JP2016215879A - 車両用情報提供装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示部を視認する利用者の視線移動量を必要最小限に抑え、ヒューマン・マシン・インターフェイスを向上させることが可能な車両用情報提供装置を提供する。
【解決手段】 利用者に対し車両状態情報を表示する第1の表示部204と、この第1の表示部204を動作させる第1の制御手段202とを有し、接続手段104を介して外部機器103と接続される車両用情報提供装置において、第1の表示部204は、車両状態情報のうち所定情報D1を表示する第1の表示領域R1と、所定情報D1とは異なる車両状態情報の他の情報D2を表示する第2の表示領域R2とを有し、第1の制御手段202は、利用者の運転余裕度を判断する機能を有し、運転余裕度が大きい状態であると判断すると、第2の表示領域R2に外部機器103の操作に関するアイコン410を表示させるべく、第1の表示部204を動作させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、接続手段を介して外部機器と接続される車両用情報提供装置に関するものである。
車内情報システムのごとき車両用情報提供装置としては、例えば下記特許文献1に携帯情報機器(外部機器)と車両に搭載された液晶ディスプレイ付き車載用マルチメディアコンピュータ(車両搭載機器)とを接続し、互いに制御可能な構成としたものが開示されている。これにより、車両の利用者へ車載用マルチメディアコンピュータに備えられるディスプレイ(表示部)を介して、携帯情報機器の持っている車両の外部情報(オーディオプレイヤー、ナビゲーションシステム、インターネットブラウザ)を表示することが可能となっているものである。
特開2001−22482号公報
上述した特許文献1に記載の車両用情報提供装置にあっては、車両内で手軽に携帯情報機器を利用することが可能であり、車両の利用者に対し利便性の高い車内情報システム(車両用情報提供装置)を提供するものである。ところで、車両の利用者へ携帯情報機器の持っている外部情報(車両の外部情報)を専用のディスプレイではなく、既存のディスプレイを利用して提示するとき、外部情報の表示レイアウトに関して改善の余地があった。
特に、既存のディスプレイが、車両用計器(車両搭載機器)に備えられる計器用ディスプレイ(表示部)であるとすると、この計器用ディスプレイには、通常、車両の走行速度等の車両状態情報が表示されており、携帯情報機器の持っている外部情報を前記車両状態情報が表示された計器用ディスプレイに追加して表示するためには、計器用ディスプレイにおいて、表示される各種情報(ここでの各種情報とは前記車両状態情報と前記外部情報とを含む情報)のレイアウトを変更する必要がある。
しかしながら、このように計器用ディスプレイに表示される各種情報のレイアウトを変更すれば、前記各種情報を視認しながら車両を運転している車両の利用者は、前記各種情報を視認するにあたって視線移動を行う必要があるため、戸惑う(違和感を感じる)ことが予想され、ヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)の観点から考えると、望ましいものではない。例えば車両が自動二輪車である場合、車両の構造上、前記専用のディスプレイを搭載する場所が限定されるので、前記既存のディスプレイ(計器用ディスプレイ)を利用することが想定される。
そこで、本発明は前述した改善点に着目し、車両の利用者へ外部機器の持っている外部情報を表示部を介して提供する場合、当該表示部を視認する利用者の視線移動量を必要最小限に抑え、ヒューマン・マシン・インターフェイスを向上させることが可能な車両用情報提供装置の提供を目的とするものである。
本発明は、利用者に対し車両状態情報を表示する表示部と、前記表示部を動作させる制御手段とを有し、接続手段を介して外部機器と接続される車両用情報提供装置において、前記車両用情報提供装置は、前記外部機器から出力される車両の外部情報を取得可能であり、前記表示部は、前記車両状態情報のうち所定情報を表示する第1の表示領域と、前記所定情報とは異なる前記車両状態情報の他の情報を表示する第2の表示領域とを有し、前記制御手段は、利用者の運転余裕度を判断する機能を有し、前記運転余裕度が大きい状態であると判断すると、前記第2の表示領域に前記外部機器の操作に関するアイコンを表示させるべく、前記表示部を動作させることを特徴とする。
また本発明は、前記表示部は、利用者によるタッチ操作が可能なタッチパネルを含むタッチ型ディスプレイからなり、前記アイコンは、所定の機能を実行する第1のアイコンと、前記所定の機能とは異なる他の機能を実行する第2のアイコンとを少なくとも備え、前記制御手段は、利用者による前記第1のアイコンのタッチ操作に基づき前記所定の機能に関連した外部情報が前記第2の表示領域に表示されている条件下において、利用者による前記第2のアイコンのタッチ操作を検出すると、前記所定の機能に関連した外部情報を前記他の機能に関連した外部情報へと切替表示させるべく、前記表示部を動作させることを特徴とする。
また本発明は、前記制御手段は、前記所定の機能に関連した外部情報を前記他の機能に関連した外部情報へと切替表示させるにあたって、前記アイコンの表示位置は変えないように、前記表示部を動作させることを特徴とする。
また本発明は、前記第2のアイコンは、電話機能に関連した電話機能用アイコンからなり、前記制御手段は、前記所定の機能に関連した外部情報が前記第2の表示領域に表示されている条件下において、利用者による前記電話機能用アイコンのタッチ操作を検出すると、前記所定の機能に関連した外部情報を前記電話機能に関連した電話機能表示部へと切替表示させるとともに、前記アイコンの表示を抑止するように、前記表示部を動作させることを特徴とする。
また本発明は、前記制御手段は、前記車両状態情報のうち利用者に対し注意を喚起するための注意喚起情報が発生したと判断すると、所定条件が成立するまで、前記アイコンの表示を抑止するように、前記表示部を動作させることを特徴とする。
また本発明は、前記制御手段は、前記注意喚起情報が前記第2の表示領域に表示されている条件下において、所定時間が経過し、且つ、前記注意喚起情報が緊急を要するものでないとき、前記所定条件が成立したと判断することを特徴とする。
また本発明は、前記制御手段は、前記車両の走行速度が所定の速度を超えたとき、もしくは前記車両のバンク角が所定の角度を超えたとき、前記運転余裕度が小さい状態であると判断することを特徴とする。
また本発明は、前記表示部は、利用者によるタッチ操作が可能なタッチパネルを含むタッチ型ディスプレイからなり、前記制御手段は、前記運転余裕度が大きい状態から小さい状態へと変化したことを検出すると、前記アイコンのタッチ操作を無効とすることを特徴とする。
また本発明は、前記制御手段は、前記アイコンのタッチ操作が無効である場合、前記アイコンの表示色が変化するように前記表示部を動作させることを特徴とする。
本発明は、車両の利用者へ外部機器の持っている外部情報を表示部を介して提供する場合、当該表示部を視認する利用者の視線移動量を必要最小限に抑え、ヒューマン・マシン・インターフェイスの向上した車両用情報提供装置を提供できる。
本発明の第1実施形態による車両用情報提供装置と各種電装品の接続状態を示すブロック図。 同第1実施形態による車両用情報提供装置のブロック図。 同第1実施形態による車両用計器の一例を示す概観図。 (a)は利用者の運転余裕度が小さいときの第1の表示モードにおける表示部の表示レイアウトを示す図であり、(b)は利用者の運転余裕度が大きいときの第1の表示モードにおける表示部の表示レイアウトを示す図である。 (a)は第2の表示モードにおいて第2の表示領域にナビゲーション表示部が表示された状態の表示部の表示レイアウトを示す図であり、(b)は第2の表示モードにおいて第2の表示領域にオーディオ表示部が表示された状態の表示部の表示レイアウトを示す図である。 同第1実施形態による第2の表示モードにおいて第2の表示領域に電話機能表示部が表示された状態の表示部の表示レイアウトを示す図。 (a)は電話履歴アイコンがタッチ操作された際の表示部の表示レイアウトを示す図であり、(b)は電話ダイヤルアイコンがタッチ操作された際の表示部の表示レイアウトを示す図である。 (a)は本発明の第2実施形態による第1の制御手段が注意喚起情報を受信したときの表示部の表示レイアウトを示す図であり、(b)は同第2実施形態による注意喚起情報が発生してから所定時間経過した後の表示部の表示レイアウトを示す図である。 同第2実施形態による第1の制御手段が緊急を要する注意喚起情報を受信したときの表示部の表示レイアウトを示す図である。 同第2実施形態による第1の制御手段が注意喚起情報を受信したときの注意喚起情報とアイコン表示のタイミングチャートを示す図。 (a)は本発明の第3実施形態による利用者の運転余裕度が大きいときの表示部の表示レイアウトを示す図であり、(b)は同第3実施形態による利用者の運転余裕度が小さいときの表示部の表示レイアウトを示す図である。
(第1実施形態)以下、図1〜図7に基づいて、本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示すブロック図であり、図1中、100は車両を示している。また101は車両用通信システムであり、この車両用通信システム101は、車両用情報提供装置(ここでは車両用計器とする)102と、携帯情報機器である外部機器(ここではスマートフォンとする)103と、車両用情報提供装置102と外部機器103とを接続する接続手段104とから構成される。
車両用情報提供装置102は、車内LAN(多重通信ライン)105を介して、オーディオ106、エアコン107、ボディ制御部108、エンジン制御部109等の電装品と接続されている。また、接続手段104を介して車両用情報提供装置102と接続される外部機器103は、通信手段110を介してインターネットとの接続も可能である。
次に、図2を用いて、車両用情報提供装置102と外部機器103とから主に構成される車両用通信システム101の構成を詳細に説明する。接続手段104を介して外部機器103と接続される車両用情報提供装置102は、車両の各種状態に関する各情報(車両状態信号)の入出力を行う車両情報端子(車両情報手段)210及び多重通信入出力端子(多重通信入出力手段)211と、所定の操作手段213からの操作入力信号を入力可能な操作情報端子212と、車両インターフェース(車両I/F)手段201と、車両用情報提供装置102の制御を行う例えばマイクロコンピュータからなる第1の制御手段(制御手段)202と、第1の制御手段202の処理プログラムが格納されるフラッシュメモリやEEPROM等の不揮発性メモリからなる第1の記憶手段(記憶手段)203と、車両の利用者へ各種情報(車両の各種状態)を視覚的に報知する液晶表示パネル等の第1の表示部(表示部)204と車両の利用者へ各種情報(車両の各種状態)を聴覚的に報知するスピーカ等の第1の発音体205とからなる第1の報知手段206と、第1の表示部204と第1の発音体205と各種アナログ式(指針式)計器207との駆動制御を兼ねた第1の駆動手段208と、外部機器103と接続するための接続手段104を構成する無線通信手段としての第1の通信部(ここではBluetooth(登録商標)とする)209とを有している。
ここで、本例における第1の表示部204は、車両の利用者によるタッチ操作が可能なタッチパネルを含むタッチ型ディスプレイからなる。このタッチ型ディスプレイとしての第1の表示部204は、例えば液晶表示パネルの表示エリア上に抵抗膜方式や静電容量方式等のタッチパネルが重ねて配置された構成となっており、車両の利用者が前記表示エリアに対応するタッチパネル箇所をタッチ操作することにより、スイッチとして機能する。
また、各種アナログ式計器207は、ここでの詳細図示は省略するが、車両の速度をアナログ指示する速度計と、車両のエンジン回転数をアナログ指示する回転計と、タンク内燃料量をアナログ指示する燃料計と、エンジン冷却水の温度をアナログ指示する温度計とのうち少なくとも1つを備えている。
第1の通信部209は、外部機器103に備えられる後述する第2の通信部260との間で無線通信を行うものである。つまり、第1の通信部209は、外部機器103に備えられる第2の通信部260と間でデータのやりとりが可能となる。
なお、車両が自動二輪車である場合、図2で示す無線化されたワイヤレスヘッドセットからなるヘッドセット214が、Bluetooth(登録商標)通信としての無線通信手段215を介して、車両用情報提供装置102に備えられる第1の通信部209と接続されるようにしてもよい。
ヘッドセット214は、ここでの詳細図示は省略するが、例えば自動二輪車に搭乗する搭乗者(利用者)が装着するヘルメットに収められたヘッドフォン及びマイクロフォン(マイク)と、第1の通信部209との間で無線通信を行うことが可能な第3の通信部(図示せず)とを有している。これにより、例えば外部機器103側から各通信部260、209経由で車両用情報提供装置102に対し後述する電話の着信情報が伝送された場合にあっては、搭乗者(利用者)は、ヘッドセット214のヘッドフォン及びマイクロフォンを用いて、外部機器103に電話をかけてきた相手と通話をすることが可能となる。
また、操作手段213は、車両用情報提供装置102の各種操作を行うための操作入力部からなり、例えば利用者の手が届くように車内の適宜箇所に設置されたカーソルボタンや決定ボタン等を含む略十字キー型の操作入力部を適用でき、利用者が操作手段213を操作することにより操作手段213から出力される外部機器103側への操作入力信号(遠隔操作入力信号)は、操作情報端子212並びに車両インターフェース手段201を通じて第1の制御手段202へと入力され、さらに接続手段104を介して外部機器103側へと至る。なお、操作手段213は、上述した十字キー型の操作入力部に代えてタッチパネル型の操作入力部を適用することも可能である。
外部機器103は、車両用情報提供装置102と接続するための接続手段104を構成する無線通信手段としての第2の通信部(ここではBluetooth(登録商標)とする)260と、各種センサ(ここではGPSモジュールとする)261と、インターフェース(I/F)手段251と、外部機器103の制御を行う例えばマイクロコンピュータからなる第2の制御手段252と、第2の制御手段252の処理プログラムが格納されるフラッシュメモリやEEPROM等の不揮発性メモリからなる第2の記憶手段253と、車両の利用者へ各種情報(車両の各種状態)を視覚的に報知するタッチパネル付ディスプレイ等の第2の表示部254と車両の利用者へ各種情報(車両の各種状態)を聴覚的に報知するスピーカ等の第2の発音体255とからなる第2の報知手段256と、第2の表示部254と第2の発音体255の駆動制御を兼ねた第2の駆動手段257と、インターネットと接続するための通信手段110を構成する通信モジュール258とを有している。
なお、本実施形態では、車両用情報提供装置102と外部機器103の接続手段104に無線通信手段からなる第1、第2の通信部209、260を適用したが、これに限定されるものではなく、USB等の有線接続手段からなる接続手段104を用いて車両用情報提供装置102と外部機器103とを接続することも可能である。
また、本実施形態では、第1の通信部209を車両用情報提供装置102内に設けたが、これに限定されるものではなく、例えば車内LAN105と接続される図示しないゲートウェイ(G/W)手段を設けて、前記ゲートウェイ手段の中に第1の通信部209を内蔵することにより、前記ゲートウェイ手段を経由して車両用情報提供装置102と外部機器103とを接続することも可能である。
次に、図3〜図7を用いて、車両用情報提供装置102に備えられる第1の制御手段202が、後述する第1、第2の表示モードを実行したときの第1の表示部204に表示される表示レイアウトについて説明する。
ここで、車両用情報提供装置102は、図3に示すように上述した第1の表示部204を備え、この第1の表示部204は、車両の利用者に対し車両状態情報を表示する計器用のタッチ型ディスプレイからなる。
第1の制御手段202は、多重通信入出力端子211(あるいは車両情報端子210)を介して前記車両状態信号を受信し、前記車両状態信号に基づいて図4(a)、図4(b)に示すような第1の表示モードM1に対応する車両状態情報を第1の表示部204に表示させるべく、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
この後述する車両の外部情報が一切表示されず、車両状態情報のみを第1の表示部204に表示する第1の表示モードM1において、第1の制御手段202は、車両状態情報として車両の走行速度を表示する車速表示部300、シフトポジションを表示するシフトポジション表示部310、燃料の残量を表示する燃料残量表示部320、車両の進行方向を示す方向指示表示部330、車両の平均燃費を表示する燃費表示部340、車両外部の気温を表示する外気温表示部350を第1の表示部204に表示させるべく、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
また、第1の表示モードM1において、第1の表示部204は、区分けされた第1の表示領域R1と第2の表示領域R2とを有する。第1の表示領域R1は、第1の表示部204の上側に位置し、車両状態情報のうち所定情報D1である上述した車速表示部300、シフトポジション表示部310、燃料残量表示部320、方向指示表示部330を表示するものである。
車速表示部300は第1の表示領域R1の中央に表示され、シフトポジション表示部310は車速表示部300と隣接するように車速表示部300の左側に位置し、燃料残量表示部320は車速表示部300と隣接するように車速表示部300の右側に位置し、方向指示表示部330はシフトポジション表示部310と燃料残量表示部320とを挟むように第1の表示領域R1の両端側に位置している。
また、ここでの車速表示部300とシフトポジション表示部310と燃料残量表示部320と方向指示表示部330とでなる所定情報D1は、優先度が高く、車両の利用者が視認する頻度が多い車両状態情報となっており、第1の表示モードM1においては、所定情報D1を第1の表示領域R1へと表示させる表示レイアウトとしている。
一方、第2の表示領域R2は、第1の表示部204の下側に位置し、所定情報D1とは異なる車両状態情報の他の情報D2である上述した燃費表示部340、外気温表示部350を表示するものである。例えば、この場合、燃費表示部340並びに外気温表示部350は、第2の表示領域R2に上下に並設された状態で表示され、燃費表示部340の真下に外気温表示部350が表示されている。
そして、燃費表示部340と外気温表示部350とでなる他の情報D2は、車両の利用者が視認する頻度が少ない車両状態情報となっており、第1の表示モードM1においては、他の情報D2を第2の表示領域R2へと表示させる表示レイアウトとしている。
また、本例の場合、燃費表示部340並びに外気温表示部350を除いた領域に対応する第2の表示領域R2の空き表示エリア400(図4(a)の点線部分)には、車両の外部情報の種別選択に関する後述するアイコンが表示される。例えば、この場合、空き表示エリア400は、第2の表示領域R2の右側に設けられている。
ここで、第1の制御手段202は、前記車両状態信号に基づいて、利用者の運転余裕度を判断する機能を有している。例えば、車両がコーナリング時に傾く特性がある自動二輪車であれば、この自動二輪車のバンク角(傾斜角)が所定の角度より大きいか否かで、第1の制御手段202は利用者の運転余裕度を判断するものとする。
なお、自動二輪車が正立している状態はバンク角が零であり、この正立状態から自動二輪車が傾斜していくに従ってバンク角が増加することになる。そして、この場合、第1の制御手段202は、バンク角が10度以下のとき利用者の運転余裕度が大きい状態であると判断し、バンク角が10度を超えているとき利用者の運転余裕度が小さい状態であると判断する。
そして、第1の制御手段202は、利用者の運転余裕度が小さいと判断した場合(つまりバンク角が10度を超えていると判断した場合)、空き表示エリア400が非表示状態となるように第1の表示部204を表示動作させる制御を行う(図4(a)参照)。このように空き表示エリア400が非表示状態となっていることで、車両の外部情報の機能が使用できないことを利用者へ報知することが可能となる。
一方、第1の制御手段202は、利用者の運転余裕度が大きいと判断すると(つまりバンク角が10度以下であると判断すると)、第2の表示領域R2における空き表示エリア400に外部機器103の操作に関する複数個のアイコン410を表示させるべく、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う(図4(b)参照)。
アイコン410は、例えばナビゲーション機能(所定の機能)に関連したナビ機能用アイコンからなる第1のアイコン411と、電話機能(前記所定の機能とは異なる他の機能)に関連した電話機能用アイコンからなる第2のアイコン412と、オーディオ機能(前記所定の機能とは異なる他の機能)に関連したオーディオ機能用アイコンからなる第3のアイコン413とを備えている。
この場合、前記電話機能を実行する第2のアイコン412の上方に第2のアイコン412と隣接するように前記ナビゲーション機能を実行する第1のアイコン411が位置し、第2のアイコン412の下方に第2のアイコン412と隣接するように前記オーディオ機能を実行する第3のアイコン413が位置している。このように空き表示エリア400に各アイコン411〜413が並設された状態で表示されることで、利用者は車両の外部情報の機能が使用できると認識する。
なお、ここでは利用者の運転余裕度を車両のバンク角を用いて判断したが、これに限定されるものではなく、第1の制御手段202による制御のもと、車両の走行速度が所定の速度(閾値)を超えているか否かで利用者の運転余裕度を判断してもよい。例えば、第1の制御手段202は、車両の走行速度が前記閾値である時速10キロメートル以下のとき、運転余裕度が大きいものと判断し、車両の走行速度が前記閾値である時速10キロメートルを超えているとき、運転余裕度が小さい状態であると判断するようにしてもよい。
次に、第1の制御手段202が、第1の表示モードM1とは異なる第2の表示モードM2を実行したときに、第1の表示部204に表示される表示レイアウトについて説明する。
この第2の表示モードM2の実行時において、利用者は、タッチ式ディスプレイである第1の表示部204(第2の表示領域R2)に表示される各アイコン411〜413をタッチ操作することが可能である。
例えば利用者がナビ機能用アイコンである第1のアイコン411をタッチ操作すると、第1の制御手段202は、多重通信入出力端子211(あるいは車両情報端子210)を介して前記車両状態信号を受信すると同時に、外部機器103側から各通信部260、209経由で車両の外部情報(ここではナビゲーション情報とする)を受信し、前記車両状態信号やナビゲーション情報に基づいて図5(a)に示すような第2の表示モードM2に対応する表示情報を第1の表示部204に表示させるべく、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
つまり、第2の表示モードM2において、外部機器103に備えられる第2の制御手段252は、接続手段104(各通信部260、209)を介して第1の制御手段202に対しナビゲーション情報を出力し、第1の制御手段202は、第2の表示領域R2に車両の外部情報(外部機器情報)であるナビゲーション表示部360が表示されるように第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
従って、第2の表示モードM2に対応する表示情報には、車速表示部300とシフトポジション表示部310と燃料残量表示部320と方向指示表示部330とナビゲーション表示部360と各アイコン411〜413とが含まれている。
そして、これらのうち車速表示部300とシフトポジション表示部310と燃料残量表示部320と方向指示表示部330とでなる所定情報D1は、第1の表示モードM1の場合と同様に第1の表示領域R1に表示され、且つ、第2の表示モードM2における車速表示部300、シフトポジション表示部310、燃料残量表示部320、方向指示表示部330の個々の表示位置は、第1の表示モードM1の場合と同じ位置となっている。
このように、本例の場合、第1の表示領域R1は、両表示モードM1、M2の実行時に、車速表示部300とシフトポジション表示部310と燃料残量表示部320と方向指示表示部330とでなる所定情報D1を予め定められた表示位置に表示可能な固定表示領域として構成されていることになる。
そして、第2の表示モードM2において、車速表示部300とシフトポジション表示部310と燃料残量表示部320と方向指示表示部330とでなる所定情報D1以外の情報となるナビゲーション表示部360及び各アイコン411〜413は第2の表示領域R2に表示される。
ところで、この第2の表示モードM2においては、第1の表示モードM1のときに第2の表示領域R2に表示されていた燃費表示部340及び外気温表示部350が非表示状態となる。そして、空き表示エリア400を除いた第2の表示領域R2箇所には、ターンバイターン表示からなるナビゲーション表示部360が表示される。このターンバイターン表示は、図5(a)に示すように矢印表示361と、交差点名表示362と、交差点までの残距離表示363とを含むものである。
つまり、本例の場合、車両用情報提供装置102は外部機器103から出力される車両の外部情報(例えば前記ナビゲーション情報)を取得可能であり、これに伴い車両用情報提供装置102に備えられる第1の表示部204(第2の表示領域R2)には、上述したナビゲーション表示部360が表示される構成となる。
なお、車両の外部情報としてターンバイターン表示を行うとき、第2の制御手段252は、接続手段104(各通信部209、260)を介して車両用情報提供装置102側に画像情報を出力する代わりにコマンドを出力してもよい。例えば、予め第1の記憶手段203に複数種類のターンバイターン表示情報を格納しておき、第1の制御手段202は、前記コマンドに対応するターンバイターン表示情報を第1の記憶手段203から読み出して第1の表示部204へ表示することで対応可能である。
これにより、接続手段104(各通信部209、260)を介して第2の制御手段252から車両用情報提供装置102側へと出力する情報量を削減することが可能である。また、ナビゲーション表示部360は、ターンバイターン表示に代えて地図表示を適用してもよい。このときは、第2の制御手段252は、接続手段104(各通信部209、260)を介して画像情報を出力するものとする。
次に、図5(a)の状態から、車両の利用者が、オーディオ機能用アイコンである第3のアイコン413をタッチ操作したときの第2の表示領域R2の表示遷移を図5(b)に基づいて説明する。
例えば図5(a)の状態での表示が行われている際に、車両の利用者が第3のアイコン413をタッチ操作することにより、車両の外部情報の種別(ここではオーディオとする)を示す入力信号(種別切替指示信号)が第1の制御手段202へと入力される。第1の制御手段202は、このオーディオ表示用の入力信号に基づいて、図5(b)に示すように第2の表示領域R2に表示される車両の外部情報の種別をナビゲーション表示部360からオーディオ表示部370へと切り替えるように第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
つまり、この場合、第1の制御手段202は、利用者による第1のアイコン411のタッチ操作に基づき前記ナビゲーション機能(前記所定の機能)に関連した外部情報(ナビゲーション表示部360)が第2の表示領域R2に表示されている条件下において、利用者による第3のアイコン413のタッチ操作を検出すると、前記ナビゲーション機能に関連した外部情報(ナビゲーション表示部360)を前記オーディオ機能(前記他の機能)に関連した外部情報(オーディオ表示部370)へと切り替え表示させるべく、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
このとき、外部機器103に備えられる第2の制御手段252は、接続手段104(各通信部260、209)を介して第1の制御手段202に対しオーディオ情報を出力し、第1の制御手段202は、第2の表示領域R2に車両の外部情報であるオーディオ表示部370が表示されるように第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。なお、オーディオ表示部370には、図5(b)に示すようにアーティスト名371と、曲名372と、再生・停止スイッチ等の操作用アイコン373とを含むものである。
なお、音楽情報のアーティスト名、曲名等の文字表示の場合は、予め第1の記憶手段203に文字フォントを格納しておき、第1の制御手段202が、車両の外部情報の表示内容の指示に基づいて、この文字フォントを組み合わせて表示するものとする。
また、この場合、第1の制御手段202は、前記ナビゲーション機能(前記所定の機能)に関連した外部情報(ナビゲーション表示部360)を前記オーディオ機能(前記他の機能)に関連した外部情報(オーディオ表示部370)へと切り替え表示させるにあたって、アイコン410(各アイコン411〜413)の表示位置は変えないように、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
次に、図5(a)の状態から、車両の利用者が、電話機能用アイコンである第2のアイコン412をタッチ操作したときの第2の表示領域R2の表示遷移を図6に基づいて説明する。
例えば図5(a)の状態での表示が行われている際に、車両の利用者が第2のアイコン412をタッチ操作することにより、車両の外部情報の種別(ここでは電話とする)を示す入力信号(種別切替指示信号)が第1の制御手段202へと入力される。第1の制御手段202は、この電話機能表示用の入力信号に基づいて、図6に示すように第2の表示領域R2に表示される車両の外部情報の種別をナビゲーション表示部360から電話機能表示部420へと切り替えるように第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
つまり、この場合、第1の制御手段202は、利用者による第1のアイコン411のタッチ操作に基づき前記ナビゲーション機能(前記所定の機能)に関連した外部情報(ナビゲーション表示部360)が第2の表示領域R2に表示されている条件下において、利用者による第2のアイコン412(電話機能用アイコン)のタッチ操作を検出すると、前記ナビゲーション機能(前記所定の機能)に関連した外部情報(ナビゲーション表示部360)を前記電話機能(前記他の機能)に関連した外部情報(電話機能表示部420)へと切り替え表示させるとともに、アイコン410の表示を抑止(非表示とする)するように、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
このように本例の場合、利用者が各アイコン411〜413の何れかをタッチ操作することによって、第1の制御手段202による制御のもと、第2の表示領域R2に表示される車両の外部情報の種別が切り替わるようになっている。
このとき、外部機器103に備えられる第2の制御手段252は、接続手段104(各通信部260、209)を介して第1の制御手段202に対し電話機能情報を出力し、第1の制御手段202は、第2の表示領域R2に車両の外部情報である電話機能表示部420が表示されるように第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。なお、電話機能表示部420には、図6に示すように電話履歴アイコン421と、電話ダイヤルアイコン(テンキーアイコン)422とを含むものである。
その後、例えば利用者が図6の状態から電話履歴アイコン421をタッチ操作することによって、電話履歴表示用の入力信号が第1の制御手段202へと入力される。第1の制御手段202は、この電話履歴表示用の入力信号に基づいて、図7(a)に示すように第1の表示部204における第2の表示領域R2に通話履歴表示部430を表示させるべく、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
例えば通話履歴表示部430は、図7(a)に示すように外部機器103に対し電話をかけてきた相手の名前431と、当該相手が所有している携帯端末の電話番号432と、電話をかけてきた日時を示す日時表示433とから構成される。
また、例えば利用者が図6の状態から電話ダイヤルアイコン422をタッチ操作することによって、電話ダイヤル表示用の入力信号が第1の制御手段202へと入力される。第1の制御手段202は、この電話ダイヤル表示用の入力信号に基づいて、図7(b)に示すように第1の表示部204における第2の表示領域R2に数字を入力可能なテンキー表示部440を表示させるべく、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。なお、第2の表示領域R2に上述した通話履歴表示部430やテンキー表示部440を表示させる場合、アイコン410の表示は非表示状態となっている。
以上のように本実施形態では、利用者に対し車両状態情報を表示する第1の表示部204と、この第1の表示部204を動作させる第1の制御手段202とを有し、接続手段104を介して外部機器103と接続される車両用情報提供装置102において、車両用情報提供装置102は、外部機器103から出力される車両の外部情報(前記ナビゲーション情報等)を取得可能であり、第1の表示部204は、車両状態情報のうち所定情報D1を表示する第1の表示領域R1と、所定情報D1とは異なる車両状態情報の他の情報D2を表示する第2の表示領域R2とを有し、第1の制御手段202は、利用者の運転余裕度を判断する機能を有し、運転余裕度が大きい状態であると判断すると、第2の表示領域R2に外部機器103の操作に関する各アイコン411〜413(アイコン410)を表示させるべく、第1の表示部204を動作させるものであるものである。
従って、第1の表示領域R1に表示される車速表示部300等を含む所定情報D1は、第2の表示領域R2にアイコン410が表示されているか否かに関係なく、その表示位置(表示レイアウト)が不変となっており、第1の表示部204を視認する利用者の視線移動量が必要最小限に抑えられるという利点がある。また利用者の運転余裕度に応じてアイコン410の表示方法を変えていることから、利用者はアイコン410を視認することで、車両の外部情報に関する各種機能(ナビゲーション機能等)を使用できるか否かを判断することが可能であるとともに、利用者の運転余裕度が小さいときはアイコン410を非表示状態として必要最小限の操作量に抑えること(利用者の負荷を抑えること)が可能であり、ヒューマン・マシン・インターフェイスの向上した車両用情報提供装置を提供することができる。
また本実施形態では、第1の表示部204は、利用者によるタッチ操作が可能なタッチパネルを含むタッチ型ディスプレイからなり、アイコン410は、前記ナビゲーション機能(前記所定の機能)を実行する第1のアイコン411と、前記ナビゲーション機能とは異なる前記電話機能(前記他の機能)を実行する第2のアイコン412とを少なくとも備え、第1の制御手段202は、利用者による第1のアイコン411のタッチ操作に基づき前記ナビゲーション機能に関連した外部情報(ナビゲーション表示部360)が第2の表示領域R2に表示されている条件下において、利用者による第2のアイコン412のタッチ操作を検出すると、前記ナビゲーション機能に関連した外部情報(ナビゲーション表示部360)を前記電話機能に関連した外部情報(電話機能表示部420)へと切り替え表示させるべく、第1の表示部204を表示動作させる制御を行うことにより、利用者はアイコン410をタッチ操作するだけで、車両の外部情報の種別が容易に選択できるのでヒューマン・マシン・インターフェイス(操作性)の向上した車両用情報提供装置を提供することができる。
また本実施形態では、第1の制御手段202は、前記ナビゲーション機能(前記所定の機能)に関連した外部情報(ナビゲーション表示部360)を前記オーディオ機能(前記他の機能)に関連した外部情報(オーディオ表示部370)へと切り替え表示させるにあたって、アイコン410(各アイコン411〜413)の表示位置は変えないように、第1の表示部204を表示動作させる制御を行うことにより、第1の表示部204にアイコン410を表示させた場合であっても、第1の表示部204を視認する利用者の視線移動量が必要最小限に抑えられるという利点がある。
また本実施形態では、第1の制御手段202は、前記ナビゲーション機能(前記所定の機能)に関連した外部情報(ナビゲーション表示部360)が第2の表示領域R2に表示されている条件下において、利用者による第2のアイコン412(電話機能用アイコン)のタッチ操作を検出すると、前記ナビゲーション機能に関連した外部情報(ナビゲーション表示部360)を前記電話機能(前記他の機能)に関連した外部情報(電話機能表示部420)へと切り替え表示させるとともに、アイコン410の表示を抑止(非表示とする)するように、第1の表示部204を表示動作させる制御を行うことにより、利用者へ提供する情報量が必要最小限に抑えられ、ヒューマン・マシン・インターフェイス(視認性)の向上した車両用情報提供装置を提供することができる。
(第2実施形態)次に、本発明の第2実施形態を図8〜図10に基づいて説明するが、前述の第1実施形態と同一もしくは相当個所には同一の符号を用いてその詳細な説明は省略する。
図8は、図5(a)に示す第2の表示モードM2の実行中に、多重通信入出力端子211(あるいは車両情報端子210)を介して各種の警告信号を受信可能な第1の制御手段202が、当該各種の警告信号を受信したときの第1の表示部204の表示レイアウトを示している。
第1の制御手段202は、第2の表示モードM2の実行時において、警告信号の発生の有無を判定する機能を有し、前記警告信号が発生していると判定した場合(ここでは図10中、時刻t1にて前記警告信号が発生したとする)には、空き表示エリア400を除いた第2の表示領域R2箇所に表示されているナビゲーション表示部360が警告表示部380へと切り替え表示されるように第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
すると、例えば図8(a)に示すように、第1の表示部204において、それまで空き表示エリア400を除いた第2の表示領域R2箇所に表示されていたナビゲーション表示部360が非表示状態となり、この空き表示エリア400を除いた第2の表示領域R2箇所には燃料残量が僅かであることを車両の利用者に対し注意喚起する注意喚起情報としての警告表示部380が割り込み表示される。例えば空き表示エリア400を除いた第2の表示領域R2箇所には「給油して下さい」なる燃料残量警告情報としての警告表示部380がナビゲーション表示部360に代えて表示(割り込み表示)される。
なお、このとき、第1の制御手段202は、前記警告信号を検出(受信)していることから、アイコン410を非表示状態とすべく、第1の表示部204を表示動作させる。これにより第1の表示部204に表示される情報量を極力減らすことができ、前記燃料残量警告情報の視認性を向上させることが可能となる。
そして、第1の制御手段202は、時刻t1から所定時間T1(1回目)が経過するのを待って(ここでの所定時間T1は車両の利用者が前記燃料残量警告情報を認識するのに十分な時間とする)、それまで非表示となっていた空き表示エリア400に上述したアイコン410(各アイコン411〜413)を再度、表示させるべく、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う(図8(b)参照)。
つまり、本第2実施形態の場合、第1の制御手段202は、車両状態情報のうち利用者に対し注意を喚起するための注意喚起情報(前記燃料残量警告情報)が発生したと判断すると、時刻t1から所定時間T1が経過する(所定条件が成立する)まで、アイコン410(各アイコン411〜413)の表示を抑止(禁止)するように、第1の表示部204を表示動作させるとともに、注意喚起情報(前記燃料残量警告情報)が第2の表示領域R2に表示されている条件下において、所定時間T1が経過し、且つ、注意喚起情報(前記燃料残量警告情報)が緊急を要するものでないとき、前記所定条件が成立したと判断する処理を実行する。
その後、第1の制御手段202は、図10中、時刻t2において、燃料の給油により燃料残量が増加したことを示す警告解除信号を受信すると、この警告解除信号に基づいて第1の表示部204を例えば図5(a)の表示レイアウトへと戻すべく(つまり警告表示部380を非表示とするとともにナビゲーション表示部360を再表示させるべく)、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
その後、第1の制御手段202は、図10中、時刻t3において、前記警告信号とは異なる他の警告信号(ここでは自車両が前方車両と追突しそうであることを利用者に対し注意喚起する追突警告情報とする)を受信し、空き表示エリア400を除いた第2の表示領域R2箇所に表示されているナビゲーション表示部360が他の警告表示部381へと切り替え表示されるように第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
つまり、このとき、第1の表示部204において、それまで空き表示エリア400を除いた第2の表示領域R2箇所に表示されていたナビゲーション表示部360が非表示状態となり、当該第2の表示領域R2箇所に「ブレーキ」なる緊急を要する前記追突警告情報としての他の警告表示部381が割り込み表示されることになる(図9参照)。
なお、このとき、第1の制御手段202は、前記他の警告信号を検出(受信)していることから、アイコン410を非表示状態とすべく、第1の表示部204を表示動作させる。これにより第1の表示部204に表示される情報量を極力減らすことができ、前記追突警告情報の視認性を向上させることが可能となる。
そして、第1の制御手段202は、時刻t3から所定時間T1(2回目)が経過しても、前記他の警告信号が引き続き発生していると判定し、アイコン410の非表示状態が継続されるように(つまり図9の状態での表示がそのまま維持されるように)、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
その後、第1の制御手段202は、図10中、時刻t4において、前記追突警告情報が解除されたと判定し、第1の表示部204を例えば図5(a)の表示レイアウトへと戻すべく(つまり他の警告表示部381を非表示とするとともにナビゲーション表示部360及びアイコン410を再表示させるべく)、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
つまり、この場合、第1の制御手段202は、車両状態情報のうち利用者に対し注意を喚起するための注意喚起情報(前記追突警告情報)が発生したと判断すると、前記追突警告情報が解除される(所定条件が成立する)まで、アイコン410(各アイコン411〜413)の表示を抑止(禁止)するように、第1の表示部204を表示動作させる処理を実行する。なお、ここでの所定条件が成立するとは、前記追突警告情報が解除されることを意味している。
以上、説明した第2実施形態によれば、第1の表示部204は、前記燃料残量警告情報や前記追突警告情報等の注意喚起情報が発生すると、当該注意喚起情報の内容に応じて、アイコン410の報知方法を変えることから(アイコン410を表示するか否かを切り替えることから)、車両の利用者に対し安全性と利便性を向上させた注意喚起情報の提示を行うことができるという利点がある。
(第3実施形態)次に、本発明の第3実施形態を図11に基づいて説明するが、前述の第1、第2実施形態と同一もしくは相当個所には同一の符号を用いてその詳細な説明は省略する。
図11(a)は、図5(a)の状態から、車両の利用者が電話機能用アイコンである第2のアイコン412をタッチ操作したときの第1の表示部204の表示レイアウトを示している。
なお、図11(a)に図示されている第1の表示部204の表示レイアウトは、上述した図6に図示されている第1の表示部204の表示レイアウトと基本的には同じであるが、図11(a)では、第1の制御手段202による制御のもと利用者の運転余裕度が大きいと判断され、電話履歴アイコン421に表示されている「履歴」なる第1の文字表示部451、並びに電話ダイヤルアイコン422に表示されている「ダイヤル」なる第2の文字表示部452がともに青色で表示されているものとする。
また、以下の説明では、青色の第1の文字表示部451を第1の文字表示部451b、青色の第2の文字表示部452を第2の文字表示部452bと言う場合もある。
そして、例えば図11(a)の状態での表示が第1の表示部204にて行われている際に、第1の制御手段202は、利用者の運転余裕度が大きい状態から小さい状態へと変化した(ここでは車両の走行速度が時速10キロメートル以下の状態から時速10キロメートルを超えている状態へと変化しているとする)ことを検出すると、第1、第2の文字表示部451、452の表示色が青色から赤色へと切り替わるように、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う(図11(b)参照)。
なお、以下の説明では、赤色の第1の文字表示部451を第1の文字表示部451r、赤色の第2の文字表示部452を第2の文字表示部452rと言う場合もある。
そして、文字表示部451、452の表示色が青色から赤色に切り替わり、赤色の文字表示部451r、452rが第1の表示部204(第2の表示領域R2)に表示されている条件下において、利用者が電話履歴アイコン421や電話ダイヤルアイコン422をタッチ操作した場合、当該タッチ操作は、無効となる(操作できない)ように設定されている。
また、本第3実施形態の場合、上述のように電話履歴アイコン421や電話ダイヤルアイコン422のタッチ操作が操作できないことを利用者に対し報知するために、第1の制御手段202は、第2の表示領域R2において、電話履歴アイコン421や電話ダイヤルアイコン422の上部に「安全な場所に停車させてから操作を行って下さい」なるメッセージ表示としての報知表示部460を表示させるべく、第1の表示部204を表示動作させる制御を行うものとする。
その後、第1の制御手段202は、車両の走行速度が時速10キロメートル以下となったこと(利用者の運転余裕度が大きい状態であること)を検出して、図11(a)に示すように第1、第2の文字表示部451、452の表示色を青色へと戻すべく、第1の表示部204を表示動作させる制御を行う。
このように本第3実施形態によれば、第1の制御手段202は、利用者の運転余裕度が大きい状態から小さい状態へと変化したことを検出すると、電話履歴アイコン421や電話ダイヤルアイコン422からなるアイコンのタッチ操作を無効とするものである。また、第1の制御手段202は、当該アイコン(つまり電話履歴アイコン421や電話ダイヤルアイコン422)のタッチ操作が無効である場合、電話履歴アイコン421に表示されている第1の文字表示部451や電話ダイヤルアイコン422に表示されている第2の文字表示部452の表示色が変化する(例えば当該表示色が青色から赤色へと変化する)ように第1の表示部204を表示動作させる制御を行うものである。
従って、利用者は、電話履歴アイコン421や電話ダイヤルアイコン422を視認することで、車両の外部情報に関する各種機能(例えば電話機能)を使用できるか否かを判断することが可能であるとともに、利用者の運転余裕度が小さい状態である場合には、必要最小限の操作量に抑える(利用者の負荷を抑える)ことが可能となり、ヒューマン・マシン・インターフェイスの向上した車両用情報提供装置を提供することができる。
また本第3実施形態では、第1、第2の文字表示部451、452が青色や赤色等に着色されている例について説明したが、例えば第1、第2の文字表示部451、452ではなく第1、第2の文字表示部451、452の背景を形成する背景色を青色や赤色等で着色してもよい。例えば図11(a)、図11(b)に示されている電話履歴アイコン421を例に挙げると、「履歴」なる第1の文字表示部451自体の表示色を黒色とし、当該黒色の第1の文字表示部451の背景を形成する背景色(ここでの背景色とは図11(a)、図11(b)中、符号421で図示されている枠部領域を指す)を青色や赤色に着色する構成となる。なお、後述する特許請求の範囲における請求項9に記載されているアイコン(例えば電話履歴アイコン421)の表示色には、前記背景色が含まれることは言うまでもない。
101 車両用通信システム
102 車両用計器(車両用情報提供装置)
103 外部機器
104 接続手段
202 第1の制御手段
203 第1の記憶手段(記憶手段)
204 第1の表示部(表示部)
209 第1の通信部
213 操作手段
252 第2の制御手段
260 第2の通信部
360 ナビゲーション表示部(車両の外部情報)
370 オーディオ表示部(車両の外部情報)
380 警告表示部(注意喚起情報)
381 他の警告表示部(注意喚起情報)
410 アイコン
411 第1のアイコン
412 第2のアイコン
413 第3のアイコン
D1 所定情報
D2 他の情報
M1 第1の表示モード
M2 第2の表示モード
R1 第1の表示領域
R2 第2の表示領域

Claims (9)

  1. 利用者に対し車両状態情報を表示する表示部と、前記表示部を動作させる制御手段とを有し、接続手段を介して外部機器と接続される車両用情報提供装置において、
    前記車両用情報提供装置は、前記外部機器から出力される車両の外部情報を取得可能であり、
    前記表示部は、前記車両状態情報のうち所定情報を表示する第1の表示領域と、前記所定情報とは異なる前記車両状態情報の他の情報を表示する第2の表示領域とを有し、
    前記制御手段は、利用者の運転余裕度を判断する機能を有し、前記運転余裕度が大きい状態であると判断すると、
    前記第2の表示領域に前記外部機器の操作に関するアイコンを表示させるべく、前記表示部を動作させることを特徴とする車両用情報提供装置。
  2. 前記表示部は、利用者によるタッチ操作が可能なタッチパネルを含むタッチ型ディスプレイからなり、
    前記アイコンは、所定の機能を実行する第1のアイコンと、前記所定の機能とは異なる他の機能を実行する第2のアイコンとを少なくとも備え、
    前記制御手段は、利用者による前記第1のアイコンのタッチ操作に基づき前記所定の機能に関連した外部情報が前記第2の表示領域に表示されている条件下において、利用者による前記第2のアイコンのタッチ操作を検出すると、前記所定の機能に関連した外部情報を前記他の機能に関連した外部情報へと切り替え表示させるべく、前記表示部を動作させることを特徴とする請求項1記載の車両用情報提供装置。
  3. 前記制御手段は、前記所定の機能に関連した外部情報を前記他の機能に関連した外部情報へと切り替え表示させるにあたって、前記アイコンの表示位置は変えないように、前記表示部を動作させることを特徴とする請求項2記載の車両用情報提供装置。
  4. 前記第2のアイコンは、電話機能に関連した電話機能用アイコンからなり、
    前記制御手段は、前記所定の機能に関連した外部情報が前記第2の表示領域に表示されている条件下において、利用者による前記電話機能用アイコンのタッチ操作を検出すると、前記所定の機能に関連した外部情報を前記電話機能に関連した電話機能表示部へと切り替え表示させるとともに、前記アイコンの表示を抑止するように、前記表示部を動作させることを特徴とする請求項2記載の車両用情報提供装置。
  5. 前記制御手段は、前記車両状態情報のうち利用者に対し注意を喚起するための注意喚起情報が発生したと判断すると、所定条件が成立するまで、前記アイコンの表示を抑止するように、前記表示部を動作させることを特徴とする請求項1記載の車両用情報提供装置。
  6. 前記制御手段は、前記注意喚起情報が前記第2の表示領域に表示されている条件下において、所定時間が経過し、且つ、前記注意喚起情報が緊急を要するものでないとき、前記所定条件が成立したと判断することを特徴とする請求項5記載の車両用情報提供装置。
  7. 前記制御手段は、前記車両の走行速度が所定の速度を超えたとき、もしくは前記車両のバンク角が所定の角度を超えたとき、前記運転余裕度が小さい状態であると判断することを特徴とする請求項1記載の車両用情報提供装置。
  8. 前記表示部は、利用者によるタッチ操作が可能なタッチパネルを含むタッチ型ディスプレイからなり、
    前記制御手段は、前記運転余裕度が大きい状態から小さい状態へと変化したことを検出すると、前記アイコンのタッチ操作を無効とすることを特徴とする請求項1記載の車両用情報提供装置。
  9. 前記制御手段は、前記アイコンのタッチ操作が無効である場合、前記アイコンの表示色が変化するように前記表示部を動作させることを特徴とする請求項8記載の車両用情報提供装置。
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