JP2004204872A - 流量制御装置のモータ制御装置 - Google Patents

流量制御装置のモータ制御装置 Download PDF

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誠一朗 則武
Ryuhei Wada
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Abstract

【課題】モータを所定の停止位置に停止し、流量を高い精度で制御可能な流量制御装置のモータの制御装置を提供する。
【解決手段】開口部5の開口面積を調整して開口部5を通過する流体の流量を調整するための弁体6を、モータ30により相対移動させる駆動制御手段を有する流量制御装置1は、モータ30をステップ信号の駆動パルスDPにより回転駆動し、停止位置でロータ31とステータ33の間に磁気的なディテントトルクを有し、駆動制御手段は、モータ30を回転駆動するための所定数の駆動パルスを出力するステップ数設定手段100と、ロータ31を停止させる直前にモータ30に出力する駆動パルスDPの時間よりも長い停止パルスSPを形成する時間設定手段103を有し、時間設定手段103から出力する停止パルスSPの時間を、ロータ31がディテントトルクを生ずる定位置にほぼ制止する時間に設定する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種流体の流量を制御するための流量制御装置に関し、詳しくは、流量制御装置の弁機構を駆動するモータの制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
温水器、冷蔵庫、或いはエアコン等の機器において、これら機器に使用するLPガス、都市ガス、石油等のエネルギー媒体、冷媒、温水等の気体または液体の流量を制御するために、流量制御装置が用いられている。この流量制御装置においては、気体または液体の流量を制御する機構として、弁体をソレノイドまたはモータで駆動する方式の弁機構が採用されている。ソレノイド駆動方式は、弁体を開閉動作させる制御のために、流量を微調整したり高精度に制御することができない問題を有している。また、弁体を閉じるときに衝撃音が発生する問題を有している。一方、モータを駆動源として弁体を開口部に対して相対移動させる弁駆動装置が新たな方式として提案され、流量の制御をソレノイド駆動方式と比較して高精度に行うことが可能となった。
【0003】
上記モータとしては、回転角度を駆動パルス数で制御可能なステッピングモータが採用されている。このステッピングモータは、ロータとステータが磁気的吸引によって停止するディテントトルクを有していることから、所定数の駆動パルスを印加してロータを回転駆動した後は、ステッピングモータへの通電を停止してディテントトルクにより停止位置を保持させている。ところが、弁駆動装置に使用するステッピングモータは、ガス等の流体の漏洩を防止するために、ロータとステータとの間に遮蔽部材を設けて密閉することから、ロータとステータとの間の間隔が大きくなるために上記ディテントトルクが減少する。この場合には、通電を停止したときに、ロータが停止するまでのダンピング時間が長くなると共に、停止位置が不安定となる。
【0004】
即ち、図6に示すように、所定の流量とするために、所定数の駆動パルスを印加した後、ロータのダンピングによる振幅幅がロータとステータ間のディテントトルクによって保持できる振幅幅まで収束しない間に駆動パルスが断たれると、ロータのダンピングによって所定位置に停止することなく異なる位置まで回転してずれてしまう。ロータの停止位置のずれに伴い弁体の位置がずれることから、流量が所定値と異なり、高精度の温度制御が不可能になる。また、このようなロータの停止位置のずれによって、次に駆動パルスを印加しても脱調することにより起動しないことがある。
【0005】
このような脱調を防止し、確実に起動させる手段として、特開2001−346399号公報(特許文献1)に示すステッピングモータ駆動装置が提案されている。この駆動装置は、駆動パルスとしてステッピングモータを駆動する主パルスと停止位置復帰パルスとからなり、この停止位置復帰パルスを上記主パルスとは異なる周波数として、無通電停止状態から起動させる初期に、停止位置復帰パルスを1パルス印加することにより、無通電前の停止位置に復帰するようにしてステッピングモータの無通電停止状態から起動させるときに起こる脱調を防止している。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−346399号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
弁駆動装置にステッピングモータを使用した場合、通電を停止したときのロータの所定位置が不安定になることから、無通電停止状態から起動させるときに脱調が起こる問題と、弁体の位置がずれて流量が所定値と異なってしまう問題が生ずる。上記特許文献1に記載のステッピングモータ駆動装置は、脱調を防止する点で、上述した問題に一つを解決することができる。しかしながら、ロータを停止するときに所定位置に停止させるように制御する技術思想ではない。このため、ロータの停止位置がずれることにより、弁駆動装置の弁体の位置がずれる可能性があるために、流量が所定値と異なってしまう問題は依然として解決することができない。
【0008】
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、モータを所定の停止位置に停止し、流量を高い精度で制御可能な流量制御装置のモータの制御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明では、流体流路の上流側と下流側とを繋ぐ開口部と、該開口部の開口面積を調整して当該開口部を通過する流体の流量を調整するための弁体と、該弁体を前記開口部に対して相対移動させる弁駆動用のモータと、該モータを回転駆動制御する駆動制御手段を有する流量制御装置であって、前記モータは、前記駆動制御手段から出力する駆動パルスと前記モータのロータを停止させる停止パルスによって駆動制御され、前記駆動制御手段は、前記モータを回転駆動するための所定数の駆動パルスを出力するステップ数設定手段と、前記駆動パルスの時間よりも長い時間に設定した停止パルスを形成する時間設定手段とを有し、前記ロータを所定位置に停止させる直前に前記停止パルスを印加して前記ロータをステータとの間の磁気的なディテントトルクにより所定の回転位置にほぼ停止させることを特徴とする。
【0010】
本発明では、ロータを停止させる直前に、モータに出力する前記駆動パルスの時間よりも長く、ロータがモータのディテントトルクを生ずる所定の回転位置にほぼ制止する時間に設定した停止パルスを出力し、この停止パルスによってロータを所定位置に停止させることができる。この結果、モータによって回転駆動される弁体が高精度の位置に停止できるので、弁駆動装置が行う流体を高精度に制御することができる。
【0011】
本発明において、前記停止パルスは、前記ロータが停止するときのダンピング時間よりやや短い時間以上の時間に設定される。このように構成すると、ロータが停止するときのダンピングを停止パルスによる励磁によってダンピングを抑制するので、小さなディテントトルクであってもロータを所定の位置に安定して停止することが可能となる。
【0012】
本発明において、前記モータは、前記弁駆動装置の弁体に伝達し、当該弁体を前記開口部に接近する方向、および離間する方向に移動させるように正逆方向に回転駆動され、両回転方向の停止直前に前記停止パルスを前記モータに出力している。このように構成すると、モータを正逆方向に回転駆動しても、何れの回転方向における停止直前に停止パルスをモータに出力するので、弁駆動装置の弁体を高精度に制御できることから、高精度な流体の制御が可能となる。
【0013】
本発明において、前記弁体は、基部から先端に向かって先細り形状に形成され、前記モータの回転駆動に従動して前記開口部との隙間を変化させる。このように構成すると、モータの出力を回転運動のまま弁体に伝達されるので、モータの停止位置を高精度に制御することにより、弁体を高精度な位置に制御することができ、かつ、エネルギーロスも少ない。
【0014】
本発明において、前記停止パルスを印加してロータを所定の回転位置にほぼ停止させた後、前記停止パルスの印加を停止する。ロータは停止パルスにより停止した後はステータとの間の磁気的なディテントトルクにより停止位置が保持されるので、省電力化が可能となる。
【0015】
本発明において、前記停止パルスは、前記駆動パルスよりも低い印加電圧として前記駆動パルスに連続して出力することが好ましい。このように構成することにより、ロータのディテントトルクが小さくても、低い印加電圧の停止パルスによって励磁することによってロータをディテントトルク位置で安定化させることができ、弁体を高精度な位置に制御することが可能になり、次にステップ駆動させるときに、確実な起動が可能となる。
【0016】
前記モータは、前記駆動制御手段から出力する駆動パルスによって正逆方向に駆動制御され、前記ロータを停止させる所定位置で前記モータを交互に正逆方向に回転駆動する繰り返し周期の正逆パルスを印加させ、前記ロータを停止位置近傍でウォブリング駆動させることが好ましい。このように構成すると、ロータが正逆方向に励磁されながら実質的に一定の位置で安定するので、モータによって回転駆動される弁体を高精度な位置に制御することが可能となる。
【0017】
本発明において、正逆パルスは、前記モータと前記弁体との間に設けた減速機構の輪列が有するバックラッシュの範囲内で前記ロータをウォブリング駆動させる周期を有することが好ましい。このように構成すると、ロータが正逆方向に励磁されながらウォブリング駆動しても、その範囲を減速機構の輪列が有するバックラッシュの範囲内のため、弁体の位置は実質的に一定の位置で安定するので、弁体を高精度な位置に制御することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明を適用した流量制御装置のモータの制御装置を説明する。尚、本発明を説明するために、先ず流量制御装置について、図4および図5を参照して説明する。
【0019】
図4および図5に示す流量制御装置1は、LPガス、都市ガス、冷蔵庫やエアコン内の冷媒などの流量制御に用いられる。
【0020】
流量制御装置1では、フランジ部を備えたカップ状のケース21、蓋材22、および蓋材22とケース21との間に挟まれたゴムパッキン23によって密閉したハウジング2が形成されている。蓋材22では、ステッピングモータ30のロータ31などを配置する円筒部24が上方に突出し、円筒部24の外側にステッピングモータ30のステータ33が配置されている。
【0021】
ハウジング2の側面部には流体入口26が開口している一方、底部には流体出口27が開口している。ハウジジング2の内部は、プレート4の底部分を隔壁40として、流体入口26が位置する上流側11と、円筒状の流体出口27が位置する下流側12とに仕切られており、隔壁40には、上流側11と下流側12とを繋ぐ開口部5が形成されている。この開口部5は、上流側11に位置する入口が横方向(周方向)に開口する一方、下流側12に位置する出口が下向きに開口している。
【0022】
開口部5の入口側には、フランジ状の基部61から先端部分62に向けて先細り形状に形成された弁体6が配置されている。この弁体6において、基部61の前面側には先端部分62を取り巻くようにゴムシール63(シール用弾性部材)が固着され、図5(A)に示す全閉状態における気密を確保している。また全閉状態において、弁体6は先端部分62が開口部5の内側に侵入し、かつ、基部61がゴムシール63を介して開口部5の入口を密封した状態としている。
【0023】
これに対して、図5(B)に示す開状態において、弁体6は開口部5から後退した位置にあって、基部61と開口部5の入口の周りとは離間し、かつ、先端部分62は、開口部5の内側から抜け出た状態にある。
【0024】
そして、それらの中間状態においては、弁体6の先端部分62の一部が開口部5の内側に侵入した状態にあることにより、先端部分62と開口部5との隙間によって開度が調整される。
【0025】
ここで、図5(A)、(B)において、矢印Aで示す方向が閉方向であり、矢印Bで示す方向が開方向であり、弁体6は、以下に説明する弁駆動装置3によって、ステッピングモータ30の出力軸35と交差する方向に駆動され、ステッピングモータ30の出力軸35の周りにおいて円弧状の軌跡を描く。従って、弁体6の先端部分62は、弁体6の円弧状の軌跡に対応して湾曲させ、開口部5の平面形状も、弁体6の円弧状の軌跡、および弁体6の先端部分62の湾曲形状に対応して湾曲させている。
【0026】
弁体6を矢印Aおよび矢印Bで示す方向に駆動するために、正逆方向への回転駆動が可能なステッピングモータ30と、歯車列からなる伝達機構70とを備えた弁駆動装置3が構成され、伝達機構70は、カップ状のケース21内に配置されている。
【0027】
弁駆動装置3において、ステッピングモータ30の出力軸35は、プレート4の受け部によって回転可能に支持されている。また、出力軸35の側方位置において、伝達機構70は、出力軸35に固着されたピニオンと噛み合う外歯を備えた第1車71を備えているとともに、この第1車71の側方位置には、第1車71の回転軸に固着されたピニオンと噛み合う外歯を備えた第2車72を備えている。
【0028】
一方、プレート4の内周壁に沿ってその底部たる隔壁40には、周方向にガイド溝44が形成され、このガイド溝44の上には、円弧状の移動体8が配置されている。移動体8は、その円弧状内周側面に、第2車72の回転軸に固着されたピニオンと噛み合う内歯を備え、かつ、その端部には前記の弁体6が一体に形成されている。
【0029】
このように構成した流量制御装置1において、図5(A)に示す全閉状態からステッピングモータ30の出力軸35が反時計周りCCWの方向に回転すると、第1車71が時計周りCWの方向に回転し、第2車72が反時計周りCCWの方向に回転する。その結果、移動体8も反時計周りCCWの方向に回転し、弁体6は、矢印Bで示すように開方向に駆動される(図5(B)を参照)。その間、弁体6の移動距離に応じて、開口部5は、全閉状態から開度が徐々に増大し、流量が徐々に増大する。
【0030】
それ故、図6に示すように、ステッピングモータ30のステップ数、および弁体6の角度位置に対応して、流体入口26から開口部5を経由して流体出口27から流出していく流量が直線的に変化していく。
【0031】
これに対して、図5(B)に示す開状態からステッピングモータ30の出力軸35が時計周りCWの方向に回転すると、第1車71が反時計周りCCWの方向に回転し、第2車72が時計周りCWの方向に回転する。その結果、移動体8は時計周りCWの方向に回転し、弁体6は、矢印Aで示すように閉方向に駆動される(図2(A)を参照)。
【0032】
このとき、弁駆動装置3は、弁体6と開口部5の入口の周りとがゴムシール63を介して密着した閉状態よりもさらにゴムシール63が圧縮される方向に駆動した状態を全閉状態の原点位置とする。
【0033】
弁体6の角度位置を変化させるためのステッピングモータ30には、図示しない制御装置から所定のステップ数の駆動パルスが印加される。例えば、一定温度の温水を得る場合には、温度センサーにより水温をモニターしながら熱源となるガスの流量を調整するために、ステッピングモータ30を1ステップ駆動させながら弁体6の角度位置を微妙に変化させている。
【0034】
次に、以上説明した流量制御装置に適用される本発明のモータの制御装置について説明する。
【0035】
図1は、本発明を適用したモータの制御装置のブロック図である。図1において、30はステッピングモータ、31はステータ33の駆動コイル33aに励磁されて回転駆動されるラジアル方向に2極に着磁された永久磁石からなるロータ、33bはステータ33の磁極(一部を例示し全体の磁極は省略する)、102は駆動パルス発生手段101の駆動パルスに従ってステータ33の駆動コイル33aにφA、φ/A、φB、φ/Bの通電電圧を出力すると共に、ステップ数設定手段100のステップ信号に従って駆動コイル33aへの通電をON、OFFする駆動手段、103はロータ31を停止させる直前に駆動コイル33aに出力する駆動パルスの時間よりも長い停止パルスを形成する時間設定手段であり、この時間設定手段103は、流量制御装置1の例えば温度制御等の各種制御を行うマイコンのプログラムに組み込まれて停止パルスの時間を設定している。
【0036】
上記構成において、ステップ数設定手段100は、マイコンの制御信号に従って、弁体6を所定角度回転させるために必要な時間信号に基づき、駆動コイル33aに出力するn個の駆動パルスのステップ数を設定する。つまり、図2に示すように、最初の駆動パルスからn−1のステップ数までは、ロータ31を回転付勢するに必要な時間幅t1となる駆動パルスDPとなるように信号を駆動パルス発生手段101に出力する。そして、最終のn個目のステップ数における停止パルスの時間幅t2は、駆動パルスDPの時間幅t1よりも長い時間幅t2の停止パルスSPとするための信号を駆動パルス発生手段101に出力する。
【0037】
駆動パルス発生手段101は、ステップ数設定手段100の指令を受けて、時間幅t1に設定されたn−1個の駆動パルスDPの信号を順次駆動手段102に出力する。駆動手段102は、駆動コイル33aにφA、φ/A、φB、φ/Bの通電電圧を出力してステータ33を励磁し、ロータ31を回転付勢する。
【0038】
今、ロータ31を3ステップにより出力軸35を時計周りCWの方向に回転付勢するとき、図2に示すように、まず、1個目の駆動パルスDPにより駆動コイル33aを励磁すると、ロータ31がCWの方向に回転付勢される。このとき、ロータ31は、ステータ33の磁極33bとの間に生ずるディテントトルクによる制動力と慣性力によってダンピングが生ずる。
【0039】
その後、2個目の駆動パルスDPによって駆動コイル33aが励磁されると、ロータ31はさらに時計周りCWの方向に回転付勢される。このときも同様にダンピングが生ずる。そして、最後の3個目は、停止パルスSPによって駆動コイル33aが励磁される。この停止パルスSPの時間幅t2は、駆動パルスDPの時間幅t1よりも長く、ロータ31のダンピングによる振幅がロータ31とステータ33の間のディテントトルクによって保持できる時間幅としている。停止パルスSPを印加することにより、ロータ31の磁極がステータ33の駆動コイル33aの励磁によって磁極33bに磁気的に吸引され、しかも、ディテントトルクによりダンピングが収束して定位置に停止する。停止パルスSPは時間幅t2のパルスを印加した後に遮断して無通電状態となる。
【0040】
前記停止パルスSPの時間幅t2は、ロータ31が停止するときのダンピング時間よりやや短い時間以上に設定される。上述したように、停止パルスSPを駆動コイル33aに印加して励磁することにより、ロータ31の磁極が磁極33bに磁気的に吸引されて制動を受け、ダンピングを収束させるように作用する。その後ダンピングが小さくなると、停止パルスSPによる励磁を止めてもディテントトルクによりロータ31が定位置に停止するように制動させる。このように、ロータ31がディテントトルクにより定位置に停止可能な時間幅は、ロータ31が停止するときのダンピング時間よりやや短い時間であれば良い。尚、停止パルスSPの時間幅t2をロータ31が停止するときのダンピング時間と同じにするか、もしくはやや長い時間幅にしても良く、この場合は停止するまでの時間を短くすることができる。
【0041】
このように、モータ30のロータ31が所定の位置に停止すると、モータ30の回転に従動して移動する弁体6が開口部5に対して所定の定位置に精度良く停止する。この結果、図8に示す弁体6と開口部5との間隔Gが所定の間隔になることからガスの流量が所定値となり、高精度の温度制御が可能になる。
【0042】
以上の制御は、ステッピングモータ30の出力軸35を時計周りCWの方向に回転させることにより、弁体6を矢印Aで示すように閉方向に駆動させ、流体の流量を抑制して水温を低下させるように制御した。その後、水温を上昇させる場合には、マイコンの指令によってステッピングモータ30の出力軸35を反時計周りCCWの方向に回転させるように、ロータ31を上述の例とは反対の逆回転させる方向に回転付勢させるように制御する。ステッピングモータ30の出力軸35は反時計周りCCWの方向に回転し、弁体6を矢印Bで示すように開方向に駆動して流体の流量を大きくすることによって水温を上昇させる。
【0043】
図3(A)(B)は、本発明を適用したモータの制御装置の他の実施態様を示している。図3(A)は、前記停止パルスSPを駆動パルスDPよりも低い印加電圧として、ロータ31を停止させる直前の駆動パルスDPに連続して出力するようにしている。即ち、停止パルスSPを駆動コイル33aに印加して励磁することにより、ロータ31の磁極が磁極33bに磁気的に吸引されて制動を受け、ロータ31のダンピングを収束させるように作用する。その後ダンピングが小さくなると、停止パルスSPによる励磁を止めてもディテントトルクによりロータ31が定位置に停止するように制動させる。
【0044】
前述したように、本実施態様における流量制御装置は、ロータ31とステータ33との間に円筒部24を配置して両者の間隔を大きくしていることから、ディテントトルクが減少している。このため、外部からの振動等によりロータ31が回転して本来の停止位置からずれてしまう可能性がある。駆動パルスDPよりも低い印加電圧とした停止パルスSPを連続して印加することにより、ロータ31の磁極が磁極33bに磁気的に吸引され、停止位置を保持することができる。ロータ31が停止した以後の保持が不要な場合には、停止パルスSPを、ロータ31のダンピングの振幅が、ロータ31とステータ33との間のディテントトルクによって保持できる振幅幅になるまでの時間幅として印加し、その後は無通電状態としてディテントトルクのみで保持するようにしてもよい。
【0045】
図3(B)は、停止パルスSPとして、ステッピングモータ30を交互に正逆方向に回転駆動する繰り返し周期の正逆パルスとし、ロータ31をディテントトルク位置で正逆方向に回転付勢して停止位置近傍でウォブリング駆動させるようにしたものである。本実施態様におけるロータ31とステータ33との間のディテントトルクが小さいことから、ロータ31の停止位置を保持できない可能性がある。このため、停止パルスSPとして正逆パルスをステータ33の駆動コイル33aに印加し、ロータ31を定位置の前後のディテントトルク位置で正逆回転駆動させてウォブリング駆動することにより、実質的にロータ31をほぼ定位置に保持することができる。
【0046】
即ち、図3(B)において、Cをロータ31の所定の定位置としたとき、停止パルスSPとして、先ず、正回転方向のパルスを印加してロータ31を1つ前のディテントトルク位置(−1)から、1つ後のディテントトルク位置(+1)まで正方向に回転させる。次に、逆回転方向のパルスを印加してロータ31を1つ後のディテントトルク位置(+1)から、1つ前のディテントトルク位置(−1)まで逆方向に回転させる。その後再び正回転方向のパルスを印加してロータ31を正回転させ、順次正逆回転駆動を繰り返す。この結果、ロータ31は定位置Cを中心として前後のディテントトルク位置(−1,+1)を往復するようにウォブリング駆動することから、実質的にロータ31がほぼ定位置に保持される。
【0047】
このようなウォブリング駆動は、ロータ31は質量を有し、しかも、弁体6を駆動するために、モータ30と弁体6との間には、前述したように、減速機構の輪列を設けていることから、実質的には弁体6はほぼ定位置に停止した状態に保持される。上記減速機構の輪列は通常の場合、バックラッシュを有している。このため、ウォブリング駆動の周期と大きさを輪列のバックラッシュの範囲とすることにより、ウォブリング駆動が輪列によって吸収されることから、弁体6に伝達されることがなく定位置に保持することが可能となる。
【0048】
以上説明した上記形態では、モータとしてステッピングモータを例示したが、ロータとステータとの間にディテントトルクを有するモータであれば、他の形式の直流モータに置換することができる。
【0049】
また、上記形態では、1つの開口部5の開度を調整する構成であったが、複数の開口部を設け、その開閉状態の組み合わせを弁体6で切り換える構成とし、この弁体6をモータによって制御することにより流量を制御してもよい。
【0050】
さらに、弁体6の駆動方法については、上記形態のように、回転方式に限らず、直動方式、あるいは、ネジ状の弁体6が回転しながらネジ溝内を移動する構成であっても良く、この場合は、モータの回転動作を直動動作に変換する機構を設ければ良い。
【0051】
また、流量の制御対象となる流体としては、気体に限らず、液体であってもよい。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る流量制御装置のモータ制御装置では、ロータを停止させる直前に、モータに出力する前記駆動パルスの時間よりも長く、ロータがモータのディテントトルクを生ずる所定の回転位置にほぼ制止する時間に設定した停止パルスを出力するので、この停止パルスによってロータを所定位置に停止させることができる。この結果、モータによって回転駆動される弁体が高精度の位置に停止できることから、弁駆動装置が行う流体の制御を高精度に行うことができる。また、次のステップ起動時の機動性を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した流量制御装置のモータ制御装置を示すブロック図である。
【図2】図1に示すモータ制御装置の動作を示すタイムチャート図である。
【図3】本発明を適用した流量制御装置のモータ制御装置の他の実施態様を示すタイムチャート図である。
【図4】本発明が適用される流量制御装置を示す断面図である。
【図5】(A)、(B)はそれぞれ、図4に示す流量制御装置のケース内に配置された機構部品の全閉状態における平面図、および開状態の平面図である。
【図6】本発明が適用される流量制御装置における弁体位置と流量との関係を示すグラフである。
【図7】従来の流量制御装置のモータ制御装置における動作を示すタイムチャート図である。
【図8】流量制御装置における弁体位置を示す要部平面図である。
【符号の説明】
1 流量制御装置
3 弁駆動機構
5 開口部
6 弁体
30 ステッピングモータ
31 ロータ
33 ステータ
33a 駆動コイル
35 ステッピングモータの出力軸
100 ステップ数設定手段
101 駆動パルス発生手段
102 駆動手段
103 時間設定手段
DP 駆動パルス
SP 停止パルス

Claims (8)

  1. 流体流路の上流側と下流側とを繋ぐ開口部と、該開口部の開口面積を調整して当該開口部を通過する流体の流量を調整するための弁体と、該弁体を前記開口部に対して相対移動させる弁駆動用のモータと、該モータを回転駆動制御する駆動制御手段を有する流量制御装置であって、
    前記モータは、前記駆動制御手段から出力する駆動パルスと前記モータのロータを停止させる停止パルスによって駆動制御され、
    前記駆動制御手段は、前記モータを回転駆動するための所定数の駆動パルスを出力するステップ数設定手段と、前記駆動パルスの時間よりも長い時間に設定した停止パルスを形成する時間設定手段とを有し、
    前記ロータを所定位置に停止させる直前に前記停止パルスを印加して前記ロータをステータとの間の磁気的なディテントトルクにより所定の回転位置にほぼ停止させることを特徴とする流量制御装置のモータ制御装置。
  2. 請求項1において、前記停止パルスは、前記ロータが停止するときのダンピング時間よりやや短い時間以上の時間に設定されることを特徴とする流量制御装置のモータ制御装置。
  3. 請求項1において、前記モータは、前記弁駆動装置の弁体に伝達し、当該弁体を前記開口部に接近する方向、および離間する方向に移動させるように正逆方向に回転駆動され、両回転方向の停止直前に前記停止パルスを前記モータに出力することを特徴とする流量制御装置。
  4. 請求項1において、前記弁体は、基部から先端に向かって先細り形状に形成され、前記モータの回転駆動に従動して前記開口部との隙間を変化させることを特徴とする流量制御装置。
  5. 請求項1において、前記ロータを所定位置に停止させる直前に前記停止パルスを印加して前記ロータをステータとの間の磁気的なディテントトルクにより所定の回転位置にほぼ停止させた後、前記停止パルスの印加を停止することを特徴とする流量制御装置のモータ制御装置。
  6. 請求項1において、前記停止パルスは、前記駆動パルスよりも低い印加電圧として前記駆動パルスに連続して出力することを特徴とする流量制御装置のモータ制御装置。
  7. 流体流路の上流側と下流側とを繋ぐ開口部と、該開口部の開口面積を調整して当該開口部を通過する流体の流量を調整するための弁体と、該弁体を前記開口部に対して相対移動させる弁駆動用のモータと、該モータを回転駆動制御する駆動制御手段を有する流量制御装置であって、
    前記モータは、前記駆動制御手段から出力する駆動パルスによって正逆方向に駆動制御され、
    前記ロータを停止させる所定位置で前記モータを交互に正逆方向に回転駆動する繰り返し周期の正逆パルスを印加させ、前記ロータを停止位置近傍でウォブリング駆動させたことを特徴とする流量制御装置のモータ制御装置。
  8. 請求項7において、正逆パルスは、前記モータと前記弁体との間に設けた減速機構の輪列が有するバックラッシュの範囲内で前記ロータをウォブリング駆動させる周期を有することを特徴とする流量制御装置のモータ制御装置。
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