の各種状態を車両状態情報として表示する計器用のタッチ型ディスプレイからなる。
また、図5は、音情報としての車両の外部情報(ここではオープニング音とする)を聴覚情報提供手段205に備えられる吹鳴手段B3から吹鳴させる際の車両搭載機器102の動作を示すタイムチャートを示している。
まず、時刻S1において、第1の制御手段202は、多重通信入出力端子211(あるいは車両情報端子210)を介して、車両のドアが開いたことを示すドア開信号である車両状態信号を受信し、このドア開信号に基づいて起動信号(オープニング指示信号)である制御信号C2を出力する。
そして、この第1の制御手段202から出力された制御信号C2は、第1の通信部220(無線I/F222)、接続手段104を介して第2の制御手段252(外部機器103)へと伝送される。つまり、この場合、第1の制御手段202は、車両の各種状態に応じて、第2の制御手段252に制御信号C2を出力する構成となっている。
次に、時刻S2において、起動信号(オープニング指示信号)としての制御信号C2を受信した第2の制御手段252(外部機器103)は、外部機器103のアプリケーションを起動し、制御信号C2に応じた前記音情報である車両の外部情報(オープニング音)を出力する。つまり、このことは、第2の制御手段252は、制御信号C2を受信すると、当該制御信号C2に対応した車両の外部情報(オープニング音)を車両搭載機器102(第1の制御手段202)に出力することを意味している。
この(接続手段104を介して)車両搭載機器102側に出力される無線信号(オープニング音)としての車両の外部情報は、第1の制御手段202による制御のもと、アンテナ221と無線I/F222とデコーダ223とD/Aコンバータ224とを介して、第1の音信号C1に変換される。
そして、第1の制御手段202は、第1の音信号C1(制御信号C2)に対応したオープニング音(車両の外部情報)が聴覚情報提供手段205に備えられる吹鳴手段B3から吹鳴音として出力されるように、聴覚情報提供手段205を動作させる制御を行う。
つまり、この際、第1の制御手段202による制御のもと、第1の音信号C1が、ミキシング手段B1及びアンプB2を介して吹鳴手段B3へと出力されることで、吹鳴手段B3からオープニング音からなる吹鳴音が吹鳴される。例えば、この利用者が車両のドアを開けたときに吹鳴されるオープニング音としては、例えば波の音からなる効果音を採用することができる。このように本例の場合、前記車両の各種状態は、利用者が車両のドアを開けた第1の状態であり、吹鳴音は、前記第1の状態を契機として、吹鳴手段B3から出力されるオープニング音からなる。
なお、第1の制御手段202は、オープニング音を吹鳴音として吹鳴手段B3から吹鳴させることに同期して、当該オープニング音と関連のあるオープニング表示からなる視覚情報F1を第1の表示部204に表示させるべく、第1の表示部204(第1の報知手段206)を動作させるようにしてもよい(図6(a)参照)。例えば、オープニング表示からなる視覚情報F1としては、「WELCOME」等からなる文字表示を採用することができる。
次に、時刻S3において、第1の制御手段202は、多重通信入出力端子211(あるいは車両情報端子210)を介して、車両のドアが閉じられたことを示すドア閉信号である車両状態信号を受信する。
次に、時刻S4において、第1の制御手段202は、オープニング音の吹鳴が停止されるように、聴覚情報提供手段205を動作させる処理を実行する。
また、時刻S4から所定時間が経過した後の時刻S5において、第1の制御手段202は、第1の表示部204に表示されていたオープニング表示(視覚情報F1)を通常表示へと移行させるように、第1の表示部204を表示動作させる処理を実行する。
このとき、第1の制御手段202は、多重通信入出力端子211(あるいは車両情報端子210)を介して車両状態信号を受信すると同時に、外部機器103側から各通信部260、220経由で車両の外部情報(ここではナビゲーション情報とする)を受信し、車両状態信号やナビゲーション情報に基づいて図6(b)に示すような通常表示に対応する表示情報を第1の表示部204に表示させるべく、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
この通常表示において、第1の表示部204は、区分けされた第1の表示領域R1と第2の表示領域R2とを有する。第1の表示部204の上側に位置する第1の表示領域R1には、車両の走行速度を表示する車速表示部300とシフトポジションを表示するシフトポジション表示部310と燃料の残量を表示する燃料残量表示部320と車両の進行方向を示す方向指示表示部330とでなる車両状態情報が表示される。
一方、第1の表示部204の下側に位置する第2の表示領域R2には、車両の平均燃費を表示する車両状態情報としての燃費表示部340と、前記ナビゲーション情報としてのナビゲーション表示部350とが表示される。
燃費表示部340とナビゲーション表示部350とは、第2の表示領域R2において、左右に並設され、例えば本例の場合、燃費表示部340は第2の表示領域R2の左側エリアに表示され、ナビゲーション表示部350は第2の表示領域R2の右側エリアに表示されている。
この車両の外部情報であるナビゲーション表示部350は、矢印表示351と、交差点名表示352と、交差点までの残距離表示353とを含むターンバイターン表示からなるものである。また、車両の外部情報は、ナビゲーション表示部350以外に、メールの着信情報や電話の着信情報、音楽情報等であってもよい。
なお、車両の外部情報として上記ターンバイターン表示を行うとき、第2の制御手段252は、接続手段104(各通信部220、260)を介して車両搭載機器102側に画像情報を出力する代わりにコマンドを出力してもよい。例えば、予め第1の記憶手段203に複数種類のターンバイターン表示情報を格納しておき、第1の制御手段202は、前記コマンドに対応するターンバイターン表示情報を第1の記憶手段203から読み出して第1の表示部204へ表示することで対応可能である。
これにより、接続手段104(各通信部220、260)を介して第2の制御手段252から車両搭載機器102側へと出力する情報量を削減することが可能である。また、ナビゲーション表示部350は、ターンバイターン表示に代えて地図表示を適用してもよい。このときは、第2の制御手段252は、接続手段104(各通信部220、260)を介して画像情報を出力するものとする。
以上のように本実施形態では、利用者へ車両の各種状態を視覚的に報知する第1の表示部204と利用者へ車両の各種状態を聴覚的に報知する聴覚情報提供手段205と第1の表示部204及び聴覚情報提供手段205を動作させる第1の制御手段202とを有する車両搭載機器102と、車両搭載機器102と接続手段104を介して接続され、第1の制御手段202に対して車両の外部情報を出力する第2の制御手段252を有する外部機器103とを備え、第1の制御手段202は、車両の各種状態(前記ドア開信号)に応じて、第2の制御手段252に制御信号(起動信号)C2を出力し、第2の制御手段252は、制御信号C2を受信すると、制御信号C2に対応した車両の外部情報(オープニング音)を第1の制御手段202に出力し、第1の制御手段202は、制御信号C2に対応した車両の外部情報(オープニング音)が聴覚情報提供手段205に備えられる吹鳴手段B3から吹鳴音として出力されるように、聴覚情報提供手段205を動作させるものである。
従って、外部機器103からの音情報を利用して、車両搭載機器102に備えられる吹鳴手段B3から吹鳴音(オープニング音)を出力させることが可能となり(つまり、オープニング音の音源が外部機器103となり)、吹鳴手段B3からオープニング音を出力させるにあたって、車両搭載機器102側に音源IC等の専用の音源を別途、設けることが不要となるため、車両搭載機器のコスト上昇を抑制することができるという利点がある。また、オープニング音の音源を外部機器103とすることで、吹鳴手段B3から出力されるオープニング音の音質(商品性)向上を図ることができるという利点がある。
また本実施形態では、第1の制御手段202は、オープニング音(車両の外部情報)を吹鳴音として吹鳴手段B3から吹鳴させることに同期して、オープニング音(吹鳴音)と関連のある視覚情報F1を第1の表示部204に表示させるべく、第1の表示部204(第1の報知手段206)を動作させることにより、音情報(聴覚情報)と視覚情報とを併用することで演出効果を高めることができるという利点がある。また、音情報(聴覚情報)に加えて視覚情報を用いることで、利用者にとって分かり易く、商品性の向上した車両用情報提供装置を提供することができる。
また本実施形態では、利用者が車両のドアを開けた前記第1の状態を契機として、オープニング音が吹鳴手段B3から出力される例について説明したが、例えば利用者が(運転席に着座し)車両のドアを閉めた第2の状態を契機として、吹鳴手段B3からオープニング音が出力されるような構成としてもよい。つまり、この場合、車両の各種状態は、利用者が車両のドアを閉めた前記第2の状態であり、吹鳴音は、前記第2の状態を契機として、吹鳴手段B3から出力されるオープニング音からなる構成となる。さらに、場合によっては、前記車両の各種状態を利用者が始動スイッチをオン操作した状態(第5の状態)とし、この状態を契機として吹鳴手段B3からオープニング音を出力することも可能である。
また本実施形態では、吹鳴手段B3からオープニング音が出力される例について説明したが、例えばオープニング音に代えて吹鳴手段B3からエンディング音を出力することも可能である。この場合、前記車両の各種状態は、利用者が(車両を停止させた後に)始動スイッチをオフ操作した第3の状態、または利用者が(当該始動スイッチのオフ操作後に)車両のドアを開けた第1の状態のうち何れかの状態であり、吹鳴音は、前記第3の状態または前記第1の状態を契機として、吹鳴手段B3から出力されるエンディング音からなる構成となる。なお、吹鳴手段B3から波の音等の効果音からなるエンディング音が出力(吹鳴)されるのと同期して(同時に)、第1の表示部204に「GOOD BYE」等の文字表示からなる視覚情報(エンディング表示)を表示してもよい。
また本実施形態では、吹鳴手段B3からオープニング音が出力される例について説明したが、例えばオープニング音の他にも吹鳴手段B3から各種の警報音を出力することも可能である。この場合、前記車両の各種状態は、利用者に対し注意喚起を促すための所定の注意喚起情報(一例として残燃料が僅かとなったことを利用者に対し注意喚起するための警告情報)が発生した第4の状態であり、吹鳴音は、前記第4の状態を契機として、吹鳴手段B3から出力される警報音からなる構成となる。例えば、この吹鳴手段B3から出力される警報音としては、「ピッピッピッ」等の効果音を適用することができる。
(第2実施形態)次に、本発明の第2実施形態を図7、図8に基づいて説明するが、前述の第1実施形態と同一もしくは相当個所には同一の符号を用いてその詳細な説明は省略する。
図7は、音情報としての車両の外部情報(ここではシートベルト未着用警報音とする)を聴覚情報提供手段205に備えられる吹鳴手段B3から吹鳴させる際の車両搭載機器102の動作を示すタイムチャートを示している。
まず、時刻T1において、第1の制御手段202は、多重通信入出力端子211(あるいは車両情報端子210)を介して、利用者がシートベルトを着用していないことを示すシートベルト未着用信号(警告信号)である車両状態信号を受信し、このシートベルト未着用信号に基づいて起動信号(シートベルト指示信号)である制御信号C2を出力する(図3参照)。
そして、この第1の制御手段202から出力された制御信号C2は、第1の通信部220(無線I/F222)、接続手段104を介して第2の制御手段252(外部機器103)へと伝送される。つまり、この場合、第1の制御手段202は、車両の各種状態に応じて、第2の制御手段252に制御信号C2を出力する構成となっている。
次に、時刻T2において、第1の制御手段202は、利用者がシートベルトを着用していないことに基づいて、車両搭載機器102が、元々、持っている第2の音信号S3を出力し、ミキシング手段B1及びアンプB2を介して吹鳴手段B3で、例えば「ポーン、ポーン」からなるシートベルト未着用警報音である他の吹鳴音を吹鳴させる。
このとき、当該シートベルト未着用警報音の吹鳴とともに、第1の制御手段202は、前記シートベルト未着用信号に基づいて、第2の表示領域R2に表示されていたナビゲーション表示部350の一部が警告表示部360へと切替表示されるように、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う(図8参照)。
具体的には、第1の表示部204において、第2の表示領域R2に表示されていた矢印表示351と交差点名表示352とが非表示状態となり、それまで矢印表示351と交差点名表示352とが表示されていた箇所に「シートベルトを着用して下さい」なる警告表示部360が割り込むように表示される。
次に、時刻T3において、起動信号(シートベルト指示信号)としての制御信号C2を受信した第2の制御手段252(外部機器103)は、外部機器103のアプリケーションを起動し、時刻T1から所定時間経過したことを待って、制御信号C2に応じた前記音情報である車両の外部情報(シートベルト未着用警報音)を出力する。つまり、このことは、第2の制御手段252は、制御信号C2を受信すると、当該制御信号C2に対応した車両の外部情報(シートベルト未着用警報音)を車両搭載機器102(第1の制御手段202)に出力することを意味している。
この(接続手段104を介して)車両搭載機器102側に出力される無線信号(シートベルト未着用警報音)としての車両の外部情報は、第1の制御手段202による制御のもと、アンテナ221と無線I/F222とデコーダ223とD/Aコンバータ224とを介して、音声信号からなる第1の音信号C1に変換される。
そして、第1の制御手段202は、第1の音信号C1(制御信号C2)に対応したシートベルト未着用警報音(車両の外部情報)が聴覚情報提供手段205に備えられる吹鳴手段B3から吹鳴音として出力されるように、聴覚情報提供手段205を動作させる制御を行う。
つまり、この際、第1の制御手段202による制御のもと、第1の音信号C1が、ミキシング手段B1及びアンプB2を介して吹鳴手段B3へと出力されることで、吹鳴手段B3からシートベルト未着用警報音からなる吹鳴音が吹鳴される。例えば、この利用者がシートベルトを着用していないときに吹鳴されるシートベルト未着用警報音(吹鳴音)としては、「シートベルトを着用して下さい」等の音声を採用することができる。
なお、この時刻T3において、時刻T2から吹鳴を始めていた前記他の吹鳴音(「ポーン、ポーン」からなるシートベルト未着用警報音)の吹鳴を抑止(停止)する。つまり、本第2実施形態の場合、第1の制御手段202は、「シートベルトを着用して下さい」等の音声からなるシートベルト未着用警報音(車両の外部情報)を吹鳴音として吹鳴手段B3から吹鳴させるとき、当該吹鳴音とは異なる前記他の吹鳴音が予め吹鳴手段B3から吹鳴している条件下においては、前記他の吹鳴音の吹鳴を抑止すべく、聴覚情報提供手段205を動作させる処理を実行する。
次に、時刻T4において、第1の制御手段202は、前記シートベルト未着用信号を継続して受信していることから、吹鳴音(つまり「シートベルトを着用して下さい」等の音声からなるシートベルト未着用警報音)の吹鳴を終了させるとともに、前記他の吹鳴音の吹鳴の抑止を解除すべく、聴覚情報提供手段205を動作させる制御を行う。つまり、時刻T4においては、時刻T2から時刻T3にて吹鳴していた前記他の吹鳴音が、再度、吹鳴する構成となる。
次に、時刻T5において、第1の制御手段202は、多重通信入出力端子211(あるいは車両情報端子210)を介して、利用者がシートベルトを着用したことを示すシートベルト着用信号である車両状態信号を受信する。
そして、時刻T5から所定時間経過後の時刻T6において、第1の制御手段202は、前記他の吹鳴音の吹鳴を終了させるとともに、第2の表示領域R2に割り込むように表示されていた警告表示部360の表示を非表示とすべく、第1の報知手段206(第1の表示部204及び聴覚情報提供手段205)を動作させる制御を行う。つまり、この時刻T6では、第1の表示部204に表示される表示情報が、図8の状態から図6(b)の状態へと遷移することになる。
以上のように、本第2実施形態によれば、第1の制御手段202は、「シートベルトを着用して下さい」等の音声からなるシートベルト未着用警報音(車両の外部情報)を吹鳴音として吹鳴手段B3から吹鳴させるとき、当該吹鳴音とは異なる前記他の吹鳴音(「ポーン、ポーン」からなるシートベルト未着用警報音)が予め吹鳴手段B3から吹鳴している条件下においては、前記他の吹鳴音の吹鳴を抑止すべく、聴覚情報提供手段205を動作させる処理を実行することにより、利用者は(外部機器103を音源とした)上記吹鳴音を聞き取り易くなり、ヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)の向上した車両用情報提供装置を提供することができる。
(第3実施形態)次に、本発明の第3実施形態を図9に基づいて説明するが、前述の第1、第2実施形態と同一もしくは相当個所には同一の符号を用いてその詳細な説明は省略する。
図9(a)は、利用者による第2の表示部254のタッチ操作により、カスタマイズアプリケーションが起動したときの第2の表示部254に表示される音情報(車両の外部情報)のカスタマイズ画面を示している。
この場合、外部機器103は、音情報(車両の外部情報)を複数種、表示可能な第2の表示部254を有し、例えば第2の表示部254には、音情報(車両の外部情報)として、オープニング音410、エンディング音420、各種警報音430からなる3種類の選択項目400が表示されている。
ここで、例えば利用者が3種類の選択項目400のうち、オープニング音410を選択(タッチ操作)すると、オープニング音なる文字表示の表示色が変化して、図9(b)に示すオープニング音の選択画面に遷移する。
例えば、このオープニング音の選択画面には、3種類の選択肢440が表示される。ここでの3種類の選択肢440は、波の音からなる第1選択肢450と、風鈴の音からなる第2選択肢460と、飛行機離陸時の音からなる第3選択肢470とから構成される。
ここで、利用者が第2の表示部254に表示される3種類の選択肢440のうち、例えば第1選択肢450を選択(タッチ操作)すると、第1選択肢450の表示色が変化するとともに、外部機器103に備えられる発音体255から波の音からなるオープニング音が吹鳴される。つまり、この場合、利用者は、第2の表示部254に表示される3つの選択肢である複数種の音情報(車両の外部情報)のうち、所定の車両の外部情報(1つの選択肢)を選択できるように構成されている。
この際、発音体255から吹鳴されるオープニング音が、利用者の好みに合えば、利用者は図9(b)中、「戻る」なる表示箇所をタッチ操作することで、オープニング音のカスタマイズ操作は終了する。以降、外部機器103に備えられる第2の制御手段252は、上述した図5の説明のように音情報(車両の外部情報)として波の音からなるオープニング音(吹鳴音)を吹鳴手段B3から出力するとき、第1選択肢450を選択する。
以上のように、本第3実施形態によれば、外部機器103は、音情報(車両の外部情報)を複数種、表示可能な第2の表示部254を有し、利用者は、第2の表示部254に表示される複数種の音情報(車両の外部情報)のうち、所定(単一)の音情報(車両の外部情報)を選択できるように構成されていることにより、吹鳴手段B3からオープニング音やエンディング音、各種警報音等の吹鳴音を出力させるにあたって、外部機器103の第2の表示部254に表示されるカスタマイズ画面で、利用者の好みに合った音情報を選択することができ、且つ、前記専用の音源を別途、設けることが不要となるため、車両搭載機器102のコスト上昇を抑制することができるとともに、利用者の好みに応じた吹鳴音を提供することができる。
本発明は、車両搭載機器と外部機器を利用した車両用情報提供装置に関し、車両搭載機器としては車両情報を表示する車両用メータ(車両用計器)のみならず、車両に搭載されるナビゲーション装置やマルチディスプレイ装置等にも適用可能である。
101 車両用情報提供装置
102 車両搭載機器
103 外部機器
104 接続手段
202 第1の制御手段
204 第1の表示部
205 聴覚情報提供手段
220 第1の通信部
252 第2の制御手段
260 第2の通信部
350 ナビゲーション表示部(車両の外部情報)
B3 吹鳴手段
C1 第1の音信号
C2 制御信号(起動信号)
C3 第2の音信号
F1 視覚情報
R1 第1の表示領域
R2 第2の表示領域

Claims (2)

  1. 利用者へ車両の各種状態を視覚的に報知する第1の表示部と前記車両の各種状態を聴覚的に報知する聴覚情報提供手段と前記第1の表示部及び前記聴覚情報提供手段を動作させる第1の制御手段とを有する車両搭載機器と、
    前記車両搭載機器と接続手段を介して接続され、前記第1の制御手段に対して車両の外部情報を出力する第2の制御手段を有する外部機器とを備え、
    前記第1の制御手段は、前記車両の各種状態に応じて、前記第2の制御手段に起動信号を出力し、
    前記第2の制御手段は、前記起動信号を受信すると、前記起動信号に対応した前記車両の外部情報を前記第1の制御手段に出力し、
    前記第1の制御手段は、前記起動信号に対応した前記車両の外部情報が前記聴覚情報提供手段に備えられる吹鳴手段から吹鳴音として出力されるように、前記聴覚情報提供手段を動作させるとともに、前記吹鳴音の吹鳴と同期して前記吹鳴音と関連のある視覚情報を前記第1の表示部に表示させるべく、前記第1の表示部を動作させ、
    さらに前記第1の制御手段は、前記吹鳴音の吹鳴が停止してから所定時間経過後において、前記第1の表示部に表示されていた前記視覚情報が前記車両の各種状態を示す車両状態情報へと移行するように前記第1の表示部を動作させ
    前記外部機器は、前記車両の外部情報を複数種、表示可能なカスタマイズ画面を構成する第2の表示部を有し、
    前記第2の表示部は、前記カスタマイズ画面にて前記利用者により複数種の前記車両の外部情報のうち所定の前記車両の外部情報が選択された際に、前記吹鳴手段から吹鳴される前記吹鳴音を前記利用者が選ぶことが可能な複数の選択肢を表示することを特徴とする車両用情報提供装置。
  2. 前記車両の各種状態は、前記利用者が車両のドアを開けた第1の状態、または前記利用者が前記車両のドアを閉めた第2の状態のうち何れかの状態であり、
    前記吹鳴音は、前記第1の状態または前記第2の状態を契機として、前記吹鳴手段から出力されるオープニング音からなることを特徴とする請求項1記載の車両用情報提供装置。
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