JP2020104570A - 車両用計器 - Google Patents

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【課題】 音声操作や手操作を効果的に支援する。【解決手段】 音声入力による音声操作が可能な車両用計器であって、ユーザからの操作履歴を記憶する記憶部と、手操作部を介した操作が可能な操作画面であって操作履歴に基づく操作画面を出力する表示制御部とを備え、表示制御部は、音声操作の可否に関する情報に応じた操作画面を出力する、車両用計器が開示される。【選択図】 図4

Description

本開示は、車両用計器に関する。
移動体に設置された機器の入力操作に関し、手操作、及び音声による項目操作の実行可否が区別可能な表示態様を作成し、作成された表示態様を表示する技術が知られている。
国際特許公開第2007/069573号パンフレット
しかしながら、上記のような従来技術では、音声操作や手操作を効果的に支援することが難しい。
そこで、本開示は、音声操作や手操作を効果的に支援することを目的とする。
1つの側面では、音声入力による音声操作が可能な車両用計器であって、
ユーザからの操作履歴を記憶する記憶部と、
手操作部を介した操作が可能な操作画面であって前記操作履歴に基づく操作画面を出力する表示制御部とを備え、
前記表示制御部は、前記音声操作の可否に関する情報に応じた前記操作画面を出力する、車両用計器が提供される。
本開示によれば、音声操作や手操作を効果的に支援することが可能となる。
一実施例による車載用表示装置の実装状態を概略的に示す図である。 一実施例による車載用表示装置を含むシステムの一例を概略的に示すシステム構成図である。 車載用表示装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 車載用表示装置により実現される機能の一例を説明する機能ブロック図である。 操作履歴情報記憶部内の操作履歴情報の一例を示す説明図である。 手操作部を介した操作履歴に基づく操作画面の一例を示す図である。 音声による操作履歴に基づく操作画面の一例を示す図である。 音声による操作履歴に基づく操作画面の他の一例を示す図である。 車載用表示装置の制御部の処理動作の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。
図1Aは、一実施例による車載用表示装置1(車両用計器の一例)の実装状態を概略的に示す図である。図1Bは、車載用表示装置1を含むシステム2の一例を概略的に示すシステム構成図である。図2は、車載用表示装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。図2には、車載用表示装置1に接続される、ECU(Electronic Control Unit)4、操作スイッチECU5、外部携帯機器40、及びヘッドセット機器50が、併せて示される。
車載用表示装置1は、図1Aに示すように、車両(図1Aでは自動二輪車)Vに搭載される。以下では、「ユーザ」とは、車載用表示装置1が搭載される車両Vのユーザを指す。車両Vのユーザは、典型的には、車両Vの運転者である。車載用表示装置1が搭載される車両Vは、図1Aに示すように、自動二輪車である場合が好適である。自動二輪車の場合、一般的に、ユーザインターフェースが、乗用車に比べて有意に少なく、その分だけ、音声操作や手操作を効果的に支援する重要性が高いためである。なお、本明細書において、「手操作」とは、手(指を含む)を用いた操作(手を動かす操作)を指す。
なお、車載用表示装置1が搭載される車両Vは、ユーザの手(指を含む)により操作される手操作部7を備える。手操作部7は、押しボタンや回転式のスイッチの形態であってもよいし、タッチスイッチの形態であってもよい。タッチスイッチの場合、手操作部7は、車載用表示装置1の表示部1dにより実現されてもよい。
システム2は、図1Bに示すように、車載用表示装置1と、ECU4と、操作スイッチECU5と、外部携帯機器40と、ヘッドセット機器50とを含む。
車載用表示装置1は、図2に示すように、制御部1aと、無線通信部1bと、音声出力部1cと、表示部1dと、有線通信部1eとを含む。
制御部1aは、車両用メータのマイコン(マイクロコンピュータの略)からなり、入出力インターフェースやCPU、ROM、RAMを有する。制御部1aは、描画処理や音声報知処理を実行する。描画処理は、各種の操作画面や、無線通信部1bと有線通信部1eから入力されたコンテンツ情報や、機器情報、車両情報等を表示部1dに表示させる処理である。音声報知処理は、音声出力部1c又は無線通信部1bを介してヘッドセット機器50に音声出力させる処理である。
本実施例では、制御部1aは、通常的な操作画面を生成する場合と、操作履歴に基づく操作画面を生成する場合とがある。なお、操作画面とは、手操作部7を介した操作が可能な操作画面を指す。ただし、制御部1aが生成する操作画面の一部又は全部は、音声操作が可能な操作画面でもある。
通常的な操作画面は、好ましくは、多様な機能が実現可能となるように、階層構造を有する。すなわち、あるカテゴリを選択すると、そのカテゴリ内の複数のサブカテゴリが選択可能な画面となり、その中の、あるサブカテゴリを選択すると、そのサブカテゴリ内の複数の機能が選択可能な画面となるような階層構造である。なお、階層構造の詳細は任意であり、2段の構造であってもよいし、より深さのある構造であってもよい。
本実施例では、一例として、通常的な操作画面は、階層構造を有するものとする。なお、階層構造を有する場合、実現する機能によって異なるが、典型的には、最上位の操作画面から、ある機能を実現するために必要な選択操作(手操作部7を利用した選択操作)は、2回以上となり、最後の決定操作(手操作部7を利用した決定操作)を含めると、3回以上の操作が必要となる。他方、音声操作の場合、手操作部7を利用した選択操作の場合とは異なり、最上位の操作画面から、ある機能をダイレクトに実現できる場合もありうる(例えば、当該機能を発話により音声認識させることで、当該機能をダイレクトに実現できる場合もありうる)。
制御部1aは、操作履歴に基づく操作画面を生成する場合、手操作部7を介した操作履歴やヘッドセット機器50を介した音声操作による操作履歴に基づいて、操作画面を描画(生成)する操作画面出力処理を実行する。操作履歴に基づく操作画面出力処理の詳細は、後述する。
無線通信部1bは、Bluetooth(登録商標)やWi−Fiといった無線通信方式を用いて、外部携帯機器40から機器情報を受信する。その他、無線通信部1bは、同様の無線通信方式を用いて、NAVI(ナビゲーション)情報、音楽情報等のコンテンツ情報を受信してよい。また、無線通信部1bは、同様の無線通信方式を用いて、外部携帯機器40に、車両情報等を送信してもよい。
また、無線通信部1bは、同様の無線通信方式を用いて、ヘッドセット機器50より、ユーザからの音声操作情報(例えば発話データ)を受信する。その他、無線通信部1bは、同様の無線通信方式を用いて、ヘッドセット機器50より、ヘッドセット機器50の機器情報を受信してもよい。また、無線通信部1bは、同様の無線通信方式を用いて、ヘッドセット機器50に、ユーザへの報知に係る音声データを送信する。なお、ヘッドセット機器50との間の通信は、無線通信部1bに代えて、有線通信部1eが利用されてもよい。
音声出力部1cは、例えば、スピーカーからなり、コンテンツ情報や、機器情報、車両情報等を音声出力する。
表示部1dは、例えば、カラーTFT液晶(Thin−Film−Transistor Liquid−Crystal Display)からなり、コンテンツ情報や、機器情報、車両情報等を表示する。
有線通信部1eは、操作スイッチECU5から手操作情報を取得する。また、有線通信部1eは、ECU4から車両情報を受信する。車両情報は、車両Vの走行状態を表す情報(例えば車速情報)を含んでよい。なお、ECU4は、複数個設けられてもよい。
ECU4は、例えば車両Vの走行に関する各種制御を行う。
操作スイッチECU5は、手操作部7で生じる操作信号(手操作情報)に応じて、各種の機能を実現する。各種の機能は、任意であり、表示部1dでの各種表示(燃費表示や、ユーザ設定画面の表示等)を呼び出す機能、外部携帯機器40を介して実現する機能(後述)等を含んでよい。また、操作スイッチECU5は、手操作部7で手操作が検出されると、手操作情報を車載用表示装置1に送信する。
外部携帯機器40は、スマートフォンや携帯電話、タブレット端末、ウェアラブルデバイス等である。外部携帯機器40は、ユーザにより所持又は付帯され、又は、車両Vの所定箇所(例えばクレイドル)に載置される。外部携帯機器40は、車載用表示装置1との間で、Bluetooth(登録商標)やWi−Fiといった無線通信方式を用いて各種通信を行う。
外部携帯機器40が車載用表示装置1に接続された状態では、ユーザは、車載用表示装置1を介して、外部携帯機器40の各種機能を実現できる。例えば、ユーザは、車載用表示装置1を介して、外部携帯機器40にダウンロードしてある音楽アプリケーションを再生できる。この場合、音楽アプリケーションにより再生される音楽データは、車載用表示装置1を介してヘッドセット機器50に送信され、ヘッドセット機器50を介してユーザに聴かれる。また、例えば、ユーザは、車載用表示装置1を介して、外部携帯機器40にダウンロードしてあるナビゲーションアプリケーションを動作させることができる。この場合、ナビゲーションアプリケーションによる経路案内音声データは、車載用表示装置1を介してヘッドセット機器50に送信され、ヘッドセット機器50を介して出力される。また、ナビゲーションアプリケーションによる地図表示データ(車両位置表示を含む地図表示データ)は、車載用表示装置1の表示部1dで出力されてよい。
なお、外部携帯機器40が車載用表示装置1に接続された状態で実現可能な外部携帯機器40の各種機能は、このような音楽再生機能やナビゲーション機能に限られず、任意であり、例えばTV視聴機能、メール機能、通話機能等であってもよい。
なお、図1Bでは、1台の外部携帯機器40のみが示されるが、車載用表示装置1には、複数の外部携帯機器40が接続される場合もある。
ヘッドセット機器50は、ユーザの頭部に装着可能なマイクロフォン(マイク)であり、無線通信機能を有する。ヘッドセット機器50は、ユーザの頭部に装着されるヘルメットに内蔵されてもよい。あるいは、ヘッドセット機器50に代えて、ワイヤレスイヤフォンが利用されてもよい。ヘッドセット機器50は、車載用表示装置1との間で、Bluetooth(登録商標)やWi−Fiといった無線通信方式を用いて各種通信を行う。
また、ヘッドセット機器50は、ユーザが音声操作可能な音声入力部を備える。この場合、音声入力部は、ユーザから入力された音声データ(発話データ)を車載用表示装置1に送信する。これにより、ユーザは、ヘッドセット機器50を介して音声入力を行うことができる。なお、別の実施例では、ヘッドセット機器50は、音声入力部を備えず、車両Vに音声入力部が設けられてもよい。あるいは、ヘッドセット機器50が音声入力部を備え、かつ、車両Vも音声入力部を備えてもよい。この場合、ユーザは、いずれかの音声入力部を選択的に用いて、音声入力を行うことができる。
図3は、操作履歴に基づく操作画面出力処理に関連して車載用表示装置1により実現される機能の一例を説明する機能ブロック図である。図4は、操作履歴情報記憶部106内の操作履歴情報の一例を示す説明図である。図5から図7は、操作履歴に基づく操作画面を説明するためのイメージ図である。
車載用表示装置1は、図3に示すように、手操作情報取得部100と、音声処理部102と、操作画面生成部104と、操作履歴情報記憶部106とを含む。手操作情報取得部100、音声処理部102、及び操作画面生成部104は、制御部1aを形成するマイコンのCPU(図示せず)が、同マイコンのROMのような記憶部に記憶されたプログラムを実行することで実現できる。また、操作履歴情報記憶部106は、制御部1aを形成するマイコンの記憶部により実現できる。なお、変形例では、手操作情報取得部100、音声処理部102、操作画面生成部104、及び操作履歴情報記憶部106の機能の一部又は全部が、他の処理装置(例えばECU4や操作スイッチECU5)により実現されてもよい。
手操作情報取得部100は、操作スイッチECU5から手操作情報を取得する。上述のように手操作情報は、操作スイッチECU5から送信される。操作スイッチECU5は、上述したように、手操作部7での手操作が検出されるごとに(又は手操作に応じて機能を実現するごとに)、手操作情報を送信する。従って、手操作情報取得部100は、手操作部7での手操作が検出されるごとに(又は手操作に応じて機能を実現するごとに)、手操作情報を取得する。手操作情報取得部100は、手操作情報を取得すると、取得した手操作情報(手操作部7を介した操作履歴)を操作履歴情報記憶部106内に記憶する。
音声処理部102は、音声認識部1021と、音声操作処理部1022と、音声操作状態判定部1023とを含む。
音声認識部1021は、ヘッドセット機器50を介して入力される音声データに基づいて、音声認識処理を行う。音声認識部1021は、音声認識処理の結果として、認識した文字列に加えて、認識率等を出力する。
音声操作処理部1022は、音声認識処理の結果(例えば文字列)に基づいて、音声操作に応じた各種の機能を実現する。各種の機能は、任意であり、表示部1dでの各種表示(燃費表示や、ユーザ設定画面の表示等)を呼び出す機能、外部携帯機器40を介して実現する機能(上述)等を含んでよい。例えば、音声認識処理の結果の文字列が“音楽再生”を指示するものである場合、音声操作処理部1022は、外部携帯機器40を介して音楽再生機能を実現する。なお、音声操作に応じて実現可能な機能は、上述の手操作部7での手操作を介して実現可能な機能と同じであってもよいし、一部が異なってもよい。例えば、上述の手操作部7での手操作を介して実現可能な機能は、トリップのリセット機能や初期化機能を含むが、音声操作に応じて実現可能な機能は、これらの機能を含まない態様であってもよい。
また、音声操作処理部1022は、音声操作が検出されるごとに(又は音声操作に応じて機能を実現するごとに)、音声操作情報(音声操作による操作履歴)を操作履歴情報記憶部106内に記憶する。
音声操作状態判定部1023は、音声操作が不能又は困難な状態であるか否かの判定処理を行い、判定結果を生成する。判定処理は、ヘッドセット機器50が車載用表示装置1に接続されている状態において、常時(所定周期ごとに)、実行されてもよいし、特定のタイミングで実行されてもよい。
例えば、音声操作状態判定部1023は、音声認識処理の結果(音声操作の可否に関する情報の一例)に基づいて、判定結果を生成してもよい。この場合、例えば、音声操作状態判定部1023は、音声認識処理の結果の認識率が所定値よりも低い場合は、音声操作が不能又は困難な状態であることを表す判定結果を生成してもよい。あるいは、音声操作状態判定部1023は、音声認識処理の結果が得られない場合(ヘッドセット機器50を介して何らかの音声データが入力されたが、音声操作が実現されなかった場合)に、音声操作が不能又は困難な状態であることを表す判定結果を生成してもよい。
あるいは、音声操作状態判定部1023は、ヘッドセット機器50を介して入力される音声データ(音声操作の可否に関する情報の一例)に基づいて、判定結果を生成してもよい。この場合、例えば、音声操作状態判定部1023は、音声データに含まれるノイズの割合(例えば信号対雑音比:S/N比)に応じて、判定結果を生成してもよい。例えば、S/N比が閾値よりも低い場合は、音声操作が不能又は困難な状態であることを表す判定結果を生成してもよい。
あるいは、音声操作状態判定部1023は、車両Vの加減速度(音声操作の可否に関する情報の一例)が所定閾値Th1よりも大きい場合に、音声操作が不能又は困難な状態であることを表す判定結果を生成してもよい。これは、車両Vの加減速度が比較的大きい状況では、エンジンからのノイズ等に起因して、音声操作が不能又は困難な状態である可能性が高いためである。
あるいは、音声操作状態判定部1023は、ヘッドセット機器50が音声操作以外の用途(電話等)で使用中(音声操作の可否に関する情報の一例)である場合に、音声操作が不能又は困難な状態であることを表す判定結果を生成してもよい。これは、ヘッドセット機器50を介した音声入力が、音声操作以外の他の機能(所定機能の一例、例えば通話機能)に使用される場合は、音声操作が不能となる場合があるためである。
あるいは、音声操作状態判定部1023は、音声入力部が動作していない状態(音声操作の可否に関する情報の一例)である場合に、音声操作が不能又は困難な状態であることを表す判定結果を生成してもよい。音声入力部が動作していない状態とは、音声入力部がヘッドセット機器50だけに設けられる構成の場合は、ヘッドセット機器50が車載用表示装置1に接続されていない状態や、ヘッドセット機器50が車載用表示装置1に正常に接続されていない状態等であってよい。
以下では、音声操作状態判定部1023による判定結果が、音声操作が不能又は困難な状態であることを表す判定結果である状態を、「音声操作不可状態」と称し、それ以外の状態を、「音声操作可能状態」と称する。なお、音声操作不可状態においては、音声操作状態判定部1023は、比較的短い周期で、音声操作が不能又は困難な状態であるか否かの判定処理を行なってよい。この場合、音声操作可能状態への復帰が可能となった段階で速やかに音声操作可能状態への復帰を実現できる。
操作画面生成部104は、音声操作状態判定部1023による判定結果と、操作履歴情報記憶部106内の操作履歴に基づいて、当該判定結果に応じた操作画面を生成(描画)し、出力する。なお、操作履歴情報記憶部106には、上述のように、手操作情報(手操作部7を介した操作履歴)と、音声操作情報(音声操作による操作履歴)とが記憶される。例えば、図4では、操作履歴が属性(“手動”又は“音声”)に対応付けられて記憶されている。なお、図4では、“手動”は、手操作部7を介した操作履歴に対応し、“音声”は、音声操作による操作履歴に対応する。
具体的には、操作画面生成部104は、音声操作不可状態では、操作履歴情報記憶部106内の操作履歴のうちの、手操作情報(手操作部7を介した操作履歴)と、音声操作情報(音声操作による操作履歴)の双方に基づく操作画面(第1の操作画面の一例)(図6及び図7参照)を生成(描画)し、出力する。
手操作情報(手操作部7を介した操作履歴)と音声操作情報(音声操作による操作履歴)の双方に基づく操作画面とは、例えば、手操作部7を介した操作履歴及び音声操作による操作履歴のいずれも手操作部7で選択して操作できる画面である。すなわち、簡易な選択操作(例えばカーソルを用いた選択操作と、決定操作の組み合わせ)によって、各操作履歴に係る機能を再度実行できるような操作画面である。
これにより、音声操作不可状態では、ユーザは、手操作部7において、音声操作による操作履歴を含む過去の操作履歴を利用して、効率的に操作を行うことができる。例えば、ユーザは、手操作部7を介して、音声操作による特定の操作履歴を選択し決定することで、当該特定の操作履歴に応じた機能を再度実行できる。
なお、図6に示す操作画面G1では、操作履歴として、「音楽停止」、「音楽再生」、「燃費表示」等といった過去の実現された各機能が、文字で表示されている。また、各機能には、属性(“手動”又は“音声”)に対応付けられている。ただし、変形例では、属性の表示は省略されてもよい。なお、図6に示す操作画面G1では、操作履歴は、属性ごとに分けられず、時間順(直近順)に表示されている。ただし、変形例では、図7に示す操作画面G2に示すように、操作履歴は、属性ごとに分けて表示されてもよい。この場合、操作画面G2は、手操作部7を介した操作履歴が表示される画面部分G2Aと、音声操作による操作履歴が表示される画面部分G2Bとを含む。かかる操作画面G1,G2では、ユーザは、カーソル90(例えば図6では、「音楽停止」の位置にあるカーソル90)を所望の機能の位置に動かして(選択操作を行なって)、所望の機能を容易に実現できる。
また、操作画面生成部104は、音声操作可能状態では、操作履歴情報記憶部106内の操作履歴のうちの、手操作情報(手操作部7を介した操作履歴)のみに基づく操作画面(第2の操作画面の一例)(図5参照)を生成(描画)し、出力する。
手操作情報(手操作部7を介した操作履歴)のみに基づく操作画面とは、例えば、手操作部7を介した操作履歴及び音声操作による操作履歴のうちの、手操作部7を介した操作履歴だけを手操作部7で選択して操作できる画面である。すなわち、簡易な選択操作(例えばカーソルを用いた選択操作と、決定操作の組み合わせ)によって、手操作部7を介した操作履歴に係る機能だけを再度実行できるような操作画面である。
なお、図5に示す操作画面G3では、図6に示す操作画面G1のうちの、属性“手動”に対応付けられる機能(操作履歴)だけが表示されている。この場合、例えば、操作画面G3のサイズを、図6に示す操作画面G1よりも大きくすることで、操作履歴を見やすくして操作性(利便性)を高めてもよいし、表示部1dの他のスペースを他の表示のために利用可能とすることもできる。なお、操作画面G1,G2の場合と同様に、かかる操作画面G3では、ユーザは、カーソル90(例えば図5では、「燃費表示」の位置にあるカーソル90)を所望の機能の位置に動かして(選択操作を行なって)、所望の機能を容易に実現できる。あるいは、操作画面G3では、ユーザは、機能に依存するが、属性“手動”に対応付けられる機能(操作履歴)に対応する発話を行うことで、音声操作により所望の機能を実現することも可能となりうる。
なお、図5から図7では、操作履歴に基づく各操作画面G1からG3は、操作履歴を文字で表す選択スイッチの形態で含む操作画面であるが、操作履歴をマーク等の他の表現で表す選択スイッチの形態で含む操作画面であってもよい。また、操作履歴に基づく各操作画面G1からG3は、スクロール可能な画面であってもよい。
以下、本実施例では、一例として、操作履歴に基づく操作画面とは、当該操作履歴が選択操作及び決定操作できる態様で表示される操作画面を指し、以下では、「ある操作履歴が表示される」という表現は、当該操作履歴に基づく操作画面が出力されることと同義であるものとする。
操作履歴情報記憶部106には、上述のように操作履歴が記憶される(図4参照)。操作履歴は、手操作部7を介した操作履歴か音声操作による操作履歴かを表す属性情報(“手動”又は“音声”)が対応付けられる。これにより、上述のように、2種類の操作画面(手操作部7を介した操作履歴に基づく操作画面、手操作部7を介した操作履歴と音声操作による操作履歴の双方に基づく操作画面)を容易に生成することが可能となる。なお、操作履歴は、最新の所定数だけが保持されるようなFIFO(First In, First Out)形式で記憶されてよい。この場合、手操作部7を介した操作履歴と、音声操作による操作履歴とが、それぞれ、別々に、最新の所定数だけが保持されるようなFIFO形式で記憶されてもよい。また、同一の操作履歴(すなわち重複する操作履歴)については、追加して記憶されない態様で記憶されてもよい。
また、操作履歴情報記憶部106には、各操作履歴に、頻度が対応付けられてもよい。この場合、頻度が高い操作履歴に対して、カーソル90の初期位置(図5から図7参照)が決定されてもよい。この場合、操作履歴に基づく操作画面において、ユーザがカーソル90を初期位置から動かすことなく所望の機能を実現できる機会が増える可能性が高く、利便性が更に向上する。
ところで、過去の操作履歴に基づく操作画面によれば、過去に実現した機能と同じ機能であれば、選択及び決定するだけで再度実現できるので、再度一から操作し直す場合(すなわち通常的な操作画面からの操作)に比べて、ユーザの操作負荷が低減される。
しかしながら、過去の操作履歴の数が多くなると、操作画面の各操作履歴が見づらくなり、全ての操作履歴を表示すると、かえって操作性が悪くなるおそれがある。
この点、手操作部7を介した操作履歴及び音声操作による操作履歴を含む全ての過去の操作履歴のうちの、最新の所定数だけの操作履歴だけに基づく操作画面を常に生成して出力する方法(以下、「比較例による操作画面生成方法」と称する)も考えられる。
しかしながら、比較例による操作画面生成方法では、過去の操作履歴が同じであれば、音声操作可能状態と音声操作不可状態とで、同じ操作履歴が表示されることになるので、ユーザの利便性が向上しない。
すなわち、音声操作可能状態では、音声操作による操作(ダイレクトな操作)が可能であるので、音声操作による操作履歴が表示されることは、ユーザにとってさほど有用ではない。このような、音声操作による操作履歴を、ユーザが手操作部7で選択して操作する可能性は低いためである。他方、音声操作可能状態では、手操作部7を介した操作履歴が表示されることは、ユーザにとって有用となりうる。手操作部7を介した操作履歴は、音声操作による操作が可能でない場合があり、ユーザが手操作部7で選択して操作する可能性があるためである。
これに対して、本実施例によれば、上述のように、音声操作可能状態では、音声操作による操作履歴が表示されず、手操作部7を介した操作履歴が表示される。これにより、ユーザにとって有用となる可能性の高い操作履歴のみを効率的に表示することができる。換言すると、同じ表示スペースであれば(すなわち同じ数の操作履歴が表示されるのであれば)、表示スペースを効率的に用いて、ユーザにとって有用となる可能性の高い操作履歴を表示できる。
なお、音声操作不可状態では、音声操作による操作(ダイレクトな操作)が不能であるので、音声操作による操作履歴が表示されることは、ユーザにとって有用である。
この点、本実施例によれば、音声操作不可状態では、手操作部7を介した操作履歴のみならず、音声操作による操作履歴も表示される。これにより、ユーザにとって有用となる可能性の高い操作履歴のみを効率的に表示することができる。
このようにして、本実施例によれば、音声操作可能状態と音声操作不可状態とで、表示される操作履歴の属性が変化されるので、比較例による操作画面生成方法に比べて、音声操作や手操作を効果的に支援できる。
ところで、車室がガラスや板金(ボデー)で外部やエンジンルーム等から離隔されている乗用車等では、そうでない自動二輪車に比べて、ロードノイズやエンジン音等に起因して生じうる音声操作不可状態の発生頻度は低い傾向がある。このため、本実施例の車載用表示装置1は、自動二輪車に実装されることが好適である。ただし、本実施例の車載用表示装置1は、乗用車のような他の車両にも適用可能である。
次に、本実施例による車載用表示装置1の動作例について説明する。
図8は、本実施例による車載用表示装置1の制御部1aの処理動作の一例を示すフローチャートである。図8の処理は、イグニッションスイッチがオンである場合に、所定周期ごとに実行される。
ステップS80において、制御部1aは、操作画面の呼び出し操作が実行されたか否かを判定する。操作画面の呼び出し操作は、任意であるが、例えば“ハイ、〇〇”といったキーワードの発話や、手操作部7に対する処理の操作等であってよい。判定結果が“YES”の場合、ステップS81に進み、それ以外の場合、今回周期の処理を終了する。
ステップS81において、制御部1aは、操作履歴に基づく操作画面の呼び出し条件が成立したか否かを判定する。操作履歴に基づく操作画面の呼び出し条件は、任意であるが、例えば、操作履歴情報記憶部106内に所定数以上の操作履歴が記憶されている場合等に満たされてよい。判定結果が“YES”の場合、ステップS82に進み、それ以外の場合、ステップS92に進む。
ステップS82において、制御部1aは、操作履歴情報記憶部106から、有線通信部1eから操作スイッチECU5の手操作情報を取得し、無線通信部1bからヘッドセット機器50の音声操作情報を取得する
ステップS84において、制御部1aは、ユーザ設定により“操作履歴をすべて表示”で設定されているか否かを判定する。なお、ここでは、操作履歴の表示の仕方を、ユーザ設定により“操作履歴をすべて表示”か“それ以外”かを選択できる仕様である。ただし、変形例では、このような選択が不能であってもよい。このような変形例の場合、ステップS82の後にステップS86に進む。
ステップS86において、制御部1aは、音声操作不可状態であるか否かを判定する。判定結果が“YES”の場合、ステップS88に進み、それ以外の場合(すなわち音声操作可能状態である場合)は、ステップS90に進む。
ステップS88において、制御部1aは、手操作部7を介した操作履歴と音声操作による操作履歴の双方に基づく操作画面を生成し、出力する。すなわち、手操作部7を介した操作履歴と音声操作による操作履歴の双方が、操作可能な態様で表示される。
ステップS90において、制御部1aは、手操作部7を介した操作履歴に基づく操作画面を生成し、出力する。すなわち、手操作部7を介した操作履歴が、操作可能な態様で表示される。
ステップS92において、制御部1aは、上述のような通常的な操作画面を生成し、出力する。
図8に示す処理によれば、音声操作不可状態であるか否かに応じて操作履歴の表示態様を変化させ、音声操作可能状態では、手操作部7を介した操作履歴のみが表示される。これにより、ユーザが実行したい機能に係る操作履歴を探して操作するまでに要する時間を短縮することができ、操作性(利便性)が向上する。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
例えば、上述した実施例では、操作履歴に基づく操作画面は、対応する操作履歴が操作可能に表示される画面であるが、これに限られない。例えば、操作履歴に基づく操作画面は、対応する操作履歴以外の他の操作項目が表示される画面であってもよいし、操作履歴に応じて操作項目の表示態様(表示順序や色等)が変化する画面であってもよい。例えば、操作頻度が高い操作項目ほど選択されやすい位置に配置されるような操作画面であってもよい。
1 車載用表示装置
1a 制御部
1b 無線通信部
1c 音声出力部
1d 表示部
1e 有線通信部
2 システム
7 手操作部
40 外部携帯機器
50 ヘッドセット機器
90 カーソル
100 手操作情報取得部
102 音声処理部
104 操作画面生成部
106 操作履歴情報記憶部
1021 音声認識部
1022 音声操作処理部
1023 音声操作状態判定部

Claims (6)

  1. 音声入力による音声操作が可能な車両用計器であって、
    ユーザからの操作履歴を記憶する記憶部と、
    手操作部を介した操作が可能な操作画面であって前記操作履歴に基づく操作画面を出力する表示制御部とを備え、
    前記表示制御部は、前記音声操作の可否に関する情報に応じた前記操作画面を出力する、車両用計器。
  2. 前記操作履歴は、前記手操作部を介した第1の操作履歴と、前記音声操作による第2の操作履歴とを含み、
    前記音声操作の可否に関する情報に基づいて、前記音声操作が不能又は困難な状態であるか否かを判定する判定部を更に備え、
    前記表示制御部は、前記判定部により前記音声操作が不能又は困難な状態であると判定された場合に、前記第1の操作履歴及び前記第2の操作履歴の双方に基づく第1の操作画面を出力する、請求項1に記載の車両用計器。
  3. 前記表示制御部は、前記判定部により前記音声操作が不能又は困難な状態であると判定されない場合に、前記第1の操作履歴及び前記第2の操作履歴のうちの、前記第1の操作履歴のみに基づく第2の操作画面を出力する、請求項2に記載の車両用計器。
  4. 前記音声操作の可否に関する情報は、ユーザ周辺のノイズに関する情報、音声認識結果に関する情報、及び音声入力を用いる所定機能の使用状態に関する情報、のうちの少なくともいずれか一方を含む、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の車両用計器。
  5. 無線通信によって外部機器が接続可能であり、
    前記操作画面は、前記外部機器を介して実現する機能に関する、請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の車両用計器。
  6. 通信可能に接続されるヘッドセット機器を介して音声入力が可能であり、
    前記機能に関連する音は、前記ヘッドセット機器を介して出力される、請求項5に記載の車両用計器。
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