JP2004198400A - 波動歯車装置のトルク検出装置 - Google Patents

波動歯車装置のトルク検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 精度良く伝達トルクを検出でき、小型の波動歯車装置への組み込みが容易なトルク検出装置を提案すること。
【解決手段】 波動歯車装置1のトルク検出装置10の歪みゲージユニット5は、円弧状に検出セグメントA〜Dが連続して形成された歪みゲージパターンを備え、検出セグメントA〜Dの間からは外部配線用の端子部(1〜4)が引き出されている。歪みゲージユニット5を可撓性外歯歯車3のダイヤフラム13に貼り付け、3個の端子部を外部配線に接続するという簡単な作業により歪みゲージ5の貼り付け・配線作業が完了する。多数枚の直交2軸型の歪みゲージを位置決めしながら貼り付けてブリッジ回路構成用の配線を行う場合に比べて、配線が容易になり、設置場所も狭くてすみ、貼り付け誤差に起因した検出信号誤差も低減できる。
【選択図】 図5A

Description

本発明は波動歯車装置のトルク検出装置に関するものである。更に詳しくは、本発明は、波動歯車装置の可撓性外歯歯車の弾性変形を利用して、当該可撓性外歯歯車に貼り付けた歪みゲージを用いて、伝達トルクを精度良く検出可能な波動歯車装置のトルク検出装置に関するものである。
図1A、1Bに示すように、波動歯車装置1は、剛性内歯歯車2と、この内側に配置された可撓性外歯歯車3と、この可撓性外歯歯車3を半径方向に撓めて剛性内歯歯車2に部分的に噛み合わせると共に噛み合い位置を円周方向に移動させる波動発生器4から構成されている。一般には楕円形輪郭の波動発生器4によって可撓性外歯歯車3は楕円形に撓められる。波動発生器4をモータなどによって回転させると、剛性内歯歯車2と可撓性外歯歯車3の歯数差に基づき、これら両歯車3、4の間に相対回転が発生する。一般に剛性内歯歯車2が固定され、可撓性外歯歯車4が出力要素とされ、ここから減速回転出力が得られる。
波動歯車装置1の出力軸トルク、すなわち、可撓性外歯歯車3を介して伝達されるトルクを検出するために、可撓性外歯歯車3の弾性変形を利用する方法が知られている。図15A、15Bに示すように、一般に使用されているコップ状の可撓性外歯歯車3は、可撓性の円筒状胴部12と、この一端に連続している円盤状のダイヤフラム13と、ダイヤフラム13の中心部分に連続して形成されているボス14と、円筒状胴部12の開口端の外周部分に形成した外歯15から構成されている。円筒状胴部12の外周面あるいはダイヤフラム13に歪みゲージを貼り付け、ここからの出力に基づき、出力軸トルクを検出可能である。
しかしながら、可撓性外歯歯車3は波動発生器によって楕円形に撓められ、波動発生器の回転に伴って当該可撓性外歯歯車3の各部分は繰り返し半径方向に強制変形させられる。よって、可撓性外歯歯車3には伝達トルクとは無関係の歪みが発生する。可撓性外歯歯車3の各部分は、波動発生器の1回転毎に半径方向に向けて一定の変動幅で2往復する。従って、伝達トルクとは関係のない歪みは、波動発生器1回転につき2周期を基本周期とする正弦波状の歪みになる(一周期180°)。
従来においては、図15Bに示すように、コップ状の可撓性外歯歯車3の表面、例えばダイヤフラム13の内側表面13aに、直交2軸型の歪みゲージf1(p)(R1、R2)と同じく直交2軸型の歪みゲージf2(p)(R3、R4)を互いに90°ずらして貼り付け、これらをホイーストンブリッジ回路が構成されるように接続して、双方の歪みゲージの出力に基づき基本周期の歪成分をキャンセルしようとしている。しかし、この方法では、検出出力の線形性が不十分であり、また、検出出力には短い周期(基本周期の整数倍)の成分をもつ回転リップル成分が残ってしまう。回転リップルの主要原因は、可撓性外歯歯車の楕円変形の非対称性であると思われる。
2次成分(一周期90°)の歪みをキャンセルするために、互いに90°ずらした直交2軸型の4つの歪みゲージを互いに45°ずらして、合計8枚の歪みゲージを貼り付ける試みもなされている。さらに、検出出力の直線性を向上させるために、直交2軸型の歪みゲージを360°内に対称に配置し、これらを、ホイーストンブリッジ回路を構成するように相互に結線した構成も提案されている。図16〜図19には、直交2軸型の歪みゲージの貼り付け位置の例および、ホイーストンブリッジ回路の構成例を示してある。
歪みゲージを用いた波動歯車装置のトルク検出装置は、たとえば、下記の特許文献1、2に開示されている。
特開平9−184777号公報 特開2000−131160号公報
しかしながら、従来における波動歯車装置のトルク検出装置では、多数枚の歪みゲージを可撓性外歯歯車に貼り付ける必要がある。よって、トルク検出のために一般的に用いられているロードセルなどの検出機構に比べてコスト高になってしまう。
また、小型の波動歯車装置の場合には、多数枚の直交2軸型の歪みゲージを貼り付けるスペースを確保することが困難である。さらに、各歪みゲージの配線作業も困難である。
本発明の課題は、伝達トルクを精度良く検出できる廉価なトルク検出装置を提案することにある。
また、本発明の課題は、精度良く伝達トルクを検出でき、且つ、小型の波動歯車装置への組み込みが容易なトルク検出装置を提案することにある。
上記およびその他の課題を達成するために、本発明の波動歯車装置のトルク検出装置は、
前記可撓性外歯歯車の表面に貼り付けた歪みゲージユニットと、
前記歪みゲージユニットを用いて構成されるブリッジ回路と、
前記ブリッジ回路の出力信号に基づき前記トルクを検出する信号処理回路とを有し、
前記歪みゲージユニットは少なくとも一つの検出セグメントを備えた歪みゲージパターンを有しており、
前記検出セグメントは、一定の間隔で抵抗線を配列したグリッドパターンが所定形状となるように形成されたものであることを特徴としている。
ここで、前記歪みゲージパターンは、360度の円弧形状をした前記検出セグメントを備えたものとすることができる。この代わりに、前記歪みゲージパターンを、180度の円弧形状をした2つの前記検出セグメントを備えた構成とすることができる。また、90度の円弧形状をした4つの連続した検出セグメントを備えた構成とすることもできる。さらに、45度の円弧形状をした少なくとも3つの検出セグメントを備えた構成とすることもできる。
前記検出セグメントを360度の円弧形状とする場合には、2枚の歪みゲージユニットを貼り合せた複合構造のものを使用することができる。すなわち、前記歪みゲージを、第1の検出セグメントが形成された歪みゲージパターンを備えた第1の歪みゲージと、第2の検出セグメントが形成された歪みゲージパターンを備えた第2の歪みゲージとからなる複合歪みゲージユニットとし、前記第1の検出セグメントを形成している抵抗線のグリッドパターンを前記円弧形状の接線方向に対して45度傾斜した方向となるように形成し、前記第2の検出セグメントを形成している抵抗線のグリッドパターンも前記円弧形状の接線方向に対して45度傾斜した方向となるように形成する。そして、前記第1の歪みゲージユニットと第2の歪みゲージユニットを、それぞれのグリッドパターンが直交する状態に積層する。この構成の複合歪みゲージユニットを用いれば、検出信号の温度補償も行うことができ、検出精度を高めることができる。
次に、前記歪みゲージパターンを、複数の前記検出セグメントと、これらの検出セグメントを相互に接続して前記ブリッジ回路を構成するための配線パターンとが一体形成された構成とすれば、配線作業が簡単になる。
前記歪みゲージは、円環状のシートと、このシートの表面に形成された前記歪みゲージパターンとを備えた構成とすることができる。ここで、前記可撓性外歯歯車は、一端に外歯が形成されている半径方向に撓み可能な胴部と、この胴部の他端に連続して半径方向の内側あるいは外側に広がっている円環状のダイヤフラムとを備えた形状をしているので、前記歪みゲージを、前記ダイヤフラムの表面に貼りつければよい。
以上説明したように、本発明の波動歯車装置のトルク検出装置では、可撓性外歯歯車に貼り付ける複数枚の歪みゲージを、各歪みゲージに対応する各検出セグメントを所定の形状、特に円弧形状とした一体型の歪みゲージパターンを備えた歪みゲージユニットとして構成してある。従って、多数枚の歪みゲージを位置決めしながら可撓性外歯歯車のダイヤフラムなどに貼り付ける場合に比べて、一体型の歪みゲージユニットを貼り付けるだけでよいので、ひずみゲージの位置決めおよび貼り付け作業が簡単になる。また、各検出セグメント間の位置は予め定まっているので、貼り付け誤差も少なくすることができる。
さらに、円弧状に検出セグメントが形成された歪みゲージパターンを用いた場合には、歪みゲージユニットの外径寸法を小さくできると共にその内径寸法を大きくできる。よって、中空型の小型の波動歯車装置の可撓性外歯歯車のように、その円環状のダイヤフラムの貼り付けスペースが狭い場合に用いるのに適している。
また、検出セグメントと共にブリッジ配線も一体形成されている歪みゲージパターンの場合には、配線作業も簡単になる。
さらに、360度あるいは180度の円弧状に検出セグメントを形成した歪みゲージパターンを用いれば、多数の検出セグメントからの検出信号に基づき検出信号の誤差成分を除去する必要がなくなるので、構成が簡単で廉価なトルク検出装置を実現できる。
以下に、図面を参照して本発明を適用した波動歯車装置のトルク検出装置を説明する。
図1Aは本例の波動歯車装置のトルク検出装置を示す概略構成図である。トルク検出装置10は、波動歯車装置1に貼りつけた歪みゲージユニット5と、この歪みゲージユニット5によって構成されるブリッジ回路6と、ブリッジ回路6の出力を信号処理することにより伝達トルクを検出する信号処理回路7とを備えている。歪みゲージユニット5は下記の説明では可撓性外歯歯車3のダイヤフラム13の内側表面13aに貼り付けられる。歪みゲージユニット5の貼り付け位置はこれ以外の部位とすることも可能である。また、トルク検出装置10の基本構成は、歪みゲージ(ワイヤストレンゲージ)を用いた一般的な抵抗線歪み計と同様である。したがって、以下の説明においては、本発明の特徴である歪みゲージユニット5の形状およびその貼り付け位置を説明する。
(実施の形態1)
図2A〜2Fおよび図3A〜3Dには、波動歯車装置1の可撓性外歯歯車3のダイヤフラム13(図1A参照)における内側表面13aに貼り付けられる歪みゲージユニット5として、単軸型の歪みゲージを用いた場合の貼り付け位置の各例を示してある。図2Aおよび2Bは図16A、16Bに対応している。図2Cおよび2Dも基本的には図16A、16Bに対応した構成であるが、楕円形に撓む可撓性外歯歯車3における長軸方向と短軸方向の引張り、圧縮、曲げなどの歪みが完全に同じ大きさにならないという非対称性を考慮したものであり、歪みゲージA、Bに対して歪みゲージC、Dをそれぞれ検出方向が反対となるように逆向きに貼り付けた構成としてある。ブリッジ回路6から得られる検出信号の合成信号は、図2A、2Bの場合には、(A+C)−(D+B)であるのに対して、図2C、2Dの場合には(A−C)+(D−B)となる。図2Eおよび2Fは図17A、17Bに対応する構成であり、図3A、3Bは図18A、18Bに対応する構成であり、図3C、3Dは図19A、19Bに対応する構成である。図3A、図3Cの場合においても、上記の非対称性を考慮して歪みゲージの向きを変える配置を採用することが可能である。
このように単軸型の歪みゲージA〜Hを使用すると、歪みゲージの単価が安く、歪みゲージから引き出されるリード線の本数も半分になるので、廉価にトルク検出装置を製造でき、また、歪みゲージの配線作業が簡単になる。
(実施の形態2)
上記の各例は市販されている単軸型の歪みゲージを用いているが、この代わりに、特殊な歪みゲージパターンを備えた歪みゲージユニットを製作して用いることが考えられる。例えば、図18Aに示すような直交2軸型の歪みゲージを4組用いる代わりに、図4Aに示すように、歪みゲージユニット5として、ポリイミド樹脂等のシート100の表面にCu−Ni系材料などからなる歪みゲージパターンを形成したものを用いることができる。図示の歪みゲージパターンでは、直交2軸型の歪みゲージに対応する矢羽型の検出セグメントが4組(A1、A2、B1、B2、C1、C2、D1、D2)形成されており、さらに、これらのブリッジ配線パターンも一体形成された構成となっている。
ブリッジ配線パターンから外部接続用の端子部(図において番号1〜4で示す部分)を引き出しておけば、配線作業も簡単になる。また、このように構成した歪みゲージパターンを可撓性外歯歯車3のダイヤフラム13に貼り付ければよいので、各歪みゲージを1枚ずつ位置決めしながら貼り付ける必要がない。よって、貼り付け作業も簡単になるので、製造コストも低減できる。
(実施の形態3)
ここで、上記の実施の形態2の歪みゲージパターンでは、各検出セグメントA1〜D2が半径方向に沿って形成されているので、当該歪みゲージパターンの内径を大きくし、外径を小さくすることが困難である。特に、小型の波動歯車装置の可撓性外歯歯車のダイヤフラムに歪みゲージユニット5を貼り付ける場合には、ダイヤフラムの外径が小さく、その中心には負荷側に連結されるボスが形成されているので、歪みゲージユニット5の外径を小さくし、内径を大きくする必要がある。
そこで、図5A、5B、図6A、6B、図7A、7B、図8A、8B、図9A、図9B、および図10A、10Bに示すように、歪みゲージユニット5の歪みゲージパターンとして、検出セグメントA〜Dが円弧形状とされ、各検出セグメントA〜Dを形成している抵抗線のグリッドパターンが円弧形状の接線方向に対して45度傾斜した方向となるように形成されたものを用いればよい。このようにすれば、検出セグメントA〜Dの幅を小さくできるので、歪みゲージパターンの内径を大きくできると共にその外径も小さくすることができる。なお、これらの各歪みゲージパターンにおいても、検出セグメントA〜Dを結ぶブリッジ配線が一体形成されており、また、外部配線用の端子部(図における番号1〜6で示す部分)も一体形成されている。
なお、歪みゲージパターンは、ポリイミド樹脂シートなどのシートの表面に形成する代わりに、蒸着などの方法により、可撓性外歯歯車の表面に直接に歪みゲージパターンを形成することも可能である。このようにすれば、歪みゲージパターンが形成されたシートの接着工程を省略でき、歪みゲージの信頼性も向上する。
ここで、図5A、5Bおよび図6A、6Bに示す例は、実質的に、各検出セグメントA〜Dと外部接続端子(図において番号1〜6で示す部分)のみがシート上に形成された構成となっている。従って、歪みゲージパターンの内径を大きくし、外径を小さくするのに特に有利である。よって、これらの歪みゲージパターンは、小型の波動歯車装置の可撓性外歯歯車のダイヤフラムに貼り付ける場合に適している。
また、図6A、6Bに示す例は、図5A、5Bに示す例に比べて、精度良くトルクを測定することができる。すなわち、図5A、5Bに示す歪みゲージパターンでは、可撓性外歯歯車の楕円変形に起因する検出誤差成分を完全に除去することができない。精度良くトルクを測定するためには図7A、7Bに示す歪みゲージパターンを用いる必要がある。しかし、図7A、7Bに示す歪みゲージパターンでは配線パターンが形成されているので、その内径および外径が大きくなってしまう。そこで、配線パターンをなくして、図6A、6Bに示す歪みゲージパターンを採用すれば、精度良くトルクを測定できると共に、歪みゲージパターンの内径および外径を小さくできる。図6A、6Bに示す歪みゲージパターンは、小型の可撓性外歯歯車であって、中空型のものに用いるのに特に適している。
これに加えて、図6A、6Bに示す歪みゲージパターンでは、検出セグメントA、Bと、検出セグメントC、Dとの間(外部接続端子2と5の間、および3と6の間)は、シート上で結線されていない。従って、製造時にそれぞれの抵抗値を確認できるので、品質が安定するという利点が得られる。
なお、図5A、5Bは図2A、2Bに対応する構成であり、図6A、6B、図7A、7Bは図2C、2Dに対応する構成であり、図8A、8Bは図2E、2Fに対応する構成であり、図9A、9Bは図3A、3Bに対応する構成であり、図10A、10Bは図3C、3Dに対応する構成である。
(実施の形態4)
次に、図11A、11Bには、360度の範囲に亘るように単一の検出セグメントAが構成されている歪みゲージパターンを示してある。また、その両端には外部配線用の端子部(図における番号1、2で示す部分)も一体に形成されている。この構成に歪みゲージパターンを、波動歯車装置1の可撓性外歯歯車3のダイヤフラム13の表面に貼り付けると、360度全周に亘っての歪み検出ができるので、検出信号のリップル成分が平均化されてリップルが効果的に補償される。よって極めて簡単な歪みゲージパターンでありながら、波動歯車装置1の伝達トルクを極めて精度良く検出可能になる。
また、可撓性外歯歯車3の半径方向への撓みは波動歯車装置1の波動発生器1回転につき2周期、即ち180度1周期であるので、図12A、12Bに示すように、180度の角度の円弧状の検出セグメントAおよびBが一体形成された歪みゲージパターンを用いることができる。この場合には、検出セグメントA、Bの接続端から引き出されている外部接続用の端子部(図における番号1で示す部分)と、各検出セグメントA、Bの端から引き出されている外部接続用の端子部(図における番号3、2で示す部分)も一体に形成される。
この構成の場合には、ハーフブリッジ回路構成であるので、温度補償の点では図11Aの歪みゲージパターンよりも優れている。
次に、図13には、図11に示す歪みゲージパターンを2枚貼り合せた構造の歪みゲージパターンを示してある。この場合、360度の範囲に亘るように単一の検出セグメントA1とその両端から引き出した外部配線用の端子部(図における番号1、2で示す部分)とを備えている歪みゲージパターンと、同じく360度の範囲に亘るように単一の検出セグメントA2とその両端から引き出した外部配線用の端子部(図における番号3、4で示す部分)とを備えている歪みゲージパターンを用意する。検出セグメントA1を形成している抵抗線のグリッドパターンは円弧形状の接線方向に対して45度傾斜した方向となるように形成されている。検出セグメントA2も同様であるが、傾斜方向が逆向きの45度とされている。
これらの歪みゲージパターンを重ね合わせた構造の歪みゲージパターンを波動歯車装置1の可撓性外歯歯車3のダイヤフラム13の表面に貼り付けると、360度全周に亘っての歪み検出ができる。よって、検出信号のリップル成分が平均化されてリップルが効果的に補償される。また、双方の歪みゲージパターンが直交しているので、歪みゲージの温度補償も行われる。よって、波動歯車装置1の伝達トルクを極めて精度良く検出可能になる。
(抵抗線のグリッドパターン例)
なお、図14A、14Bには、図5〜図13における検出セグメントA〜D、A1、A2を構成している抵抗線のグリッドパターン例を拡大して示してある。
本発明を適用したトルク検出装置を示す概略構成図である。 波動歯車装置の構成を示す説明図である。 単軸型の歪みゲージを用いて構成された図16A、16Bに示す配置例に対応する歪みゲージ配置例を示す説明図である。 図2Aの歪みゲージのブリッジ回路を示す説明図である。 単軸型の歪みゲージを用いて構成された図16A、16Bに示す配置例に対応する歪みゲージ配置の別の例を示す説明図である。 図2Cの歪みゲージのブリッジ回路を示す説明図である。 単軸型の歪みゲージを用いて構成された図17A、17Bに示す配置例に対応する歪みゲージ配置例を示す説明図である。 図2Eの歪みゲージのブリッジ回路を示す説明図である。 単軸型の歪みゲージを用いて構成された図18A、18Bに示す配置例に対応する歪みゲージ配置例を示す説明図である。 図3Aの歪みゲージのブリッジ回路を示す説明図である。 単軸型の歪みゲージを用いて構成された図19A、19Bに示す配置例に対応する歪みゲージ配置例を示す説明図である。 図3Cの歪みゲージのブリッジ回路を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係る歪みゲージパターンを示す説明図である。 図4Aのブリッジ回路を示す説明図である。 本発明の実施の形態3に係る歪みゲージパターンの例を示す説明図である。 図5Aのブリッジ回路を示す説明図である。 本発明の実施の形態3に係る歪みゲージパターンの例を示す説明図である。 図6Aのブリッジ回路を示す説明図である。 本発明の実施の形態3に係る歪みゲージパターンの例を示す説明図である。 図7Aのブリッジ回路を示す説明図である。 本発明の実施の形態3に係る歪みゲージパターンの例を示す説明図である。 図8Aのブリッジ回路の説明図である。 本発明の実施の形態3に係る歪みゲージパターンの例を示す説明図である。 図9Aのブリッジ回路の説明図である。 本発明の実施の形態3に係る歪みゲージパターンの例を示す説明図である。 図10Aのブリッジ回路の説明図である。 本発明の実施の形態4に係る歪みゲージパターンの例を示す説明図である。 図11Aのブリッジ回路の説明図である。 本発明の実施の形態4に係る歪みゲージパターンの例を示す説明図である。 図12Aのブリッジ回路の説明図である。 図11の歪みゲージユニットを積層した構造の複合型歪みゲージユニットの例を示す説明図である。 図5〜図13における歪みゲージパターンにおける検出セグメントを構成している抵抗線のグリッドパターンの例を拡大して示す説明図である。 図5〜図13における歪みゲージパターンにおける検出セグメントを構成している抵抗線のグリッドパターンの例を拡大して示す説明図である。 波動歯車装置のコップ状の可撓性外歯歯車を示す断面図である。 図15Aのダイヤフラムに貼りつけられた直交2軸型の歪みゲージを示す説明図である。 波動歯車装置のトルク検出装置における可撓性外歯歯車のダイヤフラムに貼りつけられた直交2軸型の歪みゲージの配置例を示す説明図である。 図16Aの歪みゲージのブリッジ回路を示す説明図である。 波動歯車装置のトルク検出装置における可撓性外歯歯車のダイヤフラムに貼りつけられた直交2軸型の歪みゲージの配置例を示す説明図である。 図17Aのブリッジ回路を示す説明図である。 波動歯車装置のトルク検出装置における可撓性外歯歯車のダイヤフラムに貼りつけられた直交2軸型の歪みゲージの配置例を示す説明図である。 図18Aのブリッジ回路を示す説明図である。 波動歯車装置のトルク検出装置における可撓性外歯歯車のダイヤフラムに貼りつけられた直交2軸型の歪みゲージの配置例を示す説明図である。 図19Aのブリッジ回路を示す説明図である。
符号の説明
1 波動歯車装置
2 剛性内歯歯車
3 可撓性外歯歯車
4 波動発生器
5 歪みゲージユニット
6 ブリッジ回路
7 信号処理回路
10 トルク検出装置
12 胴部
13 ダイヤフラム
13a 内側表面
A〜D、A1〜D1、A2〜D2 歪みゲージ(検出セグメント)
14 ボス
15 外歯

Claims (8)

  1. 可撓性外歯歯車の表面に貼り付けた歪みゲージユニットと、
    前記歪みゲージユニットを用いて構成されるブリッジ回路と、
    前記ブリッジ回路の出力信号に基づき前記トルクを検出する信号処理回路とを有し、
    前記歪みゲージユニットは少なくとも一つの検出セグメントを備えた歪みゲージパターンを有しており、
    前記検出セグメントは、一定の間隔で抵抗線を配列したグリッドパターンが所定形状となるように形成されたものである波動歯車装置のトルク検出装置。
  2. 請求項1において、
    前記歪みゲージパターンは、360度の円弧形状をした前記検出セグメントを備えている波動歯車装置のトルク検出装置。
  3. 請求項2において、
    前記歪みゲージユニットは、第1の検出セグメントが形成された歪みゲージパターンを備えた第1の歪みゲージと、第2の検出セグメントが形成された歪みゲージパターンを備えた第2の歪みゲージとを備えた複合歪みゲージユニットであり、
    前記第1の検出セグメントを形成している抵抗線のグリッドパターンは前記円弧形状の接線方向に対して45度傾斜した方向となるように形成されており、
    前記第2の検出セグメントを形成している抵抗線のグリッドパターンは前記円弧形状の接線方向に対して45度傾斜した方向となるように形成されており、
    前記第1の歪みゲージユニットと第2の歪みゲージユニットが、それぞれのグリッドパターンが直交する状態に積層されている波動歯車装置のトルク検出装置。
  4. 請求項1において、
    前記歪みゲージパターンは、180度の円弧形状をした2つの前記検出セグメントを備えている波動歯車装置のトルク検出装置。
  5. 請求項1において、
    前記歪みゲージパターンは、90度の円弧形状をした4つの連続した前記検出セグメントを備えている波動歯車装置のトルク検出装置。
  6. 請求項1において、
    前記歪みゲージパターンは、45度の円弧形状をした少なくとも3つの前記検出セグメントを備えている波動歯車装置のトルク検出装置。
  7. 請求項1ないし6のうちのいずれかの項において、
    前記歪みゲージパターンは、複数の前記検出セグメントを相互に接続して前記ブリッジ回路を構成するための配線パターンを備えている波動歯車装置のトルク検出装置。
  8. 請求項1ないし7のうちのいずれかの項において、
    前記歪みゲージは、円環状のシートと、このシートの表面に形成された前記歪みゲージパターンとを備えており、
    前記可撓性外歯歯車は、一端に外歯が形成されている半径方向に撓み可能な胴部と、この胴部の他端に連続して半径方向の内側あるいは外側に広がっている円環状のダイヤフラムとを備えており、
    前記歪みゲージは、前記ダイヤフラムの表面に貼りつけられている波動歯車装置のトルク検出装置。
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